JP5022284B2 - 車両制御装置 - Google Patents

車両制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5022284B2
JP5022284B2 JP2008083178A JP2008083178A JP5022284B2 JP 5022284 B2 JP5022284 B2 JP 5022284B2 JP 2008083178 A JP2008083178 A JP 2008083178A JP 2008083178 A JP2008083178 A JP 2008083178A JP 5022284 B2 JP5022284 B2 JP 5022284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
deviation
engine speed
estimated
predetermined threshold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008083178A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009234430A (ja
Inventor
光信 熊谷
康二 福田
信之 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2008083178A priority Critical patent/JP5022284B2/ja
Publication of JP2009234430A publication Critical patent/JP2009234430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5022284B2 publication Critical patent/JP5022284B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

本発明は、クラッチの接続状態を判定して車両を制御する装置に関し、特に、エンジン回転数と車輪速度に基づいてクラッチの切断を判定して車両を制御する制御装置に関する。
凍結路面などの滑りやすい路面上でシフトダウンをしたり、アクセルペダルを急激に離したりすると、駆動輪に大きなエンジンブレーキが発生することにより車両がスリップ状態に陥ることがある。このような走行時の車両の挙動を制御するためにエンジンブレーキトルク制御が行われることがある。この制御は、上記のスリップが発生しそうな場合に、補助的なエンジントルクを発生してスリップを抑制するものである。しかし、上記の補助的なエンジントルクを発生したときにクラッチが切断されていると、エンジンが唸りを上げて回転するばかりで、制御の効果がないため、クラッチの接続状態を確実に判定した上で制御を行う必要がある。
従来、クラッチの接続状態を判定する技術として、例えば、実測されたエンジン回転数(回転速度)と車輪速度からギアの変速比を計算し、計算された変速比と実際に選択されたシフトポジションとを比較して、クラッチの接続状態を判定する技術がある(特許文献1)。
特開2003−293813号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、エンジン回転数や車輪速度を検出するためのセンサを必要とする他に、実際に選択されたギア段を検出するためのセンサを設ける必要があり、コストアップにつながるという問題がある。
そこで、本発明は、ギア段を検出するセンサがなくてもクラッチの切断を判定することができる車両制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、実測した車両のエンジン回転数を取得するエンジン回転数取得手段と、実測した車輪速度を取得する車輪速度取得手段と、前記エンジン回転数取得手段および前記車輪速度取得手段からの出力に基づいて車両の変速比を算出する変速比算出手段とを有し、前記変速比算出手段の算出結果を用いてクラッチの接続または切断を判定し、当該判定した結果を用いて車両を制御する車両制御装置であって、前記変速比算出手段によって算出された変速比から、予め記憶されている車輪速度およびエンジン回転数の関係を参照して推定ギア位置を算出するギア位置推定手段と、実測された前記エンジン回転数および前記車輪速度に基づいてクラッチが接続されている状態を判定するクラッチ接続判定手段と、前記推定ギア位置および前記車輪速度に基づいて推定エンジン回転数を算出する推定エンジン回転数算出手段と、実測された前記エンジン回転数と前記推定エンジン回転数の偏差を計算し、当該偏差が所定の閾値を超えたか否かを判定する偏差判定手段と、前記偏差判定手段によって前記偏差が所定の閾値を超えたと判定された時間をカウントし、当該時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する経過時間判定手段と、前記経過時間判定手段によってカウントした時間が所定の閾値を超えたと判定された場合に前記クラッチが切断されたと判定するクラッチ切断判定手段と、を備え、前記ギア位置推定手段は、前記偏差判定手段によって前記偏差が閾値を超えたと判定された時点の推定ギア位置を記憶し、前記偏差が所定の閾値を超えた後、切断の判定をするまでの間は、当該記憶している推定ギア位置を出力することを特徴とする。
