JP4136114B2 - 情報処理装置、プロファイルデータ作成方法、表示装置及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置、プロファイルデータ作成方法、表示装置及び記憶媒体に係り、特に表示装置のプロファイルを生成するのに適した情報処理装置、プロファイルデータ作成方法及び表示装置並びにコンピュータに表示装置のプロファイルを生成させるのに適したプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
高性能なパーソナルコンピュータの普及及びスキャナやカラープリンタ等の画像入出力機器の低価格化により、業務用に限らず個人でもカラー画像を処理する機会が増えてきた。そして、カラー画像を処理する機会が増加するにつれ、色の再現性が問題となってきた。つまり、原画像と表示装置の表示画面上に表示された画像又はプリンタにより印刷された画像とでは、画像の色を同じように再現できないという問題があった。これは、異なる入出力機器では、発色機構や色再現域等の色特性が異なるためである。
【0003】
カラーマネージメントシステム(CMS:Color ManagementSystem)は、異なる入出力機器の色の見え方を合わせる技術である。CMSを用いることで、スキャナで読み込んだ画像と表示装置に表示した画像とで色の見え方を一致させたり、更にプリンタで印刷した画像の色の見え方もスキャナで読み込んだ画像や表示装置に表示した画像と一致させることができる。このように、CMSを用いると、画像に対する違和感をユーザに感じさせないシステムを構築できる。
【0004】
近年では、例えばWindows95のICM(Image Color Matching)1.0やMacintoshのColorSync2.0(いずれも商標)のように、オペレーティングシステム(OS)のレベルでCMSの枠組みが組み込まれている。入出力機器のメーカーは、ICM1.0やColorSync2.0等に合わせたデバイスプロファイルをユーザに提供することで、表示装置の表示画像及びプリンタの印刷画像等のように、異なるデバイス間でもユーザに違和感を感じさせない画像を得ることができる。ICM1.0やColorSync2.0等に合わせたデバイスプロファイルは、国際色彩コンソーシアム(ICC:International Color Consortium)が提唱しているICCプロファイルに準拠している。従って、入出力機器のメーカーは、ICCプロファイルの仕様に準じたプロファイルを提供することで、Windows環境のユーザも、Macintosh環境のユーザも、同様にしてプロファイルを使用することで異なるデバイス間でもユーザに違和感を感じさせない画像を得ることができる。
【0005】
【従来の技術】
従来の計算機環境でCMSを行う際には、入出力機器の特性を保持する情報として、ICCプロファイルが一般的に用いられていた。図1は、ICCプロファイルの構成を説明する図である。ICCプロファイルでは、必要なデータが全てタグにより記述されている。図1に示すように、ICCプロファイルは、プロファイル自体の情報と対象入出力機器の情報を表すプロファイルヘッダと、どのような情報が格納されているかを示すタグテーブルと、実際に情報が格納されているタッグドエレメントデータとからなる。プロファイルヘッダは128バイトの固定長である。タグテーブルはタグ数nに対して(4+12n)バイトの可変長であり、識別子、格納アドレス、サイズを含む。タッグドエレメントデータは、可変長データであり、入出力機器の特性を示す情報を保持する。
【0006】
図2は、CIEXYZ均等色空間を示す図であり、図3は、R,G,B各色の入出力特性を示す図である。図3中、縦軸は表示輝度を任意単位で示し、横軸は入力電圧を任意単位で示す。
入出力機器の一例としての表示装置の表示特性は、図2に示すようなR,G,B各色が最大値の色Rmax,Gmax,Bmax(白Wmax)のときのCIEXYZ値と、図3に示すようなR,G,B各色の入出力特性とがわかれば、把握することができる。図2に示すようなR,G,B各色のCIEXYZ値は人間の目で識別可能な色に関する色再現範囲CRと呼ばれ、図3に示すようなR,G,B各色の入出力特性はγ特性と呼ばれる。
【0007】
R,G,B各色のCIEXYZ値は、色再現範囲の情報として表示装置用のICCプロファイルのrXYZ,gXYZ,bXYZタグに格納されている。又、R,G,B各色の入力・出力のポイント値は、γ特性としてICCプロファイルのrTRC,gTRC,bTRCタグに格納されている。ICCプロファイルでは、タグ内のポイント数が0のとき、その色のγ係数が1.0であることを示され、ポイント数が1のときはγ係数の値そのものが格納されている。又、タグ内のポイント数が2以上のときは、その数だけの入力・出力のポイント値がICCプロファイルに格納されている。更に、ICCプロファイルには、表示装置の標準白色情報として白の最大値WmaxのときのCIEXYZ値がwtptタグに格納されている。上記各タグは、図1に示すICCプロファイルにタッグエレメントデータとして格納されている。
【0008】
このように、表示装置のICCプロファイルでは、上記の如き7種類の情報を格納するのが一般的である。これらの情報は、表示装置に色データを表示し、分光放射輝度計等の測色器で表示輝度やCIEXYZ値を測定することで得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
消費電力が高いプラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)等の表示装置では、消費電力を抑さえるために電力制御を行っている。つまり、例えば白が多い表示等の電力を多く消費する時にはPDPに印加する印加電圧を減少させ、例えば暗い灰色や青が多い表示等の電力をあまり消費しない時には印加電圧を増加させて、暗い色程より明るく表示されるように印加電圧を制御している。このような電力制御を行っている表示装置では、青の表示輝度が白の表示輝度よりも明るいという測定結果が得られる場合もある。
