JP4134274B1 - 塔柱用ステップ金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アングル鋼材に対してしっかり固定でき、作業中の昇降の繰り返しによってもガタつかない塔柱用ステップ金具を提供する。
【解決手段】 アングル材1と同角度の板部21,22から成る当て板部材2と、当て板部材2の板部21の外面に固着され一方の端部寄りに螺子31を形成され他方の端部に膨大部35を有する第1の棒状部材3と、当て板部材2の他方の板部22の外面に固着され先端側に螺子41を形成された第2の棒状部材4と、筒金具55を第1の棒状部材3の螺子31に抜き差し自在に嵌められた第1の当て金具5と、筒金具65を第2の棒状部材4の螺子42に抜き差し自在に嵌められた第2の当て金具6を有し、当て板部材2の内面をアングル材1の外面に押し当て、当て金具5,6の板金具51,61をそれぞれアングル材1の縁に当接させつつ、ナット39,49をそれぞれ緊締することでアングル材1に取り付けられる塔柱用ステップ金具。
【選択図】 図4

Description

本発明は、送電用鉄塔、鉄道架線支持用構造体、或いは無線用鉄塔のように、アングル鋼材を脚体に用いて成る塔柱形状の建造物に対して、作業用の一時的な昇降通路を形成するための塔柱用ステップ金具に関する。
送電用鉄塔、鉄道架線支持用構造体、或いは無線用鉄塔のように、アングル鋼材を脚体に用いて成る建造物では、部外者による望ましくない昇塔を避ける等の理由から、恒常的な昇降用設備を設けない場合がある。かかる建造物では、作業等の必要が生じた場合、昇降用のステップを仮設して対応している。
特許第3861956号公報(特許文献1)には、直交状態に組み付けたステップ付ボルトと取付ボルトとをアングル鋼材の外面に押し当ててナットで緊締し、根元部をステップ付ボルトに溶接するとともに該ステップ付ボルトから垂直に突出させて成るステップシャフトを昇降用ステップとして用いるステップ取付装置が記載されている。
特許第3861956号公報
特許文献1のステップ取付装置は、ステップ付ボルトと取付ボルトという2本の棒状部材を直交状態に組み付けてアングル鋼材の外面に水平に押し当ててナットで緊締するものであるため、垂直方向の変移を確実に防止する支持構造が無い。このため、当初はガタつき無くアングル鋼材に固定されていたとしても、作業中の昇降の繰り返しによって徐々に上下方向にガタつくようになる恐れがある。
本発明は、アングル鋼材に対してしっかりと固定でき、作業中の昇降の繰り返しによってもガタつくことがない塔柱用ステップ金具を提供することを目的とする。
本発明は、下記[1]〜[6]の構成を成す。
この「課題解決手段」の項目及び次の「発明の効果」の項目に於いて、符号は理解を容易にするために付したものであり、本発明を符号の構成に限定する趣旨ではない。
[1]構成1(図1〜6参照):
取り付け対象のアングル材1と同角度を成す2つの板部21,22で構成される当て板部材2と、
前記当て板部材2の一方の板部21の外面上に該当て板部材2の稜線部(2つの板部21,22の境界を成す直線状の部位)20と直交する方向に軸線3axを向けて一体に固着され、反稜線部側の端部寄り部位の外周面に螺子31を形成されるとともに、稜線部20から突出する側の端部に膨大部35を設けられた第1の棒状部材3と、
前記当て板部材2の他方の板部22の外面上に該当て板部材2の稜線部20と直交する方向に軸線4axを向けて一体に固着され、反稜線部側の端部寄り部位の外周面に螺子41を形成されるとともに、稜線部20側の端部42を前記第1の棒状部材3に一体に固着された第2の棒状部材4と、
所定角度を成す2つの板部511,512で構成される板金具51と、該板金具51の一方の板部511の外面上に該板金具51の稜線部(2つの板部511,512の境界を成す直線状の部位)510と直行する方向に軸線55axを向けて一体に固着された筒金具55から成り、該筒金具55を前記第1の棒状部材3の反稜線部側の端部寄りに抜き差し自在に嵌められて成る第1の当て金具5と、
所定角度を成す2つの板部611,612で構成される板金具61と、該板金具61の一方の板部611の外面上に該板金具61の稜線部(2つの板部611,612の境界を成す直線状の部位)610と直行する方向に軸線65axを向けて一体に固着された筒金具65から成り、該筒金具65を前記第2の棒状部材4の反稜線部側の端部寄りに抜き差し自在に嵌められて成る第2の当て金具6と、
