JP4139009B2 - 研磨装置 - Google Patents

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シンプルな構造で、かつ、研磨ディスクの押し当て強さを容易に調整し得る研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は特願昭59−116878号で「本体と、本体に内蔵される駆動源と、本体の一端部外方に突出して設けられ、駆動源の回転軸に固定され、その回転軸の回転軸線まわりに回転駆動され、回転軸線に垂直な研磨面を有する研磨部材と、本体の両外側部に、前記回転軸線を通る平面に関して面対称に設けられ、前記回転軸線に直角な軸線まわりに角変位可能であり、かつ本体に対して前記回転軸線に平行に進退自在な一対の作動部材と、作動部材の研磨部材寄りの一端部に設けられ、作動部材の各変位軸線に平行に延びる案内部材と、作動部材の研磨部材とは反対側の端部にそれぞれ設けられる調整片と、一対の脚部を有して本体を部分的に囲んで大略的にU字状に形成され、脚部の基端分は、前記回転軸線に直角であってかつ作動部材の各変位軸線に直角な軸線まわりに、各変位可能に、作動部材の各変位軸線に関して調整片寄りで本体に設けられる調整部材と、前記脚部にそれぞれ突出して形成され、調整片に近づくにつれて前記回転軸線寄りに傾斜した当接面を有し、各当接面が調整片に当接する当接突起と、調整部材の角変位量を調整して本体に固定する固定手段とを含むことを特徴とする研磨装置」を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記提案に係る研磨装置は、多くの需要家から好評を得て広く採用されてきたが、その構造が複雑で、傾斜面を有する当接面に調整片が当接して案内部材の位置調整をするようになっているため、微調整が難しく、かつ、調整のための操作も複雑であるため改善を求められていた。
【0004】
上記従来技術の問題に鑑みこの発明は、シンプルな機構にして軽量化を図り、研磨ディスクを押し当て強さの微調整を可能にし、操作ローラと研磨ディスクの位置関係を広範囲に調整可能にした研磨装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明は、研磨ディスクを回転させる駆動手段の前面に、その回転軸と平行な軸上に間隔をあけて二個の垂直軸受けを設け、同駆動手段の両側に、その回転軸に対し直角な軸上に水平軸受けを設け、上記垂直軸受けの間に隙間をあけてウォームを嵌め、このウォームの中心孔と垂直軸受けに亘ってバネ座とバネを嵌め上端にノブを設けた垂直軸を嵌挿してウォームと垂直軸とを固定し、上記水平軸受けに水平軸を回転可能に嵌挿し、この水平軸にセクタギヤーを嵌めて上記ウォームに噛合させて固定し、上記水平軸の後方延長部を折り返してローラー軸とし、この軸にローラーを回転可能に嵌めてなる構成を採用したものである。
【0006】
上記の如く構成するこの発明にあっては、ノブを回すことによってウォームに噛合したセクタギヤーが作動し両サイドのローラーの位置が調整される。それによって、極めてシンプルな機構となり、軽量にして研磨ディスクの押し当て強さの微調整が容易になり、操作ローラと研磨ディスクの位置関係を広範囲に調整可能にし、一層精緻な研磨作業を可能にし、作業者への労力負担を軽減するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る研磨装置の斜視図、図2は同正面図である。
【0008】
研磨ディスク10の駆動手段であるエアーモーター11は、その後方にグリップ12が延び、グリップ12のエアーモーター11寄りに送気弁操作レバー13が設けられ、回転軸14には研磨ディスク10が着脱自在に取り付けられている。なお、ここではエアーモーターを採用したが電動機でもよい。
【0009】
エアーモーター11の下部には垂直軸受け15と水平軸受け16を支持するフレーム17が取り付けられている。
【0010】
垂直軸受け15は、上下に間隔をあけて各一個設けられ(図2参照)、その間隔より若干短く(ボス部分を含めて)、かつ、中心軸孔18を設けたウォーム19が嵌められ、垂直軸受け15の上方から、上端にノブ20を設け、バネ座21とバネ22を嵌めた垂直軸23が嵌入されて該垂直軸23とウォーム19とはネジ止めされている。
