JP4148070B2 - ステータのコイルエンド固定方法 - Google Patents

ステータのコイルエンド固定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4148070B2
JP4148070B2 JP2003306030A JP2003306030A JP4148070B2 JP 4148070 B2 JP4148070 B2 JP 4148070B2 JP 2003306030 A JP2003306030 A JP 2003306030A JP 2003306030 A JP2003306030 A JP 2003306030A JP 4148070 B2 JP4148070 B2 JP 4148070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil end
stator
yarn
thread
sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003306030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005080361A (ja
Inventor
勝 平子
国芳 宍戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003306030A priority Critical patent/JP4148070B2/ja
Priority to PCT/JP2004/012894 priority patent/WO2005022724A1/ja
Priority to CN2004800010101A priority patent/CN100407557C/zh
Publication of JP2005080361A publication Critical patent/JP2005080361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4148070B2 publication Critical patent/JP4148070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0025Shaping or compacting conductors or winding heads after the installation of the winding in the core or machine ; Applying fastening means on winding heads
    • H02K15/0037Shaping or compacting winding heads
    • H02K15/0043Applying fastening means on winding headS

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

本発明は、ステータコアの両端面から突出するコイルエンドの固定方法に関する。さらに詳細には、ステータのコイルエンドに対するレーシングを行いつつ、糸の結び玉を形成することなくコイルエンドを固定することができるステータのコイルエンド固定方法に関するものである。
モータの構成部品であるステータは、ステータコアに形成された各スロットにコイルが装着され形成されている。そして、ステータには、ステータコアの両端面からコイルが突出した部分であるコイルエンドが形成されている。このコイルエンドは、モータを構成した際にロータやケースに接触するおそれがある。このため、コイルエンドを糸で縛り付けて(いわゆるレーシングにより)結束させて、その後、ワニス処理を施してコイルエンドを固定している。
ここで、レーシングは、糸を編むようにしてコイルエンドを網目状に縫っていくことにより行われる。そして、網目状に縫った部分が緩まないように、縫い始め糸と縫い終わり糸を適切に処理する必要がある。従来は、例えば、図20に示すように、コイルエンド2からはみ出している縫い始め糸9sと縫い終わり糸9eとを手作業によって縛り、レーシングした糸9が解けないようにしていた。しかし、このように手作業により処理していると、非常に生産性が悪い。
このため近年、生産性を向上させるべく、縫い始め糸と縫い終わり糸の処理を給糸ノズルとフックとの相互動作により自動的に行うレーシング装置が使用されている。この種のレーシング装置として、例えば特開平2−214445号公報に開示されたものがある。
このレーシング装置では、図21に示すように、縫い始め糸9sは、コイルエンド2に対するレーシングを行う際に一緒に縫い込み処理している。また、縫い終わり糸9eの処理は次のようにして行っている。すなわち、コイルエンド2に対するレーシングを行った後に、ループRを形成し、そのループR内にフックを挿入して糸を引っかけ、フックを後退させてループRを通して縫い終わり糸9eを引っ張り出し、引っ張り出した糸9eをクランパで保持してさらに引っ張ることにより、図22に示すように、縫い終わり糸9eを結んで処理している。
このレーシング装置を使用して縫い始め糸9sと縫い終わり糸9eとを処理すると、図22に示すように、縫い終わり糸9eの結び目に結び玉10ができてしまう。このような結び玉が形成されると、その結び玉が、モータを構成した際にモータのケースと干渉して絶縁不良になるおそれがあった。なぜなら、糸といえども完全に絶縁されてはいなく、ある程度の導電性を持っているからである。そして、その導電性は、温度や環境に依存性があり、車両用モータのように、高温で油(ATF)に浸されている場合には、著しく導電性が上がる傾向がある。したがって、小型化が要求されるとともに使用環境が厳しい車両用モータにおいては、ステータのコイルエンドとケースとの隙間が数mmしかないため、結び玉とケースが干渉して絶縁不良になるおそれが高い。なお、縫い始め糸9sと縫い終わり糸9eとを手作業により縛っても、結び玉が形成されるので、上記した問題が発生する。
