JP4144207B2 - ジャッキアップ支持部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、四輪自動車などのジャッキアップポイントにおけるジャッキアップ支持部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9に示す如く、四輪自動車51の車体側面の前後下端部には、車両の下回りの点検整備作業やタイヤ交換作業等を行う際に用いるジャッキアップポイントPが設けられている。このジャッキアップポイントPには、図10および図11に示す如く、ジャッキアップ支持部を構成するジャッキリンフォースメント52が設けられており、該ジャッキリンフォースメント52の設置によりジャッキアップ時の車両荷重に耐えられるようになっている。
このため、ジャッキリンフォースメント52は、水平フランジ52aおよび垂直フランジ52bを有する断面略クランク形状に折り曲げられており、水平フランジ52aはフロアパネル53の下面に接合され、垂直フランジ52bはサイドシル54のインナパネル55の下端部に接合されている。そして、ジャッキリンフォースメント52の途中には、ジャッキ56のボデーホルダ56aを当てる水平受面部52cが形成されている。なお、ジャッキ56のボデーホルダ56aには、ジャッキアップ時にサイドシル54のインナパネル55およびアウタパネル57の下端部を入れる凹溝58が設けられている。
【0003】
ところで、ジャッキリンフォースメント52は、ジャッキアップ時における車両外板部への傷付きや変形などを防止するため、ジャッキ56のボデーホルダ56aとのクリアランスC1,C2を確保するような形状と大きさに形成されている。ここで、クリアランスC1は、サイドシル54のアウタパネル57とジャッキリンフォースメント52の水平受面部52cとの上下間隙を表し、クリアランスC2は、サイドシル54のアウタパネル57の下端部とボデーホルダ56aの凹溝58の底面との上下間隙を表している。そのため、アウタパネル57の下端部は、インナパネル55の下端部よりも下方へやや突出すべく配置されている。
また、ジャッキリンフォースメント52は、ジャッキ56のボデーホルダ56aの位置ズレを防止するため、前後両側部52dが折り返されて起立しており、ジャッキアップ時にボデーホルダ56aと当接するような形状を併せ持って形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のジャッキアップ支持部構造では、ジャッキリンフォースメント52のほぼ全周部分をボデー側のフロアパネル53およびサイドシル54にスポット溶接するので、設定する位置および車両により専用形状のジャッキリンフォースメント52を組付ける必要があり、汎用性に欠けていた。また、ジャッキアップポイントPは、車両側面部下端で剛性があることから、工場でのライン搬送時の治具受け面として使用されており、その場合は、ジャッキリンフォースメント52の位置および形状などに起因して、搬送治具によるボデーの変形や傷付けに注意しなければならなかった。
従来、ジャッキアップポイントPは、ボデー外板部に設けられたマーキングにより、その位置を確認できるようになっているが、ボデー外板部に泥等が付着して汚れていたり、暗い場所ではマーキングを確認し難いという問題があった。一方、ジャッキアップポイントPを容易に確認できるようにするため、ボデー下端ラインをジャッキアップポイントPで下方へ突出させると、ボデーパネルの歩留まりが悪化し、コスト高を招くおそれがあった。
【0005】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡素でかつ安価に得られる上、溶接可能な縦壁部が存在すれば、車両や取付位置によらずに共通して使用可能であり、汎用性に優れているジャッキアップ支持部構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の有する課題を解決するために、請求項1の本発明は、車両側面部下端のジャッキアップポイントに、一本の丸棒を脚部と該脚部の下端部に位置する支持部とを有する正面視でU字状に折り曲げ形成したジャッキステーを設け、サイドシルの車両内側の縦壁部に前記脚部を上下方向に沿って取付けたジャッキアップ支持部構造において、前記ジャッキステーの下端は、車両側面部下端よりも下方に突出するように配置され、前記ジャッキのボデーホルダの上面に形成された凹溝に入り込む支持部となり、前記ジャッキステーの両脚部の間隔がジャッキのボデーホルダの幅よりも広く形成され、前記支持部に連続する前記ジャッキステーの部分が前記ジャッキのボデーホルダの凹溝の幅よりも広く形成され、前記ジャッキのボデーホルダの凹溝の車両前後方向の位置ずれを防止している。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0009】
