JP4128533B2 - 回転式のロック/ロック解除制御装置を具備する圧力調理装置 - Google Patents

回転式のロック/ロック解除制御装置を具備する圧力調理装置 Download PDF

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Description

本発明は、圧力下で調理するための家庭用器具の一般的な技術分野に関する。前記器具は、調理用筐体を密封するために、容器に固定できるように設計された蓋と容器とを含み、容器に内容された食品を、蒸気圧下で調理することを目的とする。
本発明は、圧力下で食品を調理する圧力調理具式の器具に関わるものであり、前記器具は、少なくとも、
容器と、漏れにくい(Leaktight)調理筐体を形成するために前記容器に適合し、ロックされうる蓋と、
容器に対して蓋がロックされる位置と、ロック解除される位置との間を、駆動手段によって並進運動するように固定された1以上の挟持部と、
少なくとも一つの挟持部の動作を制御するための制御部と、を有している。
本発明は、また、ユーザによってかけられる力を低減させうる、少なくとも一つの挟持部の動作を制御する装置に関する。
容器と蓋から構成される圧力下での調理用容器は既に公知である。前記蓋は、半径方向に移動する挟持部を有しており、容器に対して蓋がロックされる位置と、ロック解除される位置との間における挟持部の動作を制御するための装置に関連する。制御装置は、回転軸が圧力調理具の一般的な対称軸に一致する回転ノブを含む。ノブは、ノブの回転運動を挟持部の半径方向外側あるいは半径方向内側への運動へと変更する連結システムと、直接的に連動する。挟持部の運動を制御するために、従来技術において使用されていた装置は、使用に際して、安全面で不十分であり、人間工学的にも十分ではないことが分かる。回転ノブの使用は、安全の観点からは、危険を誘発する可能性があるので、人間工学的に不適当である。従って、第一に挟持部を開き、第二に挟持部を閉じる動作に対応して実施される動作は、両方の場合とも同じノブを回転させるという点で非常に似ているということが、最初に観察される。回転の方向の違いは、どちらの回転方向がどちらの技術的な結果(閉じる、あるいは、開く)に対応するか、ユーザが、本能的かつ自然な振る舞いの中で、覚えているには一般的に十分ではない。この場合、挟持部がケースによって隠されており、ユーザが回転ノブを動作させる結果を見ることができない状況では、識別はより困難となる。
さらに、ユーザは、回転制御ノブを操作するのに両手を用いなければならない。片方の手はノブ自体を回転させるのに必要とされ、一方、もう片方の手は、器具の残りの部分が動くのを抑えるために必要である。その結果、ノブを回転させる時に、器具は回転しない。
実行される制御動作は、このように比較的制約があるものであり、ユーザが、器具の熱い部分に手を置くという危険を冒す。
提案された制御メカニズム、および、制御装置を構成する部品の相対変位は、ユーザが、比較的大きな操作力をかけることを必要とし、使用において、あまりに安全に反することが分かる。なぜなら、回転ノブにそのような大きな力をかけることは、圧力調理具全体が、ユーザの手元から抜けてしまう危険を増幅させるからであり、容器が過熱されている場合には、とりわけ危険である。
最後に、従来技術の器具は、比較的複雑な設計をしている。多数の可動部品を使用しており、耐久面と保持の面で大きな危険性を有し、そして、製造コストが高く、操作の信頼性において最適化されていない。
従って、本発明は、上記のさまざまな欠点を改善し、圧力下で食品を調理するための新規な器具を提案することを目的とする。挟持部の動作を制御する装置は、開閉操作において、非常に異なった動作によって制御される。また、ユーザが、器具のロック及びロック解除を行う際に必要とする力を低減する。そしてまた、より小型な調理器具を提供する。
本発明のもう一つの目的は、人間工学的に広く改良された新規な調理器具を提案することであり、とりわけ挟持部の動作を制御する装置に関する。
本発明のもう一つの目的は、簡略な構造に設計されており、より容易に組み立てられる調理器具を提案することである。
本発明を生じさせた目的は、圧力下で食品を調理するための器具によって達成される。そして、前記器具は、少なくとも、
容器と、漏れにくい(Leaktight)調理筐体を形成するために前記容器に適合し、ロックされうる蓋と、
容器に対して蓋がロックされる位置と、ロック解除される位置との間を、駆動手段に対応する手段よって並進運動するように固定された1以上の挟持部と、
少なくとも一つの挟持部の動作を制御するための制御装置と、
を有しており、前記制御装置は、
