JPH0644051A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH0644051A
JPH0644051A JP4199336A JP19933692A JPH0644051A JP H0644051 A JPH0644051 A JP H0644051A JP 4199336 A JP4199336 A JP 4199336A JP 19933692 A JP19933692 A JP 19933692A JP H0644051 A JPH0644051 A JP H0644051A
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JP
Japan
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register
data
bit
exclusive
word
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4199336A
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English (en)
Inventor
Shuji Matsukawa
修二 松川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0644051A publication Critical patent/JPH0644051A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】畳込み符号器やランダム信号発生器等に用いる
リニアフィードバックシフトレジスタを高速に実現でき
る手段を内蔵する。 【構成】1語分の演算対象データを格納するレジスタ3
を備える。レジスタ3からの上記演算対象データの構成
ビットをビット毎に指定して選択したビット選択データ
を出力するビット選択回路12を備える。上記ビット選
択データの全ての選択ビットの排他的論理和を同時に演
算するEXR13を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特に畳み込み符号器や、ランダム信号発生器等に
使用されるリニアフィードバックシフトレジスタを高速
に実現できる手段を内蔵したマイクロコンピュータに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を説明するにあたって、ま
ず、図3に示す11段構成のリニアフィードバックシフ
トレジスタの構成および動作について説明する。
【0003】まず、シリアル入力信号ISは、入力端子
から、クロックCKに同期して順次縦続接続されたレジ
スタR1〜R11で構成されるシフトレジスタ201に
入力される。排他的論理和回路(EXR)E1〜E5
は、レジスタR11,R10,R9,R7,R2の出力
データの排他的論理和を生成しフィードバックデータと
する。EXRE5は、フィードバックデータと入力デー
タISとの排他的論理和を生成しレジスタR1への入力
データとする。
【0004】次に、従来の8ビットマイクロコンピュー
タで、上記の11段リニアフィードバックシフトレジス
タをプログラムで実現する場合の例を表1のメモリ配置
を参照して説明する。まず上記メモリ内に、リニアフィ
ードバックシフトレジスタ201の各レジスタR1〜R
11のデータX11〜X1を2バイトに分割してデータ
X11〜X4をアドレス1に、データX3〜X1をアド
レス2にそれぞれ配置する。アドレス2の他のビットは
0のままである。つぎに、アドレス1に配置した上位バ
イトのデータX11〜X4を読みだし、16進数80
(以降80Hと記す)との論理積演算によってデータX
11を取り出す。取出したデータX11をビット4の位
置まで3ビット右シフト処理し、上記メモリのアドレス
3にデータX0として一時格納する。
【0005】
【表1】
【0006】次に、同様の手順でデータX10を取り出
し、その結果を前回のデータX0とおなじビット4の位
置にそろえ、EXRE1によりデータX0と排他的論理
和演算してその結果のデータを上記メモリのアドレス3
に格納する。同様の処理を、データX9,X7、さらに
アドレス2に配置した下位バイトのデータX2について
も行い、それぞれEXRE2〜E4による排他的論理和
演算によりフィードバックデータDFを算出する。EX
RE5により求めたフィードバックデータDFとつぎの
入力データISとの排他的論理和をとり、そのビット以
外を”0”とし、アドレス2のデータと論理和演算を行
い結果データX0をアドレス2に再度格納する。つぎに
下位バイトの最上位ビットデータX3を取り出し、その
データX3を上位バイトのデータを1ビット左シフトし
た最下位ビットに付加し、その結果をアドレス1に格納
する。下位バイトのデータを読みだし、1ビット左シフ
トし結果をアドレス2に格納するというものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータは、1語中に含まれる複数の指定ビット
を同時に排他的論理和演算るする手段は有していないた
め、リニアフィードバックレジスタを実現するために
は、各ビットデータの取り出し、複数ビットの排他的論
理和演算に備えたビット位置合わせを全て個別の論理演
算命令を組み合わせて実行する必要があり、処理速度が
遅くプログラムステップ数が大きくなることにより、他
の処理を阻害するという欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、予め定めたビット長1語分の演算対象データ
を格納するデータレジスタと、前記データレジスタから
の前記演算対象データの構成ビットをビット毎に指定し
て選択した少なくとも1ビットの選択ビットから成るビ
ット選択データを出力するビット選択手段と、前記ビッ
ト選択データの全ての前記選択ビットの排他的論理和を
同時に演算する排他的論理和演算手段とを備えて構成さ
れている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明のマイクロコンピュータの一
実施例を示すブロック図である。
【0011】本実施例のマイクロコンピュータは、図1
に示すように、主クロックCKを基にレジスタ7に排他
的論理和演算結果0Eを保持するためのクロックCKA
と出力バッファ14に排他的論理和演算結果OEを保持
するためのクロックBとを生成する制御生成回路1と、
アドレスデータAをデコードしデコード信号A1〜A4
を出力するアドレスデコーダ2と、データレジスタ選択
信号SDに同期してデータバス16から排他的論理和演
算の対象データを入力し保持するデータ用のレジスタ3
と、ビットレジスタ選択信号SBに同期して排他的論理
和演算の対象データに対するビット位置指定を行なうビ
ット選択信号Bを入力し保持するビット用のレジスタ4
と、モードレジスタ選択信号SMに同期してセレクタ6
の動作を選択するモード選択信号Mをデータバス16か
ら入力し保持するモード用のレジスタ5と、レジスタ7
に格納されている前回の排他的論理和演算結果を今回の
排他的論理和演算に加えるか否かを指定するセレクタ6
と、前回の排他的論理和演算結果を保持する補助用のレ
ジスタ7と、デコード信号A1とライト信号Wとからデ
ータレジスタ選択信号SDを生成するセレクタ8と、デ
コード信号A2とライト信号Wとからビットレジスタ選
択信号SBを生成するセレクタ9と、デコード信号A3
とライト信号Wとからモードレジスタ選択信号SMを生
成するセレクタ10と、デコード信号A4とリード信号
Rとからリードバッファ選択信号SRを生成するセレク
タ11と、レジスタ3からの演算対象データのうちレシ
スタ4で指定された位置のビットデータのみをEXR1
3に出力するビット選択回路12と、多入力排他的論理
和ゲートで構成された排他的論理和回路(EXR)13
と、排他的論理和演算結果を一時保持する出力ラッチ1
4と、排他的論理和演算結果をリードバッファ選択信号
SRに同期してデータバス16に読出すためのリードバ
