JP4146597B2 - カップ式飲料自動販売機 - Google Patents
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コーヒー、紅茶または各種清涼飲料等の飲料をカップに注入して販売するカップ式飲料自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカップ式飲料自動販売機としては、カップを保持するカップホルダと、カップホルダを前後または左右方向に移動させる搬送機構と、カップを載置するカップ載置台と、カップ載置台を上下方向に移動させる搬送機構とを備え、カップホルダに保持されたカップに飲料を注入して商品取出位置の下方まで搬送した後、カップ載置台を商品取出位置の下方から上昇させることにより、カップホルダのカップをカップ載置台に移して商品取出位置まで搬送するようにしたものが知られている。
【0003】
ところで、前記飲料自動販売機では、販売動作中に停電や故障等により異常停止した場合には、販売動作可能な状態に復帰した後、カップホルダ等の搬送機構にカップが残されたままになっていると、次回の販売動作に支障を来す場合がある。そこで、例えば特開平4−60797号公報に記載されているように、搬送機構のカップホルダにカップが残っているか否かをセンサによって検知し、カップを検知した場合は、カップホルダを所定位置まで搬送し、排水容器等にカップを排出するようにしたものが知られている。
【0004】
また、通常の販売待機時において、商品取出位置に取り忘れのカップが残されていたり、或いは不正行為等により異物が載置されている場合には、これらの載置物が除去されないまま次の販売動作が開始し、搬送機構が動作不良を生ずる恐れがある。更に、販売動作を開始する前に前記載置物が購入客によって発見された場合は、購入客が自ら前記載置物を除去しなければならなかったり、或いは前記載置物の存在により購入を敬遠するなど、購入客に対するサービスの低下を来す場合もある。そこで、例えば特開平6−251245号公報に記載されているように、商品取出位置に存在しているカップや異物をセンサによって検知し、センサの検知が所定時間以上継続した場合は、カップ載置台を商品取出位置の下方に移動するとともに、所定の下降位置で前方に傾動させることにより、カップ載置台のカップや異物を排水容器等に排出するようにしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の飲料自動販売機では、異常停止から復帰した際に搬送機構に残されているカップを検知するための専用のセンサを必要とするため、部品点数が増加し、コストが高くつくという問題点があった。また、後者の飲料自動販売機では、カップ載置台のカップや異物を落下させるために、カップ載置台を前方に傾動させるように構成しているが、このような動作は通常の販売動作では必要のないものであり、新たな機構の追加による構造の複雑化を招くという問題点があった。
【0006】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、異常停止から復帰した際に搬送機構に残されているカップ、または商品取出位置に残されている取り忘れのカップや異物を新たな部品や機構を追加することなく確実に除去することのできるカップ式飲料自動販売機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、カップを保持するカップホルダと、カップホルダを前後または左右方向に移動させる第1の搬送機構と、カップを載置するカップ載置台と、カップ載置台を上下方向に移動させる第2の搬送機構とを備え、カップホルダに保持されたカップを第1の搬送機構によって商品取出位置の下方まで搬送した後、カップ載置台を第2の搬送機構によって商品取出位置の下方から上昇させることにより、カップホルダのカップをカップ載置台に移して商品取出位置まで搬送するようにしたカップ式飲料自動販売機において、前記カップの搬送動作中に異常停止してから復帰した場合、カップホルダにカップが保持されているときはカップホルダのカップをカップ載置台に移し、カップホルダがカップ載置台側にある場合は他の所定位置まで移動した後、カップを載置したカップ載置台を商品取出位置の下方の所定位置に移動するとともに、カップホルダをカップ載置台側に移動してカップホルダによりカップ載置台上のカップを側方に落下させる制御手段を備えている。