少なくとも一つの操縦手段、および、少なくとも一つのクラッチ手段を有する中間部。前記駆動手段の変位を制御するために、前記操縦手段が前記駆動手段と連動するように、前記中間部は、前記駆動手段に対して自由に回転するように取り付けられる。と、
少なくとも一つの伝達手段を有する主制御部。前記主制御部は、前記中間部と相対的に位置し、主制御部が作動される時に、前記中間部の回転を制御するように、前記伝達手段は、前記クラッチ手段と連動する。
と、を有している。
主制御部は、蓋に対して併進運動するように取り付けられることを特徴とする器具。
本発明の調理器具は、家庭内で、圧力下でさまざまな食品を調理するためのものである。
調理器具は、X−X’(回転)対称軸を有する実質的に円筒形状の容器1を有し、
容器1は、容器1上に漏れにくい(Leaktight)方法で適合される蓋2を具備するように設計されている。
以下、形容詞「軸方向の」は、前記対称軸の方向表すのに使用する。前記対称軸は、当該圧力調理具の通常の使用状態においては垂直線に近い。
従来は、容器1は、ステンレス鋼といった金属材料から作られており、導熱性の底1Aを具備し、前記導熱性の底1Aは、例えば、熱間鍛造によって容器1に固定される。
容器1は、容器1の壁に固定される取っ手1Bのような取っ手部も含む。
蓋2は、一般的に円盤形状をしており、少なくとも一つの挟持部4によって、容器1上にロックされる。挟持部4は、蓋2が容器1に固定されるロック位置と蓋2が容器1から取り外すことのできるロック解除位置との間を移動できるように取り付けられている。
従来、挟持部4は、容器の形状に適した溝状の断面形状を有しており、図中で例が示されている通り、任意の切り欠を有する、特定の長さの円弧形状をしている。
挟持部4は、下リム4Bと上リム4Aを有し、下リム4Bと上リム4Aはそれぞれ、容器1の周辺のリムと、蓋2の周辺のリムとを固定する。
圧力下で調理することを目的とする本発明の器具は、少なくとも、
容器1と、漏れにくい(Leaktight)調理筐体を形成するために容器1に適合する蓋2と、
容器1に対して蓋2がロックされる位置と、ロック解除される位置との間を、駆動手段5によって並進運動するように固定された1以上の挟持部4と、
少なくとも一つの挟持部4の動作を制御するための制御装置と、
を含む。
調理筐体は、容器1上で蓋2をロックすることで密封される。蓋2は、例えば、環状リップ型の密封ガスケット3から構成される密封手段を具備する。
本発明において、少なくとも一つの挟持部4の動作を制御する装置は、中間部7を含む。中間部7は、以下でより詳細に説明する、少なくとも一つの操縦手段7A、7B、および、少なくとも一つのクラッチ手段7C、19を含む。中間部7は、駆動手段5に対して自由に回転できるように固定されており、操縦手段7A、7Bは、前記駆動手段5の変位を制御するような方式で、前記駆動手段5と連動する。
中間部7は、調理器具のX−X’対称軸と実質的に平行、あるいは、一致する軸に対して実質的に水平な面内で回転する。
本発明によれば、少なくとも一つの挟持部4の動作を制御する装置は、主制御部6を含む。主制御部6は、以下でより詳細に説明する、少なくとも一つの伝達手段6C、18、30、31を含む。主制御部6は、中間部7と相対的に位置しており、主制御部6がユーザによって作動される時、中間部7の回転を制御するために伝達手段6C、18、30、31は、クラッチ手段7C、19と連動する。
従って、本発明によれば、主制御部6は、中間部7とは直接的に連動しない。しかし、間接的には、伝達手段とクラッチ手段によって実行されるクラッチ型システムを介して、連動する。
本発明の本質的な特徴によれば、主制御部6は、蓋2に対して並進運動するように取り付けられている。
この種の並進運動は、滑り面型の機械的な連結と一致する。
従って、本発明の一般原則は、
発生させるユーザにとってとりわけ人間工学的であることが分かる並進運動を、中間の回転運動に変更すること。前記回転運動は、とりわけ、様々の制御と、力を低減する操作とに適している。と、
前記回転運動を並進運動に変更すること。前記並進運動は、それから、少なくとも一つの挟持部4に連通される必要がある。
と、に依存する。
より好ましくは、少なくとも一つの挟持部4は、調理器具の一般的なX−X’対称軸に対して、実質的に半径方向に動作するように取り付けられている。
より好ましくは、主制御部6もまた、実質的に半径方向に動作するように取り付けられている。
