JP2001319112A - レンタルサービスシステム、及びサーバ - Google Patents

レンタルサービスシステム、及びサーバ

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JP2001319112A
JP2001319112A JP2000137465A JP2000137465A JP2001319112A JP 2001319112 A JP2001319112 A JP 2001319112A JP 2000137465 A JP2000137465 A JP 2000137465A JP 2000137465 A JP2000137465 A JP 2000137465A JP 2001319112 A JP2001319112 A JP 2001319112A
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Takeshi Endo
剛 遠藤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、手軽に利用可能であり、利
用者および取り扱い店舗のリスクが少ないレンタルシス
テム、及びサーバを提供することである。 【解決手段】 管理サーバコンピュータ1は、ネットワ
ーク上でレンタル予約ホームページを開設し、無線基地
4を介して公衆回線Nに接続された携帯通信端末3から
のアクセスに対して、レンタルサービスサイトを表示さ
せる。そのレンタルサービスサイトにおいて、携帯通信
端末3からレンタル物品の問い合わせ、及びレンタル予
約要求を受け付け、携帯通信端末3に予約確認メールを
送信するとともに、該当店舗に予約情報及び利用者情報
を送信し、予約処理を行うレンタル予約機能と、利用者
がレンタル物品を店舗から借りた際に、貸出日時情報を
受信し、利用者がレンタル物品を店舗に返却した際に、
返却日時情報を受信し、貸出及び返却日時情報から、レ
ンタル料金を算出するレンタル料金算出機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者からの所望
する物品の預け入れ、借り入れ、返却、およびそれらに
必要な手続きおよび支払いを容易にすることが可能なレ
ンタルシステム、及びサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品をレンタルする場合は、レン
タル店において貸し出しする物品を事前チェックし、品
質や動作を保証した上で、利用者への貸し出しが行われ
る。利用者は、その物品の品質や動作が借りた時点では
満足のいくものであったことを了解した上で料金を支払
って借りていく。そして、返却時には、その物品の品質
や動作が事故や利用者の取り扱いミス等によって損なわ
れていないかどうかを確認して、レンタルが終了する。
【0003】また、近年、ネットワークおよびコンビニ
エンスストアを利用した、商品売買システムが登場して
きており、携帯電話(端末)から商品在庫状況の確認お
よび売買予約を行って、所望するコンビニエンスストア
で商品を受け取るような販売方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レンタルシステムは、店頭での予約や、電話予約であっ
たため、所望する物品を確認する手間と時間がかかり、
利用者が場所を移動する度にどこからでも頻繁に問い合
わせを行うようなことはできなかった。また、レンタル
物品の受け取りや返却、および料金支払いのための店舗
を探すのが大変であり、また、利用の際の手続きが大変
であるため、いつでもどこでも気軽にレンタルを行うよ
うな気にならなかった。
【0005】また、ネットワークおよびコンビニエンス
ストアを利用した、商品売買システムの場合には、買い
取りであるため、物品の品質や値段等の判断が難しく、
1〜2度しか使わないようなもののために高いお金を払
うようなリスクもあり、気楽に利用するのには向かなか
った。
【0006】また、利用者が所有するあまり使わないよ
うな物品を逆にレンタル物品として提供することができ
ず、提供できたとしても仲介業者の手数料やリスク回避
のために高い仲介料が取られていた。
【0007】そこで、本発明の課題は、手軽に利用可能
であり、利用者および取り扱い店舗のリスクが少ないレ
ンタルシステム、及びサーバを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
携帯通信端末(例えば、図1に示す携帯通信端末3)か
らネットワーク上のサーバ(例えば、図1に示す管理サ
ーバコンピュータ1)にアクセスしてレンタル物品を予
約し、この予約されたレンタル物品を各地域に点在する
当該ネットワークに接続された所望の店舗にて貸し出す
レンタルサービスシステムであって、前記携帯通信端末
は、前記ネットワーク上のサーバにアクセスしてレンタ
ル物品在庫状況の確認、レンタル物品の予約、及び貸し
出し店舗の地域指定の各指示情報を送信する通信手段
(例えば、図3に示す無線制御部34)を備え、前記サ
ーバは、前記各地域に点在する店舗の住所情報とレンタ
ル物品在庫状況を管理するとともに、前記携帯通信端末
から送信されるレンタル物品の予約及び地域指定の各指
定情報に基づいて該当物品の在庫店舗を検索する在庫管
理手段(例えば、図9に示す処理を行うCPU11)と、
前記携帯通信端末から送信される各指示情報を受信する
とともに、前記在庫管理手段により検索された在庫店舗
情報とその住所情報を当該携帯通信端末に閲覧可能な形
態で送信する通信手段(例えば、図2に示す伝送制御部
14)と、前記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が
来店した店舗から予約されたレンタル物品が貸し出され
た旨の情報を受信した際に、その貸出日時情報を記憶す
る貸出情報記憶手段(例えば、図2に示す記憶装置1
6)と、前記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が来
店した店舗からレンタル物品が返却された旨の情報を受
信した際に、その返却日時情報を記憶する返却情報記憶
手段(例えば、図2に示す記憶装置16)と、前記貸出
情報記憶手段に記憶された貸出日時情報及び前記返却情
報記憶手段に記憶された返却情報に基づいて、前記レン
タル物品毎にレンタル料金を算出するレンタル料金算出
手段(例えば、図12に示す処理を行うCPU11)と、
を備えたことを特徴としている。
【0009】この請求項1記載の発明によれば、携帯通
信端末からネットワーク上のサーバにアクセスしてレン
タル物品を予約し、この予約されたレンタル物品を各地
域に点在するネットワークに接続された所望の店舗にて
貸し出すレンタルサービスシステムであって、携帯通信
端末は、通信手段により、ネットワーク上のサーバにア
クセスしてレンタル物品在庫状況の確認、レンタル物品
の予約、及び貸し出し店舗の地域指定の各指示情報を送
信する。サーバは、在庫管理手段により、各地域に点在
する店舗の住所情報とレンタル物品在庫状況を管理する
とともに、携帯通信端末から送信されるレンタル物品の
予約及び地域指定の各指定情報に基づいて該当物品の在
庫店舗を検索し、通信手段が、携帯通信端末から送信さ
れる各指示情報を受信するとともに、在庫管理手段によ
り検索された在庫店舗情報とその住所情報を携帯通信端
末に閲覧可能な形態で送信する。そして、貸出情報記憶
手段により、通信手段が携帯通信端末の利用者が来店し
た店舗から予約されたレンタル物品が貸し出された旨の