【0010】
図4及び図5は、表示装置上の実際の表示を測定した結果を示す図である。図4は、印加電圧の制御を行っている表示装置の測定結果を示し、図5は、印加電圧の制御を行っていない表示装置の測定結果を示す。具体的には、図4はPDPの測定結果を示し、図5はCRTの測定結果を示す。
図4に示す測定結果では、例えば赤のX値が白のX値より大きく、緑のY値が白のY値より大きい。他方、図5に示す測定結果では、R(X,Y,Z)+G(X,Y,Z)+B(X,Y,Z)=W(X,Y,Z)が成立している。
【0011】
表示装置では、加法混色が成立していることを前提に、色再現範囲情報や標準白色情報を用いるので、加法混色が成立しない図4に示すような測定結果からは表示装置のプロファイルを作成することはできないという問題があった。つまり、色再現範囲情報や標準白色情報は、同一条件の下で測定しなければならないが、上記の如き電力制御を行っている表示装置では、例えば印加電圧が勝手に制御されてしまい表示色によって印加電圧等の条件が変わってしまうため、同一条件下での測定が行われないために、測定結果からは表示装置のプロファイルを作成することができなかった。
【0012】
又、PDPでは、その構造上、黒を表示したときでもわずかに発光することがある。これは、背面発光と呼ばれ、プロファイル作成の際に大きな誤差が生じてしまう原因となっている。
そこで、本発明は、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能な情報処理装置、プロファイルデータ作成方法、表示装置及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示する色表示手段を備えた情報処理装置によって達成できる。
情報処理装置は、前記表示装置上の表示を測定する測色手段と、該測色手段で測定された基準色と測定色とに基づいて該表示装置のプロファイルを生成するプロファイル生成手段とを更に備えても良い。
【0014】
前記プロファイル生成手段は、前記測色手段で測定された基準色及び測定色の測定値の比に基づいて前記表示装置のプロファイルを生成しても良い。つまり、測定により得られる測定値ではなく、基準色に対する測定値の値、即ち、絶対値ではなく、相対値を用いて表示装置102の表示特性を得ることができる。
情報処理装置は、前記プロファイルを格納する格納手段を更に備えても良い。
【0015】
本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる。
前記色表示手段は、前記基準色及び前記測定色の表示位置を切り替えて前記表示装置上の所定位置に表示する制御手段を含んでも良い。
【0016】
本発明によれば、各色の測定を所定位置で行うため、高精度なプロファイルを作成することができる。
上記の課題は、コンピュータに画像を表示させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、コンピュータに、基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示させる色表示手段を備えた記憶媒体によっても達成できる。
【0017】
記憶媒体は、コンピュータに、前記表示装置上の表示を測定させる測色手段と、コンピュータに、測定された基準色と測定色とに基づいて該表示装置のプロファイルを生成させるプロファイル生成手段とを更に備えても良い。
前記プロファイル生成手段は、コンピュータに、前記測色手段で測定された基準色及び測定色の測定値の比に基づいて前記表示装置のプロファイルを生成させても良い。
【0018】
記憶媒体は、コンピュータに、前記プロファイルを格納させる格納手段を更に備えても良い。
本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる。
【0019】
前記色表示手段は、コンピュータに、前記基準色及び前記測定色の表示位置を切り替えて前記表示装置上の所定位置に表示させる制御手段を含んでも良い。
上記の課題は、表示画面を備え、該表示画面上に基準色となる基準色票と、少なくとも1つの、前記基準色票とは異なる色の測定色票とを表示する表示装置によっても達成できる。
【0020】
本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる。
上記の課題は、入力色信号に対応する表示装置の表示特性を補正するプロファイルデータを作成するプロファイルデータ作成方法であって、前記表示装置の同一画面上に、基準色となる基準色票と、前記基準色票とは異なる色の測定色票とを表示するステップと、前記画面上から測定された前記基準色票の測定値と前記測定色票の測定値との比を算出するステップと、前記算出された測定値の比に基づいてプロファイルデータを作成するステップとを含むプロファイルデータ作成方法によっても達成できる。
【0021】
前記表示するステップは、前記基準色票と前記測定色票とを同一の表示面積で表示しても良い。
又、プロファイルデータ作成方法は、測色しようとする前記基準色票又は前記測定色票を前記画面の特定位置に移動させるステップを更に含み、前記算出するステップは、前記特定位置に移動された色票の測定値に基づいて、前記基準色票の測定値と前記測定色票の測定値との比を算出しても良い。
【0022】
本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる。
上記の課題は、入力色信号に対応する表示装置の表示特性を補正するプロファイルデータを作成するプロファイルデータ作成方法であって、基準色となる基準色票の測定値と、前記基準色票とは異なる色の測定色票の測定値との相対値を算出するステップと、前記算出された相対値に基づいてプロファイルデータを作成するステップとを含むプロファイルデータ作成方法によっても達成できる。
