JP4159345B2 - プリペイドシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスや水道等を供給する際におけるプリペイドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスや水道料金の支払いについて、料金の支払いのための銀行や窓口の時間の制限があり、ひとり暮らしの単身者を中心として、支払いが遅れたり、できないといった問題があった。また、予めガスや水道等の使用可能量に対応した料金のプリペイドカードを購入し、当該プリペイドカードをメータに挿入することで、支払った料金の分だけの使用を許可するカード式プリペイドシステムにおいても、カードの購入場所や購入時間等の制限があるため、通常の支払い方法と同様の問題があり、カード式プリペイドシステムの導入がされにくい状況があった。
【0003】
一方で、上記のような問題を解決するために、携帯端末を利用して、ガスや水道等の料金を支払う方法がある。具体的には、特開2002−74238号公報に開示されているように、携帯端末からネットワークを介して、金融機関と、ガスや水道等の供給会社の監視センターとに接続し、金融機関に料金を支払うことで、携帯端末にガスや水道等の供給を管理するメータを制御するプログラムが、監視センターから送信され、そのプログラムによりメータを制御するようなプリペイドシステムを例示することができる。これによれば、時間や場所がそれほど制限されることなく、ガスや水道の料金を支払うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−74238号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に示すようなプリペイドシステムにおいては、ガスや水道等を管理するメータを制御するためには、携帯端末に送信されたプログラムを改めて当該メータに送信しなおさなければならない。例えば、携帯端末からメータへのプログラムの送信は、近距離無線通信にて行ったり、携帯端末とメータとをケーブルで接続することで行うことができるが、いずれにしても、携帯端末をメータにある程度は近づけなければならず、そのため、ガスや水道の消費者は、携帯端末を持ってメータが配置されている場所に赴く手間が必要となる。
【0006】
上記のような問題を鑑みて、本発明の課題は、時間等に制限されずに料金の支払いが可能であるとともに、より手間のかからないガスや水道等のプリペイドシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記課題を解決するために本発明のプリペイドシステムは、ガスや水道等を供給する監視センターのサーバー(以下、監視センターサーバーとする)と、金融機関のサーバー(以下、金融機関サーバーとする)と、ガスや水道等の消費者の端末機器とが、通信網を介してそれぞれ接続可能とされ、前記消費者へのガスや水道等の供給を管理するメータが前記監視センターサーバーと通信可能とされており、端末機器は、監視センターサーバーにアクセスして、当該監視センターサーバーに、消費者が要求するガスや水道等の使用量に関する要求使用量情報と、消費者の個人情報とを入力して、ガスや水道等の使用手続きを行うとともに、金融機関サーバーにアクセスして、要求使用量に相当する料金の支払い手続きを行うものであり、金融機関サーバーは、端末機器から、支払い手続きがあった場合に、当該支払い手続きがあったことを通知する決済完了通知信号を、監視センターサーバーに送信するものであり、監視センターサーバーは、端末機器から、使用手続きが行なわれたときに、消費者の個人情報のうちの消費者の現住所と通信可能なメータとを参照することから、あるいは端末機器に入力されたメータの識別番号から、当該消費者に対応するメータを特定し、メータの遮断弁の開閉を要求使用量に応じて制御するメータ制御情報を作成するとともに、金融機関サーバーから決済完了通知信号が送信されたときに、メータ制御情報をメータに送信し、当該メータの遮断弁を開閉させるものであり、要求使用量を越えてメータの遮断弁を開栓した場合、監視センターサーバーは端末機器に要求使用量分の消費の完了を通知することを特徴とする。
【0008】
上記のような構成のプリペイドシステムによれば、監視センターサーバーとメータとが通信可能とされているために、監視センターサーバーから直接メータに、メータの遮断弁を制御するメータ制御情報が送信される。これにより、前述の公報のように、メータを制御するためのプログラムを携帯端末に一旦送信したのち、改めてメータに送信し直すという手間をかけなくても、メータの制御(例えば開栓)を行うことができるので、消費者は、当該消費者側の端末機器から、監視センターサーバーへの使用要求量の申請(使用要求量情報の送信)と金融機関サーバーにおける支払い手続きを完了すれば、メータの配置場所に赴くなど、その後に特別な作業を行なわなくても、ガスや水道等を使用することができるようになるのである。また、メータ制御情報は、メータの遮断弁の開閉を制御するものであり、ガスや水道等の使用量が消費者の要求使用量に達した場合には、特別な場合を除いて遮断弁を閉栓させる。