そこで、このような結び玉を作らないために、レーシングを行うことなくステータのコイルエンド固定を行う方法が、例えば特開2002−218718号公報に提案されている。この方法は、コイルの両端部をステータの軸心方向に向けて加圧圧縮した状態を保持しつつ、前記コイルの端部(コイルエンド)にワニス処理を施すことを特徴とする。これにより、コイルエンドのステータからの突出量を極力少なくするとともに、コイルエンドを糸縛りするレーシングを不要としている。
特開平2−214445号公報(第2〜3頁、第9〜14図) 特開2002−218718号公報(第2〜4頁、第1図)
しかしながら、特開2002−218718号公報で提案されている方法では、レーシングを行わないため結び玉はできないが、ワニス処理のみによってコイルエンドの固定を行っているため、コイルエンドの固定が不十分になるおそれがあるという問題があった。なぜなら、モータ使用時にはコイルエンド付近の温度はかなり高温になり、ワニスが軟化するおそれがあるからである。そして、ワニスが軟化すると、コイルのスプリングバックなどによりコイルエンドの突出量が増加するおそれがある。そうすると、コイルエンドがモータのケースに接触して絶縁不良となってしまう。したがって、モータの信頼性を十分に確保するためには、レーシングによりコイルエンドを結束した後にワニス処理を行ってコイルエンドを固定する必要がある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、ステータのコイルエンドに対するレーシングを行いつつ、糸の結び玉を形成することなくコイルエンドをしっかりと固定することができるステータのコイルエンド固定方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るステータのコイルエンド固定方法は、ステータの両端面から突出するコイルエンドを固定するためのコイルエンド固定方法において、前記コイルエンドに対するレーシングを行い、前記レーシングの最後に形成されるループとその1つ前に形成されるループとの両方に縫い終わり糸を通して引っ張り簡易結びを行った後、縫い終わり糸が簡易結びされた状態でワニス処理を行うことを特徴とする。
このステータのコイルエンド固定方法では、糸を編むようにしてコイルエンドを網目状に縫っていくレーシングを行う。これにより、ステータのコイルエンドは、従来と同様、レーシングにより結束されて固定される。このレーシングを行う際に、縫い始め糸もコイルエンドに縫い込まれる。そして、レーシングの最後に形成されるループとその1つ前に形成されるループとの両方に縫い終わり糸を通して引っ張り簡易結びを行って縫い終わり糸を処理する。このため、結び目に結び玉が形成されない。
しかしながら、このままの状態では、簡易結びが解けてしまうおそれがある。そこで、簡易結びが解けないようにするため、縫い終わり糸が簡易結びされた状態でワニス処理を行う。これにより、簡易結びされた部分が固められるので、簡易結びが解けることが防止される。このように、このステータのコイルエンド固定方法では、ステータのコイルエンドに対して糸の結び玉を形成することなくレーシングを行ってワニス処理を施しているので、コイルエンドをしっかりと固定することができる。
本発明に係るステータのコイルエンド固定方法においては、糸を供給する給糸ノズルと、この給糸ノズルから供給される糸を引っかけるフックとの相互動作により、前記コイルエンドに対する前記レーシングおよび前記簡易結びを行うことが望ましい。
ステータのコイルエンドに対するレーシングおよび簡易結びを手作業で行うこともできるが、生産性が悪い。そこで、糸を供給する給糸ノズルと、この給糸ノズルから供給される糸を引っかけるフックとの相互動作により、コイルエンドに対するレーシングおよび簡易結びを行うことにより、これらの作業を自動化することができ、生産性が向上する。
そして、上記したステータのコイルエンド固定方法によりコイルエンドを固定したステータではコイルエンドに対してレーシングが施されているとともに、結び終わり糸が簡易結びされた部分がワニス処理により固められている。このため、結び目に結び玉が存在しない。また、簡易結びされた部分は、ワニスにより固められているので、簡易結び部が解けることはない。したがって、小型化が要求されるモータであってケースとの隙間が数mmしかないような場合でも、ケースと干渉することを防止することができる。
本発明に係るステータのコイルエンド固定方法によれば、縫い終わり糸を簡易結びしてワニス処理を行うため、ステータのコイルエンドに対するレーシングを行いつつ、糸の結び玉を形成することなくコイルエンドをしっかりと固定することができる。
以下、本発明のステータのコイルエンド固定方法を具体化した最も好適な実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。本実施の形態に係るステータのコイルエンド固定方法は、大別して、ステータのコイルエンドを網目状に縛るレーシング工程と、縫い終わり糸の処理工程と、ワニス処理工程とを含んでいる。そこで、これらの工程を順次説明していく。
