JP4136990B2 - ハイブリッド車両の発進時制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、ハイブリッド車両の発進時制御方法に関し、更に詳しくは、バッテリ充電量が低下した状態であっても電力消費量を抑制しつつ発進駆動力を増幅することができ、小さなバッテリ容量で十分なトルクアシストを実施して発進できるハイブリッド車両の発進時制御方法に関する。
一般に、パラレル型のハイブリッド車両は、走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、エンジン出力による発電またはバッテリ電力によるエンジン出力のアシストを行うモータジェネレータとを備えて構成されたものが知られている。
このようなハイブリッド車両において、バッテリ充電量が十分にある場合は、エンジンをアイドル状態にするかまたは停止状態にしてモータジェネレータにより発進し、バッテリ充電量が不足気味である場合は、モータジェネレータを停止してエンジンで発進するものが公知である(たとえば、特許文献1参照)。また、モータジェネレータで発進後、そのモータジェネレータでクランキングしてエンジンを始動させるハイブリッド車両が公知である(たとえば、特許文献2参照)。
特開平11−148390号公報 特開2001−219765号公報
しかしながら、バッテリ容量が小さいハイブリッド車両では、燃費改善のためにバッテリ出力を用いてモータジェネレータを駆動して発進すると、バッテリ充電量の変化幅(たとえば、35%〜80%)が大きくなってしまうため、バッテリの劣化や発熱による性能低下を招く虞があった。
また、燃費が良いディーゼルハイブリッド車両や小型ハイブリッド車両では、小容量のバッテリを搭載しているため、モータジェネレータによる加速アシストを数回実施しただけでもバッテリ充電量を大幅に低下させることとなり、発進時には十分なトルクアシストを期待できなかった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バッテリ充電量が低下した状態であっても電力消費量を抑制しつつ発進駆動力を増幅することができ、小さなバッテリ容量で十分なトルクアシストを実施して発進できるハイブリッド車両の発進時制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明の請求項1に係るハイブリッド車両の発進時制御方法は、走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジン出力による発電またはバッテリ電力による前記エンジン出力のアシストを行うモータジェネレータとを備えたハイブリッド車両の発進時制御方法において、前記ハイブリッド車両は、前記エンジンのトルクを増幅可能なトルクコンバータと、アクセル開度と前記バッテリの充電量とに基づいて前記モータジェネレータへの電力供給量を制御する電力制御手段と、前記バッテリ充電量に基づいて前記トルクコンバータを作動状態または非作動状態に切り替え制御する切り替え制御手段とを更に備え、前記ハイブリッド車両の発進時であって、前記バッテリ充電量が所定値以上の場合には、前記切り替え制御手段により前記トルクコンバータを非作動状態に切り替え、前記バッテリ充電量が所定値未満の場合には、前記切り替え制御手段により前記トルクコンバータを作動状態に切り替え、さらに、前記バッテリ充電量が所定値未満であって、前記トルクコンバータを作動させて発進する場合には、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、当該モータジェネレータの体格と前記バッテリ充電量に応じて規定されるベースモータアシスト量から所定量を差し引いた値に設定し、発進時でない場合には、前記切り替え制御手段により前記トルクコンバータを非作動状態に切り替え、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、前記ベースモータアシスト量と等しい値に設定することを特徴とするものである。
したがって、この発明によれば、バッテリ充電量が減少してくると、バッテリの電力消費を抑えるべく、トルクコンバータを作動状態に切り替え制御してエンジントルクを増大させることで、車両の発進駆動力を増幅することができる。