【0009】
さらに、消費者のガスや水道等の使用量が、要求使用量に満たない段階で、監視センターサーバーに、端末機器からガスや水道等の使用を終了する旨の終了通知信号が送信されたとき、消費者のガスや水道等の使用状況に関する使用状況情報が、消費者の個人情報とともに、監視センターサーバーに記憶されるものとすることができる。これにより、消費者は自身のガスや水道等の使用状況情報(例えば、要求使用量に対する残留量(未消化量)又はこれを金銭に置き換えた数字等)を、監視センターサーバーにアクセスすることで、容易に確認することができる。あるいは、その使用状況を監視センターサーバーから消費者側の端末機器を介して、消費者に通知する等のサービスを容易に行うことができる。
【0010】
さらに、本発明のプリペイドシステムにおいては、消費者のガスや水道等の使用量が、要求使用量に満たない段階で、監視センターサーバーに、端末機器からガスや水道等の使用を終了する旨の終了通知信号が送信されたとき、消費者のガスや水道等の使用状況に関する使用状況情報が、監視センターサーバーに記憶され、監視センターサーバーは、使用要求量情報と、使用状況情報とから、要求使用量と、実際に使用した使用量との差(以下、使用残量とする)を特定し、金融機関サーバーに、使用残量に相当する料金を消費者に返金する返金手続きを要求する返金手続き要求信号を送信するものであるのが良い。従来のカード式プリペイドシステムでは、カード等の媒体をあらかじめ購入するので、ガスや水道等の使用量が残っている状態で、ガスや水道等の供給を停止したりする場合に、ガスや水道等の使用残量に相当する料金を返金するのは困難で、消費者にとってその分が無駄になってしまうが、上記のような返金システムが働くことで、消費者の損失感を、回避・解消することができる。
【0011】
また、本発明のプリペイドシステムは、消費者が、端末機器から監視センターサーバーに、ガスや水道等の使用を終了する旨の終了通知信号を送信したあと、再度ガスや水道等の使用を求める使用許可要求信号を、個人情報とともに送信したとき、消費者にガスや水道等の供給を管理するメータに、個人情報に対応して、監視センターサーバーに保管されている使用残量に基づく開栓を要求する開栓要求信号を送信するものとすることができる。消費者の都合によっては、使用要求量分のガスや水道等を使い切っていないにも拘わらず、ガスや水道等の供給を停止する場合がある。しかし、このような場合、一旦はガスや水道等の供給を停止するとしても、新たにガスや水道の供給を再開する場合もある。そこで、上記構成によれば、再度消費者がガスや水道等の利用を、消費者側の端末機器から要求してきたときに、その個人情報に対応して記憶されている使用状況情報から、使用可能な残量(使用残量)を特定して、その残量分だけの供給を可能とすることができる。
【0012】
さらに、監視センターサーバーは、要求使用量と、実際に使用した使用量との差(使用残量)がある一定の量まで減少したときに、監視センターサーバーから、端末機器に対して、使用残量が残り少なくなったことを通知する警告信号を送信することができる。従来のプリペイドシステムでは、予め使用を要求していた要求使用量分のガスや水道等を使い切ると、そのことを事前に通知することもなしに、突然、ガスや水道等の供給が停止してしまうことがあったが、本発明により、事前に消費者に注意を促すようにすることで、突然の遮断が避けられる。また、警告信号は、メータの表示等ではなく、消費者の端末機器に直接送信されるようになるので、より確実に消費者に対して、使用残量が少なくなっていることを通知することが可能となる。
【0013】
