JP2002312138A - 街頭設置型印刷装置およびサーバ - Google Patents

街頭設置型印刷装置およびサーバ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯情報端末で受信した電子書面を印刷出力し
たり携帯情報端末を充電したりすることのできる街頭設
置型印刷装置を提供する。 【解決手段】有価証券の取引報告書等のデータを電子書
面交付装置300からコンピュータネットワークを通じ
て受信した顧客の携帯電話200に記憶されているデー
タを、当該携帯電話200から街頭設置型印刷装置10
0へ送信し、そのデータに基づく書面を街頭設置型印刷
装置100から印刷出力する。また街頭設置型印刷装置
100に携帯電話200の充電機能を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、街頭又は店頭に設
置され、利用者の操作に基づいて書面を印刷出力する街
頭設置型印刷装置および当該街頭設置型印刷装置に対応
したサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】証券会社は、株式の売買を行った場合、
売買注文者に取引報告書を送付する。取引報告書の送付
は、従来、郵送で行われていたが、法律の改正により、
電子メール等の電子書面で送付することが可能となる。
顧客は、携帯電話などの携帯情報端末をインターネット
に接続するサービスを電話会社が提供していることか
ら、取引報告書等の電子書面をパーソナルコンピュータ
などの端末装置で受信するほか、携帯電話などの携帯情
報端末で、出先等において受信することも可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】顧客は、電子書面を携
帯電話などの携帯情報端末で受信可能であるが、出先で
は、受信した電子書面を印刷することが難しいという問
題がある。また携帯情報端末を出先で充電できれば便利
である。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、携帯情報端末で受信した電子書面
を印刷出力し得るとともに携帯情報端末の充電機能を備
えた街頭設置型印刷装置およびこれに対応したサーバを
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]街頭又は店頭に設置され、利用者の操作に基づい
て書面を印刷出力する街頭設置型印刷装置(100)に
おいて、利用者からの操作を受け付ける操作受付手段
(150)と、携帯情報端末(200)からデータを受
信するデータ受信手段(111)と、入力されたデータ
に応じた内容を印刷出力する印刷出力手段(140)
と、当該印刷出力手段(140)の動作を制御する制御
手段(120)と、前記携帯情報端末(200)を充電
する充電手段(172)とを備え、前記制御手段(12
0)は、前記操作受付手段(150)を通じて利用者か
ら受信印刷指示を受け付けたとき、携帯情報端末(20
0)から送られてくる印刷用のデータを前記データ受信
手段(111)に受信させ、当該データに基づいて前記
印刷出力手段(140)に書面を印刷出力させることを
特徴とする街頭設置型印刷装置(100)。
【0006】[2]前記充電手段(172)によって充
電中の携帯情報端末(200)を、所定の解除操作があ
るまで保管する保管手段(171)をさらに有すること
を特徴とする[1]に記載の街頭設置型印刷装置(10
0)。
【0007】[3]前記データ受信手段(111)は、
前記充電手段(172)によって充電中の前記携帯情報
端末(200)からのデータを受信することを特徴とす
る[1]または[2]に記載の街頭設置型印刷装置(1
00)。
【0008】[4]前記印刷用のデータは証券取引に伴
う書面を表すデータであって前記携帯情報端末(20
0)が所定の電子書面交付装置(300)からコンピュ
ータネットワークを通じて受信し記憶しているものであ
り、前記証券取引に伴う書面は、少なくとも有価証券の
取引報告書もしくは月次報告書、または投資信託の運用
報告書もしくは目論見書の中の何れか1つを含むことを
特徴とする[1]〜[3]の何れかに記載の街頭設置型
印刷装置(100)。
【0009】[5]印刷料金を徴収する印刷料金徴収手
段(130)をさらに有し、前記印刷料金徴収手段(1
30)は、前記確認操作を受けた後に印刷料金を徴収す
ることを特徴とする[1]〜[4]の何れかに記載の街
頭設置型印刷装置(100)。
【0010】[6]印刷料金を徴収する印刷料金徴収手
段(130)と、印刷料金の負担者を判定する料金負担
者判定手段(122)とをさらに有し、前記印刷料金徴
収手段(130)は、前記料金負担者判定手段(12
2)の判定結果に基づいて利用者または予め定めた負担
者から印刷料金を徴収することを特徴とする[1]〜
[4]の何れかに記載の街頭設置型印刷装置(10
0)。
【0011】[7]前記料金負担者判定手段(122)
は、印刷料金の負担者を所定のサーバ(300)に通信
回線を通じて問い合わせることを特徴とする[6]に記
