JP2008151062A - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、燃焼停止後に触媒装置へ送られる余剰の空気を抑制するエンジンの制御装置を提案する。
【解決手段】エンジン(2)の制御装置(1)は、ターボチャージャ(3)と、このターボチャージャ(3)を構成するタービン(3b)の回転を抑制するターボ回転抑制手段と、このターボチャージャ(3)の下流に配置された触媒装置(7)とを備える。このターボ回転抑制手段は、エンジン(2)における燃焼停止時に作動する。制御装置(1)は、エンジン(2)の燃焼停止時にエンジン(2)やターボチャージャ(3)に備わるタービン(3b)の回転駆動による酸素を含んだ空気の触媒装置(7)への流入を抑制し、触媒の還元能力の低下を抑える。
【選択図】図1
【解決手段】エンジン(2)の制御装置(1)は、ターボチャージャ(3)と、このターボチャージャ(3)を構成するタービン(3b)の回転を抑制するターボ回転抑制手段と、このターボチャージャ(3)の下流に配置された触媒装置(7)とを備える。このターボ回転抑制手段は、エンジン(2)における燃焼停止時に作動する。制御装置(1)は、エンジン(2)の燃焼停止時にエンジン(2)やターボチャージャ(3)に備わるタービン(3b)の回転駆動による酸素を含んだ空気の触媒装置(7)への流入を抑制し、触媒の還元能力の低下を抑える。
【選択図】図1
Description
本発明は、エンジンの制御装置、特に、ターボチャージャを備えたエンジンの制御装置に関するものである。
従来、エンジンの性能を向上させる手段の一つとして、エンジン本体より排出される排気ガスのエネルギを利用して、吸気通路に配置されたコンプレッサを駆動することにより、過給を行うターボチャージャがある。このようなターボチャージャは排気エネルギの少ない低回転域の過給圧の立ち上がりが悪く、高回転域に比べて低回転域での出力特性が悪い。そこで、ターボチャージャのタービンとコンプレッサとを連結するシャフトに電動機(モータ)を取り付け、この電動機によってシャフトを強制的に回転させてコンプレッサを駆動し、低回転域でも所望の過給圧を得る電動機付ターボチャージャが開発されている。また、この電動機が、回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機として機能するターボチャージャも開発されている。
このような電動機や発電機を備えたターボチャージャを改良したものが特許文献1に開示されている。特許文献1の内燃機関(エンジン)の制御装置では、タービンとコンプレッサとを連結するシャフトに発電機が設けられたターボチャージャを備えるエンジンにおいて、エンジンの排気通路に備えられた排気浄化装置(触媒装置)の温度に基づいて発電機の発電量を決定する発電量決定手段を備えている。この発電量決定手段によって、排気浄化装置の温度が適正範囲より低温の場合に発電量を抑制し、排気浄化装置の温度が適正範囲より高温の場合に発電量を増量することが行われている。
エンジンは、例えば、アイドル回転速度から回転停止までのエンジン停止過程において、ある回転速度以下になると燃料の噴射又は点火が停止され、燃焼が停止する。ところが、燃焼停止後のエンジンは慣性により回転を続けるため、酸素を含んだ空気が、排気浄化装置へ送られることになる。このような状態では、エンジンが排気浄化装置の触媒にとってエアポンプとなり、触媒は酸素を貯蔵(ストレージ)することになる。更に、ターボチャージャを備えるエンジンの場合、そのタービンの慣性により、触媒装置へ送られる空気量は増加されるので、触媒は更に多くの酸素をストレージすることになる。こうして酸素過多となった触媒は、還元能力が低下するので、排気ガスの浄化機能が低下することが考えられる。
こうした触媒の酸素過多による触媒還元能力の低下は、触媒の温度には依存せずに起こるため、触媒温度を考慮して発電機の発電量を決定している特許文献1の内燃機関の制御装置においても同様に生ずることが考えられる。
このように触媒が酸素過多となるエンジンがガソリンストイキエンジンであって、エンジン停止後の短時間内に再始動する場合、触媒はストレージした酸素が無くなるまで、その還元能力の低下した状態が継続される。また、ディーゼルエンジンである場合も、同様に還元能力が低下した状態となることが考えられる。このような酸素過多の状態はエンジンの燃焼が停止しているときに起こる。このため、エンジンと電気モータとを併用するハイブリッド駆動装置を備えたエンジンでは、エンジンの稼動と停止を繰り返し、再始動時の触媒の浄化能力低下によるエミッション悪化の影響が大きい。
