JP2008114014A - 折り畳みちりとり - Google Patents
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Abstract
【課題】収納時とゴミ運搬時などに利点を有する折り畳み型のちりとりを提供する。
【解決手段】中心折り線を有する底板を設け、側方折り線を介して底板に連続する側板を設けるとともに、側板端の保持手段を設けることにより、底板と側板との関係において、開状態と閉状態の選択を可能としたことを特徴とする。
【選択図】図6
【解決手段】中心折り線を有する底板を設け、側方折り線を介して底板に連続する側板を設けるとともに、側板端の保持手段を設けることにより、底板と側板との関係において、開状態と閉状態の選択を可能としたことを特徴とする。
【選択図】図6
Description
この発明は、開閉可能なちりとりに関し、不使用時には折り畳んでコンパクトに収納できるちりとりに関する。
従来より、種々の形状・構造のちりとりが市販されているが、本発明にて示すように、折り畳み可能な構成を有するちりとりは現在のところ見当たらない。
従来より掃除の一法として、ホーキとちりとりを用いる手段が利用されてきた。
ホーキは柄の先端に柔軟性を有する細棒や繊維等を多数束ねたものであり、ちりとりは柄部分に連続するゴミ収容のための幅広部分を設けたものが多用されている。
使用に際しては、ホーキでゴミを集めてこのゴミに近接してちりとりの幅広部分を位置させ、ホーキの先でゴミをこの幅広部分に押し入れ、ゴミの入ったちりとりをゴミ箱等に持っていって捨てるものである。しかし、これには次のような問題がある。
屋内使用時はさほど気にならないが、屋外使用時では風の影響にてちりとり内のゴミを飛散させる恐れがある。また、ちりとりはその形状変化は不可能であるため、収納時には適当な空隙部分が必要である。従来のちりとりは、合成樹脂による一体成形のものが多く、曲面部分を有して、ゴミによる汚れが付着しがちである。
本発明は、以上のような従来からのちりとりに関わる課題を解決するために発明されたもので、ゴミ移動時における飛散の防止と不使用時の収納スペースの有利性を有する新規かつ有用なる折り畳み型のちりとりを提供することを目的としたものである。
ホーキは柄の先端に柔軟性を有する細棒や繊維等を多数束ねたものであり、ちりとりは柄部分に連続するゴミ収容のための幅広部分を設けたものが多用されている。
使用に際しては、ホーキでゴミを集めてこのゴミに近接してちりとりの幅広部分を位置させ、ホーキの先でゴミをこの幅広部分に押し入れ、ゴミの入ったちりとりをゴミ箱等に持っていって捨てるものである。しかし、これには次のような問題がある。
屋内使用時はさほど気にならないが、屋外使用時では風の影響にてちりとり内のゴミを飛散させる恐れがある。また、ちりとりはその形状変化は不可能であるため、収納時には適当な空隙部分が必要である。従来のちりとりは、合成樹脂による一体成形のものが多く、曲面部分を有して、ゴミによる汚れが付着しがちである。
本発明は、以上のような従来からのちりとりに関わる課題を解決するために発明されたもので、ゴミ移動時における飛散の防止と不使用時の収納スペースの有利性を有する新規かつ有用なる折り畳み型のちりとりを提供することを目的としたものである。
課題を解決する手段として本発明は、以下の構成とした。
すなわち、中心折り線を有する底板を設け、側方折り線を介して底板に連続する側板を設けるとともに、側板端の保持手段を設けることにより、底板と側板との関係において、開状態と閉状態の選択を可能とする。
本発明は以上の構成よりなる折り畳みちりとりである。
すなわち、中心折り線を有する底板を設け、側方折り線を介して底板に連続する側板を設けるとともに、側板端の保持手段を設けることにより、底板と側板との関係において、開状態と閉状態の選択を可能とする。
本発明は以上の構成よりなる折り畳みちりとりである。
本発明は以下の効果を有する。
1.折り畳み可能な構成のため、不使用時には全体を折り畳んで薄物品としてコンパクト に収納することができる。
2.ゴミを収納した状態にて全体を折り畳むことにより、ゴミを挟持することができるた め、運搬時のゴミの脱落や飛散を防止することができる。
3.平面構成のため、ちりとり内部へのゴミの付着を軽減し、また、その清掃も容易であ る。
