JP2010030409A - 貨物自動車用あおり - Google Patents

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Abstract

【課題】固定部材の露出箇所を極力少なくすると共に、縦桟とヒンジの配列位置を統一して美観の向上を図れるようにし、かつ、補助あおりの組立及びヒンジの取付を容易にした補助あおりを備える貨物自動車用あおりを提供する。
【解決手段】貨物自動車の荷台の端部に下部あおり10Aが起倒自在に連結され、下部あおり10Aの上に上部補助あおり20Aが起倒自在に連結された貨物自動車用あおり1において、上部補助あおり20Aは、複数の横桟21〜24の外面に複数の縦桟25が重ねられ、交差箇所をリベット26で連結して格子状に形成され、上部補助あおり20Aを下部あおり10Aに連結するための上側ヒンジ33bが各縦桟25の下側に当接して最下部の横桟24へねじ固定され、カバー部材27が、縦桟25のC溝25aに嵌入されリベット26を隠蔽した状態で下端が上側ヒンジ33bに当接され、モール桟27が、縦桟25及びカバー部材27の上端に当接され最上部の横桟21にリベット28aにより固定される。
【選択図】図2

Description

この発明は、貨物自動車の荷台を取り囲む下部あおりと上部補助あおりとからなる貨物自動車用あおりに関するものである。
従来、貨物自動車の荷台を取り囲む貨物自動車用あおりとしては、各種あるが、荷台を二段に取り囲む構造のものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2には、貨物自動車の荷台の側端及び後端のそれぞれに下端を連結され荷台に対して外側に倒れた状態から起立自在である下部あおりと、下端を前記下部あおりの上端にヒンジを介して連結され荷台に対して外側に倒れた状態の前記下部あおりに対して外側に折り重なり更に起立状態とする前記下部あおりに対して起立自在である上部補助あおりと、を有する貨物自動車用あおりが開示されている。
前記上部補助あおりは、互いに平行な複数の横桟と、これら横桟の最上部から最下部に渡る側面に重ねられ、固定される複数の縦桟とで格子状に形成されている。特許文献1,2に記載のものには、横桟と縦桟との固定手段は言及されていないが、一般に、ボルト・ナットやリベット等の固定部材によって固定されている。
また、下部あおりと上部補助あおりを連結するヒンジをあおりの長さに応じて複数個取り付ける必要があり、ヒンジの一方が上部補助あおりに固定部材をもって固定されている。
特開昭58−8475号公報(図3) 特開平63−137022号公報(図10)
しかしながら、特許文献1,2に開示されている上部補助あおりを構成する横桟と縦桟を格子状に組み付け、ボルト・ナットやリベット等の固定部材によって固定すると、固定部材が外部に露出し美観が損なわれる懸念がある。また、上部補助あおりの横桟と縦桟の固定の他に、上部補助あおりを下部あおりに連結するための複数のヒンジを上部補助あおりに固定するため、固定箇所が多くなり、上部補助あおりの組立及びヒンジの取付が面倒であった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、固定部材の露出箇所を極力少なくすると共に、縦桟とヒンジの配列位置を統一して美観の向上を図れるようにし、かつ、補助あおりの組立及びヒンジの取付を容易にした補助あおりを備える貨物自動車用あおりを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、貨物自動車の荷台の端部に下部あおりが起倒自在に連結され、前記下部あおりの上に上部補助あおりが起倒自在に連結された貨物自動車用あおりにおいて、