また、バッテリ充電量が十分な量になると、バッテリ電力を利用してモータジェネレータで加速アシストして加速力を増大するとともに、トルクコンバータを非作動状態に切り替え制御することで、伝達効率を向上させ、効率良く車両を運転することができる。
更に、バッテリ充電量の低下に応じて電力消費量を抑えることができ、トルクコンバータによるトルク増幅を実施することで、バッテリ充電量の変化幅も小さく抑えることができる。
また、この発明によれば、バッテリ充電量に応じてその減少幅を精度良く、小さく抑えることができる。
また、この発明の請求項2に係るハイブリッド車両の発進時制御方法は、走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジン出力による発電またはバッテリ電力による前記エンジン出力のアシストを行うモータジェネレータとを備えたハイブリッド車両の発進時制御方法において、前記ハイブリッド車両は、前記エンジンのトルクを増幅可能な過給機と、アクセル開度と前記バッテリの充電量とに基づいて前記モータジェネレータへの電力供給量を制御する電力制御手段と、前記バッテリ充電量に基づいて前記過給機による過給が増大または減少するように制御する過給制御手段とを更に備え、前記ハイブリッド車両の発進時であって、前記バッテリ充電量が所定値以上の場合には、前記過給制御手段により前記過給機を非作動状態に制御し、前記バッテリ充電量が所定値未満の場合には、前記過給制御手段により前記過給機を作動状態に制御し、さらに、前記バッテリ充電量が所定値未満であって、前記過給機を作動させて発進する場合には、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、当該モータジェネレータの体格と前記バッテリ充電量に応じて規定されるベースモータアシスト量から所定量を差し引いた値に設定し、発進時でない場合には、前記過給制御手段により前記過給機を非作動状態に制御し、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、前記ベースモータアシスト量と等しい値に設定することを特徴とするものである。
したがって、この発明によれば、バッテリ充電量が減少してくると、バッテリの電力消費を抑えるべく、過給機による過給を行い、エンジントルクを増大させることで、車両の発進駆動力を増幅することができる。
また、バッテリ充電量が十分な量になると、バッテリ電力を利用してモータジェネレータで加速アシストして加速力を増大するとともに、過給機を非作動状態に制御することで、伝達効率を向上させ、効率良く車両を運転することができる。
更に、バッテリ充電量の低下に応じて電力消費量を抑えることができ、過給機によるトルク増幅を実施することで、バッテリ充電量の変化幅も小さく抑えることができる。
また、この発明によれば、バッテリ充電量に応じてその減少幅を精度良く、小さく抑えることができる。
この発明に係るハイブリッド車両の発進時制御方法(請求項1)によれば、バッテリ充電量が低下した状態であっても電力消費量を抑制しつつ発進駆動力をトルクコンバータにより増幅することができ、小さなバッテリ容量で十分なトルクアシストを実施して発進できる。また、バッテリ性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを抑制することができる。
また、この発明に係るハイブリッド車両の発進時制御方法(請求項2)によれば、バッテリ充電量が低下した状態であっても電力消費量を抑制しつつ発進駆動力を過給機により増幅することができ、小さなバッテリ容量で十分なトルクアシストを実施して発進できる。また、バッテリ性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを抑制することができる。
また、この発明に係るハイブリッド車両の発進時制御方法(請求項1又は請求項2)によれば、バッテリ充電量に応じてその減少幅を精度良く、小さく抑えることができるので、バッテリ性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを更に抑制することができる。
以下に、この発明に係るハイブリッド車両の発進時制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この発明をディーゼルハイブリッド車両に適用した例について説明するが、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