1.折り畳み可能な構成のため、不使用時には全体を折り畳んで薄物品としてコンパクト に収納することができる。
2.ゴミを収納した状態にて全体を折り畳むことにより、ゴミを挟持することができるた め、運搬時のゴミの脱落や飛散を防止することができる。
3.平面構成のため、ちりとり内部へのゴミの付着を軽減し、また、その清掃も容易であ る。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図において、1は軟質合成樹脂板による底板で、平面視略三角形状の部分である。また、その先端は後述する中心折り線を介して鈍角に形成されている。2は側板で、底板と一体に形成される部分であり、使用時において底板と略直角に立ち上がる部分である。
この側板上部は先端から中間部に向けて斜方の切除部を有している。3は中心折り線で、底板先端中央から底板後端に設けられる線条の薄肉部分である。4は側方折り線で、底板と側板の境界部分に設けられる線条の薄肉部分である。従って、本品は中心折り線および側方折り線にて折り畳みが可能である。また、本例においては中心折り線を境に2個の同形三角形が形成され、その長辺位置が中心折り線となる。
5は留め板で、底板と同材質による小板体であり、側板後端外面に設けられる。この留め板はその中央で折曲され、この折曲部分は側板後端と一致して側板に鋲6にて取りつけられる。
本発明を使用するには、閉じた本品を手に持ち、最下に位置する中心折り線個所を上方に押圧することにより開状態となるので、底板の先端を床面等に軽く押しつけると、底板先端は床面に沿って平面状となるので従来手法のようにホーキでゴミを底板上面に押しこむ。次ぎに、側板を中央方向に押すとこの側板間距離は接近し、収納したゴミを狭持することとなり、このままゴミ箱に持っていき、再び開状態として捨てることができる。
使用後は閉状態として適宜な個所にコンパクトに収納することができる。
図において、1は軟質合成樹脂板による底板で、平面視略三角形状の部分である。また、その先端は後述する中心折り線を介して鈍角に形成されている。2は側板で、底板と一体に形成される部分であり、使用時において底板と略直角に立ち上がる部分である。
この側板上部は先端から中間部に向けて斜方の切除部を有している。3は中心折り線で、底板先端中央から底板後端に設けられる線条の薄肉部分である。4は側方折り線で、底板と側板の境界部分に設けられる線条の薄肉部分である。従って、本品は中心折り線および側方折り線にて折り畳みが可能である。また、本例においては中心折り線を境に2個の同形三角形が形成され、その長辺位置が中心折り線となる。
5は留め板で、底板と同材質による小板体であり、側板後端外面に設けられる。この留め板はその中央で折曲され、この折曲部分は側板後端と一致して側板に鋲6にて取りつけられる。
本発明を使用するには、閉じた本品を手に持ち、最下に位置する中心折り線個所を上方に押圧することにより開状態となるので、底板の先端を床面等に軽く押しつけると、底板先端は床面に沿って平面状となるので従来手法のようにホーキでゴミを底板上面に押しこむ。次ぎに、側板を中央方向に押すとこの側板間距離は接近し、収納したゴミを狭持することとなり、このままゴミ箱に持っていき、再び開状態として捨てることができる。
使用後は閉状態として適宜な個所にコンパクトに収納することができる。
図7〜図8は本発明の変化例を示すもので、前例の底板は鈍角に突出する先端形状であったが、図7の例は底板先端を直線状に、図8の例は円弧状に形成したものであり、用法ならびに機能は前例と同様である。なお、底板先端形状は上記以外の種々の形状とすることができる。
以上、本発明について記したが、本発明は折り畳み可能なところにその特徴を有し、使用後は折り畳んでコンパクトに収納できる利点を有している。
既述のように、従来のちりとりはこの折り畳み機能が無く、その形状に応じた収納スペースが必要であったが、本発明によりこの収納状のメリットを有するものとなったのである。また、収納したゴミを押圧保持することが可能なため、ゴミ運搬時の飛散を防止でき、平面構成のため、ゴミの内部付着を緩和し、かつその清掃も容易となり、汚れやすいちりとり内部が隠れるので不潔感が無くなるなど、多くのメリットを有するものとなったのである。なお、本例においては薄合成樹脂板にて全体を構成したが、他の素材にて形成してもよい。また、側板後端を留め板と鋲にて固定したが、他の固定手段を用いてもよい。