これにより、停電や故障等による販売動作中の異常停止から復帰した場合は、カップ載置台が搬送機構に残されているカップを載置して商品取出位置の下方の所定位置に移動するとともに、カップ載置台側にカップホルダが移動し、カップ載置台上のカップがカップホルダによって側方に落下することから、搬送機構に残されたカップを検知するためのセンサ等を新たに追加することなくカップの除去が可能となる。
【0008】
また、請求項2では、カップを保持するカップホルダと、カップホルダを前後または左右方向に移動させる第1の搬送機構と、カップを載置するカップ載置台と、カップ載置台を上下方向に移動させる第2の搬送機構とを備え、カップホルダに保持されたカップを第1の搬送機構によって商品取出位置の下方まで搬送した後、カップ載置台を第2の搬送機構によって商品取出位置の下方から上昇させることにより、カップホルダのカップをカップ載置台に移して商品取出位置まで搬送するとともに、カップホルダをカップ載置台側から他の所定位置まで移動するようにしたカップ式飲料自動販売機において、前記商品取出位置にあるカップ載置台上の載置物を検知する検知手段と、検知手段によってカップ載置台の載置物を検知してから所定時間が経過した場合、カップ載置台を商品取出位置の下方の所定位置に移動するとともに、カップホルダをカップ載置台側に移動してカップホルダによりカップ載置台上の載置物を側方に落下させる制御手段とを備えている。これにより、取り忘れのカップや異物等、カップ載置台の載置物を検知してから所定時間が経過すると、カップ載置台が商品取出位置の下方の所定位置に移動するとともに、カップ載置台側にカップホルダが移動し、カップ載置台上の載置物がカップホルダによって側方に落下することから、カップ載置台上の載置物を落下させる機構を新たに追加することなくカップ載置台上の載置物の除去が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図16は本発明の一実施形態を示すもので、図1はカップ式飲料自動販売機の正面図、図2及び図3は第1の搬送機構の平面図、図4は第2の搬送機構の側面図、図5は制御系を示すブロック図、図6は制御部の動作を示すフローチャート、図7乃至図16は搬送機構の動作説明図である。
【0010】
この飲料自動販売機は、コーヒー、紅茶または各種清涼飲料等の飲料をカップ1に注入して販売するもので、自動販売機本体2の前面には複数の商品サンプル2a、複数の商品選択ボタン2b、紙幣投入口2c、硬貨投入口2d、金額表示部2e、硬貨返却口2f及び商品取出口2gが設けられている。
【0011】
また、前記飲料自動販売機は、カップ1を保持するカップホルダ3と、カップホルダ3を左右方向に移動させる第1の搬送機構4と、カップ1を載置するカップ載置台5と、カップ載置台5を上下方向に移動させる第2の搬送機構6と、商品取出口2g内におけるカップ載置台5の載置物を検知する取出口センサ7と、自動販売機本体2内の所定位置に配置された排出物容器8と、各搬送機構4,6の動作を制御する制御部9とを備えている。
【0012】
カップホルダ3は、カップ1の上部を側方から支持する上側支持部3aと、カップ1の底面を下方から支持する下側支持部3bとからなり、各支持部3a,3bはそれぞれ後端側をホルダ本体部3cに固定されている。上側支持部3aはカップ1の前方以外を囲むように円弧状に形成され、その内側には複数の突片3dが周方向に間隔をおいて設けられている。また、下側支持部3bはカップ1の幅方向中央のみを支持するように前後方向に直線状に延びている。
【0013】