先ず、ディーゼルハイブリッド車両の概略構成について図2に基づいて説明する。ここで、図2は、ディーゼルハイブリッド車両の概略構成を示す模式図である。
図2に示すように、ディーゼルハイブリッド車両(ハイブリッド車両)10には、走行駆動源としてのディーゼルエンジン(エンジン)11が設けられている。なお、図示を省略するが、このディーゼルエンジン11は、コモンレール方式の燃料噴射システム、排気ガス圧力を利用して吸気量を増大させるターボ過給機、バルブの開閉動作タイミングを可変制御する可変バルブタイミング機構等を備えている。
また、図示を省略するが、ディーゼルエンジン11の排気通路には、排気ガス中の粒子状物質および窒素酸化物(NOx)を浄化するために、吸蔵還元型NOx触媒を担持したパティキュレートフィルタや、排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス再循環装置を備えている。なお、上記フィルタは、触媒が担持されていないパティキュレートフィルタや、酸化触媒を担持したパティキュレートフィルタであってもよい。
ディーゼルエンジン11で発生する駆動力は、その出力軸11aから、動力伝達の接離を行うクラッチ15、エンジントルクを増幅可能なトルクコンバータ16、自動変速可能な有段変速機(以下、MMT(マルチモードマニュアルトランスミッション)と記す)12、ドライブシャフト14およびディファレンシャルギヤ(図示せず)を介して駆動輪13に伝達されるようになっている。
このMMT12は、走行状態に応じてギヤ段の変速操作をアクチュエータで電気的に自動制御するものである。また、クラッチ15は、出力軸11aと回転軸16aの接離操作を走行状態に応じてアクチュエータで電気的に自動制御されるようになっている。
また、上記トルクコンバータ16は、ディーゼルエンジン11のトルクを流体(オイル)を介して従動側部材に伝達する機能を備えた公知の構造のものである。すなわち、油圧制御装置等詳細な図示を省略するが、トルクコンバータ16は、ポンプインペラに一体化させたフロントカバーと、MMT12の入力軸12aに連結されたタービンランナと、ポンプインペラから流体を介してタービンランナに伝達されるトルクを増幅するためのステータとを有する。
そして、上記フロントカバーが上記回転軸16aに対して接続されている。さらに、上記フロントカバーの内部には、係合・解放可能なロックアップクラッチが設けられており、このロックアップクラッチの係合・解放により、上記回転軸16aと上記MMT12の入力軸12aとの間におけるトルク伝達状態(言い換えればトルク比)が変更される。なお、ロックアップクラッチの係合には、完全係合とスリップとが含まれる。
また、ディーゼルエンジン11は、上記MMT12から指令される要求エンジントルクを出力するために、その燃料噴射量や吸入空気量等を制御されるように構成されている。ディーゼルエンジン11の要求燃料噴射量は、たとえば、エンジンの回転数およびアクセル開度からマップ等に基づいて決定され、燃料噴射が実行されるようになっている。
また、駆動系歯車装置(ギヤトレーン)を一体化したモータジェネレータ(MG)17は、インバータ19を介し、充放電可能な二次電池であるバッテリ20と接続されている。このモータジェネレータ17は、走行駆動源であるモータとして機能する力行運転モードと、発電機として機能する回生運転モードとの2つの運転状態をとり得るように構成されている。
たとえば、モータジェネレータ17は、力行運転モードではバッテリ20からの電力供給を受けて、ドライブシャフト14を駆動するための動力を発生する。また、回生運転モードでは、モータジェネレータ17は、ディーゼルエンジン11あるいはドライブシャフト14から伝達される駆動力を電力に変換し、バッテリ20を充電する。
モータジェネレータ17が力行運転モードあるいは回生運転モードのいずれかで運転されるかは、バッテリ20の充電量SOC(State of Charge)を勘案して決定される。
以上のように構成されたディーゼルハイブリッド車両10は、図示しない電子制御ユニット(以下、ECUと称する)によって各種センサからの出力情報に基づいて以下のように基本制御され、種々の状態で走行することができる。
また、このECUは、アクセル開度とバッテリ充電量SOCとに基づいてモータジェネレータ17への電力供給量を制御する電力制御手段として機能するとともに、バッテリ充電量SOCに基づいてトルクコンバータ16を作動状態または非作動状態に切り替え制御する切り替え制御手段として機能するものである。