載の街頭設置型印刷装置(100)。
【0012】[8][7]に記載の街頭設置型印刷装置
(100)からの問合せに対して印刷料金の負担者を判
定し、通信回線を通じて回答する機能を有することを特
徴とするサーバ(300)。
【0013】前記本発明は次のように作用する。街頭設
置型印刷装置(100)の有する制御手段(120)
は、操作受付手段(150)を通じて利用者から受信印
刷指示を受け付けたとき、利用者の携帯情報端末(20
0)から送られてくる印刷用のデータをデータ受信手段
(111)によって受信し、当該データに基づいて印刷
出力手段(140)に書面を印刷出力させる。たとえ
ば、携帯情報端末(200)から送られてくるデータ
は、証券取引に伴う書面を表すデータであって携帯情報
端末(200)が金融機関の電子書面交付装置(30
0)からコンピュータネットワークを通じて受信し記憶
しているもの等である。ここで証券取引に伴う書面に
は、好適には少なくとも有価証券の取引報告書もしくは
月次報告書、または投資信託の運用報告書もしくは目論
見書の中の何れか1つが含まれる。
【0014】このように、街頭又は店頭に設置される街
頭設置型印刷装置(100)が、携帯情報端末(20
0)からデータを受信してこれを印刷する機能を有する
ので、携帯電話等で受信した電子メールや電子書面を出
先で印刷出力することが可能になる。
【0015】また街頭設置型印刷装置(100)の有す
る充電手段(172)を利用することにより、携帯情報
端末(200)を充電することができる。保管手段(1
71)は、好適には、充電中の携帯情報端末(200)
を、所定の解除操作があるまで保管する。これにより、
携帯情報端末(200)の所有者は充電中に街頭設置型
印刷装置(100)から離れて他の用件を済ますことが
可能である。なお、街頭設置型印刷装置(100)に、
各種の情報を提供する情報端末装置としての機能をさら
に具備させてもよい。データ受信手段(111)は、充
電手段(172)によって充電中の携帯情報端末(20
0)からのデータを受信する構成とすることが好まし
い。
【0016】利用者から印刷料金を徴収する印刷料金徴
収手段(130)をさらに有するものでは、印刷する書
面の内容等の確認操作を受けた後に印刷料金を徴収す
る。これにより、利用者の意図しない書面を有料で印刷
することが防止される。さらに料金負担者判定手段(1
22)によって印刷料金の負担者を判定し、当該判定結
果に基づいて利用者または予め定めた負担者から印刷料
金を徴収するものでは、一定の場合に利用者負担を軽減
することができる。たとえば、取引報告書を印刷する場
合には、その印刷料金を証券会社が負担する等である。
【0017】判定は、街頭設置型印刷装置(100)に
判定基準のデータを登録しておき、これに基づいてロー
カル判定してもよいし、料金負担者判定手段(122)
が印刷料金の負担者を所定のサーバ(300)に通信回
線を通じて問い合わせてもよい。たとえば、ローカル判
定の場合には印刷する書面の種類によって負担者を判定
し、サーバ(300)に問い合わせる場合には、書面の
種類や利用者情報をサーバ(300)に送り、利用者
別、書面別に印刷料金の負担者を判定する等である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形
態にかかる街頭設置型印刷装置100を適用した電子書
面の交付印刷システムの構成を示している。街頭設置型
印刷装置100は、インターネット10および電話網1
2(図4参照)に接続されている。電子書面交付装置3
00はインターネット10に接続されており、顧客の有
する携帯情報端末としての携帯電話200は、電話会社
11およびインターネット10を通じて電子書面交付装
置300に接続可能になっている。また携帯電話200
は、街頭設置型印刷装置100と所定の近距離範囲にお
いて直接、無線通信することが可能になっている。
【0019】電子書面交付装置300は、たとえば、証
券会社の有する電子商取引装置300aの一部を成す。
電子商取引装置300aは、コンピュータネットワーク
の1つであるインターネット10を通じて株や債券や投
資信託などの有価証券を電子商取引するための各種機能
(ホームトレード機能)を有している。本システムで
は、顧客の有する携帯電話200で電子書面交付装置3
00からインターネット10および電話会社11の無線
通信網を通じて取引報告書などの電子書面の交付を受け
て記憶し(図1の)、そのデータをさらに携帯電話2
00から街頭設置型印刷装置100に転送し(図1の
)、交付された電子書面を街頭設置型印刷装置100
から印刷出力することが可能になっている。街頭設置型
印刷装置100は、各種の情報を提供する情報端末装置
(いわゆるキオスク端末)としての機能を有している。
さらに街頭設置型印刷装置100は携帯電話200を充
電する機能を有している。街頭設置型印刷装置100
は、街頭又は店頭に設置され、例えば、駅の売店やコン
ビニエンスストア、公園、公共施設などに設置される。
【0020】図2は、電子書面交付装置300を含む電
子商取引装置300aの構成を示している。電子商取引
