JP4143422B2 - 昇降式荷積みプラットフォーム及びその支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トラック等に対して荷物を積み降ろしする際に荷物を載せて昇降させる荷積みプラットフォーム及びその支持構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上述の如き荷積みプラットフォームとして、複数個のAl合金製押出材からなる成形ブロックを並列配置して隣り合う成形ブロックを互いに係合連結することにより1枚物の板状に構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)
。その一例を図8〜10に基づいて説明する。
【0003】
本例では、荷積みプラットフォームaをトラックbの荷物収容室c後端に設置した場合であり、図10に示すように、荷積みプラットフォームaは、使用時には、支持アームdに支持されて図示しない昇降装置により水平姿勢で垂直に昇降する(図10仮想線参照)一方、不使用時には、荷物収容室c後端の2枚の扉eを閉じた状態でその外面に沿って垂直姿勢で格納されるようになっている(図10実線参照)。
【0004】
図8に示すように、上記荷積みプラットフォームaは、内部に中空部fを有する5個の成形ブロックgを備え、各成形ブロックgは直方体の偏平板状体であり、隣り合う成形ブロックgの長辺側の端部に形成された係合突起hを互いに係合させて1枚物の板状に連結されて組み付けられている。これら成形ブロックgは総厚が同じに形成されていて、ブロック組付体i裏面には、剛性を確保するために2個の補強フレームjがブロック配列方向に延びるように平行に取り付けられている。
【0005】
その取付け方は、図9に示すように、2個のナットkが間隔をあけて溶着されたプレートlを各成形ブロックgの中空部fに挿入して補強フレームjの取付孔mに上記ナットkを対応させ、補強フレームjの挿入孔nからソケットレンチ(図示せず)を挿入してボルトoを上記取付孔m及び成形ブロックgの挿入孔pに挿入してナットkに螺合させることにより補強フレームjをブロック組付体i裏面に取り付けるようにしている。図8中、qは補強フレームj基端に形成された連結部であり、上記荷積みプラットフォームaがこの連結部qを介して支持アームdに連結されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−318777号公報(第2,3頁、図2,3)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記の従来例では、プラットフォーム本体を構成するブロック組付体iの剛性を確保するために補強フレームjを用いていることから、その分だけ部品点数が増えてコストが嵩む。
【0008】
また、ボルトoによる締結作業が必要であり、しかも成形ブロックgを押出加工した後にボルト挿入用の孔を穿設しなければならず、手間が掛かる。
【0009】
さらには、不使用時の格納状態で、図10実線に示すように、補強フレームjのソケットレンチ挿入用の挿入孔nが見えるため、見栄えが悪い。
【0010】
ところで、ボルトoによる締結に代えて溶接により補強フレームjをブロック組付体i裏面に接合することが考えられるが、通常、Al合金製の成形ブロックgは耐食兼装飾用にアルマイト処理や電着塗装処理が施されているので、これを溶接すると溶接箇所の処理膜や塗装膜が剥がれて外観を損なう。また、ビードの盛り上がりをなくすためにグラインダ仕上げをすると、この作業に加えて溶接前に開先を取る必要があり、しかもその後にアルマイト処理や電着塗装処理を施す必要があるため、多大な手間を要する。
【0011】
一方、安全上、荷積みプラットフォームを安定して昇降させることも要求される。
【0012】
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、昇降式荷積みプラットフォームを強度を確保しつつ簡素な構造で簡単かつ安価に、しかも見栄え良く製作するとともに、昇降時の安定化を図ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、成形ブロック自体に補強機能を持たせるとともに、支持アームの取付箇所を工夫したことを特徴とする。
