JP4135688B2 - ハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法 - Google Patents

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Description

この発明は、ハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法に関し、更に詳しくは、専用の回転数センサを追加設置する必要がなく、正確かつ安価にクラッチの滑りを検出することができるハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法に関する。
従来より、走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジンと前記有段変速機間の動力伝達の接離を行うクラッチと、エンジン出力による発電またはバッテリ電力によるエンジン出力のアシストを行うモータジェネレータとを備え、前記エンジンのみを駆動源とするエンジン走行と、前記モータジェネレータのみを駆動源とするEV走行とのいずれか一方によっても走行可能に構成されたハイブリッド車両が知られている。
ところで、クラッチ板の摩耗に伴う寿命を警告する方法として、たとえば特許文献1に係る技術が公知である。すなわち、この従来技術は、先ずクラッチ板がフライホイールに対し完接状態か否かを判断し、クラッチ板が完接状態であると判断した時にエンジン側の回転数およびクラッチ板側の回転数をそれぞれ検出するとともにそれらの回転数を演算し、更にその演算値を摩耗限度設定値と比較して警告の必要性を判断し、警告が必要であると判断した時に表示部によって警告するというものである。
特開昭63−65309号公報
上記特許文献1に係る技術を上記のようなハイブリッド車両に対して適用する場合、変速機の入力軸に専用の回転数センサを設けて変速機入力回転数を検出し、これをエンジン回転数と比較してその回転数の差が所定値以上の場合にクラッチに許容できない滑りが生じていることを検出することが可能である。
しかしながら、専用の回転数センサを追加設置しなければならず、コストアップとなってしまうという課題があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、専用の回転数センサを追加設置する必要がなく、正確かつ安価にクラッチの滑りを検出することができるハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明の請求項1に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法は、走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジンと前記有段変速機間の動力伝達の接離を行うクラッチと、バッテリの電力による前記エンジン出力のアシストを行う電動モータとを備え、前記エンジンのみを駆動源とするエンジン走行と前記電動モータのみを駆動源とするEV走行とのいずれか一方によっても走行可能に構成されたハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法であって、前記ハイブリッド車両は、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記クラッチのストローク量を検出するクラッチストローク検出手段とを更に備え、現時点での車速、ギヤ比、シフト位置に基づいて前記EV走行時における前記エンジンの回転数相当値である前記有段変速機の入力回転数を算出し、前記クラッチが完全に係合する所定のストローク量が検出された時に、前記エンジン回転数検出手段によって検出されたエンジン回転数と、算出された前記有段変速機の入力回転数とを比較し、その偏差に基づいて前記クラッチの滑りを検出し、前記車速は、前記電動モータの回転数を検出するモータ回転数検出手段によって検出されるモータ回転数を用いて算出され、前記クラッチの滑りは、前記EV走行から前記エンジン走行に移行するときに検出されることを特徴とするものである。
この発明に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法(請求項1)によれば、専用の変速機入力回転数センサを新たに追加設置する必要がなく、既存のセンサを用いて変速機入力回転数を算出することができ、正確かつ安価にクラッチの滑りを検出することができる。また、モータ回転数検出手段を用いて変速機入力回転数を更に正確に検出することができ、クラッチの滑りを更に精度良く検出することができる。
以下に、この発明に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この発明をディーゼルハイブリッド車両に適用した例について説明するが、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
先ず、ディーゼルハイブリッド車両の概略構成について図2に基づいて説明する。ここで、図2は、ディーゼルハイブリッド車両の概略構成を示す模式図である。
