JP2002279319A - 携帯電話決済方法および装置 - Google Patents
携帯電話決済方法および装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 34
- 208000033748 Device issues Diseases 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 8
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/22—Payment schemes or models
- G06Q20/24—Credit schemes, i.e. "pay after"
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- Accounting & Taxation (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安心して商品の信用取引を行うことができる
携帯電話決済方法および装置を提供する。 【解決手段】 顧客側取引情報表示手段76により商品
提供者からの商品取引の内容に関する取引情報が携帯電
話12に表示され、取引内容確認入力判定手段80(S
B6)により、その携帯電話12に表示された商品取引
の内容を確認する携帯電話12の入力操作に基づいて顧
客による商品取引内容の確認が行われたことが判定さ
れ、決済手段94によりその取引内容の顧客による確認
判定に基づいてその商品取引の決済が実行されることか
ら、商品の名称、数量、単価、合計金額などの取引情報
が購入に先立って携帯電話機により確認することができ
るので、安心して商品を購入することができ、返品など
のトラブルが抑制される。るようになる。
携帯電話決済方法および装置を提供する。 【解決手段】 顧客側取引情報表示手段76により商品
提供者からの商品取引の内容に関する取引情報が携帯電
話12に表示され、取引内容確認入力判定手段80(S
B6)により、その携帯電話12に表示された商品取引
の内容を確認する携帯電話12の入力操作に基づいて顧
客による商品取引内容の確認が行われたことが判定さ
れ、決済手段94によりその取引内容の顧客による確認
判定に基づいてその商品取引の決済が実行されることか
ら、商品の名称、数量、単価、合計金額などの取引情報
が購入に先立って携帯電話機により確認することができ
るので、安心して商品を購入することができ、返品など
のトラブルが抑制される。るようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話を利用し
て商品取引の決済を行うための携帯電話決済方法および
装置に関し、特に購入前の取引内容の確認や本人確認を
行うことにより安心して商品取引を行うことができるよ
うにした技術に関するものである。
て商品取引の決済を行うための携帯電話決済方法および
装置に関し、特に購入前の取引内容の確認や本人確認を
行うことにより安心して商品取引を行うことができるよ
うにした技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現金の支払いを伴わない商品の信用取引
に際しては、信用販売会社などの決済機関に予め登録し
た引落し口座から取引金額が自動的に引き落とされる契
約を行うことにより発行されたクレジットカードが用い
られている。このようなクレジットカードは、予め登録
した暗唱番号や署名(サイン)が一致したか否かに基づ
いて決済の可否が判定され、判定結果がたとえば商品提
供者の店舗へ送信されることにより商品の引き渡しが行
われるのが一般的である。
に際しては、信用販売会社などの決済機関に予め登録し
た引落し口座から取引金額が自動的に引き落とされる契
約を行うことにより発行されたクレジットカードが用い
られている。このようなクレジットカードは、予め登録
した暗唱番号や署名(サイン)が一致したか否かに基づ
いて決済の可否が判定され、判定結果がたとえば商品提
供者の店舗へ送信されることにより商品の引き渡しが行
われるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の商品の信用取引の決済方法では、商品名称、
個数、単価などの取引明細の確認が面倒であり、特に混
同し易い名称の商品、多種類の商品、高価格の商品、或
いは多量の商品を購入する場合には、購入前の商品情報
を正確に把握することができず、安心してクレジットカ
ードにより商品を購入することができない場合があっ
た。また、上記従来のクレジットカードにおいて、暗唱
番号や署名は、比較的他人から真似され易いことから必
ずしも本人確認とはならない場合があり、たとえば紛失
時において他人の無断使用を完全に阻止することができ
ず、クレジットカードの利用について安心できないとい
う問題が残されていた。
うな従来の商品の信用取引の決済方法では、商品名称、
個数、単価などの取引明細の確認が面倒であり、特に混
同し易い名称の商品、多種類の商品、高価格の商品、或
いは多量の商品を購入する場合には、購入前の商品情報
を正確に把握することができず、安心してクレジットカ
ードにより商品を購入することができない場合があっ
た。また、上記従来のクレジットカードにおいて、暗唱
番号や署名は、比較的他人から真似され易いことから必
ずしも本人確認とはならない場合があり、たとえば紛失
時において他人の無断使用を完全に阻止することができ
ず、クレジットカードの利用について安心できないとい
う問題が残されていた。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、安心して商品の
信用取引を行うことができる携帯電話決済方法および装
置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、安心して商品の
信用取引を行うことができる携帯電話決済方法および装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するための第1の方法発明の要旨とするところは、商品
提供者との間の商品取引において決済機関がその商品の
代金を決済するために顧客が所持する携帯電話を用いる
形式の携帯電話決済方法において、前記商品提供者から
の前記商品取引の内容に関する取引情報を前記携帯電話
に表示させ、その携帯電話に表示された商品取引の内容
を確認する前記携帯電話の操作に基づいて前記顧客によ
り商品取引内容が確認されたことに基づいてその商品取
引の決済を実行することにある。
するための第1の方法発明の要旨とするところは、商品
提供者との間の商品取引において決済機関がその商品の
代金を決済するために顧客が所持する携帯電話を用いる
形式の携帯電話決済方法において、前記商品提供者から
の前記商品取引の内容に関する取引情報を前記携帯電話
に表示させ、その携帯電話に表示された商品取引の内容
を確認する前記携帯電話の操作に基づいて前記顧客によ
り商品取引内容が確認されたことに基づいてその商品取
引の決済を実行することにある。
【0006】
【第1発明の効果】このようにすれば、商品提供者から
の商品取引の内容に関する取引情報が前記携帯電話に表
示され、その携帯電話に表示された商品取引の内容を確
認する前記携帯電話の操作によって前記顧客により商品
取引内容が確認されたことに基づいてその商品取引の決
済が実行されることから、商品の名称、数量、単価、合
計金額などの取引情報が購入に先立って携帯電話機によ
り確認することができるので、安心して商品を購入する
ことができる。
の商品取引の内容に関する取引情報が前記携帯電話に表
示され、その携帯電話に表示された商品取引の内容を確
認する前記携帯電話の操作によって前記顧客により商品
取引内容が確認されたことに基づいてその商品取引の決
済が実行されることから、商品の名称、数量、単価、合
計金額などの取引情報が購入に先立って携帯電話機によ
り確認することができるので、安心して商品を購入する
ことができる。
【0007】
【課題を解決するための第2の手段】また、上記第1の
方法発明を好適に実施するための携帯電話決済装置の要
旨とするところは、商品提供者との間の商品取引におい
て決済機関がその商品の代金を決済するために顧客が所
持する携帯電話を用いる携帯電話決済装置であって、
(a) 前記商品提供者からの前記商品取引の内容に関する
取引情報を前記携帯電話に表示させる取引情報表示手段
と、(b) その取引情報表示手段により前記携帯電話に表
示された商品取引の内容を確認する前記携帯電話の入力
操作に基づいて、前記顧客により商品取引内容が確認さ
れたか否かを判定する取引内容確認入力判定手段と、
(c) その取引内容確認入力判定手段により前記商品取引
内容の確認入力が判定されたことに基づいて該商品取引
の決済を実行する決済手段とを、含むことにある。
方法発明を好適に実施するための携帯電話決済装置の要
旨とするところは、商品提供者との間の商品取引におい
て決済機関がその商品の代金を決済するために顧客が所
持する携帯電話を用いる携帯電話決済装置であって、
(a) 前記商品提供者からの前記商品取引の内容に関する
取引情報を前記携帯電話に表示させる取引情報表示手段
と、(b) その取引情報表示手段により前記携帯電話に表
示された商品取引の内容を確認する前記携帯電話の入力
操作に基づいて、前記顧客により商品取引内容が確認さ
れたか否かを判定する取引内容確認入力判定手段と、
(c) その取引内容確認入力判定手段により前記商品取引
内容の確認入力が判定されたことに基づいて該商品取引
の決済を実行する決済手段とを、含むことにある。
【0008】
【第2発明の効果】このようにすれば、取引情報表示手
段により商品提供者からの商品取引の内容に関する取引
情報が前記携帯電話に表示され、取引内容確認入力判定
手段により、その携帯電話に表示された商品取引の内容
を確認する前記携帯電話の入力操作に基づいて前記顧客