より好ましくは、主制御部6は、ロックする方向とロックを解除する方向とを動作するように、中間部7の回転を制御する。従って、主制御部6は、可反転であり、例えば、押すことによっても、引くことによっても動作させられうる。図に示されるように、ロックする方向は、中間部7を、反時計回りの方向に回転させることに対応し、この回転方向は、駆動手段5、ひいては、少なくとも一つの挟持部4の中心方向への変位に対応する。一方、ロックを解除する方向は、中間部7を、時計回りの方向に回転させることに対応し、この回転方向は、駆動手段5、ひいては、少なくとも一つの挟持部4の中心から外側への変位に対応する。
本発明の圧力調理具の第一の実施の形態において、クラッチ手段は、中間部7上で軸方向に動かないように固定された小歯車19から構成される。小歯車19の回転軸は、中間部7の回転軸と一致し、前記中間部7の回転軸は、好ましくは、圧力調理具のX−X’対称軸と一致する。より好ましくは、図4中に示されるように、伝達手段は、小歯車19と横方向でかみ合うように、主制御部6内に形成されたラック18から構成される。ラック18は、主制御部6に対して固定されており、主制御部6が並進運動する場合には、ラック18もまた並進運動し、その結果、小歯車19、ひいては、中間部7を回転させる。
本発明の異なる実施の形態において、伝達手段は、主制御部6上に動かないように取り付けられ、並進方向に伸びるウォームねじ31と、大歯車30とから構成される。大歯車30は、蓋2に対して相対的に動かないように取り付けられ、小歯車19と垂直にかみ合う。大歯車30は、ウォームネジ31と連動するように、中心にタップ穴を有しており、ウォームねじ31の並進運動は、前記タップ穴を介して、大歯車30を回転させ、順番に、小歯車19、ひいては、中間部7を回転させる。
また、伝達およびクラッチ手段は、中間部7を主制御部6に接続するリンク機構(不図示)によっても形成されうることは、想定できることである。
本発明の好ましい実施の形態において、クラッチ手段は、中間部7に固定され、中間部7から軸方向に伸びる、ガイドペグ7Cから構成される。
好ましくは、ガイドペグ7Cは、実質的には円筒形状であり、その上面は面取りされている。
より好ましくは、伝達手段は、半径方向に対して斜めに伸びる、少なくとも一つの平面32を含む。平面32は、主制御部6の並進運動が、平面32を介して、ガイドペグ7Cを連動させるように配置されている。平面32は、ガイドペグ7Cを押すことにより、中間部7を回転させる。従って、この平面は、傾斜路としての機能を果たし、差し込みカップリング用のピンと同じ機能を有すると考えられるガイドペグ7Cを拘束する。平面32によりガイドペグ7Cに伝達される力の影響の下、ガイドペグ7Cは、前記面に対してスライドし、その結果、中間部7を回転運動させる。
本発明のとりわけ好ましい実施の形態において、伝達手段は、半径方向に対して斜めに伸びる長円形の駆動開口部6Cより構成される。長円形の駆動開口部6Cは、主制御部6の並進運動が、中間部7を回転させるように、ガイドペグ7Cと連動する。長円形の駆動開口部6Cは、中間部7の厚みと連携をとっており、幅はガイドペグの対応箇所と適合する。この種の長円形の駆動開口部を使用することにより、主制御部6は、可反転となる。
より好ましくは、中間部7は、蓋2に対して弾性的に回転するように取り付けられており、弾性的な戻り位置は、少なくとも一つの挟持部4がロックされる位置に一致する。
好ましくは、図9で示されているように、中間部7は、圧縮ばね33に対して、弾性的に回転するように取り付けられる。従って、圧縮ばね33の一端は、直接的あるいは間接的に蓋2に固定されており、一方、圧縮ばね33のもう一端は、中間部7と連動する。その結果、前記中間部7の周囲には、実質的に接線方向の力が作用し、少なくとも一つの挟持部4がロックされるのに対応する位置に、中間部7は保持される。
もう一つの実施の形態において、中間部7は、ねじりばね(不図示)に対して、弾性的に回転するように取り付けられる。中間部7の弾性的な取り付けは、当業者にとって公知の他のいかなる弾性手段によっても、当然に到達しうるものであり、これによって、本発明の領域を超えるものではない。
より好ましくは、駆動手段5は、少なくとも一つの駆動アーム5A、5Bを含み、駆動アーム5A、5Bは、少なくとも一つの挟持部4、4’と対をなしている。駆動アーム5A、5Bは、蓋2に対して並進移動するように案内されており、対応する少なくとも一つの挟持部4、4’に連結される外端24、25と、操縦手段7A、7Bと連動する内端22、23とを有する。
