JP4150267B2 - 固体レーザ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロッド状レーザ結晶を用いた固体レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体レーザ装置は、ロッド形状のNd:YAG等のレーザ結晶の両端がホルダの空洞内に固定され、該両端が冷却水で冷却されている。レーザ結晶の端部には樹脂製のOリングが嵌め込まれ、冷却水を封止している。また、円環状の樹脂製の防振部材がレーザ結晶の端部に嵌め込まれ、さらに、該防振部材の周囲が固定部材で固定されている。レーザ結晶は、上記防振部材と固定部材とによってホルダに固定されている(例えば、特許文献1を参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−136485号公開公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記固体レーザ装置では、円環状の防振部材の中心穴にロッド形状のレーザ結晶を貫通させて、防振部材をレーザ結晶に装着している。この時、防振部材をレーザ結晶の端面近傍を通過させる必要があり、レーザ結晶端面へのゴミの付着や、汚れが生じやすいという問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、レーザ結晶に弾性部材を装着する際にゴミの付着や、汚れが生じないようにして作製された固体レーザ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る固体レーザ装置は、ロッド状レーザ結晶と、
内部に空洞を有すると共に、前記空洞の開口部を有し、前記レーザ結晶を前記空洞に収納すると共に、前記レーザ結晶の端面が開口部から露出しているホルダと、
前記レーザ結晶の端部を周方向に沿って複数箇所で把持する複数の弾性部材とを備えることを特徴とする。
【0007】
上記固体レーザ装置によれば、弾性部材をレーザ結晶に装着する際に、レーザ結晶の端面近傍を通過させる必要がなくなるので、レーザ結晶の端面へのゴミの付着や、汚れの発生を避けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る固体レーザ装置について添付図面を用いて説明する。なお、図面において実質的に同一の部材には同一の符号を付している。
【0009】
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置について図1から図4を用いて説明する。図1は、この固体レーザ装置10を構成するロッド状レーザ結晶2の端部を固定する機構の構造を示す部分断面図である。図1では、ロッド状レーザ結晶2の光軸8を含む面で切断した断面図を示している。この固体レーザ装置10では、ロッド状レーザ結晶2がホルダ6の空洞内に収納されており、該レーザ結晶2の端面がホルダ6の開口部から突出している。ホルダ6の空洞にはレーザ結晶2を冷却する冷却媒体7が充填されている。そして、レーザ結晶2の端部に嵌め込まれた樹脂製のOリング1によって冷却媒体7が封止されている。
【0010】
このレーザ結晶2の端部はホルダ6の開口部で固定されている。そこで、レーザ結晶2の端部を固定する機構について以下に説明する。まず、ホルダ6の開口部には外部に向って開口径が拡大するテーパ状開口部を有する取り付け部材5が設けられている。上記Oリング1は、取付け部材5とホルダ6との間に挟み込まれ、固定され、冷却媒体7を封止している。さらに、レーザ結晶2の周方向に沿って2つの弾性部材3a、3bが相対する位置でレーザ結晶2を把持している。弾性部材3a、3bは、レーザ結晶2を押さえこむことによって防振作用を有する。この弾性部材3a、3bの外面は、上記取付け部材5のテーパ状開口部と面接触可能なテーパ状を有する。弾性部材3a、3bは、テーパ状の側面を取付け部材5のテーパ状開口部の面に面接触させて、固定部材4によって取付け部材に固定されている。2個の弾性部材3a、3bを組合せてレーザ結晶2に装着した際、図2に示すように円環の側面に間隙ができてもよい。これに対応して、取付け部材5のテーパ状開口部に上記弾性部材3a、3bの間の間隙と嵌合する突起部を設けておいてもよい。これにより弾性部材3a、3bを取付け部材5に確実に固定できる。
【0011】