【0014】
具体的には、この発明は、複数個の軽金属製成形ブロックを並列配置して隣り合う成形ブロックを互いに係合連結することにより構成された昇降式荷積みプラットフォーム及びその支持構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0015】
すなわち、請求項1ないし3に記載の発明は、前者の昇降式荷積みプラットフォームに関するものであり、そのうち、請求項1に記載の発明は、上記各成形ブロックの両サイドには、断面コの字状の側面板が外嵌合され、ブロック並列方向中間部分には、少なくとも1個の中間成形ブロックがその隣の成形ブロックよりも総厚大に形成されて裏面側に突出配置され、総厚大なる中間成形ブロックの裏面側突出部分の両サイドは、上記側面板の嵌合寸法分だけ係合連結部分よりも短く形成されていることを特徴とする。
【0016】
上記の構成により、請求項1に記載の発明では、荷積みプラットフォームの中間部分にある総厚大なる中間成形ブロック自体が補強の役目をして荷積みプラットフォームの剛性が確保される。
【0017】
また、従来例の如き補強フレームが別途いらず、その分だけ部品点数が低減して構造が簡素で安価な荷積みプラットフォームになる。
【0018】
さらには、補強フレームの締結作業や溶接作業がいらず、荷積みプラットフォームの製作が簡単になるとともに、ボルトを螺着させるためのソケットレンチ挿入用の挿入孔が不要で、見栄えが向上する。
【0019】
加えて、中間成形ブロックの裏面側突出部分が側面板の嵌合寸法分だけ短いため、側面板の嵌合の邪魔にならず、裏面側突出部分との干渉を避けるように側面板を形成する必要がなく、部品の簡素化が図られる。
【0020】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、総厚大なる中間成形ブロックは、内部に中空部を有し、該中空部は仕切壁により複数に分断されていることを特徴とする。
【0021】
上記の構成により、請求項2に記載の発明では、中空部に仕切壁があることで補強機能が増大して剛性が高まる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、総厚大なる中間成形ブロックは、内部に中空部を有し、その隣の成形ブロックよりも厚肉に形成されていることを特徴とする。
【0023】
上記の構成により、請求項3に記載の発明では、厚肉の中間成形ブロックにより補強機能が増大して剛性が高まる。
【0024】
請求項4に記載の発明は、後者の昇降式荷積みプラットフォームの支持構造に関するものであり、請求項1に記載の昇降式荷積みプラットフォームにおける総厚大なる中間成形ブロックの両サイドに対応する箇所には、支持アームが側面板を介して取り付けられていることを特徴とする。
【0025】
上記の構成により、請求項4に記載の発明では、支持アームの取付箇所が補強機能を有する中間ブロックであるため、荷積みプラットフォームが安定して昇降する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0027】
図4及び図5はこの発明の一実施形態に係る荷積みプラットフォーム1が適用されたトラックTを示し、上記荷積みプラットフォーム1はトラックTの荷物収容室t1後端に設置されている。この荷物収容室t1は後端に観音開きの2枚の扉t2を備え、上記荷積みプラットフォーム1は、使用時には、車幅方向両端の支柱t3に昇降フレームt4をガイドさせて図示しない昇降装置により図4のような水平姿勢で垂直に昇降する一方、不使用時には、上記扉t2を閉じた状態でその外面に沿って図5のような垂直姿勢で格納されるようになっている。
【0028】