第1の搬送機構4はカップホルダ3のホルダ本体部3cを左右方向に移動自在に支持するガイド部4aと、ガイド部4aを駆動するモータ4bとからなり、ガイド部4aに支持されたカップホルダ3をモータ4bによって左右方向に往復移動させるようになっている。また、ガイド部4aにはカップホルダ3の位置を検知する第1、第2及び第3の位置検知器4c,4d,4eが設けられ、各位置検知器4c,4d,4eはそれぞれカップホルダ3側との接触により作動するマイクロスイッチからなる。この場合、第1の位置検知器4cはカップホルダ3の待機位置(左右方向一端側)に配置され、第2の位置検知器4dは飲料注入位置(左右方向略中央)に、第3の位置検知器4eはカップ載置台5の下方停止位置(左右方向他端側)にそれぞれ配置されている。即ち、第1の搬送機構4では、前記各位置でカップホルダ3を停止できるようになっている。
【0014】
カップ載置台5はカップホルダ3の上側支持部3a内を挿通可能な略円板状に形成され、商品取出口2gの下方に配置されている。カップ載置台5の周面にはカップホルダ3の各突片3c及び下側支持部3bをそれぞれ挿通可能な溝5a,5bが複数箇所に設けられ、カップ載置台5の前端側には前方に延びる連結部5cが設けられている。
【0015】
第2の搬送機構6はカップ載置台5の連結部5cを上下方向に移動自在に支持するガイド部6aと、ガイド部6aを駆動するモータ6bとからなり、ガイド部6aに支持されたカップ載置台5をモータ6bによって上下方向に往復移動させるようになっている。また、ガイド部6aにはカップ載置台5の位置を検知する第1及び第2の位置検知器6c,6dが設けられ、各位置検知器6c,6dはそれぞれカップ載置台5側との接触により作動するマイクロスイッチからなる。この場合、第1の位置検知器6cはカップ載置台5の上方待機位置(商品取出口2g側)に配置され、第2の位置検知器6dは下方停止位置側にそれぞれ配置されている。即ち、第2の搬送機構6では、前記各位置でカップ載置台5を停止できるようになっている。
【0016】
取出口センサ7はカップ載置台5上の載置物を検知する光センサからなり、商品取出口2gの背面側に取付けられている。尚、取出口センサ7は後述する搬送動作で用いる場合の他に、取出口センサ7によってカップ載置台5上のカップ1を検知している間は次の販売動作を規制するなど、販売動作の他の制御においても用いられる。
【0017】
排出物容器8は上面を開口した箱状の容器からなり、カップ載置台5の下方停止位置の側方(カップホルダ3の待機位置に対して反対側)に配置されている。
【0018】
制御部9はマイクロコンピュータによって構成され、第1の搬送機構4のモータ4bと各位置検知器4c,4d,4e、第2の搬送機構6のモータ6bと各位置検知器6c,6d及び取出口センサ7に接続されている。また、制御部9にはタイマ9aが接続されている。
【0019】
以上のように構成された飲料自動販売機においては、カップホルダ3に保持されたカップ1に飲料が注入されると、カップ1が第1の搬送機構4によって商品取出口2gの下方まで搬送された後、カップ載置台5が第2の搬送機構6によってカップホルダ3の下方から上昇し、カップホルダ3のカップ1がカップ載置台5に載置されて商品取出口2gまで搬送される。その際、カップ載置台5にはカップホルダ3の各突片3c及び下側支持部3bを挿通可能な溝5a,5bが設けられているので、カップ載置台5はカップホルダ3に接触することなく、カップホルダ3内を通過して上昇する。
【0020】
ここで、前記制御部9による各搬送機構4,6の動作を、通常の販売動作の場合と、停電や故障等による販売動作中の異常停止から復帰した場合と、商品取出口2g内のカップ載置台5に取り忘れのカップや異物が載置されている場合のそれぞれについて、図6のフローチャート及び図7乃至図16の動作図を参照して説明する。
【0021】
まず、通常の販売動作においては、カップホルダ3が待機位置にあることを第1の搬送機構4の第1の位置検知器4cによって検知した場合(S1)、取出口センサ7によってカップ載置台5の載置物が検知されなければ(S2)、金銭の投入及び商品の選択による購入客の操作により販売動作が開始されると(S3)、後述する第1の搬送動作を行った後(S4)、ステップS2に戻る。
【0022】
