JP4145814B2 - 遊技盤用ゲージプレス機 - Google Patents

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Description

この発明は弾球遊技機に用いる遊技盤のゲージプレス機に関する。
近年弾球遊技機に用いる遊技盤は、図柄等を表示する表示装置を大きくし遊技球の流下領域等を確保するため面積を大きくする傾向にある。現在弾球遊技機に用いる遊技盤は、上記の表示装置よりも大きさが小さい表示装置を配置して遊技球の流下領域等を確保したものが主流となっている。これらの遊技盤は、釘もしくは役物を取り付ける下孔が遊技盤用ゲージプレス機によって形成されている。近時は大きさや形状の異なる2つの種類の遊技盤を生産しなければならず、遊技盤用ゲージプレス機を、この2つの種類の遊技盤を生産することができるように改良する必要がある。
遊技盤用ゲージプレス機として、遊技盤識別情報に基づいて自動的にゲージ板を交換するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この遊技盤用ゲージプレス機は、ゲージ板番号読取センサがゲージ板に穿設された識別孔を識別することによって、ゲージ板をゲージ板ストッカから取り出して交換するものである。これによって、複数の種類の遊技盤を1台の遊技盤用ゲージプレス機により生産することができる。
しかしながら、このような遊技盤用ゲージプレス機は、種類が異なるゲージ板を交換することができるのみであって大きさや形状が異なる遊技盤を生産することができるものではなかった。
特開2001−37971号公報
この発明は、このような状況に鑑み提案されたもので、下孔を大きさや形状が異なる複数の種類の遊技盤に形成することができる遊技盤用ゲージプレス機を提供する。
すなわち、請求項1の発明は、遊技盤の盤面に下孔を形成するための所定のポンチ部材が配置された種類を異にする第1のゲージ板又は第2のゲージ板を、プレス機本体の対向する盤面の一側に形成されたゲージ板取付部に識別可能に取り付けた後に、前記対向する盤面の他側に配置した遊技盤の盤面に下孔を形成する遊技盤用ゲージプレス機であって、前記ゲージ板取付部に形成された前記ゲージ板の板面方向の移動を規制するための規制部材を備え、前記第2のゲージ板により下孔が形成される第2の遊技盤は、前記第1のゲージ板により下孔が形成される第1の遊技盤よりも大きく構成され、前記第1のゲージ板は前記規制部材の端部に当接して前記第1のゲージ板の端部が該規制部材の外側へはみ出さないように構成されているとともに、前記第2のゲージ板は前記規制部材に対応する部分に切欠部が形成されていて前記第2のゲージ板の端部が該規制部材の外側へはみ出すように構成されており、前記規制部材の端部より外側の位置には前記ゲージ板の所定の端部のはみ出しの有無を検知する検知手段が設けられていて、前記検知手段が前記ゲージ板の所定の端部のはみ出しの有無を検知することによって大きさが異なるゲージ板の種類を識別するようにし、前記ゲージ板取付部には、前記各ゲージ板をプレス機本体に位置決め固定するための第1及び第2のゲージ板位置決めピンと、前記各ゲージ板を貫通して前記遊技盤を位置決め固定するための複数の遊技盤位置決めピンと、前記検知手段による検知信号に対応して前記複数の遊技盤位置決めピンの中からどの位置決めピンを突出させるかを選択し前記選択された位置決めピンを作動させる選択制御手段とが配備され、前記選択制御手段は、前記検知手段により前記第1のゲージ板が挿入されていることを検知している場合には、前記第1の遊技盤の遊技領域を避けた前記遊技盤位置決めピンを突出させるように選択する一方、前記検知手段により前記第2のゲージ板が挿入されていることを検知している場合には、前記第1の遊技盤よりも大きい前記第2の遊技盤の遊技領域を避けた前記遊技盤位置決めピンを突出させるように制御することを特徴とする遊技盤用ゲージプレス機に係る。