情報を受信した際に、その貸出日時情報を記憶し、返却
情報記憶手段により、通信手段が携帯通信端末の利用者
が来店した店舗からレンタル物品が返却された旨の情報
を受信した際に、その返却日時情報を記憶し、レンタル
料金算出手段により、貸出情報記憶手段に記憶された貸
出日時情報及び返却情報記憶手段に記憶された返却情報
に基づいて、レンタル物品毎にレンタル料金を算出する
ので、移動中の携帯電話やPHSなどの通信機能を備えた
携帯通信端末から、ネットワークを介してアクセスした
サーバ上で、希望のレンタル物品を指定し、指定したレ
ンタル物品を手軽に借りることができる。すなわち、利
用者の身近なコンビニエンスストア等でレンタル物品が
取得でき、また事前の予約も必要ない。これにより、レ
ンタル物品の問い合わせや、貸出及び返却の際の煩雑な
手続き、料金精算手続きの簡略化を図ることができる。
【0010】請求項7記載の発明は、携帯通信端末(例
えば、図1に示す携帯通信端末3)からネットワークを
介してアクセスして予約されたレンタル物品を各地域に
点在する当該ネットワークに接続された所望の店舗にて
貸し出すレンタルサービスを提供するサーバ(例えば、
図1に示す管理サーバコンピュータ1)であって、前記
各地域に点在する店舗の住所情報とレンタル物品在庫状
況を管理するとともに、前記携帯通信端末から送信され
るレンタル物品の予約及び地域指定の各指示情報に基づ
いて該当物品の在庫店舗を検索する在庫管理手段(例え
ば、図9に示す処理を行うCPU11)と、前記携帯通信
端末から送信される各指示情報を受信するとともに、前
記在庫管理手段により検索された在庫店舗情報とその住
所情報を当該携帯通信端末に閲覧可能な形態で送信する
通信手段(例えば、図2に示す伝送制御部14)と、前
記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が来店した店舗
から予約されたレンタル物品が貸し出された旨の情報を
受信した際に、その貸出日時情報を記憶する貸出情報記
憶手段(例えば図2に示す記憶装置16)と、前記通信
手段が前記携帯通信端末の利用者が来店した店舗からレ
ンタル物品が返却された旨の情報を受信した際に、その
返却日時情報を記憶する返却情報記憶手段(例えば、図
2に示す記憶装置16)と、前記貸出情報記憶手段に記
憶された貸出日時情報及び前記返却情報記憶手段に記憶
された返却情報に基づいて、前記レンタル物品毎にレン
タル料金を算出するレンタル料金算出手段(例えば、図
12に示す処理を行うCPU11)と、を備えたことを特
徴としている。
【0011】この請求項7記載の発明によれば、携帯通
信端末からネットワークを介してアクセスして予約され
たレンタル物品を各地域に点在するネットワークに接続
された所望の店舗にて貸し出すレンタルサービスを提供
するサーバであって、在庫管理手段により、各地域に点
在する店舗の住所情報とレンタル物品在庫状況を管理す
るとともに、携帯通信端末から送信されるレンタル物品
の予約及び地域指定の各指示情報に基づいて該当物品の
在庫店舗を検索する。そして、通信手段により、携帯通
信端末から送信される各指示情報を受信するとともに、
在庫管理手段により検索された在庫店舗情報とその住所
情報を携帯通信端末に閲覧可能な形態で送信する。さら
に、貸出情報記憶手段により、通信手段が携帯通信端末
の利用者が来店した店舗から予約されたレンタル物品が
貸し出された旨の情報を受信した際に、その貸出日時情
報を記憶し、返却情報記憶手段により、通信手段が携帯
通信端末の利用者が来店した店舗からレンタル物品が返
却された旨の情報を受信した際に、その返却日時情報を
記憶する。そして、レンタル料金算出手段により、貸出
情報記憶手段に記憶された貸出日時情報及び返却情報記
憶手段に記憶された返却情報に基づいて、前記レンタル
物品毎にレンタル料金を算出するので、このサーバに対
して、移動中の携帯電話やPHSなどの通信機能を備えた
携帯通信端末からネットワークを介してアクセスするこ
とにより、希望のレンタル物品を指定し、指定したレン
タル物品を手軽に借りることができる。すなわち、利用
者の身近なコンビニエンスストア等でレンタル物品が取
得でき、また事前の予約も必要ない。これにより、携帯
通信端末を有するユーザーに対し、レンタル物品の問い
合わせや、貸出及び返却の際の煩雑な手続き、料金精算
手続きが簡略化されたレンタルサービスを提供すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図15は、本発明を適
用したレンタルシステムの一実施の形態を示す図であ
る。まず、構成を説明する。図1は、本実施の形態にお
けるレンタルシステムのシステム構成を示す図である。
この図1において、レンタルシステム100は、管理サ
ーバコンピュータ1と、管理サーバコンピュータ1に接
続された3箇所のコンビニエンスストア2と、無線基地
局4を介して、公衆回線Nに接続された3台の携帯通信
端末3と、から構成されている。
【0013】なお、図1では3台の携帯通信端末3と3
箇所に設置されたコンビニエンスストア2が接続された
場合を示しているが、それらの台数や設置箇所数は特に
限定されない。
【0014】管理サーバコンピュータ1は、無線基地局
4を介して公衆回線Nに接続された携帯通信端末3と、
管理サーバコンピュータ1に接続されたコンビニエンス
ストア2との間で、レンタルシステムに関わる通信要求
に応じたデータの通信手順などを制御する。
【0015】管理サーバコンピュータ1は、レンタル管
理業者あるいはコンビニエンスストア2において行われ
た、レンタルサービスに関する会員登録の会員情報を管
理する会員情報管理機能を有する。
【0016】また、管理サーバコンピュータ1は、レン
タルサービス利用者の料金情報を管理する料金管理機能
と、貸出および返却日時を管理する日時管理機能と、破
損情報を管理する破損管理機能と、を有する。
【0017】さらに、管理サーバコンピュータ1は、レ
ンタルサービス利用者から提供された預かり物品情報を
管理する預かり物品管理機能と、コンビニエンスストア
2における物品在庫情報を管理する在庫管理機能を有す
る。
【0018】管理サーバコンピュータ1は、図2に示す
要部構成のブロック図のように、CPU11、表示部1
2、入力部13、伝送制御部14、RAM15、記憶装置
16、および記憶媒体17から構成され、記憶媒体17
を除く各部はバス18により接続されている。
【0019】CPU(Central Processing Unit)11は、公
衆回線Nを介してアクセスされた携帯通信端末3に対し
て、レンタルサービスを提供するための、後述するレン
タル予約サービス処理を実行する。
【0020】このレンタル予約処理において、CPU11
はアクセスされた携帯通信端末3の利用者に対して、レ
ンタルサービスのメニューを送信し、その表示させたレ
ンタルサービスサイトにおいて、利用者のユーザー認証
処理を実行した後、選択されたレンタルサービスの情報
ページを送信し携帯通信端末3に表示させて、レンタル
物品名や日時、および利用者の居場所または受け取り希
望地域等を指定させる。
【0021】そして、CPU11はこの利用希望情報を受
け付けると、それらの情報をまとめて利用希望情報とし
て保存管理するとともに、該当店舗を検索し、利用者の
居場所または受け取り希望地域に近い店舗順に情報を利
用者の携帯通信端末3へ送信する。
【0022】店舗情報を見た利用者は受け取り希望店舗
の情報を送信し、当該利用者からの利用予約を受け付け
ると、CPU11は、利用希望物品を予約済みに設定し、