ディーゼルハイブリッド車両10の発進時の制御方法については後述する。定常運転時には、通常は、ディーゼルエンジン11がドライブシャフト14の要求出力とほぼ等しい出力を発生するように運転される。このとき、ディーゼルエンジン11の出力のほぼすべてがドライブシャフト14に伝えられる。
一方、バッテリ20の充電量SOCが予め定められた基準値以下に低下している場合には、ディーゼルエンジン11がドライブシャフト14の要求出力以上の出力で運転され、その余剰動力の一部はモータジェネレータ17によって電力として回生され、バッテリ20の充電に利用される。
そして、ディーゼルエンジン11の出力トルクが不足する場合には、バッテリ20の充電量SOCに応じてモータジェネレータ17によって不足分のトルクがアシストされ、必要トルクが確保される。
なお、上記ディーゼルハイブリッド車両10は、燃料の節約と排気エミッションの低減を図るために、いわゆるエコラン(エコノミー&エコロジーランニング)制御もなされる。たとえば、交差点における信号待ち等でディーゼルハイブリッド車両10が停車した場合に、所定の停止条件下でディーゼルエンジン11を自動停止させ、その後、所定の再始動条件下(たとえば、アクセルペダルを踏み込んだとき)でディーゼルエンジン11を再始動させる制御もなされる。
以上が本発明に係るディーゼルハイブリッド車両10の基本構成および基本制御動作である。
つぎに、本発明の要部であるディーゼルハイブリッド車両10の発進時制御方法について図1に基づいて図2を参照しつつ説明する。ここで、図1は、この発明の実施例1に係るトルクコンバータを用いたディーゼルハイブリッド車両の発進時制御方法を示すフローチャートである。なお、図1中では、モータジェネレータ17をMGと略記し、トルクコンバータをトルコンと略記してある。以下の制御は、上記ECUによって実行される。
図1に示すように、先ず、バッテリ20の充電状態を判断するために、バッテリ充電量SOCを読み込み(ステップS10)、そのバッテリ充電量SOCが所定値(たとえば、45%)未満か否かを判断する(ステップS11)。
バッテリ充電量SOCが所定値未満で充電量が減少していると判断される場合は(ステップS11肯定)、アクセル開度や車速等によりディーゼルハイブリッド車両10が発進時であるか否かを判断する(ステップS12)。たとえば、車速がゼロであれば、発進時と判断できる。
発進時であるならば(ステップS12肯定)、バッテリ20の電力消費を抑えるべく、トルクコンバータ16を作動状態に切り替えてエンジントルクを増大させ、車両駆動力を増幅して発進する(ステップS13)。すなわち、クラッチ15を接続し、トルクコンバータ16の上記ロックアップクラッチを解放することによりトルクコンバータ16を作動させて発進する。
トルクコンバータ16により車両駆動力が増幅されても、ドライバ要求出力に満たない場合があり、その場合にはバッテリ充電量SOCに応じてモータジェネレータ17によりトルクアシストを実施する必要がある。そこで、つぎのステップS14において、バッテリ充電量SOCに応じたモータジェネレータ17の出力上限値であるMGアシスト上限ガード値(モータジェネレータのアシスト上限ガード値)を算出する。
このMGアシスト上限ガード値に基づいてモータジェネレータ17を駆動すれば、減少しているバッテリ充電量SOCの変化幅(減少幅)を小さく抑えることができ、バッテリ性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを抑制することができるからである。
このMGアシスト上限ガード値は、モータジェネレータ17の体格とバッテリ充電量SOCに応じて規定された上限出力であるベースMGアシスト量(ベースモータアシスト量)から、当該上限ガード値を更に下げるための所定量(たとえば、最大出力15KWのモータジェネレータ17では、5KW程度であることが好ましい)を差し引いて算出される(ステップS14)。
このベースMGアシスト量は、たとえば図3に示すマップから求めることができる。ここで、図3は、バッテリ充電量SOCに応じたベースMGアシスト量を示すマップであり、最大出力15KWのモータジェネレータ17について示した例である。