【0023】
本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる。
従って、本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる情報処理装置及び記憶媒体を実現できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
人間の目は、色を認識する際に、基準となる色と比較して見た色がどのような色味を持っているかを認識する。ICCプロファイルでも、標準白色を基準として、標準白色に対する相対値をプロファイル内に格納している。本発明では、このように、色特性を表すのに必ずしも色の測定値の絶対値は必要なく、基準色に対する相対値で色特性を表すことができることに着目している。
【0025】
又、印加電圧等を自動的に制御する制御装置であっても、同一画面上では全て同じ条件で色表示を行っているため、同一画面上では色は図5に示すような加法混色の特性を有する。印加電圧の増減によって表示輝度が変わっても、基準色に対する相対値は一定となる。
従って、予め基準となる色を決めておき、その基準色と測定する測定色とを表示装置上に表示して、基準色に対する測定色の相対値を記録することで、表示装置の表示特性を得ることができる。特に、基準色票等を同時に表示することができる。
【0026】
尚、基準色は、特定の色に限定されるものではないが、R,G,B等の各原色の輝度が最大となる白であることが望ましい。
以下、図6以降と共に、本発明の実施例を説明する。
【0027】
【実施例】
図6は、本発明になる情報処理装置の第1実施例をを示す斜視図である。情報処理装置の本実施例は、本発明になる記憶媒体の第1実施例に格納されたプログラムに基づいて基準色票と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に本発明になる表示装置の一実施例に表示させる。
【0028】
図6に示すコンピュータシステム100は、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータシステムで構成されている。コンピュータシステム100は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示画面102a上に画像を表示する表示装置102、コンピュータシステム100に種々の情報を入力するためのキーボード103、表示装置102の表示画面102a上の任意の位置を指定するマウス104、外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータシステムに記憶されているプログラム等をダウンロードするモデム105、測色器115等を備えている。測色器115は、駆動手段により上下左右方向へ移動可能であり表示画面102a上の各部に表示された色を測定する周知の構成を有する。ディスク110等の可搬型記録媒体に格納されるか、モデム105等の通信装置を使って他のコンピュータシステムの記録媒体106からダウンロードされるプログラムは、コンピュータシステム100に入力されてコンパイルされる。このプログラムは、コンピュータシステム100のCPUに基準色票と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置102に表示させる処理を行わせるプログラムを含む。
【0029】
記憶媒体の本実施例は、上記プログラムを格納したディスク110等の記録媒体である。尚、記録媒体は、ICカードメモリ、フロッピィディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、各種半導体メモリデバイス等の取り外し可能な記録媒体に限定されず、モデムやLAN等の通信装置や通信手段を介して接続されるコンピュータシステムでアクセス可能な記録媒体を含む。
【0030】
図7は、コンピュータシステム100の本体部101内の要部の構成を示すブロック図である。同図中、本体部101は、大略バス200により接続されたCPU201と、RAMやROM等からなるメモリ部202と、ディスク110用のディスクドライブ203と、ハードディスクドライブ204とからなる。表示装置102、測色器115等は、バス200に接続されている。
【0031】
尚、コンピュータシステム100の構成は、図6及び図7に示す構成に限定されるものではなく、代わりに各種周知の構成を使用しても良い。
図8は、第1実施例におけるCPU201の動作を説明するフローチャートである。同図中、ステップS1は、基準色票と少なくとも1つの測定色とを同時に表示装置102の表示画面102a上に表示する。本実施例では、基準色票と複数の測定色とを同時に表示する。ステップS2は、測色器115により表示画面102a上に表示された基準色を測定して測定値を例えばメモリ部202に格納し、ステップS3は、測色器115により表示画面102a上に表示された測定色を測定して例えばメモリ部202に格納する。ステップS4は、表示画面102a上に表示された全ての測定色を測定したか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS3へ戻る。他方、ステップS4の判定結果がYESであると、処理は終了する。
【0032】
図9は、本実施例において、ステップS1が、RGB値(R,G,B)=(255,255,255)である白を基準色として表示画面102aの領域112に表示し、RGB値(R,G,B)=(0,0,0),(32,0,0),(64,0,0),...,(255,0,0)である階調が異なる9種類の赤を測定色として表示画面102aの領域122−1に表示した場合を示す図である。この場合、ステップS2及びステップS3が、基準色である白と9種類の赤とを測定することで、表示装置102の赤の表示特性を得ることができる。
