JP4901363B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、取付け孔を形成した遊技盤の盤面に遊技釘を取付ける前工程として、多数のゲージピンを突出させたゲージプレス板を遊技盤前面に圧接することにより、セルシートを接着固定した前面側にゲージピンにより下孔を形成する。その後、遊技釘を自動釘打ち機により各下孔内に打ち込むことにより、遊技釘の取付け作業を行っている。
自動釘打ち機は、遊技釘の配列に係る各種制御プログラムを用いることにより、遊技釘の配列が異なる機種に対応して各種遊技盤面に規定の配列にて遊技釘を打設できるように構成されている。
また、特許文献2には、釘の配置データ群をモジュール化することにより釘配置作業効率の向上を図った技術が開示されているが、上記の不具合に対処する手法については示唆さえもなされていない。
請求項2の発明に係る遊技機は、前記遊技の進行に関与し難い領域に打設された副遊技釘は、前記遊技領域内の出球性能に大きな影響を与えない特定の盤面部分に打設されていることを特徴とする。
図1(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る各遊技盤の構成の相違を示す正面図である。
この遊技盤1は、パチンコ遊技機本体の正面に配置されて各種盤面部品を搭載する板部材であり、矩形環状の図示しない遊技盤取付け枠の内側に着脱自在に装着される。該遊技盤取付け枠の一側端縁には、遊技盤の前面を覆うガラス板を備えた図示しないガラス扉枠が開閉自在に軸支されている。また、遊技盤の裏面には、入賞球集合部、球タンク、パチンコ玉払出し装置等の裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(いずれも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤1における遊技領域2の周囲には、図示しない打球装置から発射された遊技球を遊技領域2の上部に案内したり、アウト球回収口3に案内する図示しない外レール、及び内レールが設けられている。また、遊技領域2のほぼ中央部の開口4内には、液晶表示装置やCRT等で構成され、各種の図柄をカラー画像等で変動表示する図柄変動表示装置(可変表示装置)等が配置されている。図柄変動表示装置の周辺には遊技機用風車装置等の役物が回転自在に支持されている。更に、遊技盤1の遊技領域2には、多数の遊技釘10が突設されており、これらの遊技釘10は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技の興趣を高めている。
また、遊技盤の盤面に遊技釘10を取付ける前工程として、多数のゲージピンを突出させたゲージプレス板を遊技盤前面に圧接することにより、セルシートを接着固定した前面側にゲージピンにより下孔を形成する。その後、遊技釘を自動釘打ち機により各下孔内に打ち込むことにより、遊技釘の取付け作業を行っている。
なお本発明では副遊技釘を打設する場所として、出球性能に大きな影響を与えない特定の盤面部分を選定している。そのような副遊技釘の設置場所として適しているのは、遊技領域内であっても通常の遊技方法では遊技球が進入し難いためにその場所に遊技釘を打設したとしても遊技球と接触し難い領域(遊技の進行に関与し難い領域)、例えば遊技領域の右上隅部を例示することができる。また、本来遊技球が進入することがあり得ない遊技領域外(非遊技領域)に副遊技釘を打設することも有意義であり、この場合には打設位置の選択自由度が広がるというメリットが生じる。
一方、各遊技盤1−1、1−2の各盤面の遊技領域2から外れた適所、この例では右上隅の各領域B内に夫々識別用の副遊技釘(群)10Bを配置しており、各副遊技釘10Bの本数を異ならせることにより一目で両遊技盤の主遊技釘10A’の配列が違うことを確認することができる。しかも、各遊技盤1−1、1−2上に夫々打設される主遊技釘10A’及び副遊技釘10Bは、同一の釘打ち機による一回(一連)の作業によって他の主遊技釘10Aと共に打設されるため、各主遊技群10A’と各副遊技群10Bは常に正しく対応した関係にある。つまり、副遊技釘10Bを手掛かりになされる遊技盤の種別(釘配列の違い)の判断には100%誤りがないこととなる。
