JP4156265B2 - 開封性及び流量制御に優れたキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は開封性及び流量制御に優れたキャップに関し、より詳細には、キャップ頂板部に設けられた開口予定部を区画するスコアを容易に破断できると共に、内容物の流出に関し、少量から大量まで内容物の注出が可能なヒンジキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
容器口部に打栓により嵌合固定されるヒンジキャップは、内容物使用開始の際に開口予定部内に設けられたスコア破断用の把持部を引っ張ることによってスコアを破断して内容物注出用開口を形成し、これにより内容物の注出が可能になると共に、開口部が既に形成されているか否かによるタンパーエビデント性も確保されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかるヒンジキャップにおいては、内容物を注出する際の注出量の微妙な調整が難しいという問題がある。
すなわち、一般に内容物注出の際の流量の調節は、容器の傾きによって行われており、容器内の内容物の量によっては、この傾きの調整だけでは少量の内容物を得ることが困難である。
【0004】
一方、内容物の注出量を微妙にコントロールするということを考慮すれば、開口予定部を小さくすればよいことになるが、少量から大量までの流量の制御を実現するには、小さいだけでは不十分である。一般に開口予定部の形状としては、円形、楕円形、ひし形、ひょうたん型など種々の形状のものが提案されているが、流量の制御という点では未だ十分満足し得るものはない。
【0005】
従って本発明の目的は、内容物の注出に際し、少量から大量までの流量の制御が可能なヒンジキャップを提供するにある。また本発明の他の目的は、開口予定部を形成するスコアの破断が容易且つ確実に可能なヒンジキャップを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、容器口部に嵌合固定されるキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ連結された上蓋とから成り、該キャップ本体は、頂板部及びスカート部から成り、該頂板部には注出筒、及び注出筒内側にスコアで区画され、スコア破断用の把持部がヒンジ側に設けられている開口予定部が形成されていると共に、頂板部内面に容器口部に嵌合固定されるインナーリングが形成されているヒンジキャップであって、前記注出筒内側の頂板部分が凹部を有しており、該凹部の底壁が注出方向からヒンジ側に向かって下方に傾斜して形成され、該凹部の側壁はインナーリングより内側に位置し且つインナーリングに連接することがないと共に、前記スコア破断用の把持部がスコアの引裂き方向に対して傾斜した凹部底壁と鋭角を為すように形成されており、前記開口予定部が注出方向に向かって先細りの形状を有することを特徴とするヒンジキャップが提供される。
【0007】
本発明のヒンジキャップにおいては、
(1)開口予定部が、開口予定部の中心からヒンジ方向においては、ほぼ半円形であること、
(2)開口予定部の先細り部分が、開口予定部の注出方向端部とヒンジ側端部を結ぶ長さの1/4以上であること、
が好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のヒンジキャップにおいては、基本的構造は、従来公知のヒンジキャップとほぼ同様であるが、キャップ本体頂板部の注出筒より内側の頂板部分が凹部を有しており、この凹部の底壁が注出方向からヒンジ側に向かって下方に傾斜して形成されていると共に、この凹部の側壁がインナーリングよりも内側に位置している点、及び開口予定部の形状が注出方向に向かって先細りの形状を有している点が重要な特徴である。
【0009】
本発明においては、開口予定部が形成される注出筒の内側部分に予め注出方向からヒンジ側に下方に傾斜する底壁を有する凹部を形成することによって、小さな傾斜で内容液の流出を可能にすると共に、開口予定部の注出方向側の幅を小さくして細い流路を形成することによって、少量の注出のための微妙な流量制御を可能にしたのである。
【0010】