により商品取引内容が確認されたことが判定され、決済
手段により取引内容の確認入力の判定に基づいてその商
品取引の決済が実行されるので、商品の名称、数量、単
価、合計金額などの取引情報が購入に先立って携帯電話
機により確認することができるので、安心して商品を購
入することができる。
段により商品提供者からの商品取引の内容に関する取引
情報が前記携帯電話に表示され、取引内容確認入力判定
手段により、その携帯電話に表示された商品取引の内容
を確認する前記携帯電話の入力操作に基づいて前記顧客
により商品取引内容が確認されたことが判定され、決済
手段により取引内容の確認入力の判定に基づいてその商
品取引の決済が実行されるので、商品の名称、数量、単
価、合計金額などの取引情報が購入に先立って携帯電話
機により確認することができるので、安心して商品を購
入することができる。
【0009】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記商品提供者
は、前記商品取引の対象となる商品名、個数、単価、顧
客ID、顧客の使用する決済機関名などの少なくとも1
つの商品取引に関連する取引情報が入力されると、該取
引情報を前記決済機関へ送信する端末機を有するもので
あり、その端末機は、前記商品取引の内容に関する取引
情報を送信する取引情報送信手段を含むものである。こ
のようにすれば、取引情報送信手段により、商品取引の
前提となる取引情報が決済機関へ送信されるので、決済
機関はその取引情報に基づいて、商品取引の手順を進め
ることができる。
は、前記商品取引の対象となる商品名、個数、単価、顧
客ID、顧客の使用する決済機関名などの少なくとも1
つの商品取引に関連する取引情報が入力されると、該取
引情報を前記決済機関へ送信する端末機を有するもので
あり、その端末機は、前記商品取引の内容に関する取引
情報を送信する取引情報送信手段を含むものである。こ
のようにすれば、取引情報送信手段により、商品取引の
前提となる取引情報が決済機関へ送信されるので、決済
機関はその取引情報に基づいて、商品取引の手順を進め
ることができる。
【0010】また、好適には、前記取引内容確認入力判
定手段により前記商品取引内容の確認入力が判定された
ことに基づいて、今回の商品取引の成立を承認する取引
承認手段と、その取引承認手段によって前記商品取引の
承認が行われると、該商品取引の内容を表す携帯電話決
済承認情報を前記商品提供者の端末機へ送信して該端末
機の表示装置に表示させる取引承認内容通知手段とが、
設けられ、前記決済手段は、その取引承認手段により前
記商品取引の内容が承認された後の予め指定された期日
に該商品取引の決済を実行するものである。このように
すれば、取引承認手段によって前記商品取引の承認が行
われると、取引承認内容通知手段により商品取引の内容
を表す携帯電話決済承認情報が商品提供者の端末機へ送
信されるので、商品提供者(商店)は商品取引がひとま
ず完了したことを知ることができる。
定手段により前記商品取引内容の確認入力が判定された
ことに基づいて、今回の商品取引の成立を承認する取引
承認手段と、その取引承認手段によって前記商品取引の
承認が行われると、該商品取引の内容を表す携帯電話決
済承認情報を前記商品提供者の端末機へ送信して該端末
機の表示装置に表示させる取引承認内容通知手段とが、
設けられ、前記決済手段は、その取引承認手段により前
記商品取引の内容が承認された後の予め指定された期日
に該商品取引の決済を実行するものである。このように
すれば、取引承認手段によって前記商品取引の承認が行
われると、取引承認内容通知手段により商品取引の内容
を表す携帯電話決済承認情報が商品提供者の端末機へ送
信されるので、商品提供者(商店)は商品取引がひとま
ず完了したことを知ることができる。
【0011】また、好適には、前記決済機関は、前記携
帯電話が加入している携帯電話会社に設けられ、前記取
引承認内容通知手段は、その携帯電話の使用に関連する
書類と前記商品取引に関連する書類とを同時に発行する
ものである。このようにすれば、信用取引を決済するた
めの決済機関を携帯電話会社が運営していることから、
既にその携帯電話会社と携帯電話について使用契約して
いる者であれば、簡単な手続きで信用取引についても契
約できる。また、携帯電話会社は携帯電話の使用に関す
る書類と商品の信用取引に関する書類とを同時に契約者
へ発送することができるので、経費が大幅に削減され
る。
帯電話が加入している携帯電話会社に設けられ、前記取
引承認内容通知手段は、その携帯電話の使用に関連する
書類と前記商品取引に関連する書類とを同時に発行する
ものである。このようにすれば、信用取引を決済するた
めの決済機関を携帯電話会社が運営していることから、
既にその携帯電話会社と携帯電話について使用契約して
いる者であれば、簡単な手続きで信用取引についても契
約できる。また、携帯電話会社は携帯電話の使用に関す
る書類と商品の信用取引に関する書類とを同時に契約者
へ発送することができるので、経費が大幅に削減され
る。
【0012】
【課題を解決するための第3の手段】また、前記目的を
達成するための第2の方法発明の要旨とするところは、
商品提供者との間の商品取引において決済機関がその商
品の代金を決済するために顧客が所持する携帯電話を用
いる形式の携帯電話決済方法において、顧客の本人確認
を行うためのメッセージを前記携帯電話に表示させ、そ
の本人確認を行うためのメッセージに応答する前記顧客
によるその携帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登
録した本人であるか否かを判定し、その顧客が本人であ
ると判定されたことに基づいて該商品取引の決済を実行
することにある。
達成するための第2の方法発明の要旨とするところは、
商品提供者との間の商品取引において決済機関がその商
品の代金を決済するために顧客が所持する携帯電話を用
いる形式の携帯電話決済方法において、顧客の本人確認
を行うためのメッセージを前記携帯電話に表示させ、そ
の本人確認を行うためのメッセージに応答する前記顧客
によるその携帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登
録した本人であるか否かを判定し、その顧客が本人であ
ると判定されたことに基づいて該商品取引の決済を実行
することにある。
【0013】
【第3発明の効果】このようにすれば、顧客の本人確認
を行うためのメッセージが携帯電話に表示され、その本
人確認を行うためのメッセージに応答する前記顧客によ
るその携帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登録し
た本人であるか否かが判定され、その顧客が本人である
と判定されたことに基づいて商品取引の決済が実行され
ることから、クレジットカードの暗唱番号や署名に比較
して、たとえ紛失したとしても他人が盗用することが困
難であるので、安心して商品の信用取引すなわちキャシ
ュレスの商品購入を行うことができる
を行うためのメッセージが携帯電話に表示され、その本
人確認を行うためのメッセージに応答する前記顧客によ
るその携帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登録し
た本人であるか否かが判定され、その顧客が本人である
と判定されたことに基づいて商品取引の決済が実行され
ることから、クレジットカードの暗唱番号や署名に比較
して、たとえ紛失したとしても他人が盗用することが困
難であるので、安心して商品の信用取引すなわちキャシ
ュレスの商品購入を行うことができる
【0014】
【課題を解決するための第4の手段】また、上記第2の
方法発明を好適に実施するための装置の要旨とするとこ
ろは、商品提供者との間の商品取引において決済機関が
該商品の代金を決済するために顧客が所持する携帯電話
を用いる携帯電話決済装置であって、(a) 顧客の本人確
認を行うためのメッセージを前記携帯電話に表示させる
本人確認情報表示手段と、(b) その携帯電話に表示され
た本人確認を行うためのメッセージに応答する前記顧客
による該携帯電話の操作に基づいて、前記顧客が予め登
録した本人であるか否かを判定する本人確認手段と、
(c) その本人確認手段により本人であると判定されたこ
とに基づいて該商品取引の決済を実行する決済手段と
を、含むことにある。
方法発明を好適に実施するための装置の要旨とするとこ
ろは、商品提供者との間の商品取引において決済機関が
該商品の代金を決済するために顧客が所持する携帯電話
を用いる携帯電話決済装置であって、(a) 顧客の本人確
認を行うためのメッセージを前記携帯電話に表示させる
本人確認情報表示手段と、(b) その携帯電話に表示され
た本人確認を行うためのメッセージに応答する前記顧客
による該携帯電話の操作に基づいて、前記顧客が予め登
録した本人であるか否かを判定する本人確認手段と、
(c) その本人確認手段により本人であると判定されたこ
とに基づいて該商品取引の決済を実行する決済手段と
を、含むことにある。
【0015】
【第4発明の効果】このようにすれば、本人確認情報表
示手段により顧客の本人確認を行うためのメッセージが
携帯電話に表示され、本人確認手段により、その本人確
認を行うためのメッセージに応答する顧客によるその携
帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登録した本人で
あるか否かが判定され、決済手段によりその顧客が本人
であると判定されたことに基づいて商品取引の決済が実
行されることから、クレジットカードの暗唱番号や署名
に比較して、たとえ紛失したとしても他人が盗用するこ
とが困難であるので、安心して商品の信用取引すなわち
キャシュレスの商品購入を行うことができる
示手段により顧客の本人確認を行うためのメッセージが
携帯電話に表示され、本人確認手段により、その本人確