また、本発明のプリペイドシステムは、消費者が、要求使用量分のガスや水道等を使い切ったときに、監視センターサーバーから、一定量のみガスや水道等の追加供給が可能なように、遮断弁を制御するためのメータ追加制御情報を、メータに送信するとともに、端末機器に、要求使用量分のガスや水道等を使い切った旨の通知信号とともに、ガスや水道等の追加供給に相当する料金の、金融機関への支払いを要求する追加料金要求情報を送信するものがよい。このような構成によれば、ガスや水道等の消費者に、使用残量が少なくなっている警告を消費者に通知しなっかったり、通知していても消費者が確認していないような場合でも、消費者にとって前触れもなく、ガスや水道等の供給が停止することを防止することができる。この場合、要求使用残量を完全に使い切ったときに、メータからその旨の通知信号を監視センターサーバーに送信して、監視センターサーバーから消費者の端末機器に送信することにより、消費者に対してガスや水道等の追加使用中ということを知らせることができる。また、メータに送信されるメータ追加制御情報は、一定期間の開栓を許容するようなものでもよいし、一定量のガスや水道等の供給を許容するようなものでもよい。さらに、メータ追加制御情報は、最初に要求される要求使用量との相関で、その所定割合に設定された使用量を供給するようなものでもよいし、それとは無関係に予め定められた設定値の使用量を供給するようなものでもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。本発明のプリペイドシステムは、ガスや水道等の料金を予め支払っておくものであるが、本実施の形態においては、ガス料金のプリペイドシステムとして説明する。
図1は、本発明のプリペイドシステム100(以下、単にシステム100ともいう)の概要を示す概略図である。本発明のシステム100は、通信網としてのネットワーク6に、消費者側の端末機器(コンピュータ)2と、金融機関サーバー5と、ガスの監視センターサーバー4とが、それぞれ接続可能とされており、監視センターサーバー4とメータとしてのガスメータ1が、通信可能とされている。このガスメータ1は、各消費者の住所毎に個別に設けられているものである。本実施の形態においては、ガスメータ1からメータ通信線7が、ネットワーク6に接続されており、両者が通信可能とされている。また、メータ通信線7としては、一般電話回線、PHS回線等を利用することができる。なお、図1において、ガスメータ1はメータ通信端末3を介してメータ通信線7と接続されているが、メータ通信端末3をガスメータ1に内蔵してもよい。
【0015】
次に、このようなシステム100の機能を、図1及び図2等を用いながら説明する。図2は、本システム100における処理工程を示すものである。まず、S1において、ガスの消費者は、端末機器2から、監視センターサーバー4に、インターネット6を介してアクセスして、ガスの使用手続き行う。このとき、ガスの使用手続きは、監視センターサーバー4のホームページ上にて行うことができる。具体的には、ホームページ内の所定箇所に、端末機器2に接続されるマウス(図示せず)やキーボード21(図1参照)等の入力手段により、要求するガスの使用量や、名前、生年月日、住所等の個人情報等を入力することにより行うことができる。なお、要求するガスの使用量として、その使用量に対応する金額を入力するようにしても良い。このように、入力された消費者の個人情報は、図10に示す監視センターサーバー4の記憶装置としてのHDD45内の個人情報記憶領域45aに記憶され、要求使用量情報は、HDD45内の要求使用量情報記憶領域45bに記憶される。なお、要求使用量情報は、消費者の個人情報と対応づけられた形態にて記憶される。
【0016】
ついで、端末機器2から、金融機関サーバー5にアクセスして、ガスの要求使用量に対応する料金の支払い手続きを行う(S2)。このとき、監視センターサーバー4のホームページ上から、数種の金融機関(例えば、クレジット会社等)のホームページにアクセスできるように設定し、当該金融機関のホームページ上で、料金の支払い手続きを行うようにすることもできる。いずれにしても、金融機関との間の支払い手続きは、既存のオンライン決済の方法により行うことが可能である。
端末機器2により、料金の支払い手続きが完了すると、金融機関サーバー5から、監視センターサーバー4に、支払い手続きが完了したことを通知する決済完了通知信号が送信される。このあと、監視センターサーバー4においては、S3に示すように、決済完了通知信号を受信したかどうかにより、支払い手続き完了確認の判断がなされる。
【0017】
S3の判断の結果、決済完了通知信号の受信が確認できれば、S4に示すように、消費者の端末機器2に、全ての手続きが完了した旨の手続き完了通知を行う。この手続き完了通知は、例えば電子メール等の方法により行うことができる。
【0018】
ついで、S5に示すように、ガスの使用を要求する消費者の個人情報から、当該消費者へのガスの供給を管理するガスメータを特定する。このガスメータ1の特定は、図10の監視センターサーバー4の、HDD45内に記憶されている個人情報から、消費者の現住所を特定し、その住所と、監視センターサーバー4と通信可能なメータとをCPU42により参照することで行うことができる。なお、監視センターサーバー4に接続可能なメータ1に識別番号を付与しておき、消費者本人が、当該消費者へのガスの供給を管理するメータ1の識別番号を入力可能とすれば、当該メータ1の識別番号を個人情報として入力するようにすれば、メータ1の特定はより容易となる。