そこで、本発明は、燃焼停止後に触媒装置へ送られる余剰の空気を抑制するエンジンの制御装置を提案する。
かかる課題を解決する本発明のエンジンの制御装置は、ターボチャージャと、当該ターボチャージャを構成するタービンの回転を抑制するターボ回転抑制手段と、前記ターボチャージャの下流に配置された触媒装置とを備え、前記ターボ回転抑制手段は、エンジンにおける燃焼停止時に作動することを特徴とする(請求項1)。このような構成とすることで、エンジンの燃焼停止時にエンジンやターボチャージャの回転駆動による酸素を含んだ空気の触媒装置への流入を抑制し、触媒の還元能力の低下を抑えることができる。
このようなエンジンの制御装置を構成するターボ回転抑制手段は、発電機を組み込んだ構成とすることができる(請求項2)。このように構成すると、慣性により駆動されるターボチャージャの回転を電気エネルギに変換し、早期にタービンの回転を停止することができる。こうして、酸素を含んだ空気の触媒装置への流入を抑制することができる。また、ターボ回転抑制手段は、モータを組み込んだ構成とすることができる(請求項3)。このような構成とし、タービンが過給時とは逆方向に回転するようにモータを作動させれば、タービンの回転を早期に停止することができる。
このようなターボ回転抑制手段は、早期にタービンの回転を停止状態に近づけることができるものであれば、どのような構成であってもよい。したがって、ターボ回転抑制手段は、電気的エネルギとの変換によるものに限られず、前記ターボチャージャに流体を供給する流体供給手段とすることができる(請求項4)。
本発明のエンジンの制御装置は、タービンの上流側の排気ガスの一部を吸気に混合する構成とすることができる(請求項5)。このような構成とすることにより、エンジンの排気側から排出される空気をエンジンの吸気側へ戻すことができ、ターボチャージャの上流で循環させることができる。このため、ターボチャージャに吸引される空気量は減少するので、触媒装置へ流入する空気量を抑制することができる。
さらに、エンジンと電気モータを併用するハイブリッド駆動装置を備えたエンジンでは、前記ターボ回転抑制手段は、前記ハイブリッド駆動装置に備わるバッテリに、前記タービンの回転から得られる電気エネルギを回収する構成とすることができる(請求項6)。このような構成とすることにより、タービンの回転を電気エネルギとして、駆動用のバッテリに積極的に回収することができ、燃費を向上することができる。
ところで、このように、タービンの回転から得られる電気エネルギの回収と車輪を駆動するモータの回生から得られる電気エネルギの回収を同一のバッテリに行う場合、バッテリ充電量によっては、そのバッテリが過充電となることが考えられる。このため、本発明のエンジンの制御装置は、ハイブリッド駆動装置と、当該ハイブリッド駆動装置に備わるバッテリのバッテリ充電量に基づき、前記ハイブリッド駆動装置のモータ回生から得られる電気エネルギより優先して、前記タービンの回転から得られる電気エネルギを前記バッテリに回収する制御手段と、を備える構成とすることができる(請求項7)。このような構成とすることで、エンジン燃焼停止時のバッテリ充電量の状態に関わらず、タービンの回転の停止を優先して行い、触媒の劣化を抑制することができる。
上述のように、タービンの回転から得られる電気エネルギが優先的に回収されると、ハイブリッド駆動装置を備えた車両のモータ回生による車両減速能力が低下するおそれがある。このため、本発明のエンジンの制御装置は、ハイブリッド駆動装置と、当該ハイブリッド駆動装置に備わるバッテリのバッテリ充電量に基づき、前記ハイブリッド駆動装置のモータ回生から得られる電気エネルギより優先して、前記タービンの回転から得られる電気エネルギを前記バッテリに回収する制御手段と、ブレーキ踏力補助装置と、を備え、当該ブレーキ踏力補助装置が、ハイブリッド駆動装置のモータ回生から得られる電気エネルギより優先して、前記ターボチャージャの回転から得られる電気エネルギを回収するときに、作動する構成とすることができる(請求項8)。このような構成とすることにより、低下したモータ回生による車両減速能力を補うことができる。
本発明のエンジンの制御装置によれば、エンジンの燃焼停止時にターボチャージャのタービンの回転を抑制することができるので、エンジンの燃焼停止後に酸素を含んだ空気が触媒装置に流入することを抑制し、触媒の還元能力の低下を緩和することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本実施例のエンジン2の制御装置1の概略構成を示した説明図である。制御装置1には、エンジン2に装着されたターボチャージャ3、モータ4、電動機制御装置9、ターボチャージャ3の下流に配置された触媒装置7が備わっている。