【0033】
図10は、本実施例において、ステップS1が、RGB値(R,G,B)=(255,255,255)である白を基準色として表示画面102aの領域112に表示し、RGB値(R,G,B)=(0,0,0),(0,32,0),(0,64,0),...,(0,255,0)である9種類の緑を測定色として表示画面102aの領域122−1に表示した場合を示す図である。この場合、ステップS2及びステップS3が、基準色である白と9種類の緑とを測定することで、表示装置102の緑の表示特性を得ることができる。
【0034】
又、図9に示す表示画面102a上の表示を測定して得られた赤の基準色に対する測定値と、図10に示す表示画面102a上の表示を測定して得られた緑の基準色に対する測定値とを比較することで、赤と緑の相関関係を得ることができる。又、赤と青の相関関係及び青と緑の相関関係も、同様にして得ることができる。このように、赤、緑及び青の3色について同様に測定及び比較を行うことで、表示装置102の表示特性を得ることができる。
【0035】
本実施例では、表示装置102はカラー表示装置であり、測定色はカラーであるが、モノクロの表示装置の場合には測定色はグレーであっても良い。モノクロの表示装置の場合、基準色の白と濃淡の異なる複数のグレーとを表示して測定することで、モノクロの表示装置の表示特性を得ることができる。
尚、表示装置102がカラー表示装置であっても、R,G,Bの比が同一で輝度のみが異なるグレーを測定色として用いることができる。この場合、グレーを測定色として用い、一括してR,G,Bを測定することができる。
【0036】
図11は、本実施例において、ステップS1が、RGB値(R,G,B)=(255,255,255)である白を基準色として表示画面102aの領域112に表示し、RGB値(R,G,B)=(0,0,0)〜(255,255,255)である表示装置102の表示特性を把握するのに必要な全ての色、即ち、夫々階調が異なる9種類の赤、9種類の緑、9種類の青及び9種類の所定色(例えば、グレー)を測定色として表示画面102aの領域122−2に表示した場合を示す図である。この場合、ステップS2及びステップS3が、基準色である白と各9種類の赤、緑、青及び所定色とを測定することで、表示装置102の表示特性を得ることができる。
【0037】
又、表示装置102の表示特性と他の表示装置の表示特性とを比較する場合には、互いの基準色の測定結果を比較すれば良い。
次に、本発明になる情報処理装置の第2実施例を説明する。情報処理装置の本実施例は、本発明になる記憶媒体の第2実施例に格納されたプログラムに基づいて基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示させる。尚、本実施例の情報処理装置の構成は、上記第1実施例の場合と同じで良いため、その図示及び説明は省略する。
【0038】
図12は、第2実施例におけるCPU201の動作を説明するフローチャートである。同図中、図8と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、ステップS3とステップS4の間に、ステップS5が設けられている点が上記第1実施例と異なる。ステップS5は、基準色に対する各測定色の比を算出して例えばメモリ部202に格納する。本実施例では、CIEXYZ等の色票の測定値ではなく、測定された各測定色の基準色に対する比のみを算出して格納する。これにより、表示装置102の表示特性はこの算出された比から得らる。このように測定値の比だけを保持することで、電力制御等の条件が不一致にかかわらず、色票のパターン自体が条件同一であれば、表示装置102の表示特性を観測することができ、表示特性を正確に把握することができる。
【0039】
つまり、本実施例では、測定により得られる測定値ではなく、基準色に対する測定値、即ち、絶対値ではなく、相対値を用いて表示装置102の表示特性を得る。
図13及び図14は、本実施例により得られる各測定色の基準色に対する比を説明する図であり、例えば図11に示すように、表示装置の画面に全ての色を一括して表示した場合に得られる実験データを示す。
【0040】
図13中、(a)は第1の表示装置について、測定した各色とその測定値、即ち、輝度値を示し、(b)は第1の表示装置について、測定した各色の輝度値を基準値の測定結果で正規化した値の基準値に対する比を示す。
図14中、(a)は第1の表示装置とは異なる第2の表示装置について、測定した各色とその測定値、即ち、輝度値を示し、(b)は第2の表示装置について、測定した各色の輝度値を基準値の測定結果で正規化した値の基準値に対する比を示す。
【0041】
図13及び図14からもわかるように、第1の表示装置と第2の表示装置とでは、表示色の明るさが表示装置の種別の違い又は表示形態の違いにより全く異なり、各色の測定値が全く異なる。しかし、本実施例のように、測定した各色の輝度値を基準値の測定結果で正規化した値の基準値に対する比を算出すると、第1の表示装置も第2の表示装置も同じ値を示すことがわかる。従って、図13及び図14に示す如き第1の表示装置及び第2の表示装置の場合、表示特性は同じであり、画像の色を同じように再現できることがわかる。
【0042】
次に、本発明になる情報処理装置の第3実施例を説明する。情報処理装置の本実施例は、本発明になる記憶媒体の第3実施例に格納されたプログラムに基づいて基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示させる。尚、本実施例の情報処理装置の構成は、上記第1実施例の場合と同じで良いため、その図示及び説明は省略する。
【0043】
