JP4156726B2 - 高速パターン生成方法及び装置並びにメモリ試験装置 - Google Patents

高速パターン生成方法及び装置並びにメモリ試験装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリデバイスの良否を試験する半導体メモリ試験装置に用いる、高速パターン生成方法、高速パターン生成装置、及びメモリ試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来の半導体メモリ試験装置に用いるパターン生成装置の基本構成を示す。パターン生成装置は、シーケンス制御部62とパターン生成部26を有する。シーケンス制御部62は、半導体メモリを試験するために用いる試験パターンの生成順序を制御する。生成すべき各試験パターンは、アドレス信号102によってシーケンス制御部62からパターン生成部26に伝達される。パターン生成部26は、アドレス信号102に基づいて、試験パターンの一例としての、アドレスパターン信号106、データパターン信号108、及びR、Wパターン信号110を生成する。アドレスパターン信号106は、被試験メモリデバイスのアドレス入力ピンに入力される。データパターン信号108は、被試験メモリデバイスに書き込むデータ及び被試験メモリデバイスの期待値を示す。R、Wパターン信号110は、被試験メモリデバイスにデータを書き込むW(ライト)サイクル、または被試験メモリデバイスからデータを読み出して期待値と比較するR(リード)サイクルのいずれかを指定する。
【0003】
シーケンス制御部62は、試験パターンの生成順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリ12、ベクトルメモリ12からベクトル命令を読み出す読み出し制御部14、バンクメモリ16A、16Cを有するベクトルキャッシュメモリ16、バンクメモリ16A、16Cの一方を選択するパターンマルチプレクサ(MUX)20、及びパターンマルチプレクサ20から与えられたデータに従ってアドレス信号102を生成するアドレス展開部22を有する。ベクトルメモリ12から読み出されたベクトル命令が、バンクメモリ16A、16Bの一方に格納されている間に、バンクメモリ16A、16Bの他方からベクトル命令が読み出され、パターンマルチプレクサ20を介してアドレス展開部22に与えられる。
【0004】
パターン生成部26は、各種試験パターンの演算方法を格納する制御メモリ32と、制御メモリ32から読み出された演算方法に従って試験パターンを生成する試験パターン演算部36とを有する。制御メモリ32は、アドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b、及び読み書き制御メモリ32cを有する。試験パターン演算部36は、アドレスパターン信号生成用レジスタXB、データパターン信号生成用レジスタTP、マルチプレクサ、及びXOR回路を有する。シーケンス制御部62が生成したアドレス信号102は、パターン生成部26内のアドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b、及び読み書き制御メモリ32c(これら3つのメモリを制御メモリと総称する)へ送られ、制御メモリ32a、32b及び32cから試験パターンの演算方法が読み出される。
【0005】
制御メモリ32から読み出された命令に従って、試験パターン演算部36が試験パターンを生成する。具体的には、アドレス制御メモリ32aから読み出された演算方法に基づいてアドレスパターン信号106が計算され、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cから読み出された演算方法に基づいてデータパターン信号108が計算される。また読み書き制御メモリ32cから読み出されたデータは、そのままR、Wパターン信号110として出力される。
【0006】
図2は、制御メモリ32の、アドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b、及び読み書き制御メモリ32cに格納するデータを示す。図2において、XB<0は次のサイクルでアドレスパターン信号生成用レジスタXBの値を0にクリアする命令、XB<XB+1は次のサイクルでアドレスパターン信号生成用レジスタXBの値を現在のアドレスパターン信号生成用レジスタXBの値に1を加算する命令である。また、TP<0は次のサイクルでデータパターン信号用レジスタTPの値を0にクリアする命令、TP</TPは次のサイクルで現在のサイクルにおけるデータパターン信号用レジスタTPの値を反転させる命令、TP<TPは現在のTPの値をそのまま保持する命令である。Rは記述されたサイクルにRパターン信号を生成することを、Wは記述されたサイクルにWパターン信号を生成することを示す。/Dは記述されたサイクルのデータパターン信号を反転して出力することを示す。
【0007】
例えば、パターン生成部26に与えられるアドレス信号102の値が#0の場合は、アドレス制御メモリ32aからXB<0が、データ制御メモリ32bからTP<0が読み出されて試験パターン演算部36に与えられる。パターン生成部26に与えられるアドレス信号102の値が#1の場合は、アドレス制御メモリ32aからXB<XB+1が、データ制御メモリ32bからTP<TPが、読み書き制御メモリ32cからWが読み出されて試験パターン演算部36に与えられる。試験パターン演算部36は、制御メモリ32から与えられた命令に従ってアドレスパターン信号106、データパターン信号108、及びR、Wパターン信号110を生成する。
【0008】
図3は、アドレス展開部22がアドレス信号102を生成するために用いるシーケンス制御命令の例を示す。図3において、アドレス#0の「NEXT」はアドレス信号102の値を次に進める(1増やす)命令である。REPEATnはアドレス信号102の現在の値(この例では#1)をn回出力した後に次のアドレス(この例では#2)にアドレスを進める命令である。JNIAnは、ラベルAのアドレスにn回ジャンプした後に次のアドレスの値を出力する命令である。この例ではアドレス#3にJNIA2が示されており、アドレス#2にラベルA(A:)が示されているので、アドレス#3からアドレス#2に2回ジャンプした後アドレス#4に進む。STOPは試験を終了する命令である。アドレス展開部22は、このようなシーケンス制御命令に従ってアドレス信号102を生成し、パターン生成部26に与える。
【0009】
図4は、ベクトルメモリ12に格納された圧縮命令を示す。実際には、シーケンス制御命令は非常に長いので、全てのシーケンス制御命令を格納するためには容量が大きな高速メモリを用意しなくてはならない。そこで、ベクトルメモリ12に用いる高速メモリの容量を節約するために、図3に示したシーケンス制御命令を圧縮してベクトルメモリ12に格納する。具体的には、図3のシーケンス制御命令中のNEXT命令を省略し、他の命令は、各々の命令のアドレスを書き加えてベクトルメモリ12に格納する。
【0010】
ベクトルメモリ12のアドレス#0に格納した圧縮命令REPEAT4#1は、アドレス#1のシーケンス制御命令がREPEAT4であることを表わす。アドレス#1に格納した圧縮命令JNI2#3#2は、アドレス#3のシーケンス制御命令がJNI2であることと、JNI2の2回の分岐先がアドレス#2であることを表わす。同様に、アドレス#2に格納した圧縮命令JNI1#5#2は、アドレス#5のシーケンス制御命令がJNI1であることと、JNI1の分岐先がアドレス#2であることを表わす。アドレス#3に格納した圧縮命令STOP#6はアドレス#6のシーケンス制御命令がSTOPであることを表わす。
【0011】
図5は、ベクトルメモリ12からバンクメモリ16A、16Bに転送された命令を示す。シーケンス制御命令は図4に示したような多重ループを有する場合があるが、この多重ループを1重のループに展開しつつアドレス信号102を生成すると、アドレス信号102の生成が遅延する場合がある。そこで、試験開始前にベクトルメモリ12に格納されている圧縮命令を読み出し、多重ループを展開しつつバンクメモリ16A、16Bに転送する。図5を図4と比較すると明らかなように、図4のアドレス#2に記載された外側ループJNI1#5#2が、図5では単なるジャンプ命令JMP#5#2に置き換えられている。また図4のアドレス#1に記載された内側ループJNIA2#3#2が、図5では2回に分けて記載されている。アドレス展開部22は、ジャンプ命令JMPを入力した場合に、アドレス信号102の値を#2とし、そのまま次のシーケンス制御命令JNI2#3#2を実行する。
【0012】
図6は、図4に示した圧縮命令21に基づいて試験パターンを生成する動作を示す。ベクトルメモリ12に格納されている命令がベクトルキャッシュメモリ16のバンクメモリ16A、16Bに展開された後にアドレス展開部22が、ベクトルキャッシュメモリ16に転送された命令に従って、アドレス信号102を生成してパターン生成部26へ与える。この実施形態では、アドレスパターン信号生成用レジスタXBに格納できる最大の値は#3であり、#3を超えるとXBレジスタの値は#0に戻る。データパターン信号用レジスタTPの有効ビット数は#FF(Fは16進数の15を表わす)であり、データパターン信号用レジスタTP内のデータパターン信号はこの有効ビット数の範囲で反転する。
【0013】