【0019】
さらに、S6に示すように、消費者の個人情報と対応付けられて記憶されている要求使用量情報に基づいて、ガスメータ1の遮断弁の開閉を制御するメータ制御情報を作成する。このメータ制御情報は、例えば、図10の監視センターサーバー4のROM44に格納されているメータ制御情報作成プログラムに基づいて、要求使用量情報をもとにCPU42により作成することができる。なお、このS6の処理は、監視センターサーバー4に要求使用量情報が送信された後であればいつでも行うことができ、必ずしも、図2に示す順番で行う必要はない。また、S6において作成されたメータ制御情報は、監視センターサーバー4のHDD45のメータ制御情報記憶領域45dに記憶される。
【0020】
ついで、S7に示すように、作成されたメータ制御情報を、特定された所定のガスメータ1に送信する。そして、S8において、メータ制御情報が送信されたメータ1において、メータ1の遮断弁が開栓され、消費者がガスを使用することができるようになる。
【0021】
図3は、本発明に使用されるガスメータ1の電気的構成を示す概略図である。図3に示すように、ガスメータ1は、通信インターフェース19を介して、ネットワーク6と接続され、監視センターサーバー4(図1参照)と通信可能とされている。監視センターサーバー4から送信されるメータ制御情報は、通信インターフェース19及びI/Oポート11を介して、記憶部15のメータ制御情報記憶領域15aに記憶される。そして、CPU12により、ROM14に格納されているメータ制御プログラムがRAM13のプログラムワークエリア(図示せず)上で起動し、記憶部15に記憶されているメータ制御情報に基づいて、ガスメータ1の制御が行なわれる。具体的には、CPU12により、遮断弁16を開栓せよとの信号が弁駆動回路17に送信され、遮断弁16が開栓し、ガスの供給が許容される。
【0022】
一方、ガスの供給が開始した直後から、流量センサ18により、供給されるガスの流量が計量される。そして、流量センサ18により計量されたガス供給開始時からの合計流量が、メータ制御情報に含まれる要求使用量を超えたとCPU12が判断したときに、CPU12から遮断弁16を閉栓する旨の信号が弁駆動回路17に送信されて、遮断弁16が閉栓されることになる。
また、流量センサ18により計量されるガスの合計流量は、ガスの使用中においても、使用状況情報として、記憶部15の使用状況情報記憶領域15bに記憶される。
【0022a】
次に、ガスメータ1において要求使用量を超えて遮断弁16を開栓した場合、ガスメータ1は遮断弁16を開栓したことと、記憶部15に記憶された使用状況情報等を監視センターサーバー4に送信する。
監視センターサーバー4はガスメータ1からの通信を受信すると、ガスメータ1の識別番号などから消費者の個人情報を特定し、当該消費者の端末機器2に電子メール等を用いて要求使用量のガスの消費が完了したことを通知する。なお、消費者の個人情報は引き続き監視センターサーバー4に保存しておき、次回利用の際に用いることも考えられる。
【0023】
図4は、本発明のシステム100において、監視センターサーバー4に端末機器2から終了通知信号が送信された場合の処理工程の一例を示すものである。ここで終了通知信号とは、前述のガスメータ1において要求使用量を超えてガスメータ1から送信される信号とは異なり、消費者が端末機器2を操作して監視センターサーバー4のホームページにアクセスしてなされる処理であり、主にガス使用の中止、引越し等の理由で要求使用量を超える前に消費者がガス使用の終了を連絡する信号である。まず、S11において、端末機器2からの終了通知信号を監視センターサーバー4が受信する。そして、その後、監視センターサーバー4から、終了通知信号を送信した消費者へのガスの供給を管理するガスメータ1に、そのとき記憶部15に記憶されている使用状況情報を、監視センターサーバー4に送信することを要求し、当該ガスメータ1から監視センターサーバー4に使用状況情報が送信される(S12)。
【0024】
次に、S13において、監視センターサーバー4のCPU42は、終了通知信号を送信した消費者の個人情報から、対応する要求使用量情報を読み出し、要求使用情報と使用状況情報とを比較して、消費者が要求使用量分のガスを使い切っているかを判断する。消費者が要求使用量分のガスを使い切っている場合には、ガスの供給を停止する終了手続きが完了する。一方で、消費者が要求使用量分のガスをまだ使いきっていない場合には、S14の工程に進み、要求使用量と、消費者が実際に使用したガスの流量との差、つまり使用残量を特定する。そして、特定された使用残量から、当該使用残量に相当する料金を算出するとともに、その料金を消費者に返金する旨の信号を金融機関サーバー5に送信する。そして、S15に示すように、金融機関サーバー5は、例えば、オンライン決済により消費者に使用残量に相当する料金を返金する。さらに、監視センターサーバー4からガスメータ1に遮断弁を閉栓する旨の信号を送信し、遮断弁が閉栓して消費者へのガスの供給が停止する(S16)。