ターボチャージャ3はコンプレッサ3aとタービン3bとを備えており、コンプレッサ3aとタービン3bとは、シャフト3cで連結されている。エンジン2には、吸気管5、排気管6が接続されている。吸気管5の上流側には上流側からターボチャージャ3のコンプレッサ3a、インタークーラ10、スロットルバルブ11が配置されている。排気管6の下流側にはターボチャージャ3のタービン3bが配置されている。触媒装置7はこのタービン3bの下流に位置することとなる。
モータ4は、ターボチャージャ3のシャフト3cと、コイルと磁石が設けられたロータやステータなどによって構成される三相交流モータである。このモータ4はエンジン2の低回転域ではシャフト3cの回転を上げて、ターボチャージャ3の過給圧の上昇をアシストする。一方で、モータ4はエンジン2の燃焼停止時に、発電機として機能する。すなわち、シャフト3cに対する回生制動機構として機能する。このため、モータ4における回生により、ターボチャージャ3の駆動から電気エネルギを回収することができる。制御装置1には、さらに、モータ4の回生により発生した電気エネルギを回収するバッテリ8が備えられている。なお、バッテリ8は、エンジン2のスタータ、スパークプラグや室内のアクセサリを駆動する電力供給源である。
電動機制御装置9は、モータ4の駆動及び回生を制御する装置であり、DC−DCコンバータ、インバータ、発電量を決定するコントローラIC(Integrated Circuit)等(いずれも図示せず)から構成されている。このような電動機制御装置9とモータ4との組み合せが、本発明のターボ回転抑制手段に相当する。
触媒装置7は、マフラ(図示せず)内に設けられ、各種金属や金属酸化物をハニカム状に形成して容器内に詰めて構成されている。触媒装置7では、この容器中を排気ガスが通過すると排気ガスの有害物質を除去することができる。なお、触媒は有効に機能する適正温度範囲があり、その温度範囲内で活性状態となる。
吸気管5の上流側に配置されたインタークーラ10は、コンプレッサ3aによって加圧されて温度が上昇した空気を冷却し、エンジン2へ送る空気の充填効率を向上させる。また、吸気管5に配置されたスロットルバルブ11は、ECU(Electronic Control Unit)12から送られる電気信号に応じて弁を開閉し、エンジン2へ供給する吸入空気量を調節する。
また、制御装置1には、タービン3bの上流側の排気管6とストッロルバルブ11の下流側の吸気管5とを接続するEGR(Exhaust Gas Recirculation)管13が備えられている。EGR管13にはEGRバルブ14が備えられている。このEGRバルブ14はECU12から送られる電気信号に応じて開弁し、エキゾーストマニホールド2bから排出された気体をインテークマニホールド2a(吸気側)へ戻す。
次に、このようなエンジン2の制御装置1の動作をエンジン2内の空気の流通や電気信号等を示しつつ説明する。
本実施例のエンジン2で燃焼が起こり、エンジン2から高温の排気ガスが排出されるようになると、排気ガスはターボチャージャ3のタービン3b側へ流れ込み、タービン3bを回転させる。これに伴って、シャフト3cで連結されたコンプレッサ3aが駆動され、過給圧を上昇させる。コンプレッサ3aから圧送された空気はインタークーラ10に流入し、冷却される。インタークーラ10の下流に配置されたスロットルバルブ11は、ECU12の指令信号に従って開閉し、インテークマニホールド2aへ圧縮空気を流入させる。このようにしてインテークマニホールド2aへ流入した空気は、燃焼に利用され、排気ガスとして、エキゾーストマニホールド2bを通じて排気管6へ排出される。この排出される排気ガスがさらにタービン3bを回転させる。これにより、コンプレッサ3aの過給力はさらに向上する。このとき、タービン3bで仕事をした排気ガスは触媒装置7へ流入し、有害物質が除去された後、大気へ排出される。
ところで、エンジン始動直後や低回転時等、エンジン2からの排気ガス量が少量である場合には、タービン3bは回転し難く、過給圧の上昇が緩慢である。このため、モータ4は、ターボチャージャ3のシャフト3cの回転の上昇をアシストして、ターボチャージャ3の過給圧を上昇させる。このとき、ECU12が、エンジン2の回転数等に基づいてモータ4によるアシスト量を決定し、そのアシスト量の指令信号を電動機制御装置9に送信する。信号を受けた電動機制御装置9は、指令信号のアシスト量に基づいて、モータ4の目標回転数を決定し、モータ4を駆動してタービン3b(シャフト3c)の回転を上昇させる。