ッファ15と、データバス16と、アドレスバス17と
を備えて構成されている。
【0012】次に、本実施例の動作にていて説明する。
【0013】図2は、本実施例の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【0014】まず、演算対象であるリニアフィードバッ
クシフトレジスタがデータ用のレジスタ3の語長より長
い場合には、モード用のレジスタ5を補助用のレジスタ
7の有効と設定し(ステップS1,S2)、レジスタ3
の語長より短い場合にはレジスタ7の無効と設定する
(ステップS14)。次に、レジスタ3に上記リニアフ
ィードバックシフトレジスタの最上位語を書込み(ステ
ップS3)、続いてビット用のレジスタ4に最上位語の
フィードバック出力パターンを書込む(ステップS
4)。レジスタ4は、レジスタ3に格納されたデータの
うち、レジスタ4で指定されたビットのデータのみをE
XR13に伝達する。レジスタ5がレジスタ7の有効と
設定されている場合には、レジスタ7のデータ1ビット
もEXR13に伝達される。EXR13は、ビット選択
回路12及びセレクタ6から入力された全ビットのデー
タ同士に対する排他的論理和演算を行う。排他的論理和
演算結果EOは出力ラッチ14に一旦保持される。ま
た、レジスタ5がレジスタ7の有効と設定されている場
合には、排他的論理和演算結果EOが含まれる該当ビッ
トの排他的論理和演算が終了する(ステップS5)。
【0015】次に、上記リニアフィードバックシフトレ
ジスタ最上位語の左1ビットシフト処理、およびシフト
後の最下位ビットへの次ぎの語の最上位ビット書込みマ
イクロコンピュータのプログラムで実行する。上記リニ
アフィードバックシフトレジスタがレジスタ3の語長よ
り長い場合は、この処理を最上位語から最下位語まで繰
り返すことによって最後に出力ラッチ14に保持される
データは、上記リニアフィードバックシフトレジスタの
該当ビットすべてに対する排他的論理和演算結果EOと
なる(ステップS6〜S13)。
【0016】最後に、その演算結果と新たな入力データ
との排他的論理和演算結果を上記リニアフィードバック
シフトレジスタの最下位ビットに付加して1ビットの入
力に対する演算処理が終了する。
【0017】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。例えば、排他的論理和回路を多入力排他的論理和
ゲートで構成する代りに、読出専用メモリ(ROM)で
構成することも、本発明の主旨を逸脱しない限り適用で
きることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1語のデ
ータに含まれる複数の指定ビットに対する排他的論理和
演算は、データ用のレジスタへのデータ書込みによって
自動的に行われるため、プログラムステップ数が少なく
高速な演算が可能となり、さらに排他的論理和演算手段
の演算結果を一時格納する補助用のレジスタを有してい
るため1語を越える長さのリニアフィードバックシフト
レジスタもプログラムで構成しやすいマイクロコンピュ
ータを簡単な回路の付加で構成できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータの一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本実施例のマイクロコンピュータにおける動作
の一例を示すフローチャートである。
【図3】リニアフィードバックシフトレジスタの一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】 1 制御回路 2 アドレスデコーダ 3〜5,7,R1〜R11 レジスタ 6,8〜11 セレクタ 12 ビット選択回路 13,E1〜E5 EXR 14 出力ラッチ 15 リードバッファ 16 データバス 17 アドレスバス 201 シフトレジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めたビット長の1語分の演算対象
    データを格納するデータレジスタと、 前記データレジスタからの前記演算対象データの構成ビ
    ットをビット毎に指定して選択した少なくとも1ビット
    の選択ビットから成るビット選択データを出力するビッ
    ト選択手段と、 前記ビット選択データの全ての前記選択ビットの排他的
    論理和を同時に演算する排他的論理和演算手段とを備え
    ることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記排他的論理和演算手段の演算結果デ
    ータを一時格納し、命令の指定により前記データレジス
    タからの前記演算対象データに前記演算結果データを付
    加することを可能とする補助レジスタを備えることを特
    徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
JP4199336A 1992-07-27 1992-07-27 マイクロコンピュータ Withdrawn JPH0644051A (ja)

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JP4199336A JPH0644051A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4199336A JPH0644051A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 マイクロコンピュータ

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JPH0644051A true JPH0644051A (ja) 1994-02-18

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ID=16406100

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JP4199336A Withdrawn JPH0644051A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 マイクロコンピュータ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6523146B1 (en) 1999-10-18 2003-02-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Operation processing apparatus and operation processing method
US7376687B2 (en) 2003-03-31 2008-05-20 Nec Electronics Corporation Pseudo-random number generator
US7885989B2 (en) 2005-12-22 2011-02-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Encoding circuit and digital signal processing circuit
KR20160123765A (ko) * 2015-04-17 2016-10-26 경희대학교 산학협력단 메모리 장치 및 그 동작 방법

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US6697994B2 (en) 1999-10-18 2004-02-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Operation processing apparatus and operation processing method
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005