【0011】
エアーモーター11の両サイドに設けられている水平軸受け16には水平軸24が軸端24a を前方に突き出して嵌入され、突き出した部分にセクタギヤー25がウォーム19と噛合するように嵌められネジ止めされている。
【0012】
水平軸24の後方延長部分24b は折り返し26して上記水平軸24と平行なローラ軸27となり、このローラ軸27にローラ28が嵌められている。
【0013】
ローラ軸27はローラ28の長さに相当する位置でボールベアリング29のインナーレースの内径と同一直径になり、ボールベアリング29を介してローラ28が嵌められ、その軸端にはスナップリング30が嵌められてローラ28が抜け止めされている。
【0014】
上記のようにしてなる研磨装置Mによれば、垂直軸23のノブ20を左右いずれかの方向に回すとウォーム19が回転し、セクタギヤー25が水平軸24を中心にして回動する。セクタギヤー25は水平軸24に固定されているので、水平軸24の後方延長部分24b を折り返して構成するローラー軸27に嵌められたローラー28が一点鎖線の如く左右にスイングして研磨ディスク面10との位置関係を調整できるようになっている。
【0015】
このとき、垂直軸受け15とウォーム19との間に若干の隙間が存在し、バネ22に付勢されて絶えずウォーム19が絶えず引き上げられ、即ち、ローラー28は下方に付勢されている。
【0016】
研磨ディスク10の押し当て強さの調整は、上から見てノブ20を反時計方向に回すと強く押し当てられるようになり、時計方向に回すと弱くなる。
【0017】
凹曲面を研磨するときはノブ20を反時計方向に大きく回して両サイドのローラー28の位置を研磨ディスク10の面より後退させ、逆に凸曲面を研磨するときはノブ20を時計方向に大きく回して研磨ディスク10の面より両サイドのローラー28を前に出るように調整する。
【0018】
実際の研磨作業においては、ローラー28を被研磨面に当てたときは研磨デイスク10は若干浮いた状態になり、エアーモーター11を回転させながらバネ22の付勢に抗して押し下げると垂直軸受け15とウォーム19との隙間の範囲で研磨ディスク10が押し下げられ被研磨面に研磨ディスク10が当接して研磨が行われる。研磨の強さはノブ20を左右に回転することにより調整される。
【0019】
上記説明で判るように被研磨面が平面である場合、凹曲面である場合、凸曲面である場合のローラーの位置調整は大幅な調整であり、研磨の強さの調整は微調整で、その両方の調整を一個のノブの回転で行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、極めてシンプルな機構となって軽量化が図られ、同一の操作で両サイドのローラーの大幅な位置調整と微細な位置調整ができるようになり、作業者の労力負担を軽減し一層精緻な研磨作業を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨装置の斜視図
【図2】同正面図
【符号の説明】
10 研磨ディスク
11 エアーモーター
12 グリップ
13 送気弁操作レバー
14 回転軸
15 垂直軸受け
16 水平軸受け
17 フレーム
18 中心軸孔
19 ウォーム
20 ノブ
21 バネ座
22 バネ
23 垂直軸
24 水平軸
24a 水平軸の軸端
24b 水平軸の後方延長部
25 セクタギヤー
26 折り返し
27 ローラー軸
28 ローラー
29 ボールベアリング
30 スナップリング

Claims (1)

  1. 研磨ディスクを回転させる駆動手段の前面に、その回転軸と平行な軸上に間隔をあけて二個の垂直軸受けを設け、同駆動手段の両側に、その回転軸に対し直角な軸上に水平軸受けを設け、上記垂直軸受けの間に隙間をあけてウォームを嵌め、このウォームの中心孔と垂直軸受けに亘ってバネ座とバネを嵌め上端にノブを設けた垂直軸を嵌挿してウォームと垂直軸とを固定し、上記水平軸受けに水平軸を回転可能に嵌挿し、この水平軸にセクタギヤーを嵌めて上記ウォームに噛合させて固定し、上記水平軸の後方延長部を折り返してローラー軸とし、この軸にローラーを回転可能に嵌めてなる研磨装置。
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