このような、エンジン2は、減速時や停止時に燃焼が停止しても、慣性で駆動を続ける。このため、燃焼停止後も、エンジン2はポンプのように未燃焼の気体、すなわち、酸素を含んだ空気をエキゾーストマニホールド2bを通じて、排気管6へ排出する。タービン3bは、このように排出された空気によって、回転を続けようとする。このとき、制御装置1はモータ4を回生状態とすることにより、シャフト3cの回転を低下させ、回転を次第に停止させる。これにより、タービン3bの下流側を流通する空気量を抑制する。このようにして、制御装置1は、エンジン2で燃焼せずに排出された酸素を含んだ空気の触媒装置7への流入を減少させるので、酸素過多による触媒の劣化が抑制される。また、回生状態のモータ4で発電した電気エネルギはバッテリ8に回収される。
エンジン2は、減速時にエンジン回転数が一定以上に保たれている場合、燃料供給を停止する、いわゆるフューエルカットを行う。制御装置1は、このようなフューエルカット実行時においても、タービン3bの回転を抑制し、エキゾーストマニホールド2bから排出される酸素を含んだ空気の触媒装置7への流入を減少させるので、酸素過多による触媒の劣化を抑制することができる。また、上記と同様に回転するタービン3bから電気エネルギを回生することができる。
このように、制御装置1は、車両の減速時や停止時といったエンジン2が燃焼を停止する場合には、タービン3bの回転を停止する。このため、エキゾーストマニホールド2bから排出される酸素を含んだ空気は、タービン3bの上流で堰き止められる。このように、酸素を含んだ空気がタービン3bの上流に残存する状態から、エンジン2が再始動し、タービン3bが回転を始めると、タービン3bの上流に残存していた空気は、触媒装置7へ流入してしまうおそれがある。このとき、制御装置1のECU12はEGRバルブ14を開弁し、タービン3bの上流に残存していた空気をインテークマニホールド2aへ戻し、エンジン2内で循環させる。これにより、タービン3bの下流に流通する酸素を含んだ空気量を抑制し、触媒装置7へ流入する酸素量をさらに減少させることができる。このように、制御装置1は、酸素を含む空気の触媒装置7への流入を減少させ、触媒装置7の触媒の劣化を抑制している。
以上のように、本実施例の制御装置1では、車両の加速時に、ターボチャージャ3の過給圧の上昇をアシストするモータ4は、減速時や停止時に、発電機として機能し、回生状態を作り出してタービン3bの回転を停止させる。このため、タービン3aの下流に配置された触媒装置7に流入する空気量が減少し、酸素過多による触媒の劣化が抑制される。さらに、モータ4はタービン3bの回転を停止する際に発電し、その電気エネルギをバッテリ8に回収する。
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例2の制御装置は、実施例1の制御装置1と同一の構成をしている。車両の減速時や停止時にエンジン2の燃焼を停止した際に、実施例1の制御装置1は、モータ4を発電機として作動させ、モータ4を回生状態とした結果、タービン3bの回転を停止させていた。これに対し、実施例2では、積極的にタービン3bの回転を抑制するために、バッテリ8からモータ4へ電力を供給し、過給時のタービン2bの回転方向とは逆方向に回転させる駆動力を付与する。このように積極的にタービン3bの回転を停止させ、エンジン2で燃焼することなく排出される空気、すなわち、酸素を含んだ空気の触媒装置7への流入を減少させ、触媒の劣化を抑制することができる。なお、タービン3bに過給時とは逆方向に回転させる駆動力を付与し続けることもできる。
次に、本発明の実施例3について図面を参照しつつ説明する。図2は本実施例の制御装置18を搭載した車両20の概略構成を示した説明図である。この車両20はエンジンの動力とモータの動力とにより走行するいわゆるハイブリッド車である。制御装置18は制御装置1のバッテリ8に代えてハイブリッド用バッテリ23を備えている。また、これに加えて、ハイブリッド駆動装置19とブレーキ踏力補助装置27を備えている。ハイブリッド駆動装置19は、駆動用モータ21、ジェネレータ22、ハイブリッド用バッテリ23、動力分割機構24を備えている。ブレーキ踏力補助装置27は、ドライバのブレーキの踏力を増加して車両の制動力を向上させる装置である。