認を行うためのメッセージに応答する顧客によるその携
帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登録した本人で
あるか否かが判定され、決済手段によりその顧客が本人
であると判定されたことに基づいて商品取引の決済が実
行されることから、クレジットカードの暗唱番号や署名
に比較して、たとえ紛失したとしても他人が盗用するこ
とが困難であるので、安心して商品の信用取引すなわち
キャシュレスの商品購入を行うことができる
【0016】
【第4発明の他の態様】ここで、好適には、前記商品提
供者は、前記商品取引の対象となる商品名、個数、単
価、顧客ID、顧客の使用する決済機関名の少なくとも
1つを含む該商品取引に関連する取引情報が入力される
と、該取引情報を前記決済機関へ送信する端末機を有す
るものであり、その端末機は、前記商品取引の内容に関
する取引情報を送信する取引情報送信手段を含むもので
ある。このようにすれば、取引情報送信手段により、商
品取引の前提となる取引情報が決済機関へ送信されるの
で、決済機関はその取引情報に基づいて、商品取引の手
順を進めることができる。
供者は、前記商品取引の対象となる商品名、個数、単
価、顧客ID、顧客の使用する決済機関名の少なくとも
1つを含む該商品取引に関連する取引情報が入力される
と、該取引情報を前記決済機関へ送信する端末機を有す
るものであり、その端末機は、前記商品取引の内容に関
する取引情報を送信する取引情報送信手段を含むもので
ある。このようにすれば、取引情報送信手段により、商
品取引の前提となる取引情報が決済機関へ送信されるの
で、決済機関はその取引情報に基づいて、商品取引の手
順を進めることができる。
【0017】また、好適には、前記取引内容確認入力判
定手段により前記商品取引内容の確認入力が判定された
ことに基づいて、今回の商品取引の成立を承認する取引
承認手段と、その取引承認手段によって前記商品取引の
承認が行われると、その商品取引の内容を表す携帯電話
決済承認情報を前記商品提供者の端末機へ送信して該端
末機の表示装置に表示させる取引承認内容通知手段と
が、設けられ、前記決済手段は、その取引承認手段によ
り前記商品取引の内容が承認された後の予め指定された
期日に該商品取引の決済を実行するものである。このよ
うにすれば、取引承認手段によって前記商品取引の承認
が行われると、取引承認内容通知手段により商品取引の
内容を表す携帯電話決済承認情報が商品提供者の端末機
へ送信されるので、商品提供者(商店)は商品取引がひ
とまず完了したことを知ることができる。
定手段により前記商品取引内容の確認入力が判定された
ことに基づいて、今回の商品取引の成立を承認する取引
承認手段と、その取引承認手段によって前記商品取引の
承認が行われると、その商品取引の内容を表す携帯電話
決済承認情報を前記商品提供者の端末機へ送信して該端
末機の表示装置に表示させる取引承認内容通知手段と
が、設けられ、前記決済手段は、その取引承認手段によ
り前記商品取引の内容が承認された後の予め指定された
期日に該商品取引の決済を実行するものである。このよ
うにすれば、取引承認手段によって前記商品取引の承認
が行われると、取引承認内容通知手段により商品取引の
内容を表す携帯電話決済承認情報が商品提供者の端末機
へ送信されるので、商品提供者(商店)は商品取引がひ
とまず完了したことを知ることができる。
【0018】また、好適には、前記決済機関は、前記携
帯電話が加入している携帯電話会社に設けられ、前記取
引承認内容通知手段は、その携帯電話の使用に関連する
書類と前記商品取引に関連する書類とを同時に発行する
ものである。このようにすれば、信用取引を決済するた
めの決済機関を携帯電話会社が運営していることから、
既にその携帯電話会社と携帯電話について使用契約して
いる者であれば、簡単な手続きで信用取引についても契
約できる。また、携帯電話会社は携帯電話の使用に関す
る書類と商品の信用取引に関する書類とを同時に契約者
へ発送することができるので、経費が大幅に削減され
る。
帯電話が加入している携帯電話会社に設けられ、前記取
引承認内容通知手段は、その携帯電話の使用に関連する
書類と前記商品取引に関連する書類とを同時に発行する
ものである。このようにすれば、信用取引を決済するた
めの決済機関を携帯電話会社が運営していることから、
既にその携帯電話会社と携帯電話について使用契約して
いる者であれば、簡単な手続きで信用取引についても契
約できる。また、携帯電話会社は携帯電話の使用に関す
る書類と商品の信用取引に関する書類とを同時に契約者
へ発送することができるので、経費が大幅に削減され
る。
【0019】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の実施例を図
面を参照しつつ詳細に説明する。
面を参照しつつ詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例の携帯電話決済
方法を実行するシステムを示している。図1において、
携帯電話会社10は、多数の携帯電話機12に対して所
定の無線通信チャンネルで接続される中継基地局14
と、その中継基地局14に接続されたサーバ(中央演算
処理装置)16とを備えている。このサーバ16は、携
帯電話機12の間に電話回線を接続するだけでなく、ゲ
ートウエイ18および公衆通信回線20を介して他の有
線電話機、通信端末或いはコンピュータに接続する。決
済機関すなわちクレジット会社のサーバ24もその1つ
であり、クレジット会社別にサーバ24も複数接続され
ている。図1には、そのうち1つのみが示されている。
方法を実行するシステムを示している。図1において、
携帯電話会社10は、多数の携帯電話機12に対して所
定の無線通信チャンネルで接続される中継基地局14
と、その中継基地局14に接続されたサーバ(中央演算
処理装置)16とを備えている。このサーバ16は、携
帯電話機12の間に電話回線を接続するだけでなく、ゲ
ートウエイ18および公衆通信回線20を介して他の有
線電話機、通信端末或いはコンピュータに接続する。決
済機関すなわちクレジット会社のサーバ24もその1つ
であり、クレジット会社別にサーバ24も複数接続され
ている。図1には、そのうち1つのみが示されている。
【0021】上記携帯電話機12は、数字キー、文字キ
ーを含む複数個のキー26と、文字、図形、記号、画像
を表示することができる表示器28とを備えている。ま
た、図1に示すように、この携帯電話機12の裏面に
は、上記クレジット会社或いは携帯電話決済センターに
対して携帯電話サービス決済加入契約を結んだときに提
供されるバーコードが記入されたバーコードラベル29
が貼着されている。このバーコードラベル29のバーコ
ードは、上記携帯電話サービス決済加入契約を結んだク
レジット会社(決済機関)のID、携帯電話決済登録コ
ード(前記加入契約を結んだときに、クレジット会社が
契約者個人に付したコード)などを表している。
ーを含む複数個のキー26と、文字、図形、記号、画像
を表示することができる表示器28とを備えている。ま
た、図1に示すように、この携帯電話機12の裏面に
は、上記クレジット会社或いは携帯電話決済センターに
対して携帯電話サービス決済加入契約を結んだときに提
供されるバーコードが記入されたバーコードラベル29
が貼着されている。このバーコードラベル29のバーコ
ードは、上記携帯電話サービス決済加入契約を結んだク
レジット会社(決済機関)のID、携帯電話決済登録コ
ード(前記加入契約を結んだときに、クレジット会社が
契約者個人に付したコード)などを表している。
【0022】上記クレジット会社のサーバ24は、CP
U30、ROM32、RAM34、記憶装置36、表示
装置37などを有する所謂コンピュータであって、予め
ROM32に記憶されたプログラムに従って入力信号を
処理する。このサーバ24のモデム38には、上記クレ
ジット会社と携帯電話決済業務提携契約を結んだ販売会
社(商店)の店舗に設置されている複数の端末機40が
接続されている。これらの端末機40は所謂マイクロコ
ンピュータにより構成されており、複数個のキーを備え
た入力装置42および表示装置44を備えている。前記
記憶装置36には、前記加入契約を結んだときに設定さ
れた本人確認ID(パスワード等)が携帯電話決済登録
コードと対応して記憶されている他、個人の携帯電話の
電話番号が対応して記憶されており、これらによりユー
ザ登録データベースが構成される。
U30、ROM32、RAM34、記憶装置36、表示
装置37などを有する所謂コンピュータであって、予め
ROM32に記憶されたプログラムに従って入力信号を
処理する。このサーバ24のモデム38には、上記クレ
ジット会社と携帯電話決済業務提携契約を結んだ販売会
社(商店)の店舗に設置されている複数の端末機40が
接続されている。これらの端末機40は所謂マイクロコ
ンピュータにより構成されており、複数個のキーを備え
た入力装置42および表示装置44を備えている。前記
記憶装置36には、前記加入契約を結んだときに設定さ
れた本人確認ID(パスワード等)が携帯電話決済登録
コードと対応して記憶されている他、個人の携帯電話の
電話番号が対応して記憶されており、これらによりユー
ザ登録データベースが構成される。
【0023】図2に示すように、上記端末機40も、C
PU46、ROM48、RAM50、記憶装置52、入
出力I/O54に接続されたバーコードリーダ56、プ
リンタ58、キーボード42、表示装置44、電話回線
を介してクレジット会社のサーバ24に接続されたモデ
ム64などを有する所謂コンピュータであって、予めR
OM48に記憶されたプログラムに従って入力信号を処
理する。
PU46、ROM48、RAM50、記憶装置52、入
出力I/O54に接続されたバーコードリーダ56、プ
リンタ58、キーボード42、表示装置44、電話回線
を介してクレジット会社のサーバ24に接続されたモデ