本発明は折り畳んで運搬や収納ができるため、とりわけキャンプなど屋外での使用に便利であり、構造簡単であるのでその製作コストも安価である。
以上のごとく、本発明にて種々の利点を有するちりとりを得ることができる。
以上、本発明について記したが、本発明は折り畳み可能なところにその特徴を有し、使用後は折り畳んでコンパクトに収納できる利点を有している。
既述のように、従来のちりとりはこの折り畳み機能が無く、その形状に応じた収納スペースが必要であったが、本発明によりこの収納状のメリットを有するものとなったのである。また、収納したゴミを押圧保持することが可能なため、ゴミ運搬時の飛散を防止でき、平面構成のため、ゴミの内部付着を緩和し、かつその清掃も容易となり、汚れやすいちりとり内部が隠れるので不潔感が無くなるなど、多くのメリットを有するものとなったのである。なお、本例においては薄合成樹脂板にて全体を構成したが、他の素材にて形成してもよい。また、側板後端を留め板と鋲にて固定したが、他の固定手段を用いてもよい。
本発明は折り畳んで運搬や収納ができるため、とりわけキャンプなど屋外での使用に便利であり、構造簡単であるのでその製作コストも安価である。
以上のごとく、本発明にて種々の利点を有するちりとりを得ることができる。
1 底板
2 側板
3 中心折り線
4 側方折り線
5 留め板
6 鋲
10 底板
11 側板
12 中心折り線
20 底板
21 側板
22 中心折り線
2 側板
3 中心折り線
4 側方折り線
5 留め板
6 鋲
10 底板
11 側板
12 中心折り線
20 底板
21 側板
22 中心折り線
Claims (4)
- 中心折り線を有する底板を設け、側方折り線を介して底板に連続する側板を設けるとともに、側板端の保持手段を設けることにより、底板と側板との関係において、開状態と閉状態の選択を可能としたことを特徴とする折り畳みちりとり。
- 底板先端形状を、中心折り線を境に鈍角に交わる直線にて形成してなる請求項1記載の折り畳みちりとり。
- 底板先端形状を、円弧状とした請求項1記載の折り畳みちりとり。
- 底板先端形状を、直線とした請求項1記載の折り畳みちりとり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006326295A JP2008114014A (ja) | 2006-11-04 | 2006-11-04 | 折り畳みちりとり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006326295A JP2008114014A (ja) | 2006-11-04 | 2006-11-04 | 折り畳みちりとり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008114014A true JP2008114014A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39500474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006326295A Pending JP2008114014A (ja) | 2006-11-04 | 2006-11-04 | 折り畳みちりとり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008114014A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114502053A (zh) * | 2019-10-10 | 2022-05-13 | 伊曼纽拉·斯比纳斯 | 用于收集和倾倒固体产品或液体产品的器具 |
-
2006
- 2006-11-04 JP JP2006326295A patent/JP2008114014A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114502053A (zh) * | 2019-10-10 | 2022-05-13 | 伊曼纽拉·斯比纳斯 | 用于收集和倾倒固体产品或液体产品的器具 |
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