【0025】
図5は、消費者から、ガスの供給を終了する旨の終了通知信号が送信された場合の、図4とは異なる処理の工程を示すものである。まず、S21において、監視センターサーバー4が消費者の端末機器2から終了通知信号を受信する。当該終了通知信号を受信した監視センターサーバー4は、ガスメータ1に、そのときの使用状況情報を要求する信号を送信し、ガスメータ1から送信される使用状況情報を受信する(S22)。そして、CPU42により、当該使用状況情報から、消費者が要求使用量分のガスを消費したかどうかを判断し(S23)、要求使用量分のガスを使い切っていない場合には、ガスメータ1から送信された使用状況情報を図10に示す監視センターサーバー4のHDD45内の使用状況情報記憶領域45cに記憶させる。このとき、当該使用状況情報は、消費者の個人情報と対応付けて記憶されるようにする。これにより、要求使用量に相当するガスを使い切らずにガスの供給を終了した消費者においては、その使用残量等のデータが監視センターサーバー4に保管されることになる。
【0026】
図5に示すような処理を行うことで、さらに以下に示すような処理を行うことが可能となる。図6は、監視センターサーバー4に、個人情報と対応付けられた形態にて使用状況情報が記憶されている場合に、改めて消費者から使用手続きが行なわれた場合の処理について説明したものである。まず、S31において、図2の処理と同様に、消費者の端末機器2から監視センターサーバー4にアクセスすることで、使用手続きを行う。ついで、S32において、S31の使用手続きにおいて、消費者が入力した個人情報が、監視センターサーバー4(個人情報記憶領域45a)に記憶されているかどうか判断する。このS32の判断の結果、個人情報が記憶されていない場合は、新規の消費者であると判断して、S39の通常の使用手続きを行う。一方、個人情報が記憶されている場合には、S33に進み、当該個人情報に対応付けられて使用状況情報が記憶されているかどうかを判断する。この結果、以前に当システムを利用した消費者ではあるが、要求使用量を全て使い果たしているため、使用状況情報が記載されている消費者は、S39の通常の手続きを行う。一方、使用状況情報が、個人情報と対応付けて記憶されている場合は、今回使用手続きを行っている消費者が、前回要求使用量を使い切らずに、ガスの使用を終了したものだと判断し、記憶されている使用状況情報から使用残量を特定する(S34)。次いで、この特定された使用残量分だけのガスの使用を許可するように、ガスメータ1の制御を行うためのメータ制御情報を作成する(S35)。そして、S36において、S31にて消費者により入力される個人情報と、現在監視センターサーバー4に記憶されている個人情報とを比較して、消費者の現住所に変更があるかどうかを判断する。消費者の住所に変更がある場合は、消費者へのガスの供給を管理するガスメータ1が前回とは異なるものであるため、メータ制御情報を送信するガスメータ1を特定し直す必要がある(S37)。S37において、ガスメータ1の特定が完了すれば、特定されたガスメータ1にメータ制御情報を送信する(S38)。一方、消費者の住所に変更がなければ、消費者へのガスの供給を管理するガスメータ1に変更はないので、ガスメータ1を特定しなおさず、メータ制御情報を送信する(S38)。
【0027】
上記のような処理により、引越し等により住所が変更したり、あるいは長期の不在でガスの使用を中断していたりする等の都合により、要求使用量を使い切らずにガスの使用を終了した消費者が、再度使用手続きを行った場合に、前回の使用残量分のガスを金融機関との手続きなしで、使用できるように、当該消費者にガスを供給するガスメータ1を制御することが可能となるのである。
【0028】