MGアシスト上限ガード値が算出されたら、ステップS10に戻って同様の制御が繰り返される。トルクコンバータ16により車両駆動力が増幅されても、ドライバ要求出力に満たない場合には、図示しないモータジェネレータ17の制御ルーチンに移行し、ドライバ要求出力に対する不足分を、ステップS14で算出したMGアシスト上限ガード値の範囲内でモータジェネレータ17によって加速アシストする。モータジェネレータ17への電力供給量は、アクセル開度とバッテリ充電量SOCとに基づいて制御される。
一方、ディーゼルハイブリッド車両10が発進時でないならば(ステップS12否定)、トルクコンバータ16を非作動状態(ロックアップクラッチが係合状態)に切り替える(ステップS15)。
そして、その時点におけるディーゼルエンジン11の出力がドライバ要求出力に満たない場合には、バッテリ充電量SOCに応じてモータジェネレータ17によりトルクアシストを実施する必要がある。そこで、つぎのステップS16において、バッテリ充電量SOCに応じたモータジェネレータ17の出力上限値であるMGアシスト上限ガード値を算出する。
このMGアシスト上限ガード値は、図3に示すマップから求めたベースMGアシスト量と等しい値に設定し、前述のステップS14で示した所定量を差し引くことはしていない。これは、ステップS15においてトルクコンバータ16を非作動状態としてトルク増幅をしていないので、トルク不足によりドライバビリティが悪化する可能性があるからであり、これを回避すべく、その時点のバッテリ充電量SOCにおいて最大限許容されるベースMGアシスト量でトルクアシストを実施するようにしたものである。
このMGアシスト上限ガード値が算出されたら、ステップS10に戻って同様の制御が繰り返される。ディーゼルエンジン11の出力がドライバ要求出力に満たない場合には、図示しないモータジェネレータ17の制御ルーチンに移行し、ドライバ要求出力に対する不足分を、ステップS16で算出したMGアシスト上限ガード値の範囲内でモータジェネレータ17によってトルクアシストする。
また、バッテリ充電量SOCが十分な量になったら(ステップS11否定)、バッテリ20の電力を利用してモータジェネレータ17で加速アシストして発進加速力を増大することができ、トルクコンバータ16を非作動状態(ロックアップクラッチが係合状態)に切り替え制御することで(ステップS17)、伝達効率を向上させ、効率良くディーゼルハイブリッド車両10を運転することができる。
以上のように、この実施例1に係るハイブリッド車両の発進時制御方法によれば、バッテリ充電量SOCが減少してくると、トルクコンバータ16を作動状態に切り替えてエンジントルクを増大させることができるので、バッテリ20の電力消費量を抑制しつつ、発進駆動力を増幅することができる。
また、バッテリ充電量SOCが十分な量になると、バッテリ20の電力を利用してモータジェネレータ17で加速アシストすることにより発進加速力を増大することができるとともに、トルクコンバータ16を非作動状態に切り替え制御することで、伝達効率を向上させ、効率良くディーゼルハイブリッド車両10を運転することができる。
更に、バッテリ充電量SOCの低下に応じて電力消費量を抑え、トルクコンバータ16によるトルク増幅を実施すれば、バッテリ充電量SOCの変化幅も小さく抑えることができる。これにより、バッテリ20の性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを抑えることもでき、小さなバッテリ容量で十分なハイブリッド機能を発揮させることができる。
特に、トルクコンバータ16を作動させて発進する場合、モータジェネレータ17のMGアシスト上限ガード値を、ベースMGアシスト量から所定量を差し引いた値に設定しているので、バッテリ充電量SOCに応じてその減少幅を精度良く、小さく抑えることができる。したがって、バッテリ性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを更に抑制することができる。
なお、上記実施例1においては、ディーゼルエンジン11を走行駆動源とするハイブリッド車両について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、ガソリンエンジンを走行駆動源とするハイブリッド車両に適用してもよい。
また、MMT12を備えたハイブリッド車両について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、自動変速機(AT)や手動変速機(MT)を備えたハイブリッド車両に適用してもよい。