を有し、前記当て板部材2の内面を取り付け対象のアングル材1の外面に押し当て、前記第1の当て金具5の板金具51を当該アングル材1の一方の縁16に当接させつつ前記第1の棒状部材3の螺子31にナット39を螺合して締め付けるとともに、前記第2の当て金具6の板金具61を当該アングル材1の他方の縁17に当接させつつ前記第2の棒状部材4の螺子42にナット49を螺合して締め付けることにより、当該アングル材1に取り付けられる塔柱用ステップ金具。
[2]構成2(図1〜4参照):
構成1に於いて、
前記当て板部材2の一方の板部21の外面上に前記第1の棒状部材3を跨ぐようにしてU字形状の係止金具7の両端75,76を固着して成る、
塔柱用ステップ金具。
[3]構成3(図5〜6参照):
構成1に於いて、
前記第1の棒状部材3の膨大部35からさらに、又は、膨大部に代えて、輪状の係止金具7uを延設して成る、
塔柱用ステップ金具。
[4]構成4(図1〜4参照):
構成1〜3の何れかに於いて、
前記第1の当て金具5の板金具51は鋭角を成す2つの板部511,512で構成されており、2つの板部511,512の開放側がアングル材1の側を向くように筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌めることができるとともに、逆に、2つの板部511,512が連続する稜線部510側がアングル材1の側を向くように筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌めることもでき、
前記第2の当て金具6の板金具61は鋭角を成す2つの板部611,612で構成されており、2つの板部611,612の開放側がアングル材1の側を向くように筒金具65を前記第2の棒状部材4に嵌めることができるとともに、逆に、2つの板部611,612が連続する稜線部610側がアングル材1の側を向くように筒金具を前記第2の棒状部材4に嵌めることもできる、
塔柱用ステップ金具。
図1に於いて、実線で示す第1の当て金具5は2つの板部511,512の開放側をアングル材(比較的大サイズのアングル材;太2点鎖線で例示するアングル材1を参照のこと)の方向へ向けて嵌める場合を示し、細2点鎖線で示す第1の当て金具5は稜線部510側をアングル材(比較的小サイズのアングル材;細2点鎖線で例示する比較的小サイズのアングル材100を参照のこと)の方向へ向けて嵌める場合を示す。
[5]構成5(図5〜6参照):
構成1〜3の何れかに於いて、
前記第1の当て金具5uの板金具51uは鈍角を成す2つの板部511u,512uで構成されており、2つの板部のうちで筒金具55に固着されていない板部である他方の板部512uの外面側がアングル材101の側を向くようにして筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌められ、
前記第2の当て金具6uの板金具61uは鈍角を成す2つの板部611u,612uで構成されており、2つの板部のうちで筒金具55に固着されていない板部である他方の板部612uの外面側がアングル材101の側を向くようにして筒金具65を前記第2の棒状部材4に嵌められる、
塔柱用ステップ金具。
[6]構成6(図7参照):
構成1〜3の何れかに於いて、
前記第1の当て金具5vの板金具51vは筒金具55に固着された板部である一方の板部511vと固着されていない板部である他方の板部で構成され、該他方の板部は2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部513vと該段部513vから前記板部材2の一方の板部21と平行面を成し得るように延設された延設部514vを有し、段部513vがアングル材1に当接し得るようにして筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌められ、
前記第2の当て金具6vの板金具61vは筒金具65に固着された板部である一方の板部611vと固着されていない板部である他方の板部で構成され、該他方の板部は2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部613vと該段部613vから前記板部材2の他方の板部22と平行面を成し得るように延設された延設部614vを有し、段部613vがアングル材1に当接し得るようにして筒金具65を前記第2の棒状部材4に嵌められる、
塔柱用ステップ金具。
