JP4139835B2 - ナプキン立て - Google Patents

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本発明は、レストランや喫茶店等のテーブル上に置かれるナプキン立てに関する。
従来のナプキン立てとしては、ベース上に二つの垂直壁を間隔をあけて立設し、垂直壁の間にナプキンの束を挟むものや、ベース上に角形の筒体を上向きに立設し、筒体内にナプキンの束を差し込んで保持するものがあった。ナプキンをナプキン立てから取り出す際には、ナプキンの上部をつまんで引き出すが、特にナプキンの枚数が多いときには、一枚だけをつまむのが容易ではなく、2,3枚同時に取り出してしまうことがよくある。ナプキンの枚数が少なくなると、ナプキンは上下方向の中間で折れ曲がって下に垂れ下がるため、ナプキンの取り出しが一層困難になる。また従来のナプキン立ては、ナプキンを保持する垂直壁の間や筒体内にゴミが溜まりやすく、これを除去するのが容易ではなかった。
ナプキンを立てて保持するものではないが、特許文献1には、略U字形に湾曲したホルダー上にナプキンの束を載置するとともに、ナプキンの中央部をウエートローラーで上から押さえて保持するナプキンホルダーが開示されている。このナプキンホルダーは、ナプキンを寝かせて保持していることと、ナプキンがホルダーよりも小さいことから、ナプキンを立てて保持するものと比べてナプキンがつまみ難く、さらにコの字形に曲げたストッパーがナプキンの周囲を囲んでいるので、引き出す際にナプキンがストッパーに引っ掛かり、取り出しに不便である。また、ナプキンを寝かせて保持するため、テーブル上においたときに広いスペースをとるし、ナプキンの上にゴミが溜まるといった不都合もある。
特開2004−344619号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、ナプキンを一枚ずつ容易に取り出すことのできるナプキン立ての提供、及び掃除のしやすいナプキン立ての提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるナプキン立ては、台部と、台部に立設した支柱と、支柱の側方及び後方を囲むように台部に立設したナプキン収容壁とを備え、ナプキン収容壁は、左右方向の内寸が収容するナプキンの幅よりも小さいものであり、ナプキン収容壁と支柱との間の台部上にナプキンの束を幅方向の中央部で曲げた状態で立たせて保持することを特徴とする。
請求項2記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁が断面C字状に形成してあることを特徴とする。
請求項3記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁と支柱との前後方向の隙間が、ナプキン収容壁と支柱との左右方向の隙間よりも小さいことを特徴とする。
請求項4記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁が台部に着脱自在であることを特徴とする。
請求項5記載の発明によるナプキン立ては、台部に、楊枝立て部、スティックシュガー又はレシートの立て部、調味料入れの載置部のうちの少なくとも一つを併設していることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁と支柱との間の台部上にナプキンの束を幅方向の中央部で曲げた状態で立たせて保持することで、ナプキンが1枚ずつ分離され易くなり、尚且つナプキンが途中で折れ曲がって垂れ下がることがないので、ナプキンを1枚ずつ容易につまんで取り出すことができる。また、ナプキンの前面がナプキン収容壁前方の開口から露出することも、ナプキンの取り出しを容易にする。
請求項2記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁が断面C字状に形成してあることで、ナプキンの枚数が少なくなったときでも、ナプキンをナプキン収容壁の内側に安定して保持できる。