また、いわゆる流体式のトルクコンバータ16を用いるものとして説明したが、これに限定されず、たとえば、上記バッテリ20を電源とする、いわゆる電気式のトルクコンバータを用い、バッテリ充電量SOCに応じてエンジントルクを増幅するように構成してもよい。
図4は、この発明の実施例2に係るディーゼルハイブリッド車両の概略構成を示す模式図である。なお、以下の説明において、すでに説明した部材と同一もしくは相当する部材には、同一の符号を付して重複説明を省略する。
本実施例2に係るディーゼルハイブリッド車両10の概略構成は、上記実施例1で説明したディーゼルハイブリッド車両10の構成とほぼ同様であるので、異なる点についてのみ図4に基づいて説明する。
ディーゼルエンジン11で発生する駆動力は、その出力軸11aから、動力伝達の接離を行うクラッチ15、MMT12、ドライブシャフト14およびディファレンシャルギヤ(図示せず)を介して駆動輪13に伝達されるようになっている。また、クラッチ15は、ディーゼルエンジン11の出力軸11aとMMT12の入力軸12aとの接離操作を走行状態に応じてアクチュエータで電気的に自動制御されるようになっている。
モータジェネレータ17は、MMT12への駆動力伝達の接離を行うクラッチ17aと、後述するスーパーチャージャ30への駆動力伝達の接離を行うクラッチ17bとを備えている。これらのクラッチ17a,17bの接離操作は、走行状態に応じて適宜選択されてアクチュエータで電気的に自動制御されるようになっている。
スーパーチャージャ(過給機)30は、発進時に吸気量を増大させディーゼルエンジン11のトルクを増幅するためのものである。このスーパーチャージャ30は、モータジェネレータ17と一体的に設けられ当該モータジェネレータ17によって電磁式クラッチ17bを介して駆動されるリショルム式の圧縮機等を備えて構成されている。
すなわち、スーパーチャージャ30は、バッテリ充電量SOCに基づいてモータジェネレータ17が駆動され、かつ電磁式のクラッチ17bが係合されると作動する。これによって圧縮空気がディーゼルエンジン11の吸気系統に供給され、過給される。一方、スーパーチャージャ30は、モータジェネレータ17のクラッチ17bが解放されると、作動しなくなり、過給を停止する。
また、上記ECUは、アクセル開度とバッテリ充電量SOCとに基づいてモータジェネレータ17への電力供給量を制御する電力制御手段として機能するとともに、バッテリ充電量SOCに基づいてスーパーチャージャ30による過給が増大または減少するように制御する過給制御手段として機能するものである。すなわち、スーパーチャージャ30は、バッテリ充電量SOCが小さい時には過給が増大するように制御され、バッテリ充電量SOCが高い時には過給圧が減少するように制御される。
つぎに、ディーゼルハイブリッド車両10の発進時制御方法について図5に基づいて図1を参照しつつ説明する。ここで、図5は、スーパーチャージャを用いたディーゼルハイブリッド車両の発進時制御方法を示すフローチャートである。以下の制御は、上記ECUによって実行される。
図5に示すように、先ず、バッテリ20の充電状態を判断するために、バッテリ充電量SOCを読み込み(ステップS20)、そのバッテリ充電量SOCが所定値(たとえば、45%)未満か否かを判断する(ステップS21)。
バッテリ充電量SOCが所定値未満で充電量が減少していると判断される場合は(ステップS21肯定)、アクセル開度や車速等によりディーゼルハイブリッド車両10が発進時であるか否かを判断する(ステップS22)。
発進時であるならば(ステップS22肯定)、バッテリ20の電力消費を抑えるべく、スーパーチャージャ30を作動状態(クラッチ17bが係合状態)に切り替えてエンジントルクを増大させ、車両駆動力を増幅して発進する(ステップS23)。
スーパーチャージャ30により車両駆動力が増幅されても、ドライバ要求出力に満たない場合があり、その場合にはバッテリ充電量SOCに応じてモータジェネレータ17によりトルクアシストを実施する必要がある。そこで、つぎのステップS24において、MGアシスト上限ガード値を算出する。
このステップS24におけるMGアシスト上限ガード値の算出趣旨および算出方法は、上記実施例1における図1のステップS14で説明したものと同様であるので、重複説明を省略する。