図1〜図5は、本発明に係るジャッキアップ支持部構造の実施の形態を示しており、自動車の側面部下端には、閉断面形状のサイドシル1が車両前後方向に沿って配設されている。このサイドシル1は、上下端部を互いに接合するインナパネル2およびアウタパネル3によって構成されており、アウタパネル3の下端部は、インナパネル2の下端部よりもやや下方に突出し、車両内側へ直角に折り曲げられている。また、サイドシル1のインナパネル2は、縦壁部2aにおいてフロアパネル4のフランジ部4aに接合されており、インナパネル2の縦壁部2aおよびフロアパネル4の下面には、クロスメンバ5の垂直片部5aおよび水平片部5bがそれぞれ接合されている。
【0010】
車両側面部の前方側下端に位置するサイドシル1のジャッキアップポイントには、図1〜図4に示す如く、ジャッキアップ支持部を構成するジャッキステー(またはボデーマウンティングステーという)6が設けられている。このジャッキステー6は、ジャッキアップ時の車両荷重に耐えられる剛性と強度を有しており、一本の丸棒を正面視でU字状に折り曲げ、かつ側面視でL字状に折り曲げることにより、連続して一体的に形成され、上下方向に沿って取付けられている。
すなわち、ジャッキステー6は、相手部品に傷を付けにくい丸棒製であり、サイドシル1の内側に位置するクロスメンバ5の垂直片部5aにアーク溶接され、垂直方向へ延びる前後両側の脚部6a,6bと、これら両脚部6a,6bの下端部に位置し、水平方向へ延びてジャッキ7のボデーホルダ7aを受ける支持部6cとから構成されている。また、ジャッキステー6には、図2に示すE点(脚部6a,6bとクロスメンバ5の垂直片部5aとの下端接触点)に掛かる曲げ方向の力Fにより曲がらないで車両を保持するに必要な径の丸棒が使用されている。なお、ボデーホルダ7aの上面には、ジャッキステー6の支持部6cを入れる凹溝8が設けられている。
【0011】
ジャッキステー6の前後両側脚部6a,6bの幅(前後間隔)W1は、ジャッキ7のボデーホルダ7aの幅W2よりもやや広く形成されており(図4参照)、これによってジャッキ7の横方向(車両前後方向)の位置ズレを防止するようにしている。一方、ジャッキステー6の脚部6a,6bを取付ける箇所のクロスメンバ5の垂直片部5aには、位置決めを容易にし、かつ脚部6a,6bと垂直片部5aとの接触面積を増して溶接作業性および溶接強度の向上を図るべく、円弧状の凹部9が上下方向に沿ってそれぞれ設けられている。
【0012】
ジャッキステー6の支持部6cは、図2に示す如く、工場でのライン搬送時の治具受け面として使用しても車両外板部への接触が無く、ジャッキアップ時にジャッキアップポイントが容易に確認し得るように、車両側面部のサイドシル1の下端よりもS1だけ下方に突出するように設定されていると共に、車幅方向の内側に向かって延び、車両側面部のサイドシル1よりも内側に配置されている。しかも、ジャッキステー6は、支持部6cが脚部6a,6bよりほぼ直角に折り曲げられて側面視でL字状に形成されており、これによって、ボデーホルダ7aの凹溝8に入れられた状態では、ジャッキ7の車幅方向の位置ズレが生じないようになっている。
【0013】
一方、ジャッキ7は、図5に示す如く、パンタグラフ型式のものであり、上部に位置し、ジャッキステー6に当てる幅狭のボデーホルダ7aと、車両の重量を支える幅広のベース部7bと、これらボデーホルダ7aおよびベース部7bを連結するパンタグラフ部7cとを備えている。そして、ジャッキ7は、ハンドル部7dに引っ掛けたジャッキハンドル(図示せず)を回転させてパンタグラフ部7cを伸縮させることによって、ボデーホルダ7aが上下動して車体を持ち上げたり、あるいは降ろしたりするように構成されている。
【0014】
本発明の実施形態に係るジャッキアップ支持部構造では、正面視がU字状、側面視がL字状に折り曲げられ、連続して一体的に形成された丸棒製のジャッキステー6をジャッキアップポイントであるサイドシル1の内側に設けているため、アーク溶接可能な縦壁部があれば、車種や取付位置に関係なく取付けることができ、従来のジャッキリンフォースメントの如く上面をボデーにスポット溶接する必要も無くなり、共通使用が可能である。しかも、本実施形態の構造では、ジャッキステー6の下端部である支持部6cを車両側面部のサイドシル1の下端よりもS1だけ下方に突出するように設定しているため、ジャッキアップ時に車外からジャッキアップポイントを容易かつ迅速に確認でき、ボデーへのマーキング等が不要となる上、工場でのボデーのライン搬送時に治具受け面として使用しても搬送治具と車両外板部との接触が無く、搬送治具によるボデーの変形、傷付けを防止できる。それに加えて、車両側面部のサイドシル1の下端ラインを真っ直ぐに通すことが可能となるため、ボデーパネルの歩留まりを向上させ、コストダウンを図ることができる。