ム64などを有する所謂コンピュータであって、予めR
OM48に記憶されたプログラムに従って入力信号を処
理する。
【0024】図3は、上記クレジット会社のサーバ24
および店舗の端末機40の制御機能の要部を説明する機
能ブロック線図である。店舗では、携帯電話12を有し
且つ携帯電話サービス決済加入契約をしている顧客から
の商品購入の申し出に関連して、バーコードリーダ56
による携帯電話12の裏面のバーコードラベル29の読
込、キーボード42の操作により商品名称、数量、単価
などが端末機40に入力される。店舗側取引情報表示手
段70は、商品取引の対象となるたとえばセーターなど
の商品名、個数、単価、顧客ID、顧客の使用する決済
機関名を含むその商品取引に関連する取引情報が入力さ
れると、たとえば図4の画面72に示すように、その取
引情報や、販売意思を確認するためのメッセージ「この
商品を販売しますか」などを表示装置44に表示させ
る。取引情報送信手段74は、上記販売意思を確認する
ためのメッセージに応答した店舗側の販売意思を示すキ
ーが操作されると、上記取引情報をクレジット会社(決
済機関)のサーバ24へ送信する。
および店舗の端末機40の制御機能の要部を説明する機
能ブロック線図である。店舗では、携帯電話12を有し
且つ携帯電話サービス決済加入契約をしている顧客から
の商品購入の申し出に関連して、バーコードリーダ56
による携帯電話12の裏面のバーコードラベル29の読
込、キーボード42の操作により商品名称、数量、単価
などが端末機40に入力される。店舗側取引情報表示手
段70は、商品取引の対象となるたとえばセーターなど
の商品名、個数、単価、顧客ID、顧客の使用する決済
機関名を含むその商品取引に関連する取引情報が入力さ
れると、たとえば図4の画面72に示すように、その取
引情報や、販売意思を確認するためのメッセージ「この
商品を販売しますか」などを表示装置44に表示させ
る。取引情報送信手段74は、上記販売意思を確認する
ためのメッセージに応答した店舗側の販売意思を示すキ
ーが操作されると、上記取引情報をクレジット会社(決
済機関)のサーバ24へ送信する。
【0025】上記クレジット会社のサーバ24におい
て、顧客側取引情報表示手段76は、携帯電話12を有
し且つ携帯電話サービス決済加入契約をしている顧客か
らの商品購入の申し出に関連して、その携帯電話12の
裏面のバーコードがバーコードリーダ56によって端末
機40に読み込まれ且つそれが送信されてくると、商品
提供者である販売会社の店舗における今回の商品取引の
内容、すなわち商品名、単価、数量、合計金額などに関
する取引情報を携帯電話12の表示器28に表示させる
ように、電話会社のサーバ16へ指令する。図5は、こ
のときに携帯電話12の表示器28に表示される画面7
8を示している。取引内容確認入力判定手段80は、上
記顧客側取引情報表示手段76により携帯電話12の表
示器28に表示された商品取引の内容を確認する携帯電
話12のキー操作を表す信号を電話会社のサーバ16を
通して受け取り、そのキー操作を表す信号に基づいて、
上記顧客により商品取引内容の確認入力が行われたこと
を判定し、その旨の確認情報を記憶させる。
て、顧客側取引情報表示手段76は、携帯電話12を有
し且つ携帯電話サービス決済加入契約をしている顧客か
らの商品購入の申し出に関連して、その携帯電話12の
裏面のバーコードがバーコードリーダ56によって端末
機40に読み込まれ且つそれが送信されてくると、商品
提供者である販売会社の店舗における今回の商品取引の
内容、すなわち商品名、単価、数量、合計金額などに関
する取引情報を携帯電話12の表示器28に表示させる
ように、電話会社のサーバ16へ指令する。図5は、こ
のときに携帯電話12の表示器28に表示される画面7
8を示している。取引内容確認入力判定手段80は、上
記顧客側取引情報表示手段76により携帯電話12の表
示器28に表示された商品取引の内容を確認する携帯電
話12のキー操作を表す信号を電話会社のサーバ16を
通して受け取り、そのキー操作を表す信号に基づいて、
上記顧客により商品取引内容の確認入力が行われたこと
を判定し、その旨の確認情報を記憶させる。
【0026】本人確認情報表示手段82は、たとえば図
6の画面84に示すように、顧客の本人確認を行うため
のメッセージを前記携帯電話に表示させる。本人確認手
段86は、携帯電話12の表示器28に表示された本人
確認を行うためのメッセージに応答した顧客による携帯
電話12のキー操作に基づいて、その顧客が予め登録し
た本人であるか否かを判定(確認)する。たとえば、電
話番号や生年月日、任意の数字の組み合わせ等が本人確
認IDとして記憶手段に記憶されている場合には、予め
登録された本人確認IDと入力された電話番号(数字)
や生年月日、任意の数字の組み合わせ等とが一致するか
否かが本人確認手段82により判断される。
6の画面84に示すように、顧客の本人確認を行うため
のメッセージを前記携帯電話に表示させる。本人確認手
段86は、携帯電話12の表示器28に表示された本人
確認を行うためのメッセージに応答した顧客による携帯
電話12のキー操作に基づいて、その顧客が予め登録し
た本人であるか否かを判定(確認)する。たとえば、電
話番号や生年月日、任意の数字の組み合わせ等が本人確
認IDとして記憶手段に記憶されている場合には、予め
登録された本人確認IDと入力された電話番号(数字)
や生年月日、任意の数字の組み合わせ等とが一致するか
否かが本人確認手段82により判断される。
【0027】取引承認手段90は、本人確認手段86に
より顧客が予め登録された本人であると判定されたこと
すなわち携帯電話機12の所有者であり且つ携帯電話サ
ービス決済加入契約者であると判定されたこと、上記取
引内容確認入力判定手段80により顧客が商品取引内容
を確認する入力操作を行ったことが判定されたこと、顧
客の引落し口座に今回の商品取引の対象となっている商
品たとえばセーターの代金(取引金額)以上の金額の残
高が存在することなどに基づいて、今回の商品取引が安
全に成立し得ることを判定し、その取引を承認する。
より顧客が予め登録された本人であると判定されたこと
すなわち携帯電話機12の所有者であり且つ携帯電話サ
ービス決済加入契約者であると判定されたこと、上記取
引内容確認入力判定手段80により顧客が商品取引内容
を確認する入力操作を行ったことが判定されたこと、顧
客の引落し口座に今回の商品取引の対象となっている商
品たとえばセーターの代金(取引金額)以上の金額の残
高が存在することなどに基づいて、今回の商品取引が安
全に成立し得ることを判定し、その取引を承認する。
【0028】取引承認通知手段92は、上記取引承認手
段90によって商品取引の承認が行われると、携帯電話
決済登録コード、承認情報、携帯電話決済金額、引落し
日、支払い回数(クレジット回数)などの取引の内容を
表す携帯電話決済承認情報を店舗の端末機40へ送信
し、たとえば図7に示す画面95を端末機40の表示装
置44に表示させる。同時に、取引承認通知手段92
は、顧客に郵送するために、上記携帯電話決済承認情報
が記載された郵送用の取引明細書を印刷する。この取引
明細書には、好適には、月間の携帯電話機12の使用に
関する明細と上記携帯電話決済承認情報を記載した明細
とが記載される。取引明細書は共通(1つ)の書面から
構成されてもよいし、携帯電話機12の使用に関する明
細が記載されるものと携帯電話決済の承認が行われた商
品取引の明細が記載されるものとが互いに独立した別々
の書面から構成されてもよい。
段90によって商品取引の承認が行われると、携帯電話
決済登録コード、承認情報、携帯電話決済金額、引落し
日、支払い回数(クレジット回数)などの取引の内容を
表す携帯電話決済承認情報を店舗の端末機40へ送信
し、たとえば図7に示す画面95を端末機40の表示装
置44に表示させる。同時に、取引承認通知手段92
は、顧客に郵送するために、上記携帯電話決済承認情報
が記載された郵送用の取引明細書を印刷する。この取引
明細書には、好適には、月間の携帯電話機12の使用に
関する明細と上記携帯電話決済承認情報を記載した明細
とが記載される。取引明細書は共通(1つ)の書面から
構成されてもよいし、携帯電話機12の使用に関する明
細が記載されるものと携帯電話決済の承認が行われた商
品取引の明細が記載されるものとが互いに独立した別々
の書面から構成されてもよい。
【0029】代金引落指令手段すなわち決済手段94
は、予め指定された締切り日たとえば毎月1回の決済日
となると、携帯電話会社のサーバ16に顧客の引き落と
し口座から前記取引承認手段90により承認された商品
取引の代金および手数料を含む金額を引き落として指定
口座へ振り込むことを指令し、たとえばセーターの代金
が予め登録された顧客の引落し口座から引き落されて指
定口座へ振り込まれるようにする。上記金額の振り込み
先の指定口座は、クレジット会社の口座であってもよい
し、商品代金の振込先はそのクレジット会社と携帯電話
決済業務提携契約を結んだ販売会社(商店)の口座、手
数料の振込先はクレジット会社の口座であってもよい。
クレジット会社の口座である場合には、そのクレジット
会社の口座からクレジット会社の手数料を差し引いた金
額が販売会社の口座に振込まれるように同時に指令され
る。また、支払い回数が複数回にわたるときは、クレジ
ット会社の口座に振り込まれ、販売会社には、クレジッ
ト会社が立て替えて一括で支払うことになる。
は、予め指定された締切り日たとえば毎月1回の決済日
となると、携帯電話会社のサーバ16に顧客の引き落と
し口座から前記取引承認手段90により承認された商品
取引の代金および手数料を含む金額を引き落として指定
口座へ振り込むことを指令し、たとえばセーターの代金
が予め登録された顧客の引落し口座から引き落されて指
定口座へ振り込まれるようにする。上記金額の振り込み
先の指定口座は、クレジット会社の口座であってもよい
し、商品代金の振込先はそのクレジット会社と携帯電話