ここで、ロッド状レーザ結晶2としては、例えば、具体的には、Nd:YAG、Nd:YLF、Nd:YVO4等を用いることができる。レーザ結晶2を冷却する冷却媒体7としては、例えば水が用いられる。なお、冷却媒体7は水に限定されず、他の冷却媒体を用いてもよい。また、弾性部材3a、3bは、例えば、テフロン(登録商標)等の樹脂で形成されていてもよい。取付け部材5は、金属製であってもよい。なお、取付け部材5はホルダ6にねじで固定されていてもよい。また、固定部材4は取付け部材5又はホルダ6にねじで固定されていてもよい。
【0012】
次に、弾性部材3a、3bの構成の詳細について、図2から図4を用いて説明する。図2は、レーザ結晶2に装着した弾性部材3a、3bを示す部分斜視図である。図3の(a)は、弾性部材3a、3bの平面図、(b)は、左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図である。図4は、ロッド状レーザ結晶2に2個の弾性部材3a、3bを組合せて装着する工程を示す斜視図である。弾性部材3a、3bは、それぞれ円環状の部材を2つに切った端面が半円の部材で構成されている。そのため、弾性部材3a、3bをレーザ結晶2に装着する工程において、レーザ結晶2の端面近傍を通過させることなく、レーザ結晶2を挟み込んで装着できる。そこで、装着時に、レーザ結晶2の端面へのゴミの付着や、汚れの発生を避けることができる。
【0013】
なお、この固体レーザ装置10では、レーザ結晶2の端面がレーザビーム光軸に対して、ほぼ垂直にカットされている場合について図示したが、これに限られない。上記の場合以外に、例えば、端面がレーザ光の光軸8に対して、レーザビームのブリュースター角にカットされていてもよく、全透過コートが施されていてもよい。また、様々な形状、仕様の端面であってもよい。また、この例では2個の弾性部材3a、3bを用いる場合について示したが、3個以上の弾性部材を用いてもよい。さらに、弾性部材3a、3bは、それぞれほぼ同じ形状のものとして示したが、互いに異なる形状の部材で構成してもよい。
【0014】
さらに、弾性部材3a、3bとOリング1のロッド状レーザ結晶2への装着箇所について説明する。ロッド状レーザ結晶2を用いた固体レーザ装置10では、冷却水7をレーザ結晶2の端面の近傍まで十分に行き渡るようにして結晶全体を冷却することが不用な熱ひずみを避けるために重要である。そのため、レーザ結晶2のできるだけ端に近い部分にOリング1を設けることが好ましい。この場合、弾性部材3a、3bは、冷却水7に触れないようにするため、Oリング1のさらに外側に配置することが好ましい。
【0015】
そこで、この固体レーザ装置10において、レーザ結晶2に弾性部材3a、3bとOリング1とを装着する順序について、図1及び図4を用いて説明する。
(1)レーザ結晶2をホルダ6の空洞内に収納する。
(2)次いで、レーザ結晶2にOリング1を装着する。
(3)最後に、Oリング1より端面側に、弾性部材3a、3bを装着する。
上記順序で固体レーザ装置を作製することによって、レーザ結晶2の端面へのゴミの付着や、汚れの発生を避けることができる。
【0016】
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る固体レーザ装置について、図5から図7を用いて説明する。図5は、固体レーザ装置を構成するロッド状レーザ結晶2に弾性部材13を装着した部分を示す部分斜視図である。図6の(a)は、図5の弾性部材13の平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図である。図7は、ロッド状レーザ結晶2に円環状の弾性部材13を装着する工程を示す斜視図である。
【0017】
この固体レーザ装置は、実施の形態1に係る固体レーザ装置と比較すると、図5に示すように、側面の一個所に切れ目15を有する円環状の弾性部材13である点で相違する。この弾性部材13は、図6に示すように、円環の側面がテーパ状である。また、図7に示すように、レーザ結晶2の端面側の側面に沿って弾性部材13を装着する。この弾性部材13は、円環の側面の一個所に軸方向にわたって延びている切れ目15を有するので、この切れ目15を広げて、レーザ結晶2の端面近傍に接触させることなくレーザ結晶2に装着することができる。そのためレーザ結晶2の端面へのゴミの付着や、汚れの発生を防止できる。
【0018】