クラッチが切断されたときには、車輪がエンジンから機械的に切り離され、運転者は、無意識的または意識的なアクセル操作により、シフトチェンジ後のエンジン回転数に調整するのでエンジン回転数が変化する。したがって、実測のエンジン回転数は変化する。一方、車両は惰性により進行するため、推定ギア位置に基づいて計算される推定エンジン回転数は実測のエンジン回転数ほどは変化しない。したがって、エンジン回転数と推定エンジン回転数との間には、差が生じる。そこで、本発明では、この差(偏差)が所定の閾値を超えた場合には、その超えた時間をカウントし、この時間が所定の閾値を超えることでクラッチの切断判定ができる。また、本発明では、クラッチが切断されたか否かの判定中に、推定ギア位置が変動しないので、推定ギア位置の変動により偏差が小さくなってしまうことがなくなり、クラッチの切断を正しく判定することができる。
前記した車両制御装置においては、前記経過時間判定手段は、前記偏差判定手段によって前記偏差が所定の閾値を超えていると判定された場合には、前記時間をインクリメントし、前記偏差が所定の閾値を超えていないと判定された場合には、前記時間をデクリメントする構成とすることができる。
このような構成によると、エンジン回転数の偏差が、所定の閾値付近でとどまったときに、カウントした時間をリセットせずに、デクリメントするので、経過時間を適切に評価してクラッチの切断を判定することができる。
本発明によれば、ギア段を検出するセンサがなくてもクラッチの切断を判定することができ、低コストで車両制御装置を提供することが可能となる。
[第1実施形態]
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、本発明の第1実施形態に係る車両制御装置を備えた車両の構成図であり、図2は、車両制御装置のブロック図であり、図3は、ギア段ごとの車輪速度とエンジン回転数の関係を示した図である。
図1に示すように、車両制御装置100は、各種センサの出力に基づいてエンジン10のスロットル11を動作させて、車両CRの挙動を制御する装置である。本実施形態においては、車両制御装置100の車両CRの制御内容の一例として、エンジンブレーキトルク制御を例示するが、本発明の車両制御装置の制御は、エンジンブレーキトルク制御に限られない。すなわち、本発明は、クラッチ12の接続または切断の状態を判断して、車両CRの制御をする各種の装置に適用することができる。
車両制御装置100には、エンジン10に設けられたエンジン回転数センサ91、車輪Tに設けられた車輪速センサ92およびアクセルペダルPに設けられたアクセル開度センサ93が接続され、これらのセンサの出力が入力されるようになっている。
車両制御装置100は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、各センサからの入力と、ROMに記憶されたプログラムやデータに基づいて各種演算処理を行うことによって、車両CRの制御を実行する。
図2に示すように、車両制御装置100は、前記したプログラム実行により得られる機能部として、エンジン回転数取得手段101、車輪速度取得手段102、アクセル開度取得手段103、変速比算出手段111、変速比変化量算出手段112、ギア位置推定手段113、推定エンジン回転数算出手段114、偏差判定手段115、経過時間判定手段116、クラッチ接続判定手段120、クラッチ切断判定手段130およびエンジンブレーキトルク制御手段150を有する。また、車両制御装置100は、各種のプログラムや、演算結果、設定データなどを記憶する記憶装置190を有する。
エンジン回転数取得手段101は、エンジン回転数センサ91が実測したエンジン回転数Nの出力を受信し、記憶装置190に記憶する手段である。具体的には、エンジン回転数取得手段101は、エンジン10の回転時に得られるパルスや、エンジン10の回転角として得られる信号を1分あたりの回転数に換算する。得られたエンジン回転数Nは、変速比算出手段111および偏差判定手段115へ出力され、また、記憶装置190に記憶される。
車輪速度取得手段102は、車輪速センサ92が実測した車輪速度Vの出力を受信し、記憶装置190に記憶する手段である。具体的には、車輪速度取得手段102は、車輪Tの回転角として得られた信号を、車輪Tの外周の速度に換算する。得られた車輪速度Vは、変速比算出手段111および推定エンジン回転数算出手段114へ出力され、また、記憶手段190に記憶される。
アクセル開度取得手段103は、アクセル開度センサ93が実測したアクセル開度Aの出力を受信し、記憶装置190に記憶する手段である。得られたアクセル開度Aは、クラッチ接続判定手段120へ出力され、また、記憶手段190に記憶される。
変速比算出手段111は、エンジン回転数取得手段101および車輪速度取得手段102からの出力に基づいて車両CRの変速比Rを算出する手段である。変速比Rは、具体的には、下記の計算式(1)および(2)により求めることができる。
R[倍]=N[rpm]×変換係数C/左右の駆動輪の平均車輪速度V[km/h] ・・(1)
ここで、変換係数Cは、
C=60/(3.6×2×π×タイヤ半径r[m]) ・・(2)
である。
算出された変速比Rは、変速比変化量算出手段112、クラッチ接続判定手段120およびギア位置推定手段113へ出力される。
変速比変化量算出手段112は、変速比算出手段111によって算出された変速比Rの単位時間あたりの変化量である変速比変化量ΔRを算出する手段である。本実施形態においては、一定時間ごとに、車輪速度Vやエンジン回転数Nを取得して、変速比Rなどの各種の値を計算するので、変速比変化量ΔRは、変速比Rの前回値と今回値の偏差で求めことができる。すなわち、ΔR=Rn-1−Rnである。なお、本明細書において下付きのnは、今回の取得値または計算値を表し、下付きのn−1は、前回の取得値または計算値を表す。
算出された変速比変化量ΔRは、クラッチ接続判定手段120へ出力される。