決済業務提携契約を結んだ販売会社(商店)の口座、手
数料の振込先はクレジット会社の口座であってもよい。
クレジット会社の口座である場合には、そのクレジット
会社の口座からクレジット会社の手数料を差し引いた金
額が販売会社の口座に振込まれるように同時に指令され
る。また、支払い回数が複数回にわたるときは、クレジ
ット会社の口座に振り込まれ、販売会社には、クレジッ
ト会社が立て替えて一括で支払うことになる。
【0030】図8は店舗に配置されている端末機40の
作動を説明するフローチャートであり、図9はクレジッ
ト会社のサーバ24の作動を説明するフローチャートで
あり、それらフローチャートは所定の周期で繰り返し実
行されるものである。店舗の端末機40において、図8
のステップ(以下、ステップを省略する)SA1では、
バーコードラベル29のバーコードに表された携帯電話
サービス決済加入契約を結んだクレジット会社(決済セ
ンタ或いは決済機関)のID、携帯電話決済登録コード
などがバーコードリーダ56により入力されたか否かが
判断される。顧客が店舗に商品の購入を申し出たときに
はそのバーコードリーダ56による入力が行われてSA
1の判断が肯定されるので、SA2において、入力され
たクレジット会社のID、携帯電話決済登録コードなど
が記憶装置36に記憶される。また、SA3において、
購入商品の名称、数量、単価などのデータがキーボード
42により入力されると、前記店舗側取引情報表示手段
70に対応するSA4においてそれが記憶装置36に記
憶されるとともに、それら入力データが図4の画面72
に示すように表示装置44に表示される。
作動を説明するフローチャートであり、図9はクレジッ
ト会社のサーバ24の作動を説明するフローチャートで
あり、それらフローチャートは所定の周期で繰り返し実
行されるものである。店舗の端末機40において、図8
のステップ(以下、ステップを省略する)SA1では、
バーコードラベル29のバーコードに表された携帯電話
サービス決済加入契約を結んだクレジット会社(決済セ
ンタ或いは決済機関)のID、携帯電話決済登録コード
などがバーコードリーダ56により入力されたか否かが
判断される。顧客が店舗に商品の購入を申し出たときに
はそのバーコードリーダ56による入力が行われてSA
1の判断が肯定されるので、SA2において、入力され
たクレジット会社のID、携帯電話決済登録コードなど
が記憶装置36に記憶される。また、SA3において、
購入商品の名称、数量、単価などのデータがキーボード
42により入力されると、前記店舗側取引情報表示手段
70に対応するSA4においてそれが記憶装置36に記
憶されるとともに、それら入力データが図4の画面72
に示すように表示装置44に表示される。
【0031】次いで、SA5において、上記画面72に
表示されている販売意思を確認するためのメッセージ
「この商品を販売しますか」に応答して、店舗の店員が
販売意思を示すキー「1」の入力操作を行ったか否かが
判断される。このSA5の判断が否定される場合すなわ
ち販売しないことを示すキー「3」が操作された場合は
本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、前
記取引情報送信手段74に対応するSA6において、商
品名、数量、単価などの購入商品のデータ、クレジット
会社のID、携帯電話決済登録コードなどの取引情報が
クレジット会社のIDに基づいて、顧客が携帯電話サー
ビス決済加入契約を結んだクレジット会社のサーバ24
へ送信される。なお、前記SA1の判断が否定される場
合は、クレジット会社のサーバ24からの転送データが
あるか否かを判定するSA7以下が実行される。
表示されている販売意思を確認するためのメッセージ
「この商品を販売しますか」に応答して、店舗の店員が
販売意思を示すキー「1」の入力操作を行ったか否かが
判断される。このSA5の判断が否定される場合すなわ
ち販売しないことを示すキー「3」が操作された場合は
本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、前
記取引情報送信手段74に対応するSA6において、商
品名、数量、単価などの購入商品のデータ、クレジット
会社のID、携帯電話決済登録コードなどの取引情報が
クレジット会社のIDに基づいて、顧客が携帯電話サー
ビス決済加入契約を結んだクレジット会社のサーバ24
へ送信される。なお、前記SA1の判断が否定される場
合は、クレジット会社のサーバ24からの転送データが
あるか否かを判定するSA7以下が実行される。
【0032】一方クレジット会社のサーバ24におい
て、図9のSB1では、店舗の端末機40からの転送デ
ータがあるか否かすなわち取引情報データが到着してい
るか否かが判断される。このSB1の判断が肯定される
場合は、SB2においてその転送データが記憶装置36
に記憶される。次いで、前記顧客側取引情報表示手段7
6に対応するSB3においては、記憶装置36に予め記
憶されているユーザ登録DB(データベース)から前記
携帯電話決済登録コードに対応する電話番号が読み出さ
れ、図5の画面78を表示させるための販売承認画面デ
ータがその電話番号の携帯電話機12に送信される。S
B4では、その販売承認画面データが転送できたか否か
が判断される。このSB4の判断が否定される場合は、
SB5において、接続不能による販売不許可画面を表す
データが店舗のサーバ40に送信され、表示装置44に
その画面が表示される。
て、図9のSB1では、店舗の端末機40からの転送デ
ータがあるか否かすなわち取引情報データが到着してい
るか否かが判断される。このSB1の判断が肯定される
場合は、SB2においてその転送データが記憶装置36
に記憶される。次いで、前記顧客側取引情報表示手段7
6に対応するSB3においては、記憶装置36に予め記
憶されているユーザ登録DB(データベース)から前記
携帯電話決済登録コードに対応する電話番号が読み出さ
れ、図5の画面78を表示させるための販売承認画面デ
ータがその電話番号の携帯電話機12に送信される。S
B4では、その販売承認画面データが転送できたか否か
が判断される。このSB4の判断が否定される場合は、
SB5において、接続不能による販売不許可画面を表す
データが店舗のサーバ40に送信され、表示装置44に
その画面が表示される。
【0033】しかし、上記SB4の判断が肯定される場
合は、前記取引内容確認入力判定手段80に対応するS
B6において、携帯電話機12の表示器28に表示され
た取引情報に記載されている商品の購入をすることを示
すキー「1」の入力操作が行われたか否かが判断され
る。このSB6の判断が否定される場合すなわち商品購
入しないことを示すキー「3」の入力操作が行われた場
合は、SB7において、販売不許可画面を表示装置44
に表すためのデータが店舗のサーバ40に送信されると
ともに、携帯電話機12の表示器28に手続き終了を表
示するための画面を表示させるデータが送信される。し
かし、SB6の判断が肯定される場合は、前記本人確認
情報表示手段82に対応するSB8において、記憶装置
36にユーザ登録DBとして予め登録された本人確認の
ためのパスワード(たとえばIDコード或いは携帯電話
番号)および支払い回数のを問い合わせてその入力を促
す図6の画面84を携帯電話機12の表示器28に表示
させるためのデータが送信される。
合は、前記取引内容確認入力判定手段80に対応するS
B6において、携帯電話機12の表示器28に表示され
た取引情報に記載されている商品の購入をすることを示
すキー「1」の入力操作が行われたか否かが判断され
る。このSB6の判断が否定される場合すなわち商品購
入しないことを示すキー「3」の入力操作が行われた場
合は、SB7において、販売不許可画面を表示装置44
に表すためのデータが店舗のサーバ40に送信されると
ともに、携帯電話機12の表示器28に手続き終了を表
示するための画面を表示させるデータが送信される。し
かし、SB6の判断が肯定される場合は、前記本人確認
情報表示手段82に対応するSB8において、記憶装置
36にユーザ登録DBとして予め登録された本人確認の
ためのパスワード(たとえばIDコード或いは携帯電話
番号)および支払い回数のを問い合わせてその入力を促
す図6の画面84を携帯電話機12の表示器28に表示
させるためのデータが送信される。
【0034】次いで、前記本人確認手段86に対応する
SB9において、携帯電話機12から入力されたパスワ
ードが正しかったか否かすなわち予め登録された本人で
あるか否かが前記ユーザ登録DBに基づいて判断され
る。このSB9の判断が肯定される場合は、取引内容が
顧客により確認され且つその顧客が予め登録された本人
であることが確認された状態であるので、前記取引承認
内容通知手段92に対応するSB10において、たとえ
ば図7に示す販売承認画面95を表示させるためのデー
タが店舗のサーバ40に送信されるとともに、携帯電話
機12の表示器28に手続き終了を表示するための画面
を表示させるデータが送信される。次いで、前記取引承
認手段90に対応するSB11において、商品取引の決
済のために商品の代金を顧客の口座から引き落としてた
とえば販売会社の口座へ送金するための課金データベー
スが作成されて記憶される。
SB9において、携帯電話機12から入力されたパスワ
ードが正しかったか否かすなわち予め登録された本人で
あるか否かが前記ユーザ登録DBに基づいて判断され
る。このSB9の判断が肯定される場合は、取引内容が
顧客により確認され且つその顧客が予め登録された本人
であることが確認された状態であるので、前記取引承認
内容通知手段92に対応するSB10において、たとえ
ば図7に示す販売承認画面95を表示させるためのデー
タが店舗のサーバ40に送信されるとともに、携帯電話
機12の表示器28に手続き終了を表示するための画面
を表示させるデータが送信される。次いで、前記取引承
認手段90に対応するSB11において、商品取引の決