アドレス展開部22は、最初にバンクメモリ16Aからアドレス#0の圧縮命令REPEAT4#1を受け取る。するとアドレス展開部22は、アドレス信号102を開始アドレス#0から#1へ進め、アドレス#1を4回繰り返す。この時点で圧縮命令REPEAT4#1は終了したので、アドレス展開部22はアドレス信号102を#2に進め、バンクメモリ16Aのアドレスのアドレス#1から次の圧縮命令JNI2#3#2を読み取る。するとアドレス展開部22は、アドレス信号102の値を#3に進めてから#2に戻す処理を2回繰り返す。2回目のジャンプが終了すると、アドレス展開部22は、バンクメモリ16Aから次の圧縮命令JMP#5#2を読み取る。
【0014】
圧縮命令JMP#5#2はアドレス#5までのシーケンス制御命令がNEXTであることを示す。そこでアドレス展開部22は、アドレス信号102を#2から#5まで1つづつ進め、圧縮命令JMP#5#2によりアドレス信号102をアドレス#5からアドレス#2へ1回変更する。これでJMP#5#2が終了したので、アドレス展開部22は、更にバンクメモリ16Aのアドレス#3から次の命令を読み出す。バンクメモリ16Aのアドレス#3には圧縮命令JNI2#3#2が記述されているので、アドレス展開部22はアドレス信号102の値を#3に進め、更に上記の圧縮命令JNI2#3#2の動作を繰り返す。アドレス展開部22は、その後アドレス信号102を#4へ進め、更にバンクメモリ16Aから次の圧縮命令STOP#6を読み出す。圧縮命令STOP#6は、アドレス#6までのシーケンス制御目例がNEXTであることを示す。そこでアドレス展開部22は、アドレス信号102を#4から次の#5へ進め、更に#6へ進めて試験を終了する。
【0015】
パターン生成部26は、シーケンス制御部62からアドレス信号102を受けとり各制御メモリ32a、32b、32cに格納されている制御命令を出力する。まずアドレスパターン信号生成用レジスタXBは、アドレス制御メモリ32のアドレス#0に格納されたアドレス制御命令XB<0を受けとりレジスタXBの値を#0とする。次のサイクルではアドレス信号102の値は#1なので、アドレス制御命令XB<XB+1がアドレス制御メモリ32aから読み出され、パターン生成部36がアドレスパターン信号生成用レジスタXBの値に1を加算し#0+1=#1とする。更にアドレス信号102の値#1が3回繰り返されるので、パターン生成部26はアドレスパターン信号生成用レジスタXBの値を順次#3まで増やし、更に1増やすことによりXBの値は#0に戻る。
【0016】
次のステップでは、アドレス信号102の値が#2なので、アドレス制御メモリ32aからアドレス制御命令XB<XBが読み出される。パターン生成部26は、アドレス制御命令XB<XBに従って、現在のアドレスパターン信号生成用レジスタXBの値#0を保持する。次のステップではアドレス信号102の値が#3なので、アドレス制御命令XB<XB+1がアドレス制御メモリ32aから試験パターン演算部36へ与えられXBの値が#1となる。以下同様に、アドレス信号102の値に従ってアドレス制御命令がアドレス制御メモリ32aから読み出され、アドレス制御命令に従って試験パターン演算部36がアドレスパターン信号106を生成する。
【0017】
同様に、データ制御メモリ32bからデータ制御命令が読み出されてデータパターン信号生成用レジスタTPの値が更新される。即ち、図2に示すデータ制御命令TP<0が格納されたアドレスがアドレス信号102に与えられた場合には、データ制御メモリ32bからデータ制御命令TP<0が読み出され、試験パターン演算部36がTPの値を0に変更する。これにより、データパターン信号108の値が0になる。また、データ制御メモリ32bにTP<TPが格納されているアドレスが、アドレス信号102上で指定された場合には、試験パターン演算部36はTPの値を保持し、データ制御メモリ32bにTP</TPが格納されているアドレスが、アドレス信号102上で指定された場合には、試験パターン演算部36はTPの値を反転させる。
【0018】
同様に、読み書き制御メモリ32cにWと記載されているアドレスがアドレス信号102で指定された場合には、W命令が読み書き制御メモリ32cから読み出され、試験パターン演算部36はライトサイクルをR、Wパターン信号110に出力する。読み書き制御メモリ32cにRと記載されているアドレスがアドレス信号102で指定された場合には、R命令が読み書き制御メモリ32cから読み出され、試験パターン演算部36はリードサイクルをR、Wパターン信号110に出力する。読み書き制御メモリ32cに/Dと記述されているアドレスが指定されたサイクルでは、データパターン信号生成用レジスタTPの値が#0から#FF、又は#FFから#0に反転されて出力される。
【0019】
例えば図6では、第2サイクルから第5サイクルではアドレス信号102の値が#1なので、読み書き制御メモリ32cのアドレス#1に記述た読み書き制御命令Wが読み出され、R、Wパターン信号110にW信号が出力される。第6サイクルでは、アドレス信号102の値が#2なので、読み書き制御メモリ32cから制御命令Rが読み出され、R、Wパターン信号110にR信号が出力される。第7サイクルでは、読み書き制御命令/D、Wが読み書き制御メモリ32cのアドレス#3から読み出され、R、Wパターン信号110の値はWとなり、またデータパターン信号は#0から#FF(Fは16進数の15を表わす)に反転する。
【0020】
図7は、アドレスパターンを更に高速に出力するための装置を示す。近年、電子機器の高速化に伴い、1台のパターン生成装置が生成できる周波数よりも高い周波数で動作するメモリデバイスが開発されている。この様な高速で動作するメモリデバイスを試験するために、パターン生成部26を複数台搭載し、同時に出力された複数のパターン信号を多重化して高速化し、メモリデバイス76に印加する方法が用いられている。図7に示すシーケンス制御部62の構成は、図1に示したシーケンス制御部62の構成と同一である。また図7に示されるパターン生成部26A、26Bの構成は、図1に示すパターン生成部26の構成と同一なので説明を省略する。その他、図7において図1と同じ部分には、図1と同じ符号を付けてあるので説明を省略する。
【0021】
図8は、パターン生成器26Aのアドレス制御メモリ32aに格納するデータを示す。アドレス制御メモリ32aには通常領域と拡張領域が設けられており、通常領域にはシーケンスが次のアドレスへ進む場合の命令を格納する。拡張領域にはシーケンスが次のアドレスへ進む場合以外の命令を格納する。データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cにも同様に通常領域と拡張領域が設けられているので、各制御メモリの容量は、図2に示す制御メモリの容量の2倍が必要となる。
【0022】
所望のアドレスパターン信号106、データパターン信号108及びR/Wパターン信号110の値をパターン生成部26Aとパターン生成部26Bとが交互に生成するように、パターン生成部26Aおよびパターン生成部26Bの制御メモリ32にあらかじめデータを格納しておく。アドレス制御メモリ32aの通常フィールドには、アドレス制御シーケンス中の2つの連続するアドレス制御命令を実行した場合と同等のアドレス制御命令が記載してある。例えば最初のアドレス制御命令XB<0とXB<XB+1の2つを合成した場合、XBの値は1となる。そこでアドレス制御メモリ32aの通常フィールドにはXB<1を格納しておく。
【0023】
また次のXB<XB+1とXB<XB+1の2つのアドレス制御命令に基づいて演算するとXBには2が加算される。そこでアドレス制御メモリ32aの通常フィールドにはXB<XB+2を格納しておく。以下同様に通常フィードにはそれぞれXB<XB+1、XB<XB+1及びXB<XB+1が格納される。アドレス制御メモリ32aの拡張フィールドには、アドレス制御シーケンスが上から順に実行された場合ではなく、他のアドレス制御命令からあるアドレス制御命令へジャンプした場合に実行すべき新たなアドレス制御命令が格納される。例えば、図8では、アドレス制御シーケンス中の8行目に記載されたXB<XBから7行目に記載されたXB<XB+1にジャンプしている。この2つのアドレス制御命令を実行すると、XBの値は1増加する。そこでXB<XB+1をアドレス制御メモリ32aのアドレス3における拡張フィールドに格納しておく。同様にアドレス制御シーケンスの10行目に記載されたXB<XBからはアドレス制御シーケンスの7行目のXB<XB+1にジャンプする。この2つ命令を実行した場合に得られXB<XB+1の命令をアドレス制御メモリ32aのアドレス4の拡張フィールドに記載しておく。
【0024】
図9は、パターン生成部26Bのアドレス制御メモリ32aに格納するデータを示す。パターン生成部26Bのアドレス制御メモリ32aはパターン生成部26Aのアドレス制御メモリ32aと同様に、通常フィールドと拡張フィールドとを有する。これらのフィールドにもパターン生成部26Aと同様に2つのアドレス制御命令を実行した場合に得られる命令とアドレス制御シーケンスがジャンプした場合に、ジャンプ元及びジャンプ先の2つのアドレス制御命令を実行した場合に得られる新たなアドレス制御命令とを格納しておく。
【0025】
但し、パターン生成部26Aのアドレス制御メモリ32aとパターン生成部26Bのアドレス制御メモリ32aとには、アドレス制御シーケンス中の1つずれたアドレス制御命令を合成した結果をそれぞれ格納しておく。すなわちパターン生成部26Aのアドレス制御メモリ32aにはアドレス制御シーケンス中の1番目及び2番目の命令を合成し、以下順次3番目と4番目の命令を合成しているのに対して、パターン生成部26Bのアドレス制御メモリ32aにおいては、1行目のアドレス制御命令をアドレス制御メモリ32aに格納し、以下順次2行目と3行目のアドレス制御命令を合成した結果得られる新たなアドレス制御命令をアドレス制御メモリ32aに格納している。