図2に示すように、ディーゼルハイブリッド車両(ハイブリッド車両)10には、走行駆動源としてのディーゼルエンジン(以下、単にエンジンと記す)11が設けられている。このエンジン11は、その回転数を検出するための図示しないエンジン回転数センサ(エンジン回転数検出手段)を備えている。このエンジン回転数センサは、既設のものをそのまま利用している。
また、図示を省略するが、このエンジン11は、燃料噴射量および燃料噴射時期を制御するコモンレール方式の燃料噴射システム、排気ガス圧力を利用して吸気量を増大させるターボ過給機、吸排気バルブの開閉動作タイミングを可変制御する可変バルブタイミング機構等を備えている。
また、図示を省略するが、エンジン11の排気通路には、排気ガス中の粒子状物質および窒素酸化物(NOx)を浄化するために、吸蔵還元型NOx触媒を担持したパティキュレートフィルタや、排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス再循環装置を備えている。なお、上記フィルタは、触媒が担持されていないパティキュレートフィルタや、酸化触媒を担持したパティキュレートフィルタであってもよい。
また、エンジン11で発生する駆動力は、自動変速可能な有段変速機(以下、MMT(マルチモードマニュアルトランスミッション)と記す)12、ディファレンシャルギヤ15およびドライブシャフト14を介して駆動輪13に伝達されるようになっている。
このMMT12は、走行状態に応じてギヤ段の変速操作をアクチュエータで電気的に自動制御するものである。なお、符号22はMMT12の入力軸を示し、符号23はMMT12の出力軸を示している。なお、MMT12のギヤ比およびシフト位置、上記ディファレンシャルギヤ15のディファレンシャル比(以下、デフ比という)のデータは、制御装置である図示しない電子制御ユニット(以下、ECUと称する)へ自動的に出力されている。
エンジン11とMMT12間には、動力伝達の接離を行うクラッチ12aが備えられており、走行状態に応じて接離操作をアクチュエータで電気的に自動制御されるようになっている。
このクラッチ12aは、入力側回転部材と出力側回転部材とを備え、当該両回転部材の係合(接続)によって駆動力を伝達する、いわゆる摩擦式のクラッチとして構成されている。したがって、クラッチ12aの完全係合時に当該回転部材の回転数に差が生じた時に、クラッチ12aに滑りが生じていると検出されることとなる。この滑りの具体的検出方法は後述する。
また、クラッチ12aの接離状態の指標となるストロークCst(ストローク量)を検出するために、図示しないストロークセンサ(クラッチストローク検出手段)を備えている。このストロークセンサは、既設のものをそのまま利用している。
また、エンジン11は、上記MMT12から指令される要求エンジントルクを出力するために、その燃料噴射量や吸入空気量等が制御されるように構成されている。エンジン11の要求燃料噴射量は、たとえば、エンジンの回転数(回転速度)およびアクセル開度からマップ等に基づいて決定され、上記燃料噴射システムにより噴射されるようになっている。
また、駆動系歯車装置(ギヤトレーン)を一体化したモータジェネレータ(電動モータ)17は、インバータ19を介し、充放電可能な二次電池であるバッテリ20と接続され、走行駆動源であるモータとして機能する力行運転モードと、発電機として機能する回生運転モードとの2つの運転状態をとり得るように構成されている。
また、モータジェネレータ17は、その回転数を検出するための図示しないレゾルバ(モータ回転数検出手段)を備えている。このレゾルバは、既設のものをそのまま利用している。
このモータジェネレータ17は、力行運転モードではバッテリ20からの電力供給を受けて、ドライブシャフト14を駆動するための動力を発生する。これにより、変速時には変速アシストを行うことができ、加速時には加速アシストを行うことができる。また、回生運転モードでは、モータジェネレータ17は、エンジン11あるいはドライブシャフト14から伝達される駆動力を電力に変換し、バッテリ20を充電する。
モータジェネレータ17が力行運転モードあるいは回生運転モードのいずれかで運転されるかは、バッテリ20の充電量SOC(State of Charge)を勘案して決定される。このバッテリ充電量SOCは、所定のバッテリ状態モニタコンピュータで演算されるようになっている。
以上のように構成されたディーゼルハイブリッド車両10は、ECUによって、図示しない車速センサやアクセル開度センサ等、各種センサからの出力情報に基づいて以下のように基本制御され、種々の状態で走行することができる。
ディーゼルハイブリッド車両10が走行負荷の小さい低速定常走行の状態では、エンジン11を停止したまま、モータジェネレータ17を力行することにより走行(EV走行)する。そして、走行開始後にディーゼルハイブリッド車両10が所定の速度もしくは負荷に達すると、モータジェネレータ17を用いてエンジン11をクランキングして始動し、当該エンジン11を用いた運転に移行する。