受け取り希望店舗に対し予約情報および利用者情報を送
信する。
【0023】また、CPU11は、コンビニエンスストア
2から貸し出し情報が送信されると、送信された利用者
名、利用物品、および貸し出し日時情報を記憶装置16
に保存管理する。
【0024】さらに、CPU11はコンビニエンスストア
2から、返却情報が送信されると、利用者名と返却日時
情報および利用履歴に基づいて利用料金を算出し、その
算出された利用料金情報をコンビニエンスストア2に送
信する。
【0025】本実施の形態において提供されるレンタル
サービスでは、利用者の利用履歴情報を管理し、不注意
や事故による破損が生じた場合はレンタル料金の調整を
行うサービスを提供する。
【0026】この利用履歴更新処理において、CPU11
はコンビニエンスストア2から物品破損情報を受け取る
と、利用者の利用履歴情報を更新し、物品破損回数が規
定回数以上の場合は、当該利用者のレンタル料金の利率
を一定料上げる。
【0027】また、CPU11は、公衆回線Nを介してアク
セスされたコンビニエンスストア2に対して、コンビニ
質入れサービスを提供するための、後述するコンビニ質
入れサービス処理を実行する。
【0028】このコンビニ質入れ処理において、CPU1
1はコンビニエンスストア2から預かり物品情報が送信
されると、それらの情報をまとめて預かり物品情報とし
て記憶装置16に保存管理し、預かり物品情報の閲覧を
希望するコンビニエンスストア2からのアクセスに対し
て、その情報を送信する。
【0029】さらに、CPU11は、預かり物品情報を閲
覧したコンビニエンスストア2から、物品移動要求を受
け取った場合、物品移動を行うための後述する物品移動
処理を実行する。
【0030】この物品移動処理において、CPU11はコ
ンビニエンスストア2から、希望物品名、および預かり
店舗名情報を受け取ると、その情報を記憶装置16に保
存するとともに、預かり店舗に対して、要求のあった店
舗に物品を送る指示を送信する。
【0031】表示部12は、CRT(Cathode Ray Tube)
や、液晶表示装置により構成され、CPU11から入力さ
れる表示データに基づいて画面表示を行う。
【0032】入力部13は、カーソルキー、数字入力キ
ーおよび各種機能キー等を備えたキーボードと、ポイン
ティングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU11に出力するととも
に、マウスによる操作信号をCPU11に出力する。
【0033】伝送制御部14はモデム(MOdulator/DEMo
dulator)、ターミナルアダプタ(Terminal Adapte
r)、またはルーター等によって構成され、公衆回線Nに
接続される携帯通信端末3およびコンビニエンスストア
2のそれぞれとの通信を行うための通信制御を行う。
【0034】RAM(Random Access Memory)15は、CPU
11により実行されるプログラムや各種アプリケーショ
ンプログラムを格納するプログラム格納エリアと、入力
指示、入力データ処理結果等を一時格納するワークエリ
アを有する。
【0035】記憶装置16は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体17を有しており、この記
憶媒体17は記憶装置16に固定的に設けたもの、若し
くは着脱自在に装着するものであり、この記憶媒体17
には管理サーバコンピュータ1に対応する各種アプリケ
ーションプログラム、レンタル予約処理プログラム、利
用履歴更新処理プログラム、および各種処理プログラム
で処理されたデータ等を記憶する。
【0036】次いで、図1の携帯通信端末3の要部構成
を図3に示すブロック図に基づいて説明する。
【0037】この携帯通信端末3は、携帯電話機能も内
蔵しており、無線基地局を介して、公衆回線Nに接続
し、管理サーバコンピュータ1にアクセスしてレンタル
サービスを利用することができる。
【0038】図3において、携帯通信端末3は、CPU3
1、表示部32、入力部33、無線制御部34、RAM3
5、記憶装置36、及び記憶媒体37により構成されて
おり、記憶媒体37を除く各部はバス38により接続さ
れている。
【0039】CPU31は記憶装置36内に格納されてい
るシステムプログラムおよび当該システムに対応する各
種アプリケーションプログラムの中から指定されたアプ
リケーションプログラムをRAM35内の図示しないプロ
グラム格納領域に展開し、入力部33から入力される各
種指示あるいはデータをRAM35内に一時的に格納し、
この入力指示および入力データに応じて記憶装置36内
に格納されたアプリケーションプログラムに従って各種
処理を実行し、その処理結果をRAM35内に格納すると
ともに、表示部32に表示する。そして、RAM35に格
納した処理結果を入力部33から入力指示される記憶装
置36内の保存先に保存する。
【0040】また、CPU31は無線制御部34から無線
基地局4を介して公衆回線Nによって管理サーバコンピ
ュータ1にアクセスし、レンタルサービスを利用する際
に、後述するレンタル予約処理を実行する。
【0041】このレンタル予約処理において、CPU31
は管理サーバコンピュータ1に設定されたレンタルサー
ビスサイトを表示部32に表示し、そのレンタルサービ
スメニューが選択されると、ユーザー認証処理を実行し
た後に、そのレンタルサービスサイトにあるメニューか
らレンタル物品、日時、利用者の居場所または希望受け
取り地域を選択させ、管理サーバコンピュータ1から送
信される該当店舗から、さらに希望店舗を選択させる。
【0042】このレンタル予約の選択に応じて管理サー
バコンピュータ1から、レンタル予約内容を受信して確
認されると、CPU31はさらに管理サーバコンピュータ
1から受信した利用予約情報を記憶装置36に保存する
とともに、そのレンタル予約内容を表示部32に表示す
る。
【0043】表示部32は液晶パネルなどにより構成さ
れ、CPU31から入力される表示データに基づいて画面
表示を行う。
【0044】入力部33は、カーソルキー、数字入力キ
ーおよび各種機能キー等を備えたキーボードを備え、キ
ーボードで押下されたキーの押下信号をCPU31に出力
する。
【0045】無線制御部34は、無線基地局を介して公
衆回線Nに接続され、管理サーバコンピュータ1との通
信を行うための通信制御を行う。
【0046】RAM35は、CPU31により実行されるプロ
グラムや各種アプリケーションプログラムを格納するプ
ログラム格納エリアと、入力指示、入力データおよび処
理結果等を一時格納するワークエリアを有する。
【0047】記憶装置36は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体37を有しており、この記
憶媒体37は記憶装置36に固定的に設けたもの、若し
くは着脱自在に装着するものであり、この記憶媒体37
には携帯通信端末3に対応する各種アプリケーションプ
ログラム、レンタル予約処理プログラム、および各種処
理プログラムで処理されたデータを記憶する。
【0048】次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0049】まず、管理サーバコンピュータ1において
実行されるレンタル会員登録処理について図6に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0050】本レンタルシステムを利用しようとする利
用者は、コンビニエンスストア2またはレンタル管理業