請求項2の発明は、請求項1において、前記第1のゲージ板と第2のゲージ板は、平面概略矩形形状を有し、前記規制部材に対する長さ方向の寸法を異にし、前記長さ方向と直交する幅方向の寸法が同一である遊技盤用ゲージプレス機に係る。
請求項1の発明に係る遊技盤用ゲージプレス機によれば、ゲージ板取付部にはゲージ板の板面方向の移動を規制する規制部材が形成されていて、第1のゲージ板は前記規制部材に当接してその所定の端部が該規制部材の外側へはみ出さないように構成されているとともに、第2のゲージ板は前記規制部材に対応する部分に切欠部が形成されていてその所定の端部が該規制部材の外側へはみ出すように構成されており、所定の位置には検知手段が設けられていて、前記検知手段が前記ゲージ板の所定の端部のはみ出しの有無を検知することによってゲージ板の種類を識別するようにしたことから、下孔を大きさや形状が異なる複数の種類の遊技盤に形成することができる。
また、前記ゲージ板取付部には、前記各ゲージ板をプレス機本体に位置決め固定するための第1及び第2のゲージ板位置決めピンと、前記各ゲージ板を貫通して前記遊技盤を位置決め固定するための第1及び第2の遊技盤位置決めピンが配備されていて、前記検知手段による検知信号に対応して、第1又は第2の遊技盤位置決めピンが選択的に作動するようにしたことから、大きさや形状が異なる複数の種類の遊技盤を位置決め固定することができる。
そして、前記第1のゲージ板により下孔が形成される第1の遊技盤と前記第2のゲージ板により下孔が形成される第2の遊技盤とは、遊技球が通過する遊技領域の面積を異にすることから、下孔を遊技領域の面積が異なる複数の種類(大きさ、形状)の遊技盤に形成することができる。
更に、前記第1又は第2の遊技盤位置決めピンは、それぞれ対応する前記第1又は第2の遊技盤の遊技領域を避けて形成されていることから、遊技盤を遊技領域に不要な孔加工をすることなくプレス機本体に固定することができる。
請求項2の発明によれば、前記第1のゲージ板と第2のゲージ板は、平面概略矩形形状を有し、前記規制部材に対する長さ方向の寸法を異にし、前記長さ方向と直交する幅方向の寸法が同一であることから、2つのゲージ板の大きさを変更することをできる限り抑え下孔を大きさや形状が異なる複数の種類の遊技盤に形成することができる。
以下添付の図面に基づきこの発明の好適な実施形態を説明する。図1はこの発明の一実施例に係る第1のゲージ板を取り付けた遊技盤用ゲージプレス機の一部概略正面図及び一部概略側面図、図2は第2のゲージ板を取り付けた遊技盤用ゲージプレス機の一部概略正面図及び一部概略側面図、図3は第1のゲージ板に対する規制部材、検知手段、第1のゲージ板位置決めピン、第1の遊技盤位置決めピンの配置図、図4は第2のゲージ板に対する規制部材、検知手段、第2のゲージ板位置決めピン、第2の遊技盤位置決めピンの配置図、図5は遊技盤用ゲージプレス機の作動を表す一部概略正面図及び一部概略側面図、図6はこのゲージプレス機によって下孔が形成される第1の遊技盤の正面図、図7は同ゲージプレス機によって下孔が形成される第2の遊技盤の正面図、図8は第1の遊技盤と第1のゲージ板を重ね合わせた状態を示す図、図9は第2の遊技盤と第2のゲージ板を重ね合わせた状態を示す図である。
図1及び図2に示す遊技盤用ゲージプレス機10は、遊技盤の盤面に下孔を形成するための所定のポンチ部材Pが配置された種類を異にする第1のゲージ板21又は第2のゲージ板22を、ゲージプレス機10の本体の対向する盤面の一側に識別可能に取り付けた後に、前記対向する盤面の他側に配置した遊技盤1,5の盤面に下孔を形成するものである。この遊技盤用ゲージプレス機10は、ゲージ板取付部20と、規制部材30と、検知部材40と、ゲージ板位置決めピン50と、遊技盤位置決めピン55とを備えている。図1及び図2の(a)図はゲージプレス機10の一部概略正面図、両図1,2の(b)図は同ゲージプレス機10の一部概略側面図である。