本発明の好ましい別の実施の形態において、2つの対応する駆動アーム5A、5Bによって、2つの挟持部4、4’は、好ましくは向かい合って、蓋2上に取り付けられる。好ましい形態おいて、各駆動アーム5A、5Bは、例えば、直線状で実質的に平面な金属製の棒状の形態をしており、蓋2に適合する側面形態を有している。駆動アーム5A、5Bは、並進運動時に少なくとも部分的に重なり合うことができるように、十分な長さを有していてもよい。このような状況下では、駆動アーム5A、5Bは、自動的に互いに並進案内される。第1アーム5Aは、雄アームを構成し、他方のアーム5Bは、雌アームを構成する。雄アーム5Aは、雌アーム5B内をスライドする。
好ましくは、駆動アーム5A、5Bの直線状の並進運動は、蓋2に取り付けられた、追加的な案内手段によって、案内される。
好ましい別の実施の形態において、追加的な案内手段は、支持部11を含む。支持部11は、駆動アーム5A、5Bの長さの一部を包含する。さらに、より好ましくは、支持部11は、駆動アーム5A、5Bを包含し、覆う溝形プレートから構成され、前記溝形プレートのウェブの内面は、蓋2に面している。
いずれの場合においても、駆動アーム5A、5Bは、重ね合ったり、あるいは、相互に接触する必要はない。
好ましくは、追加的な案内手段もまた、駆動アーム5A、5Bと関連するガイドピン(図面では見えない)を有し、前記ガイドピンは、蓋2の周辺で軸方向に実質的に伸びており、蓋2に対して、固着されている。
前記ガイドピンは、駆動アーム5A、5B、および/あるいは、挟持部4、4’に取り付けられる案内経路形成手段と連動する。その結果、蓋2と駆動アーム5A、5B、および、挟持部4、4’の間に、半径方向の滑り面連結が形成される。
より好ましくは、前記ガイドピンは、円筒状のスタッドピンから構成され、片方の端は、蓋2に圧着されており、反対の端には、ねじが切られている。
前記案内経路形成手段は、より好ましくは、個別の長円形の穴から構成される。前記長円形の穴は、駆動アーム5A、5Bの外端24、25および挟持部4、4’の厚みに対して縦方向に形成される。
従って、前記ガイドピンは、個別の長円形の穴の中に位置する。前記ガイドピンが、案内経路を形成する前記長円形の穴から外れるのを防ぐために、前記ガイドピンのねじ切りされた端面は、ナットがしっかり固定されている。当然ながら、長円形の穴の長さは、駆動アーム5A、5Bが、挟持部4、4’の開閉位置間を動くストロークに合わせる。
より好ましくは、各駆動アーム5A、5Bの内端22、23は、それぞれ軸方向のガイドピン12A、12Bを具備する。
好ましくは、ガイドピン12A、12Bは、垂直方向に円筒形状を有し、上面が面取りされたスタッドピンから構成される。前記ガイドピンは、調理容器から実質的に垂直外側に伸びており、蓋2の中心に近い側の駆動アーム5A、5Bの端に位置している。すなわち、前記ガイドピンは、挟持部4、4’から遠く離れた各内端22、23の近くに位置する。
本発明の第1の実施の形態において、操縦手段は、少なくとも一つの傾斜路形成面34、35を含む。前記傾斜路形成面は、半径方向に対して斜めに伸びており、次のような形式で配置されている。中間部7が回転する場合、傾斜路形成面34、35は、対応する軸方向のガイドピン12A、12Bを拘束し、駆動手段5A、5Bが動作するように前記ガイドピン12A、12Bを押す。
前記少なくとも一つの傾斜路形成面34、35は、平面形状であっても曲がった形状であってもよい。
差し込みカップリング内で、傾斜面が、スタッドピンと連動するのと同様の方式で、前記傾斜路形成面は、関連するガイドピン12A、12Bと連動する。すくなくとも一つの傾斜路形成面が斜めに伸びている半径方向は、中間部7の回転軸と、軸方向のガイドピンとを通る直線の方向と一致する。駆動アーム5A、5Bは並進方向に案内されるので、軸方向のガイドピン12A、12Bは、同様に並進方向に案内される。その結果、傾斜路形成面34、35によって強く押され、前記並進運動の方向に対応する経路に沿った前記表面に沿って、軸方向のガイドピン12A、12Bはスライドする。
本発明の好ましい実施の形態において、操縦手段は、少なくとも一つの長円形の操縦スロット7A、7Bを含む。前記長円形の操縦スロット7A、7Bは、中間部7の厚みにおいて配置されており、対応する軸方向のガイドピン12A、12Bを拘束する。その結果、中間部7が回転することにより、駆動アーム5A、5Bは動作する。
好ましい場合において、2つの挟持部4、4’は、それぞれ2つの駆動アーム5A、5B上に取り付けられており、中間部7は、2つの長円形の操縦スロット7A、7Bを具備する。前記長円形の操縦スロット7A、7Bは、中間部7の回転軸に対して対称に配置されており、図3から図6、とりわけ図4に見受けられるように、17A、17Cおよび17B、17Dという一対の端から端まで、長円形の操縦スロット7A、7Bは伸びている。第1の別の実施の形態において、前記長円形の操縦スロット7A、7Bは、曲がった形状をしていてもよい。その形状とは、中間部7の回転軸からオフセットされた曲率中心を有する実質的な弓型形状である。その結果、各長円形の操縦スロット7A、7Bの終端の一方17C、17Dは、もう一方の終端17A、17Bと比較した場合、中間部7の中心方向(内側に)にオフセットされる。図3に示される例において、中間部7の中心あるいは回転軸は、容器のX−X’軸上に位置付けられている。