図1(a)に示すように、上記荷積みプラットフォーム1は、5個の例えばAl合金等の軽金属製押出材や引抜材からなる成形ブロック2〜6を並列配置して隣り合う成形ブロックを互いに係合連結することにより1枚物の板状に構成したものである。以下、上記成形ブロック2〜6を、基端側から順に基端裏面側成形ブロック2、基端表面側成形ブロック3、第1中間成形ブロック4、第2中間成形ブロック5及び先端成形ブロック6という。この成形ブロックの数はトラックTの大きさによって適宜決定されるものであり、図1(b)では第3及び第4中間成形ブロック7,8を追加して7個の成形ブロック2〜8を係合連結した荷積みプラットフォーム1を示す。
【0029】
図2(a)に示すように、上記基端裏面側成形ブロック2は、裏面部2aの両端に上方に立ち上がる側面部2bが形成された断面略コの字形状をしており、一方(図2(a)左側)の側面部2bには、上下2個の係合突起2cが内向きに突設されているとともに、他方の(図2(a)右側)の側面部2bには、上下2個の係合突起2cが外向きに突設されている。
【0030】
図2(b)に示すように、上記基端表面側成形ブロック3は、表面部3a、裏面部3b及び左右の側面部3cとからなり内部に中空部9aを有する直方体の筒状部3dを備え、該筒状部3dには水平に延出する延出部3eが一体に形成され、該延出部3eの延出端部には、下方に垂下する側面部3fが形成されて上記筒状部3dの側面部3c及び該側面部3cから下方に突出する突出部3gと共に断面略コの字形状をしている。上記側面部3fには、上下2個の係合突起3hが外向きに突設されているとともに、該側面部3fと対向する側面部3c及び突出部3gには、上下2個の係合突起3hが内向きに突設され、さらに、図2(b)右側の側面部3cにも、上下2個の係合突起3hが外向きに突設されている。そして、上記基端裏面側成形ブロック2とこの基端表面側成形ブロック3とは、各々の係合突起2c,3hを互いに係合させることで内部に中空部9bを有する直方体の偏平筒状体に形成される。
【0031】
図2(c)に示すように、ブロック並列方向中間部分の上記第1中間成形ブロック4は、表面部4a、裏面部4b、左右の側面部4c、及び該側面部4c間を左右に仕切る仕切壁4dとで内部に該仕壁部4dにより2つに分断された中空部9cを有する直方体の偏平筒状体に形成され、上記左右の側面部4cには、上下2個の係合突起4eが外向きに突設されている。
【0032】
図2(d)に示すように、ブロック並列方向中間部分の別の上記第2中間成形ブロック5は、表面部5a、裏面部5b、左右の側面部5c、及び上記表面部5aと裏面部5bとの間を上下に仕切る仕切壁5dとで内部に該仕切壁5dにより2つに分断された中空部9dを有する直方体の偏平筒状体に形成され、上記左右の側面部5cには、上下2個の係合突起5eが外向きに突設されている。この発明の特徴として、上記第2中間成形ブロック5は、その隣の第1中間成形ブロック4及び先端成形ブロック6基端側部分よりも総厚大に形成されて裏面側に突出配置されている。図3に示すように、この裏面側突出部分の両サイドは、後述する側面板10の嵌合寸法分だけ係合連結部分よりも短く形成されている。同様に、上記基端裏面側成形ブロック2も裏面側に突出し、この裏面側突出部分の両サイドが側面板10の嵌合寸法分だけ係合連結部分よりも短く形成されている。なお、本例では、第2中間成形ブロック5内部の中空部9dを仕切壁5dにより上下に分断したが、仕切壁5dを表面部5a及び裏面部5bに橋絡して中空部9dを左右に分断してもよく、あるいは断面十文字状の仕切壁で中空部9dを田の字状に4つに分断してもよい。さらには、第2中間成形ブロック5の肉厚をその隣の第1中間成形ブロック4及び先端成形ブロック6よりも厚肉に形成してもよい。
【0033】
図2(e)に示すように、上記先端成形ブロック6は、表面部6a、裏面部6b、左側面部6c、及び上記表面部6aと裏面部6bとの間に橋絡された3つの仕切壁6dとで内部に該仕切壁6dにより4つに分断された中空部9eを有する略直方体の偏平筒状体に形成され、上記左側の側面部6cには、上下2個の係合突起6eが外向きに突設され、表面部6aの先端側には荷物の積み降ろしに便利なようにスロープが形成されている。この先端成形ブロック6の先端側部分も裏面側に突出し、この裏面側突出部分の両サイドが側面板10の嵌合寸法分だけ係合連結部分よりも短く形成されている。
【0034】