ゲージ板取付部20は、第1のゲージ板21又は第2のゲージ板22を、ゲージプレス機10の本体の対向する盤面の一側に識別可能に取り付けるものである。金属板(ここでは鉄板)からなる各ゲージ板21,22を、ガイド溝70に沿って規制部材30に当接するまで挿入する。このケージ板21,22は、ゲージ板取付機構25に設けられた電磁石を通電させることによってゲージ板取付部20に取り付けられる。
規制部材30は、図1及び図2に示すように、前記ゲージ板取付部20に形成されていてゲージ板21,22の板面方向の移動を規制するものである。このゲージ板21,22の板面方向とは、ポンチ部材Pが配置された板面方向であり、例えば図3及び図4に示すZ1方向である。第1のゲージ板21は、図3に示すように、規制部材30に当接して該ゲージ板21の所定の端部が該規制部材30の外側へはみ出さないように構成されている。図示の実施例では、規制部材30に当接するゲージ板21の一辺(21E)が該規制部材30の外側へはみ出さないように構成されている。
一方、ゲージ取付部20に取り付けられた第2のゲージ板22は、図4に示すように、前記規制部材30に対応する部分に切欠部23が形成されていて該ゲージ板22の所定の端部が該規制部材30の外側へはみ出すように構成されている。図示の実施例では、切欠部23が形成されたゲージ板22の一辺(22E)が該規制部材30の外側へはみ出すように構成されている。
検知手段40はこのゲージプレス機10の所定の位置に設けられている。実施例の検知手段40は、図示するように、規制部材30の外側の所定の位置に設けられている。ここでは、検知手段40は、2つの規制部材30の間であって該規制部材30の外側へはみ出したゲージ板22の一辺(22E)の上方に位置する。この検知手段40は、ゲージ板の所定の端部のはみ出しの有無を検知することによって大きさや形状が異なるゲージ板21,22の種類を識別する。この検知手段40は公知のフォトセンサ等によって構成される。図3に示すように、ゲージ取付部20に取り付けられた第1のゲージ板21の直線状の一辺(21E)が、規制部材30に当接して該規制部材30の外側にはみ出すことがない。検知手段40は、規制部材30の外側に設けられていることから、第1のゲージ板21からの反射光を受け取ることがない。ゲージプレス機10の制御装置(CPU)は、この検知手段40の検知信号に基づいて、第1のゲージ板21が前記ゲージ板取付部20に取り付けられていることを識別する。
これに対し、第2のゲージ板22の端部(ここでは切欠部23が形成された一辺,22E)は、図4に示すように、規制部材30の外側にはみ出している。検知手段40は、規制部材30の外側の上方に設けられており、第2のゲージ板22の一辺(22E)によって反射した光(図中の矢印)を受け取る。ゲージプレス機10の制御装置(CPU)は、この検知手段40の検知信号に基づいて、第2のゲージ板22が前記ゲージ板取付部20に取り付けられていることを識別する。
ゲージ板位置決めピン50と遊技盤位置決めピン55は、ゲージ板取付部20に配備されている。ゲージ板位置決めピン50は、各ゲージ板21,22のみをゲージプレス機10の本体に位置決め固定する。各ゲージ板21及び22は、図1ないし図4に示すように、それぞれ複数のゲージ板位置決めピン50及び複数の遊技盤位置決めピン55によってゲージプレス機10の本体に位置決め固定される。実施例のゲージ板位置決めピン50の長さは約4mmである。実施例では、ゲージ板位置決めピン50が、第1のゲージ板21,第2のゲージ板22を位置決め固定するときに共通して使用される。
遊技盤位置決めピン55は、第1のゲージ板21,第2のゲージ板22を貫通して遊技盤をゲージプレス機10の本体に位置決め固定する。遊技盤1,5は、図3及び図4に図示する複数(ここでは2本)の第1の遊技盤位置決めピン55A,複数(ここでは3本)の第2の遊技盤位置決めピン55Bによってそれぞれゲージプレス機10に位置決め固定される。実施例の遊技盤位置決めピン55A,55Bの長さは約14mmである。実施例では、図示するように、第1の遊技盤位置決めピン55Aのうちの1本のピン(遊技盤の右下方を位置決めするピン)は、第2の遊技盤位置決めピン55Bと同一のものであって両遊技盤1,5を位置決め固定するときに共通して使用される。この実施例では、遊技盤位置決めピン55が、遊技盤1,5及びゲージ板21,22をゲージプレス機10に位置決め固定する。