ギア位置推定手段113は、変速比算出手段111によって算出された変速比Rから、予め記憶されている車輪速度Vおよびエンジン回転数Nの関係を参照して推定ギア位置Ppを算出する。予め記憶されている車輪速度Vとエンジン回転数Nとの関係は、概念的には、例えば図3に示したようなもので、一定の変速比R、例えばあるギア段の場合に、車輪速度Vとエンジン回転数Nとは比例関係にある。そして、計算された変速比Rがある変速段の変速比に近い場合に、ギア位置推定手段113は、その変速段にあると推定する。
この推定した結果は、そのまま出力してもよいが、本実施形態では、クラッチ12の接続判定において正しい判定をするため、クラッチ12の接続または切断の判定状態に応じて出力値を選択する。すなわち、クラッチ接続判定手段120によりクラッチ12が接続されているか否かを判定中の場合においては、車輪速度Vおよびエンジン回転数Nの関係を参照して今回算出した推定ギア位置Ppnをクラッチ判定用の推定ギア位置Pjnとして出力し、クラッチ接続判定手段120によりクラッチ12が接続されているか否かを判定中でない場合、言い換えれば、クラッチ12が切断されたか否かを判定している際には、前回のクラッチ判定用の推定ギア位置Pjn-1を今回のクラッチ判定用の推定ギア位置Pjnとして出力する。クラッチ12が接続されていない状態においては、エンジン10と車輪Tとは機械的に切断されているから、エンジン回転数Nと車輪速度Vの関係は、一定の関係を有していない。したがって、一定の関係を有さないはずのエンジン回転数Nと車輪速度Vの関係に基づいて、これらの値の変化にしたがって推定ギア位置Ppを変化させてしまうと、この推定ギア位置Ppを用いた各種の判定に悪影響を与える。そのため、本実施形態においては、クラッチ12が切断されたか否かを判定している際には、前回の判定結果を保持することで、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjの変動を抑えて、クラッチ12の切断判定を行いやすくしている。
ギア位置推定手段113で算出したクラッチ判定用の推定ギア位置Pjは、推定エンジン回転数算出手段114へ出力される。また、クラッチ接続判定手段120へは推定ギア位置Pjではなく、推定ギア位置Ppが出力される。
推定エンジン回転数算出手段114は、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjおよび車輪速度Vに基づいて推定エンジン回転数Npを算出する手段である。具体的には、推定エンジン回転数算出手段114は、下記の計算式により、推定エンジン回転数Npを算出する。
Np[rpm]=駆動輪の車輪速度V[km/h]×C×推定変速比Rp[倍] ・・・(3)
ここで、推定変速比Rpは、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjを換算して求めた変速比である。なお、変換係数Cは、上述の変速比Rの計算の場合と同じである(計算式(2)参照)。
算出された推定エンジン回転数Npは、偏差判定手段115へ出力される。
偏差判定手段115は、実測されたエンジン回転数Nと推定エンジン回転数Npの偏差であるエンジン回転数偏差ΔN=|N−Np|を計算し、当該エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nthを超えたか否かを判定する手段である。エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nthを超えていれば、偏差判定手段115は、そのことを示すフラグFNを1として経過時間判定手段116に出力し、エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nthを超えていなければ、フラグFNを0として経過時間判定手段116に出力する。
経過時間判定手段116は、偏差判定手段115によってエンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nthを超えたと判定された時間(クラッチ判定タイマTC)をカウントし、このカウントした時間が所定の閾値TCthを超えたか否かを判定する手段である。具体的には、経過時間判定手段116は、偏差判定手段115からフラグFNとして1が入力された場合に、クラッチ判定タイマTCをインクリメントし、フラグFNとして0が入力された場合には、クラッチ判定タイマTCをデクリメントする。クラッチ判定タイマTCが所定の閾値TCthを超えた場合には、経過時間判定手段116は、そのことを示すフラグFTをクラッチ切断判定手段130へ出力する。
クラッチ接続判定手段120は、実測されたエンジン回転数Nおよび車輪速度Vに基づいてクラッチ12が接続されている状態を判定する手段である。具体的には、次の3つの場合にクラッチ12の接続を判定する。
1つ目は、クラッチ切断判定手段130により、クラッチの切断が判定された後、所定時間TDが経過したことを条件に、変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth以上の場合である。変速比変化量ΔRが所定の閾値Rth以上の場合には、変速比Rが急激に変化しており、スリップしやすい路面で急にクラッチ12を接続した場合などが想定されるからである。なお、ここでクラッチ12の切断後、所定時間TDが経過していることを条件とするのは、例えば、滑りやすい路面上で駆動輪が駆動力により空転している状態でクラッチ12を切断すると、車輪Tは路面にすぐに追従するが、エンジン10は、車輪Tが機械的に切断されて負荷が小さくなるため回転数があまり変化せず、変速比変化量ΔRの大きさが一時的に大きくなる時間があるからである。