【0015】
また、本実施形態の構造では、ジャッキステー6の下端部である支持部6cを車幅方向の内側に向けて延ばし、車両側面部のサイドシル1よりも内側に配置しているため、ジャッキアップ時におけるジャッキ7の車幅方向への位置ズレを防止し、確実にジャッキアップできると共に、ジャッキステー6が車両側面部より外側に突出しないことにより、外観品質を向上させることができる。そして、自動車の車体カバー(保護カバー)を使用する際には、ジャッキステー6を当該カバーの取付部として利用でき、便利である。
さらに、本実施形態の構造では、ジャッキステー6の両側脚部6a,6bの幅W1をジャッキ7のボデーホルダ7aの幅W2よりもやや広く形成しているため、ジャッキアップ時におけるジャッキ7の車両前後方向への位置ズレを防止し、確実にジャッキアップできる。しかも、本実施形態の構造においては、クロスメンバ5の垂直片部5aであって、ジャッキステー6の脚部6a,6bを取付ける箇所に円弧状の凹部9を設けているため、ジャッキステー6の溶接時の位置決めが容易となり、かつ脚部6a,6bと垂直片部5aとの接触面積が増すことになり、溶接作業性および溶接強度の向上を図ることができる。
【0016】
図6〜図8は、他の本発明に係るジャッキアップ支持部構造の実施の形態を示しており、本発明の実施形態が上記発明の実施形態と異なるのは、ジャッキステー(またはボデーマウンティングステーという)16の形状が上記発明の実施形態のジャッキステー6と比べて単純化され、重量の軽減化が図られている点である。すなわち、本実施形態のジャッキステー16は、図6〜図8に示す如く、一本の丸棒を正面視でU字状に折り曲げると共に、下端部を鍛造成形で潰すことにより一体的に形成され、上下方向に沿って取付けられている。
すなわち、ジャッキステー16は、相手部品に傷を付けにくい丸棒製であり、サイドシル1の内側に位置するクロスメンバ5の垂直片部5aにアーク溶接され、垂直方向へ延びる前後両側の脚部16a,16bと、これら両脚部16a,16bの下端部に位置し、ジャッキ7のボデーホルダ7aを受ける縦長の断面長方形状の支持部16cとから構成されている。また、ジャッキステー16は、ジャッキアップ時にジャッキ7が横方向(車両幅方向)へ位置ズレしないように、支持部16cの幅(肉厚)D1がボデーホルダ7aの凹溝8の幅Lよりも狭く(小さく)形成されていると共に、他の部分である前後両側の脚部16a,16bの幅(径)D2がボデーホルダ7aの凹溝8の幅Lよりも広く(大きく)形成されている(図8参照)。このため、前後両側の脚部16a,16bと支持部16cとの間には、ボデーホルダ7aの前後側面と係合する段部17が形成されており、ジャッキ7の横方向(車両前後方向)の位置ずれを防ぐ構造となっている。その他の構成および作用は、上記発明の実施形態とほぼ同様である。
【0017】
本発明の実施形態にジャッキアップ支持部構造では、正面視がU字状に折り曲げられ、下端支持部16cの幅D1がボデーホルダ7aの凹溝8の幅Lよりも狭く形成され、かつ前後両側の脚部16a,16bの幅D2がボデーホルダ7aの凹溝8の幅Lよりも広く形成された丸棒製のジャッキステー16をジャッキアップポイントであるサイドシル1の内側に設けているため、上記発明の実施形態と同様の効果が得られる上、ジャッキステー16に対してジャッキアップ時に曲げ方向の力がほとんど掛からず、上記発明の実施形態に係る側面視L字状のジャッキステー6に比べて丸棒の径を小さくすることができる。また、ジャッキステー16は、L字部を必要としないため、上記発明の実施形態のものに比較して全長を短くすることが可能となり、その結果、コストダウンおよび重量の軽減化を図ることができる。
【0018】
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施形態では、ジャッキステー6の前後両側脚部6a,6bをクロスメンバ5の垂直片部5aに設けた凹部9に取付けているが、車両側面部の後方側下端では、サイドシル1のインナパネル2の縦壁部2aに凹部9を設け、直接インナパネル2にジャッキステー6の前後両側脚部6a,6bを取付けることも可能である。