また、加速等の走行負荷の大きい運転時には、通常は、エンジン11がドライブシャフト14の要求動力とほぼ等しい出力を発生するように運転される。このとき、エンジン11の出力のほぼすべてがドライブシャフト14に伝えられる。
バッテリ充電量SOCが予め定められた基準値以下に低下している場合には、エンジン11がドライブシャフト14の要求出力以上の出力で運転され、その余剰動力の一部はモータジェネレータ17によって電力として回生され、バッテリ20の充電に利用される。そして、エンジン11の出力トルクが不足する場合には、バッテリ充電量SOCに応じてモータジェネレータ17によって不足分のトルクがアシストされ、必要トルクが確保される。
なお、上記ディーゼルハイブリッド車両10は、燃料の節約と排気エミッションの低減を図るために、いわゆるエコラン(エコノミー&エコロジーランニング)制御もなされる。たとえば、交差点における信号待ち等でディーゼルハイブリッド車両10が停車した場合に、所定の停止条件下でエンジン11を自動停止させ、その後、所定の再始動条件下(たとえば、アクセルペダルを踏み込んだとき)でエンジン11を再始動させる制御もなされる。
以上が本発明に係るディーゼルハイブリッド車両10の基本構成および基本制御動作である。
つぎに、本発明の要部であるクラッチ12aの滑り検出方法について図1に基づいて図2を参照しつつ説明する。ここで、図1は、この発明の実施例に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法を示すフローチャートである。以下の制御は、上記ECUによって実行される。
クラッチ12aの滑りを検出するのは、ディーゼルハイブッド車両10がEV走行からエンジン走行に移行する時である。すなわち、クラッチ12aが切断されているEV走行中にエンジン11を始動し、クラッチ12aを係合させる時である。
図1に示すように、先ず、現時点での車速、デフ比(ギヤ比)、MMT12のギヤ比およびシフト位置を読み込む(ステップS10)。車速は、上記レゾルバによって検出されるモータジェネレータ17の回転数と、上記デフ比、MMT12のギヤ比およびシフト位置とから精度良く算出された値を用いる。
そして、読み込まれたこれらの車速、デフ比、MMT12のギヤ比およびシフト位置に基づいて、クラッチ12aを接続し当該条件下でエンジン走行をしていたならば検出されるであろう仮想のエンジン回転数、すなわち、MMT12の入力軸22の回転数Niを算出する(ステップS11)。したがって、モータジェネレータ17の回転数等に基づいて、MMT12の入力軸22の回転数Niを精度良く推定できるので、当該回転数Niを検出するための専用の回転数センサを追加設置する必要がない。
なお、クラッチ12aを接続するには、エンジン11の回転数が所定の最低値(たとえば、1000rpm)以上であることが必要であるので、算出された上記回転数Niがこの最低値を下回っている場合は、この最低値を回転数Niとして保持する。
スタータがONになり、エンジン11が始動制御モードに移行すると、エンジン11の駆動力をMMT12に伝達するためにクラッチ12aの係合が開始され、クラッチ12aのストロークCstが係合側に向けて徐々に変化する(小さくなる)ので、上記ストロークセンサによってこのストロークCstを検出し、それを読み込む(ステップS12)。
つぎに、クラッチ12aのストロークCstが、駆動輪13に所定の駆動力を発生させると判断されるストローク値(以下、駆動力発生ストローク値という)以上であるか否かを判断する(ステップS13)。この駆動力発生ストローク値は、クラッチ12aが完全に係合する時の値であって予め実験等により求めたものである。この駆動力発生ストローク値は、マップとして上記ECUに記憶されている。
ストロークCstがこの駆動力発生ストローク値以上であるならば(ステップS13肯定)、クラッチ12aが上記エンジン11の駆動力をMMT12側に確実に伝達できる完全係合状態となっており、クラッチ12aの摩耗が許容範囲内にある場合はクラッチ12aに滑りが生じていない状態であると判断できる。
したがって、クラッチ12aが完全に係合しているこの状態において、エンジン11の回転数NEと、MMT12の入力軸22の回転数Niとを比較すれば、クラッチ12aに滑りが生じているか否かを判断することができる。そこで、上記エンジン回転数センサによりエンジン11の回転数NEを検出し、それを読み込む(ステップS14)。
そして、このエンジン11の回転数NEと、上記MMT12の入力軸22の回転数Niとの差分(NE−Ni)を算出し、この差分が所定値よりも小さいか否かを判断する(ステップS15)。この所定値は、クラッチ12aの経年変化等に基づき許容し得る滑りを考慮して設定されており、マップとして上記ECUに記憶されている。
上記差分(NE−Ni)が所定値よりも小さいならば(ステップS15肯定)、クラッチ12aに滑りが生じていないと判定することができる(ステップS16)。ステップS16の判定後は、スタートに戻る。
一方、上記差分(NE−Ni)が所定値よりも小さくないならば(ステップS15否定)、クラッチ12aに滑りが生じていると判定することができる(ステップS17)。そして、クラッチ12aに滑りが生じている旨の警報を発信する(ステップS18)。