装置300aは、サーバ310と、ホストコンピュータ
350とから構成されており、たとえば証券会社に設置
される。サーバ310には、認証データベース341
と、画面データベース342とが接続されている。ホス
トコンピュータ350には、顧客データベース371
と、銘柄データベース372と、履歴データベース37
3と、取引書面データベース374とが接続されてい
る。
【0021】サーバ310は、通信機能を備えたコンピ
ュータ装置であり、インターネット10を通じて顧客の
有するパーソナルコンピュータ等の顧客端末や携帯電話
200等の携帯情報端末にHTML(HyperText Marku
p Language)形式や携帯情報端末に表示可能な所定の
形式で記述したホームページ(ウェブページ)のデータ
を送信したり、顧客端末や携帯情報端末200から送ら
れてくる各種のデータを受信して処理する機能を有して
いる。
【0022】電子商取引装置300aのサーバ310
は、通信部320と、制御部330とから構成される。
通信部320は、インターネット10を通じて各種のデ
ータを送受信するための機能を果たす部分である。制御
部330は、サーバ310の動作を統括制御する部分で
ある。制御部330は、取引報告書や目論見書などをイ
ンターネット10を通じて電子書面として交付する電子
交付手段331の機能を有している。交付する電子書面
には、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報
告書、または投資信託の運用報告書もしくは目論見書の
中の何れかが含まれる。また制御部330は、携帯電話
200からの問合せに応じて、書面の印刷料金を利用者
が負担するのか証券会社側で負担するのかを判定し回答
する負担者回答手段332としての機能を有している。
【0023】このほか制御部330は、インターネット
10を通じてアクセスしてきた顧客を認証する機能を有
している。サーバ310に接続されている認証データベ
ース341は、顧客を認証し特定するための認証情報を
登録したものであり、ここでは、認証情報として顧客I
Dとパスワードを登録してある。サーバ310は、顧客
に対して顧客IDとパスワードを問い合わせる認証画面
を顧客の端末装置へ送信し、当該端末装置から顧客ID
とパスワードが返送されてくると、これらを認証データ
ベース341の登録内容と照合して、顧客の認証および
特定を行うようになっている。
【0024】画面データベース342は、顧客端末や携
帯電話200へ送信する各種画面の表示データを登録し
たものである。サーバ310は、携帯電話200等から
のアクセス要求に応じて該当する画面の表示データを画
面データベース342から読み出し、その中に動的に作
成すべき部分があれば該当部分をホストコンピュータ3
50と連携して作成して埋め込み、送信すべき画面の表
示データを完成させる。そして、通信部320を介して
当該表示データを要求元の顧客端末や携帯電話200に
送信する機能を有している。
【0025】ホストコンピュータ350は、有価証券等
の取引に関連するすべてのデータを統括的に管理するコ
ンピュータ装置である。ホストコンピュータ350は、
所定のプログラムを実行することにより、顧客管理部3
51と銘柄管理部352と取引管理部353の各機能を
果たす。このうち、顧客管理部351は、顧客データベ
ース371の登録内容を管理する部分である。顧客デー
タベース371には、各顧客の氏名、顧客ID、生年月
日、性別、住所、電話番号、職業、趣味、年収、取引口
座等が登録される。さらに書面の印刷料金を証券会社側
で負担するか利用者側で負担するかの区別が顧客毎に登
録される。
【0026】銘柄管理部352は、銘柄データベース3
72の登録内容を管理する部分である。銘柄データベー
ス372には、電子商取引装置300aで取り扱う商品
としての株式や債券や投資信託についての情報が銘柄毎
に登録される。たとえば、商品コード、商品の属性情
報、商品案内メッセージ等が登録される。また銘柄デー
タベース372には、目論見書等も登録される。
【0027】取引管理部353は、顧客との取引の全て
を管理する機能を果たす部分であり、履歴データベース
373および取引書面データベース374の登録内容を
管理する。履歴データベース373は、各顧客の取引履
歴を登録するものであり、顧客ID、約定日、取引され
た商品の商品コード、銘柄コード、取引数量等が登録さ
れる。取引書面データベース374には、取引成立の場
合に作成される取引報告書等が登録される。取引報告書
には、自己または委託の区別、買付け売付けの別、取引
の種類、顧客名、顧客ID、約定日、銘柄、数量、単
価、売買金額、手数料、取引税額等の項目があり、これ
らに相当するデータが取引書面データベース374に登
録される。
【0028】図3は、本システムに対応した携帯電話2
00の構成を示している。携帯電話200は、電話会社
11および街頭設置型印刷装置100と無線通信する機
能を果たす通信部210と、制御部220を有してい
る。携帯電話200はCPU、ROM、RAM等を主要
部として構成される。制御部220には、マイク231