ハイブリッド駆動装置19の駆動用モータ21は、ハイブリッド用バッテリ23から電力を供給されて駆動され、その駆動力が車輪へ伝達される。ジェネレータ22は減速時などに駆動用モータ21やエンジン2から電気エネルギを回生し、ハイブリッド用バッテリ23に回収する。動力分割機構24は、駆動用モータ21とエンジン2との間に配置されており、動力分割機構24の内部には遊星歯車(図示しない)が備わっている。この遊星歯車と、エンジン2、駆動用モータ21、ジェネレータ22の各々の回転軸とが連結されて、動力の伝達を行う。さらに、駆動用モータ21と動力分割機構24とを連結する軸にはトランスミッション25が配設されている。トランスミッション25は車輪と接続しており、エンジン2や駆動用モータ21の駆動力を車輪に伝達する。駆動用モータ21にはコンバータ兼インバータ(以下、「インバータ」という)26が接続されている。このインバータ26を介してハイブリッド用バッテリ23から駆動用モータ21に電力が供給される。また、インバータ26はジェネレータ22に接続されており、減速時にジェネレータ22で発電した電気エネルギをハイブリッド用バッテリ23に回収する。
さらに、制御装置18にはエンジン2に装着されたターボチャージャ3、モータ4、電動機制御装置9、ターボチャージャ3の下流に配置された触媒装置7が備わっている。これらは、実施例1の制御装置1とほぼ同様の構成である。制御装置18は、エンジン2が燃焼を停止する場合に、モータ4を回生状態にして、ターボチャージャ3に備わるタービン3bの回転を低下させる。これにより、触媒装置7への酸素を含んだ空気の流入を抑制する。このとき、モータ4の回生により発電された電気エネルギをハイブリッド用バッテリ23に回収する点も実施例1の構成と同様である。
このような制御装置18では、駆動用モータ21の回生による電気エネルギのみならず、タービン3b(シャフト3c)の回生による電気エネルギの回収も行われる。これらの電気エネルギの回収先であるハイブリッド用バッテリ23は、そのバッテリ充電量に許容上限がある。制御装置18は、ハイブリッド用バッテリ23のバッテリ充電量が許容上限から大きく下回る場合には、タービン3bから電気エネルギを回収するとともに、駆動用モータ21から電気エネルギを回収する。ところが、バッテリ充電量が充電許容上限に近い場合に、ターボチャージャ3から電気エネルギを回収するとともに、駆動用モータ21から電気エネルギを回収すると、ハイブリッド用バッテリ23は過充電となることが考えられる。
そこで、このようにバッテリ充電量が充電許容上限に近い場合には、制御装置18は、駆動用モータ21での回生から得られる電気エネルギより優先して、タービン3bの回生から得られる電気エネルギをハイブリッド用バッテリ23に回収する。このように制御装置18は、タービン3bの回生を優先して、触媒装置7の触媒の劣化抑制を図り、環境保全に配慮している。
ところで、駆動用モータ21の回生により車両20の車輪には制動力が働く。このため、車両20は、ドライバがブレーキを踏むと、車両20のブレーキ装置による制動力に加えて、駆動用モータ21の回生による制動力を受けて減速する。
ここで、上述のように、制御装置18が駆動用モータ21より優先して、タービン3bの回生から電気エネルギをハイブリッド用バッテリ23に回収すると、駆動用モータ21の回生が行われず、車両20全体の制動力は減少し、制動距離が伸びるおそれがある。
そこで、制御装置18は、駆動用モータ21を回生状態としないことにより減少する車両の制動力を補うように、ブレーキ踏力補助装置27によるドライバのブレーキ踏力に対する車両の制動力を増幅する。
このブレーキ踏力補助装置27によるブレーキ踏力の補助について図3を用いて説明する。図3はブレーキ踏力補助装置27によるブレーキ力アシスト量とドライバによるブレーキ踏力との関係を示した説明図である。図3では、駆動用モータ21で回生を行う場合と、回生を行わない場合とを比較している。ブレーキ力アシスト量とは、ブレーキ踏力補助装置27がドライバのブレーキ踏力に対して増幅する車両20の制動力の増加量である。図3に示すとおり、ブレーキ踏力補助装置27は、駆動用モータ21で回生を行わない場合には、駆動用モータ21で回生を行う場合に比べ、ブレーキ力アシスト量を増加する。このように、制御装置18は、バッテリ充電量に基づいて、駆動用モータ21で回生を行わない場合に、ブレーキ踏力補助装置27によりドライバのブレーキ踏力をアシストして、車両の制動力の不足を補う。
ここで、制御装置18が行う制御について、図4に示したフローチャートを参照しつつ説明する。制御装置18の制御は、ECU12によって行われている。まず、ECU12はステップS1においてハイブリッド用バッテリ23のバッテリ充電量(SOC)をチェックする。ここで、SOC(State of Charge)はバッテリ充電量であり、ハイブリッド用バッテリ23の定格容量に対する充電容量の割合によって示される。従って定格容量分を充電された状態がSOC100%となる。次に、ECU12は、ステップS2においてSOCが充電許容上限値であるSOC80%よりも小さい状態であるか否かの判断を行う。このステップS2における判断がYESである場合、すなわち、SOCが充電許容上限値である80%よりも小さい場合には、ステップS3へ進む。