図15は、第3実施例におけるCPU201の動作を説明するフローチャートである。同図中、図8と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、ステップS2とステップS3の間に、ステップS6が設けられている点が上記第1実施例と異なる。ステップS6は、測定する色の表示画面102a上の表示位置を切り替え、位置が切り替えられた測定色が測定される。ステップS4の判定結果がNOであると、処理はステップS6へ戻る。
【0044】
図16及び図17は、表示位置の切り替えを説明する図である。ステップS2で基準色を測定する際には、図16に示すように、基準色Rは領域121−3に表示され、測定色M1〜M3は領域122−3に表示される。ステップS6で表示位置が切り替えられると、図17に矢印で示すように、基準色Rの表示位置は領域122−3内に切り替わり、最初に測定する測定色M1の表示位置は領域121−3内に切り替わる。従って、ステップS3で測定色M1を測定する際には、図17に示すように、測定色M1は領域121−3内に表示されている。このようにして、測定する各色を表示画面102a上の同じ領域121−3に表示することにより、表示画面102a上の位置によって表示装置102の表示特性が異なってしまう面内バラツキが発生する場合でも、表示装置102の表示特性を正確に把握することができる。
【0045】
又、領域121−3内に表示される基準色Rの面積と、各測定色M1〜M3の面積とは、同一であることが望ましい。各色の表示面積を同じに設定することにより、電力制御等の条件が一致しなくても、表示装置102の表示特性をより正確に把握することができる。つまり、表示領域を移動して行く場合、測定色の表示面積が移動に伴って変化してしまうと、電力制御により画面の全体的な輝度が変化してしまい、測定条件が変化してしまうため、各色の表示面積を、移動前、移動後に拘わらず同一にすることで、電力制御が起こらないようにする。即ち、特定色の面積が変化すると、その分画面全体の消費電力も変わってくるため、電力制御が行われる。尚、電力制御は、画面に表示されている各色毎に行われるのではなく、画面全体のその時点での消費電力を考慮して行われるのが通常である。
【0046】
上記の如く、表示装置の表示特性は、図2に示すようなR,G,B各色が最大値の色Rmax,Gmax,BmaxのときのCIEXYZ値と、図3に示すようなR,G,B各色の入出力特性、即ち、γ特性とがわかれば、把握することができる。従って、表示装置のプロファイルを作成するためには、wtpt値、R,G,B各色が最大値の色Rmax,Gmax,BmaxのときのCIEXYZ値と、各色のγ特性とを把握しておく必要がある。
【0047】
表示装置のプロファイルを作成するためには、下記の点での測定が考えられる。尚、測定数nを1以上とし、R,G,Bで測定数nを変えても良い。特に、各色のγ特性については、測定点が多い程測定結果が正確になる。
・赤の最大発光色RGB値(R,G,B)=(255,0,0)
・緑の最大発光色RGB値(R,G,B)=(0,255,0)
・青の最大発光色RGB値(R,G,B)=(0,0,255)
・白の最大発光色RGB値(R,G,B)=(255,255,255)
・n点の赤の中間調色RGB値(R,G,B)=(r1,0,0)(r2,0,0)...(rn,0,0)
・n点の緑の中間調色RGB値(R,G,B)=(0,g1,0)(0,g2,0)...(0,gn,0)
・n点の青の中間調色RGB値(R,G,B)=(0,0,b1)(0,0,b2)...(0,0,bn)
電力制御等を行っている表示装置では、同一条件で表示装置上に表示された各色を測定することはできないので、例えばCIEXYZ値をそのままプロファイルに格納することはできない。これは、CIEXYZ値が色を測定して直接得られる値であるからである。そこで、電力制御等を行っている表示装置に対しても正確なプロファイルを作成することのできる実施例を以下に説明する。
【0048】
次に、本発明になる情報処理装置の第4実施例を説明する。情報処理装置の本実施例は、本発明になる記憶媒体の第4実施例に格納されたプログラムに基づいて基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示させると共に、表示された基準色及び測定色を測定して表示装置のプロファイルを本発明になるプロファイルデータ作成方法の一実施例により作成する。尚、本実施例の情報処理装置の構成は、上記第1実施例の場合と同じで良いため、その図示及び説明は省略する。
【0049】
図18は、第4実施例におけるCPU201の動作を説明するフローチャートである。同図中、図8と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、ステップS3及びステップS4の間にステップS11が設けられ、ステップS4の後にステップS12〜ステップS14が設けられている点が上記第1実施例と異なる。
【0050】
ステップS2及びステップS3は、図9及び図10に示す如く表示された基準色及び測定色を測定して測定値をメモリ部202に格納し、ステップS11は、基準色の測定値に対する各測定色の測定値の比を算出してメモリ部202に格納する。例えば、上記の(3n+4)点を測定して各測定色の基準色に対する比を算出する。ステップS4の判定結果がYESであると、ステップS12は、全ての基準色を測定したか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS2へ戻る。つまり、複数の基準色と測定色の組み合わせが存在する場合には、全ての組み合わせについて上記ステップS2〜S4を繰り返す。ステップS12の判定結果がYESであると、ステップS13はステップS11で算出された比に基づいて、表示装置102の表示特性、即ち、表示装置102のプロファイルに格納するべきデータを算出してメモリ部202に格納する。ステップS14は、ステップS13で算出されたデータに基づいて、表示装置102のプロファイルを作成してメモリ部202に格納し、処理は終了する。このようにして一連の処理を行うことで、表示装置102の電力制御等に影響されずに、表示装置102のプロファイルを作成することができる。