前記上部補助あおりは、複数の横桟が同一面上に複数段に平行とされ、最上部の横桟の上端から最下部の横桟の幅の中程までに渡る外面に、外面側に上下端に渡る狭隘開口溝を有する複数の縦桟が重ねられ、固定部材により前記横桟と前記縦桟とが格子状に連結され、上部補助あおりを下部あおりに連結するためのヒンジを前記各縦桟の下側に当接して最下部の横桟へ固定し、カバー部材が、前記縦桟の狭隘開口溝に嵌入され上下端に渡り狭隘開口溝を塞いで前記固定部材を隠蔽した状態で下端が前記ヒンジに当接し、モール桟が、前記縦桟及び前記カバー部材の上端に当接され前記最上部の横桟に締結されてなる、ことを特徴とする。この場合、前記ヒンジは、前記カバー部材の下端を当接する支持面と、該支持面の外面側に起立して前記カバー部材の外側面に係止する係止起立片とを有する構造とする方が好ましい(請求項2)。
このように構成することにより、上部補助あおりを構成する横桟と縦桟の固定部材の外面側を、縦桟に設けられた狭隘開口溝に嵌入されるカバー部材によって隠蔽することができる。また、カバー部材の下端を、縦桟の下方延長線上に配列された上部補助あおりに固定される上側ヒンジによって当接保持することができ、カバー部材の上端をモール桟によって当接して上方への抜け出しを防止することができる。この場合、前記ヒンジに、前記カバー部材の下端を当接する支持面と、該支持面の外面側に起立して前記カバー部材の外側面に係止する係止起立片とを設けることにより、ヒンジによってカバー部材の下端部を確実に支持することができる(請求項2)。
この発明において、前記上部補助あおりは、前記複数の横桟の内面に、前記複数の縦桟に対応して重ねられた複数の内側の縦桟を更に有し、各縦桟と前記横桟とが固定部材で締結されている、ことが好ましい(請求項3)。
このように構成することにより、複数の横桟に対し縦桟と内側縦桟とで挟んで両側から締結されている上部補助あおりが組立てられることができる。
また、この発明において、前記横桟、縦桟及びカバー部材は、アルミニウム製押出形材にて形成され、この際、最下部の横桟を除く前記複数の横桟は、中空矩形状であり、最下部の横桟は、上部が中空矩形状であり、下部が前記上部の外面下部に垂下し、下端が内面側に折曲する断面略L字状の板状であり、該板状部の外面に前記ヒンジが当接され外方からねじを挿通し内面側のナットとで締結され、前記下部の先端部と、該先端部と対向する前記上部の内側部に摺動可能に嵌入される化粧横桟により前記ナットを隠蔽し、固定部材により前記内側の縦桟と締結固定されている、ことが好ましい(請求項4)。
このように構成することにより、上部補助あおりを構成するメインの部材がアルミニウム製押出形材にて形成されるので、軽量で強度・耐久性を高めることができる。また、最下部の横桟への上側ヒンジの取付を容易にすることができると共に、上側ヒンジの固定部のナットを化粧横桟により外部から隠蔽することができる。
以上に詳述したように、この発明の貨物自動車用あおりによれば、上記のように構成されているので、以下のような顕著な効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、固定部材の露出箇所を極力少なくすることができると共に、縦桟とヒンジの配列位置が統一され美観の向上が図れる上部補助あおりを備えることができる。この場合、ヒンジに、カバー部材の下端を当接する支持面と、カバー部材の外側面に係止する係止起立片とを設けることにより、ヒンジによってカバー部材の下端部を更に確実に支持することができる(請求項2)。
(2)請求項3記載の発明によれば、複数の横桟に対し縦桟と内側縦桟とで挟んで両側から締結されている上部補助あおりが組立てられることができるので、前記(1)に加えて、更に組立強度が大きい上部補助あおりを組立てることができる。
(3)請求項4記載の発明によれば、軽量で強度・耐久性を高めることができ、また、最下部の横桟への上側ヒンジの取付を容易にすることができると共に、上側ヒンジの固定部のナットを化粧横桟により外部から隠蔽することができる。したがって、前記(1),(2)に加えて、更に軽量で強度・耐久性を高めることができると共に、ヒンジの取付の容易化及び美観の向上が図れる。
以下に、この発明の最良の実施形態について添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係るあおりを資源回収車に適用した場合について説明する。