この遊技盤用ゲージプレス機10は、各遊技盤位置決め固定ピン55A,55Bを、前記検知手段40による検知信号に対応して、選択的に作動するようにしている。図5の(a)図は第2のゲージ板22をゲージ板取付部20に取り付けた状態を示す概略図、(b)図は第2のゲージ板22が遊技盤5の盤面に下孔を形成するために下降している途中の状態を示す概略図、(c)図は第2のゲージ板22に配置されたポンチ部材Pが第2の遊技盤5の盤面に下孔を形成する状態を示す概略図である。なお、(a)〜(c)図は、左側がゲージプレス機10の一部を概略して表す正面図、右側が同ゲージプレス機10の一部を概略して表す側面図である。
第2のゲージ板22は、図5の(a)図に示すように、作業者によってゲージプレス機10の外部からガイド溝70に沿って矢印方向に挿入される。第2のゲージ板22は、図4及び図5の(a)図に示すように、ゲージ板取付機構25に設けられた電磁石を通電させることによってゲージ板取付部20に取り付けられる。検知手段40は、第2のゲージ板22の一辺(22E)が規制部材30の外側にはみ出していることを検知する。このゲージプレス機10は、検知手段40によるはみ出しの検知信号に対応して、第2のゲージ板位置決めピン50と第2の遊技盤位置決めピン55Bをゲージ板取付機構25から突出させる。図示するように、上下方向に進退自在な突出部材16がゲージプレス機10に設けられている。遊技盤5は、遊技盤搬送用ローラ15と突出部材16によってゲージプレス機10に固定される。
その後、(b)図に示すように、前記可動板11(図示せず)に設けたゲージ板取付部20が可動板11の降下にしたがって下降すると、前記第2の遊技盤位置決めピン55Bが遊技盤5の貫通孔6に挿入される。さらに、(c)図に示すように、前記ゲージ板22が下降すると、ポンチ部材Pが所定寸法(ここでは孔深さが4mm)の下孔を遊技盤5の盤面に形成する。第2の遊技盤位置決めピン55Bは、この下孔加工の際に貫通孔6に挿入されることにより遊技盤5を位置決め固定する。
同様に、このゲージプレス機10は、検知手段40により第1のゲージ板21の一辺(21E)が規制部材30の外側にはみ出していないことを検知した信号に対応して、第1のゲージ板位置決めピン50と第1の遊技盤位置決めピン55Aをゲージ板取付機構25から突出させる。第1のゲージ板21は、ゲージ板取付機構25に設けられた電磁石を通電させることによってゲージ板取付部20に取り付けられる。第1のゲージ板位置決めピン50は、図8に示すように、貫通孔50Hに挿入されることにより第1のゲージ板21を位置決め固定する。第1の遊技盤位置決めピン55Aは、図示するように、貫通孔6,6Aに挿入されることにより遊技盤1を位置決め固定する。ポンチ部材Pは所定寸法の下孔を遊技盤1の盤面に形成する。これによって、このゲージプレス機10は、下孔を大きさや形状が異なる複数の種類の遊技盤に形成することができる。上述したように、第1の遊技盤位置決めピン55Aのうちの1本のピン(遊技盤の右下方を位置決めするピン)は、第2の遊技盤位置決めピン55Bと同一のものである。なお、図1等の符号12は固定盤、13は可動板11の駆動装置、14は遊技盤の移動を阻止するストッパである。
第1のゲージ板21と第2のゲージ板22は、図3及び図4に示すように、平面概略矩形形状を有し厚さが5mmである。実施例の各ゲージ板21,22は金属板(鉄板)で構成されている。第1のゲージ板21と第2のゲージ板22は、前記規制部材30に対する長さ方向の寸法を異にし、長さ方向と直交する幅方向の寸法が同一である。実施例では、第2のゲージ板22の長さ方向の寸法Y2が第1のゲージ板21の長さ方向の寸法Y1よりも長く、第2のゲージ板22の幅方向の寸法X2と第1のゲージ板21の幅方向の寸法X1が同一である。これによって、2つのゲージ板の大きさを変更することをできる限り抑え下孔を大きさや形状が異なる複数の種類の遊技盤に形成することができる。
