JP2009178534A

JP2009178534A - ちりとりプレート

Info

Publication number: JP2009178534A
Application number: JP2008051210A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Sonomoto; 厚園本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2008-01-31
Filing date: 2008-01-31
Publication date: 2009-08-13

Abstract

【課題】ごみを袋に掃きいれる際、袋の開口部を手で床に押さえつけることなく掃き入れられるようにする。ごみを発生時点で速やかに片付ける。
【解決手段】ゴミ袋の開口部に錘としての平板を差込みちりとりの先端としたことを特徴とする。すみやかに掃除が出来るようにちりとりを平板で作り、身近に置いて置けるようにした。
【選択図】図３

Description

袋あるいは箱を再利用出来るように考えたちりとり

技術の背景

いらなくなった袋にごみを入れるとき従来手でごみ袋の縁を押さえて掃きいれていた。しかし、面倒なものであった。又、一箇所で何か作業をしているときに出る小さなごみを掃除するのにその発生した時点で速やかに掃除したいと考えた。そうすることにより作業がしやすくなると考えた。このようなことを考えたときに掃除具がいつも手じかにあればいいとも考えた。

袋にごみを入れるとき従来手でごみ袋の縁を押さえて掃きいれていた。が面倒なものであった。それで袋にごみを入れるときに、直接ごみ袋にごみを掃きいれるように出来るにはどうすればよいか考えた。

発明が解決する手段

平板を２つに折り曲げ袋あるいは箱あるいは紙を取り付けるための開口（以後、袋取り付け開口部という）を作り、この袋取り付け開口部に袋あるいは箱の開口部端の一部を挟み、袋あるいは箱を取り付け、袋の場合は挟んでいない縁を手あるいはＬ字状の棒で、袋の開口部を広げてちりとりを構成した。このとき、平板を２つに折り曲げ袋を挟み込む本発明のちりとり板には錘として機能するような適当な重さも併せ持たせたことを特徴とする。

発明の効果

かかる構造にすることにより、手で袋の端を床面に押さえつけなくても、ごみを直接袋の中に取り込めるようになった。又本発明の、単一板で各部位を構成したというシンプルな構造は製品を安く作れるという経済性にもつながった。さらに発明の動機ともなった作業中に発生するごみをその発生時点で掃除をするということも実現できた。例えば机で作業しているとき机の側にぶら下げたり、引出しにいれたりと、本発明のちりとり板を作業しているそばにおいて置くことが容易で、必要に応じてすぐ取り出せるようになった。

上記のほかに本発明は以下の実施例３から実施例５のごとく使用することにより、ちりとりだけでなく、ゴミ箱にも、あるいは米とか砂とかの粒状物を入れるときに縁を広げ固定し、入れやすくするものに、又ちりとり板を複数枚収納するとき重ねて高密度に収納できる。などの効果がある。

発明実施の形態

図１は請求項１の実施例で平板を２つに折り上板（２）と底板（１）を作りその間に出来た袋取り付け開口部（３）にごみ袋あるいは箱あるいは紙を挟み込んで、上板（２）と底板（１）との折れ線のところにできた折り曲げ線であるごみ取り込み部（４）よりごみを袋あるいは箱あるいは紙の中に取り込む本発明のちりとり板の図で、このシンプルな嵩張らない構造は使わないときの収納の場所をほとんで選ばない。例えば、底板（１）の部分に穴をあけ、ヒートンなどにかけれるようにしたり、机の引出しにしまったりと身近にその収納場所を見つけることが容易に出来る。又複数枚の本発明のちりとり板を収納するときでも袋取り付け開口部（３）にもう一枚のごみ取り込み部（４）を差し込みコンパクトに収納できる。

図３から図６は請求項２の発明の実施例である。請求項１のちりとりプレートの底板（１）の部分をへの字に曲げ、への字折り曲げ線（５）を作り、上板（２）の袋取り付け開口端（７）をへの字折り曲げ線（５）より長くなるようにし、この上板（２）のへの字折り曲げ線（５）より長い部分で袋に入ったごみが再び外に出ない面（以後、ゴミ逆止面（６）と呼ぶ）を作るとともに袋取り付け開口部（３）を作ったものである。こうすることにより出来た袋取り付け開口部（３）はより袋を取り付け易くすると同時に、ごみを掃きいれる際、入ったちりを外に逃がさないという効果があり、又、底板（１）をへの字に曲げ出来たごみ取り込み部（４）はごみがちりとりの底に逃げるのを防ぎ、さらには箒により上板にかかる力が、床面に下方向に作用し、ちりとり板が逃げるのを防ぎ掃除をやり易くするという効果がある。

本発明をごみ箱として使った一例である。袋取り付け開口部（３）に袋の開口部を折り返して取り付け、机の引出しに底板（１）のごみ取り込み部（４）とは反対側の端から差し込みいれ、引出しを閉めて、本発明のちりとり板を固定し、小さなゴミ箱として使う。机の上で作業しているときに出るごみをほとんど移動することなくこの袋に入れることができる。

本発明を袋に米や砂などの内容物を入れるときに使った一例である。例えば米を筵に干したりしたとき、その取り入れに、本発明のちりとり板を米袋の開口部の一部に取り付けることで、米を取り入れやすくできる。

本発明のちりとり板の袋とりつけ開口部（３）に新聞紙などの紙を挟み込みその紙の上にごみを掃きこんで、この紙をまるめることにより、ゴミをまとめることができる。ｂ

は請求項１のちりとり板の斜視図。は請求項１のちりとり板の側面図。は請求項２のちりとり板の斜視図。は請求項２のちりとり板に袋を取り付けたところの斜視図。は請求項２のちりとり板の平面図。は請求項２のちりとり板の断面図。

符号の説明

１底板
２上板
３袋取り付け開口部
４ごみ取り込み部
５への字折り曲げ線
６ごみ逆止面
７袋取り付け開口端
８袋

Claims

平板を２つに折り曲げ、このとき出来る面の一方を底板としもう一方の面を上板とすると、このとき出来る底板と上板の間に、袋あるいは箱の開口部を挟み込みちりとりを構成できる隙間を持つちりとり板。
上記ちりとり板の底板を、断面が“へ”の字状になるように折り曲げると共に、上板が底板とつながっている端（以後、ごみ取り込み端と称す）とは反対側の上板の端が、ごみ取り込み端を基点とした時、底板の折り曲げ線の位置より少し’長く位置するようにしたちりとり板。