すなわち、注出筒の内側部分が水平な従来のヒンジキャップにおいては、注出のため容器を水平方向に対してθ傾けると、その傾きの角度θがそのまま開口部の角度になるが、図1に示すように、本発明においては、注出筒の内側部分が注出方向からヒンジ側に向かって下方に傾斜(水平面(水平方向)に対し角度α傾斜)していることから、容器を水平方向Hに対して角度θだけ傾けると、開口部は液面に対し(θ−α)だけ傾くことになるのである。注出の際の流量は、開口部の幅と、容器の傾斜に伴う開口面と液面により形成される角度により変化し、角度が大きいとそれだけ流量が大きくなるので、本発明のように、注出筒の内側が注出方向からヒンジ側に向かって下方に傾斜していることにより、小さな角度で同量の注出を行うことができるため、内容物を少量注出するための調節を容易に行うことができる。
【0011】
本発明のヒンジキャップにおいては、注出筒内側に形成された凹部がインナーリングよりも内側に位置する側壁を有していることも重要な特徴である。
すなわち、かかる側壁がインナーリングと共用されるように、インナーリングに接していたり、或いは側壁がインナーリングの役割を果たしているような場合には、キャップを容器に装着する際に、スコアが破断する虞れがあったり、またこのように傾斜した底壁が直接インナーリングに連結されていると、キャップの成形時に、インナーリングが均一に成形されにくいため、容器の密封性が毀損される虞れがある。
【0012】
本発明のヒンジキャップにおける開口予定部は、開口予定部中心よりヒンジ側の部分では、ほぼ半円形であることが好ましい。これにより容器の傾きを大きくすれば、大量の注出にも対応することが可能となる。
また、開口予定部は注出方向に向かって先細りの形状を有しているが、この先細り部分は、開口予定部の注出方向端部とヒンジ側端部を結ぶ長さの1/4以上、特に1/3乃至2/3であることにより、少量の注出を容易且つ確実に調節することができる。
【0013】
また、本発明のヒンジキャップにおいては、開口予定部が形成されている凹部の底壁は図1に示すように、水平面Hに対してαの角度の傾斜を有しているため、開口予定部を区画するスコアを破断するための把持部は、開口予定部が形成されている凹部の底壁に対して(90°−α)の鋭角に設けられているため、開口予定部が形成されている頂板部が水平の場合よりもスコアの破断を容易に行うことが可能となるのである。
更に、この把持部は開口予定部のヒンジ側端部付近に設けることが、スコアの破断性から好ましい。
【0014】
以下本発明を添付図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明のヒンジキャップの、上蓋を開いた状態における平面図であり、図3は、図2に示すヒンジキャップの側断面図であり、図4は、本発明のキャップの側面図であり、(A)は注出方向から見た側面図であり、(B)は注出方向に垂直な方向から見た側面図であり、(C)はヒンジ方向からみた側面図である。
全体を1で表す本発明のヒンジキャップは、概略的にいって、キャップ本体2とヒンジ3で連結された上蓋4から成っている。
このキャップ本体2は、頂板部5及び頂板部5の周縁から垂下するスカート部6により形成され、かかる頂板部5には注出筒7が形成され、この注出筒7の内側には、スコア8で区画された開口予定部9が設けられ、開口予定部のヒンジ側にはスコア8を破断するための把持部10が設けられている。頂板部5の内面側には容器口部(図示せず)に嵌合固定されるインナーリング11が形成されている。
【0015】
本発明のヒンジキャップにおいては、注出筒7の内側の開口予定部が形成されている底壁12が注出方向(矢印X方向)からヒンジ側に向かって下方に傾斜する凹部13を形成している。この凹部13の側壁14はインナーリング11よりも内側に別体で形成されている。側壁14は、頂板部分12が傾斜しているので、ヒンジ側で最も長く、注出側に行くほど短くなり、図3に示す具体例では注出端部に側壁は形成されていない。
図2乃至4に示す具体例では、キャップ本体のスカート部は、容器口部から容易に取り外し可能な内筒15と、内筒15を外側からタガ締めするように覆う外筒16が下端で連結された二重壁により構成されている。この外筒16には上蓋4を下方に引っ張ることにより破断されるスコア17がヒンジ部3の付け根から下方に延びている。これによりキャップは容易に容器口部から取り外しが可能であり、分別廃棄性に優れたものとなるが、勿論、スカート部は一重のものでもよい。