者を訪れ、保証金を支払って、レンタル会員登録を行
う。コンビニエンスストア2またはレンタル管理業者
は、公衆回線Nを介して管理サーバコンピュータ1にア
クセスしレンタル会員情報と、保証金入金情報を送信す
る。あるいは、本システムを利用しようとする利用者
は、公衆回線Nを介して携帯通信端末3から、ネットワ
ーク上に開設されたホームページの会員登録サイトにア
クセスして、レンタル会員登録及び保証金入金を行う。
【0051】管理サーバコンピュータ1はコンビニエン
スストア2または携帯通信端末3から送信されたレンタ
ル会員情報と、保証金入金情報に基づいて図6に示すレ
ンタル会員登録処理を実行する。
【0052】図6において、管理サーバコンピュータ1
のCPU11は利用者の携帯電話番号、E-mailアドレス、
パスワード、氏名、および誕生日等をレンタル会員登録
情報として記憶装置16内に保存管理する。
【0053】次に、コンビニ質入れサービスにおいて、
管理サーバコンピュータ1が実行する物品預かり登録処
理について図7に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0054】本レンタルサービス会員である利用者が、
提供物品を持ってコンビニエンスストア2を訪れ、例え
ば、図4(2)に示すようにコンビニC店にビデオカメ
ラを預け入れる。
【0055】ビデオカメラを預かったコンビニC店で
は、公衆回線Nを介して、管理サーバコンピュータ1に
アクセスし、預け入れられた物品名、利用者名、および
預かり店舗名を送信する。管理サーバコンピュータ1は
コンビニC店から送信された物品名、利用者名、および
預かり店舗名に基づいて、図7に示す物品預かり登録処
理を実行する。
【0056】図7において管理サーバコンピュータ1の
CPU11は、預かり物品名、利用者名、預かり店舗名を
預かり物品情報および在庫物品情報として記憶装置16
内に保存管理する。
【0057】次に、管理サーバコンピュータ1において
実行される物品移動処理について図8のフローチャート
に基づいて説明する。
【0058】例えば図4(4)に示すように、管理サー
バコンピュータ1はコンビニB店から在庫物品情報への
アクセスが指示されると、公衆回線Nを介して在庫物品
情報をコンビニB店に送信する。コンビニB店は在庫物品
情報を閲覧し、希望の物品があった場合は、管理サーバ
コンピュータ1に対して、希望物品名、および預かり店
舗名を送信する。移動要求を受け付けた管理サーバコン
ピュータ1は、送信された物品名と、預かり店舗名に基
づいて、その物品を保有するコンビニC店に対し、要求
のあったコンビニB店にその物品を送る指示を送信す
る。
【0059】図8において、管理サーバコンピュータ1
のCPU11は、まず、アクセスされたコンビニB店に対し
て、在庫物品情報を送信し、コンビニB店からの移動要
求指示の受信を待機する。
【0060】コンビニB店から移動要求指示を受信する
と、受信した情報を記憶装置16内に保存するととも
に、その情報に基づいて、コンビニC店に物品名、およ
び移動先店舗名とともに、物品移動指示を送信する。
【0061】次に、レンタルサービスにおいて、携帯通
信端末3が実行するレンタル物品問い合わせ処理につい
て、図4を用いて説明する。
【0062】携帯通信端末3では、利用者からの指示に
より、管理サーバコンピュータ1へのアクセスが指示さ
れると、無線基地局4を介して公衆回線Nに接続され、
管理サーバコンピュータ1にアクセスして、図4(6)
に示すようにレンタル物品問い合わせ処理を実行する。
【0063】携帯通信端末3のCPU31は、まず、管理
サーバコンピュータ1に設定されたレンタルサービスサ
イトを表示部32に表示するように指示する。
【0064】そして、携帯通信端末3のCPU31は、利
用者の携帯電話番号とパスワードを管理サーバコンピュ
ータ1に送信して、ユーザー認証処理を実行し、管理サ
ーバコンピュータ1から当該利用者を認めないユーザー
認証結果を受信すると、表示部32にエラー表示を行
う。
【0065】また、管理サーバコンピュータ1から当該
利用者を認めるユーザー認証結果を受信すると、その表
示中のレンタルサービスサイトにある情報メニューから
利用者に希望するメニューを選択させる。
【0066】レンタル物品問い合わせメニューが選択さ
れれば、レンタル物品問い合わせのサイトが表示部32
に表示され、当該利用者はレンタル物品名と、利用者の
居場所又は受け取り希望地域を入力部33から入力す
る。携帯通信端末3のCPU31はその情報を管理サーバ
コンピュータ1に送信する。
【0067】次いで、携帯通信端末3のCPU31は利用
者の居場所または受け取り希望地域に近い店舗順に該当
店舗情報を管理サーバコンピュータ1から受信し、表示
部32に表示する。
【0068】以上の携帯通信端末3におけるレンタル物
品問い合わせ処理に応じて、管理サーバコンピュータ1
において実行されるレンタル物品問い合わせ処理につい
て図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0069】図9において、管理サーバコンピュータ1
のCPU11は、まず、アクセスされた携帯通信端末3に
対してレンタルサービスのメニューを送信し、その表示
させたレンタルサービスサイトにおいて、携帯通信端末
3から受信した利用者の携帯電話番号やパスワードによ
り、記憶装置16内の図示しない場所に登録された会員
情報ファイルを参照して利用者のユーザー認証処理を実
行し、そのユーザー認証結果を携帯通信端末3に送信す
る。
【0070】次いで、管理サーバコンピュータ1のCPU
11は携帯通信端末3において選択されたレンタルサー
ビスの情報ページを携帯通信端末3に送信して表示さ
せ、携帯通信端末3からの送信される希望メニューなど
の選択指示の受信を待機する。
【0071】携帯通信端末3からレンタル物品問い合わ
せの選択指示を受信すると、管理サーバコンピュータ1
のCPU11はレンタル物品問い合わせサイトを送信して
表示させ、携帯通信端末3から送信されるレンタル物品
名と、利用者の居場所または受け取り希望地域などの選
択指示の受信を待機する。
【0072】管理サーバコンピュータ1のCPU11は、
携帯通信端末3から送信されたレンタル物品名と、利用
者の居場所または受け取り希望地域情報に基づいて、該
当店舗を検索し、利用者の居場所または受け取り希望地
域に近い店舗順に情報を携帯通信端末3へ送信する。
【0073】次に、携帯通信端末3が実行するレンタル
予約処理について、図4を用いて説明する。携帯通信端
末3では、図4(8)に示すように管理サーバコンピュ
ータ1から該当店舗情報を受け取り、予約指示を送信す
ると、その情報に基づいて予約確認メールが管理サーバ
コンピュータ1へ送信され、管理サーバコンピュータ1
においてレンタル予約処理が実行される。
【0074】携帯通信端末3のCPU31は表示部32に
表示した該当店舗情報の中から、受け取り希望店舗を選
択させ、管理サーバコンピュータ1へ予約指示を送信す
る。
【0075】次いで、携帯通信端末3のCPU31は、管
理サーバコンピュータ1からのレンタル予約の確認指示
の有無を確認し、確認指示が無ければ、受け取り希望店
舗選択処理に戻り、確認指示があれば、利用予約情報と
して記憶装置36に保存し、そのレンタル予約内容を表
示部32に表示して、レンタル予約処理を終了する。
【0076】以上の携帯通信端末3におけるレンタル予
約処理に応じて、管理サーバコンピュータ1において実