好ましくは、図に示されているように、中間部7は、操縦輪形成プレートであり、挟持部と同数の突起部36.37を有している。長円形の操縦スロット7A、7Bは、突起部36、37上に形成されている。
図9に示される本発明の好ましい実施の形態において、各長円形の操縦スロット7A、7Bは、半径方向に対して斜めに伸びる実質的に直線的な部分を有している。前記直線的な部分は、一方の終端において、プレート7の内側、すなわち、その回転軸に向かって入り込む屈曲38、39を形成する。
従って、長円形の操縦スロット7A、7Bは、実質的にL字型をしている。しかし、L字型を構成する2本の線は、互いに鈍角(90度以上)を形成しており、さらには、大きく開く角度が好ましい。
本発明の別の実施の形態において、操縦手段は、リンク機構を含む。前記リンク機構の一方の終端は、接続中心を介して、駆動アーム5A、5Bに接続され、他方の終端は、もう一方の接続中心を介して、中間部7に接続される。この種のリンクシステムは、当業者において公知である。とりわけ、同じ出願人の名における特許出願WO96/01069の中で公知であり、これは、より完全な説明のための参考文献になるかもしれない。
より好ましくは、駆動アーム5A、5Bは、蓋2に対して弾性的にスライドするように取り付けられる。そして、弾性的な戻り位置は、少なくとも一つの挟持部4がロックされる位置に対応する。
並進方向に案内され、かつ、向かい合って取り付けられる2つの駆動アーム5A、5Bによって、駆動手段5が形成される好ましい場合において、前記駆動アーム5A、5Bの各内端が、相互に連結されることは都合がよい。前記連結は、弾性的な戻り手段(図中では見えない)で実施される。前記弾性的な戻り手段は、例えば、駆動アーム5A、5Bを、互いが半径方向の中心に向かって、互いに圧迫するように配置されたばねである。この戻す力の影響下では、従って、挟持部4、4’は、ロックする位置に安定して保持される。
本発明の好ましい別の実施の形態において、主制御部6は、蓋2上で実質的に軸方向に移動するように取り付けられた第2制御部8と、動的に連結される。前記第2制御部8は、駆動手段5のロックする方向への変位を制御するのに適している。この種の動的な連結を達成するために、主制御部6と第2制御部8は、互いに各々の係合面6A、8Aを具備する。前記係合面は、例えば、傾斜面によって形成される接合部分を介して、互いに連動する形状であり、前記傾斜面は、例えば、X−X’対称軸に対して45度を有している。この種の「くさび」型の動的な連結は、従来の方式では、第2制御部8の軸方向の動作を、主制御部6の半径方向外側に向かう動作に変換する。好ましい操作形態において、主制御部6は、オープニング部とみなされうる。主制御部6の半径方向中心へ向かう動作によって、中間部7は回転して、駆動手段5を拘束する。その結果、少なくとも一つの挟持部4を開く位置に向かって、駆動手段5は変位する。第2制御部8は、クローズ部とみなされうる。第2制御部8の軸方向の変位により、主制御部6は、半径方向の外側に押し出される。これにより、中間部7は対応して回転し、駆動手段5を拘束する。前記駆動手段5は、少なくとも一つの挟持部4を閉じる位置に向かって動作し、ロック解除に対応する位置からロックに対応する位置へ移動する。
より好ましくは、挟持部4の動作を制御する装置は、ロック解除位置において、駆動手段5をロックするための可逆的な阻止手段9、9’、9”を含む。従って、可逆的な阻止手段9により、安定したロック解除位置が得られうる。可逆的な阻止手段9、9’、9”は、例えば、止め具、あるいは、突付けカムの原理に依存してもよい。中間部7にカムが取り付けられており、突付け部は、前記中間部7に対して静止している。
好ましくは、第2制御部8は、可逆的な阻止手段9、9’、9”を解除するための解除手段8Aを含む。解除手段8Aの機能は、主制御部6と第2制御部8の間の動的接続によって、直接的に実施される。従って、駆動させられている間、第2制御部8は、係合面8Aを介して、主制御部6上に形成された補完的な係合面6Aと係合する。この方法において、主制御部6上に作用する力は、中間部7を回転させるのに十分であり、十分にカムを突付け部から解除する。