【0016】
また上蓋4は、天面21及び天面21の周縁から垂下する側壁22から成り、ヒンジ3と対向する位置には、上蓋を開封するための開封片23が形成されている。また天面21の内面側には注出筒7と係合してキャップの液密性を保持する環状突起24が形成されている。
【0017】
本発明のヒンジキャップにおける開口予定部の形状は、図2に示す具体例では、開口予定部の中央部18を中心とする半径Rの円において、注出方向側に半径のほぼ1/3程度の中央部18からの距離Rのところから、注出方向端部19とヒンジ側端部の長さLのほぼ2/5の長さLの位置まで延びる先細り形状が形成されている。
この図2に示す具体例では、把持部の基部20に対応するスコアがヒンジ側に小さく突出している。これにより、把持部を引っ張り、スコアを破断する際の初期開封力を低減でき、開封性に優れたものとなる。
【0018】
本発明のヒンジキャップにおいて、注出筒内側部分の水平面に対する傾斜角度(図1に示す角度α)は、開口予定部の形状によっても相違するが、一般に5乃至30°であることが好ましい。上記範囲より小さいと少量の注出の調節が困難になり、上記範囲より大きいと円滑な注出操作が困難になるからである。
【0019】
本発明のキャップは、射出成形、圧縮成形等従来公知の成形法により成形でき、従来、樹脂キャップに用いられていた樹脂、例えば、ポリエチレン、アイソタクティクポリプロピレン、エチレン−ポリプロピレン共重合体、ポリブテン−1、エチレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィン系樹脂や、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、ABS樹脂或いはポリカーボネート等を用いることにより成形できる。
【0020】
【発明の効果】
本発明のヒンジキャップによれば、注出筒内側の頂板部分が凹部を有し、該凹部の底壁が注出方向からヒンジ側に向かって下方に傾斜するように形成されており、該凹部の側壁はインナーリングより内側に位置していると共に、前記開口予定部が注出方向に向かって先細りの形状を有することにより、少量から大量の注出まで容易に調節可能であると共に、注出用開口の形成が容易で、密封性にも優れたヒンジキャップを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒンジキャップにおける容器の注出の際の角度を説明するための図である。
【図2】本発明のヒンジキャップの、上蓋を開いた状態における平面図である。
【図3】図2に示すヒンジキャップの側断面図である。
【図4】本発明のキャップの側面図であり、(A)は注出方向から見た側面図であり、(B)は注出方向に垂直な方向から見た側面図であり、(C)はヒンジ方向からみた側面図である。

Claims (3)

  1. 容器口部に嵌合固定されるキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ連結された上蓋とから成り、該キャップ本体は、頂板部及びスカート部から成り、該頂板部には注出筒、及び注出筒内側にスコアで区画され、スコア破断用の把持部がヒンジ側に設けられている開口予定部が形成されていると共に、頂板部内面に容器口部に嵌合固定されるインナーリングが形成されているヒンジキャップであって、前記注出筒内側の頂板部分が凹部を有しており、該凹部の底壁が注出方向からヒンジ側に向かって下方に傾斜して形成され、該凹部の側壁はインナーリングより内側に位置し且つインナーリングに連接することがないと共に、前記スコア破断用の把持部がスコアの引裂き方向に対して傾斜した凹部底壁と鋭角を為すように形成されており、前記開口予定部が注出方向に向かって先細りの形状を有することを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 前記開口予定部の形状が、開口予定部の中心からヒンジ方向においては、ほぼ半円形である請求項1記載のヒンジキャップ。
  3. 前記開口予定部の先細り部分が、開口予定部の注出方向端部とヒンジ側端部を結ぶ長さの1/4以上である請求項1又は2記載のヒンジキャップ。
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