図1に示すように、貨物自動車すなわち資源回収車用あおり1は、資源回収車Tの荷台Pの側端及び後端を囲む一段目の下部あおり10A,10Bと、二段目の上部補助あおり20A,20Bと、を有し、荷台Pの四隅に立設された支柱41〜44に係止することにより立設される。一段目の下部あおり10A,10B及び二段目の上部補助あおり20A,20Bには、荷台Pに上るための足掛け用開口54を備えている。
図1,図2,図3に示すように、側面用の下部あおり10Aは、該下部あおり10Aの下部と荷台Pの側端とが6つのヒンジ31により連結されていることにより、荷台P側面に対して起倒自在に構成されている。後面用の下部あおり10Bは、後面用の下部あおり10Bの下部と荷台Pの後端とが3つのヒンジ32により連結され、荷台P後面に対して起倒自在に構成されている。
側面用の上部補助あおり20Aは、一段目の側面用の下部あおり10Aの上端に設けた下側ヒンジ33aと、該下側ヒンジ33aに隣接して上部補助あおり20Aの側面下部に設けた上側ヒンジ33bとをピン連結してなる6つのヒンジ33により、一段目の側面用の下部あおり10Aに連結され、側面用の下部あおり10Aに対して起倒自在に構成されている(図2,図3参照)。
図1,図4に示すように、また、後面用の下部あおり10Bは、一段目の後面用の下部あおり10Bの上端に設けた下側ヒンジ34aと、該下側ヒンジ34aに隣接して上部補助あおり20Bの側面下部に設けた上側ヒンジ34bとをピン連結してなる3つのヒンジ34により、一段目の後面用の下部あおり10Bに連結され、後面用の下部あおり10Bに対して起倒自在に構成されている。
図2,図3,図4,図10に示すように上部補助あおり20A,20Bを下部あおり10A,10Bの外側に倒伏状態に重ねた状態にロックできるように、上部補助あおり20A,20Bの合わせ面には、被ロック金具52が設けられ、下部あおり10A,10Bの合わせ面には、ロック装置53が設けられ、上部補助あおり20A,20Bが重ねるときに、被ロック金具52がロック装置53のロック片53aの楔作用を生起してばね(図示せず)の付勢に抗して押し下げて通過すると、ロック片53aが持ち上がり、被ロック金具52に係入ロックするようになっている。
図1〜図7に示すように、上部補助あおり20A,20Bは、複数(この実施形態では4つ)の横桟21〜24と、複数(この実施形態では6つ)の縦桟25とが格子状に重ねられ、1つの横桟の上下2箇所が縦桟25に固定部材例えばリベット26で固定されている。また、上側ヒンジ33b,34bが最下部の横桟24へねじ固定され、カバー部材27が、リベット26を外部から隠蔽するために、縦桟25に設けられた狭隘開口溝例えば断面略C字状の溝25a(以下に、C溝25aという)に上端より嵌入されている。このカバー部材27の上方への抜け出しを防止し、かつ、化粧効果の高めるために、モール桟28が最上部の横桟21にリベット28aによって固定されている。また、横桟21〜24の両端開口部がリベット51aによって固定されるチャンネル状のカバー部材51で閉塞されている(図9参照)。
更に詳述すると、上部補助あおり20A,20Bは、回収される瓶や缶などの廃棄物が抜け出ない寸法の間隔を置いて同一面上に互いに平行かつ水平に並べられた複数の横桟21〜24と、外面側に上下端に渡るC溝25a(狭隘開口溝)を有し複数の横桟21〜24のうち最上部の横桟21の上端から最下部の横桟24の幅の中程に渡り外面に間隔をおいて重ねられる複数の縦桟25と、縦桟25の外方から縦桟25のC溝25aの正面に開けた小孔に挿通され更に横桟21〜24に開けた小孔に挿通されて横桟21〜24と縦桟25とを締結するリベット26と、縦桟25のC溝25aに一端より嵌入され上下端に渡りC溝25aの開口部を塞ぎリベット26を隠蔽するカバー部材27と、複数の横桟21〜24のうちの最上部の横桟21にリベット28aによって固定され、かつ、縦桟25及びカバー部材27の上端に当接したモール桟28と、横桟21〜24の両端を隠しリベット51aによって固定される端部化粧部材51と、を備えてなる。
前記カバー部材27は、図6及び図9に示すように、縦桟25に設けられたC溝25aの開口部を塞ぐ断面略コ字状の基部27aと、基部27aの両端から外向きに折曲されてC溝25aに摺動可能に嵌入される一対の係止片27bとからなる断面略ハット状に形成されている。