と、スピーカ232と、操作キー等から構成される操作
部242と、液晶表示器等から構成される表示部243
のほか、各種のデータを書換え可能に記憶するための記
憶部241と、街頭設置型印刷装置100や他の外部機
器と有線(及び/又は無線)で情報の授受を行うための
インターフェイス部244とが接続されている。
【0029】制御部220は、発呼、着呼、通話機能な
どの通常の携帯情報端末としての機能のほかに、jav
aなどのプログラムをダウンロードすることにより各種
の機能を実現し得るようになっている。携帯電話200
では、ダウンロードされたプログラムあるいは当初から
組み込まれたプログラムにより、電子書面受信手段22
1と記憶制御手段222と送信手段223の各機能を果
たす。電子書面受信手段221は、有価証券の取引報告
書等のデータを所定の電子書面交付装置300からイン
ターネット10および電話会社11の無線通信網12を
通じて受信し、記憶制御手段222は、これを記憶部2
41に登録する機能を果たす。送信手段223は、記憶
部241に記憶している取引報告書等のデータを街頭設
置型印刷装置100に送信する機能を果たすものであ
る。
【0030】図4は、街頭設置型印刷装置100の構成
を示している。街頭設置型印刷装置100は、インター
ネット10や電話網12を通じてデータを送受信する機
能と携帯電話200との無線通信を行う機能とを備えた
通信部110と、街頭設置型印刷装置100の動作を統
括制御する制御部120と、携帯電話200を充電する
充電部170とから構成される。通信部110は、電子
書面を印刷出力するためのデータを携帯電話200から
受信するデータ受信手段111と、携帯情報端末を特定
するための特定情報を携帯電話200等から受信する特
定情報受信手段112としての機能を有する。アンテナ
113は、携帯電話200と直接、無線通信するために
用いる。
【0031】制御部120は、通信部110が携帯電話
200から各種のデータを直接、無線通信で受信してい
るときの受信状況等に基づき、携帯電話200と街頭設
置型印刷装置100との距離を測定する距離測定手段1
21と印刷料金の負担者を判定する料金負担者判定手段
122の機能を有している。また制御部120には、印
刷料金徴収手段130と、印刷装置140と、操作部1
50と、表示部160とが接続されている。印刷料金徴
収手段130は、利用者から印刷料金を徴収するもので
あり、硬貨、紙幣、あるいはクレジットカードなどから
印刷料金を徴収する機能を備えている。表示部160
は、カラー液晶ディスプレイ等から構成される。操作部
150は、表示部160の画面の前面に設けたタッチパ
ネルのほか、コンソールに設けた操作スイッチ等から構
成される。
【0032】充電部170は、携帯電話200を充電す
る充電手段172と、充電中の携帯電話200を預かり
保管する保管手段171とから構成される。充電手段1
72は、携帯電話や携帯情報端末のさまざまな機種に対
応すべく複数の充電用接続コネクタを有している。接続
コネクタは、接続コードを介して制御部120又は印刷
装置100の本体に接続されており、接続コードの長さ
は、アンテナ113と接続コネクタとの最大距離が予め
定めた近距離(一例として2メートル)又はそれ以下と
なるような長さとしてもよい。また充電状態を表示する
ための充電ランプを備えている。保管手段171は、充
電中の携帯電話を収納し得る箱型形状を成しており、携
帯電話等を出し入れするために開閉する扉部を備えてい
る。充電用接続コネクタは保管手段171の内部に設け
てある。保管手段171の扉部には一例として鍵が設け
てあり、この鍵は、暗証番号の入力により開鍵するよう
構成してもよい。
【0033】次に作用について説明する。図5は、電子
商取引装置300aから携帯電話200が電子書面の交
付を受ける際の流れを示している。顧客が携帯電話20
0から電話会社11の無線通信網12およびインターネ
ット10を通じて電子商取引装置300aのサーバ31
0へアクセスすると(ステップS501)、サーバ31
0は、顧客認証画面を携帯電話200へ送信する(ステ
ップS502)。顧客は、当該画面で顧客IDとパスワ
ードを入力し、その情報をサーバ310へ送信する(ス
テップS503)。サーバ310は、受信した情報を認
証データベース341の登録内容と照合し、アクセス元
の顧客を認証し特定する(ステップS504)。
【0034】認証に成功し、顧客が特定されると、サー
バ310は、当該顧客に関連する取引報告書等の一覧を
その顧客の携帯電話200へ送信する(ステップS50
5)。顧客が、自己の携帯電話200の画面に表示され
た一覧の中からダウンロードを希望する書面を選択する
と(ステップS506)、選択した書面を特定するため
の情報が携帯電話200からサーバ310へ送信され
る。これを受信したサーバ310は、該当する書面のデ
ータをその顧客の携帯電話200へインターネット10
および電話会社11の無線通信網12を通じて送信す
る。
【0035】このほか電子書面の交付は、上述したよう
な顧客からの要求に基づくもののほか、電子商取引装置