これら成形ブロック2〜6は、隣り合う成形ブロックの係合突起2c,3h,4e,5e,6eを互いに係合させて1枚物の板状に連結されて組み付けられ、これら成形ブロック2〜6の両サイドには、図4及び図5に示すように、1枚物の側面板10が設けられている。図3に示すように、上記側面板10は、垂直面部10aと、該垂直面部10aの上下両端から水平に突出する水平面部10bとで断面コの字状に形成され、上記水平面部10bを上記成形ブロック2〜6の両サイドに外嵌合させ、これにより、基端裏面側及び基端表面側成形ブロック2,3の中空部9b下側部分、第2中間成形ブロック5の下側の中空部9d及び先端成形ブロック6先端側部分の中空部9e下側部分を除く各成形ブロック2〜6の中空部9a〜9eの開口を側面板10により閉じている。また、各成形ブロック2〜6の表面部3a,4a,5a,6aには、多数の滑り止め用の突条11が突設されている。
【0035】
このように、この実施形態では、第2中間成形ブロック5をその隣の第1中間成形ブロック4及び先端成形ブロック6基端側部分よりも総厚大に形成して裏面側に突出配置していることから、第2中間成形ブロック5自体が補強機能を有して荷積みプラットフォーム1の剛性を確保することができる。
【0036】
また、上述の如く第2中間成形ブロック5自体が補強機能を有していることから、従来例の如き補強フレームを用いる必要がなく、その分だけ部品点数を低減して構造が簡素で安価な荷積みプラットフォーム1を提供することができる。
【0037】
さらに、補強フレームを用いないので、その締結作業や溶接作業が不要で、荷積みプラットフォーム1を簡単に製作することができるとともに、ボルトを螺着させるためのソケットレンチ挿入用の挿入孔が不要で、見栄えを向上させることができる。
【0038】
加えて、第2中間成形ブロック5の中空部9dを分断する仕切壁5dにより補強機能を増大させて剛性を高めることができる。なお、第2中間成形ブロック5の肉厚をその隣の第1中間成形ブロック4及び先端成形ブロック6よりも厚肉に形成することによっても、補強機能を増大させて剛性を高めることが可能である。
【0039】
さらにまた、基端裏面側成形ブロック2、第2中間成形ブロック5及び先端成形ブロック6先端側の裏面側突出部分を側面板10の嵌合寸法分だけ短く形成したので、裏面側突出部分が側面板10を嵌合する際に邪魔にならず、したがって、裏面側突出部分との干渉を避けるように側面板10を形成する必要がなく、部品の簡素化を図ることができる。
【0040】
図6及び図7は別の実施形態を示す。この実施形態では、図1(b)のタイプの荷積みプラットフォーム1であり、1枚物の側面板10が基端裏面側及び基端表面側成形ブロック2,3、第1〜4中間成形ブロック4,5,7,8及び先端成形ブロック6に外嵌合されている。この側面板10の第2中間成形ブロック5の両サイドに対応する箇所には、略三角形状のブラケット12が固着され、該ブラケット12には、昇降装置に連結された2本の支持アーム13が支軸14によって回動自在に取り付けられている。このように、支持アーム13を補強機能を有する第2中間成形ブロック5対応箇所に取り付けていることから、荷積みプラットフォーム1を安定して昇降させることができる。なお、図7では、滑り止め用の突条11を省略している。上記各実施形態では、側面板10を1枚物にしたが、3枚の側面板10を用意し、基端裏面側成形ブロック2側の裏面側突出部分と、先端成形ブロック6先端側の裏面側突出部分と、その間の成形ブロックとの3箇所にそれぞれ外嵌合させてもよい。この場合は、基端裏面側成形ブロック2側の裏面側突出部分(下側部分)及び先端成形ブロック6先端側の裏面側突出部分(下側部分)は、それぞれ専用の側面板10で覆われるのでその上側部分よりも短く形成する必要はない。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、少なくとも1個の中間成形ブロックをその隣の成形ブロックよりも総厚大に形成して裏面側に突出させたので、当該成形ブロック自体が補強機能を発揮して荷積みプラットフォームの剛性を確保することができるとともに、補強フレームがいらない分だけ部品点数を低減して簡素な構造で安価に、しかも、補強フレームの締結作業や溶接作業をしない分だけ簡単に荷積みプラットフォームを製作でき、さらには、ボルトを螺着させるためのソケットレンチ挿入用の挿入孔がなく見栄えを向上させることができる。加えて、総厚大なる中間成形ブロックの裏面側突出部分を側面板の嵌合寸法分だけ短くしているので、側面板の形状を上記裏面側突出部分との干渉を避けるように設計変更せずに済み、部品の簡素化を図ることができる。