請求項3記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁と支柱との前後方向の隙間が、ナプキン収容壁と支柱との左右方向の隙間よりも小さいことで、ナプキンの取り出しやすさを維持しながらナプキンの保持力を向上させる効果がある。
請求項4記載の発明によるナプキン立ては、ナプキン収容壁が台部に着脱自在であることから、ナプキン収容壁を台部から取り外して清掃が容易に行える。また、ナプキン収容壁を着脱することで、ナプキンの束をセットしやすくする効果もある。
請求項5記載の発明によるナプキン立ては、台部に、楊枝立て部、スティックシュガー又はレシートの立て部、調味料入れの載置部のうちの少なくとも一つを併設していることから、ナプキンと合わせて楊枝や調味料等をテーブル上に体裁良く備え付けておくことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、本発明のナプキン立ての一実施形態を示しており、図1は使用状態を示す斜視図、図2はナプキン立ての平面図と正面図、図3はナプキン立ての分解斜視図である。このナプキン立ては、四角形の板状の台部1と、台部1上面のほぼ中央位置に立設した丸棒状の支柱2と、支柱2の側方及び後方を囲むように台部1に立設したナプキン収容壁3とで構成され、ナプキン収容壁3と支柱2との間の台部1上に、ナプキン4の束を幅方向の中央部で曲げた状態で立たせて保持するものである。
ナプキン収容壁3は、透明な樹脂製のパイプの前部を切除して断面C字状に形成してある。ナプキン収容壁3の左右方向の内寸Aは、収容するナプキン4の幅よりも小さくなっており、ナプキン収容壁3の台部1からの高さBは、ナプキン4の高さよりも低く、ナプキン収容壁3からナプキン4の上部がはみ出すようにしている。具体的には、幅85mm、高さ140mmのナプキン4に対して、ナプキン収容壁3の左右方向の内寸Aを約65mm、台部1からの高さBを約100mmとしている。ナプキン収容壁3は、図3に示すように、台部1上面に形成したC字状の溝8に下端部を差し込むことにより、台部1に着脱自在に取り付けている。台部1の溝8は、図4に示すように、溝幅がナプキン収容壁3の厚みよりも若干大きくしてあり、またナプキン収容壁3は、台部1に取付ける前の状態では、図4中に二点鎖線3aで示すように、前方の開口部を狭まり気味に形成してあって、ナプキン収容壁3の下端部を台部1の溝8に差し込んだときに、ナプキン収容壁3が弾力的に少し広がって溝8の内周側面に密着し、ナプキン収容壁3を安定して取付けできる。
支柱2は、直径12mmの金属製の丸棒で形成してあり、図3に示すように、下端部に設けた雄ネジ部9を台部1に設けた雌ネジ穴10に捩じ込むことで、台部1に着脱自在に取り付けている。支柱2は、図2(a)に示すように、ナプキン収容壁3の湾曲中心11よりも10mm程度後方にずれた位置に設けてあり、支柱2とナプキン収容壁3との前後方向の隙間Cを、支柱2とナプキン収容壁3との左右方向の隙間Dよりも小さくしている。
ナプキン4は、縦長の長方形に折り畳んだ六つ折りの紙ナプキンであり、図1に示すように、前面に中間高さまで達する上向きの折り返し部12を有し、折り返し部12がナプキン収容壁3前方の開口部から露出している。ナプキン4の束を本ナプキン立てにセットする際には、ナプキン収容壁3と支柱2が台部1に取付けられた状態で、ナプキン収容壁3と支柱2の間にナプキン4の束を差し込んでもよいが、ナプキン収容壁3を取り外して台部1上にナプキン4の束を支柱2に沿わせて置き、その後でナプキン収容壁3を台部1に取付けるか、取り外したナプキン収容壁3の上にナプキン4の束を置き、ナプキンの束を載せたままナプキン収容壁3を台部1に取付けるようにすれば、ナプキン4のセットがより簡単に行える。
本ナプキン立てによれば、断面C字状に形成したナプキン収容壁3とその内側に立設した支柱2とにより、ナプキン4の束が縦に曲げられた状態で緩やかに保持される。そのため、ナプキン4が1枚ずつ分離されやすくなると共に、ナプキン4が途中で折れ曲がって垂れ下がることがなく、図1に示すように、ナプキン4の折り返し部12の角部を指でつまんで前方に引き出すことで、極めて容易にナプキン4を1枚ずつ取り出すことができる。また、ナプキン収容壁3の台部1からの高さBがナプキン4の高さよりも低く、ナプキン収容壁3からナプキン4の上部がはみ出すので、側方や後方からナプキン4をつまんで取り出すこともできる。