300aの側が自動的に交付する場合もある。たとえ
ば、取引成立により取引報告書を作成した場合には、取
引報告書の作成と同時に又は作成後に直ちにこれをその
売買注文者のメールボックスへ電子メールで送信するよ
うになっている。顧客は、適宜、携帯電話200等から
自己のメールボックスにアクセスし、電子メールを取り
出して記憶する。
【0036】図6および図7は、携帯電話200に記憶
してある電子書面のデータを街頭設置型印刷装置100
に転送して印刷する際の流れを示している。また図8
は、街頭設置型印刷装置100の表示部160に表示さ
れる画面の遷移を示している。街頭設置型印刷装置10
0は、待機状態では、図8(a)に示すようなメニュー
画面810を表示している(ステップS601)。利用
者が画面上の所定箇所に指で触れて何らかの操作をする
と(ステップS602)、操作内容が判断され、取引報
告書などの電子書面の印刷をするための操作(受信印刷
指示)でない場合には(ステップS603;N)、その
操作内容に応じた処理が実行される(ステップS60
4)。
【0037】メニュー画面810における利用者の操作
が、電子書面を印刷する旨の受信印刷指示である場合に
は(ステップS603)、印刷のためのデータの送信元
となる携帯電話200を特定するための操作案内を表示
部160に表示する(ステップS605)。ここでは、
図8(b)に示すように、送信元になる携帯電話200
を街頭設置型印刷装置100に近づけてから、携帯電話
200のメニューから書面印刷の画面に入り、送信準備
を選択して実行することを促す案内表示がなされる。
【0038】当該表示に従う操作を携帯電話200に対
して利用者が行うと、電話番号からなる特定情報が携帯
電話200から街頭設置型印刷装置100へ直接、無線
通信で送信される。街頭設置型印刷装置100の特定情
報受信手段112は、携帯電話200から送られてくる
特定情報(ここでは携帯電話の電話番号)を受信する
(ステップS606)。また街頭設置型印刷装置100
の距離測定手段121は、携帯電話200から受信した
通信電波の強度等から街頭設置型印刷装置100(のア
ンテナ113)から携帯電話200までの距離を測定す
る(ステップS607)。
【0039】測定した携帯電話200までの距離が予め
定めた近距離(一例として2メートル)を越える場合に
は(ステップS608;N)、所定のエラー表示を行っ
た後、S601に戻り、メニュー画面810を表示す
る。これにより、不安定な状態での受信が回避されると
ともに、遠距離の携帯電話からの紛らわしい受信を回避
することができる。
【0040】携帯電話200までの距離が予め定めた近
距離(一例として2メートル)以内の場合には、当該携
帯電話200から受信した電話番号を送信元確認画面8
30(図8(c))に表示し(ステップS609)、当
該電話番号の携帯情報端末を今回の受信印刷指示におけ
るデータの送信元とする旨の確認操作を利用者から受け
付ける(ステップS610)。なお、キャンセルボタン
が押下された場合あるいは一定時間が経過しても確認操
作がない場合には(ステップS611;Y、S612;
Y)、S601へ戻る。このように、送信元の携帯電話
200からその電話番号等の特定情報を受信して表示
し、利用者に確認を求めるので、他の携帯電話から誤っ
てデータを受信することが防止される。
【0041】携帯電話200の確認操作が行われると
(ステップS610;Y)、図8(d)に示すようなデ
ータ送信案内画面840を表示部160に表示する(ス
テップS613)。データ送信案内画面840には、送
信元になる携帯電話200を街頭設置型印刷装置100
に近づけた状態のままで、データの送信操作を行う旨が
案内表示される。利用者は当該案内表示に従って携帯電
話200を操作し、印刷すべき書面のデータを街頭設置
型印刷装置100に向けて送信する。街頭設置型印刷装
置100は、携帯電話200からデータが送られてくる
のを待機する。
【0042】データの受信が完了すると(ステップS6
14)、受信したデータに基づく書面の一部を表示部1
60に表示し、利用者に確認を求める(ステップS61
5)。たとえば、図8(e)に示すような印刷書面確認
画面850を表示する。当該画面では、受信したデータ
が表す書面の先頭から数行分を表示している。ここで、
キャンセルボタンが押下された場合あるいは一定時間が
経過しても確認操作がない場合には(ステップS61
7;Y、S618;Y)、S601へ戻る。このように
書面の一部を画面に表示して、印刷を希望する書面か否
かの確認を再度利用者に求めるので、意図しない書面が
印刷されることが防止される。
【0043】利用者は、印刷を希望する書面であること
を確認したときは、印刷書面確認画面850上の確認ボ
タンを押す操作を行う。利用者からの確認操作があると
(ステップS616;Y)、街頭設置型印刷装置100
は、今回の印刷料金の負担者を判定する(ステップS6
19)。負担者の判定処理については後述する。負担者
が利用者の場合には(ステップS620;Y)、街頭設
置型印刷装置100は、図8(f)に示すような料金投