【0026】
図10は、図7に示すパターン生成装置のアドレス展開部22が実行すべきパターンプログラムを示す。1つのアドレス信号102を出力した場合にパターン生成部26Aとパターン生成部26Bとがそれぞれパターン信号を生成するので、アドレス展開部22が実行すべきパターンプログラムの長さは半分になっている。また、あらかじめパターン生成部26A及びパターン生成部26Bのアドレス制御メモリ32aに格納された制御命令の内容を考慮して所望のパターン信号が得られるようにパターンプログラムを生成する。更にこのパターンプログラムを圧縮した形でベクトルメモリに格納しておく。
【0027】
図11は、図7に示すパターン生成部26A、26Bの動作例を示す。ベクトルメモリ12に格納された圧縮命令は、読み出し制御部14によって順次バンクメモリ16Aおよびバンクメモリ16Cに読み出され、MUX20によって選択されてアドレス展開部22に提供される。アドレス展開部22は、最初の圧縮命令JNI#3#3#3を受け取る。最初の圧縮命令が格納されたアドレスが#3であることは#0、#1及び#2にはNEXT命令が格納されていることを示す。そこでアドレス展開部22はアドレス信号102の値を順次0から3まで増加させる。またJNI#3#3#3に従ってアドレス#3に3回ジャンプする。
【0028】
従って図11に示すようにアドレス信号の値は0,1,2,3、3、3、3と変化する。またアドレス展開部22はジャンプ命令に従ってアドレスをジャンプさせた場合にJFLG104の値を1とし、それ以外の場合にJFLG104の値を0とする。パターン生成部26Aはアドレス信号102の値に従ってアドレス制御命令を出力する。この時JFLG104が1であれば、アドレス制御メモリ32a中の拡張フィールドの値が読み出され、JFLG104の値が0であればアドレス制御メモリ32a中の通常フィールドのアドレス制御命令が出力される。
【0029】
パターン生成部26Aの試験パターン演算部36はアドレス制御メモリ32aから読み出されたアドレス制御命令に従ってXBレジスタの値を変化させて出力する。パターン生成部26Bも同様にアドレス信号102の値に従ってアドレス制御メモリ32aからアドレス制御命令を読み出して出力する。パターン生成部26BのXBレジスタは、パターン生成部26Bのアドレス制御メモリ32aから読み出されたアドレス制御命令に従って変化する。高速変換部30(図7)がパターン生成部26Aの出力とパターン生成部26Bとの出力とを交互に選択して出力することにより、図11に示すアドレスパターン信号106が得られる。同様の方法により、データパターン信号108及びR/Wパターン信号110を得ることができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】
図7から図11に示した方法によれば、容易に高速なパターン信号を生成することができる。しかしながら、各制御メモリ32に通常フィールドと拡張フィールドとを設けなくてはならないので、大きな容量のメモリが制御メモリ32に必要とされる。また2つの制御命令を合成して、得られた新たな制御命令が各制御メモリ32に格納されているので、それらの新たな制御命令の内容を考慮してシーケンス制御命令及び圧縮命令を作成しなければならない。実際のメモリの試験においては、パターンプログラムは非常に長いので、合成された新たな制御命令の内容を考慮しつつ、圧縮命令を作成することは非常に困難であった。
そこで本発明は上記の課題を解決ことのできる半導体メモリ試験装置用高速パターン生成方法及び高速パターン生成装置とメモリ試験装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
この発明の第1の形態によれば、被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成器であって、試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、制御命令を制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリと、複数のバンクメモリに格納されたベクトル命令を参照して、制御メモリにおける制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
【0032】
この発明の第2の形態によれば、被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成器であって、試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、制御命令を制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を格納する複数のバンクメモリと、複数のバンクメモリに格納されたベクトル命令を同時に参照して、制御メモリにおける制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
【0033】
ここで複数のバンクメモリが、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を、1命令毎にバンクメモリの数ずつ順次格納し、アドレス展開部が、複数のバンクメモリに格納されたベクトル命令を同時に参照して、制御メモリにおける制御命令のアドレスを生成してもよい。また制御メモリが、試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリを有し、アドレス展開部が、ベクトルメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリのそれぞれおける制御命令のアドレスをサブ制御メモリの数ずつ順次生成してもよい。
この発明の第3の形態によれば、制御メモリが、複数の試験パターンの一つに基づいて、一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納する複数のサブ制御メモリを有し、アドレス展開部が、ベクトルメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリのそれぞれおける制御命令のアドレスを複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成する。
【0034】
この発明の第4の形態によれば、被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成器であって、試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリと、制御命令を複数のサブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける制御命令のアドレスを、複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、複数のサブ制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
【0035】
この発明の第5の形態によれば、被試験メモリの試験に用いる複数の試験パターンを所定の順序で生成するパターン生成器であって、複数の試験パターンの一つに基づいて、一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納するサブ制御メモリと、制御命令をサブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける制御命令のアドレスを、複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、複数のサブ制御中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
【0036】
ここで複数のサブ制御メモリが、複数の試験パターンの一つに基づいて、一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納してもよい。また、ベクトルメモリから読み出されたベクトル命令を格納するベクトルキャッシュメモリを更に備え、アドレス展開部は、ベクトルキャッシュメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリにおける制御命令のアドレスをそれぞれ生成してもよい。
また、ベクトルキャッシュメモリが、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリを有し、アドレス展開部が、複数のバンクメモリから読み出されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリにおける制御命令のアドレスをそれぞれ生成してもよい。ベクトルキャッシュメモリが、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を格納する複数のバンクメモリを有し、アドレス展開部が、複数のバンクメモリから読み出されたベクトル命令を同時に参照して、複数のサブ制御メモリにおける制御命令のアドレスを生成してもよい。