構成1は、取り付け対象のアングル材1と同角度を成す2つの板部21,22で構成される当て板部材2と、前記当て板部材2の一方の板部21の外面上に該当て板部材2の稜線部(2つの板部21,22の境界を成す直線状の部位)20と直交する方向に軸線3axを向けて一体に固着され、反稜線部側の端部寄り部位の外周面に螺子31を形成されるとともに、稜線部20から突出する側の端部に膨大部35を設けられた第1の棒状部材3と、前記当て板部材2の他方の板部22の外面上に該当て板部材2の稜線部20と直交する方向に軸線4axを向けて一体に固着され、反稜線部側の端部寄り部位の外周面に螺子41を形成されるとともに、稜線部20側の端部42を前記第1の棒状部材3に一体に固着された第2の棒状部材4と、所定角度を成す2つの板部511,512で構成される板金具51と、該板金具51の一方の板部511の外面上に該板金具51の稜線部(2つの板部511,512の境界を成す直線状の部位)510と直行する方向に軸線55axを向けて一体に固着された筒金具55から成り、該筒金具55を前記第1の棒状部材3の反稜線部側の端部寄りに抜き差し自在に嵌められて成る第1の当て金具5と、所定角度を成す2つの板部611,612で構成される板金具61と、該板金具61の一方の板部611の外面上に該板金具61の稜線部(2つの板部611,612の境界を成す直線状の部位)610と直行する方向に軸線65axを向けて一体に固着された筒金具65から成り、該筒金具65を前記第2の棒状部材4の反稜線部側の端部寄りに抜き差し自在に嵌められて成る第2の当て金具6と、を有し、前記当て板部材2の内面を取り付け対象のアングル材1の外面に押し当て、前記第1の当て金具5の板金具51を当該アングル材1の一方の縁16に当接させつつ前記第1の棒状部材3の螺子31にナット39を螺合して締め付けるとともに、前記第2の当て金具6の板金具61を当該アングル材1の他方の縁17に当接させつつ前記第2の棒状部材4の螺子42にナット49を螺合して締め付けることにより、当該アングル材1に取り付けられる塔柱用ステップ金具であるため、垂直方向に変移させようとする力に対し、当て板部材2が抗するように作用する。このため、作業中の昇降の繰り返しによって上下方向にガタつくようになることを防止できる。
構成2は、構成1に於いて、前記当て板部材2の一方の板部21の外面上に前記第1の棒状部材3を跨ぐようにしてU字形状の係止金具7の両端75,76を固着して成る塔柱用ステップ金具であるため、構成1の作用効果に加えて、さらに、U字形状の係止金具7をライフロープのフックの係止用に用いることができる効果がある。
構成3は、構成1に於いて、前記第1の棒状部材3の膨大部35からさらに輪状の係止金具7uを延設して成る塔柱用ステップ金具であるため、構成1の作用効果に加えて、さらに、輪状の係止金具7uをライフロープのフックの係止用に用いることができる効果がある。
構成4は、構成1〜3の何れかに於いて、前記第1の当て金具5の板金具51は鋭角を成す2つの板部511,512で構成されており、2つの板部511,512の開放側がアングル材1の側を向くように筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌めることができるとともに、逆に、2つの板部511,512が連続する稜線部510側がアングル材1の側を向くように筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌めることもでき、前記第2の当て金具6の板金具61は鋭角を成す2つの板部611,612で構成されており、2つの板部611,612の開放側がアングル材1の側を向くように筒金具65を前記第2の棒状部材4に嵌めることができるとともに、逆に、2つの板部611,612が連続する稜線部610側がアングル材1の側を向くように筒金具を前記第2の棒状部材4に嵌めることもできる塔柱用ステップ金具であるため、2つの板部511,512・611,612の開放側をアングル材1に向けた場合は大きなアングル材に対応でき、連続する稜線部510,610側をアングル材1に向けた場合は小さなアングル材100に対応できる効果がある。即ち、開放側を向けた場合は2つの板部の内面側がアングル材に当接して押圧するが、連続する稜線部510,610側を向けた場合は2つの板部の外面側の稜線部510,610付近がアングル材100に当接して押圧するため、結果、当て金具5,6をよりアングル材方向へ更に移動させることが可能となり、小さなアングル材100に対応できる。