このゲージプレス機10は、下孔を第1の遊技盤1と第2の遊技盤5の各盤面に形成することができる。第1の遊技盤1は、前記第1のゲージ板21によって下孔が形成されている。第2の遊技盤5は、前記第2のゲージ板22によって下孔が形成されている。第1の遊技盤1と第2の遊技盤5とは、図6及び図7に示すように、遊技球が通過する遊技領域2と同遊技領域7との面積が異なるものである。実施例では、第2の遊技盤5の遊技領域7の一部を形成する寸法X4が第1の遊技盤1の遊技領域2の一部を形成する寸法X3よりも大きく、遊技領域7の一部を形成する寸法Y4と遊技領域2の一部を形成する寸法Y3が同一である。これによって、下孔を遊技領域の面積が異なる複数の種類(大きさ、形状)の遊技盤に形成することができる。なお、この実施例の遊技領域2,7(図中の斜線部)は、外側誘導レール61と内側誘導レール62によって形成されて遊技球が通過する発射球誘導路Rと、該誘導路Rによって誘導された遊技球が流下する領域とからなる。
第1の遊技盤位置決めピン55A又は第2の遊技盤位置決めピン55Bは、それぞれ対応する第1の遊技盤の遊技領域2又は第2の遊技盤の遊技領域7を避けて形成されている。図8は、第1の遊技盤1と第1のゲージ板21を重ね合わせた状態を示すものである。遊技盤1は、図示のように、遊技球が通過する遊技領域2(図中の斜線部)と非遊技領域3とによって構成される。この遊技盤1の非遊技領域3は、複数(ここでは2本)の第1の遊技盤位置決めピン55Aが挿入される貫通孔6,6Aを有している。この貫通孔6,6Aは、図示のように、遊技領域2を避けた位置に形成されている。これによって、遊技盤1を、第1の遊技盤位置決めピン55Aにより遊技領域2を避けた位置でゲージプレス機10の本体に固定することができる。
図9は、第2の遊技盤5と第2のゲージ板22を重ね合わせた状態を示す図である。遊技盤5は、図示のように、遊技領域7(図中の斜線部)と非遊技領域8とによって構成される。この遊技盤5の非遊技領域8は、複数(ここでは3本)の第2の遊技盤位置決めピン55Bが挿入される貫通孔6を有している。この貫通孔6は、図示のように、遊技領域7を避けた位置に形成されている。これによって、遊技盤5を、第2の遊技盤位置決めピン55Bにより遊技領域7を避けた位置でゲージプレス機10の本体に固定することができる。なお、第1の遊技盤1が2本の第1の遊技盤位置決めピン55Aによってゲージプレス機10の本体に固定されるのに対し、遊技盤5は、図示のように、3本の第2の遊技盤位置決めピン55Bによってゲージプレス機10の本体に固定される。これは、第2の遊技盤5の外形寸法が第1の遊技盤1の外形寸法よりも大きいため、第2の遊技盤5は、第1の遊技盤1に比べてゲージプレス機10の本体に位置決め固定することが困難であるためである。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。上記実施例は、各ケージ板21,22をゲージ板取付機構25に設けられた電磁石を通電させることによってゲージ板取付部20に取り付けているが、これに限定されない。例えば、各ゲージ板21,22をガイド溝70を昇降させることによってゲージ板取付部20に取り付けあるいは取り外すことができるようにしてもよい。
上記実施例は、ゲージ板位置決めピン50(第1のゲージ板位置決めピン,第2のゲージ板位置決めピン)が両ゲージ板21,22を位置決め固定するときに使用されるが、これに限定されない。例えば、各ゲージ板21,22を位置決め固定するピンを異なるものとし、第1のゲージ板位置決めピン50Aがゲージ板21を、第2のゲージ板位置決めピン50Bがゲージ板22を、それぞれ位置決め固定するようにしてもよい。他の実施例として、この第1又は第2のゲージ板位置決めピン50A,50Bが前記検知手段の検知信号に対応して選択的に作動するようにしてもよい。
