JP4148370B2 - コンベアシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送される物品に対して搬送経路内で作業を行うコンベアシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2に示すような従来のこの種のコンベアシステム21においては、ラインの処理能力に応じて、1本の本流ライン(搬送ライン)22を複数の支流ライン(作業ライン)23に分岐させり、合流させたりするようになっている。各作業ラインには、例えば作業者が配置されるとともに、その作業者専用の作業エリアが与えられている。本流ラインを分岐させる分岐位置には分岐装置24が設けられ、作業者の処理能力に応じて物品を支流ライン23に分岐させるとともに、合流位置には合流装置25が設けられ、支流ライン23から運ばれてくる物品同志が相互に衝突しないように制御しながら再び本流ライン22へと合流させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、この従来のコンベアシステムでは、作業負荷に応じた複数の作業エリアを設けるために、支流ラインを複数並設する必要があった。このため、大がかりな分岐装置や合流装置が必要になり、コンベアシステム全体の構成が複雑になる上、その制御も複雑になっていた。
【0004】
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものである。その課題は、構造が簡単で制御が容易であるコンベアシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明においては、コンベアの右サイド及び左サイドに、搬送されてきた物品の行先を作業者が入力する入力装置を同時作業が可能なように物品の搬送方向にずらして備え、作業者の入力作業が完了すると駆動される右作業エリア及び左作業エリアを設けるとともに、右作業エリア及び左作業エリアの上流側に、右作業エリア又は左作業エリアに物品が均等に搬送されるように物品を交互に振り分けながらコンベアの右作業エリア又は左作業エリアに物品を幅寄せする振り分け手段を設けることとした。
【0007】
従って、請求項1に記載の発明では、振り分け手段により物品が均等に搬送されるように、物品を1つのコンベア上において右作業エリア又は左作業エリアに交互に振り分けながら物品を右作業エリア又は左作業エリア幅寄せする。そして、振り分けられた物品を作業者の入力作業が完了すると駆動されるコンベアを挟んだ左右両サイドの各作業エリアで作業するようにした。
【0009】
【実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を基にして以下に説明する。
本実施の形態のコンベアシステム1は、搬送されてくる物品の行き先(下流に設けられているソーティング設備のどのシューターに搬出するか)を入力装置12,13に人手で入力するシステムであり、物品をコンベア6の右サイド及び左サイドに選択的に振り分ける振り分け手段2を設けるとともに、コンベアの右サイド及び左サイドに作業エリアを設定している。作業エリアは、物品の進行方向に対して左サイドを左作業エリア3、右サイドを右作業エリア4とする。作業エリア3,4が設けられているコンベア(作業部11)の幅は、右サイドに膨出部15を形成することにより他のコンベア6の幅より広くなっている。又、物品は、移動の様子を示すために便宜上物品A〜物品Jの符号を付与している。
【0010】
コンベアシステム1の構造について、以下に詳しく説明する。
コンベア6は、ローラーコンベアであり、不図示の駆動源により駆動されている。搬送部6と搬送部6より広い幅の作業部11との間には、振り分け手段2と、作業部11から搬送部6へと物品を幅寄せする幅寄せ手段5とが設けられている。
【0011】
振り分け手段2は、物品を左サイドに振るのか右サイドに振るのかを選択する選択装置10と、物品を左作業エリア3に搬送する(幅寄せする)左転向部7と、物品を右作業エリア4に搬送する(幅寄せする)右転向部8とを備えている。選択装置10には、上面にローラーが配置された回動自在なターンテーブルが複数設けられており、ターンテーブルの回動により物品の搬送方向を左あるいは右に変向させる装置である。転向部は、ローラコンベアのローラーの向きを左あるいは右に傾けて配置することで、物品を幅寄せするようになっている。幅寄せ手段5もローラーの向きを傾けた転向部9を備えることで、物品を幅寄せしている。振り分け手段2では、連続的に搬送されてくる物品を選択装置10で交互に左作業エリア3及び右作業エリア4に搬送するようにしている。
【0012】
作業部11は、ストレイジコンベアであり、複数の動作部(本実施の形態では4つ)に別れており、下流側の物品に上流側の物品が追突しないようになっている。又、作業部11には、搬送されてきた物品の行き先を入力するための作業エリア3,4が設定されるとともに、入力装置12,13が設けられ、左サイドに振り分けられ、左作業エリア3に到達した物品に対して入力装置12により入力作業が行われ、右サイドに振り分けられ、右作業エリア4に到達した物品に対して入力装置13により入力作業が行われる。そして、入力装置12,13の両方の入力作業が完了すると、作業エリア3,4の物品が搬出され、後続の物品が各作業エリア3,4に到着するようになっており、作業者の意に反して作業中に物品が移動するのを防ぐようになっている。
【0013】
本実施の形態の、コンベアシステム1の動作について以下に述べる。
先ず、図1(a)に示されるように物品A〜物品Dは、振り分け手段2で左右に交互に振り分けられながら作業部11に搬送される。そして、各作業エリア3,4で作業者14,14が、例えば物品A、物品Bに書かれている宛て先に応じた行き先を入力装置12,13に入力する。両方の入力装置12,13への入力作業が完了すると(完了入力がなされると)、作業エリア3,4のコンベアが駆動され、物品A、物品Bが作業エリア3,4から払い出されるとともに、次の物品C、物品Dが各作業エリア3,4に搬送される(図1(b))。払い出された物品A、物品Bは、幅寄せ手段5により左側に幅寄せされた状態(幅の広い作業部11から搬送部6に導入できるように物品が移動した状態)で搬送部6へと払い出される。
【0014】
そして、次の物品C、物品Dの行き先の入力作業を行い、入力作業が完了すると、作業エリア3,4のコンベアが駆動され、物品C、物品Dが払い出される(図1(c))。そして、次の物品E、物品Fの入力作業を行う。これらの作業を順次繰り返していく。
【0015】
なお、この発明は以下のようにして具体化しても良い。
本実施の形態では、コンベアシステム1をローラーコンベアにより構成したが、ローラーコンベアに限るものではなく、ベルトコンベアやその他の方法、もしくはローラコンベアと他の方法の組み合わせでコンベアシステム1を構成しても良い。
又、本実施の形態では、物品の行き先の入力作業を行っているが、組み立て作業やピッキング作業等、搬送経路内で行われる作業であれば良い。
又、本実施の形態では、振り分け手段2により物品を左サイド又は右サイドの2か所に振り分けているが、左サイド、右サイド、中央の3か所に振り分けて作業エリアを3か所にしても良く、少なくとも左サイド又は右サイドに振り分けるものであればどのようなものでも良い。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0017】
請求項1に記載の発明によれば、1本のコンベアに右作業エリア及び左作業エリアがあるため、作業負荷に応じた複数の支流ラインを別設する必要がない。そして、簡易な振り分け手段により1つのコンベア上で物品を振り分けている(幅寄せしている)だけなので、大がかりな分岐装置や合流装置が不要となる。
この結果、システムの構造が簡単でその制御が容易なコンベアシステムを提供することができる。又、物品が左作業エリアおよび右作業エリアに均等に搬送されるため、作業者等への負荷が均等になる。物品が連続的に搬送される場合では、搬送されてきた物品の行先を作業者が入力する入力装置が同時作業を可能なように物品の搬送方向にずれているため左作業エリアおよび右作業エリアの作業者の同時作業が可能であり、作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベアシステムの実施の形態の要部概略図である。
【図2】従来のコンベアシステムの要部概略図である。
【符号の説明】
1 コンベアシステム
2 振り分け手段
3 左作業エリア
4 右作業エリア
6 コンベア

Claims (1)

  1. 搬送される物品に対して搬送経路内で作業を行うコンベアシステムであって、コンベアの右サイド及び左サイドに、搬送されてきた物品の行先を作業者が入力する入力装置を同時作業が可能なように物品の搬送方向にずらして備え、作業者の入力作業が完了すると駆動される右作業エリア及び左作業エリアを設けるとともに、右作業エリア及び左作業エリアの上流側に、右作業エリア又は左作業エリアに物品が均等に搬送されるように物品を交互に振り分けながらコンベアの右作業エリア又は左作業エリアに物品を幅寄せする振り分け手段を設けることを特徴とするコンベアシステム。
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