【0051】
次に、本発明になる情報処理装置の第5実施例を説明する。情報処理装置の本実施例は、本発明になる記憶媒体の第5実施例に格納されたプログラムに基づいて基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示させると共に、表示された基準色及び測定色を測定して表示装置のプロファイルを作成する。尚、本実施例の情報処理装置の構成は、上記第1実施例の場合と同じで良いため、その図示及び説明は省略する。
【0052】
図19は、第5実施例におけるCPU201の動作を説明するフローチャートである。同図中、図8及び図18と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、ステップS3及びステップS4の間にステップS11が設けられ、ステップS4の後にステップS13及びステップS14が設けられている点が上記第1実施例と異なる。
【0053】
ステップS2及びステップS3は、図11に示す如く表示された表示装置102のプロファイルを作成するのに必要な全ての基準色及び測定色を測定して測定値をメモリ部202に格納し、ステップS11は、基準色の測定値に対する各測定色の測定値の比を算出してメモリ部202に格納する。ステップS4の判定結果がYESであると、本実施例の場合、プロファイルの作成に必要な色を全て1つの表示画面102a上に表示するため、複数の基準色を用いる必要がない。ステップS4の判定結果がYESであると、ステップS13及びステップS14の処理が行われ、処理は終了する。
【0054】
次に、本発明になる情報処理装置の第6実施例を説明する。情報処理装置の本実施例は、本発明になる記憶媒体の第6実施例に格納されたプログラムに基づいて基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示させると共に、表示された基準色及び測定色を測定して表示装置のプロファイルを作成する。尚、本実施例の情報処理装置の構成は、上記第1実施例の場合と同じで良いため、その図示及び説明は省略する。
【0055】
図20は、第6実施例におけるCPU201の動作を説明するフローチャートである。同図中、図15及び図18と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、ステップS3及びステップS4の間にステップS11が設けられ、ステップS4の後にステップS12〜ステップS14が設けられている点が上記第3実施例と異なる。
【0056】
ステップS2及びステップS3は、図16及び図17に示す如く表示されて切り替えられる基準色及び測定色を測定して測定値をメモリ部202に格納し、ステップS11は、基準色の測定値に対する各測定色の測定値の比を算出してメモリ部202に格納する。その他の処理は、上記第4実施例の場合と同様である。表示装置102には面内バラツキが存在し、表示画面102a上の複数箇所を測定したのでは、面内バラツキの影響が作成される表示装置102のプロファイルに反映されてしまって、プロファイルの精度が低下してしまう場合もある。しかし、本実施例では、基準色も測定色も表示画面102a上の同じ位置に表示されて測定されるので、面内バラツキに影響されない高精度のプロファイルを作成することができる。
【0057】
尚、上記第4〜第6実施例では、作成されたプロファイルがメモリ部202に格納されるものとして説明したが、メモリ部202に限定されず、ディスクドライブ203内のディスク110、ハードディスクドライブ204内のハードディスクや他の記憶手段に格納されても良い。
又、表示装置102の表示画面102a上に表示される基準色及び測定色の配置及び表示面積は、上記各実施例に限定されない。
【0058】
次に、本発明になる情報処理装置の第7実施例を説明する。図21は、本実施例におけるコンピュータシステム100の本体部101内の構成を示す機能ブロック図である。
図21において、基準色票保持部1には、図22又は図23に示す1つの色のみからなる基準色票102Rが保持されている。測定色票保持部2には、図22に示す複数の色からなる測定色票102M−1又は図23に示す複数の色からなる測定色票102M−2が保持されている。図22では、測定色票102M−1は9色C1〜C9からなり、図23では、測定色票102M−2は6色C10〜C15からなる。
【0059】
色票表示部3は、基準色票102R及び測定色票102M−1又は102M−2を表示装置102の表示画面102aに同時に表示する。測定部4は、測色器115を制御して、表示画面102aに表示された色を測定する。図22の場合、基準色票102R、測定色票102M−1内の色C1,C2,...,C9の順に順次測定する。又、図23の場合、基準色票102R、測定色票102M−2内の色C10,C11,...,C15の順に順次測定する。基準色票102Rの測定結果は基準値保持部5に保持され、測定色票102M−1又は102M−2の測定結果は一時測色値保持部6に保持される。
【0060】
測定色票102M−1又は102M−2の測定後、基準値保持部5に保持された基準色票102Rの測定値と、測色値保持部6に保持された測定色票102M−1又は102M−2内の各色の測定値は測色比算出部7に送られる。測色比算出部7は、測定色票102M−1又は102M−2の基準色票102Rに対する比(測定比)を計算し、測色値保持部6に保持する。測定色票102M−1又は102M−2の測定が終わった後にもまだ測定するべき色が残っている場合には、新しい測定色票と先に用いたものと同じ基準色票102Rを表示画面102aに表示する。
【0061】