【0037】
この発明の第6の形態によれば、試験パターン演算部が、複数のサブ制御メモリ中の第1のサブ制御メモリにおけるアドレス展開部が生成したアドレスから読み出された制御命令を用いて、N>1を整数としたとき、試験パターンの一部分である第1から第Nのサブ試験パターンを生成させる第1から第Nの演算回路と、第1から第Nの演算回路が生成した第1から第Nのサブ試験パターンを順次出力して試験パターンを生成する高速変換部とを有する。
【0038】
この発明の第7の形態によれば、被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに被試験メモリから出力される出力信号を入力信号を正常なメモリに与えたときに正常なメモリから出力される期待値と比較することにより被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、入力信号及び期待値を含む試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、制御命令を制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリと、複数のバンクメモリに格納されたベクトル命令を参照して、制御メモリにおける制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部と、試験パターン演算部が生成した試験パターンを被試験メモリのピン配列に合わせて並び替えるピンデータセレクタと、ピンデータセレクタが並び替えた試験パターンの信号波形を整形する波形成型器と、被試験メモリを差し込み、波形成型器が整形した試験パターンを被試験メモリに与えるとともに、被試験メモリから出力された出力信号を受け取るメモリ差込部と、メモリ差込部が受け取った出力信号と、ピンデータセレクタが出力した期待値とを比較して被試験メモリが正常であるか否かを検出する比較器とを備えた。
【0039】
この発明の第8の形態によれば、被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに被試験メモリから出力される出力信号を入力信号を正常なメモリに与えたときに正常なメモリから出力される期待値と比較することにより被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、入力信号及び期待値を含む試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、制御命令を制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリから読み出したベクトル命令を格納する複数のバンクメモリと、複数のバンクメモリに格納されたベクトル命令を同時に参照して、制御メモリにおける制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
【0040】
この発明の第9の形態によれば、被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに被試験メモリから出力される出力信号を入力信号を正常なメモリに与えたときに正常なメモリから出力される期待値と比較することにより被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、入力信号及び期待値を含む試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリと、制御命令を複数のサブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、複数のサブ制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
【0041】
この発明の第10の形態によれば、被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに被試験メモリから出力される出力信号を入力信号を正常なメモリに与えたときに正常なメモリから出力される期待値と比較することにより被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、入力信号及び期待値を含む試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、複数の試験パターンの一つに基づいて、一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納するサブ制御メモリと、制御命令をサブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、ベクトルメモリに格納されたベクトル命令を参照して、複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける制御命令のアドレスを、複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス展開部と、アドレス展開部が生成したアドレスで示される、複数のサブ制御メモリ中の制御パターンを用いて試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えた。
なお上記の構成は本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0043】
図12は、本実施形態におけるメモリ試験装置50の構成を示す。メモリ試験装置50は被試験メモリ76に所定の入力信号を与え、被試験メモリ76から出力される出力信号を、入力信号を正常なメモリに与えたときに出力される期待値と比較することにより被試験メモリ76の電気的特性を試験する。メモリ試験装置50は、試験パターンを生成するパターン生成器60と、パターン生成器60が生成した試験パターンを被試験メモリ76のピン配列に合わせて並び替えるピンデータセレクタ66と、ピンデータセレクタ66が並び替えた試験パターンの信号波形を整形する波形成型器72と、被試験メモリ76を差し込む差込口78と、波形成型器72が整形した試験パターンを被試験メモリ76に与えるとともに、被試験メモリ76から出力された出力信号を受け取るメモリ差込部80と、メモリ差込部80が受け取った出力信号をピンデータセレクタ66が出力した期待値と比較して被試験メモリ76が正常であるか否かを検出する比較器84とを備える。またパターン生成器60は、試験パターンを生成するシーケンスを制御するシーケンス制御部62と、シーケンス制御部62が生成したアドレス信号102、104に基づいてテストパターンを生成するパターン生成部26とを有する。
【0044】
図13はシーケンス制御部62の詳細な構成を示す。シーケンス制御部62は、圧縮命令を格納するベクトルメモリ12と、ベクトルメモリ12から圧縮命令を読み出し、多重ループを展開しつつベクトルキャッシュメモリ16に転送する読み出し制御部14と、ベクトルキャッシュメモリ16に転送された圧縮命令を選択して、アドレス展開部22に提供するMUX20とを有する。ベクトルキャッシュメモリ16は複数のバンクメモリ16A、16B、16C及び16Dを有する。パターンマルチプレクサ(MUX)20はパターンマルチプレクサ(MUX)MUX20A及びパターンマルチプレクサ(MUX)MUX20Bを有する。MUX20Aはバンクメモリ16Aまたはバンクメモリ16Cの一方から出力されたデータを選択してアドレス展開部22に提供する。アドレス展開部22Bはバンクメモリ16B又はバンクメモリ16Dの一方から出力された圧縮命令を選択してアドレス展開部22に提供する。
【0045】
アドレス展開部22はMUX20Aから与えられた圧縮命令A及びMUX20Bから与えられた圧縮命令Bを参照してアドレス信号102A、JFLG104A、アドレス信号102B及びJFLG104Bを生成する。4つのバンクメモリ、16A、16B、16C及び16Dの内の2つからMUX20が圧縮命令を呼び出し、その間、他の2つのバンクメモリに、読み出し制御部14がベクトルメモリ12から読み出した圧縮命令を格納する。最初の2つのバンクメモリから圧縮命令がすべて読み出されると、他の2つのバンクメモリからMUX20が圧縮命令を読み出す。その間最初の2つのバンクメモリに圧縮命令がベクトルメモリ12から読み出されて転送される。これにより、アドレス展開部22は常にベクトルキャッシュメモリ16から圧縮命令を読みとることができる。
【0046】
図14はパターン生成部26の詳細な構成を示すブロック図である。パターン生成部26はアドレス信号102A、JFLG104A、アドレス信号102B及びJFLG104Bを入力する制御メモリ32と、制御メモリ32が生成した制御命令に基づいてパターン信号を生成する試験パターン演算部36とを有する。制御メモリ32は複数のサブ制御メモリ32A、32Bを有する。サブ制御メモリ32A、32Bの構成は、それぞれ図1に示した制御メモリ32の構成と同一なので説明を省略する。
試験パターン演算部36は複数のパターン生成部36A及びパターン生成部36Bと高速変換部40とを有する。パターン生成部36Aはサブ制御メモリ32Aから出力された制御命令に基づいて、アドレスパターン信号106A、データパターン信号108A、及びR/Wパターン信号110Aを生成する。パターン生成部36Bはサブ制御メモリ32Bから出力された制御命令に基づいてアドレスパターン信号106B、データパターン信号108B、及びR/Wパターン信号110Bを生成する。高速変換部40は、アドレスパターン信号106A及び106Bの一方、データパターン信号108A及びデータパターン信号108Bの一方、並びにR/Wパターン信号110A及び110Bの一方を、それぞれ交互に選択して高速に出力する。