構成5は、構成1〜3の何れかに於いて、前記第1の当て金具5uの板金具51uは鈍角を成す2つの板部511u,512uで構成されており、2つの板部のうちで筒金具55に固着されていない板部である他方の板部512uの外面側がアングル材101の側を向くようにして筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌められ、前記第2の当て金具6uの板金具61uは鈍角を成す2つの板部611u,612uで構成されており、2つの板部のうちで筒金具55に固着されていない板部である他方の板部612uの外面側がアングル材101の側を向くようにして筒金具65を前記第2の棒状部材4に嵌められる塔柱用ステップ金具であるため、アングル材101の幅サイズが当て板部材2の板部21,22の幅サイズより小さい場合でも、対応することができる。
構成6は、構成1〜3の何れかに於いて、前記第1の当て金具5vの板金具51vは筒金具55に固着された板部である一方の板部511vと固着されていない板部である他方の板部で構成され、該他方の板部は2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部513vと該段部513vから前記板部材2の一方の板部21と平行面を成し得るように延設された延設部514vを有し、段部513vがアングル材102に当接し得るようにして筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌められ、前記第2の当て金具6vの板金具61vは筒金具65に固着された板部である一方の板部611vと固着されていない板部である他方の板部で構成され、該他方の板部は2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部613vと該段部613vから前記板部材2の他方の板部22と平行面を成し得るように延設された延設部614vを有し、段部613vがアングル材102に当接し得るようにして筒金具65を前記第2の棒状部材4に嵌められる塔柱用ステップ金具であるため、延設部514v/614vでアングル材102を覆うようにして取り付けることができる。言い換えれば、延設部514v/614vと板部21/22の間に、アングル材102を挟み込むことができる。このため、作業者の昇降等により大きな衝撃力が加わった場合でも、塔柱用ステップ金具がアングル材102から外れ難くなるという効果がある。また、取り付ける際には、延設部514v/614vをアングル材102により係止することができるため、筒金具55/65が棒状部材3/4の軸回りに回りそうになることを防止でき、取り付け作業が容易である。
また、板金具51v/61vがアングル材102に当接する部位が、筒金具55/65の内端よりもアングル材102寄りであるため、取り付ける作業時に筒金具を軸方向で移動させるストロークを、構成4に於いて板金具51/61の開放側をアングル材に向けて嵌める場合よりも小さくでき、取り付け作業が容易である。
また、構成5と同様に、アングル材101の幅サイズが当て板部材2の板部21,22の幅サイズより小さい場合でも、対応できるという効果もある。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。
[a]第1の実施の形態:
図1は第1の実施の形態の塔柱用ステップ金具を示す上面図、図2は図1内左方から見た左側面図、図3は図1内下方から見た正面図、図4は図1の塔柱用ステップ金具の概要を示す斜視図である。
図示のように、第1の実施の形態の塔柱用ステップ金具は、当て板部材2と、当て板部材2に溶接等で一体に固着された第1の棒状部材3と、当て板部材2及び第1の棒状部材3に溶接等で一体に固着された第2の棒状部材4と、第1の棒状部材3に抜き差し自在に嵌められた第1の当て金具5と、第2の棒状部材4に抜き差し自在に嵌められた第2の当て金具6と、当て板部材2に両端部75,76を溶接等で一体に固着されたU字形状の係止金具7とから成る。
鋼板を曲げて成る当て板部材2は、等柱用ステップ金具を取り付ける対象のアングル材1と同角度(通常は「直角」)を成す2つの板部21,22で構成される。なお、図1に於いて太二点鎖線のアングル材1はサイズが大きなアングル材を示し、細二点鎖線のアングル材100は小さなアングル材を示す。