2つ目は、アクセル開度Aが所定の閾値Ath以上となったときである。通常の運転時には、アクセルを大きく踏み込むときというのは、クラッチ12を接続して加速するときであると想定されるから、このような場合にクラッチ接続判定手段120は、クラッチ12の接続を判定する。なお、ここでのアクセル開度Aは、エンジン10のスロットル開度であってもよい。
3つ目は、従来より行われている、変速比Rからの推定である。すなわち、クラッチ12が接続されている場合には、選択されている変速段に応じて、算出された変速比Rは一定値をとるはずであるから、変速比Rが推定ギア位置Ppから決定される上限値RMaxと下限値RMinの間にある時間が所定時間Tth以上となったときに、クラッチ12の接続を判定する。
このため、記憶装置190には、ギア段ごとに、変速比Rの上限値RMaxと下限値RMinを記憶している。例えば、4速ギアの変速比Rが3.0であるとしたら、RMaxを3.1、RMinを2.9などのように記憶している。
ギア位置推定手段113は、変速比Rが、これらの記憶しているRMax、RMinと照らし合わせて、現在の変速比Rが、ある変速段のRMax、RMinの間に所定時間Tth以上入っていた場合に、その変速段であると推定し、クラッチ12の接続を判定する。
クラッチ12の接続判定は、エンジンブレーキトルク制御手段150へ出力され、クラッチ12の判定フラグが、「接続」であるとして記憶装置190に記憶される。
クラッチ切断判定手段130は、クラッチ12が接続状態から切断状態に変化したことをエンジン回転数Nおよび車輪速度Vから判定する手段である。具体的には、経過時間判定手段116から、クラッチ判定タイマTCが所定の閾値TCthを超えたと判定され、そのことを示すフラグFTが入力された場合に、クラッチ12が切断したと判定する。
クラッチ12の切断判定は、エンジンブレーキトルク制御手段150へ出力され、クラッチ12の判定フラグが、「切断」であるとして記憶装置190に記憶される。
エンジンブレーキトルク制御手段150は、公知の制御手段と同様のものである。概略を説明すれば、強いエンジンブレーキが掛かったときに、駆動輪のスリップを抑制するため、駆動輪に補助的な駆動トルクを発生させるべくスロットルアクチュエータ(図示せず)を駆動して、スロットル11を制御可能に構成されている。本実施形態では、クラッチ接続判定手段120およびクラッチ切断判定手段130からクラッチの接続または切断の状態が入力され、クラッチ12が切断されているときには、スロットル11を制御しても効果が得られないのでエンジンブレーキトルク制御を停止するように構成されている。
以上のように構成された車両制御装置の動作および効果について説明する。参照する図において、図4は、クラッチの接続判定処理を説明するフローチャートであり、図5は、低μ路において急にエンジンブレーキを掛けたときのクラッチ接続の判定を説明するタイムチャートであり、図6は、シフトアップ時のクラッチ接続の判定を説明するタイムチャートであり、図7は、低μ路において駆動輪がスリップしているときにクラッチを切断した場合のクラッチ接続の判定を説明するタイムチャートであり、図8は、アクセル開度をもとにクラッチの接続判定を行う場合を説明するタイムチャートであり、図9は、クラッチの切断判定処理を説明するフローチャートであり、図10は、シフトアップ時のクラッチの切断判定を行う場合を説明するタイムチャートである。
図4に示すように、クラッチ12の接続判定をするとき、エンジン回転数取得手段101は、エンジン回転数センサ91からエンジン回転数Nを取得し(S101)、車輪速度取得手段102は、車輪速センサ92から車輪速度Vを取得し(S102)、アクセル開度取得手段103は、アクセル開度センサ93からアクセル開度Aを取得する(S103)。そして、変速比算出手段111は、エンジン回転数Nと車輪速度Vから前記した計算式(1)および(2)を用いて変速比Rnを計算する(S104)。算出された変速比Rnは、適宜記憶装置190に記憶される。
次に、変速比変化量算出手段112は、前回の変速比Rn-1と今回の変速比Rnの差を取って変速比変化量ΔRを算出する(S105)。
クラッチ接続判定手段120は、クラッチ切断判定手段130によるクラッチ切断の判定後、所定時間TDが経過しているか否か判断し(S106)、経過している場合(S106,Yes)、さらに、変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth以上か否か判断する(S107)。変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth以上だった場合(S107,Yes)、クラッチ接続判定手段120は、クラッチ12の接続を判定する(S120)。
一方、クラッチ切断の判定後、所定時間TDが経過していない場合(S106,No)、および変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth未満だった場合(S107,No)、クラッチ接続判定手段120は、ステップS108に進み、アクセル開度Aが所定の閾値Ath以上か否か判断する(S108)。
アクセル開度Aが所定の閾値Ath以上だった場合(S108,Yes)、クラッチ接続判定手段120は、クラッチ12の接続を判定する(S120)。
一方、アクセル開度Aが所定の閾値Ath未満だった場合(S108,No)、クラッチ接続判定手段120は、クラッチ判定用の推定ギア位置Pからクラッチ接続判定のための変速比Rの上限値RMaxと下限値RMinを取得し(S109)、今回計算された変速比RnがRMin≦Rn≦RMaxを所定時間Tthの間満たしているか判断する(S110)。
RMin≦Rn≦RMaxを所定時間Tthの間満たしていた場合(S110,Yes)、クラッチ接続判定手段120は、クラッチ12の接続を判定し(S120)、満たしていなかった場合(S110,No)、クラッチ12の接続を判定せずに処理を終了する。