ステップS3ではSOCが充電許容上限の近傍にあるか否かの判断基準値であるSOC75%よりも大きいか否かの判断を行う。ステップS3における判断がYESである場合、すなわち、SOCが充電許容上限の近傍にあるか否かの判断基準値である75%よりも大きいときはステップS4へ進む。
ECU12は、ステップS4においてタービン3bにおける回生が必要であるか否かの判断を行う。ここで、タービン3bにおける回生はエンジン2の燃焼が停止した状態のときに行われることから、ECU12は、エンジン2の燃焼状態を判断することによってタービン3bにおける回生が必要であるか否かの判断を行う。すなわち、エンジン2の燃焼が停止した状態にあるときは、タービン3bの回転を即座に停止して空気が含まれた気体を触媒装置7に流入させないようにする必要があることからタービン3bにおける回生が必要であり、タービン3bの回生が必要であると判断する。このステップS4においてYESと判断されるときはステップS5へ進む。
ステップS5ではECU12は、駆動用モータ23における回生が必要であるか否かの判断を行う。ここで、駆動用モータ23における回生は車両20が減速状態のときに行われることから、ECU12は、車両20の減速状態を判断することによって駆動用モータ23における回生が必要であるか否かの判断を行う。すなわち、車両20が減速状態にあるときには駆動用モータ23における回生が必要であると判断する。このステップS5においてYESと判断されるときはステップS6へ進む。
ここで、ステップS5においてYESと判断される状態について整理すると、ハイブリッド用バッテリ23はSOCが75%よりも大きく80%よりも小さい状態となっている。すなわち、多量の充電が行われると過充電の恐れがある状態となっている。そこで、ステップS5に引き続き行われるステップS6では、過充電とならないように、回生による電気エネルギの回収を制限する。
ステップS6では、ECU12は、電動機制御装置9に指令を出して、タービン3bにおける回生を実行し、駆動用モータ21における回生を実行しない。すなわち、タービン3bの回生による電気エネルギの回収を、駆動用モータ21による電気エネルギの回収に優先して実行する。このため、タービン3bの回転が停止され、酸素が含まれた空気の触媒装置7への流入が抑制される。ステップS6の処理を終えると、次にステップS7へ進む。
ステップS7では、ECU12は、ブレーキ踏力補助装置27のブレーキ力アシスト量を増加する。ステップS6の処理では、駆動用モータ21で回生が行われないので、車両20における制動力が不足する。そこで、ステップS7では、このように不足する車両20の制動力を補うべく、ブレーキ力アシスト量を増加する。このとき、ECU12は車両に十分な制動力を付与することができるとともに、ドライバに減速時の違和感を与えないように、ブレーキ力アシスト量を指示する。ステップS7の処理を終えた後はリターンとなる。
次に、ステップS2においてNOと判断された場合の処理について説明する。ECU12は、ステップS2における判断がNOである場合、すなわち、SOCが充電許容上限値である80%より大きい場合には、ステップS8へ進む。
ステップS8では、ECU12は電動機制御装置9に指令を出して、タービン3bにおける回生を停止状態とする。また、駆動用モータ21についても発電が行われないように回生を行わない。ステップS8において以上の処理を行った後はリターンとなる。
次にステップS3における判断がNOであった場合について説明する。ステップS3における判断がNOである場合、すなわち、SOCが充電許容上限の近傍にあるか否かの判断基準値である75%より小さいときはステップS9へ進む。
SOCが75%より小さい場合には、即座に過充電となることはないと判断されるので、ハイブリッド用バッテリ23に、積極的に電気エネルギの回収を行う。このため、ECU12は、ステップS9で、タービン3bにおける回生を実行するとともに、駆動用モータ21における回生を実行する。これにより、タービン3bと駆動用モータ21とから電気エネルギを回収することができる。ステップS9において、以上の処理を行った後はリターンとなる。
次にステップS4における判断がNOであった場合について説明する。ステップS4における判断がNOである場合、すなわち、タービン3bにおける回生が必要ではない場合は、ステップS10へ進む。