図9に示されるような、とりわけ好ましい方式において、操縦手段を形成している長円形の操縦スロット7A、7Bは、それぞれが屈曲38、39を有するように形作られており、屈曲38、39は、可逆的な阻止手段9、9’を形成している。屈曲38、39は、突付け部を形成する鋭利な点9、9’をそれぞれ有している。前記突付け部は、ロック解除位置において駆動手段5をロックするための、止め具型の可逆的なロック手段を構成するのに適している。駆動アーム5A、5Bを内部接続しているばねの戻り力の作用により、ガイドピン12A、12Bは、中心向きの力を受ける。前記中心向きの力は、鋭利な点を形成するセットバック部9とともに、安定したロック解除位置において、中間部7を可逆的に固定することができる。
このロック解除位置は、軸方向の押しボタン8を強く押すことによって解除される。軸方向の押しボタン8に固定されている傾斜面8Aは、半径方向の押しボタン6に関連する相補的な面6Aを押す。作用する力は、「くさび」効果によって、半径方向の押しボタン6を移動させるのに十分であり、ガイドピン12A、12Bが、各鋭利な点9、9’を通り過ぎるのに十分な距離である。その後、ガイドピン12A、12Bは、中間部7を逆回転させる圧縮ばね33と駆動アーム5A、5Bに作用している戻りばねとの組み合わせ動作の下、自動的に一回の動作を完了する。その結果、ガイドピン12A、12Bは、長円形の操縦スロット7A、7Bの反対側の終端に到達し、図9に示されているような、安定したロック位置に到達する。好ましくは、軸方向の押しボタン8は、例えば、軸方向の圧縮ばね(不図示)といった弾性手段により駆動される。前記軸方向の圧縮ばねは、軸方向の押しボタン8を高い位置に安定して維持する。すなわち、係合面8Aが相補的な面6Aと連動しない位置を維持する。
従って、ロック/ロック解除を制御する装置は、ユーザが、トリガを形成している軸方向への押しボタン8を動作させた場合、自動的に閉じる位置まで戻るシステムが好ましい。
別の実施の形態においては、図5に示されるように、長円形の操縦スロット7A、7Bは、開く位置に対応し、口広げ加工された終端17A、17Cを有することもまたできる。この拡張は、可逆的な阻止手段を構成する突付け部を形成するのに適した止め具9”を同様に作り出す。
より好ましくは、本発明の調理器具は、フィンガーやチェックバルブの類の開閉安全手段10を含む。安全手段10の位置は、調理筐体の内部の圧力あるいは温度を検出できる位置である。安全手段10は、2つの安定した突付け位置間を移動するように取り付けられる。
低い位置。前記安全手段10は、筐体の内側を筐体の外部と連通状態にして予め決定している内部圧力P以下の状態にする。そして、高い位置。一旦、圧力がPに到達すると、筐体と外部との連通状態を終了し、器具の内側が調理の目的の圧力まで上昇するのを許容する。
この種の開閉安全手段は、当業者においては公知であり、蓋が、容器上の、安定したロック位置に確実にあるのかを保証することができる。なぜなら、安定したロック位置に確実に至らない限り、安全手段は、圧力の影響下では動作できないからである。
これにより、間違ったロック位置に至った状態のままで、圧力が上昇することを避けることができる。逆に言えば、この種の開閉安全手段を取り付けることは、器具が、不適切に、すなわち、余剰圧力が器具の内側に残っている状態で、開けられるのを防ぐ。なぜなら、開閉安全手段10が低い位置にある場合のみ、器具を開けることができるからである。好ましくは、開閉安全手段10は、アロマフィンガー型の圧力ッドから構成される。
より好ましくは、図3および図5に示されるように、中間部7は、安全手段10と連動するように形作られており、安全手段10は、中間部7が自由に回転することを防ぐ。従って、安全手段10が高い位置にある状態で、蓋2がロック解除されることが防がれる。
より好ましくは、蓋2がロックされる位置に対応する以外の位置に中間部7がある場合に、安全手段10が高い位置に至るのを防ぐように、中間部7は、また、形作られている。
好ましくは、図3に示されるように、安全フィンガー10付近にある中間部7の縁7Aは、内部で曲がった形状を有している。前記形状は、くぼんだ構造のようであり、これにより、安全フィンガー10が軸方向に自由に動作することが許容する。一旦、安全フィンガー10が隣接する高い位置にあると、中間部7はもはや自由に回転できない。なぜなら、安全手段10に対して横方向の突付け部になる縁7Aによって、中間部7は阻止されるからである。
少なくとも一つの挟持部4が閉じられた位置にない場合、中間部7は、図3に示されるような相対的位置にはなく、中間部7は、縁7Aが安全フィンガー10を完全に、あるいは、部分的に覆うように位置する。その結果、安全フィンガー10を覆っている縁7Aに対する突付け部になることなく、安全装置10は、軸方向に自由に動作することが妨げられる。このような状況下では、安全手段10は、筐体と外部との連通が閉じた状態となる高い突付け位置に至ることができない。