行されるレンタル予約処理について、図10に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0077】図10において、管理サーバコンピュータ
1のCPU11は、携帯通信端末3から受信したレンタル
希望物品名と受け取り希望店舗情報に基づき、レンタル
希望物品を予約済みに設定し、受け取り希望店舗に対
し、レンタル物品名と利用者情報を予約情報として送信
する。
【0078】さらに、管理サーバコンピュータ1のCPU
11は利用者の携帯通信端末3に予約利用確認情報を送
信するとともに、利用予約情報を記憶装置16内に記憶
し、本レンタル予約処理を終了する。
【0079】以上のように、携帯通信端末3と管理サー
バコンピュータ1との間でレンタル予約処理が終了する
と、そのレンタル予約をした携帯端末3の利用者は、指
定したコンビニB店にいけば、予約した物品のレンタル
サービスを受けることができる。
【0080】次に、公衆回線Nを介して管理サーバコン
ピュータ1にアクセスすることにより、コンビニエンス
ストア2が実行する貸し出し連絡処理について、図4を
用いて説明する。
【0081】図4(10)に示すように、携帯通信端末
3によりレンタル予約を行った利用者が、指定したコン
ビニB店を訪れると、コンビニB店はレンタル物品を当該
利用者に貸し出し、利用者名、利用物品名、およびその
貸し出し日時情報を管理サーバコンピュータ1に送信す
る。
【0082】以上のコンビニエンスストア2における貸
し出し連絡処理に応じて、管理サーバコンピュータ1が
実行する貸し出し連絡処理を図11に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0083】図11において、管理サーバコンピュータ
1のCPU11は、コンビニB店から送信された貸し出し利
用者名、物品名、および貸し出し日時情報を記憶装置1
6内に記憶保存する。
【0084】次に、公衆回線Nを介して管理サーバコン
ピュータ1にアクセスして、コンビニエンスストア2が
実行する、返却連絡処理について図4を用いて説明す
る。
【0085】図4(12)に示すように、レンタル物品
を使用し終わった利用者が、コンビニA店を訪れ、レン
タル物品を返却すると、コンビニA店は、管理サーバコ
ンピュータ1に対して、その利用者名、物品名、および
返却日時情報を送信し、管理サーバコンピュータ1から
の料金情報の受信を待機する。
【0086】図4(13)に示すように、コンビニA店
は管理サーバコンピュータ1から、料金情報を受信し、
その料金情報に基づいて当該利用者から利用料金を徴収
する。
【0087】そして、利用料金入金情報を、コンビニA
店から管理サーバコンピュータ1へと送信し、返却連絡
処理は終了する。
【0088】以上のコンビニエンスストア2における返
却連絡処理に応じて、管理サーバコンピュータ1が実行
する返却連絡処理を図4を用いて説明する。
【0089】図12において、管理サーバコンピュータ
1のCPU11は、コンビニA店から送信された、返却利用
者名、物品名、および返却日時情報を受信し、その情報
を記憶装置16内に記憶保存する。さらにその情報と、
記憶装置16内の図示しない場所に登録された、利用履
歴ファイルから、貸し出し日時情報を参照して、利用料
金の算出を行い、利用料金情報をコンビニA店に送信す
る。
【0090】また、管理サーバコンピュータ1は、コン
ビニA店からの利用料金入金情報が送信されるのを待機
し、入金情報が送信されたら、返却連絡処理を終了す
る。
【0091】次に、コンビニ質入れとレンタルサービス
システムにおける金銭の流れについて、図13に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0092】まず、ステップS1においては、図5
(1)に示すように、本実施の形態のレンタルサービス
を利用しようとする利用者は、コンビニエンスストア2
またはレンタル管理業者を訪れ、保証金を支払う。コン
ビニエンスストア2において支払われた保証金はレンタ
ル管理業者にまとめて振り込まれ、レンタル管理業者は
振込確認を行う。
【0093】また、ステップS1においては、図5(1
4)に示すように、レンタルサービス利用者によって支
払われる利用料金が、コンビニエンスストア2で徴収さ
れる。そして、徴収された利用料金はまとめてレンタル
管理業者に振り込まれ、レンタル管理業者は振込確認を
行う。
【0094】さらに、ステップS2においては、図5
(16)に示すように、コンビニ質入れサービスを利用
する利用者に対して、コンビニエンスストア2に預けた
物品のレンタル状況に応じた物品提供料が、レンタル管
理業者から支払われる。
【0095】そして、ステップS3においては、図14
(17)に示すようにコンビニエンスストア2に対し
て、物品の在庫に応じた管理費用、および利用回数に応
じた手数料が、レンタル管理業者から支払われる。
【0096】その後、ステップS4において、レンタル
管理業者は、本実施の形態にかかる全てのサービスにお
いての総合管理費用を得る。
【0097】なお、本システムを利用する際における他
の決済方法として、例えば、金銭的価値を有する電子マ
ネー情報を格納したプリペイドカードを用いても良い。
【0098】次に、コンビニエンスストア2が公衆回線
Nを介して、管理サーバコンピュータ1にアクセスして
実行する、利用履歴更新処理について説明する。
【0099】図5(15)に示すように、利用者の不注
意によって、利用物品を破損してしまった場合には、レ
ンタル物品返却時にコンビニA店にその旨を申告する。
申告を受けたコンビニA店は、管理サーバコンピュータ
1に対して、破損物品名、および利用者名を利用履歴情
報として送信する。
【0100】以上のコンビニエンスストア2における利
用履歴更新処理に応じて、管理サーバコンピュータ1が
実行する利用履歴更新処理を図15に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
【0101】ステップS5において、管理サーバコンピ
ュータ1のCPU11は、利用者の不注意による物品破損
がなかった場合は、利用履歴の更新を行わずに本処理を
終了する。また、ステップS5で物品破損があった場合
は、コンビニA店から送信された利用履歴情報を受信
し、その情報を記憶装置16内に記憶保存する。
【0102】さらに、ステップS6において、管理サー
バコンピュータ1のCPU11は、記憶装置16内の図示
しない領域に保存される利用履歴ファイルを参照し、当
該利用者の物品破損回数が規定回数を超えているかを判
断する。
【0103】そして、ステップS7において、規定回数
を超えていない場合は、そのまま本処理を終了する。規
定回数が超えている場合は、当該利用者のレンタル料金
の利率を一定料上げる処理を実行する。
【0104】これにより、当該利用者は、直ちに保証料
を請求されることはないが、一定回数以上の不注意によ
る物品破損があった場合には、当該利用者のレンタル料
金が次回から割増となる。
【0105】以上の本実施の形態のレンタルサービスシ
ステム100では、以下に述べる効果を得ることができ
る。
【0106】移動中に携帯電話やPHSなどの通信機能
を備えた携帯通信端末3からレンタル物品を検索し、指
定した希望レンタル物品が、身近なコンビニエンススト
ア2で取得できるため、以下のような効果がある。
【0107】・レンタルサービス利用者は、移動中に必
要となったレンタル物品を事前に予約しておく必要が無
く、実際に必要になった時点で、レンタル物品の問い合
わせを行い、利用者の希望する店舗に来店すればよい。