済のために商品の代金を顧客の口座から引き落としてた
とえば販売会社の口座へ送金するための課金データベー
スが作成されて記憶される。
【0035】上記SB9の判断が否定される場合は、S
B12においてパスワード入力が予め設定された回数た
とえば2回目であるか否かが判断される。このSB12
の判断が否定される場合はそのSB9以下が再び実行さ
れるが、肯定される場合は、パスワードの相違による販
売不許可を示す画面を表示させるデータが店舗のサーバ
40に送信されるとともに、携帯電話機12の表示器2
8にパスワードの相違による手続き終了を表示するため
の画面を表示させるデータが送信される。
B12においてパスワード入力が予め設定された回数た
とえば2回目であるか否かが判断される。このSB12
の判断が否定される場合はそのSB9以下が再び実行さ
れるが、肯定される場合は、パスワードの相違による販
売不許可を示す画面を表示させるデータが店舗のサーバ
40に送信されるとともに、携帯電話機12の表示器2
8にパスワードの相違による手続き終了を表示するため
の画面を表示させるデータが送信される。
【0036】前記サーバ24が前記SB10において販
売許可画面95を表示させるデータを送信した場合は、
前記端末機40では、図8のSA7の判断が肯定される
ので、SA8において転送されて来たデータが記憶装置
36に記憶されるとともに、レシートがプリンタ58か
ら出力されて顧客に手渡される。
売許可画面95を表示させるデータを送信した場合は、
前記端末機40では、図8のSA7の判断が肯定される
ので、SA8において転送されて来たデータが記憶装置
36に記憶されるとともに、レシートがプリンタ58か
ら出力されて顧客に手渡される。
【0037】前記サーバ24において、前記SB1の判
断が否定される場合は、締切り日であるか否かを判定す
るSB14以下が実行される。予め指定された締切り日
たとえば毎月1回の決済日となると、このSB14の判
断が肯定されるので、前記決済手段94に対応するSB
15において、SB11で作成された課金データベース
に基づいて携帯電話会社のサーバ16に携帯電話会社と
契約している顧客の引落し口座から商品の代金を電話料
金と一緒に引き落として商品代金を販売会社の口座へ入
金させる指令が送信される。尚、商品の代金の引き落と
しについては、直接銀行口座から引き落とすようにして
もよい。
断が否定される場合は、締切り日であるか否かを判定す
るSB14以下が実行される。予め指定された締切り日
たとえば毎月1回の決済日となると、このSB14の判
断が肯定されるので、前記決済手段94に対応するSB
15において、SB11で作成された課金データベース
に基づいて携帯電話会社のサーバ16に携帯電話会社と
契約している顧客の引落し口座から商品の代金を電話料
金と一緒に引き落として商品代金を販売会社の口座へ入
金させる指令が送信される。尚、商品の代金の引き落と
しについては、直接銀行口座から引き落とすようにして
もよい。
【0038】上述のように、本実施例によれば、商品提
供者との間の商品取引において顧客が決済機関において
予め用意した引落し口座からその商品の代金を支払うた
めにその顧客が所持する携帯電話を利用し、店舗の商品
提供者からの商品取引の内容に関する取引情報を携帯電
話12の表示器28に表示させ、その携帯電話12に表
示された商品取引の内容を確認する携帯電話12のキー
操作に基づいてその顧客による商品取引内容の確認が行
われたことに基づいて商品取引の決済が実行される。す
なわち、顧客側取引情報表示手段76(SB3)により
商品提供者からの商品取引の内容に関する取引情報が携
帯電話12に表示され、取引内容確認入力判定手段80
(SB6)により、その携帯電話12に表示された商品
取引の内容を確認する携帯電話12の入力操作に基づい
て顧客による商品取引内容の確認が行われたことが判定
され、決済手段94(SB15)によりその取引内容の
顧客による確認判定に基づいてその商品取引の決済が実
行されることから、商品の名称、数量、単価、合計金額
などの取引情報が購入に先立って携帯電話機により確認
することができるので、安心して商品を購入することが
でき、返品などのトラブルが抑制される。
供者との間の商品取引において顧客が決済機関において
予め用意した引落し口座からその商品の代金を支払うた
めにその顧客が所持する携帯電話を利用し、店舗の商品
提供者からの商品取引の内容に関する取引情報を携帯電
話12の表示器28に表示させ、その携帯電話12に表
示された商品取引の内容を確認する携帯電話12のキー
操作に基づいてその顧客による商品取引内容の確認が行
われたことに基づいて商品取引の決済が実行される。す
なわち、顧客側取引情報表示手段76(SB3)により
商品提供者からの商品取引の内容に関する取引情報が携
帯電話12に表示され、取引内容確認入力判定手段80
(SB6)により、その携帯電話12に表示された商品
取引の内容を確認する携帯電話12の入力操作に基づい
て顧客による商品取引内容の確認が行われたことが判定
され、決済手段94(SB15)によりその取引内容の
顧客による確認判定に基づいてその商品取引の決済が実
行されることから、商品の名称、数量、単価、合計金額
などの取引情報が購入に先立って携帯電話機により確認
することができるので、安心して商品を購入することが
でき、返品などのトラブルが抑制される。
【0039】また、本実施例によれば、商品提供者との
間の商品取引において顧客が決済機関において予め用意
した引落し口座からその商品の代金を支払うためにその
顧客が所持する携帯電話を利用し、顧客の本人確認を行
うためのメッセージを携帯電話12に表示させ、その本
人確認を行うためのメッセージに応答する顧客による携
帯電話12の操作に基づいてその顧客が予め登録した本
人であるか否かが判定され、その顧客が本人であると判
定されたことに基づいて商品取引の決済が実行される。
すなわち、本人確認情報表示手段82(SB8)により
顧客の本人確認を行うためのメッセージが携帯電話12
に表示され、本人確認手段86(SB9)により、その
本人確認を行うためのメッセージに応答する顧客による
その携帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登録した
本人であるか否かが判定され、決済手段94(SB1
5)によりその顧客が本人であると判定されたことに基
づいて商品取引の決済が実行されることから、クレジッ
トカードの暗唱番号や署名に比較して、たとえ紛失した
としても他人が盗用することが困難であるので、安心し
て商品の信用取引すなわちキャシュレスの商品購入を行
うことができる。
間の商品取引において顧客が決済機関において予め用意
した引落し口座からその商品の代金を支払うためにその
顧客が所持する携帯電話を利用し、顧客の本人確認を行
うためのメッセージを携帯電話12に表示させ、その本
人確認を行うためのメッセージに応答する顧客による携
帯電話12の操作に基づいてその顧客が予め登録した本
人であるか否かが判定され、その顧客が本人であると判
定されたことに基づいて商品取引の決済が実行される。
すなわち、本人確認情報表示手段82(SB8)により
顧客の本人確認を行うためのメッセージが携帯電話12
に表示され、本人確認手段86(SB9)により、その
本人確認を行うためのメッセージに応答する顧客による
その携帯電話の操作に基づいてその顧客が予め登録した
本人であるか否かが判定され、決済手段94(SB1
5)によりその顧客が本人であると判定されたことに基
づいて商品取引の決済が実行されることから、クレジッ
トカードの暗唱番号や署名に比較して、たとえ紛失した
としても他人が盗用することが困難であるので、安心し
て商品の信用取引すなわちキャシュレスの商品購入を行
うことができる。
【0040】また、本実施例によれば、商品提供者は、
商品取引の対象となる商品名、個数、単価、顧客ID、
顧客の使用する決済機関名などの少なくとも1つの商品
取引に関連する取引情報が入力されると、その取引情報
を決済機関のサーバ24へ送信する端末機40を有する
ものであり、その端末機40は、商品取引の内容に関す
る取引情報を送信する取引情報送信手段74を含むもの
である。この取引情報送信手段74により、商品取引の
前提となる取引情報が決済機関へ送信されるので、決済
機関のサーバ24はその取引情報に基づいて、商品取引
を進めることができる。
商品取引の対象となる商品名、個数、単価、顧客ID、
顧客の使用する決済機関名などの少なくとも1つの商品
取引に関連する取引情報が入力されると、その取引情報
を決済機関のサーバ24へ送信する端末機40を有する
ものであり、その端末機40は、商品取引の内容に関す
る取引情報を送信する取引情報送信手段74を含むもの
である。この取引情報送信手段74により、商品取引の
前提となる取引情報が決済機関へ送信されるので、決済
機関のサーバ24はその取引情報に基づいて、商品取引
を進めることができる。
【0041】また、本実施例によれば、取引内容確認入
力判定手段80により商品取引内容の顧客による確認入
力が判定されたこと、本人確認手段86により顧客が予
め登録した本人であると判定されて本人確認が行われた
ことに基づいて、今回の商品取引の成立を承認する取引
承認手段90と、その取引承認手段90によって前記商
品取引の内容が承認されると、その商品取引の内容を表
す携帯電話決済承認情報が商品提供者の端末機40へ送
信されてその端末機40の表示装置44に表示させる取
引承認内容通知手段92とが、設けられ、前記決済手段
94は、その取引承認手段90により商品取引の内容が
承認された後の予め指定された期日に該商品取引の決済
を実行するものである。このように、取引承認手段90
によって商品取引の承認が行われると、取引承認内容通
知手段92により商品取引の内容を表す携帯電話決済承
認情報が商品提供者の端末機40へ送信されるので、商
品提供者(商店)は商品取引が完了したことを速やかに
知ることができる。