まず、レーシング工程について説明する。そこで、レーシング工程の概要を図1に示す。レーシング工程では、図1に示すように、ステータ1を所定角度ずつ回動させつつ、ステータ1の軸方向に移動可能であって糸を供給する給糸ノズル5と、ステータ1の軸方向および半径方法に移動可能であって給糸ノズル5から供給される糸を引っかけるフック4との相互動作によって、ステータコア3の両端面から突出するコイルエンド2に対してレーシングを行うようになっている。
続いて、ステータ1のコイルエンド2に対するレーシングの手順を、図2〜図17を参照しながら説明する。なお、コイルエンド2は、ステータコア3の両端面から突出しているため、レーシングも両方のコイルエンドに対して行われるが、いずれのコイルエンドに対しても同じ手順によりレーシングが行われるので、ここでは片方のコイルエンドに対するレーシングの手順についてのみ説明する。
まず、図2に示すように、給糸ノズル5は、コイルエンド2の上方に位置した状態で、給糸ノズル5から糸9を供給する。給糸ノズル5から供給された糸9の先端が、ニードル7に保持される。これにより、縫い始め糸9sが引っ張られて張設される。
この状態で、図3に示すように、給糸ノズル5は、コイルエンド2の下方、つまりステータコア3の内部へ移動する。なお、給糸ノズル5は、給糸ノズル5を保持しているノズル保持部6を軸方向に移動させることにより行われる。そして、フック4がステータコア3の半径方向内側に向けて延出される。このフック4は、コイルエンド2の下部(コイルエンド2とステータコア3との間)を通り抜け、糸9に係合する位置まで移動させられる。
その後、フック4は、図4に示すように、その先端に糸9を引っかけてステータコア3の半径方向外側へ後退し、コイルエンド2の下部から糸9を引っ張り出す。
続いて、図5に示すように、フック4は、先端に糸9を引きかけた状態のままコイルエンド2の外側を通って上方へ移動する。これにより、糸9にループR1が形成される。このとき、給糸ノズル5も上方へ移動する。
そして、図6に示すように、フック4は、再びステータコア3の半径方向内側に向けて延出される。このとき、フック4は、コイルエンド2の上部を通過して、その先端がステータコア3の内側に入り込み、給糸ノズル5から供給される糸9を引っかける。
その後、図7に示すように、フック4は、その先端に糸9を引っかけて、ステータコア3の半径方向外側へループR1を通って後退する。これにより、糸9にループR2が形成される。
続いて、図8に示すように、フック4は、先端に糸9を引きかけた状態のままコイルエンド2の外側を通って下方へ移動する。これにより、ループR2が下方に引き寄せられる。このとき、給糸ノズル5も下方へ移動する。
この状態で図9に示すように、フック4は、再びステータコア3の半径方向内側に向けて延出される。このとき、フック4は、図10に示すように、コイルエンド2の下部を通過して、その先端がステータコア3の内側に入り込み、給糸ノズル5から供給される糸9を引っかける。
続いて、図11に示すように、フック4は、その先端に糸9を引っかけて、ステータコア3の半径方向外側へループR2を通って後退する。これにより、糸9にループR3が形成される。
その後、フック4は、図12に示すように、先端に糸9を引きかけた状態のままコイルエンド2の外側を通って上方へ移動する。これにより、ループR3が上方に引き寄せられる。このとき、給糸ノズル5も上方へ移動する。
また、このとき、ステータコア3(ステータ1)が所定角度だけ回動させられる。このステータコア3の回動は、図13に示すインデックス機構により行われる。このインデックス機構では、ステータコア3を保持するパレットPと、モータMとにより構成されている。そして、パレットPの外周にはギアGが形成されており、このギアGとモータM側のギヤMGとが噛み合っている。これにより、インデックス機構は、モータMを回転させると、ステータコア3をパレットPごと回動させることができるようになっている。
ステータコア3が回動させられた後、図14に示すように、フック4は、再びステータコア3の半径方向内側に向けて延出される。その後、図6〜図14に示す操作が繰り返して行われる。ここで、縫い始め糸9sは、図15に示すように、上記したレーシングを行う際に一緒にコイルエンド2に縫い込まれる。そして最終的には、コイルエンド2の全体が糸9で網目状に縫われる。かくして、レーシング工程が終了する。
続いて、縫い終わり糸の処理工程について、図16〜図18を参照しながら説明する。コイルエンド2の全体を糸9で網目状に縫い終わると、図16に示すように、給糸ノズル5から供給される糸9を切断する。そして、縫い終わり糸9eは、図17に示すように、最後のループRnおよびその一つ前のループRn−1の両方を通して引っ張り出される。引っ張り出された縫い終わり糸9eは、クランパ等に把持されステータ1の外周方向へさらに引っ張られて、図18に示すように簡易結びされる。かくして、縫い終わり糸の処理工程が終了する。このように縫い終わり糸9eは、簡易結びされて処理されるので、結び目に結び玉が形成されない。
ここで、簡易結びでも、コイルエンド2に対して力が作用しない限りは結び目が解けることはないが、モータを構成する際などにコイルエンド2に対して力が作用するおそれがなる。このため、このままの状態では、コイルエンド2の固定が十分とは言えない。つまり、簡易結びが解けてしまうおそれがある。
そこで、縫い終わり糸9eの簡易結びが解けないようにするため、本実施の形態に係るステータのコイルエンド固定方法では、縫い終わり糸9eが簡易結びされた状態でワニス処理を行う。そこで、このワニス処理について図19を参照しながら説明する。このワニス処理は、高温下(150℃程度)において行われる。