ステップS24においてMGアシスト上限ガード値が算出されたら、ステップS20に戻って同様の制御が繰り返される。スーパーチャージャ30により車両駆動力が増幅されても、ドライバ要求出力に満たない場合には、図示しないモータジェネレータ17の制御ルーチンに移行し、ドライバ要求出力に対する不足分を、ステップS24で算出したMGアシスト上限ガード値の範囲内でモータジェネレータ17によって加速アシストする。モータジェネレータ17への電力供給量は、アクセル開度とバッテリ充電量SOCとに基づいて制御される。
一方、ディーゼルハイブリッド車両10が発進時でないならば(ステップS22否定)、スーパーチャージャ30を非作動状態(クラッチ17bが解放状態)に切り替える(ステップS25)。
そして、その時点におけるディーゼルエンジン11の出力がドライバ要求出力に満たない場合には、バッテリ充電量SOCに応じてモータジェネレータ17によりトルクアシストを実施する必要がある。そこで、つぎのステップS26において、MGアシスト上限ガード値を算出する。
このステップS26におけるMGアシスト上限ガード値の算出趣旨および算出方法は、上記実施例1における図1のステップS16で説明したものと同様であるので、重複説明を省略する。
ステップS26においてこのMGアシスト上限ガード値が算出されたら、ステップS20に戻って同様の制御が繰り返される。ディーゼルエンジン11の出力がドライバ要求出力に満たない場合には、図示しないモータジェネレータ17の制御ルーチンに移行し、ドライバ要求出力に対する不足分を、ステップS26で算出したMGアシスト上限ガード値の範囲内でモータジェネレータ17によってトルクアシストする。
また、バッテリ充電量SOCが十分な量になったら(ステップS21否定)、バッテリ20の電力を利用してモータジェネレータ17で加速アシストして発進加速力を増大することができ、スーパーチャージャ30を非作動状態(クラッチ17bが解放状態)に切り替え制御することで(ステップS27)、伝達効率を向上させ、効率良くディーゼルハイブリッド車両10を運転することができる。
以上のように、この実施例2に係るハイブリッド車両の発進時制御方法によれば、バッテリ充電量SOCが減少してくると、スーパーチャージャ30を作動状態に切り替えてエンジントルクを増大させることができるので、バッテリ20の電力消費量を抑制しつつ、発進駆動力を増幅することができる。
また、バッテリ充電量SOCが十分な量になると、バッテリ20の電力を利用してモータジェネレータ17で加速アシストすることにより発進加速力を増大することができるとともに、スーパーチャージャ30を非作動状態に切り替え制御することで、伝達効率を向上させ、効率良くディーゼルハイブリッド車両10を運転することができる。
更に、バッテリ充電量SOCの低下に応じて電力消費量を抑え、スーパーチャージャ30によるトルク増幅を実施すれば、バッテリ充電量SOCの変化幅も小さく抑えることができる。これにより、バッテリ20の性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを抑えることもでき、小さなバッテリ容量で十分なハイブリッド機能を発揮させることができる。
特に、スーパーチャージャ30を作動させて発進する場合、モータジェネレータ17のMGアシスト上限ガード値を、ベースMGアシスト量から所定量を差し引いた値に設定しているので、バッテリ充電量SOCの減少幅を精度良く、小さく抑えることができる。したがって、バッテリ性能の急激な悪化や発熱によるバッテリロスを更に抑制することができる。
なお、上記実施例2においては、ディーゼルエンジン11を走行駆動源とするハイブリッド車両について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、ガソリンエンジンを走行駆動源とするハイブリッド車両に適用してもよい。
また、MMT12を備えたハイブリッド車両について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、自動変速機(AT)や手動変速機(MT)を備えたハイブリッド車両に適用してもよい。
また、リショルム式のスーパーチャージャ30を用いるものとして説明したが、これに限定されず、たとえば、ルーツ式やベーン式の容積圧縮タイプの過給機を用いて構成してもよい。
以上のように、この発明に係るハイブリッド車両の発進時制御方法は、パラレル式のハイブリッド車両に有用であり、特に、バッテリ充電量が低下した状態であっても電力消費量を抑制しつつ発進駆動力を増幅することができ、小さなバッテリ容量で十分なトルクアシストを実施して発進できるディーゼルハイブリッド車両や小型ハイブリッド車両に適している。