以上のような処理により、クラッチ12の接続判定をする場合について、いくつかの車両CRの状態の例にしたがって説明する。
図5に示すように、低μ路において運転者が急にエンジンブレーキを掛けた場合、時刻t1において、車輪Tが低回転速度になろうとすることから、路面に対してスリップをするとともに、車輪速度Vが振動する(車輪速度のグラフを参照)。そうすると、車輪速度Vの変動に伴って変速比Rおよび変速比変化量ΔRの値も大きく変化・振動する。そのため、変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth以上となった時刻t1の時点で、クラッチ接続判定手段120は、クラッチ12の接続を判定する。このような変速比変化量ΔRの急な変化は、クラッチ12が切断されている場合には、起こりにくいからである。
次に、図6に示すように、シフトアップ時に一旦クラッチ12を切断した後、接続した場合、時刻t1において、後述するクラッチ切断判定によりクラッチの切断が判定される。これを概略のみ説明すれば、推定エンジン回転数Npと実測のエンジン回転数Nとの差が所定の閾値Nthより大きくなったことにより、クラッチの切断が判定される。
そして、時刻t2において、運転者がシフトアップして(推定ギア位置の符号Ppのグラフ参照)、変速比Rが安定した後(変速比のグラフ参照)、所定時間Tthが経過したときに(時刻t3)、クラッチ12の接続が判定される。この判定は、具体的には、前記したステップS110において、RMin≦Rn≦RMaxが所定時間Tthの間満たされたことにより、クラッチ12の接続が判定されたものである。
図7に示すように、低μ路において運転者が大きな駆動力を発生させて、駆動輪が空転しているとき(車輪速度Vのグラフにおいて、時刻t1の車輪速度Vが時刻t2の車輪速度Vよりも大きいことが車輪Tの空転を示す)、運転者が急にクラッチ12を切断すると、車輪Tはエンジン10から機械的に切り離されたことで、路面に追従する(時刻t2)。このとき、エンジン回転数Nは、負荷がなくなって車輪Tほど早く変化しないため、変速比変化量ΔRは、一時的に大きさが大きくなり、変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth以上となることがある(t2付近を参照)。しかし、本実施形態においては、クラッチ12の切断を判定してから所定時間TDは、クラッチ12の接続の判定を行わないので、このような一時的な変速比変化量ΔRの乱れによって、誤ってクラッチ12の接続を判定することはない。本実施形態の車両制御装置100では、時刻t2から所定時間TDが経過した後、改めて変速比変化量ΔRの大きさが所定の閾値Rth以上になったとき(時刻t3)、クラッチ12の接続が判定される。
図8に示すように、運転者がシフトアップ時に、一旦アクセルペダルPを離した後、急激にアクセルペダルPを踏み込んだとき、アクセルペダルPを離したことで、推定エンジン回転数Npと実測のエンジン回転数Nとの差が所定の閾値Nthより大きくなり、時刻t1でクラッチ12の切断が判定される。そして、アクセルペダルPを大きく踏み込むと、アクセル開度Aが所定の閾値Ath以上となった時刻t2において、クラッチ12の接続が判定される。このようなアクセルペダルPの大きな踏み込みは、クラッチ12を接続した状態での加速以外には考えにくいからである。なお、いわゆる停車時の空ふかしをした場合も、アクセルペダルPが大きく踏み込まれることがあるかもしれないが、その場合は、車輪速度Vから容易に判定できるし、本実施形態で車両制御の例としているエンジンブレーキトルク制御とは無関係である。
次に、図9を参照してクラッチ切断判定の処理について説明する。
クラッチの切断判定をするとき、エンジン回転数取得手段101は、エンジン回転数センサ91からエンジン回転数Nを取得し(S201)、車輪速度取得手段102は、車輪速センサ92から車輪速度Vを取得する(S202)。そして、変速比算出手段111は、エンジン回転数Nと車輪速度Vから前記した計算式(1)および(2)を用いて変速比Rnを計算する(S203)。算出された変速比Rnは、適宜記憶装置190に記憶される。
次に、ギア位置推定手段113は、変速比算出手段111によって算出された変速比Rから、予め記憶されている車輪速度Vおよびエンジン回転数Nの関係を参照して推定ギア位置Ppnを算出する(S204)。そして、クラッチ切断判定中か否か判断し(S205)、クラッチ切断判定中でない場合には(S205,No)、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjnに、今回算出した推定ギア位置Ppnを代入する(S206)。一方、クラッチ12が切断されたか否かを判定している際には(S205,Yes)、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjnに、前回のクラッチ判定用の推定ギア位置Pjn-1を代入する(S207)。このように、クラッチ12が切断したか否かの判定中は前回値Pjn-1を保持することにより、偏差判定手段によって偏差が閾値を超えたと判定した時点の推定ギア位置Pjを、ギア位置推定手段113が出力する。なお、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjは、記憶装置190に記憶される。
そして、推定エンジン回転数算出手段114は、クラッチ判定用の推定ギア位置Pjと車輪速度Vから前記した計算式(3)により推定エンジン回転数Npを算出する(S208)。