まず、予め所定温度に予備加熱されたステータ3がワーク回転軸25に取り付けられる。そして、図示しないモータを駆動させることにより、回転軸25を矢印26方向に回転させる。このとき、上側滴下ノズル21,22および下側滴下ノズル23,24からワニスがコイルエンド2に滴下される。その結果、各ノズル21〜24から滴下されたワニスは、コイルエンド2に当たり、各巻線の表面を覆うと共に各巻線間に毛細管現象によって進入し、含浸させられる。この場合、ステータ1は、ワーク回転軸25の回転に伴って回転させられているので、滴下したワニスが当たる部分が常に変化し、ワニスはコイルエンド2に一様に含浸させられる。
その後、ワニスの含浸が終了したステータ1がワーク回転軸25から取り外され、乾燥炉でステータ1の硬化乾燥処理が行われる。これにより、コイルエンド2に含浸させられたワニスが硬化する。このワニスの硬化によって、縫い終わり糸9eの簡易結び部分も固められるので、簡易結びが解けることが防止される。
このように、本実施の形態に係るステータのコイルエンド固定方法では、ステータ1のコイルエンド2に対して糸の結び玉を形成することなくレーシングを行った上でワニス処理を施しているので、コイルエンド2をしっかりと固定することができる。そして、このコイルエンド固定方法が施されたステータ1のコイルエンド2には、糸の結び玉が存在しない。したがって、ステータ1を使用してモータを構成することにより、小型化が要求されるモータであってケースとの隙間が数mmしかないような場合でも、ケースとの干渉が発生することがない。
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るステータのコイルエンド固定方法では、ステータ1のコイルエンド2対するレーシングを給糸ノズル5とフック4との相互動作によって行い、縫い始め糸9sをコイルエンド2に縫い込む。そして、レーシングの最後に形成されるループRnとその1つ前に形成されるループRn-1との両方に縫い終わり糸9eを通して引っ張り簡易結びを行うことにより、縫い終わり糸9eを処理する。このため、縫い終わりの結び目に結び玉が形成されない。その後、縫い終わり糸9eが簡易結びされた状態でワニス処理を行う。これにより、簡易結びされた部分が固められるので、簡易結びが解けることが防止される。すなわち、このステータのコイルエンド固定方法によれば、ステータ1のコイルエンド2に対して糸の結び玉を形成することなくレーシングを行ってワニス処理を施しているので、コイルエンド2をしっかりと固定することができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、縫い終わり糸9の簡易結びを自動的に行っているが、もちろん手作業によって簡易結びを行ってもよい。ただし、手作業で簡易結びを行うと生産性は低下する。
本実施の形態に係るステータのコイルエンド固定方法のレーシング工程の概要を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 ステータを回動させるためのインデックス機構の概略構成を示す図である。 ステータのコイルエンドに対するレーシングの手順を説明するための説明図である。 縫い始め糸の処理方法を説明するための説明図である。 縫い終わり糸の簡易結びの手順を説明するための説明図である。 縫い終わり糸の簡易結びの手順を説明するための説明図である。 縫い終わり糸の簡易結びの手順を説明するための説明図である。 ワニス処理の方法を説明するための説明図である。 従来における縫い始め糸と縫い終わり糸の処理方法を説明するための説明図である。 従来における別の縫い始め糸と縫い終わり糸の処理方法を説明するための説明図である。 従来における別の縫い始め糸と縫い終わり糸の処理方法を説明するための説明図である。
符号の説明
1 ステータ
2 コイルエンド
3 ステータコア
4 フック
5 給糸ノズル
9 糸
9s 縫い始め糸
9e 縫い終わり糸
21,22 上側滴下ノズル
23,24 下側滴下ノズル
25 ワーク回転軸

Claims (2)

  1. ステータの両端面から突出するコイルエンドを固定するためのコイルエンド固定方法において、
    前記コイルエンドに対するレーシングを行い、前記レーシングの最後に形成されるループとその1つ前に形成されるループとの両方に縫い終わり糸を通して引っ張り簡易結びを行った後、縫い終わり糸が簡易結びされた状態でワニス処理を行うことを特徴とするステータのコイルエンド固定方法。
  2. 請求項1に記載するステータのコイルエンド固定方法において、
    糸を供給する給糸ノズルと、この給糸ノズルから供給される糸を引っかけるフックとの相互動作により、前記コイルエンドに対する前記レーシングおよび前記簡易結びを行うことを特徴とするステータのコイルエンド固定方法。
JP2003306030A 2003-08-29 2003-08-29 ステータのコイルエンド固定方法 Expired - Fee Related JP4148070B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003306030A JP4148070B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 ステータのコイルエンド固定方法
PCT/JP2004/012894 WO2005022724A1 (ja) 2003-08-29 2004-08-30 ステータのコイルエンド固定方法