ステップS10では、ステップS5と同様に駆動用モータ21における回生が必要であるか否かの判断をする。ステップS10においてYESと判断されるときは、ステップS11へ進む。
ステップS11では、ECU12はタービン3bにおける回生は行わず、駆動用モータ21における回生を行う指令を出す。すなわち、SOC80%に到達するまでの電気エネルギを駆動用モータ21における回生によって賄う。
一方、ステップS10における判断がNOであった場合、すなわち、タービン3bにおける回生、駆動用モータ21における回生がともに必要でない場合、ステップS12へ進む。
ステップS12では、ECU12は、タービン3bにおける回生を実行しない。また、駆動用モータ21における回生も実行しない。ECU12は、ステップS12において、以上の処理を終了すると、リターンとなる。
次にステップS5における判断がNOであった場合について説明する。ステップS5における判断がNOである場合、すなわち、駆動用モータ21における回生が必要ではない場合は、ステップ13へ進む。
ステップS13では、ECU12はタービン3bにおける回生を行い、駆動用モータ21における回生は行わないという指令を出す。すなわち、SOC80%に到達するまでの電気エネルギをタービン3bにおける回生によって賄う。
以上のように、実施例3の制御装置18は、タービン3bからの電気エネルギの回収を優先することにより、タービン3bの回転を低減し、触媒装置7へ流通する空気量を減少する。このため、触媒装置7へ流入する酸素量が減少して、触媒の劣化を抑制することができる。このとき、タービン3bの回転からハイブリッド用バッテリ23に電気エネルギを回収することができるので、燃費向上を図ることができる。さらに、このように駆動用モータ21より優先してタービン3bを回生状態とする場合には、ブレーキ踏力補助装置27がブレーキ力アシスト量を増加させるので、駆動用モータ21の回生による制動力が得られないにもかかわらず、車両20に十分な制動力を与えることができる。
なお、本実施例におけるハイブリッド用バッテリ23の充電許容上限値(SOC80%)や充電許容上限の近傍にあるか否かの判断基準値(SOC75%)は、一例にすぎず、その他可能な数値とすることができる。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、さらに本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
例えば、本発明のターボ回転抑制手段は、早期にタービンの回転を停止状態に近づけることができるものであれば、実施例1乃至3に示したような電気的エネルギとの変換によるものに限られない。例えば、図5に示すようにターボチャージャ3にエンジンの排気エネルギ以外で駆動される高圧エアアシスト装置30を接続して、高圧の空気を供給することで、タービン3bの回転を抑制する構成とすることもできる。
1 制御装置
2 エンジン
2a インテークマニホールド
2b エキゾーストマニホールド
3 ターボチャージャ
3a コンプレッサ
3b タービン
3c シャフト
4 モータ
5 吸気管
6 排気管
7 触媒装置
8 バッテリ
9 電動機制御装置
10 インタークーラ
11 スロットルバルブ
12 ECU
13 EGR管
14 EGRバルブ
18 制御装置
19 ハイブリッド駆動装置
20 車両
21 駆動用モータ
22 ジェネレータ
23 ハイブリッド用バッテリ
24 動力分割機構
25 トランスミッション
26 インバータ
27 ブレーキ踏力補助装置
30 高圧エアアシスト装置
2 エンジン
2a インテークマニホールド
2b エキゾーストマニホールド
3 ターボチャージャ
3a コンプレッサ
3b タービン
3c シャフト
4 モータ
5 吸気管
6 排気管
7 触媒装置
8 バッテリ
9 電動機制御装置
10 インタークーラ
11 スロットルバルブ
12 ECU
13 EGR管
14 EGRバルブ
18 制御装置
19 ハイブリッド駆動装置
20 車両
21 駆動用モータ
22 ジェネレータ
23 ハイブリッド用バッテリ
24 動力分割機構
25 トランスミッション
26 インバータ
27 ブレーキ踏力補助装置
30 高圧エアアシスト装置
Claims (8)
- ターボチャージャと、
当該ターボチャージャを構成するタービンの回転を抑制するターボ回転抑制手段と、
前記ターボチャージャの下流に配置された触媒装置と、
を備え、
前記ターボ回転抑制手段は、エンジンにおける燃焼停止時に作動することを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