次に、偏差判定手段115は、エンジン回転数偏差ΔN=|N−Np|を計算し(S210)、エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nth以下か否かを判断する(S211)。エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nthを超えた(所定の閾値Nth以下でない)場合(S211,No)、経過時間判定手段116は、フラグFNとして1を受け取ってクラッチ判定タイマTCをインクリメントし、エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nthを超えていない(所定の閾値Nth以下である)場合(S211,Yes)、経過時間判定手段116は、フラグFNとして0を受け取ってクラッチ判定タイマTCをデクリメントする(S213)。
そして、経過時間判定手段116は、クラッチ判定タイマTCが所定の閾値TCthを超えたか否か判定し(S214)、超えた場合には(S214,Yes)、フラグFTを1にしてクラッチ切断判定手段130に出力し、クラッチ切断判定手段130が、クラッチの切断を判定する(S215)。クラッチ判定タイマTCが所定の閾値TCthを超えていない場合には(S214,No)、経過時間判定手段116は、フラグFTを0にしてクラッチ切断判定手段130に出力し、クラッチ切断判定手段130は、クラッチの切断を判定しない。
以上のような処理によりクラッチ12の切断判定をする場合について、車両CRの状態の例にしたがって説明する。
図10は、シフトアップ時の車両の状態を拡大して示しており、例えば、図6の時刻t1付近と同様な状態を拡大して示している。
運転者は、実際には、図10の時刻t0以前にクラッチ12を切断しており、シフトアップに応じて、アクセルは緩めるので、実測のエンジン回転数Nは低下する。一方、推定ギア位置Pjは、前回値を保持しているためすぐには変化せず、また、車両CRは惰性で進行しているので車輪速度Vもすぐには変化しない。そのため、推定エンジン回転数Npも変化せず、推定エンジン回転数Npと実測のエンジン回転数Nとに差が発生する(時刻t0〜t1間のエンジン回転数Nとエンジン回転数偏差ΔNのグラフを参照)。エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nth以上となると、経過時間判定手段116が、クラッチ判定タイマTCをインクリメントする。エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nth以上となった後、切断の判定をするまでの間は、エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nth以上となったときの推定ギア位置Pjを保持するのでクラッチ12が切断されたか否かの判定中に、推定ギア位置Pjが変動せず、したがって、エンジン回転数偏差ΔNが小さくなってしまうことがなくなり、クラッチ12の切断を正しく判定することができる。
エンジン回転数偏差ΔNが閾値Nth付近で留まった場合、図10に示す時刻t1〜t2間のように、エンジン回転数偏差ΔNが所定の閾値Nth未満となったときに、経過時間判定手段116がクラッチ判定タイマTCをデクリメントする(クラッチ判定タイマTCのグラフの時刻t1〜t2参照)。クラッチ判定タイマTCが所定の閾値TCthを超えると、クラッチ切断判定手段130が、クラッチの切断を判定する(時刻t2)。
以上のように、本実施形態の車両制御装置100によれば、滑りやすい路面上で車両CRに急なエンジンブレーキがかかったとき、例えばシフトダウンをしてクラッチ12を接続した場合でも、この急激な変動を利用して、クラッチ12の接続を判定するので、迅速にクラッチ12の接続を判定して、応答性の良好な車両制御を実現できる。
また、このクラッチ12の接続判定は、クラッチ切断判定手段130によってクラッチが切断されたと判定された時点から所定時間TDが経過したことを条件に行うので、滑りやすい路面上で駆動輪がスリップしている状態でクラッチ12を切断した場合など、一時的に変速比変化量ΔRの大きさが大きくなった場合でも、正しくクラッチ12の接続を判定することができる。
さらに、アクセル開度Aが所定の閾値Ath以上となったときにもクラッチ12の接続を判定するので、迅速にクラッチ12の接続を判定して、応答性の良好な車両制御を実現できる。
また、車両制御装置100は、エンジン回転数Nと車輪速度Vからクラッチ12の切断を判定できる。すなわち、実際に選択されたギア段を検出するセンサがなくても、クラッチ12の切断を判定できるので、コストダウンを図ることができる。
以上に、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、経過時間判定手段116は、偏差判定手段115からフラグFNとして1が入力された場合に、クラッチ判定タイマTCをインクリメントし、フラグFNとして0が入力された場合には、クラッチ判定タイマTCをデクリメントしていたが、フラグFNとして0が入力された場合には、クラッチ判定タイマTCを0にリセットしてもよい。
前記実施形態では、クラッチ12の切断判定後、所定時間TDの経過を条件としてクラッチ12の接続判定を行っていたが、必ずしもその必要はなく、クラッチ12の切断判定後所定時間TDの経過の判定は、省略してもよい。