入案内画面860を表示する。利用者は、硬貨あるいは
紙幣を街頭設置型印刷装置100の印刷料金徴収手段1
30に投入して料金を支払う。なお、料金は、クレジッ
トカードやプリペイドカードなどで納めることも可能に
なっている。ここで、キャンセルボタンが押下された場
合あるいは一定時間が経過しても料金の支払いがない場
合には(ステップS621;Y、S622;Y)、S6
01へ戻る。このように、受信したデータが利用者の意
図する書面であることを確認してから料金を徴収するの
で、利用者は安心して街頭設置型印刷装置100を使用
することができる。
【0044】料金が支払われると(ステップS620;
Y)、街頭設置型印刷装置100は、先に受信したデー
タに基づいて書面を印刷装置140から印刷出力する
(ステップS623)。印刷中は、図8(g)に示すよ
うな印刷実行中画面870が表示され、印刷を終了する
と図8(h)に示すような印刷終了画面880が表示部
160に表示される。負担者が利用者でない場合には
(ステップS620;N)、後日、特定の負担者へ印刷
料金を請求するための請求履歴を登録し(ステップS6
22)、印刷処理を実行する(ステップS626)。利
用者に印刷料金の負担を求めない場合には、図8中の料
金投入案内画面860はスキップされ、印刷書面確認画
面850から印刷実行中画面870へ遷移する。
【0045】このように携帯電話200などで受信した
電子書面を、コンビニエンスストアや駅の売店などに設
置される街頭設置型印刷装置100から印刷出力するこ
とができるので、出先で携帯電話200等に電子書面を
受信した場合でも、印刷物として取得することができ、
利用者の利便性が向上する。
【0046】印刷料金の負担者判定には、ローカル判定
とリモート判定の2種類があり、設定により何れかが適
用される。ローカル判定では、印刷する書面の種類によ
って印刷料金の負担者を判定する。たとえば、証券会社
の発行する取引報告書や運用報告書などを特定種類の書
面として予め登録しておき、今回の印刷書面がこれら特
定種類の書面の場合には、印刷料金を証券会社の負担と
し、特定種類でない場合には、利用者負担とする。
【0047】リモート判定では、携帯電話の電話番号や
書面の種類に基づいて負担者を判定する。たとえば、街
頭設置型印刷装置100は、印刷用データの送信元であ
る携帯電話200の電話番号や、書面の種類を示す情報
を電子書面交付装置300へ送信し、印刷料金の負担者
を電子書面交付装置300に問い合わせる。電子書面交
付装置300は、顧客データベース371に予め登録し
てある、印刷料金の証券会社負担/本人負担の区別を参
照して街頭設置型印刷装置100からの印刷料金の問合
せに回答する。たとえば、街頭設置型印刷装置100か
ら通知された携帯電話の電話番号で顧客データベース3
71を照合し、登録された顧客でなければ、本人負担を
回答する。また登録された顧客の場合には、予め登録さ
れている証券会社負担/本人負担の区別に基づき、負担
者を回答する等である。このほか、書面の種類が取引報
告書や運用報告書であるか否か等に基づいて、証券会社
側で印刷料金を負担するか利用者負担とするかを判定
し、その結果を回答するようにしてもよい。
【0048】図9は、携帯電話200から電話回線を通
じて印刷のためのデータを街頭設置型印刷装置100へ
送信する場合の処理の流れを示している。メニュー画面
810で受信印刷指示を受け付けると(ステップS90
3;Y)、街頭設置型印刷装置100は、電子書面の送
信元になる携帯電話200を特定するための操作の案内
表示を行う(ステップS905)。当該案内表示には、
利用者が印刷データを街頭設置型印刷装置100へ送信
する際に使用する電話番号と、今回限りのパスワードが
表示される。ここでは、パスワードは一例として4桁の
数字を用いる。利用者が自己の携帯電話200から先の
電話番号に電話すると、携帯電話200と街頭設置型印
刷装置100が電話回線を通じて接続される。街頭設置
型印刷装置100は、音声ガイダンスを流し、利用者
は、当該音声ガイダンスに従って、先のパスワードを入
力する。
【0049】街頭設置型印刷装置100は、電話回線を
通じてパスワードを受信し(ステップS906)、これ
と先に表示部160へ表示したパスワードとが一致した
とき(ステップS907;Y)、現在接続されている電
話からの印刷のためのデータ受信を許容し、ステップS
613へ移行し、電子書面の送信操作を案内表示する。
ステップS613以降は、図7と同様となる。一方、パ
スワードが一致しない場合には(ステップS907;
N)、現在接続されている電話は、街頭設置型印刷装置
100を操作している利用者からの接続でないと判定
し、回線を断し(ステップS908)、エラー表示した
後、メニュー画面810に戻る(ステップS901)。
【0050】このように、電話回線を通じてデータを受
信する場合には、他の携帯電話から誤ってデータ受信す
ることを容易に防止することができるとともに、携帯電
話などの携帯情報端末側に、街頭設置型印刷装置100
へ直接データを送信するための機能を具備させる必要が
なく、汎用性に富むものになる。また街頭設置型印刷装