力判定手段80により商品取引内容の顧客による確認入
力が判定されたこと、本人確認手段86により顧客が予
め登録した本人であると判定されて本人確認が行われた
ことに基づいて、今回の商品取引の成立を承認する取引
承認手段90と、その取引承認手段90によって前記商
品取引の内容が承認されると、その商品取引の内容を表
す携帯電話決済承認情報が商品提供者の端末機40へ送
信されてその端末機40の表示装置44に表示させる取
引承認内容通知手段92とが、設けられ、前記決済手段
94は、その取引承認手段90により商品取引の内容が
承認された後の予め指定された期日に該商品取引の決済
を実行するものである。このように、取引承認手段90
によって商品取引の承認が行われると、取引承認内容通
知手段92により商品取引の内容を表す携帯電話決済承
認情報が商品提供者の端末機40へ送信されるので、商
品提供者(商店)は商品取引が完了したことを速やかに
知ることができる。
【0042】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明は他の態様においても適用される。
説明したが、本発明は他の態様においても適用される。
【0043】たとえば、前述の実施例において、商品提
供者の端末機40からクレジット会社のサーバ24へ取
引情報を送信する場合には、公衆通信回線20が用いら
れていたが、光ファイバ、電波などの他の伝送回線が用
いられてもよいし、携帯電話機12および携帯電話会社
のサーバ16を介して行われてもよい。
供者の端末機40からクレジット会社のサーバ24へ取
引情報を送信する場合には、公衆通信回線20が用いら
れていたが、光ファイバ、電波などの他の伝送回線が用
いられてもよいし、携帯電話機12および携帯電話会社
のサーバ16を介して行われてもよい。
【0044】また、前述の実施例において、携帯電話決
済登録コードおよび携帯電話決済機関のIDを端末機4
0へ入力するためにバーコードラベル29およびバーコ
ードリーダ56が用いられていたが、赤外線或いはブル
ーツースなどの電波を用いたり、その他の入力装置が用
いられてもよい。
済登録コードおよび携帯電話決済機関のIDを端末機4
0へ入力するためにバーコードラベル29およびバーコ
ードリーダ56が用いられていたが、赤外線或いはブル
ーツースなどの電波を用いたり、その他の入力装置が用
いられてもよい。
【0045】また、前述の実施例において、本人確認
は、携帯電話機12から入力されたパスワード(暗唱番
号)によって行われていたが、指紋、光彩パターン、音
声などの他のパラメータを携帯電話機12から入力でき
るようにし、あらかじめサーバ24の記憶装置36に登
録された指紋、光彩パターン、声紋と照合することによ
って行われるようにしてもよい。この場合、個人特有の
パラメータであるので、セキュリティーが一層向上し、
取引の安全性を確保できる。尚、指紋、光彩パターン、
声紋のサーバ24の記憶装置36への登録に際して、携
帯電話機12を用いて行えるようにすれば、最初の登録
手続きを簡単に行うことができる。
は、携帯電話機12から入力されたパスワード(暗唱番
号)によって行われていたが、指紋、光彩パターン、音
声などの他のパラメータを携帯電話機12から入力でき
るようにし、あらかじめサーバ24の記憶装置36に登
録された指紋、光彩パターン、声紋と照合することによ
って行われるようにしてもよい。この場合、個人特有の
パラメータであるので、セキュリティーが一層向上し、
取引の安全性を確保できる。尚、指紋、光彩パターン、
声紋のサーバ24の記憶装置36への登録に際して、携
帯電話機12を用いて行えるようにすれば、最初の登録
手続きを簡単に行うことができる。
【0046】また、前述の実施例においては、また、本
実施例によれば、決済機関として機能するクレジット会
社と、携帯電話が加入している携帯電話会社とは独立に
設けられていたが、それらが合併していてもよい。この
場合、信用取引を決済するための決済機関を携帯電話会
社が運営していることから、既にその携帯電話会社と携
帯電話について使用契約している者であれば、簡単な手
続きで信用取引についても契約できる。また、この場合
において取引承認内容通知手段92が、その携帯電話の
使用に関連する書類と前記商品取引に関連する書類とを
同時に発行するようにすれば、経費が大幅に削減され
る。
実施例によれば、決済機関として機能するクレジット会
社と、携帯電話が加入している携帯電話会社とは独立に
設けられていたが、それらが合併していてもよい。この
場合、信用取引を決済するための決済機関を携帯電話会
社が運営していることから、既にその携帯電話会社と携
帯電話について使用契約している者であれば、簡単な手
続きで信用取引についても契約できる。また、この場合
において取引承認内容通知手段92が、その携帯電話の
使用に関連する書類と前記商品取引に関連する書類とを
同時に発行するようにすれば、経費が大幅に削減され
る。
【0047】また、前述の実施例においては、取引内容
を確認するために、サーバ24に送信されて携帯電話機
12の表示器28に表示される取引情報として、商品取
引の対象となる商品名、個数、単価、顧客ID、顧客の
使用する決済機関名が用いられていたが、他の情報がそ
れ等に加えられてもよいし、反対にそれらの情報のうち
の一部が除かれていても差し支えない。それらの情報の
少なくとも1つが取引情報として用いられればよい。
を確認するために、サーバ24に送信されて携帯電話機
12の表示器28に表示される取引情報として、商品取
引の対象となる商品名、個数、単価、顧客ID、顧客の
使用する決済機関名が用いられていたが、他の情報がそ
れ等に加えられてもよいし、反対にそれらの情報のうち
の一部が除かれていても差し支えない。それらの情報の
少なくとも1つが取引情報として用いられればよい。
【0048】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、
本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加
えた態様で実施することができる。
細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、
本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加
えた態様で実施することができる。
【図1】本発明の一実施例である携帯電話決済装置が適
用されるネットワークの構成を説明するブロック図であ
る。
用されるネットワークの構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】図1の店舗の端末機の構成を説明するブロック
図である。
図である。
【図3】図1のクレジット会社の端末機および店舗の端
末機の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図であ
る。
末機の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図であ
る。
【図4】商品取引の内容を店舗側に確認するために、図
1のクレジット会社のサーバにより店舗の端末機の表示
装置に表示される画面を説明する図である。
1のクレジット会社のサーバにより店舗の端末機の表示
装置に表示される画面を説明する図である。
【図5】商品取引の内容を顧客側に確認するために、図
1のクレジット会社のサーバにより顧客の携帯電話機の
表示器に表示される画面を説明する図である。
1のクレジット会社のサーバにより顧客の携帯電話機の
表示器に表示される画面を説明する図である。
【図6】商品取引に際して顧客の本人確認をするため
に、図1のクレジット会社のサーバにより顧客の携帯電
話機の表示器に表示される画面を説明する図である。
に、図1のクレジット会社のサーバにより顧客の携帯電
話機の表示器に表示される画面を説明する図である。
【図7】商品取引の成立を承認したことを示すために、
図1のクレジット会社のサーバにより店舗の端末機の表
示装置に表示される画面を説明する図である。
図1のクレジット会社のサーバにより店舗の端末機の表
示装置に表示される画面を説明する図である。
【図8】図1の店舗の端末機の制御作動の要部を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図9】図1のクレジット会社のサーバの制御作動の要
部を説明するフローチャートである。
部を説明するフローチャートである。
12:携帯電話機 24:クレジット会社のサーバ(携帯電話決済装置) 40:店舗の端末機 70:顧客側取引情報表示手段 74:取引情報送信手段 80:取引内容確認入力判定手段 82:本人確認情報表示手段 86:本人確認手段 90:取引承認手段 92:取引承認内容通知手段 94:決済手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 414 G06F 17/60 414 506 506
Claims (10)
- 【請求項1】 商品提供者との間の商品取引において決
済機関が該商品の代金を決済するために顧客が所持する
携帯電話を用いる形式の携帯電話決済方法において、 前記商品提供者からの前記商品取引の内容に関する取引
情報を前記携帯電話に表示させ、該携帯電話に表示され
た商品取引の内容を確認する前記携帯電話の操作に基づ
いて前記顧客により商品取引内容が確認されたことに基
づいて該商品取引の決済を実行することを特徴とする携
帯電話決済方法。 - 【請求項2】 商品提供者との間の商品取引において決
済機関が該商品の代金を決済するために顧客が所持する
携帯電話を用いる携帯電話決済装置であって、 前記商品提供者からの前記商品取引の内容に関する取引
情報を前記携帯電話に表示させる顧客側取引情報表示手
段と、 該取引情報表示手段により前記携帯電話に表示された商
品取引の内容を確認する前記携帯電話の入力操作に基づ