さらに、本発明のシステム100は、図7に示すような処理を行うことも可能である。つまり、S41において、消費者の使用状況情報を取得し、S42において使用残量の特定を行う。S43にて特定された使用状況情報から消費者が要求使用量の80%以上を使用したかどうかを判断する。この判断において、消費者が使用要求量の80%以上のガスが消費したと判断された場合には、S44において、消費者の端末機器2に要求使用量分のガスの80%以上を現在使用している(つまり、使用可能な残りの残量が少ない)ことを警告する警告信号を送信する。この警告信号は、たとえば、電子メール等により行うことができる。また、この処理は、消費者に、使用可能な残りの残量が少ないことを警告するものであるので、その警告の条件を要求使用量の80%以上が使用された場合と限定する必要は全くない。例えば、要求使用量の90%以上が使用されている場合に、警告信号を送信するようにすることもできる。このような処理を行うことにより、従来、プリペイドシステムにおいては、突然ガスの供給が終了したり、あるいは、使用可能な残量が残り少ないことを通知するにしても、ガスメータ1の表示部(例えば、ガスの合計流量等を表示する表示部)に表示する以外に方法がなく、そのため、消費者に警告が伝わりにくいといった問題があったが、これらの問題を解決することができるのである。
さらに、図7の処理は、監視センターサーバー4において行うこともできるし、ガスメータ1において行うことも可能である。監視センターサーバー4において行う場合は、ガスメータ1から使用状況情報を受信し、CPU42により、使用残量の特定を行う。ガスメータ1においては、図3に示すガスメータ1の記憶部15の使用状況情報記憶領域15cに使用状況情報を記憶させCPU12により、使用残量の特定を行うようにする。
【0029】
さらに、本発明のシステム100においては、図8に示すような処理を行うことも可能である。まず、S51およびS52において、図7と同様に、使用状況情報の取得および使用残量の特定を行う。そして、S53において、特定された使用残量から、消費者が要求使用量分のガスを使い切っているかどうかを判断する。S53の判断において、消費者が要求使用量分のガスを使い切っている場合には、S54において、監視センターサーバー4において予め作成されており、消費者に一定量のガスの供給を許容するためのメータ追加制御情報を、当該消費者へのガスの供給を管理するガスメータ1に送信する。次いで、S55において、監視センターサーバー4から、消費者の端末機器2に、ガスの追加供給が行なわれたことを示すとともに、そのガスの追加供給に相当する料金の支払い手続きを要求する旨の追加料金要求情報を送信する。これにより、消費者が要求使用量を超えてガスを使用しても、前触れもなく、ガスの供給が終了するようなことにはならず、消費者にガスの追加供給を行うことができる。このガスの追加供給は、消費者が要求使用量分のガスを使い切った後に、一定量のガスの供給を許容するものであってもよいし、一定期間のガスの供給を許容するものとしてもよい。さらに、許容されるガスの一定量とは、要求使用量に応じて設定(例えば、要求使用量の所定割合に設定)することもできるし、使用要求量とは無関係に設定することができる。また、そのガスの追加供給に相当する追加料金は、ガスの追加供給の開始とともに、消費者に支払いを要求し、一定期間の支払い期限を設けるようにすることができる。
【0030】
さらに、本発明のシステム100においては、図8のように、消費者にガスの追加供給を許容したあとに、図9に示すような処理を行うこともできる。まず、図9(a)においては、追加料金情報により、予め追加料金の支払い期限を設定しておき、当該期限内に前記金融機関に前記追加料金の支払いが完了しているかどうかを判断する(S61)。この追加料金の支払いが完了しているかどうかは、監視センターサーバー4から、消費者への追加供給から一定期間後に、金融機関サーバー5に、追加料金の支払いが完了しているかどうかの確認を要求することで、金融機関サーバー5により行なわれる。また、予め金融機関サーバー5に、消費者の個人情報とともに、追加料金の支払い期限の情報も送信しておくことで、S61の判断を、監視センターサーバ4からの通知なしで金融機関サーバー5において行うようしてもよい。いずれにしても、S61の判断の結果、期限内に金融機関に追加料金支払いがされていないと判断された場合には、金融機関サーバー5から、追加料金の支払いが完了していない旨の決済未完了信号が、監視センターサーバー4に送信され(S62)、監視センターサーバー4は、決済未完了信号が金融機関サーバーから送信されたときに、当該追加料金の決済が未完了の消費者の個人情報を、決済未完了者情報として、監視センターサーバー4のHDD45の決済未完了者情報記憶領域45eに記憶しておく。これにより、追加料金の支払いが完了していない消費者は、監視センターサーバー4にそのことが記憶されるので、これらの決済未完了者に追加料金の支払いを再度要求する際等に、有効に活用することができる。
【0031】