この発明の一実施例に係る第1のゲージ板を取り付けた遊技盤用ゲージプレス機の一部概略正面図及び一部概略側面図である。 第2のゲージ板を取り付けた遊技盤用ゲージプレス機の一部概略正面図及び一部概略側面図である。 第1のゲージ板に対する規制部材、検知手段、第1のゲージ板位置決めピン、第1の遊技盤位置決めピンの配置図である。 第2のゲージ板に対する規制部材、検知手段、第2のゲージ板位置決めピン、第2の遊技盤位置決めピンの配置図である。 遊技盤用ゲージプレス機の作動を表す一部概略正面図及び一部概略側面図である。 このゲージプレス機によって下孔が形成される第1の遊技盤の正面図である。 同ゲージプレス機によって下孔が形成される第2の遊技盤の正面図である。 第1の遊技盤と第1のゲージ板を重ね合わせた状態を示す図である。 第2の遊技盤と第2のゲージ板を重ね合わせた状態を示す図である。
符号の説明
1 第1の遊技盤
2 第1の遊技盤の遊技領域
5 第2の遊技盤
7 第2の遊技盤の遊技領域
10 遊技盤用ゲージプレス機
20 ゲージ板取付部
21 第1のゲージ板
22 第2のゲージ板
23 切欠部
30 規制部材
40 検知手段
50 ゲージ板位置決めピン
55A 第1の遊技盤位置決めピン
55B 第2の遊技盤位置決めピン
X1 規制部材の長さ方向と直交する第1のゲージ板の幅方向の寸法
Y1 規制部材に対する第1のゲージ板の長さ方向の寸法
X2 規制部材の長さ方向と直交する第2のゲージ板の幅方向の寸法
Y2 規制部材に対する第2のゲージ板の長さ方向の寸法
P ポンチ部材

Claims (2)

  1. 遊技盤の盤面に下孔を形成するための所定のポンチ部材が配置された種類を異にする第1のゲージ板又は第2のゲージ板を、プレス機本体の対向する盤面の一側に形成されたゲージ板取付部に識別可能に取り付けた後に、前記対向する盤面の他側に配置した遊技盤の盤面に下孔を形成する遊技盤用ゲージプレス機であって、
    前記ゲージ板取付部に形成された前記ゲージ板の板面方向の移動を規制するための規制部材を備え、
    前記第2のゲージ板により下孔が形成される第2の遊技盤は、前記第1のゲージ板により下孔が形成される第1の遊技盤よりも大きく構成され、
    前記第1のゲージ板は前記規制部材の端部に当接して前記第1のゲージ板の端部が該規制部材の外側へはみ出さないように構成されているとともに、前記第2のゲージ板は前記規制部材に対応する部分に切欠部が形成されていて前記第2のゲージ板の端部が該規制部材の外側へはみ出すように構成されており、前記規制部材の端部より外側の位置には前記ゲージ板の所定の端部のはみ出しの有無を検知する検知手段が設けられていて、前記検知手段が前記ゲージ板の所定の端部のはみ出しの有無を検知することによって大きさが異なるゲージ板の種類を識別するようにし
    前記ゲージ板取付部には、前記各ゲージ板をプレス機本体に位置決め固定するための第1及び第2のゲージ板位置決めピンと、前記各ゲージ板を貫通して前記遊技盤を位置決め固定するための複数の遊技盤位置決めピンと、前記検知手段による検知信号に対応して前記複数の遊技盤位置決めピンの中からどの位置決めピンを突出させるかを選択し前記選択された位置決めピンを作動させる選択制御手段とが配備され、
    前記選択制御手段は、前記検知手段により前記第1のゲージ板が挿入されていることを検知している場合には、前記第1の遊技盤の遊技領域を避けた前記遊技盤位置決めピンを突出させるように選択する一方、前記検知手段により前記第2のゲージ板が挿入されていることを検知している場合には、前記第1の遊技盤よりも大きい前記第2の遊技盤の遊技領域を避けた前記遊技盤位置決めピンを突出させるように制御することを特徴とする遊技盤用ゲージプレス機。
  2. 前記第1のゲージ板と第2のゲージ板は、平面概略矩形形状を有し、前記規制部材に対する長さ方向の寸法を異にし、前記長さ方向と直交する幅方向の寸法が同一である請求項に記載の遊技盤用ゲージプレス機。
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