いて、前記顧客により商品取引内容が確認されたか否か
を判定する取引内容確認入力判定手段と、 該取引内容確認入力判定手段により前記商品取引内容の
確認入力が判定されたことに基づいて該商品取引の決済
を実行する決済手段とを、含むことを特徴とする携帯電
話決済装置。 - 【請求項3】 前記商品提供者は、前記商品取引の対象
となる商品名、個数、単価、顧客ID、顧客の使用する
決済機関名の少なくとも1つを含む該商品取引に関連す
る取引情報が入力される端末機を有するものであり、 該端末機は、前記商品取引の内容に関する取引情報を送
信する取引情報送信手段を含むものである請求項2の携
帯電話決済装置。 - 【請求項4】 前記取引内容確認入力判定手段により前
記商品取引内容の確認入力が判定されたことに基づい
て、今回の商品取引の成立を承認する取引承認手段と、
該取引承認手段によって前記商品取引の承認が行われる
と、該商品取引の内容を表す携帯電話決済承認情報を前
記商品提供者の端末機へ送信して該端末機の表示装置に
表示させる取引承認内容通知手段とを、含み、 前記決済手段は、該取引承認手段により前記商品取引の
内容が承認された後の予め指定された期日に該商品取引
の決済を実行するものである請求項2の携帯電話決済装
置。 - 【請求項5】 前記決済機関は、前記携帯電話が加入し
ている携帯電話会社に設けられ、 前記取引承認内容通知手段は、該携帯電話の使用に関連
する書類と前記商品取引に関連する書類とを同時に発行
するものである請求項4の携帯電話決済装置。 - 【請求項6】 商品提供者との間の商品取引において決
済機関が該商品の代金を決済するために顧客が所持する
携帯電話を用いる形式の携帯電話決済方法であって、 前記顧客の本人確認を行うためのメッセージを前記携帯
電話に表示させ、該本人確認を行うためのメッセージに
応答する前記顧客による該携帯電話の操作に基づいて該
顧客が予め登録した本人であるか否かを判定し、該顧客
が本人であると判定されたことに基づいて該商品取引の
決済を実行することを特徴とする携帯電話決済方法。 - 【請求項7】 商品提供者との間の商品取引において決
済機関が該商品の代金を決済するために顧客が所持する
携帯電話を用いる携帯電話決済装置であって、 前記顧客の本人確認を行うためのメッセージを前記携帯
電話に表示させる本人確認情報表示手段と、 該携帯電話に表示された本人確認を行うためのメッセー
ジに応答する前記顧客による該携帯電話の入力操作に基
づいて、前記顧客が予め登録した本人であるか否かを判
定する本人確認手段と、 該本人確認手段により本人であると判定されたことに基
づいて該商品取引の決済を実行する決済手段と を、含むことを特徴とする携帯電話決済システム。 - 【請求項8】 前記商品提供者は、前記商品取引の対象
となる商品名、個数、単価、顧客ID、顧客の使用する
決済機関名の少なくとも1つを含む該商品取引に関連す
る取引情報が入力されると、該取引情報を前記決済機関
へ送信する端末機を有するものであり、 該端末機は、前記商品取引の内容に関する取引情報を送
信する取引情報送信手段を含むものである請求項7の携
帯電話決済装置。 - 【請求項9】 前記本人確認手段により前記顧客による
携帯電話の入力操作に基づいて、前記顧客が予め登録し
た本人であると判定されたことに基づいて、今回の商品
取引の成立を承認する取引承認手段と、該取引承認手段
によって前記商品取引の承認が行われると、該商品取引
の内容を表す携帯電話決済承認情報を前記商品提供者の
端末機へ送信して該端末機の表示装置に表示させる取引
承認内容通知手段とを、含み、 前記決済手段は、該取引承認手段により前記商品取引の
内容が承認された後の予め指定された期日に該商品取引
の決済を実行するものである請求項7の携帯電話決済装
置。 - 【請求項10】 前記決済機関は、前記携帯電話が加入
している携帯電話会社に設けられ、 前記取引承認内容通知手段は、該携帯電話の使用に関連
する書類と前記商品取引に関連する書類とを同時に発行
するものである請求項4の携帯電話決済装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080181A JP2002279319A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 携帯電話決済方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080181A JP2002279319A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 携帯電話決済方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002279319A true JP2002279319A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18936504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001080181A Pending JP2002279319A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 携帯電話決済方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002279319A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004104885A1 (en) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Min-Suh Kim | Electronic settlement method by conditional trade |
WO2004104884A1 (en) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Min-Suh Kim | Electronic settlement method using an electronic slip |
JP2007323425A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Yafoo Japan Corp | 本人確認を行う方法および当該方法を実現するサーバ |
JP2021096520A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | グローリー株式会社 | 物品受取システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08249530A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-09-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機システム |
JP2000311209A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Netbank Service:Kk | 携帯電話機能を備えたモバイル端末を用いた電子金融取引システム、電子クレジットカードシステム、電子個品割賦システム及び電子マネーシステム |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001080181A patent/JP2002279319A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08249530A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-09-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機システム |
JP2000311209A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Netbank Service:Kk | 携帯電話機能を備えたモバイル端末を用いた電子金融取引システム、電子クレジットカードシステム、電子個品割賦システム及び電子マネーシステム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004104885A1 (en) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Min-Suh Kim | Electronic settlement method by conditional trade |
WO2004104884A1 (en) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Min-Suh Kim | Electronic settlement method using an electronic slip |
JP2007323425A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Yafoo Japan Corp | 本人確認を行う方法および当該方法を実現するサーバ |
JP2021096520A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | グローリー株式会社 | 物品受取システム |
JP7451164B2 (ja) | 2019-12-13 | 2024-03-18 | グローリー株式会社 | 物品受取システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050330 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071218 |