また、上記のように、決済未完了者情報を監視センターサーバー4に記憶しておくことで、図9(b)に示すような処理をさらに行うことができる。図9(b)は、監視センターサーバー4に決済未完了者情報が記憶されている状態で、端末機器2から監視センターサーバー4に消費者からの使用手続きが行なわれた場合の処理について説明するものである。まず、S64において、消費者からガスの使用許可を求める要求があった場合に、S65において、S64の手続きにより入力された個人情報と、監視センターサーバー4に記憶されている決済未完了者情報とを対比して、当該消費者の個人情報が決済未完了者情報に含まれるかどうか判断する。S65の判断において、個人情報が決済未完了者情報に含まれており、消費者の決済が完了していない場合には、当該消費者のガスの使用手続きは行なわないようにし、当該消費者に関するメータに、メータ制御情報を送信しないようにする。また、例えば、消費者に前回のガスの追加供給に相当する追加料金の決済がまだ完了していないことを通知するとともに、追加料金の決済を要求するようにしてもよい(S66)。一方、S65の判断において、個人情報が決済未完了者情報に含まれない場合には、S67のように通常の使用手続きを行うものとする。
【0032】
また、本発明のシステム100において、消費者側の端末機器2は、携帯電話あるいはPHS等の携帯端末22(図1参照)とすることができる。端末機器2としての携帯端末22にて、監視センターサーバ4や金融機関サーバー5にアクセスする場合は、携帯端末22から無線基地局にアクセスし、当該基地局から監視センターサーバー4や金融機関サーバー5に、改めてアクセスするのがよい。このように、端末機器2として携帯端末22を採用すると、屋外において移動中等に、ガスの使用手続きを行うことができる。さらに、端末機器2に各種情報を送信する場合、携帯端末22であれば、消費者が常に身近に携帯していることが推測されるので、監視センターサーバー4からの通知を、より早く消費者が確認することができる。
【0032a】
また、本発明のシステム100において、ガスメータ1は本発明に適用されるメータ制御プログラムがROM14に記憶されているが、必ずしも新規のプログラムをガスメータ1に追加する必要はなく、メータ通信端末3にメータ制御プログラムを記憶し、メータ通信端末3からガスメータ1にガス使用状況を要求するようにしても良い。このように構成すれば、ガスメータ1に関しては従来のガスメータをそのまま使用することができ、システムの構築を安価に行うことができる。
【0033】
また、本実施の形態のプリペイドシステムにおいては、供給するサービスとしてガスの場合を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば供給するサービスを水道としても同様の効果を発揮するものである。この場合、本実施の形態のガスメータ1は、水道メータとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリペイドシステムを示す概略図。
【図2】本発明のプリペイドシステムの処理工程を示すフローチャート。
【図3】ガスメータの電気的内部構成を示す概略図。
【図4】使用残量分を返金する処理工程を示すフローチャート。
【図5】使用状況情報を記憶させる処理工程を示すフローチャート。
【図6】使用残量分を新たにメータから供給する際の処理工程を示すフローチャート。
【図7】使用残量が少なくなったときに警告信号を送信する処理工程を示すフローチャート。
【図8】要求使用量分を使い切ったときに追加供給を行う処理工程を示すフローチャート。
【図9】追加料金の決済が完了していない場合の処理工程を示すフローチャート。
【図10】監視センターサーバの電気的内部構成を示す概略図。
【符号の説明】
1 ガスメータ(メータ)
2 端末機器
3 メータ通信端末
4 監視センターサーバー
5 金融機関サーバー
6 ネットワーク(通信網)
16 遮断弁
100 プリペイドシステム

Claims (8)

  1. ガスや水道等を供給する監視センターのサーバー(以下、監視センターサーバーとする)と、金融機関のサーバー(以下、金融機関サーバーとする)と、ガスや水道等の消費者の端末機器とが、通信網を介してそれぞれ接続可能とされ、前記消費者へのガスや水道等の供給を管理するメータが前記監視センターサーバーと通信可能とされており、
    前記端末機器は、前記監視センターサーバーにアクセスして、当該監視センターサーバーに、前記消費者が要求するガスや水道等の使用量に関する要求使用量情報と、前記消費者の個人情報とを入力して、ガスや水道等の使用手続きを行うとともに、前記金融機関サーバーにアクセスして、前記要求使用量に相当する料金の支払い手続きを行うものであり、
    前記金融機関サーバーは、前記端末機器から、前記支払い手続きがあった場合に、当該支払い手続きがあったことを通知する決済完了通知信号を、前記監視センターサーバーに送信するものであり、