基準値更新部8は、新しい色票を表示する旨を指示すると共に、基準値保持部5に対して、先の基準色票102Rの測定値を棄却し、新たな測定結果を保持するよう基準値更新信号により指示する。基準値保持部5では、新しい測定色票が表示される毎に、基準値更新信号に応答して基準色票を測定し直した結果が保持される。
【0062】
プロファイルの作成に必要な全ての色の測色が終わった後、プロファイルの作成に必要な全ての色の測定比をプロファイル作成部9に送る。プロファイル作成部9では、送られてきたデータに基づいて、表示装置102のプロファイルを作成する。このような処理を行うことで、電力制御等を行う等の理由で同一測定条件の下で測定できない表示装置においても、プロファイルを作成することができる。
【0063】
尚、基準色票保持部1、測定色票保持部2、基準値保持部5及び測色値保持部6は、図7に示すメモリ部202、ディスクドライブ203及び/又はハードディスクドライブ204により構成できる。他方、色票表示部3、測定部4、測色比算出部7、基準値更新部8及びプロファイル作成部9は、図7に示すCPU201により構成できる。
【0064】
次に、本発明になる情報処理装置の第8実施例を説明する。図24は、本実施例におけるコンピュータシステム100の本体部101内の構成を示す機能ブロック図である。同図中、図21と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例では、図21に示す基準値更新部8の代わりに、表示切替部12が設けられている。この表示切替部12は、図7に示すCPU201により構成できる。表示切替部12は、図25(a)〜(f)の流れに示すように表示を行う。先ず、図25(a)に示すように、基準色票102R−1と色C21とを表示画面102aに表示し、基準色票102R−1を測定する。次に、図25(b)に示すように、基準色票102R−1と色C21の表示位置を切り替え、図25(a)の測定と同じ位置で色C21を測定する。次に、図25(c)に示すように、基準色票102R−1と色C22とを表示画面102aに表示し、基準色票102R−1を測定する。次に、図25(d)に示すように、基準色票102R−1と色C22の表示位置を切り替え、図25(c)の測定と同じ位置で色C22を測定する。次に、図25(e)に示すように、基準色票102R−1と色C23とを表示画面102aに表示し、基準色票102R−1を測定する。次に、図25(f)に示すように、基準色票102R−1と色C23の表示位置を切り替え、図25(e)の測定と同じ位置で色C23を測定する。
【0065】
このように、本実施例では、測定位置は固定で、色票が順次入れ替わっている。表示装置102の表示位置によって表示特性が異なる面内バラツキが発生する場合があるが、本実施例では、電力制御等を行う等の理由で同一条件の下で測定できない表示装置102において面内バラツキの影響を受けない測定が可能となり、より高精度なプロファイルを作成することができる。
【0066】
次に、本発明になる情報処理装置の第9実施例を説明する。図26は、本実施例におけるコンピュータシステム100の本体部101内の構成を示す機能ブロック図である。同図中、図21と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例では、表示位置切替部21が設けられている。この表示位置切替部21は、図7に示すCPU201により構成できる。表示位置切替部21は、図27(a)〜(f)の流れに示すように、基準色票102R−2と複数の色からなる複数個の測定色票C31,C32を順次切り替えて表示を行う。従って、基準色票102R−2と測定色票C31,C32を順次切り替えて表示して測定することで、上記第8実施例の場合と同様に、電力制御等を行う等の理由で同一条件の下で測定できない表示装置102において面内バラツキの影響を受けない測定が可能となり、より高精度なプロファイルを作成することができる。
【0067】
次に、本発明になる情報処理装置の第10実施例を説明する。図28は、本実施例におけるコンピュータシステム100の本体部101内の構成を示す機能ブロック図である。同図中、図21と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例では、測定色票保持部2に保持されている色票に、プロファイルを作成するために測定しなければならない色全てを保持し、これらの色全てを同時に表示画面102aに表示することで、基準値更新部8及び表示位置切替部21を省略している。
【0068】
本実施例は、上記第7〜第9実施例と比べると、回路規模を最も小さくできる。又、第8又は第9実施例のような、面内バラツキの影響を排除した高精度なプロファイルを作成するには、例えば第8実施例のように、表示切替部を設けることで対応できる。このような表示切替部を設けることで、図29(a)〜(e)に示すような流れで、プロファイルの作成に必要な色の測定を全て同じ位置で行えるため、高精度なプロファイルを作成可能となる。
【0069】
尚、上記各実施例では、本発明が電力制御が行われる表示装置へ適用されているが、本発明はCRT等の電力制御が行われない表示装置への適用も勿論可能である。従って、本発明によるプロファイル作成用のプログラムは、電力制御が行われる表示装置と電力制御が行われない表示装置とに対して、共通に使用することができ、実用的である。
【0070】
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】
本発明によれば、電力制御等を行うユーザが同一条件を設定できないような表示装置であっても、表示装置上の表示の測定結果から表示装置のプロファイルを作成することが可能となる情報処理装置及び記憶媒体を実現できる。同様に、背面発光が大きな表示装置であっても、背面発光の影響を除去したプロファイルを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICCプロファイルの構成を説明する図である。