【0047】
図15は、サブ制御メモリ32Aおよびサブ制御メモリ32Bに格納するデータの一例を示す。本実施形態では、サブ制御メモリ32A及びサブ制御メモリ32Bには同一のデータを格納する。サブ制御メモリ32A及びサブ制御メモリ32Bのそれぞれが、通常フィールドと拡張フィールドを有する。図15の左側には、アドレス展開部22が実行すべきパターンプログラムの一例が記載してある。このパターンプログラムは、従来のパターン生成器で用いていたパターンプログラムと同一である。
1行目のNEXT命令及び次のREPEAT4の命令を実行した場合に、XBレジスタにはまず0が入力され、次に1増加される。そこでこれらの2つを実行した場合に得られるXBの値1を設定するように、サブ制御メモリ32A及びサブ制御メモリ32Bの通常フィールドにおける、アドレス制御メモリ32aにXB<0+1という命令を記載しておく。アドレス制御メモリ32aの次のアドレス#1には、パターンプログラムの2行目及び3行目を実行した場合に得られるXBに対する命令を格納しておく。パターンプログラムの2行目にXB<XB+1が対応しており、パターンプログラムの3行目に対してはXB<XBが対応しているので、これらの2つの命令を実行した場合にXBの値は1増加する。そこでXB<XB+1を通常フィールドにおけるアドレス制御メモリ32aのアドレス#1に格納しておく。
【0048】
以下同様に、2つの連続する命令を実行した場合に得られるアドレスパターン信号106Aの制御命令を通常フィールドに格納する。サブ制御メモリ32A及びサブ制御メモリ32Bのデータ制御メモリ32bにも、同様に2つの連続するパターンプログラム命令を実行した場合に得られる命令を格納する。例えば、パターンプログラムの1行目にはTP<0が、2行目にはTP<TPが対応している。これらの2つの命令を実行した場合にTPには0が格納される。そこでデータ制御メモリ32bの1行目にはTP<0を格納する。パターンプログラムの2行目はTP<TPであり、3行目はTP<TPに対応している。これらの2つの命令を実行した場合にTPの値は変化しないので、データ制御メモリ32bのアドレス1にはTP<TPを格納する。
【0049】
以下同様に、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cのそれぞれのアドレスにはパターンプログラムの連続する2つの命令を実行した場合に得られる命令と等価な命令を記載する。サブ制御メモリ32Aおよびサブ制御メモリ32Bの拡張フィールドには、パターンプログラム上の命令がジャンプした場合に得られる2つの連続した命令を合成した命令と等価な命令を格納する。例えば、パターンプログラム上の2行目において命令REPEAT4によりパターンプログラムはジャンプし、2行目の命令が複数回繰り返される。アドレス制御メモリにはXB<XB+1が対応しているが、この命令を2回実行した場合にXBの値は2増加する。そこでサブ制御メモリ32A及びサブ制御メモリ32Bの拡張のフィードにおけるアドレス制御メモリ32aにはXB<XB+2を格納する。
【0050】
パターンプログラム命令の4行目におけるJNIA2は、3行目にジャンプする命令であり、それぞれの行には、XB<XB+1とXB<XBが対応づけられている。これら2つの命令を実行した場合にXBの値は1増加するので、サブ制御メモリ32Aおよびサブ制御メモリ32Bのアドレス制御メモリ32aにおける4行目には、XB<XB+1という命令を格納しておく。同様にアドレス制御メモリ32aの他の拡張フィールド、並びにデータ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cの拡張フィールドには、パターンプログラムがジャンプした場合における連続した2つの命令を実行した場合に得られる命令と等価な命令を格納しておく。またサブ制御メモリ32A、サブ制御メモリ32Bの拡張フィールドにおけるアドレス0には、レジスタXBおよびTPを初期化するための命令XB<0およびTP<0をそれぞれ格納しておく。
【0051】
図7に示すパターン生成装置においては、制御メモリ32が試験パターン演算部36に対して出力すべき制御命令の2つを合成して得られた命令を制御メモリ32のアドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cに格納していた。この為、例えばXB<XB+1を多数の回数繰り返して試験パターン演算部36に出力する場合には、その半分の回数、XB<XB+2をアドレス制御メモリ32aに格納する必要があった。しかしながら図12に示す方法においては、試験パターン演算部36に出力すべき複数の制御命令ではなく、アドレス展開部22が演算に用いる複数のパターン生成命令に基づいて、アドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cに格納すべき制御命令を生成している。この為、例えば、パターンプログラム中のシーケンス制御命令において多数の回数繰り返して実行する命令があった場合でも、その命令に対応する制御命令は、制御メモリ32の各制御メモリの通常フィールド及び拡張フィールドに2つずつ格納するのみで足りる。従って、特にループ回数が多いパターンを生成する場合において、必要な制御メモリの容量を小さくすることができる。
【0052】
図16は、ベクトルメモリ12からベクトルキャッシュメモリ16へ圧縮命令が転送される様子を示す。まず、初めの命令REPEAT4#1がバンクメモリ16Aのアドレス0に転送され、次の命令JNI2#3#2がバンクメモリ16Bに転送される。以下同様にベクトルメモリ12から読み出された圧縮命令のループが取り除かれ、ループを取り除いた圧縮命令がバンクメモリ16Aおよびバンクメモリ16Bに交互に格納される。
図17は、バンクメモリ16A及びバンクメモリ16Bに転送された圧縮命令に基づいて、アドレス展開部22がアドレス信号102A、アドレス信号102B及びJFLG、JFLG104A、JFLG104Bを生成する様子を示す。まず、初めの初期化サイクルでは、圧縮命令A及びBを読み出すことなくアドレス展開部22が、JFLGBを1とし、アドレス信号Bを#0とする。これによりサブ制御メモリ32Bの拡張フィールドから初期化命令が読み出されて、XBレジスタ及びTPレジスタが初期化される。次にアドレス展開部22はバンクメモリ16Aおよびバンクメモリ16Bからそれぞれ命令REPEAT4#1及びJNI2#3#2を読み出す。
【0053】
最初の命令REPEAT4#1はその前に命令NEXTが省略されていたことを示すので、まずアドレス信号102Aに#0を出力する。またNEXT命令はジャンプ命令ではないから、JFLG104Aに0を出力する。次に実行すべき命令はREPEAT4#1であるが、これはジャンプ命令なのでアドレス展開部22はJFLG104Bを1とする。またその時のアドレス#1をアドレス信号102Bに出力する。同様にREPEAT4#1によるジャンプを更に3回繰り返す。この時に得られるアドレス#1をアドレス信号102A及びアドレス信号102Bに交互に出力する。4回目のジャンプ命令が終了するとアドレスは次に進むので4回目のジャンプに対応する信号、すなわちJFLG104Aの3サイクル目は0となる。
【0054】
次にアドレスを2に進め、その値をアドレス信号102Bに出力する。2つ目の圧縮命令JNI2#3#2はこの命令がアドレス#3に記載されていることを示す。これは1つの圧縮命令と2つ目の圧縮命令に命令NEXTが省略されていたことを意味する。そこでアドレス展開部22はアドレス値#2をアドレス信号102Bに出力すると共にJFLG104Bの値を0とする。更にアドレス値を#3に進め、JNI2#3#2を実行する。この時アドレスはジャンプするのでJFLG104Aの値を1とし、#3をアドレス信号102Aに出力する。ジャンプ後のアドレス#2をアドレス信号102Bに出力する。アドレス#2から#3へはジャンプせずに進むので、この時のJFLG104Bの値を0とする。
【0055】
以下同様にアドレス展開部22はバンクメモリ16A又はバンクメモリ16Bから交互に圧縮命令を読み出し、それら2つの圧縮命令を参照しつつ、アドレス信号102A及びアドレス信号102Bに対して交互にアドレス信号を出力する。また、次のアドレスがジャンプする場合にはJFLGの値を1とし、アドレス信号がジャンプされずに次に進む場合はJFLGの値を0とする。このようにアドレス信号102Bに出力したアドレスの値及びその時の圧縮命令に基づいて次のサイクルでアドレス信号102Aに出力するアドレスの値を定める。また、アドレス信号102Aにアドレスを出力したときの命令の内容に基づいてJFLG104Aの値を定める。更にアドレス信号102Aに出力したアドレスの値及びその時の圧縮命令に基づいて、アドレス信号102Bに出力するアドレスの値を定める。またアドレス信号102Bにアドレスを出力した時の圧縮命令がジャンプ命令であるかどうかに基づいて、その時のJFLG104Bの値を定める。
【0056】
図18は、図17に示すアドレス信号102A及びJFLG104Bが出力された場合におけるアドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cから出力されるデータ、並びにそれらの制御命令が出力された場合におけるアドレスパターン信号106A、データパターン信号108A及びR/Wパターン信号110Aの値を示す。まず初期化サイクルでは、アドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cのアドレスが指定されていないので、これらから出力されるデータの値も不定である。XBレジスタ、TPレジスタ及びこれらに基づいたアドレスパターン信号106A、データパターン信号108A及びR/Wパターン信号110Aの値も不定である。
【0057】
サイクル1では、アドレス信号102A、及びJFLG104Aの値が0となるので、アドレス制御メモリ32aからXB<0+1が読み出されて、データ制御メモリ32bからTP<0が読み出される。これによりサイクル2においてはXBレジスタの値が1となり、TPレジスタの値が0となる。これらの値はアドレスパターン信号106A及びデータパターン信号108Aに出力される。また、サイクル2ではXB<XB+2がアドレス制御メモリ32aから読み出され、TP<TPがデータ制御メモリ32bから読み出され、Write信号が読み書き制御メモリ32cから読み出される。読み書き制御メモリ32cから読み出されたWrite信号はそのままR/Wパターン信号110Aに出力される。
サイクル3では、サイクル2における命令に基づいてXBレジスタの値が#3となり、TPレジスタの値が#0となる。更にXB<XB+1がアドレス制御メモリ32aから読み出されTP<TPがデータ制御メモリ32bから読み出され、Write信号が読み書き制御メモリ32cから読み出される。従ってサイクル4ではXBレジスタの値が0に戻り、TPレジスタの値は0に保持される。以下同様にして、順次アドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cから制御命令が読み出されて、演算回路36Aに与えられ、アドレスパターン信号106A、データパターン信号108A及びR/Wパターン信号110Aが生成される。
【0058】
図19は、JFLG104B及びアドレス信号102Bが与えられた場合におけるサブ制御メモリ32Bのアドレス制御メモリ32a、データ制御メモリ32b及び読み書き制御メモリ32cの動作並びにアドレスパターン信号106B、データパターン信号108B及びR/Wパターン信号110Bの値を示す。初期化サイクルではアドレス信号102Bが0、JFLG104Bが#1であるので、アドレス制御メモリ32aの拡張フィールドからXB<0が読み出され、データ制御メモリ32bの拡張フィールドからTP<0が読み出される。この為、サイクル1でXBレジスタの値及びTPレジスタの値がそれぞれ0に初期化される。また、サイクル1では、JFLG104B及びアドレス信号102Bの値が共に1であるからアドレス制御メモリ32aの拡張フィールドからXB<XB+2が読み出され、データ制御メモリ32bの拡張フィールドからTP<TPが読み出される。これらの命令に基づいてサイクル2では、XBレジスタの値が#2になり、TPレジスタの値が#0に保持される。以下同様にして図18に示した演算回路36Aの動作と同様に演算回路36Bがアドレスパターン信号106B、データパターン信号108B及びR/Wパターン信号110Bを出力する。
【0059】
図20は、高速変換部40の動作を示す。高速変換部40は演算回路36Aが出力したパターン信号及び演算回路36Bが出力したパターン信号を交互に選択して出力する。これにより高速変換部40は、演算回路36Aおよび演算回路36Bが生成するパターン信号の倍の速度でパターン信号を出力することができる。
図12に示したパターン生成器においては、2つのサブ制御メモリが同時にパターン制御命令を出力し、2つの演算回路36A及び36Bが2つのパターン信号を同時に出力した。しかしながら、更に高速にパターンを生成する為には、例えば、4つのサブ制御メモリ及び4つの演算回路を設け、高速変換部によって4つの演算回路から順次パターン信号を選択して出力させてもよい。本実施形態においては、図7に示した実施形態とは異なり、直前の命令を合成しない。これは直前の複製の命令を合成すると、複数のアドレスから1つのアドレスにジャンプする場合において多様な合成命令が必要となってしまい、それに伴い、多くの拡張フィールドと多くのFLAGデータが必要となってしまうからである。
【0060】
本実施形態によれば、アドレスが次に進むか、あるいはジャンプするかに基づいてFLAGデータを定め、更に拡張フィールドにはアドレスがジャンプする場合の合成命令を格納したので、1つのアドレスに複数の他のアドレスからジャンプする場合であっても、すべての合成命令を制御メモリ32に格納することができる。また、制御メモリから出力すべき複数の制御命令を圧縮するのではなく、アドレス展開部22が実行すべき複数のパターンプログラムに基づいて合成命令を生成したので、ループ回数が大きい場合においても、制御メモリ32の容量を小さく押さえることができる。
以上、本発明の実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲に限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが同業者に明らかである。そのような変更または改良を加えた発明も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0061】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば高速にパターン信号を生成することができる。またベクトルメモリに格納すべき圧縮命令を容易に生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の半導体メモリ試験装置用パターン生成装置の基本構成を示す。
【図2】 従来のパターン生成部26のアドレス制御メモリ32aに格納するアドレス制御令、データ制御メモリ32bに格納するデータ制御命令、読み書き制御メモリ32cに格納する読み書き反転制御命令を示す。
【図3】 図1に示した従来の半導体メモリ試験装置用パターン生成装置を使用して半導体メモリ試験に使用するパターンプログラムの例を示す。
【図4】 図2に示されている7つのシーケンス命令が4つのシーケンス命令に圧縮されて格納された状態を示す。
【図5】 パターン生成開始前にバンクメモリ16Aにベクトルメモリ12から転送された圧縮命令を示す。
【図6】 図2に示された従来のパターンプログラムに基づいたパターン生成時のアドレス展開部22の動作を示す。
【図7】 アドレスパターン生成のみに注目した従来の高速化手法の構成を示す。
【図8】 従来の高速化手法における第1パターン生成器の第1アドレス制御メモリに格納する命令を示す。
【図9】 従来の高速化手法における第2パターン生成器の第2アドレス制御メモリに格納する命令を示す。
【図10】 図7に示した高速化手法採用時に使用されるパターンプログラムの例を示す。
【図11】 図8、図9、図10に基づいた従来の高速化手法におけるパターン生成時の動作を示す。
【図12】 本発明によるメモリ試験装置の構成の構成を示す。
【図13】 高速パターン生成装置のシーケンス制御部62の構成例を示す。
【図14】 高速パターン生成装置のパターン生成部26の構成例を示す。
【図15】 高速パターン生成装置のパターン生成部26の各メモリに格納する制御命令を示す。
【図16】 ベクトルメモリ12からバンクメモリ16A−とバンクメモリ16Bへ転送される圧縮命令を示す。
【図17】 図16に示したパターンプログラムの例に基づいてアドレス信号を生成する方法を示す。
【図18】 図14に示された高速パターン生成装置のサブ制御メモリ32Aと演算回路38Aの動作を示す。
【図19】 図14に示された高速パターン生成装置のサブ制御メモリ32Bと演算回路38Bの動作を示す。
【図20】 図14に示された高速パターン生成装置によって高速変換された後のアドレスパターン信号、データパターン信号、R、Wパターン信号を示す。
【符号の説明】
12 ベクトルメモリ
14 読み出し制御部
16 ベクトルキャッシュメモリ
16A、16B、16C、16D バンクメモリ
20 パターンマルチプレクサ
22 アドレス展開部
26 パターン生成部
32 制御メモリ
32a アドレス制御メモリ
32b データ制御メモリ
32c 読み書き制御メモリ
36 試験パターン演算部
50 メモリ試験装置
60 パターン生成器
62 シーケンス制御部
66 ピンデータセレクタ
72 波形成型器
78 差込口
84 比較器
102、104 アドレス信号

Claims (28)

  1. 被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成器であって、
    前記試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、
    前記制御命令を前記制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリと、
    前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と
    を備えたことを特徴とするパターン生成器。
  2. 被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成器であって、
    前記試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、
    前記制御命令を前記制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を格納する複数のバンクメモリと、
    前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と
    を備えたことを特徴とするパターン生成器。
  3. 複数の前記バンクメモリが、前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、1命令毎にバンクメモリの数ずつ順次格納し、
    アドレス展開部が、前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載のパターン生成器。
  4. 前記制御メモリが、前記試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリを有し、
    前記アドレス展開部が、前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれおける前記制御命令のアドレスを前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のパターン生成器。
  5. 前記制御メモリが、前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納する複数のサブ制御メモリを有し、
    前記アドレス展開部が、前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれおける前記制御命令のアドレスを前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のパターン生成器。
  6. 被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成器であって、前記試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリと、
    前記制御命令を前記複数のサブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける前記制御命令のアドレスを、前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記複数のサブ制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と
    を備えたことを特徴とするパターン生成器。
  7. 被試験メモリの試験に用いる複数の試験パターンを所定の順序で生成するパターン生成器であって、
    前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納するサブ制御メモリと、
    前記制御命令を前記サブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける前記制御命令のアドレスを、前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記複数のサブ制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部とを備えたことを特徴とするパターン生成器。
  8. 前記複数のサブ制御メモリが、前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納することを特徴とする請求項6又は7に記載のパターン生成器。
  9. 前記ベクトルメモリから読み出された前記ベクトル命令を格納するベクトルメモリを更に備え、
    前記アドレス展開部は、前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスをそれぞれ生成することを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載のパターン生成器。
  10. 前記ベクトルメモリが、前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリを有し、
    前記アドレス展開部が、前記複数のバンクメモリから読み出された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスをそれぞれ生成することを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載のパターン生成器。
  11. 前記ベクトルメモリが、前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を格納する複数のバンクメモリを有し、
    前記アドレス展開部が、前記複数のバンクメモリから読み出された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成することを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載のパターン生成器。
  12. 前記試験パターン演算部が、前記複数のサブ制御メモリ中の第1のサブ制御メモリにおける前記アドレス展開部が生成した前記アドレスから読み出された前記制御命令を用いて、N>1を整数としたとき、前記試験パターンの一部分である第1から第Nのサブ試験パターンを生成させる第1から第Nの演算回路と、
    前記第1から第Nの演算回路が生成した前記第1から第Nのサブ試験パターンを順次出力して前記試験パターンを生成する高速変換部と
    を有することを特徴とする請求項から11のいずれかに記載のパターン生成器。
  13. 被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに前記被試験メモリから出力される出力信号を前記入力信号を正常なメモリに与えたときに前記正常なメモリから出力される期待値と比較することにより前記被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、
    前記入力信号及び前記期待値を含む試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、
    前記制御命令を前記制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリと、
    前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と、
    前記試験パターン演算部が生成した前記試験パターンを前記被試験メモリのピン配列に合わせて並び替えるピンデータセレクタと、
    前記ピンデータセレクタが並び替えた前記試験パターンの信号波形を整形する波形成型器と、
    前記被試験メモリを差し込み、前記波形成型器が整形した前記試験パターンを前記被試験メモリに与えるとともに、前記被試験メモリから出力された出力信号を受け取るメモリ差込部と、
    前記メモリ差込部が受け取った前記出力信号を前記ピンデータセレクタが出力した前記期待値と比較して前記被試験メモリが正常であるか否かを検出する比較器と
    を備えたことを特徴とするメモリ試験装置。
  14. 被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに前記被試験メモリから出力される出力信号を前記入力信号を正常なメモリに与えたときに前記正常なメモリから出力される期待値と比較することにより前記被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、
    前記入力信号及び前記期待値を含む試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、
    前記制御命令を前記制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を格納する複数のバンクメモリと、
    前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と
    を備えたことを特徴とするメモリ試験装置。
  15. 被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに前記被試験メモリから出力される出力信号を前記入力信号を正常なメモリに与えたときに前記正常なメモリから出力される期待値と比較することにより前記被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、
    前記入力信号及び前記期待値を含む試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリと、
    前記制御命令を前記複数のサブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記複数のサブ制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と
    を備えたことを特徴とするメモリ試験装置。
  16. 被試験メモリに所定の入力信号を与えたときに前記被試験メモリから出力される出力信号を前記入力信号を正常なメモリに与えたときに前記正常なメモリから出力される期待値と比較することにより前記被試験メモリの電気的特性を試験するメモリ試験装置であって、
    前記入力信号及び前記期待値を含む試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を格納する制御メモリと、
    前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納する複数のサブ制御メモリと、
    前記制御命令を前記サブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリと、
    前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける前記制御命令のアドレスを、前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス展開部と、
    前記アドレス展開部が生成したアドレスで示される、前記複数のサブ制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン演算部と
    を備えたことを特徴とするメモリ試験装置。
  17. 被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成方法であって、
    前記試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を制御メモリに格納する格納ステップと、
    前記制御命令を前記制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリから前記ベクトル命令を読み出す読み出しステップと、
    前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、複数のバンクメモリに1命令毎に順次格納する格納ステップと、
    前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス生成ステップと、
    前記アドレスで示される、前記制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成する試験パターン生成ステップと
    を備えたことを特徴とするパターン生成方法。
  18. 被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成方法であって、
    前記試験パターンを生成させる複数種類の制御命令を制御メモリに格納する格納ステップと、
    前記制御命令を前記制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリから前記ベクトル命令を読み出す読み出しステップと、
    前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を複数のバンクメモリに格納する格納ステップと、
    前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成するアドレス生成ステップと、
    前記アドレスで示される、前記制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン生成ステップと
    を備えたことを特徴とするパターン生成方法。
  19. 前記格納ステップは、前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、1命令毎に前記複数のバンクメモリに順次格納し、
    前記アドレス生成ステップが、前記複数のバンクメモリに格納された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成することを特徴とする請求項17又は18に記載のパターン生成方法。
  20. 前記制御メモリが、前記試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納する複数のサブ制御メモリを有し、
    前記アドレス生成ステップが、前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれおける前記制御命令のアドレスを前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成することを特徴とする請求項17から19のいずれかに記載のパターン生成方法。
  21. 前記制御メモリが、前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令を格納する複数のサブ制御メモリを有し、
    前記アドレス生成ステップが、前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれおける前記制御命令のアドレスを前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成することを特徴とする請求項17から19のいずれかに記載のパターン生成方法。
  22. 被試験メモリの試験に用いる試験パターンを生成するパターン生成方法であって、
    前記試験パターンを生成させる実質的に同一の制御命令を複数のサブ制御メモリに格納する格納ステップと、
    前記複数のサブ制御メモリから前記制御命令を読み出す順序を示すベクトル命令を、ベクトルメモリから読み出す読み出しステップと、
    前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける前記制御命令のアドレスを、前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス生成ステップと、
    前記アドレスで示される、前記複数のサブ制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン生成ステップと、
    を備えたことを特徴とするパターン生成方法。
  23. 被試験メモリの試験に用いる複数の試験パターンを所定の順序で生成するパターン生成方法であって、
    前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる制御命令をサブ制御メモリに格納する格納ステップと、
    前記制御命令を前記サブ制御メモリから読み出す順序を示すベクトル命令を格納するベクトルメモリから前記ベクトル命令を読み出す読み出しステップと、
    前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリのそれぞれにおける前記制御命令のアドレスを、前記複数のサブ制御メモリの数ずつ順次生成するアドレス生成ステップと、
    前記アドレス生成ステップで生成されたアドレスで示される、前記複数のサブ制御メモリ中の前記制御命令を用いて前記試験パターンを生成させる試験パターン生成ステップと
    を備えたことを特徴とするパターン生成方法。
  24. 前記格納ステップが、前記複数のサブ制御メモリに、前記複数の試験パターンの一つに基づいて、当該一つの試験パターンの2つ先以降の試験パターンを生成させる、実質的に同一の制御命令を格納することを特徴とする請求項22又は23に記載のパターン生成方法。
  25. 前記読み出しステップは、前記ベクトルメモリから読み出された前記ベクトル命令をベクトルメモリに格納し、
    前記アドレス生成ステップは、前記ベクトルメモリに格納された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスをそれぞれ生成することを特徴とする請求項22から24のいずれかに記載のパターン生成方法。
  26. 前記ベクトルメモリが、前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を、1命令毎に順次格納する複数のバンクメモリを有し、
    前記アドレス生成ステップが、前記複数のバンクメモリから読み出された前記ベクトル命令を参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスをそれぞれ生成することを特徴とする請求項22から24のいずれかに記載のパターン生成方法。
  27. 前記ベクトルメモリが、前記ベクトルメモリから読み出した前記ベクトル命令を格納する複数のバンクメモリを有し、
    前記アドレス生成ステップが、前記複数のバンクメモリから読み出された前記ベクトル命令を同時に参照して、前記複数のサブ制御メモリにおける前記制御命令のアドレスを生成することを特徴とする請求項22から24のいずれかに記載のパターン生成方法。
  28. 前記試験パターン生成ステップが、
    前記複数のサブ制御メモリの数をN>1としたとき、
    前記複数のサブ制御メモリ中の第1から第Nのサブ制御メモリにおける前記アドレスから順次読み出された前記制御命令を用いて、前記試験パターンの一部分である第1から第Nのサブ試験パターンを順次生成させるステップと、
    前記第1から第Nのサブ試験パターンを順次出力して前記試験パターンを生成するステップと
    を有することを特徴とする請求項20から27のいずれかに記載のパターン生成方法。
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