前記実施形態では、エンジンブレーキのトルクを制御するためにスロットル11の開度を制御したが、エンジンブレーキのトルク制御は、燃料噴射量や点火時期を調整することによっても行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る車両制御装置を備えた車両の構成図である。 車両制御装置のブロック図である。 ギア段ごとの車輪速度とエンジン回転数の関係を示した図である。 クラッチの接続判定処理を説明するフローチャートである。 低μ路において急にエンジンブレーキを掛けたときのクラッチ接続の判定を説明するタイムチャートである。 シフトアップ時のクラッチ接続の判定を説明するタイムチャートである。 低μ路において駆動輪がスリップしているときにクラッチを切断した場合のクラッチ接続の判定を説明するタイムチャートである。 アクセル開度をもとにクラッチの接続判定を行う場合を説明するタイムチャートである。 クラッチの切断判定処理を説明するフローチャートである。 シフトアップ時のクラッチの切断判定を行う場合を説明するタイムチャートである。
符号の説明
10 エンジン
11 スロットル
12 クラッチ
91 エンジン回転数センサ
92 車輪速センサ
93 アクセル開度センサ
100 車両制御装置
101 エンジン回転数取得手段
102 車輪速度取得手段
103 アクセル開度取得手段
111 変速比算出手段
112 変速比変化量算出手段
113 ギア位置推定手段
114 推定エンジン回転数算出手段
115 偏差判定手段
116 経過時間判定手段
120 クラッチ接続判定手段
130 クラッチ切断判定手段
150 エンジンブレーキトルク制御手段
190 記憶装置

Claims (2)

  1. 実測した車両のエンジン回転数を取得するエンジン回転数取得手段と、実測した車輪速度を取得する車輪速度取得手段と、前記エンジン回転数取得手段および前記車輪速度取得手段からの出力に基づいて車両の変速比を算出する変速比算出手段とを有し、前記変速比算出手段の算出結果を用いてクラッチの接続または切断を判定し、当該判定した結果を用いて車両を制御する車両制御装置であって、
    前記変速比算出手段によって算出された変速比から、予め記憶されている車輪速度およびエンジン回転数の関係を参照して推定ギア位置を算出するギア位置推定手段と、
    実測された前記エンジン回転数および前記車輪速度に基づいてクラッチが接続されている状態を判定するクラッチ接続判定手段と、
    前記推定ギア位置および前記車輪速度に基づいて推定エンジン回転数を算出する推定エンジン回転数算出手段と、
    実測された前記エンジン回転数と前記推定エンジン回転数の偏差を計算し、当該偏差が所定の閾値を超えたか否かを判定する偏差判定手段と、
    前記偏差判定手段によって前記偏差が所定の閾値を超えたと判定された時間をカウントし、当該時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する経過時間判定手段と、
    前記経過時間判定手段によってカウントした時間が所定の閾値を超えたと判定された場合に前記クラッチが切断されたと判定するクラッチ切断判定手段と、を備え、
    前記ギア位置推定手段は、前記偏差判定手段によって前記偏差が閾値を超えたと判定された時点の推定ギア位置を記憶し、前記偏差が所定の閾値を超えた後、切断の判定をするまでの間は、当該記憶している推定ギア位置を出力することを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記経過時間判定手段は、前記偏差判定手段によって前記偏差が所定の閾値を超えていると判定された場合には、前記時間をインクリメントし、前記偏差が所定の閾値を超えていないと判定された場合には、前記時間をデクリメントすることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
JP2008083178A 2008-03-27 2008-03-27 車両制御装置 Active JP5022284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083178A JP5022284B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 車両制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083178A JP5022284B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 車両制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009234430A JP2009234430A (ja) 2009-10-15
JP5022284B2 true JP5022284B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=41248932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008083178A Active JP5022284B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 車両制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5022284B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7438659B2 (ja) 2018-10-30 2024-02-27 セイコーインスツル株式会社 携帯型プリンタ

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5506029B2 (ja) 2009-10-08 2014-05-28 矢崎総業株式会社 電線カバー離脱防止機能付きレバー嵌合式コネクタ