    前記監視センターサーバーは、前記端末機器から、前記使用手続きが行なわれたときに、前記消費者の個人情報のうちの消費者の現住所と通信可能なメータとを参照することから、あるいは前記端末機器に入力された前記メータの識別番号から、当該消費者に対応する前記メータを特定し、前記メータの遮断弁の開閉を前記要求使用量に応じて制御するメータ制御情報を作成するとともに、前記金融機関サーバーから前記決済完了通知信号が送信されたときに、前記メータ制御情報を前記メータに送信し、当該メータの前記遮断弁を開閉させるものであり、
    前記要求使用量を越えて前記メータの遮断弁を開栓した場合、前記監視センターサーバーは前記端末機器に要求使用量分の消費の完了を通知することを特徴とするプリペイドシステム。
  2. 前記消費者のガスや水道等の使用量が、前記要求使用量に満たない段階で、前記監視センターサーバーに、前記端末機器からガスや水道等の使用を終了する旨の終了通知信号が送信されたとき、前記消費者のガスや水道等の使用状況に関する使用状況情報が、前記消費者の前記個人情報とともに、前記監視センターサーバーに記憶されることを特徴とする請求項1に記載のプリペイドシステム。
  3. 前記消費者のガスや水道等の使用量が、前記要求使用量に満たない段階で、前記監視センターサーバーに、前記端末機器からガスや水道等の使用を終了する旨の終了通知信号が送信されたとき、前記消費者のガスや水道等の使用状況に関する使用状況情報が、前記監視センターサーバーに記憶され、前記監視センターサーバーは、前記使用要求量情報と、前記使用状況情報とから、前記使用要求量と、実際に使用した使用量との差(以下、使用残量とする)を特定し、前記金融機関サーバーに、前記使用残量に相当する料金を前記消費者に返金する返金手続きを要求する返金手続き要求信号を送信するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリペイドシステム。
  4. 前記消費者が、前記端末機器から前記監視センターサーバーに、ガスや水道等の使用を終了する旨の終了通知信号を送信したあと、再度ガスや水道等の使用を求める使用許可要求信号を、前記個人情報とともに送信したとき、
    前記消費者にガスや水道等の供給を管理するメータに、前記個人情報に対応して、前記監視センターサーバーに保管されている前記使用残量に基づく開栓を要求する開栓要求信号を送信することを特徴とする請求項2に記載のプリペイドシステム。
  5. 前記監視センターサーバーは、前記要求使用量と、実際に使用した使用量との差(以下、使用残量とする)がある一定の量まで減少したときに、前記監視センターサーバーから、前記端末機器に対して、前記使用残量が残り少なくなったことを通知する警告信号を送信するものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のプリペイドシステム。
  6. 前記消費者が、前記要求使用量分のガスや水道等を使い切ったときに、前記監視センターサーバーから、一定量のみガスや水道等の追加供給が可能なように、前記遮断弁を制御するためのメータ追加制御情報を、前記メータに送信するとともに、前記端末機器に、前記要求使用量分のガスや水道等を使い切った旨の通知信号とともに、ガスや水道等の前記追加供給に相当する料金の、前記金融機関への支払いを要求する追加料金要求情報を送信することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプリペイドシステム。
  7. 前記追加料金要求情報により、予め前記追加料金の支払い期限を設定しておき、当該期限内に前記金融機関に前記追加料金の支払いがされていない場合には、前記金融機関サーバーから、追加料金の支払いが完了していない旨の決済未完了信号が、前記監視センターサーバーに送信され、
    前記監視センターサーバーは、前記決済未完了信号が前記金融機関サーバーから送信されたときに、前記消費者の前記個人情報を、決済未完了者情報として記憶しておき、
    前記消費者から、ガスや水道等の使用許可をもとめる要求があった場合に、前記消費者の個人情報が決済未完了情報に含まれるかどうかにより、前記消費者の決済が完了しているかどうか判断して、前記消費者の決済が完了していない場合には、当該消費者に関するメータに、前記メータ制御情報を送信しないことを特徴とする請求項6に記載のプリペイドシステム。
  8. 前記消費者側の端末は、携帯端末とすることができ、前記通信網は無線通信網を含むものであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のプリペイドシステム。
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