従って、中間部7が図示される配置以外に位置する場合、器具の内側の圧力は上昇せず、調理は、通常行われない。図は、少なくとも一つの挟持部4が、ロックされる位置に対応する。
とりわけ好ましい方式において、図9に示されるように、縁7Aは、安全フィンガー10の周辺部の半分に対して、しっかりと適合するような形状をしている。これにより、安全手段10の精度が最適化される。
回転式の中間部7の使用は、とりわけ都合がよい。なぜなら、少なくとも一つの挟持部4を阻止するためには、中間部7を阻止することで十分だからである。従って、中間部7は、とりわけ開閉安全手段10を実装するために、器具の設計を簡素化することと、器具の操作の信頼性を高めることとに貢献している。
より好ましくは、主制御部6は、手動操作に適したオープン用押しボタンである。
より好ましくは、第2制御部8は、同様に、手動操作に適したクローズ用押しボタンである。
とりわけ好ましい本発明の実施の形態において、蓋2は、調理筐体の内側と面している内面2Aと、反対側の面である外面2Bとを有する。外面2B上には機構プレート13が取り付けられ、機構プレート13は、実質的に軸方向に伸びる垂直組み立てピン14を有する。好ましくは、垂直組み立てピン14は、機構プレート13の中心から、調理容器の外側に向かう。
垂直組み立てピン14の周りを操縦輪形成プレート7は自由に回転し、長円形の操縦スロット7A、7Bは、それぞれ対応する直線的な長円形スロット13A、13Bと連動する。直線的な長円形スロット13A、13Bは、機構プレート13内の半径方向に形成されており、プレート7の回転中心の両側に拘束される開口部15、16を規定している。前記開口部15、16は、それぞれ前記ガイドピン12A、12Bを拘束する役割をもつ。
従って、各長円形の操縦スロット7A、7Bは、対応する直線的な長円形スロット13A、13Bの上に配置され、プレート7が回転する際、拘束する開口部15、16が半径方向外側あるいは内側に向かって、反対方向に動作する。半径方向内側の位置は、ロックする(挟持部4、4’を閉める)位置に対応しており、半径方向外側の位置は、ロック解除する(挟持部4、4’を開く)位置に対応している。好ましくは、拘束する開口部15、16は、プレート7の回転中心と実質的に一直線上にある。
従って、この種の配置構造は、機構プレート13と蓋2との間に、とりわけ簡素で小型な、機械的な接続を提供する。
好ましくは、長円形の操縦スロット7A、7Bは、操縦輪形成プレート7を貫通する。それでもなお、発明の領域を超えない範囲において、長円形の操縦スロット7A、7Bによる傾斜案内機能を実施する代わりに、溝を用いる手段によって前記機能を提供することも考えうる。前記溝は、長円形の操縦スロット7A、7Bと同じ形状を有しているが、プレートを貫通してはいない。このことは、開閉機構が漏れにくい(Leaktight)ことを保証するのに都合がよい。
機構プレート13もまた、オープン用押しボタン6を具備する。好ましくは、前記オープン用押しボタン6は、半径方向の並進運動に関して、長円形の穴6Bによって案内され、この動作は、前記組み立てピン14によって制限される。それでもなお、発明の領域を超えない範囲において、半径方向の押しボタン6は、当業者に公知のどのような手段によっても案内されうる。
機構プレート13が具備する上記の要素は、オープン用押しボタン6の半径方向の変位が、操縦輪形成プレート7の回転の変位に通じる方式で配置されている。操縦輪形成プレート7の回転の変位は、拘束する開口部15、16を半径方向に変位させる。次に、開口部15、16により、ガイドピン12A、12B、すなわち、駆動アーム5A、5Bと挟持部4、4’とは引っ張られて、ロック解除位置に至る。
従って、中間部7が介在することによって、主制御部6の半径方向の並進運動を、挟持部4、4’の半径方向のいかなる向きの運動にも変換することができる。図に示されている構成は、単に例証として与えられる。操縦輪形成プレート7によって実行される角度を偏位に変換する機能は、挟持部4、4’が移動する方向に対応して、主制御部6が半径方向で移動する方向に関係なく実施可能である。
従って、例えば、主制御部6を移動する方向が、駆動アーム5A、5Bおよび挟持部4、4’が移動する方向と一致することを考えることができる。
また、中間部7は、挟持部4、4’を動かすために、ユーザが主制御部6を動作させるのに必要な力を低減させることができる。図3および図9に示される別の形態において、この力の低減は、とりわけ、