なお、取付け部材5のテーパ状開口部には上記弾性部材13の切れ目15と嵌合する突起部を設けておいてもよい。これにより弾性部材13を取付け部材5に確実に固定できる。
【0019】
【発明の効果】
本発明に係る固体レーザ装置によれば、ロッド状レーザ結晶に複数の弾性部材を組合せて弾性部材を装着している。そこで、弾性部材をレーザ結晶に装着する際に、弾性部材の中心穴にレーザ結晶を通す必要がないので、端面へのゴミや汚れの付着を避けることができる。
【0020】
本発明に係る固体レーザ装置によれば、円環状であって、円環の側面の一個所に切れ目を有する弾性部材を用いて、レーザ結晶の端部を周方向に取り巻く。そこで、弾性部材の側面の切れ目を広げて、レーザ結晶の端面近傍に接触させることなく装着できる。これにより、端面へのゴミや汚れの付着を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置を構成するロッド状レーザ結晶の端部をホルダに固定する機構の構造を示す部分断面図である。
【図2】 図1のレーザ結晶に装着した弾性部材を示す部分斜視図である。
【図3】 (a)は、図2の弾性部材の平面図、(b)は、左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図である。
【図4】 ロッド状レーザ結晶に2個の弾性部材を組合せて装着する工程を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る固体レーザ装置を構成するロッド状レーザ結晶に装着した弾性部材を示す部分斜視図である。
【図6】 (a)は、図5の弾性部材の平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図である。
【図7】 ロッド状レーザ結晶に円環状の弾性部材を装着する工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 Oリング、2 レーザ結晶、3a、3b 弾性部材、4 固定部材、5 取付け部材、6 ホルダ、7 冷却媒体、8 光軸、10 固体レーザ装置、13
弾性部材、15 切れ目
Claims (6)
- ロッド状レーザ結晶と、
内部に空洞を有すると共に、前記空洞の開口部を有し、前記レーザ結晶を前記空洞に収納すると共に、前記レーザ結晶の清浄に保たれるべき端面が開口部から露出しているホルダと、
前記レーザ結晶の端部を周方向に沿って複数箇所で把持する複数の弾性部材と
を備え、前記レーザ結晶を設置する際に、前記複数の弾性部材が、上記端面もしくはその近傍を通過することがないことを特徴とする固体レーザ装置。 - ロッド状レーザ結晶と、
内部に空洞を有すると共に、前記空洞の開口部を有し、前記レーザ結晶を前記空洞に収納すると共に、前記レーザ結晶の清浄に保たれるべき端面が開口部から露出しているホルダと、
円環状であって、円環の側面の一個所に切れ目を有し、前記レーザ結晶の端部を周方向に取り巻く弾性部材と
を備え、前記レーザ結晶を設置する際に、前記弾性部材が、上記端面もしくはその近傍を通過することがないことを特徴とする固体レーザ装置。 - 外部に向って開口径が拡大するテーパ状開口部を有し、前記ホルダの前記開口部に設けられた取付け部材を備え、
前記弾性部材は、周方向の形状が前記テーパ状開口部の開口面と面接触可能なテーパ形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の固体レーザ装置。 - 前記弾性部材の前記テーパ形状を前記取付け部材の前記テーパ状開口部の開口面に面接触させて、前記弾性部材を前記取付け部材に固定する固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の固体レーザ装置。
- 前記取付け部材は、前記弾性部材間の間隙又は前記弾性部材の切れ目と嵌合する突起部を備えることを特徴とする請求項4に記載の固体レーザ装置。
- 前記ホルダの前記空洞に前記レーザ結晶を冷却する冷却媒体を有し、
前記レーザ結晶の端部に嵌め込まれ、前記冷却媒体を前記空洞の内部に封止するOリングをさらに備え、
前記弾性部材は、前記Oリングより端面に近い側で配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の固体レーザ装置。
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