JP3128675U - ほうき付きちり取り - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ほうき5の柄棒とちり取りの柄棒16を、長さが短くなるように分解自在とし、それぞれ分解された単位ほうき柄5a,5bと単位ちり取り柄16a,16bが、ちり取り2の集塵部15内に収納可能な長さに設定されており、また、ほうきのブラシ部4の上端には、単位ほうき柄5bを連結させる連結筒部14を有し、集塵部15の開口面17をほうき1のブラシ部4で覆った状態で、この連結筒部14が突出して保持される切欠部18が集塵部15の上部に設けられており、包装時には、ちり取り2の集塵部15内に、分解された単位ほうき柄5a,5bと単位ちり取り柄16a,16bをちり取り2の集塵部15内に収納した後、集塵部15の開口面17をほうきのブラシ部4で覆って閉じた状態とし、この閉じた状態を止め手段3にて固定したことを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
ほうきの柄棒とちり取りの柄棒を、長さが短くなるように分解自在とし、それぞれ分解された単位ほうき柄と単位ちり取り柄が、ちり取りの集塵部内に収納可能な長さに設定されており、また、ほうきのブラシ部の上端には、単位ほうき柄を連結させる連結筒部を有し、集塵部の開口面をほうきのブラシ部で覆った状態で、この連結筒部が突出して保持される切欠部が集塵部の上部に設けられており、包装時には、ちり取りの集塵部内に、分解された単位ほうき柄と単位ちり取り柄をちり取りの集塵部内に収納した後、ちり取りの開口面をほうきのブラシ部で覆って閉じた状態とし、この閉じた状態を止め手段にて固定したことを特徴とするものである。
そして、包装する場合には、ちり取りからちり取り柄棒を取り外してこのちり取り柄棒を分解し、ほうきからほうき柄棒を取り外してこのほうき柄棒を分解した状態とし、この分解したちり取りの単位ちり取り柄とほうきの単位ほうき柄を、集塵部内に収納した状態で、ブラシ部の連結筒部を集塵部の切欠部内に位置させて、ブラシ部を集塵部の開口面内に位置させて閉じた状態とする。その後、この状態で、止め手段にて、固定して包装することができ、販売や輸送を行うことができる。
このように、ほうき柄棒とちり取り柄棒を分解して短くし、このように分解した単位ほうき柄と単位ちり取り柄を、ちり取りの集塵部内に収納してコンパクトな形に包装することができる。このように、販売、輸送時には、コンパクトな形に包装することができるので、大幅なコストダウンを図ることができ、また、売り場の大きさ制限を受けることがなく、さまざまな場所で販売することが可能となる。
図1〜図6は、本考案の実施の形態に係るほうき付きちり取りに関するものであり、図1と図2は、包装時に関する図であり、図3と図4は、組立使用時に関する図であり、図5は、ほうきの柄棒の分解断面図であり、図6は、ちり取りの柄棒の分解断面図である。
そして、ブラシ部4の上部には、前記下方の単位ほうき柄5bの螺軸11が螺合しうる螺子孔13を有する連結筒部14が設けられており、これらを連結することにより、ほうき1を組み立てることができる。
なお、図例のほうき柄棒5では、単位ほうき柄が2本であるが、3本以上であってもよく、また、凹凸の嵌合により連結させる構造であってもよい。
集塵部15は、平面視三角形であり、上方に向かうにつれて、奥行きが狭くなるように、斜め方向に傾斜して開口面17が設けられており、そして、集塵部15の上面には、前記ちり取り2の連結筒部14が突出して保持される切欠部18が設けられるとともに、ちり取り柄棒16を差し込むための差込凹部19が設けられている。
また、ちり取り2のハンドル部には、ほうき1のハンドル部7を立起状態に固定保持できる保持部27として保持凹部が設けられている。なお、保持部27は、ほうき1側に保持部を設けてもよく、また、別部材の金具を利用することも可能である。
なお、図例のちり取り柄棒16では、単位ちり取り柄棒が2本であるが、3本以上であってもよく、また、螺子で連結させる構造であってもよい。
また、図例のほうき1のブラシ部4では、全体が略二等三角形の板状のものが用いられているが、厚みの薄い略板状のものであれば、さまざまな形状のものを採用することができ、それに合わせて、集塵部15の形状を変えることもできる。
包装カバー28には、図2に示すように、ちり取り2の開口面17の上半分を外被する大きさのカバー本体28aの両側から側片28b,28bを延設するとともに、カバー本体28aの上端から、ほうきの連結筒部14を挿通する孔30を有する上片28cを延設したものが用いられ、カバー本体28aとの境目に折り目が設けられている。
そして、止め手段3における包装カバー28の上片28cの孔30を、ブラシ部4の連結筒部14に挿通し、集塵部15の開口面を外覆した状態で、側片28b,28bを集塵部15の側面に、上片28cを集塵部15の上面又は側面に(特に図示せず)、止着テープ29で止めることにより、強固に包装することができる。
この包装カバー28表面に、商品の説明、宣伝用の記事を記載することができる。
なお、包装カバー28は、集塵部15の開口面17全体を覆う大きさに設定したものであってもよく、また、特に、側片28b,28bや上片28cを有しないカバー本体28aだけのシンプルな形のものであってもよく、止着テープ29の代わりに着脱自在な接着剤などを用いることも可能である。
そして、包装する場合には、ちり取り2からちり取り柄棒16を取り外してこのちり取り柄棒16を分解し、ほうき1からほうき柄棒5を取り外してこのほうき柄棒5を分解した後、この分解したちり取りの単位ちり取り柄5a,5bとほうきの単位ほうき柄16a,16bを、集塵部15内に収納した状態で、ブラシ部4の連結筒部14を集塵部15の切欠部18内に位置させて、ブラシ部4を集塵部15の開口面17内に位置させて外覆した状態とする。その後、包装カバー28の上片28cの孔30を、ブラシ部4の連結筒部14に挿通し、集塵部15の開口面を外覆した状態で、側片28b,28bを集塵部15の側面に、止着テープ29で止めることにより、強固に包装することができる。この状態で、販売や輸送を行うことができる。
なお、ちり取り2の集塵部15の中には、他の商品である、たわしやブラシなどを収納することも可能である。
止め手段3は、特に、包装カバー28は使用しないで、止着テープ29のみを用いて、ブラシ部4を集塵部15に貼り付けることも可能である。
この止め手段3を用いれば、シンプルな構造とすることができ、よりコストダウンを図ることができる。
また、止め手段3としては、ちり取り2の集塵部15と、ほうき1のブラシ部4に、嵌合用の凹凸部をそれぞれ設けることにより、固定することも可能である。
2 ちり取り
3 止め手段
4 ブラシ部
5 ほうき柄棒
5a,5b 単位ほうき柄
6 棒本体
7 ハンドル部
8 螺軸
9 棒本体
10 螺子孔
11 螺合
12 ブラシ部
13 螺子孔
14 連結筒部
15 集塵部
16 ちり取り柄棒
16a,16b 単位ちり取り柄
17 開口面
18 切欠部
19 差込凹部
20 棒本体
21 ハンドル部
22 凸部
23 棒本体
24 凹部
25 突片
26 係合孔
27 保持部
28 包装カバー
29 止着テープ
30 孔
T ほうき付きちり取り
Claims (3)
- 略板状のブラシ部と柄棒を有するほうきと、前面を開放した略箱状の集塵部の上面に柄棒を有するちり取りとよりなり、前記ほうきのブラシ部が、前記ちり取りの集塵部の開口面を外被する大きさに設定されており、組立使用時には、集塵部の開口面をブラシ部で覆った状態で、ほうきの柄棒をちり取りの柄棒に保持できる保持部を設けたほうき付きちり取りであって、
ほうきの柄棒とちり取りの柄棒を、長さが短くなるように分解自在とし、それぞれ分解された単位ほうき柄と単位ちり取り柄が、ちり取りの集塵部内に収納可能な長さに設定されており、また、ほうきのブラシ部の上端には、単位ほうき柄を連結させる連結筒部を有し、集塵部の開口面をほうきのブラシ部で覆った状態で、この連結筒部が突出して保持される切欠部が集塵部の上部に設けられており、包装時には、ちり取りの集塵部内に、分解された単位ほうき柄と単位ちり取り柄をちり取りの集塵部内に収納した後、集塵部の開口面をほうきのブラシ部で覆って閉じた状態とし、この閉じた状態を止め手段にて固定したことを特徴とするほうき付きちり取り。 - 止め手段として、集塵部にブラシ部を保持させた状態で、ちり取りの開口面をシート状の包装カバーで覆い、止着テープで固定してなる請求項1記載のほうき付きちり取り。
- 包装カバーとして、ちり取りの開口面を外被するカバー本体の両側から側片を延設するとともに、カバー本体の上部に、ほうきの連結筒部を挿通する孔を有する上片を延設したものを用いた請求項2記載のほうき付きちり取り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008950U JP3128675U (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | ほうき付きちり取り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006008950U JP3128675U (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | ほうき付きちり取り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3128675U true JP3128675U (ja) | 2007-01-18 |
Family
ID=43279688
Family Applications (1)
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JP2006008950U Expired - Fee Related JP3128675U (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | ほうき付きちり取り |
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JP (1) | JP3128675U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108577707A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-09-28 | 八篆贸易(上海)有限公司 | 旋转畚斗及扫把畚斗组合套件 |
-
2006
- 2006-11-02 JP JP2006008950U patent/JP3128675U/ja not_active Expired - Fee Related
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