JP5692500B2 (ja) * 2010-08-25 2015-04-01 株式会社アドヴィックス 車両の前進判定装置
JP6146003B2 (ja) * 2012-12-17 2017-06-14 株式会社アドヴィックス クラッチの状態判定装置及び車両質量推定装置
JP2017181852A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 本田技研工業株式会社 シフトチェンジ訓練装置
AT520185B1 (de) * 2017-12-04 2019-02-15 Avl List Gmbh Prüfstand und Verfahren zur Durchführung eines Prüfversuchs

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425661A (ja) * 1990-05-17 1992-01-29 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機用摩擦要素の締結制御装置
JPH0492123A (ja) * 1990-08-03 1992-03-25 Japan Electron Control Syst Co Ltd クラッチ断続検出装置
JPH05322032A (ja) * 1992-05-19 1993-12-07 Honda Motor Co Ltd クラッチスイッチの故障検出装置
JP3007547B2 (ja) * 1994-12-28 2000-02-07 本田技研工業株式会社 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置
DE19827585C1 (de) * 1998-06-20 1999-09-09 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung des Betriebszustands des Antriebsstranges eines Kraftfahrzeugs
JP3424577B2 (ja) * 1998-09-01 2003-07-07 トヨタ自動車株式会社 車両の駆動制御装置
JP3409738B2 (ja) * 1999-05-20 2003-05-26 日産自動車株式会社 先行車追従制御装置
JP3496596B2 (ja) * 1999-11-01 2004-02-16 日産自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
JP3861701B2 (ja) * 2002-01-28 2006-12-20 日産自動車株式会社 車両の走行方向判別装置
JP4135688B2 (ja) * 2004-06-29 2008-08-20 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両のクラッチ滑り検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7438659B2 (ja) 2018-10-30 2024-02-27 セイコーインスツル株式会社 携帯型プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009234430A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5005586B2 (ja) エンジン回転数表示装置
JP5022284B2 (ja) 車両制御装置
JP4321253B2 (ja) トルクコンバータのロックアップ制御装置
JP2008145151A (ja) 加速度検出装置および加速度センサのドリフト誤差補正方法ならびにそれを用いたニュートラル制御装置
JP6011467B2 (ja) 定速走行装置
JP2006348854A (ja) トラクション制御装置
JP7334830B2 (ja) 制動力制御装置
JP2008167624A (ja) 車両およびその制御方法
JP2005042742A (ja) 車両の発進制御装置
JP6437124B2 (ja) 車両のロックアップクラッチ制御装置及びロックアップクラッチ制御方法
JP2005036824A (ja) 車両の制御装置
WO2017043380A1 (ja) 車両のロックアップクラッチ制御装置及びロックアップクラッチ制御方法
JP4928492B2 (ja) 車両制御装置
JP6434156B2 (ja) 車両のロックアップクラッチ制御装置及びロックアップクラッチ制御方法
JP2010031980A (ja) 勾配推定装置
JP5825437B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4924562B2 (ja) 車両の発進制御装置
JP4910298B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP6497225B2 (ja) 車両制御装置
JP7070309B2 (ja) 車両制御装置
JP6922757B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP4543734B2 (ja) 自動変速機の変速終了判定装置
JP2007040258A (ja) 車両の振動抑制制御装置
JP5123927B2 (ja) 差動装置の保護装置
JP4924561B2 (ja) 車両の発進制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5022284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250