この実施形態に係る資源回収車用あおり1は、縦桟25とヒンジ33の配列を統一して美観の向上を図るために以下のように構成されている。
すなわち、上側ヒンジ33b,34bは、縦桟25及びカバー部材27の下端に当接され複数の横桟21〜24のうちの最下部の横桟24の下側に延長するように当接され、横桟24へリベット26によって連結されている(図5参照)。この場合、上部ヒンジ33b,34bは、カバー部材27の支持を確実にするために、図6及び図7に示すように、カバー部材27の下端部を当接する支持面33cと、この支持面33cの外面側から起立してカバー部材27の外側面に係止する係止起立片33dとを有している。
このように構成することにより、組立を容易にすることができると共に、リベット26の露出箇所が極力少なくでき、かつ、縦桟25とヒンジ33の配列位置が統一され美観の向上を図る上部補助あおり20A,20Bを備えることができる。
また、この実施形態に係る貨物自動車用あおり1は、上部補助あおり20A,20Bについて組付強度を大きくさせるために、次のように構成されている。
すなわち、上部補助あおり20A,20Bは、複数の横桟21〜24の外面に設けた縦桟25に対応して、複数の横桟21〜24の内面に複数の内側の縦桟29(以下に内側縦桟29という)が重ねられ、各内側縦桟29と上部補助あおり20A,20Bとがリベット35で締結されている。この場合、内側縦桟29は縦桟25と同様のアルミニウム製押出形材にて形成されており、縦桟25と同様にC溝25aが設けられている。
このように構成されることにより、複数の横桟21〜24に対し縦桟25と内側縦桟29とで挟んで両側からリベット等で固定され、上部補助あおり20A,20Bが組立てられるから(図6,図8参照)、組立強度が大きくかつ縦桟25と上側ヒンジ33b,34bとが縦一線となるすっきりしたデザインとされた上部補助あおり20A,20Bを容易に組立てることができる。
更にまた、この実施形態に係る貨物自動車用あおり1は、軽量化と美観の向上を図るために、次のように構成されている。
すなわち、横桟21〜24、縦桟25、内側縦桟29及びカバー部材27は、アルミニウム製押出形材によって形成されている。この際、最下部の横桟24を除く複数の横桟21〜23は、断面縦長矩形空間60を区画壁61によって上下に2連に有する中空矩形状のアルミニウム製中空押出形材にて形成されている。また、最下部の横桟24は、上部24aが断面縦長矩形中空部50を有する中空矩形状であり、下部24bが上部24aの外面側下部に垂下し、下端が内面側に折曲される断面略L字状の板状下であり、かつ、板状下部24bの先端部に膨隆係止凸条24cと、膨隆係止凸条24cと対向する上部24aの内側面に設けられる係止段部24dとを有するアルミニウム製押出形材にて形成されている(図8参照)。また、横桟24の膨隆係止凸条24cと係止段部24dに摺動可能に嵌入され、固定部材であるリベット26によって縦桟25に固定されるアルミニウム製の板状の化粧横桟30が設けられている。なお、化粧横桟30の下端には膨隆係止凸条24cに摺動可能に嵌合する凹状係合溝30aが形成されている。
このように構成される最下部の横桟24の下部24b外面に上側ヒンジ33b,34bが当接され外方から固定部材であるねじ36を挿通し内面側のナット37とで締付け固定される。そして、化粧横桟30を、横桟24の膨隆係止凸条24cと係止段部24dに摺動可能に嵌入すると共に、内側縦桟29の内側に位置させてナット37を外部から隠蔽した状態で、リベット35により内側縦桟29と化粧横桟30とが締結固定される(図7参照)。
このように構成することにより、上部補助あおり20A,20Bを構成するメインの部材がアルミニウム製押出形材にて形成され、軽量で強度・耐久性を極めて高く得られ、上側ヒンジ33b、34bの取付強度を大きく得られ、上部補助あおり20A,20Bを荷台の外方と内方のいずれから見ても、上側ヒンジ33b,34bの取付部の裏面側についても略同様のデザインが得られる。