鋼製である第1の棒状部材3は、第1の当て金具5が抜き差し自在に嵌められる螺子部位(図1内で右寄りの部位=構成1の「反稜線部側の端部寄り部位」;螺子31が形成されている部位)と、作業者の足場として機能するステップ部位(図1内左寄りの部位=構成1の「稜線部から突出する側」の部位)とから成り、ステップ部位の端部には、作業者の足掛かりとなる膨大部35が設けられている。膨大部35は、図示の例ではナットを固着することによって形成しているが、ナットに限定されず、作業者の足掛かりとなるものであればよい。
この第1の棒状部材3は、その略中央部付近が、当て板部材2の一方の板部21の外面上に、溶接等の公知の手法によって一体に固着されている。その方向は、第1の棒状部材3の軸線3axが、当て板部材2の稜線部(2つの板部21,22の境界を成す直線状の部位)20と直交する方向である。なお、軸線3axと稜線部20とは、数学的な意味では「直交」ではなく、図3の正面視で相互に垂直を成すねじれの位置関係にあるが、ここでは直感的に理解し易くするため「直交」といい、以下、同様とする。
鋼製である第2の棒状部材4は、その根元部付近が当て板部材2の他方の板部22の外面上に溶接等の公知の手法によって一体に固着されており、且つ、根元42の端部が第1の棒状部材3に溶接等の公知の手法によって一体に固着されている。その方向は、第2の棒状部材4の軸線4axが、当て板部材2の稜線20及び第1の棒状部材3の軸線3axと図2の左側面視で直交する方向である。
この第2の棒状部材4の先端側(図1内で上方側=構成1の「反稜線部側の端部寄り部位」)の部位は、第2の当て金具6が抜き差し自在に嵌められる螺子部位(螺子41の形成部位)とされている。
鋼製である第1の当て金具5は、板金具51と筒金具55を溶接等の公知の手法によって一体に固着して成る。
板金具51は、鋭角を成す2つの板部511,512で構成される。この板部511と512は、1枚の板を曲げることによって構成してもよく、2枚の板を溶接等で接合して構成してもよい。
筒金具55は、第1の棒状部材3の螺子31に抜き差し自在な筒状を成す。
この筒金具55の外周面上に、板金具51の一方の板部511を溶接することにより、当て金具5が構成される。その固着方向は、筒金具55の軸線55axが、板金具51の稜線部(2つの板部511,512の境界を成す直線状の部位;図示の例ではアールに形成されている)510と、図3の正面視で直交する方向である。
この第1の当て金具5は、通常は、図1内に実線で示すように、板部511,512の開放側がアングル材1の縁16に対面する向きで第1の棒状部材3に嵌められるが、アングル材が小さい場合(図1内に細二点鎖線で示すアングル材100の場合)には、図1内に細二点鎖線で示すように、板部511,512が連続する稜線部510の側がアングル材100の縁に対面する向きで第1の棒状部材3に嵌められる。即ち、稜線部510の外面側が、アングル材100の縁に当接・緊締する向きで嵌められる。このように逆向きで嵌めることができるため、アングル材が小さい場合にも対応可能である。
鋼製である第2の当て金具6は、板金具61と筒金具65を溶接等の公知の手法によって一体に固着して成る。
板金具61は、鋭角を成す2つの板部611,612で構成される。この板部611と612は、1枚の板を曲げることによって構成してもよく、2枚の板を溶接等で接合して構成してもよい。
筒金具65は、第2の棒状部材4の螺子41に抜き差し自在な筒状を成す。
この筒金具65の外周面上に、板金具61の一方の板部611を溶接することにより、当て金具6が構成される。その固着方向は、筒金具65の軸線65axが、板金具61の稜線部(2つの板部611,612の境界を成す直線状の部位;図示の例ではアールに形成されている)610と、図2の左側面視で直交する方向である。
この第2の当て金具6も、第1の当て金具5と同様に、板部611,612の開放側がアングル材1の縁17に対面する向きでも、また、板部611,612が連続する稜線部610の側がアングル材100の縁に対面する向きでも、第2の棒状部材4に嵌めることができる。
鋼製であるU字形状の係止金具7は、両端75,76を、図2や図4に示すように、当て板部材2の一方の板部21の外面上に、溶接等の公知の手法によって、一体に固着されている。塗装作業者等の一般的な高所作業者が用いるライフロープ先端のフックの輪のサイズ(フックを係止して輪形状としたときの差し渡し)は、通常の建築物での作業を想定しているため、電気工事作業者が用いるものより大きい。このため、そのようなライフロープを用いる塗装作業者等が送電用鉄塔、鉄道架線支持用構造体、無線用鉄塔等で作業する場合には、大サイズのフックを係止できる適当な部材が無い。このため、フックをライフロープに係止して作った輪を付近の部材に係止する等している。本実施の形態の塔柱用ステップ金具は、塗装作業者等が用いるような大サイズのフックであっても、U字形状の係止金具7に係止できるため、係止のための作業が容易となる。