即ち、第1の搬送動作では、図7に示すように図示しないカップ搬出機構から待機位置のカップホルダ3にカップ1が供給されると、図8に示すようにカップホルダ3が飲料注入位置まで移動し(A1)、カップ載置台5が上方の待機位置から下方停止位置まで移動する(A2)。次に、飲料の注入が完了すると、図9に示すようにカップ1を保持したカップホルダ3がカップ載置台5の下方停止位置まで移動し(A3)、カップ載置台5が上方の待機位置まで上昇する(A4)。これにより、カップホルダ3のカップ1がカップ載置台5によって商品取出口2gまで搬送され、図10に示すようにカップホルダ3が待機位置に戻る(A5)。
【0023】
次に、停電等による販売動作中の異常停止から復帰した場合には、図6のフローチャートのステップS1において、復帰後にカップホルダ3が待機位置にあることが第1の搬送機構4の第1の位置検知器4cによって検知されず、カップ載置台5が上方の待機位置にあることを第2の搬送機構6の第1の位置検知器6cによって検知した場合(S5)、即ちカップホルダ3によるカップ搬送中に異常停止した場合は、後述する第2の搬送動作、第3の搬送動作及び第4の搬送動作を行った後(S6,S7,S8)、ステップS2に戻る。
【0024】
即ち、図11に示すように前記第1の搬送動作の途中(A1′)で停止した場合、図12に示すように第2の搬送動作によりカップホルダ3がカップ載置台5の下方停止位置まで移動する(B1)。次に、第3の搬送動作では、カップ1を載置したカップ載置台5が上方の待機位置まで上昇した後(C1)、図13に示すようにカップホルダ3が待機位置に戻る(C2)。続いて、第4の搬送動作では、図14に示すようにカップ載置台5がカップ1を載置したまま下方停止位置まで移動した後(D1)、図15に示すようにカップホルダ3が待機位置からカップ載置台5の下方停止位置まで移動する(D2)。これにより、カップ載置台5上のカップ1がカップホルダ3によって側方に押し出され、排出物容器8内に落下する。この後、図16に示すようにカップ載置台5が上方の待機位置まで上昇するとともに(D3)、カップホルダ3が待機位置に戻る(D4)、
また、図6のフローチャートのステップS5において、復帰後にカップ載置台5が上方の待機位置にあることが第2の搬送機構6の第1の位置検知器6cによって検知されなかった場合、即ちカップ載置台5によるカップ搬送中に異常停止した場合は、前記第2の搬送動作は必要ないので行わず、前記第3の搬送動作及び第4の搬送動作を行った後(S7,S8)、ステップS2に戻る。これにより、図12乃至図16の動作C1〜C2(第3の搬送動作)及びD1〜C4(第4の搬送動作)により、カップ載置台5上のカップ1がカップホルダ3によって排出物容器8に排出される。
【0025】
尚、販売待機中に異常停止して復帰した場合には、カップホルダ3及びカップ載置台5はそれぞれ待機位置にあるので、前記ステップS2の通常の販売動作に移行する。
【0026】
次に、商品取出口2g内のカップ載置台5に取り忘れのカップや異物が載置されている場合には、図6のフローチャートのステップS2において、取出口センサ7によってカップ載置台5の載置物が検知され、所定時間(例えば60秒)が経過した後(S9)、前記第4の搬送動作を行った後(S8)、ステップS2に戻る。これにより、図14乃至図16の動作D1〜D4(第4の搬送動作)により、カップ載置台5上の取り忘れのカップ1(または異物)がカップホルダ3によって排出物容器8に排出される。
【0027】
このように、本実施形態の飲料自動販売機によれば、停電や故障等による販売動作中の異常停止から復帰した場合、搬送機構4,6に残されているカップ1をカップ載置台5に載置してカップ載置台5を下方停止位置に移動するとともに、カップ載置台5の下方停止位置にカップホルダ3を移動させることにより、カップ載置台5上のカップ1をカップホルダ3により側方に落下させるようにしたので、搬送機構4,6に残されたカップ1を検知するためのセンサ等を新たに追加することなくカップ1を確実に除去することができ、部品点数の削減及び構造の簡素化を図ることができる。
【0028】