この発明の実施例1に係るトルクコンバータを用いたディーゼルハイブリッド車両の発進時制御方法を示すフローチャートである。 ディーゼルハイブリッド車両の概略構成を示す模式図である。 バッテリ充電量SOCに応じたベースMGアシスト量を示すマップである。 この発明の実施例2に係るディーゼルハイブリッド車両の概略構成を示す模式図である。 スーパーチャージャを用いたディーゼルハイブリッド車両の発進時制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ディーゼルハイブリッド車両(ハイブリッド車両)
11 ディーゼルエンジン(エンジン)
12 MMT(有段変速機)
16 トルクコンバータ
17 モータジェネレータ
20 バッテリ
30 スーパーチャージャ(過給機)
SOC バッテリ充電量

Claims (2)

  1. 走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジン出力による発電またはバッテリ電力による前記エンジン出力のアシストを行うモータジェネレータと、
    を備えたハイブリッド車両の発進時制御方法において、
    前記ハイブリッド車両は、
    前記エンジンのトルクを増幅可能なトルクコンバータと、
    アクセル開度と前記バッテリの充電量とに基づいて前記モータジェネレータへの電力供給量を制御する電力制御手段と、
    前記バッテリ充電量に基づいて前記トルクコンバータを作動状態または非作動状態に切り替え制御する切り替え制御手段と、
    を更に備え、
    前記ハイブリッド車両の発進時であって、
    前記バッテリ充電量が所定値以上の場合には、前記切り替え制御手段により前記トルクコンバータを非作動状態に切り替え、
    前記バッテリ充電量が所定値未満の場合には、前記切り替え制御手段により前記トルクコンバータを作動状態に切り替え
    さらに、前記バッテリ充電量が所定値未満であって、
    前記トルクコンバータを作動させて発進する場合には、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、当該モータジェネレータの体格と前記バッテリ充電量に応じて規定されるベースモータアシスト量から所定量を差し引いた値に設定し、
    発進時でない場合には、前記切り替え制御手段により前記トルクコンバータを非作動状態に切り替え、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、前記ベースモータアシスト量と等しい値に設定することを特徴とするハイブリッド車両の発進時制御方法。
  2. 走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジン出力による発電またはバッテリ電力による前記エンジン出力のアシストを行うモータジェネレータと、
    を備えたハイブリッド車両の発進時制御方法において、
    前記ハイブリッド車両は、
    前記エンジンのトルクを増幅可能な過給機と、
    アクセル開度と前記バッテリの充電量とに基づいて前記モータジェネレータへの電力供給量を制御する電力制御手段と、
    前記バッテリ充電量に基づいて前記過給機による過給が増大または減少するように制御する過給制御手段と、
    を更に備え、
    前記ハイブリッド車両の発進時であって、
    前記バッテリ充電量が所定値以上の場合には、前記過給制御手段により前記過給機を非作動状態に制御し、
    前記バッテリ充電量が所定値未満の場合には、前記過給制御手段により前記過給機を作動状態に制御し、
    さらに、前記バッテリ充電量が所定値未満であって、
    前記過給機を作動させて発進する場合には、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、当該モータジェネレータの体格と前記バッテリ充電量に応じて規定されるベースモータアシスト量から所定量を差し引いた値に設定し、
    発進時でない場合には、前記過給制御手段により前記過給機を非作動状態に制御し、前記モータジェネレータのアシスト上限ガード値を、前記ベースモータアシスト量と等しい値に設定することを特徴とするハイブリッド車両の発進時制御方法。
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