【図2】色再現範囲を説明する図である。
【図3】γ特性を説明する図である。
【図4】印加電圧の制御を行っている表示装置の測定結果を示す図である。
【図5】印加電圧の制御を行っていない表示装置の測定結果を示す図である。
【図6】本発明になる情報処理装置の一実施例を示す斜視図である。
【図7】図6に示す情報処理装置の要部を示すブロック図である。
【図8】第1実施例におけるCPUの動作を説明するフローチャートである。
【図9】第1実施例において白を基準色として、9種類の赤を測定色として表示画面に表示した場合を示す図である。
【図10】第1実施例において白を基準色として、9種類の緑を測定色として表示画面に表示した場合を示す図である。
【図11】第1実施例において白を基準色として、表示特性を把握するのに必要な全ての色を測定色として表示画面に表示した場合を示す図である。
【図12】第2実施例におけるCPUの動作を説明するフローチャートである。
【図13】第2実施例により得られる各測定色の基準色に対する比を説明する図である。
【図14】第2実施例により得られる各測定色の基準色に対する比を説明する図である。
【図15】第3実施例におけるCPUの動作を説明するフローチャートである。
【図16】第3実施例における表示位置の切り替えを説明する図である。
【図17】第3実施例における表示位置の切り替えを説明する図である。
【図18】第4実施例におけるCPUの動作を説明するフローチャートである。
【図19】第5実施例におけるCPUの動作を説明するフローチャートである。
【図20】第6実施例におけるCPUの動作を説明するフローチャートである。
【図21】第7実施例におけるコンピュータシステムの本体部内の構成を示す機能ブロック図である。
【図22】第7実施例の動作を説明する図である。
【図23】第7実施例の動作を説明する図である。
【図24】第8実施例におけるコンピュータシステムの本体部内の構成を示す機能ブロック図である。
【図25】第8実施例の動作を説明する図である。
【図26】第9実施例におけるコンピュータシステムの本体部内の構成を示す機能ブロック図である。
【図27】第9実施例の動作を説明する図である。
【図28】第10実施例におけるコンピュータシステムの本体部内の構成を示す機能ブロック図である。
【図29】第10実施例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
100 コンピュータシステム
102 表示装置
102a 表示画面
110 ディスク
115 測色器
201 CPU
202 メモリ部
Claims (12)
- 基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示する色表示手段と、
前記表示装置上の基準色及び測定色の両方の表示を測定する測色手段と、
該測色手段で測定された基準色と測定色とに基づいて該表示装置のプロファイルを生成するプロファイル生成手段
を備え、
前記プロファイル生成手段は、前記測色手段で測定された基準色及び測定色の輝度の測定値の比に基づいて前記表示装置のプロファイルを生成する、情報処理装置。 - 前記プロファイルを格納する格納手段を更に備えた、請求項1記載の情報処理装置。
- 前記色表示手段は、前記基準色及び前記測定色の表示位置を切り替えて前記表示装置上の所定位置に表示する制御手段を含む、請求項1又は2記載の情報処理装置。
- 前記基準色は、前記測定色の変更にかかわらず一定である、請求項1〜3のいずれか1項記載の情報処理装置。
- コンピュータに画像を表示させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、該プログラムは該コンピュータを、
基準色と少なくとも1つの測定するべき測定色とを同時に表示装置に表示する色表示手段と、
前記表示装置上の基準色及び測定色の両方の表示を測定する測色手段と、
測定された基準色と測定色とに基づいて該表示装置のプロファイルを生成するプロファイル生成手段
として機能させ、
前記プロファイル生成手段は、前記測色手段で測定された基準色及び測定色の輝度の測定値の比に基づいて前記表示装置のプロファイルを生成する、記憶媒体。 - 該プログラムは、該コンピュータを更に前記プロファイルを格納する格納手段として機能させる、請求項5記載の記憶媒体。
- 前記色表示手段は、前記基準色及び前記測定色の表示位置を切り替えて前記表示装置上の所定位置に表示する、請求項5又は6記載の記憶媒体。
- 前記基準色は、前記測定色の変更にかかわらず一定である、請求項5〜7のいずれか1項記載の記憶媒体。
- 入力色信号に対応する表示装置の表示特性を補正するプロファイルデータを作成するプロファイルデータ作成方法であって、
前記表示装置の同一画面上に、基準色となる基準色票と、前記基準色票とは異なる色の測定色票とを表示するステップと、
前記画面上から測定された前記基準色票の輝度の測定値と前記測定色票の輝度の測定値との比を算出するステップと、
前記算出された測定値の比に基づいてプロファイルデータを作成するステップとを含む、プロファイルデータ作成方法。 - 前記表示するステップは、前記基準色票と前記測定色票とを同一の表示面積で表示する、請求項9記載のプロファイルデータ作成方法。
- 測色しようとする前記基準色票又は前記測定色票を前記画面の特定位置に移動させるステップを更に含み、前記算出するステップは、前記特定位置に移動された色票の測定値に基づいて、前記基準色票の測定値と前記測定色票の測定値との比を算出する、請求項9又は10記載のプロファイルデータ作成方法。
- 前記基準色は、前記測定色の変更にかかわらず一定である、請求項9〜11のいずれか1項記載のプロファイルデータ作成方法。
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