また、商品取出口2g内のカップ載置台5に取り忘れのカップや異物等が載置されている場合においても、これらの載置物を前述と同様の動作によって除去するようにしたので、カップ載置台5上の載置物を落下させる機構を新たに追加することなくカップ載置台5上の載置物を確実に除去することができ、部品点数の削減及び構造の簡素化を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の飲料自動販売機によれば、停電や故障等による販売動作中の異常停止から復帰した場合において、搬送機構に残されたカップを検知するためのセンサ等を新たに追加することなくカップを確実に除去することができるので、部品点数の削減及び構造の簡素化を図ることができる。
【0030】
また、請求項2の飲料自動販売機によれば、商品取出位置のカップ載置台に取り忘れのカップや異物等が載置されている場合において、カップ載置台上の載置物を落下させる機構を新たに追加することなくカップ載置台上の載置物を確実に除去することができるので、部品点数の削減及び構造の簡素化を図ることができる。
【0031】
尚、前記実施形態では第1の搬送機構4によってカップホルダ3を左右方向に移動させるようにしたものを示したが、カップホルダ3を前後方向(自動販売機本体2の奥行き方向)に移動させるようにしたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すカップ式飲料自動販売機の正面図
【図2】第1の搬送機構の平面図
【図3】第2の搬送機構の平面図
【図4】第2の搬送機構の側面図
【図5】制御系を示すブロック図
【図6】制御部の動作を示すフローチャート
【図7】搬送機構の動作説明図
【図8】搬送機構の動作説明図
【図9】搬送機構の動作説明図
【図10】搬送機構の動作説明図
【図11】搬送機構の動作説明図
【図12】搬送機構の動作説明図
【図13】搬送機構の動作説明図
【図14】搬送機構の動作説明図
【図15】搬送機構の動作説明図
【図16】搬送機構の動作説明図
【符号の説明】
1…カップ、2g…商品取出口、3…カップホルダ、4…第1の搬送機構、5…カップ載置台、6…第2の搬送機構、7…取出口センサ、9…制御部。
Claims (2)
- カップを保持するカップホルダと、カップホルダを前後または左右方向に移動させる第1の搬送機構と、カップを載置するカップ載置台と、カップ載置台を上下方向に移動させる第2の搬送機構とを備え、カップホルダに保持されたカップを第1の搬送機構によって商品取出位置の下方まで搬送した後、カップ載置台を第2の搬送機構によって商品取出位置の下方から上昇させることにより、カップホルダのカップをカップ載置台に移して商品取出位置まで搬送するようにしたカップ式飲料自動販売機において、
前記カップの搬送動作中に異常停止してから復帰した場合、カップホルダにカップが保持されているときはカップホルダのカップをカップ載置台に移し、カップホルダがカップ載置台側にある場合は他の所定位置まで移動した後、カップを載置したカップ載置台を商品取出位置の下方の所定位置に移動するとともに、カップホルダをカップ載置台側に移動してカップホルダによりカップ載置台上のカップを側方に落下させる制御手段を備えた
ことを特徴とするカップ式飲料自動販売機。 - カップを保持するカップホルダと、カップホルダを前後または左右方向に移動させる第1の搬送機構と、カップを載置するカップ載置台と、カップ載置台を上下方向に移動させる第2の搬送機構とを備え、カップホルダに保持されたカップを第1の搬送機構によって商品取出位置の下方まで搬送した後、カップ載置台を第2の搬送機構によって商品取出位置の下方から上昇させることにより、カップホルダのカップをカップ載置台に移して商品取出位置まで搬送するとともに、カップホルダをカップ載置台側から他の所定位置まで移動するようにしたカップ式飲料自動販売機において、
前記商品取出位置にあるカップ載置台上の載置物を検知する検知手段と、
検知手段によってカップ載置台の載置物を検知してから所定時間が経過した場合、カップ載置台を商品取出位置の下方の所定位置に移動するとともに、カップホルダをカップ載置台側に移動してカップホルダによりカップ載置台上の載置物を側方に落下させる制御手段とを備えた
ことを特徴とするカップ式飲料自動販売機。
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