【0019】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係るジャッキアップ支持部構造は、車両側面部下端のジャッキアップポイントに、一本の丸棒を脚部と該脚部の下端部に位置する支持部とを有する正面視でU字状に折り曲げ形成したジャッキステーを設け、サイドシルの車両内側の縦壁部に前記脚部を上下方向に沿って取付けたものであって、前記ジャッキステーの下端は、車両側面部下端よりも下方に突出するように配置され、前記ジャッキのボデーホルダの上面に形成された凹溝に入り込む支持部となり、前記ジャッキステーの両脚部の間隔がジャッキのボデーホルダの幅よりも広く形成され、前記支持部に連続する前記ジャッキステーの部分が前記ジャッキのボデーホルダの凹溝の幅よりも広く形成され、前記ジャッキのボデーホルダの凹溝の車両前後方向の位置ずれを防止しているので、十分な剛性および強度を備えた構造が簡単かつ安価に得られると共に、溶接可能な縦壁部があれば、車両の種類や取付位置と無関係に共通して用いることができ、優れた汎用性を有している。しかも、本発明のジャッキアップ支持部構造では、ジャッキステーが丸棒製であることから、相手部品を傷付けることなく、円滑にかつ確実に取付けることができる。
また、本発明のジャッキアップ支持部構造は、小さい径で、かつ全体形状が単純な丸棒によっても上記の効果を得ることができると共に、丸棒の全長も短くでき、コストダウンおよび重量の軽減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る構造のジャッキアップ支持部を車両下方より示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るジャッキアップ支持部構造のジャッキステーを示す斜視図である。
【図4】図3におけるB−B線断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るジャッキアップ支持部構造に適用されるジャッキを示す正面図である。
【図6】他の本発明の実施の形態に係るジャッキアップ支持部構造のジャッキステーを示す正面図である。
【図7】他の本発明の実施の形態に係るジャッキアップ支持部構造のジャッキステーを示す底面図である。
【図8】図6におけるC−C線断面図である。
【図9】従来のジャッキアップ支持部構造が適用された自動車を示す側面図である。
【図10】図9におけるX矢視図であって、従来の構造のジャッキアップ支持部を車両下方より示す斜視図である。
【図11】図10におけるD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 サイドシル
2 インナパネル
2a 縦壁部
3 アウタパネル
4 フロアパネル
5 クロスメンバ
5a 垂直片部
5b 水平片部
6 ジャッキステー
6a,6b 脚部
6c 支持部
7 ジャッキ
7a ボデーホルダ
8 凹溝
9 凹部
16 ジャッキステー
16a,16b 脚部
16c 支持部
17 段部
Claims (5)
- 車両側面部下端のジャッキアップポイントに、一本の丸棒を脚部と該脚部の下端部に位置する支持部とを有する正面視でU字状に折り曲げ形成したジャッキステーを設け、サイドシルの車両内側の縦壁部に前記脚部を上下方向に沿って取付けたジャッキアップ支持部構造において、
前記ジャッキステーの下端は、車両側面部下端よりも下方に突出するように配置され、前記ジャッキのボデーホルダの上面に形成された凹溝に入り込む支持部となり、前記ジャッキステーの両脚部の間隔がジャッキのボデーホルダの幅よりも広く形成され、前記支持部に連続する前記ジャッキステーの部分が前記ジャッキのボデーホルダの凹溝の幅よりも広く形成され、前記ジャッキのボデーホルダの凹溝の車両前後方向の位置ずれを防止していることを特徴とするジャッキアップ支持部構造。 - 正面視でU字状に折り曲げ形成された前記ジャッキステーを側面視でL字状に折り曲げることにより、前記ジャッキステーの下端部は、車幅方向の内側に向かって延び、車両側面部よりも内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のジャッキアップ支持部構造。
- 前記ジャッキステーの支持部の厚さが前記ボデーホルダの凹溝の幅よりも狭く形成されていると共に、前記支持部の前後両側の径が前記ボデーホルダの凹溝の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のジャッキアップ支持部構造。
- 前記ジャッキステーの両側脚部と対応する車両側面部の取付箇所には、凹部が上下方向に沿ってそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜3に記載のジャッキアップ支持部構造。
- 前記サイドシルのインナパネルの縦壁部にフロアパネルのフランジ部が接合され、前記インナパネルの縦壁部および前記フロアパネルの下面にクロスメンバの垂直片部および水平片部がそれぞれ接合され、前記ジャッキステーは、前記サイドシルの内側に位置する前記クロスメンバの垂直片部にアーク溶接されていることを特徴とする請求項1〜4に記載のジャッキアップ支持部構造。
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