従って、釘打ちを受けた遊技盤1が、第1のタイプの遊技盤1−1であるか、第2のタイプの遊技盤1−2であるかの判断を、副遊技釘10Bを手掛かりに目視確認によって行うことに対する信頼性を高くすることができる。
なお、上記実施形態では、副遊技釘10Bを遊技盤10の遊技領域2内に設けた副遊技釘領域B内に配置した例を示したが、副遊技釘10Bは遊技領域2の外側の盤面に打設してもよい。
この実施形態に係る遊技盤1においては、遊技領域2内に遊技内容に関与する主遊技釘10Aが打設されている一方で、破線A’で示した配列変更領域内に打設された主遊技釘10A’は釘間隔が僅かに変更される可能性がある。
本発明では配列変更領域A’内の主遊技釘10A’の配列変更の有無を知る手掛かりとして、遊技領域2の外側領域、この例では外レール11aの外側領域に識別のための副遊技釘10Bを配置している。例えば、領域B内における副遊技釘10Bの有無、或いはその本数の違いによって、遊技盤の種別を見分けることが可能となる。
即ち、図3は自動認識機能を備えた自動釘打ち機の概略構成を示すブロック図であり、この自動釘打ち機20は、遊技盤1の盤面に予め規定された配列構造にて遊技釘10(主遊技釘10A、10A’、副遊技釘10B))を打設する釘打ちユニット21と、釘打ちユニット21による遊技釘の打設完了後に副遊技釘10Bの個数、或いは打設位置を読取る読取手段22と、これらを制御する制御手段23と、を備えている。
また、この例では、遊技盤1はコンベアベルト30によって矢印方向へ連続搬送される過程で、所定の釘打ち配列に関するプログラムに従って作動する釘打ちユニット21により釘を打設される。この際、図1(a)に示した第1のタイプの配列にて釘打設を行う場合には副遊技釘10Bは領域B内に2本打設され、第2のタイプの配列にて釘打設を行う場合には1本打設される。
釘打ちユニット21が使用するプログラムが第1のタイプ用のプログラムから第2のタイプ用に切り替えられた場合においても、読取手段22が副遊技釘の本数の相違を認識できるため、例えば第1のタイプの釘配列を有した遊技盤が第2のタイプの遊技盤として後段の工程に誤って移送されることがなくなる。
Claims (3)
- 遊技盤の盤面に対して所定の配置にて複数の遊技釘を打設した構造の遊技機用遊技盤を備えた遊技機において、
前記複数の遊技釘は、遊技の進行に関与する主遊技釘群と、外観上識別が困難な主遊技釘群の釘配列との違いを識別表示するために遊技の進行に関与し難い領域に打設された副遊技釘と、から構成されており、
前記遊技の進行に関与する主遊技釘群は、遊技領域内であって遊技釘を打設した場合に遊技球と接触する場所に打設されており、
前記遊技の進行に関与し難い領域は、前記遊技盤面の遊技領域内であっても通常の遊技方法では遊技球が進入し難いために遊技釘を打設したとしても遊技球と接触し難い場所であり、
前記副遊技釘の配列、配置、又は個数の違いによって、前記主遊技釘群の釘配列の違いを識別可能としたことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技の進行に関与し難い領域に打設された副遊技釘は、前記遊技領域内の出球性能に大きな影響を与えない特定の盤面部分に打設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 遊技盤の盤面に対して所定の配置にて複数の遊技釘を打設した構造の遊技機用遊技盤を備えた遊技機において、
前記複数の遊技釘は、遊技の進行に関与する主遊技釘群と、外観上識別が困難な主遊技釘群の釘配列との違いを識別表示するために遊技の進行に関与しない領域に打設された副遊技釘と、から構成されており、
前記遊技の進行に関与する主遊技釘群は、遊技領域内であって遊技釘を打設した場合に遊技球と接触する場所に打設されており、
前記遊技の進行に関与しない領域は、前記遊技盤面の非遊技領域内であって遊技球が進入しないために遊技釘を打設したとしても遊技球と接触しない場所であり、
前記副遊技釘の配列、配置、又は個数の違いによって、前記主遊技釘群の釘配列の違いを識別可能としたことを特徴とする遊技機。
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