たとえば、警報ランプを点灯させたり、音もしくは音声によりドライバーに報知することができる。また、ダイアグノーシス(diagnosis)装置に所定のフラグ信号を出力することにより、車両整備者に対して報知することができる。ステップS18の後は、スタートに戻る。
以上のように、この実施例に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法によれば、モータジェネレータ17の回転数等に基づいて、MMT12の入力軸22の回転数Niを精度良く推定できるので、当該回転数Niを検出するための専用の回転数センサを追加設置する必要がなく、正確かつ安価にクラッチ12aの滑りを検出することができる。また、クラッチ12aの滑りを検出した場合、上記所定の警報を発信することにより、クラッチ12aの修理ないし交換を適切に促すことができる。
なお、上記実施例においては、上記レゾルバによって検出されるモータジェネレータ17の回転数を用いて車速を算出するものとして説明したが、これに限定されず、既設の車速センサがある場合は、その検出値を用いてもよい。
また、上記実施例においては、本発明をいわゆる摩擦式のクラッチ12aに適用する場合について説明したが、クラッチが入力側回転部材と出力側回転部材とを備えていれば、必ずしも摩擦式のクラッチでなくてもよく、本発明を適用して当該部材間の滑りを検出することができる。
また、上記実施例においては、ディーゼルエンジン11を走行駆動源とするハイブリッド車両10について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、ガソリンエンジンを走行駆動源とするハイブリッド車両に適用してもよい。
また、上記実施例においては、MMT12を備えたディーゼルハイブリッド車両10について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、自動変速機(AT)や手動変速機(MT)を備えたハイブリッド車両に適用してもよい。
また、上記実施例においては、モータジェネレータ17を備え回生機能を有するディーゼルハイブリッド車両10について本発明を適用して説明したが、これに限定されず、電動モータを備え力行機能のみを有するハイブリッド車両に適用してもよい。
以上のように、この発明に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法は、有段変速機の入力軸の回転数を検出する専用の回転数センサを備えていないハイブリッド車両に有用であり、特に、専用の回転数センサを追加設置する必要がなく、正確かつ安価にクラッチの滑りを検出することを目指すハイブリッド車両に適している。
この発明の実施例に係るハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法を示すフローチャートである。 ディーゼルハイブリッド車両の概略構成を示す模式図である。
符号の説明
10 ディーゼルハイブリッド車両(ハイブリッド車両)
11 ディーゼルエンジン(エンジン)
12 MMT(有段変速機)
12a クラッチ
13 駆動輪
17 モータジェネレータ(電動モータ)
20 バッテリ
22 MMTの入力軸
Cst クラッチストローク
NE エンジン回転数
Ni MMTの入力軸の回転数

Claims (1)

  1. 走行駆動源としてのエンジンと、有段変速機と、前記エンジンと前記有段変速機間の動力伝達の接離を行うクラッチと、バッテリの電力による前記エンジン出力のアシストを行う電動モータとを備え、前記エンジンのみを駆動源とするエンジン走行と前記電動モータのみを駆動源とするEV走行とのいずれか一方によっても走行可能に構成されたハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法であって、
    前記ハイブリッド車両は、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記クラッチのストローク量を検出するクラッチストローク検出手段と、
    を更に備え、
    現時点での車速、ギヤ比、シフト位置に基づいて前記EV走行時における前記エンジンの回転数相当値である前記有段変速機の入力回転数を算出し、
    前記クラッチが完全に係合する所定のストローク量が検出された時に、前記エンジン回転数検出手段によって検出されたエンジン回転数と、算出された前記有段変速機の入力回転数とを比較し、その偏差に基づいて前記クラッチの滑りを検出し、
    前記車速は、前記電動モータの回転数を検出するモータ回転数検出手段によって検出されるモータ回転数を用いて算出され、
    前記クラッチの滑りは、前記EV走行から前記エンジン走行に移行するときに検出されることを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法。
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