【0108】・レンタルサービス利用者は、場所を移動
するたびにレンタル物品を保有する店舗情報の確認を口
頭による電話確認等で人手を介して行う必要がなく、自
動的に検索できるので、手間やミスを防ぐことができ、
頻繁に問い合わせがあったとしても手数料等を低減する
ことができる。
【0109】・レンタルサービス利用者は、移動先に最
も近いコンビニエンスストア2に来店し、簡単な手続だ
けで、レンタル物品を借り受けることができる。
【0110】従って、本レンタルサービスシステムによ
れば、利用者は手軽に物品をレンタルできる。
【0111】レンタル管理業者がレンタル物品を保有
し、コンビニエンスストア2には、レンタル物品の在庫
数に応じた管理費、およびレンタル利用回数に応じた手
数料を支払うため、以下のような効果が得られる。
【0112】・コンビニエンスストア2は、レンタル物
品を保有することによるリスクを避けることができ、ま
た、レンタル管理業者は、コンビニエンスストア2の実
際の労力に見合った料金を支払うことができる。
【0113】・レンタル管理業者は、レンタル物品提供
場所が獲得しやすくなり、金銭授受に係わる運用コスト
や、レンタル物品管理に係わるメンテナンスコストを低
減することができる。
【0114】従って、本レンタルサービスシステムによ
れば、レンタル管理業者は、低コストで多くの物品提供
場所を獲得することができ、また、コンビニエンススト
ア2はリスクの少ないレンタルサービスを提供すること
ができる。
【0115】あらかじめ会員登録した利用者から保証
料を預かり、各利用者のレンタル物品の取り扱い不注意
や事故による破損が生じた場合は、利用履歴情報として
管理し、その利用履歴情報に基づいて物品破損の多い利
用者のレンタル料金を割り増しに設定することにより、
以下の効果が得られる。
【0116】・事前に保証料を預かり、各利用者の不注
意や事故による破損に応じてレンタル料金を調整するの
で、利用者が丁寧な取り扱いを行うことを促し、物品の
消耗を減らすことができる。
【0117】・レンタル管理業者は、利用者の不注意や
事故による物品の破損によって、その修理費等の損害を
低減することができる。
【0118】・レンタル利用者は、レンタル物品を不注
意や事故によって破損してしまっても、直ちにその保証
料を請求されることはない。
【0119】従って、本レンタルサービスシステムによ
れば、レンタル物品を粗雑に扱われることが減るので、
利用者に満足のいくレンタル物品を提供できる。
【0120】レンタル管理業者が、レンタル物品と、
レンタル物品を保有するコンビニエンスストア2との情
報をリアルタイムに管理し、レンタルサービス利用者に
その情報を携帯通信端末3で閲覧可能な形態で提供し、
また、利用履歴情報についても全てリアルタイムにレン
タル管理業者が管理するため、以下のような効果が得ら
れる。
【0121】・レンタルサービス利用者は、レンタル物
品を借り受ける店舗が決まった時点で、いつでもどこか
らでも希望のレンタル物品を素早く予約することができ
る。
【0122】・レンタルサービス利用者は、レンタル物
品を返却する際、貸り受けた店舗まで出向かなくても、
身近なコンビニエンスストア2にレンタル物品を返却す
ればよく、返却および料金計算も自動的に素早く行うこ
とができる。
【0123】従って、本レンタルサービスシステムによ
れば、利用者はレンタル物品の予約や返却および料金精
算を短時間に済ませることができ、手間や時間等の節約
になる。また、コンビニエンスストア2においても、手
続きの簡略化によって低コスト化を図ることができる。
【0124】レンタル管理業者は、提供者からレンタ
ル物品を借り受け、そのレンタル物品を貸し出して得ら
れた利益を、そのレンタル状況に応じて、レンタル物品
提供者に還元するために、以下のよう効果が得られる。
【0125】・提供者が所有するあまり使わない物品の
情報を多くの利用者に提示し、レンタル希望のあった利
用者に容易に貸し出すことができる。
【0126】・提供者はレンタル物品が買い取りでは無
いため、金額の決定に対する不安が無く、気軽に物品を
提供することができる。
【0127】・レンタル管理業者は、レンタル物品を買
い取る必要がないので、本サービス運用にかかるコスト
を低減することができ、また、物品の利用頻度によって
物品提供料を支払えば良いので、無駄なコストを押さえ
ることができる。
【0128】従って、本レンタルサービスシステムによ
れば、不要または遊休資産等を有効利用することがで
き、また、レンタル管理業者も低コストで物品を提供で
きる。
【0129】上記実施の形態に示したレンタルサービス
システム100のシステム構成は一例であり、携帯通信
端末3の種類や台数、コンビニエンスストア2の店舗数
や設置場所は任意に変更可能である。
【0130】
【発明の効果】請求項1記載の発明のレンタルサービス
システムによれば、移動中の携帯電話やPHSなどの通信
機能を備えた携帯通信端末から、ネットワークを介して
アクセスしたサーバ上で、希望のレンタル物品を指定
し、指定したレンタル物品を手軽に借りることができ
る。すなわち利用者の身近なコンビニエンスストア等で
レンタル物品を取得でき、また、事前の予約も必要がな
い。これにより、レンタル物品の問い合わせや、貸出及
び返却の際の煩雑な手続き、料金精算手続きの簡略化を
図ることができる。
【0131】請求項2記載の発明のレンタルサービスシ
ステムによれば、レンタル物品は、サーバを管理するレ
ンタル管理業者が保有し、サーバは、手数料算出手段に
より、各店舗に対して、レンタル物品の在庫数に応じた
管理費、及びレンタル利用回数に応じた手数料を算出す
るため、レンタル管理業者は低コストで多くの物品提供
場所を獲得することができ、コンビニエンスストア側で
はリスクの少ないレンタルサービスを提供することがで
きる。
【0132】請求項3記載の発明のレンタルサービスシ
ステムによれば、携帯通信端末は、通信手段によりサー
バにアクセスした際に、利用会員登録のための利用者情
報とレンタル物品に係る保証料預託情報とをサーバに送
信する。サーバは、携帯通信端末によりアクセスされた
際に、通信手段により、利用会員登録画面及び保証料預
託情報を携帯通信端末に送信し、利用会員登録に際し
て、利用者管理手段により、通信手段により携帯通信端
末から受信された利用者情報及び保証料預託情報を記憶
するとともに、各利用者のレンタル物品破損情報等を含
むレンタル物品の利用履歴情報を記憶して管理する。さ
らに、レンタル料金算出手段は、利用者管理手段により
管理される各利用者の利用履歴情報に基づいて物品破損
等の多い利用者のレンタル料金を割り増しに設定するた
め、利用者にレンタル物品の丁寧な取り扱いを促すこと
ができ、レンタル物品の消耗を減らすことができるの
で、利用者に満足のいくレンタル物品を提供することが
できる。また、レンタル管理業者側では物品の破損によ
る修理費用等の損害を低減することができる。
【0133】請求項4記載の発明のレンタルサービスシ
ステムによれば、サーバは、通信手段により携帯通信端
末からレンタル物品を借り受ける店舗の指定情報が受信
された際に、在庫管理手段により、そのレンタル物品を
レンタル予約済みにするとともに、そのレンタル予約が
入ったことを通信手段により指定された店舗に通知する
ため、利用者はレンタル物品を借りることが決まった時
点で、時間や場所を問わず速やかにレンタル物品の予約
をすることができる。また、コンビニエンスストアにお
いても、手続きの簡略化により低コスト化を図ることが
できる。
【0134】請求項5記載の発明のレンタルサービスシ