なお、上記実施形態では横桟21〜24と縦桟25,内側縦桟29とをリベット26,35によって締結固定する場合について説明したが、固定部材は必ずしもリベットである必要はなく、ボルト・ナットやねじ部材であってもよい。
以上、この発明の一実施形態に係る資源回収車用あおりについて説明したが、この発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、その他の貨物自動車にも適用できるものである。
この発明に係る貨物自動車用あおりの一例の使用状態を示す斜視図である。 図1の貨物自動車の側面方向を視た貨物自動車用あおりの斜視図(a)及び(a)のA部拡大断面斜視図(b)である。 この発明に係る貨物自動車用あおりの折り畳み状態を示す斜視図である。 図1の貨物自動車の後面方向を視た貨物自動車用あおりの斜視図である。 図1の貨物自動車用あおりを構成する上部補助あおりの正面側の部分拡大斜視図である。 図5の上部補助あおりの組立工程を説明するための正面側の部分拡大斜視図である。 図5のI−I線に沿う断面図である。 この発明における最下部の横桟の拡大縦断面図である。 図2のII−II線に沿う拡大断面図である。 図3の貨物自動車用あおりの折り畳み状態の上部補助あおりの倒伏状態にロックする部分の概略側面図である。
符号の説明
T 資源回収車(貨物自動車)
P 荷台
1 貨物自動車用あおり
10A,10B 下部あおり
20A,20B 上部補助あおり
21〜24 横桟
24a 最下部の横桟の上部
24b 最下部の横桟の下部
24c 膨隆係止凸条
25 縦桟
25a C溝(狭隘開口溝)
26 リベット(固定部材)
27 カバー部材
28 モール桟
28a 固定ねじ
29 内側縦桟
30 化粧横桟
30a 凹状係合溝
33 ヒンジ
33b 上側ヒンジ
33c 支持面
33d 係止起立片
34 ヒンジ
34b 上側ヒンジ

Claims (4)

  1. 貨物自動車の荷台の端部に下部あおりが起倒自在に連結され、前記下部あおりの上に上部補助あおりが起倒自在に連結された貨物自動車用あおりにおいて、
    前記上部補助あおりは、複数の横桟が同一面上に複数段に平行とされ、最上部の横桟の上端から最下部の横桟の幅の中程までに渡る外面に、外面側に上下端に渡る狭隘開口溝を有する複数の縦桟が重ねられ、固定部材により前記横桟と前記縦桟とが格子状に連結され、上部補助あおりを下部あおりに連結するためのヒンジを前記各縦桟の下側に当接して最下部の横桟へ固定し、カバー部材が、前記縦桟の狭隘開口溝に嵌入され上下端に渡り狭隘開口溝を塞いで前記固定部材を隠蔽した状態で下端が前記ヒンジに当接し、モール桟が、前記縦桟及び前記カバー部材の上端に当接され前記最上部の横桟に締結されてなる、ことを特徴とする貨物自動車用あおり。
  2. 請求項1に記載の貨物自動車用あおりにおいて、
    前記ヒンジは、前記カバー部材の下端を当接する支持面と、該支持面の外面側に起立して前記カバー部材の外側面に係止する係止起立片とを有している、ことを特徴とする貨物自動車用あおり。
  3. 請求項1又は2に記載の貨物自動車用あおりにおいて、
    前記上部補助あおりは、前記複数の横桟の内面に、前記複数の縦桟に対応して重ねられた複数の縦桟を有し、各縦桟と前記横桟とが固定部材で締結されている、ことを特徴とする貨物自動車用あおり。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の貨物自動車用あおりにおいて、
    前記横桟、縦桟及びカバー部材は、アルミニウム製押出形材にて形成され、この際、最下部の横桟を除く前記複数の横桟は、中空矩形状であり、最下部の横桟は、上部が中空矩形状であり、下部が前記上部の外面下部に垂下し、下端が内面側に折曲する断面略L字状の板状であり、該板状部の外面に前記ヒンジが当接され外方からねじを挿通し内面側のナットとで締結され、前記下部の先端部と、該先端部と対向する前記上部の内側部に摺動可能に嵌入される化粧横桟により前記ナットを隠蔽し、固定部材により前記内側の縦桟と締結固定されている、ことを特徴とする貨物自動車用あおり。
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