置100の側においても、携帯電話200からデータを
直接受信するための機能が不要になるばかりか、他の携
帯電話からの誤受信を防止するための処理を簡略化する
ことができる。
【0051】次に、充電機能について説明する。顧客
は、自己の機種に適合する充電用接続コネクタを接続す
ることで、携帯電話200を充電することができる。ま
た充電中に街頭設置型印刷装置100から離れたい場合
には、保管手段171の中に携帯電話200を入れて保
管することができる。なお、保管手段171等に関して
は、次のような構成としてもよい。携帯電話200を保
管手段171の収納部へ入れた後、扉部を閉じると自動
で鍵がかかり、開鍵のための暗証番号が印刷出力され
る。利用者は、開鍵の際には、先に印刷出力された暗証
番号を操作部150から入力する。暗証番号が正しけれ
ば、保管手段171の扉部が開き、携帯電話200を取
り出すことが可能になる。なお、街頭設置型印刷装置1
00は、扉部が閉まるごとに暗証番号をランダムに割り
振り、印刷出力するようになっている。
【0052】以上説明した実施の形態では、電子書面交
付装置300が電子交付する書面の対象を、有価証券の
取引報告書もしくは月次報告書、または投資信託の運用
報告書もしくは目論見書等としたが、これらに限定され
るものではない。また実施の形態では、携帯電話までの
距離が2m以内か否かを確認したり、携帯電話200か
ら受信した電話番号を特定情報として表示し利用者の確
認操作を求めたりしたが、送信元の携帯情報端末を特定
する方法はこれらに限定されるものではない。また書面
の一部を表示部に表示して利用者に印刷すべき書面であ
ることの確認を求めたが、当該確認は必ずしも行わなく
てもよい。
【0053】また実施の形態では、保管手段171を設
け、充電中の携帯電話200を保管可能としたが、当該
機能を設けない構成としてもよい。また鍵は、暗証番号
によって開鍵するものに限定されない。携帯電話200
を充電手段172の充電用接続コネクタ(充電用コネク
タ)に接続した状態下で携帯電話200と街頭設置型印
刷装置100とが通信可能とする手段を、携帯電話20
0又は街頭設置型印刷装置100の何れか一方もしくは
双方に設けてもよい。これにより、街頭設置型印刷装置
100は、携帯電話200を確実に特定可能である。例
えば、制御部120は、充電手段172が携帯電話20
0を充電中に受信手段111が作動するよう制御しても
よい。このようにしてデータ受信手段111は、充電中
の携帯電話200からのデータを受信するように構成し
てもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る街頭設置型印刷装置等によ
れば、携帯電話等の携帯情報端末からデータを受信して
これを印刷する機能を有するので、携帯電話等で受信し
た電子メールや電子書面を出先で印刷出力することが可
能になる。たとえば、株式の売買注文者が携帯電話で取
引報告書の電子交付を受けた場合に、これを街頭設置型
印刷装置を利用して印刷出力できるので、プリンタや印
刷用紙を携行する必要がなく、利便性が向上する。
【0055】また、携帯情報端末を充電することができ
るので、さらに利便性が向上する。印刷処理を実行する
前に利用者に確認を求めるものでは、当該携帯情報端末
からデータを受信して印刷することの信頼性及び/又は
確実性を向上することができる。
【0056】さらに、印刷料金を利用者負担とするか否
かを判定する機能を有するものでは、一定の場合に利用
者負担を軽減することができ、街頭設置型印刷装置の利
用促進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置を適用した電子書面の交付印刷システムを示す説明図
である。
【図2】電子書面交付装置を含む電子商取引装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置と対を成す携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】携帯電話が電子書面交付装置から電子書面の交
付を受ける際の処理を示す流れ図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置が携帯電話からデータを受信して書面を印刷する際の
処理の前半を示す流れ図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置が携帯電話からデータを受信して書面を印刷する際の
処理の後半を示す流れ図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置が携帯電話からデータを受信して書面を印刷する際に
表示する一連の画面を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る街頭設置型印刷装
置が携帯電話から電話回線を通じてデータを受信して書
面を印刷する際の処理の一部を示す流れ図である。
【符号の説明】