ナプキン収容壁3は、断面U字状等に形成してあってもよいが、本実施形態のもののように断面C字状に形成してあって開口幅を中央部の幅Aよりも狭くしてあることで、ナプキン4がナプキン収容壁3の内側に安定して保持され、ナプキン4の枚数が少なくなったときでも、ナプキン4が風に飛ばされるのを防止できる。
さらに、支柱2の位置をナプキン収容壁3の湾曲中心11よりも後方にずらしていることで、ナプキン4を確実に縦に曲がった状態に維持できると共に、ナプキン4の保持力を高め、ナプキン4が風に飛ばされにくくする効果がある。
また本ナプキン立ては、ナプキン収容壁3と支柱2を台部1に着脱自在にしているので、ナプキン収容壁3と支柱2を取り外すことで清掃が容易に行え、常に清潔な状態で使用できる。
図5は、本発明のナプキン立ての他の実施形態を示している。台部1は、横に長く形成し、ナプキン立て部13の左側に塩等の調味料入れ14の載置部7を併設し、ナプキン立て部13の右側に、楊枝立て部5とスティックシュガー立て部6とを併設している。調味料入れの載置部7は、円形の凹部となっており、そこに調味料入れ14を載置できるようにしている。楊枝立て部5とスティックシュガー立て部6は、それぞれ台部1に形成した円形凹部15a,15b内に透明な樹脂製のパイプ16a,16bを載置して構成している。本実施形態のものによれば、ナプキン4と合わせて、調味料入れ14と楊枝とスティックシュガーとをテーブル上に体裁良く備え付けておくことができるので、飲食店等における利便性が向上する。スティックシュガー立て部6は、レシート立て部として用いることもできる。
本発明は、以上に述べた実施形態に限定されない。ナプキン収容壁は、断面U字状や半円状に形成したものであってもよい。各部材の材質は任意であり、例えばナプキン収容壁をステンレス等の薄い板を曲げて形成してもよい。支柱は、断面が四角形や三角形のものであってもよいし、支柱の本数は1本に限らず、細い支柱を複数本並べて立設してもよい。
本発明のナプキン立ての使用状態を示す斜視図である。 (a)は本発明のナプキン立ての平面図、(b)は同正面図である。 本発明のナプキン立ての分解斜視図である。 ナプキン収容壁の台部への取付構造を示す平面図である。 本発明のナプキン立ての応用例を示す斜視図である。
符号の説明
1 台部
2 支柱
3 ナプキン収容壁
4 ナプキン
5 楊枝立て部
6 スティックシュガー立て部
7 調味料入れの載置部
A ナプキン収容壁の左右方向の内寸
B ナプキン収容壁の台部からの高さ
C ナプキン収容壁と支柱との前後方向の隙間
D ナプキン収容壁と支柱との左右方向の隙間

Claims (5)

  1. 台部(1)と、台部に立設した支柱(2)と、支柱の側方及び後方を囲むように台部に立設したナプキン収容壁(3)とを備え、ナプキン収容壁は、左右方向の内寸(A)が収容するナプキン(4)の幅よりも小さいものであり、ナプキン収容壁(3)と支柱(2)との間の台部(1)上にナプキン(4)の束を幅方向の中央部で曲げた状態で立たせて保持することを特徴とするナプキン立て。
  2. ナプキン収容壁(3)が断面C字状に形成してあることを特徴とする請求項1記載のナプキン立て。
  3. ナプキン収容壁(3)と支柱(2)との前後方向の隙間(C)が、ナプキン収容壁(3)と支柱(2)との左右方向の隙間(D)よりも小さいことを特徴とする請求項1又は2記載のナプキン立て。
  4. ナプキン収容壁(3)が台部(1)に着脱自在であることを特徴とする請求項1,2又は3記載のナプキン立て。
  5. 台部(1)に、楊枝立て部(5)、スティックシュガー又はレシートの立て部(6)、調味料入れの載置部(7)のうちの少なくとも一つを併設していることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のナプキン立て。
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