【0042】
請求項2に係る発明によれば、総厚大なる中間成形ブロックの中空部の仕切壁により補強機能を増大させて剛性を高めることができる。
【0043】
請求項3に係る発明によれば、内部に中空部を有する総厚大なる中間成形ブロックを厚肉に形成したので、補強機能を増大させて剛性を高めることができる。
【0044】
請求項4に係る発明によれば、支持アームを総厚大なる中間成形ブロックの両サイドに対応する側面板に取り付けたので、荷積みプラットフォームを安定して昇降させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)はこの発明の一実施形態に係る昇降式荷積みプラットフォームにおいて側面板を組み付ける前の状態の側面図、(b)は他の実施形態に係る昇降式荷積みプラットフォームにおいて側面板を組み付ける前の状態の側面図である。
【図2】 (a)は基端裏面側成形ブロックの側面図、(b)は基端表面側成形ブロックの側面図、(c)は第1中間成形ブロックの側面図、(d)は第2中間成形ブロックの側面図、(e)は先端成形ブロックの側面図である。
【図3】 図1(a)のIII−III線における断面図である。
【図4】 この発明の一実施形態に係る昇降式荷積みプラットフォームを備えたトラックにおいてプラットフォームが使用状態にある後方斜視図である。
【図5】 この発明の一実施形態に係る昇降式荷積みプラットフォームを備えたトラックにおいてプラットフォームが格納状態にある後方斜視図である。
【図6】 この発明の別の実施形態に係る昇降式荷積みプラットフォームの側面図である。
【図7】 この発明の別の実施形態に係る昇降式荷積みプラットフォームの側端部の平面図である。
【図8】 従来例の図1相当図である。
【図9】 図8のIX−IX線における断面図である。
【図10】 従来例の図5相当図である。
【符号の説明】
1 荷積みプラットフォーム
2 基端裏面側成形ブロック
3 基端表面側成形ブロック
4 第1中間成形ブロック
5 第2中間成形ブロック
5d 仕切壁
6 先端成形ブロック
7 第3中間成形ブロック
8 第4中間成形ブロック
9a〜9e 中空部
10 側面板
13 支持アーム
Claims (4)
- 複数個の軽金属製成形ブロック(2〜8)を並列配置して隣り合う成形ブロック(2〜8)を互いに係合連結することにより構成された昇降式荷積みプラットフォームであって、
上記各成形ブロック(2〜8)の両サイドには、断面コの字状の側面板(10)が外嵌合され、
ブロック並列方向中間部分には、少なくとも1個の中間成形ブロック(5,8)がその隣の成形ブロック(4,6,7)よりも総厚大に形成されて裏面側に突出配置され、総厚大なる中間成形ブロック(5,8)の裏面側突出部分の両サイドは、上記側面板(10)の嵌合寸法分だけ係合連結部分よりも短く形成されていることを特徴とする昇降式荷積みプラットフォーム。 - 請求項1記載の昇降式荷積みプラットフォームにおいて、
総厚大なる中間成形ブロック(5,8)は、内部に中空部(9d)を有し、該中空部(9d)は仕切壁(5d)により複数に分断されていることを特徴とする昇降式荷積みプラットフォーム。 - 請求項1記載の昇降式荷積みプラットフォームにおいて、
総厚大なる中間成形ブロック(5,8)は、内部に中空部(9d)を有し、その隣の成形ブロック(4,6,7)よりも厚肉に形成されていることを特徴とする昇降式荷積みプラットフォーム。 - 請求項1に記載の昇降式荷積みプラットフォームにおける総厚大なる中間成形ブロック(5,8)の両サイドに対応する箇所には、支持アーム(13)が側面板(10)を介して取り付けられていることを特徴とする昇降式荷積みプラットフォームの支持構造。
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