前記ターボ回転抑制手段は、発電機が組み込まれていることを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
前記ターボ回転抑制手段は、モータが組み込まれていることを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
前記ターボ回転抑制手段は、前記ターボチャージャに流体を供給する流体供給手段であることを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
エキゾーストマニホールドから排出された気体を、前記タービンの上流側から吸気側へ戻すことを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
ハイブリッド駆動装置を備え、
前記ターボ回転抑制手段は、前記ハイブリッド駆動装置に備わるバッテリに前記タービンの回転から得られる電気エネルギを回収することを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
ハイブリッド駆動装置と、
当該ハイブリッド駆動装置に備わるバッテリのバッテリ充電量に基づき、前記ハイブリッド駆動装置のモータ回生から得られる電気エネルギより優先して、前記タービンの回転から得られる電気エネルギを前記バッテリに回収する制御手段と、
を備えることを特徴としたエンジンの制御装置。 - 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
ハイブリッド駆動装置と、
当該ハイブリッド駆動装置に備わるバッテリのバッテリ充電量に基づき、前記ハイブリッド駆動装置のモータ回生から得られる電気エネルギより優先して、前記タービンの回転から得られる電気エネルギを前記バッテリに回収する制御手段と、
ブレーキ踏力補助装置と、
を備え、
当該ブレーキ踏力補助装置は、前記ハイブリッド駆動装置のモータ回生から得られる電気エネルギより優先して、前記タービンの回転から得られる電気エネルギを回収するときに、作動することを特徴としたエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006341264A JP2008151062A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006341264A JP2008151062A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | エンジンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008151062A true JP2008151062A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39653501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006341264A Pending JP2008151062A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | エンジンの制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008151062A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2012092704A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの過給装置 |
WO2020079463A1 (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 日産自動車株式会社 | ハイプリッド車両の制御方法及び制御装置 |
US11454151B2 (en) * | 2020-08-21 | 2022-09-27 | Volvo Truck Corporation | Method for cleaning a component of an exhaust aftertreatment system and an exhaust system |
-
2006
- 2006-12-19 JP JP2006341264A patent/JP2008151062A/ja active Pending
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