ステムによれば、レンタル物品は、利用者により物品提
供され、サーバは、物品提供料算出手段により、レンタ
ル物品提供者に対して、レンタル物品の利用回数に応じ
た物品提供料を算出するため、提供者が所有するあまり
使わない物品の情報を多くの利用者に提示し、レンタル
希望のあった利用者に容易に貸し出すことができる。ま
た、物品提供者にとっては、不要または遊休資産等を有
効利用することができる。さらに、提供物品が買い取り
ではないため、金額の決定に対する不安が無く気軽に物
品提供をでき、これによりレンタル管理業者は低コスト
でレンタル物品を運用できる。
【0135】請求項6記載の発明のレンタルサービスシ
ステムによれば、サーバは、携帯通信端末からアクセス
するネットワーク上にレンタル予約ホームページを開設
するため、移動中の携帯電話やPHSなどの通信機能を
備えた携帯通信端末からネットワーク上のサーバのホー
ムページアクセスして、容易にレンタルサービスを利用
することができる。
【0136】請求項7記載の発明のサーバによれば、移
動中の携帯電話やPHSなどの通信機能を備えた携帯通信
端末からネットワークを介してアクセスすることによ
り、希望のレンタル物品を指定し、指定したレンタル物
品を手軽に借りることができる。すなわち利用者の身近
なコンビニエンスストア等でレンタル物品を取得でき、
また、事前の予約も必要がない。これにより、携帯通信
端末を有するユーザーに対し、レンタル物品の問い合わ
せや、貸出及び返却の際の煩雑な手続き、料金精算手続
きが簡略化されたレンタルサービスを提供できる。
【0137】請求項8記載の発明のサーバによれば、レ
ンタル物品は、サーバを管理するレンタル管理業者が保
有し、手数料算出手段により、各店舗に対して、レンタ
ル物品の在庫数に応じた管理費、及びレンタル利用回数
に応じた手数料を算出するため、レンタル管理業者は低
コストで多くの物品提供場所を獲得することができ、コ
ンビニエンスストア側ではリスクの少ないレンタルサー
ビスを提供することができる。
【0138】請求項9記載の発明のサーバによれば、携
帯通信端末からアクセスされた際に、利用会員登録のた
めの利用会員登録画面及びレンタル物品に係る保証料金
預託要求を通信手段により携帯通信端末に送信し、利用
者管理手段により、利用会員登録に際して、通信手段に
より携帯通信端末から受信された利用者情報及び保証料
金情報を記憶するとともに、各利用者のレンタル物品の
破損情報等を含むレンタル物品の利用履歴情報を記憶し
て管理する。さらに、レンタル料金算出手段は、利用者
管理手段により管理される各利用者の利用履歴情報に基
づいて物品破損等の多い利用者のレンタル料金を割り増
しに設定するため、利用者にレンタル物品の丁寧な取り
扱いを促すことができ、レンタル物品の消耗を減らすこ
とができるので、利用者に満足のいくレンタル物品を提
供することができる。また、レンタル管理業者に対して
は物品の破損による修理費用等の損害を低減させること
ができる。
【0139】請求項10記載の発明のサーバによれば、
通信手段により携帯通信端末からレンタル物品を借り受
ける店舗の指定情報が受信された際に、在庫管理手段に
より、そのレンタル物品をレンタル予約済みにするとと
もに、そのレンタル予約が入ったことを通信手段により
指定された店舗に通知するため、利用者に対して、レン
タル物品を借りることが決まった時点で、時間や場所を
問わず速やかにレンタル物品の予約を行えるレンタルサ
ービスを提供できる。また、コンビニエンスストアに対
しても、手続きの簡略化により低コスト化されたレンタ
ルサービスを提供できる。
【0140】請求項11記載の発明のサーバによれば、
レンタル物品は、利用者により物品提供され、物品提供
料算出手段により、レンタル物品提供者に対して、レン
タル物品の利用回数に応じた物品提供料を算出するた
め、提供者が所有するあまり使わない物品の情報を多く
の利用者に提示し、レンタル希望のあった利用者に容易
に貸し出せるレンタルサービスを提供できる。また、物
品提供者に対しては、不要または遊休資産等を有効利用
することができ、さらに、提供物品が買い取りではない
ため、金額の決定に対する不安が無く気軽に物品提供を
でき、これによりレンタル管理業者も低コストでレンタ
ル物品を運用できるレンタルサービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態におけるレンタ
ルサービスシステムのシステム構成を示す図である。
【図2】図1の管理サーバコンピュータ1の要部構成を
示すブロック図である。
【図3】図1の携帯通信端末3の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明を適用したコンビニ質入れとレンタルサ
ービスシステムの情報と物品の流れを説明する図であ
る。
【図5】本発明を適用したコンビニ質入れとレンタルサ
ービスシステムの金銭の流れを説明する図である。
【図6】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11に
よって実行されるレンタル会員登録処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11に
よって実行される物品預かり登録処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11に
よって実行される物品移動処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11に
よって実行されるレンタル物品問い合わせを示すフロー
チャートである。
【図10】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11
によって実行されるレンタル予約処理を示すフローチャ
ートである。
【図11】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11
によって実行される貸し出し連絡処理を示すフローチャ
ートである。
【図12】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11
によって実行される返却連絡処理を示すフローチャート
である。
【図13】本発明を適用したレンタルサービスシステム
の金銭の流れを示すフローチャートである。
【図14】図2の管理サーバコンピュータ1のCPU11
によって実行される利用履歴更新処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 管理サーバコンピュータ 2 コンビニエンスストア 3 携帯通信端末 4 無線基地局 11、31 CPU 12、32 表示部 13、33 入力部 14 伝送制御部 15、35 RAM 16、36 記憶装置 17、37 記憶媒体 18、38 バス 34 無線制御部 N 公衆回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 506 506

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯通信端末からネットワーク上のサーバ
    にアクセスしてレンタル物品を予約し、この予約された
    レンタル物品を各地域に点在する当該ネットワークに接
    続された所望の店舗にて貸し出すレンタルサービスシス
    テムであって、 前記携帯通信端末は、 前記ネットワーク上のサーバにアクセスしてレンタル物
    品在庫状況の確認、レンタル物品の予約、及び貸し出し