本第1の実施の形態の塔柱用ステップ金具を、アングル材1に取り付ける手順を説明する。
まず、当て板部材2の内面をアングル材1の外面に沿って押し当てる。
次に、第1の当て金具5を、図4内矢印aの方向へ移動させて、板金具51の板部511,512の内面をアングル材1の一方の縁16に当接させ、その状態で、第1の棒状部材3の螺子31にワッシャ38を介してナット39を螺合して、ナット39で筒金具55を締め付けて、板金具51をアングル材1に押圧する。
同様に、第2の当て金具6を、図4内矢印aの方向へ移動させて、板金具61の板部611,612の内面をアングル材1の他方の縁17に当接させ、その状態で、第2の棒状部材4の螺子41にワッシャ48を介してナット49を螺合して、ナット49で筒金具65を締め付けて板金具61をアングル材1に押圧する。
これにより、取付が完了する。
なお、アングル材が小さい場合(図1に細2点鎖線で示したアングル材100を参照)に、当て金具5,6を逆向きにして対応できることは、前述のとおりである。
[b]第2の実施の形態:
次に、第2の実施の形態を、図5〜図6を参照して説明する。
図5は第2の実施の形態の塔柱用ステップ金具を示す上面図、図6は図5内下方から見た正面図である。なお、図5〜図6に於いて、第1の実施の形態(図1〜図4)と同じ部材については同じ符号を付して示し、説明は省略する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、以下の2点である。
まず、第1の実施の形態では、ライフロープのフックを係止するための係止金具7がU字形状を成し、その両端75,76を当て板部材2の板部21の外面に溶接することで構成していたのに対して、第2の実施の形態では、輪状を成す係止金具7uを、第1の棒状部材3の端部の膨大部35から溶接やボルト−ナット等の公知の手法を用いて延設して構成している。また、輪の差し渡しも、U字の差し渡しよりも小さいサイズとしている。
このように構成しているため、作業者の足掛かりとしての膨大部35の機能を補助することができる。また、作業対象の塔(例:鉄道架線支持用構造体)等との関係で、板部21の外面に係止金具7を突出させるような余裕を持たせられない場合でも、係止部材を構成することができる。また、小さなフックを用いる場合に便利である。
なお、図示の例では、膨大部35から係止金具7uを延設しているが、膨大部35を無くしてその代わりに係止金具7uを設けるようにしてもよい。
もう一つの差異は、第1の実施の形態では、第1の当て金具5及び第2の当て金具6の各板金具(板金具51,61)を、鋭角を成す2つの板部(板部511と512,板部611と612)により構成していたのに対して、第2の実施の形態では、鈍角(例:135°程度)を成す2つの板部(板部511uと512u,板部611uと612u)で構成しており、第1の当て金具5u及び第2の当て金具6uを,それぞれの板金具の板部512u,612uの外面側が、アングル材101の側を向くようにして、棒状部材3,4に嵌めている点である。
このように構成しているため、アングル材101の幅が、当て板部材2の幅より小さい場合でも、板部512u,612uの外面をアングル材101の縁に当接させて締結することができる。即ち、アングル材が小さな場合にも対応できる。
なお、各部材の長さや幅或いは角度等は、適宜に調整してよい。
[c]第3の実施の形態:
次に、第3の実施の形態を、図7を参照して説明する。
図7は第3の実施の形態の塔柱用ステップ金具を示す上面図である。なお、図7に於いて、第1の実施の形態(図1〜図4)や第2の実施の形態(図5〜図6)と同じ部材については同じ符号を付して示し、説明は省略する。
第2の実施の形態が第1や第2の実施の形態と異なる点は、以下の点である。