10…インターネット 11…電話会社 12…電話網 100…街頭設置型印刷装置 110…通信部 111…データ受信手段 112…特定情報受信手段 113…アンテナ 120…制御部 121…距離測定手段 122…料金負担者判定手段 130…印刷料金徴収手段 140…印刷装置 150…操作部 160…表示部 170…充電部 171…保管手段 172…充電手段 200…携帯電話 210…通信部 220…制御部 221…電子書面受信手段 222…記憶制御手段 223…送信手段 231…マイク 232…スピーカ 241…記憶部 242…操作部 243…表示部 244…インターフェイス部 300…電子書面交付装置 300a…電子商取引装置 310…サーバ 320…通信部 330…制御部 331…電子交付手段 332…負担者回答手段 341…認証データベース 342…画面データベース 350…ホストコンピュータ 351…顧客管理部 352…銘柄管理部 353…取引管理部 371…顧客データベース 372…銘柄データベース 373…履歴データベース 374…取引書面データベース 810…メニュー画面 830…送信元確認画面 840…データ送信案内画面 850…印刷書面確認画面 860…料金投入案内画面 870…印刷実行中画面 880…印刷終了画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 Y Fターム(参考) 2C061 AP01 HJ10 HQ00 HQ17 5B021 AA01 AA05 AA14 AA19 BB00 MM00 5K067 BB04 BB21 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH05 KK06 5K101 KK20 LL12 NN19 NN21 NN41 PP03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】街頭又は店頭に設置され、利用者の操作に
    基づいて書面を印刷出力する街頭設置型印刷装置におい
    て、 利用者からの操作を受け付ける操作受付手段と、携帯情
    報端末からデータを受信するデータ受信手段と、入力さ
    れたデータに応じた内容を印刷出力する印刷出力手段
    と、当該印刷出力手段の動作を制御する制御手段と、前
    記携帯情報端末を充電する充電手段とを備え、 前記制御手段は、前記操作受付手段を通じて利用者から
    受信印刷指示を受け付けたとき、携帯情報端末から送ら
    れてくる印刷用のデータを前記データ受信手段に受信さ
    せ、当該データに基づいて前記印刷出力手段に書面を印
    刷出力させることを特徴とする街頭設置型印刷装置。
  2. 【請求項2】前記充電手段によって充電中の携帯情報端
    末を、所定の解除操作があるまで保管する保管手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項1に記載の街頭設置
    型印刷装置。
  3. 【請求項3】前記データ受信手段は、前記充電手段によ
    って充電中の前記携帯情報端末からのデータを受信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の街頭設置型
    印刷装置。
  4. 【請求項4】前記印刷用のデータは証券取引に伴う書面
    を表すデータであって前記携帯情報端末が所定の電子書
    面交付装置からコンピュータネットワークを通じて受信
    し記憶しているものであり、 前記証券取引に伴う書面は、少なくとも有価証券の取引
    報告書もしくは月次報告書、または投資信託の運用報告
    書もしくは目論見書の中の何れか1つを含むことを特徴
    とする請求項1〜3の何れかに記載の街頭設置型印刷装
    置。
  5. 【請求項5】印刷料金を徴収する印刷料金徴収手段をさ
    らに有し、 前記印刷料金徴収手段は、前記確認操作を受けた後に印
    刷料金を徴収することを特徴とする請求項1〜4の何れ
    かに記載の街頭設置型印刷装置。
  6. 【請求項6】印刷料金を徴収する印刷料金徴収手段と、 印刷料金の負担者を判定する料金負担者判定手段とをさ
    らに有し、 前記印刷料金徴収手段は、前記料金負担者判定手段の判
    定結果に基づいて利用者または予め定めた負担者から印
    刷料金を徴収することを特徴とする請求項1〜4の何れ
    かに記載の街頭設置型印刷装置。
  7. 【請求項7】前記料金負担者判定手段は、印刷料金の負
    担者を所定のサーバに通信回線を通じて問い合わせるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の街頭設置型印刷装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の街頭設置型印刷装置から
    の問合せに対して印刷料金の負担者を判定し、通信回線
    を通じて回答する機能を有することを特徴とするサー
    バ。
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