    店舗の地域指定の各指示情報を送信する通信手段を備
    え、 前記サーバは、 前記各地域に点在する店舗の住所情報とレンタル物品在
    庫状況を管理するとともに、前記携帯通信端末から送信
    されるレンタル物品の予約及び地域指定の各指示情報に
    基づいて該当物品の在庫店舗を検索する在庫管理手段
    と、 前記携帯通信端末から送信される各指示情報を受信する
    とともに、前記在庫管理手段により検索された在庫店舗
    情報とその住所情報を当該携帯通信端末に閲覧可能な形
    態で送信する通信手段と、 前記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が来店した店
    舗から予約されたレンタル物品が貸し出された旨の情報
    を受信した際に、その貸出日時情報を記憶する貸出情報
    記憶手段と、 前記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が来店した店
    舗からレンタル物品が返却された旨の情報を受信した際
    に、その返却日時情報を記憶する返却情報記憶手段と、 前記貸出情報記憶手段に記憶された貸出日時情報及び前
    記返却情報記憶手段に記憶された返却情報に基づいて、
    前記レンタル物品毎にレンタル料金を算出するレンタル
    料金算出手段と、 を備えたことを特徴とするレンタルサービスシステム。
  2. 【請求項2】前記レンタル物品は、前記サーバを管理す
    るレンタル管理業者が保有し、 前記サーバは、前記各店舗に対してレンタル物品の在庫
    数に応じた管理費、及びレンタル利用回数に応じた手数
    料を算出する手数料算出手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1記載のレンタルサービスシステム。
  3. 【請求項3】前記携帯通信端末は、 前記通信手段により前記サーバにアクセスした際に、利
    用会員登録のための利用者情報と前記レンタル物品に係
    る保証料預託情報とを該サーバに送信し、 前記サーバは、 前記携帯通信端末によりアクセスされた際に、前記利用
    会員登録画面及び前記保証料預託要求を前記通信手段に
    より当該携帯通信端末に送信し、 前記利用会員登録に際して、前記通信手段により前記携
    帯通信端末から受信された利用者情報及び前記保証料預
    託情報を記憶するとともに、各利用者のレンタル物品の
    破損情報等を含むレンタル物品の利用履歴情報を記憶し
    て管理する利用者管理手段を更に備え、 前記レンタル料金算出手段は、前記利用者管理手段によ
    り管理される各利用者の利用履歴情報に基づいて物品破
    損等の多い利用者のレンタル料金を割り増しに設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のレンタルサービスシス
    テム。
  4. 【請求項4】前記サーバは、 前記通信手段により前記携帯通信端末からレンタル物品
    を借り受ける店舗の指定情報が受信された際に、前記在
    庫管理手段は、そのレンタル物品をレンタル予約済みに
    設定するとともに、そのレンタル予約が入ったことを前
    記通信手段により指定された店舗に通知することを特徴
    とする請求項1記載のレンタルサービスシステム。
  5. 【請求項5】前記レンタル物品は、利用者により物品提
    供され、 前記サーバは、前記レンタル物品提供者に対して、レン
    タル物品の利用回数に応じた物品提供料を算出する物品
    提供料算出手段を更に備えたことを特徴とする請求項1
    記載のレンタルサービスシステム。
  6. 【請求項6】前記サーバは、前記携帯通信端末からアク
    セスする前記ネットワーク上にレンタル予約ホームペー
    ジを開設したことを特徴とする請求項1記載のレンタル
    サービスシステム。
  7. 【請求項7】携帯通信端末からネットワークを介してア
    クセスして予約されたレンタル物品を各地域に点在する
    当該ネットワークに接続された所望の店舗にて貸し出す
    レンタルサービスを提供するサーバであって、 前記各地域に点在する店舗の住所情報とレンタル物品在
    庫状況を管理するとともに、前記携帯通信端末から送信
    されるレンタル物品の予約及び地域指定の各指示情報に
    基づいて該当物品の在庫店舗を検索する在庫管理手段
    と、 前記携帯通信端末から送信される各指示情報を受信する
    とともに、前記在庫管理手段により検索された在庫店舗
    情報とその住所情報を当該携帯通信端末に閲覧可能な形
    態で送信する通信手段と、 前記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が来店した店
    舗から予約されたレンタル物品が貸し出された旨の情報
    を受信した際に、その貸出日時情報を記憶する貸出情報
    記憶手段と、 前記通信手段が前記携帯通信端末の利用者が来店した店
    舗からレンタル物品が返却された旨の情報を受信した際
    に、その返却日時情報を記憶する返却情報記憶手段と、 前記貸出情報記憶手段に記憶された貸出日時情報及び前
    記返却情報記憶手段に記憶された返却情報に基づいて、
    前記レンタル物品毎にレンタル料金を算出するレンタル
    料金算出手段と、 を備えたことを特徴とするサーバ。
  8. 【請求項8】前記レンタル物品は、前記サーバを管理す
    るレンタル管理業者が保有し、 前記各店舗に対してレンタル物品の在庫数に応じた管理
    費、及びレンタル利用回数に応じた手数料を算出する手
    数料算出手段を更に備えたことを特徴とする請求項7記
    載のサーバ。
  9. 【請求項9】前記携帯通信端末によりアクセスされた際
    に、利用会員登録のための利用会員登録画面及び前記レ
    ンタル物品に係る保証料預託要求を前記通信手段により
    前記携帯通信端末に送信し、 前記利用会員登録に際して、前記通信手段により前記携
    帯通信端末から受信された利用者情報及び前記保証料預
    託情報を記憶するとともに、各利用者のレンタル物品の
    破損情報等を含むレンタル物品の利用履歴情報を記憶し
    て管理する利用者管理手段を更に備え、 前記レンタル料金算出手段は、前記利用者管理手段によ
    り管理される各利用者の利用履歴情報に基づいて物品破
    損等の多い利用者のレンタル料金を割り増しに設定する
    ことを特徴とする請求項7記載のサーバ。
  10. 【請求項10】前記通信手段により前記携帯通信端末か
    らレンタル物品を借り受ける店舗の指定情報が受信され
    た際に、前記在庫管理手段は、そのレンタル物品をレン
    タル予約済みに設定するとともに、そのレンタル予約が
    入ったことを前記通信手段により指定された店舗に通知
    することを特徴とする請求項7記載のサーバ。
  11. 【請求項11】前記レンタル物品は、利用者により物品
    提供され、 前記レンタル物品提供者に対して、レンタル物品の利用
    回数に応じた物品提供料を算出する物品提供料算出手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項7記載のサーバ。
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