即ち、第1の実施の形態では鋭角を成す2つの板部(板部511と512/板部611と612)により板金具51/61を構成しており、第2の実施の形態では鈍角を成す2つの板部(板部511uと512u/板部611uと612u)により板金具51u/61uを構成していたのに対して、第3の実施の形態では、筒金具55に固着された板部である一方の板部511vと固着されていない板部である他方の板部とにより構成するとともに、該他方の板部を、2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部513vと該段部513vから前記板部材2の一方の板部21と平行面を成し得るように延設された延設部514vを有するように構成しており、段部513vがアングル材1に当接し得る向きで筒金具55を前記第1の棒状部材3に嵌めている。
このように構成されているため、塔柱用ステップ金具をアングル材102に取り付ける際には、延設部514v/614vがアングル材102を覆うようにできる。言い換えれば、延設部514v/614vと板部21/22の間に、アングル材102を挟み込むことができる。このため、作業者の昇降等により大きな衝撃力が加わった場合でも、塔柱用ステップ金具が、アングル材102から外れ難いという効果がある。
また、取り付けるための作業時に於いて、筒金具55/65が棒状部材3/4の軸回りに回りそうになったとしても、延設部514v/614vがアングル材102によって係止され、結果、そのような回転が防止されて、取り付け作業が容易となる。
また、板金具51v/61vがアングル材102に当接する部位は、筒金具55/65の内端部(当て板部材2寄りの端部)よりも更にアングル材102寄りであるため、取り付け作業時に筒金具55/65を軸方向で移動させるストロークを、第1の実施の形態に於いて板金具51/61の開放側をアングル材1に向けて嵌める場合と比較して、小さくできる。このため、取り付け作業時の煩雑さを低減できる。
また、アングル材の幅サイズが、当て板部材2の板部21,22の幅サイズより小さい場合でも、対応できるという効果もある。
第1の実施の形態の塔柱用ステップ金具を示す上面図。 図1の塔柱用ステップ金具を図1内左方から見た左側面図。 図1の塔柱用ステップ金具を図1内下方から見た正面図。 図1の塔柱用ステップ金具の概要を示す斜視図。 第2の実施の形態の塔柱用ステップ金具を示す上面図。 図5の塔柱用ステップ金具を図5内下方から見た正面図。 第3の実施の形態の塔柱用ステップ金具を示す上面図。
符号の説明
1 アングル材
16 (アングル材1の)一方の縁
17 (アングル材1の)他方の縁
2 当て板部材
20 (当て板部材2の)稜線部
21 (当て板部材2の一方の)板部
22 (当て板部際2の他方の)板部
3 第1の棒状部材
3ax (第1の棒状部材3の)軸線
31 (第1の棒状部材3の)螺子
35 (第1の棒状部材3の)膨大部
39 ナット
4 第2の棒状部材
4ax (第2の棒状部材4の)軸線
41 (第2の棒状部材4の)螺子
42 (第2の棒状部材4の稜線部20側の)端部
49 ナット
5 第1の当て金具
51 (第1の当て金具5の)板金具
510 (板金具51の)稜線部
511 (板金具51の)板部
512 (板金具51の)板部
55 (第1の当て金具5の)筒金具
55ax (筒金具55の)軸線
6 第2の当て金具
61 (第2の当て金具6の)板金具
610 (板金具61の)稜線部
611 (板金具61の)板部
612 (板金具61の)板部
65 (第2の当て金具6の)筒金具
65ax (筒金具65の)軸線
7 U字形状の係止金具
75 (係止金具7の)端部
76 (係止金具7の)端部
5u 第1の当て金具
51u (第1の当て金具5uの)板金具
510u (板金具51uの)稜線部
511u (板金具51uの)板部
512u (板金具51uの)板部
6u 第2の当て金具
61u (第2の当て金具6uの)板金具
610u (板金具61uの)稜線部
611u (板金具61uの)板部
612u (板金具61uの)板部
7u 輪状の係止金具
5v 第1の当て金具
51v (第1の当て金具5vの)板金具
511v (板金具51vの)板部
513v (板金具51vの)段部
514v (板金具51vの)延設部
6v 第2の当て金具
61v (第2の当て金具6vの)板金具
611v (板金具61vの)板部
613v (板金具61vの)段部
614v (板金具61vの)延設部

Claims (6)

  1. 取り付け対象のアングル材と同角度を成す2つの板部で構成される当て板部材と、
    前記当て板部材の一方の板部の外面上に該当て板部材の稜線部と直交する方向に軸線を向けて一体に固着され、反稜線部側の端部寄り部位の外周面に螺子を形成されるとともに、稜線部から突出する側の端部に膨大部を設けられた第1の棒状部材と、