CN2004800010101A CN100407557C (zh) 2003-08-29 2004-08-30 定子的线圈端固定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003306030A JP4148070B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 ステータのコイルエンド固定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005080361A JP2005080361A (ja) 2005-03-24
JP4148070B2 true JP4148070B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=34269372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003306030A Expired - Fee Related JP4148070B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 ステータのコイルエンド固定方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4148070B2 (ja)
CN (1) CN100407557C (ja)
WO (1) WO2005022724A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5816155B2 (ja) * 2012-11-06 2015-11-18 阪神動力機械株式会社 レーシング装置
US9831750B2 (en) * 2014-04-03 2017-11-28 Link Engineering Company Stator coil lacing machine
CN114448192B (zh) * 2022-02-08 2024-03-19 永大电梯设备(中国)有限公司 一种盘式电机定子自动绕线方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142947A (ja) * 1984-12-13 1986-06-30 Toshiba Corp 回転電機のワニス処理方法
US4614161A (en) * 1985-03-29 1986-09-30 Link Engineering Company Stator coil lacing cord securing apparatus and method
JPH0799758A (ja) * 1993-09-27 1995-04-11 Toshiba Corp 鉄心のワニス含浸方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1701488A (zh) 2005-11-23
JP2005080361A (ja) 2005-03-24
CN100407557C (zh) 2008-07-30
WO2005022724A1 (ja) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6171103B2 (ja) 電線対撚り機及びツイスト電線の製造方法
JP4148070B2 (ja) ステータのコイルエンド固定方法
JP4830583B2 (ja) ワニス含浸方法及びワニス含浸装置
JP2008295162A (ja) 電動機の固定子
JPS61236346A (ja) 固定子コイルレーシングコードの固定装置及び固定方法
JP3194520B2 (ja) 巻線装置
US20010039722A1 (en) Guitar string manufacturing auto start winding process
US20080012433A1 (en) Method and apparatus for setting stator coil, and method for manufacturing rotating electrical machine
JP2006033967A (ja) コイルエンドのレーシング方法
US20030006873A1 (en) Laced electrode coil and method of making
JP4396228B2 (ja) ワニス含浸方法
JPH06342730A (ja) トロイダル巻線装置
JP2000243642A (ja) トロイダルコアの巻線方法及び自動巻線装置
JP2011129313A (ja) 端子ピン接続構造及び方法
JP4148071B2 (ja) ステータのレーシング方法
JP2007137540A (ja) 線材の絡げ方法及び線材の絡げ装置
JP4590208B2 (ja) 半割コアのコイル巻線方法
JP5241614B2 (ja) 線状体の巻き取り方法及び鉛線供給材
JP2799099B2 (ja) コイル部品の製造方法
US2916222A (en) Method of winding armature cores and apparatus
JP2021072662A (ja) 巻線方法及び巻線機
JPH11238643A (ja) トロイダルコイル巻線機
JPS5841267B2 (ja) 自動巻線機のチヤツク固定装置
JPS589574B2 (ja) 自動巻線機のからげ装置
JPS5841268B2 (ja) 自動巻線機のチヤツク駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080616

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4148070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees