JPS5823294B2 - 合流制御装置 - Google Patents

合流制御装置

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JPS5823294B2
JPS5823294B2 JP12772277A JP12772277A JPS5823294B2 JP S5823294 B2 JPS5823294 B2 JP S5823294B2 JP 12772277 A JP12772277 A JP 12772277A JP 12772277 A JP12772277 A JP 12772277A JP S5823294 B2 JPS5823294 B2 JP S5823294B2
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conveyor
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main conveyor
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JP12772277A
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野村良忠
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は搬送装置における合流制御装置に関するもの
である。
一般的に品物を例えばコンベヤ等により連続的に運搬す
る場合、品物の種類や数が増加するに従い、品物の流れ
の分岐や合流が問題となり、これらに関する色々な装置
が考案されている。
特に分岐に関しては機構的にも、制御的にも各種の方式
が提案され、実用化されている。
しかし、合流については機構、制御とも提案は極めて少
い。
合流の際問題になるのは、本流を流れている品物と、支
流から合流する品物の衝突である。
単に衝突防止だけの制御ならば、品物の通過検出器と組
み合せて合流制御をおこなえば簡単であるが、支流の数
が多くなってくると、本流の下流に配置されている支流
はど、衝突防止のための本流への送り込みの抑制を多く
受け、払い出しが滞ることになり、各支流からの払い出
しの不均衡が生ずる。
本流を流れている各々の品物の位置を常に監視しながら
時々刻々最適の払い出し支流を選びながら支流からの払
い出しをおこなうことも可能ではあるが制御が非常に複
雑になり実用的でない。
この発明は上述のような欠点を解消したもので、各支流
搬送体から本流搬送体への品物の送り込みの配分もバラ
ンスよくできるようにした合流制御装置を提供するもの
である。
以下この発明の第1の実施例を第1図及び第2図に示し
説明する。
第1図に於て、1は被搬送物としての品物3が支流搬送
体としての支流コンベア2かも合流する本流搬送体とし
ての本流コンベアである。
4は在荷検出器で、支流コンベア20本流コンベア1へ
の払い出し定位置上に品物3があるかどうかを検知する
光電検出器で構成したものである。
5はこのシステムでは強いて必要ではないが、万一本流
コンベア1で品物3が、本流コンベア1又は品物3の突
起物等により円滑に流れないような状態が発生して、支
流コンベア2からの払い出し時に、支流コンベア2の出
口正面本流上に品物があるとき、支流コンベアからの払
い出しを一時止めるようにするためのバックアップ用の
検出器である。
9は。支流コンベア2出口のストッパで、10は支流コ
ンベア2からの品物3の払い出し装置で、ストッパ9と
払い出し装置10は互に連動して支流コンベア2からの
品物3の払い出し動作をおこなうものである。
6はコンベア1又は2の送り方向を。示す矢印である。
7は支流コンベア2から品物3を本流コンベア1へ完全
に送り出す時間ピッチの一単位を示す矢印である。
8は支流の列番を示す信号である。
以下第1図に示した各支流コンベア2同志が比シ較的近
接したものの動作について第2図を参照し説明する。
ここで一般的に複数の支流コンベアから本流コンベアに
品物を払い出す場合品物が合流する本流コンベアの複数
の送り込みを行なう複数の支流コ:ンベア同志が、本流
コンベア上の品物の流れ方向に対し、互いに第1・第2
の地点としての上流・下流の関係にあり、本流コンベア
への支流コンベアからの送り込みは二本以上の支流コン
ベアが同時におこなうことはなく、かつ、全支流コンベ
ア、への単位時間当りの品物の流入量の合計は、本流コ
ンベアの運びうる単位時間当りの品物の量より多くない
(全支流コンベア・本流コンベア間品物の流量はバラン
スしている)という条件が必要であり、以下謬物の本流
コンベアへの送り込みは−。
つの支流コンベアの品物のストック量をすべて本流コン
ベア送り込み終ってから、次の支流コンベアからの本流
コンベアへの送り込みを開始し、各支流コンベアからの
本流コンベアへの送り込み開始時点の選択順序は一方向
(例えば本流コンベア・の下流側配置の支流から上流配
置の支流コンベアへ)の隣り合った支流へ順次移って行
き(走査し)、一方向の走査が最終端配置の支流進路っ
たら次は逆方向へ送り込み開始時点を選択する(往復走
査する)ことについて説明する。
まず第1図イに示す状態(各支流コンベア20品物のス
トレージ量は時々刻々変化しているが、説明を分りやす
くするために一時的に固定したものとする。
)のときの逆流走査(本流コンベア1の下流に位置する
支流コンベア2aから上流に位置する支流コンベア2n
へ順次払い出し口を走査してゆく方法)について述べる
第1図イに於て、支流コンベア2aにストッパ9により
ストックされた3つの品物101は第1図ハに示す時間
201で第2図に示す3つの品物101を本流コンベア
1に払い出す。
次に支流コンベア2aの3つの品物101が全て払い出
された後、第1図イに示す支流コンベア2bにストッパ
9によりストックされた5つの品物102は第1図ハに
示す時間202で第2図に示す5つの品物102を同様
に本流コンベア1に払い出す。
以下同様に第1図イに示す支流コンベア2c、2d〜2
・n −1及び2nにストッパ9によりそれぞれストッ
クされた品物103,104〜105及び106は第1
図ハに示す時間203,204〜205及び206で第
2図に示す品物103,104〜105及び106を順
次本流コンベア1に払い出す。
第1図イに示した状態の払い出しが完了した時点の各支
流コンベア2の状態を第1図口に示す。
次に逆流走査が完了した時は第1図口に示す状態で、順
流走査(本流コンベア1の上流に位置する支流コンベア
2nから下流に位置する支流コンベア2aへ順次払い出
し口を走査してゆ(方法)を以下に述べるように行う。
即ち、第1図口に示す支流コンベア2・Q−1〜2 d
、2 c及び2aにそれぞれストックされた品物10
7〜108゜109及び110は第1図ハに示す時間2
07〜208.209及び210で第2図に示す品物1
07〜108,109及び110を順次本流コンベア1
に払い出し完了する。
以下同様に各支流コンベア2に対し逆流走査及び順流走
査を交互に、つまり往復走査を行なうものである。
ここで、順流走査の場合、下流側の支流コンベア2から
の払い出しは上流側からの払い山分の最後の1つの品物
3が通過する迄少しタイミングを遅らせる必要がある。
参考までに他の類似の方法との比較を表に示す。
以上説明したように少なくとも3つの支流コンベア2の
払い出し順位を往復走査方式で選ぶ方式(支流コンヘア
■→■→■→・・・・・・・・・e−+■→O→・・・
・・・・・・覧→〔慟→■→■→・・・・・・・・・)
にすることにより、待ち時間は2サイクル毎にto(n
−1) 時間でよく、一方逆流走査の待ち時間は各サ
イクル毎にTO必要となり、To=t。
(n−1)と仮定し、逆流走査のみの場合と比較して、
待ち時間が半分になる。
従って、本流コンベア1を流れる品物3を最大限に流す
ようにし、合流量の効率化と、払い出し支流コンベア2
の配分の均−化及び合流制御の簡略化をはかることがで
きるものである。
特にいくつかの生産場所からそれぞれ別々のラインのコ
ンベアで運ばれてくる品物を合流させ一本のラインのコ
ンベアで出荷場へ運ぶような場合には最適である。
次にこの発明の第2の実施例を第3図に示し説明する。
第3図に於て、第1図と同一符号は同一。又は相当部分
を示す。
11はストレージ検出器で、支流コンベア2における品
物3のストレージ量の最低基準を検知する光電検出器で
構成したものであり、各支流コンベア2はストレージ検
出器11で品物を検出したときのみ本流コンベア1に払
い出しを行なうものである。
第3図に示したものの動作について説明する。
まず、第3図イに示す状態で逆流走査を行なうもので、
支流コンベア2a、2b及び2nにストックされた品物
121,122及び126はストレ−ジ検出器11が品
物3を検出するので、第3図ハに示す時間221.22
2及び226で本流コンベア1に払い出しを行ない、最
低ストンージ基準量に満たない第3図イに示した支流コ
ンベア2c、2d及び2・n−1の品物123,124
及び125は払い出されることはない。
次に逆流走査が完了した時点で第3図口に示す状態で順
流走査を行なうもので、支流コンベア2d及び2aにス
トックされた品物128及び131は同様に最低ストレ
ージ基準量を満足するので、第3図ハに示す時間228
及び231で本流コンベア1に払い出しを行ない、最低
ストレージ基準量に満た、 ない第3図口に示した支流
コンベア2・n−1゜2c及び2bの品物127,12
9及び130は払い出されることはない。
以後同様に往復払い出し動作を行ない、上述したものと
同様な効果を有するとともに、さらに加えて効率のよい
払い出しを行なわせることが出来る。
ここで、払い出し動作の説明中ストレージ検出器11が
品物3を検出した時、当該支流コンペ。
ア上にある全ての品物を払い出すものとして説明したが
、当該支流コンベア上にある全ての品物3を払い出さず
に所定量、例えば4個の品物3を本流コンベア1に払い
出して残された品物3は次回の払い出しの時まで待たす
こともでき、この様にすることにより全体としてバラン
スのとれた払い出しを行なうことが出来るものである。
ここで、この発明の実施例によるシステムを制御するだ
めの一般的な構成を第4図に示し説明する。
第4図に於て、12は中央制御装置で、コン。ピユータ
プログラム又はシーケンスコントローラ等で構成したも
のであり、コンベア1,2に設けられた在荷検出器4、
通過検出器5及びストレージ検出器11等からの検出信
号は中央制御装置12に入力し、所定の信号処理をした
後、動力側。
御装置13を介して出力される信号でストッパ9、払い
出し装置10及びコンベア1,2等を駆動す。
るものである。
さらにこの発明の第3の実施例を第5図及び第6図に示
し説明する。
この発明の第3の実施例は、さらに動作を確実にするた
めに本流コンベア1に本流ストッパを設けたもので、支
流コンベア間のピッチl(距離)が大きくなる場合等、
コンベア上での品物の滑りによる、本流コンベアにおけ
る品物の搬送速度誤差が大きいときや、品物の本流コン
ベアでのひつ力弓り等による到着遅れ、或いは順流走査
時の表に示した待時間toが無視できない程度に大きい
場合等、待時間toをなくするときに有効な方式である
第5図に於て、第1図と同一符号は同−又は相当部分を
示す。
14はストッパで、支流コンベアから品物を払い出す際
、一時的にこの支流コンベアより上流に位置する本流コ
ンベア上の品物をせき止めるものであり、以下同様にそ
の動作を説明する。
まず、第5図イに示す状態で逆流走査を行なうもので、
支流コンベア2a、2b、2c、2d及び2eにストッ
クされた品物A1〜E1は第5図工に示す時間241〜
245で本流コンベア1に払い出され、その払い出され
た本流コンベア1上の状態を第6図イに示す。
次に逆流走査が完了した時点で第5図口に示す状態で順
流走査を行なうもので、支流コンベア2dから品物D2
を本流コンベア1に払い出しを行なう前に先立って、支
流コンベア2dに対応した上流位置に設けられたストッ
パ14が動作する。
このストッパ14が本流コンベア1上の品物E1をせき
止めている間、支流コンベア2dにストックされた品物
D2は第5図工に示す時間246で本流コンベア1に払
い出され、その払い出された本流コンベア1上の状態を
第6図口に示す。
同様に第5図口に示す状態に於て、支流コンベア2c
、2b及び2aの払い出しをそれぞれ第6図ハ、二及び
ホに示すストッパ14が動作して第5図工に示す時間2
47゜248及び249でそれぞれの品物C2,B2及
びA2を本流コンベア1に払い出し、それぞれの払い出
された時点における本流コンベア1上の状態を第6図ハ
、二及びホに示す。
次に順流走査が完了した時点で第5図へに示す状態で逆
流走査を行うもので、ストッパ14を適宜動作させつつ
支流コンベア2b〜2eにストックされた品物B3〜E
3は第5図工に示す時間250〜253で本流コンベア
1に払い出され、それぞれ払い出された本流コンベア1
上の状態を第6図へに示す。
この様に行なうことにより前述したものと同様な作用効
果を得ることができるものである。
ここで、この発明の詳細な説明中支流コンベア20間隔
を等間隔に配置したものとして説明したが、この発明は
この点に限定されることはな(、又、支流コンベアから
本流コンベアへの1回の払い出し量も任意でよいもので
ある。
以上説明したようにこの発明によれば、逆流走査のみを
行なう場合と比較して、サイクル切りかわり時の待ち時
間を少なくすることが出来、搬送効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の第1の実施例を説明する
ための図、第3図はこの発明の第20実施例を説明する
ための図、第4図はこの発明の代表的な制御構成図、第
5図及び第6図はこの発明の第3の実施例を説明するた
めの図である。 図中、1は本流搬送体としての本流コンベア、2は支流
搬送体としての支流コンベア、2は品物、4は在荷検出
器、5はバックアップ用検出器、9゜14はストッパ、
10は払い出し装置、11はストレージ検出器である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の地点から第2の地点に向けて品物を搬送する
    本流搬送体と、上記第1の地点と第2の地点との間に所
    定間隔をおいて設けられ、上記本流搬送体に品物を送り
    込むための品物を搬送する第1、第2及び第3の支流搬
    送体と、上記各支流搬送体に設けられ、上記支流搬送体
    の物品を上記本流搬送体へ送り出すのを阻止する阻止手
    段と、上記各支流搬送体に設けられ、上記支流搬送体の
    物品の有無を検出する在荷検出器とを備え、上記各在荷
    検出器からの信号を入力し、上記第1、第2及び第3の
    支流搬送体によりそれぞれ搬送された品物を上記本流搬
    送体へ送り込む時、上記第1の支流搬送体により搬送さ
    れた品物からはじめて上記第2及び第3の支流搬送体に
    より搬送された品物まで順次上記本流搬送体へ送り込ん
    だ後、上記本流搬送体の物品が上記各支流間を通過する
    のに必要な待ち時間を少なくとも遅らせて、上記第2の
    支流搬送体により搬送された品物から上記第1の支流搬
    送体により搬送された品物まで順次上記本流搬送体へ送
    り込むよう上記阻止手段を制御する制御装置を設けたこ
    とを特徴とする合流制御装置。 2 第1、第2及び第3の支流搬送体により搬送された
    品物をそれぞれ本流搬送体に送り込む時上記支流搬送体
    に所定個数の品物がたまった段階で上記所定個数の品物
    を上記本流搬送体に送り込むようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の合流制御装置。
JP12772277A 1977-10-25 1977-10-25 合流制御装置 Expired JPS5823294B2 (ja)

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JPS5461763A JPS5461763A (en) 1979-05-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617134A (ja) * 1984-06-20 1986-01-13 Motoda Electronics Co Ltd 搬送装置
JPH06104503B2 (ja) * 1986-07-24 1994-12-21 花王株式会社 物品の合流方法及びその装置
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