    前記当て板部材の他方の板部の外面上に該当て板部材の稜線部と直交する方向に軸線を向けて一体に固着され、反稜線部側の端部寄り部位の外周面に螺子を形成されるとともに、稜線部側の端部を前記第1の棒状部材に一体に固着された第2の棒状部材と、
    所定角度を成す2つの板部で構成される板金具と、該板金具の一方の板部の外面上に該板金具の稜線部と直行する方向に軸線を向けて一体に固着された筒金具から成り、該筒金具を前記第1の棒状部材の反稜線部側の端部寄りに抜き差し自在に嵌められて成る第1の当て金具と、
    所定角度を成す2つの板部で構成される板金具と、該板金具の一方の板部の外面上に該板金具の稜線部と直行する方向に軸線を向けて一体に固着された筒金具から成り、該筒金具を前記第2の棒状部材の反稜線部側の端部寄りに抜き差し自在に嵌められて成る第2の当て金具と、
    を有し、前記当て板部材の内面を取り付け対象のアングル材の外面に押し当て、前記第1の当て金具の板金具を当該アングル材の一方の縁に当接させつつ前記第1の棒状部材の螺子にナットを螺合して締め付けるとともに、前記第2の当て金具の板金具を当該アングル材の他方の縁に当接させつつ前記第2の棒状部材の螺子にナットを螺合して締め付けることにより、当該アングル材に取り付けられる塔柱用ステップ金具。
  2. 請求項1に於いて、
    前記当て板部材の一方の板部の外面上に前記第1の棒状部材を跨ぐようにしてU字形状の係止金具の両端を固着して成る、
    塔柱用ステップ金具。
  3. 請求項1に於いて、
    前記第1の棒状部材の膨大部からさらに、又は膨大部に代えて、輪状の係止金具を延設して成る、
    塔柱用ステップ金具。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、
    前記第1の当て金具の板金具は鋭角を成す2つの板部で構成されており、2つの板部の開放側がアングル材の側を向くように筒金具を前記第1の棒状部材に嵌めることができるとともに、逆に、2つの板部が連続する稜線部側がアングル材の側を向くように筒金具を前記第1の棒状部材に嵌めることもでき、
    前記第2の当て金具の板金具は鋭角を成す2つの板部で構成されており、2つの板部の開放側がアングル材の側を向くように筒金具を前記第2の棒状部材に嵌めることができるとともに、逆に、2つの板部が連続する稜線部側がアングル材の側を向くように筒金具を前記第2の棒状部材に嵌めることもできる、
    塔柱用ステップ金具。
  5. 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、
    前記第1の当て金具の板金具は鈍角を成す2つの板部で構成されており、2つの板部のうちで筒金具に固着されていない板部である他方の板部の外面側がアングル材の側を向くようにして筒金具を前記第1の棒状部材に嵌められ、
    前記第2の当て金具の板金具は鈍角を成す2つの板部で構成されており、2つの板部のうちで筒金具に固着されていない板部である他方の板部の外面側がアングル材の側を向くようにして筒金具を前記第2の棒状部材に嵌められる、
    塔柱用ステップ金具。
  6. 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、
    前記第1の当て金具の板金具は筒金具に固着された板部である一方の板部と固着されていない板部である他方の板部で構成され、該他方の板部は2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部と該段部から前記板部材の一方の板部と平行面を成し得るように延設された延設部を有し、段部がアングル材に当接し得るようにして筒金具を前記第1の棒状部材に嵌められ、
    前記第2の当て金具の板金具は筒金具に固着された板部である一方の板部と固着されていない板部である他方の板部で構成され、該他方の板部は2つの板部の境界を成す稜線部から鈍角で立ち上がる段部と該段部から前記板部材の他方の板部と平行面を成し得るように延設された延設部を有し、段部がアングル材に当接し得るようにして筒金具を前記第2の棒状部材に嵌められる、
    塔柱用ステップ金具。
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