第1に、長円形の駆動開口部6Cと、組み立てピン14との間の距離。そして、
第2に、長円形の操縦スロット7A、7Bと、組み立てピン14との間の距離。
の比に依存する。
図4と図6に示される別の形態では、力の低減は、ラック18と、小歯車19、および、大歯車30が有する歯の数に依存する。また、とりわけ、ウォームねじ31のねじ山の性質(ピッチ、および、ねじ山の角度)に依存する。
従って、力の低減の量は、上記のパラメータに当業者が影響を与えることによって、簡単に調節されうる。また、前記力の低減の量は、長円形の操縦スロット7A、7Bと、長円形の駆動開口部6Cの寸法(長さ)にも依存する。
より好ましくは、機構プレート13は、蓋2に適合し、かつ、取り外せるように取り付けられることに適する。
好ましくは、機構プレート13は、取り外し可能な蓋部品20の台座13Cを形成する。
より好ましくは、台座13Cは、余剰圧力に対する安全バルブ25と、ユーザによって調整可能な評価システム27を具備する圧力調節バルブ26と、圧力調節バルブ26から下流方向に始まり、近傍に温度センサを有するスチーム排気ダクト28と、圧力ッド10に統合された換気口手段を含む一体型の組立て部と、を具備する。
部品20もまた、台座13と、その上に取り付けられている全ての要素部品とを一緒に覆う上カバー40を含む。そして、部品20は、少なくとも、タイマ30を受けるためのハウジング29。ハウジング29は、温度センサと機能的に接続される電気接続タブを少なくとも一つ具備している。と、軸方向の押しボタン8と、を有している。
本発明に係る調理器具は、以下のように操作する。
駆動アーム5A、5Bを内部接続しているリターンばねの影響下、直角ガイドピン12A、12Bは、挟持部4、4’の閉じた状態に対応する安定な位置で停止している。言い換えれば、ガイドピン12A、12Bは、蓋2の中心に最も近い位置にある。
部品20の台座13Cに接続する圧縮ばねの影響下では、操縦輪形成プレート7は、挟持部4、4’の閉じた状態に対応する安定な位置で停止している。従って、X−X’対称軸が組み立てピン14と一致する場合、開口部15、16は、軸方向のガイドピン12A、12Bと、それぞれ合致して位置している。
それ故に、部品20が蓋2上に結合している間、軸方向のガイドピン12A、12Bは、拘束する開口部15、16にそれぞれ差し込まれている。これにより、制御押しボタン6、8と、挟持部4、4’を伴う駆動アーム5A、5Bとの動的な接続が提供される。
蓋2を容器1上に設置するには、挟持部4、4’が開かれる必要があり、それは、半径方向のオープン用押しボタン6を、半径方向中心に向かって動作させることで実施される。推進器6の前方への変位は、ガイドペグ7Cを駆動スロット6Cに対してスライドさせ、この効果として、操縦輪形成プレート7は、時計回りの方向に回転する。
プレート7を回転させることにより、ガイドピン12A、12Bは、プレート7内に形成されている長円形の操縦スロット7A、7B内をスライドする。部品20の台座13C内半径方向に形成される長円形スロット13A、13Bによって、ガイドピン12A、12Bの変位は、横方向に制限される。従って、ガイドピン12A、12Bは、圧力調理具の外周に向かう半径方向、つまりは遠心性の方向へ移動するようゆっくりと駆動される。ガイドピン12A、12Bは、駆動アーム5A、5Bに連結されているので、挟持部4、4’が開く位置まで、これらのアームは半径方向にスライドする。この方式で到達する位置において、(カムと個別の突付け部のように)ガイドピン12A、12Bは、長円形の操縦スロット7A、7B内の対応する屈曲38、39に対して連動する。従って、挟持部4、4’は、安定したロック解除位置に保持され、これにより、蓋2は、容器1の端面と中心を合わせることができる。
軸方向の突付け部8に手のひらで圧力をかけることにより、調理筐体は閉じられる、すなわち、挟持部4、4’は、ロック位置へ移動する。このボタンを押し下げると、軸方向の押しボタン8と半径方向の押しボタン6とにそれぞれ対応する相補的な傾斜面6Aおよび8Aの相互作用により、半径方向の押しボタン6は、半径方向外側に移動する。ガイドペグ7Cと駆動開口部6Cとの連動により、半径方向の押しボタン6の半径方向外側への変位は、操縦輪形成プレート7を反時計回りの方向に回転させる。その結果、ガイドピン12A、12Bは、可逆的な阻止手段9、9’から解除さる。これにより、圧縮ばね33および駆動アームの作用する戻りばねからの駆動力の下に、プレート7ひいては挟持部4、4’は、安定したロック位置に弾性的に戻る。
図4および図6に示される別の実施の形態では、力を低減するプレート7は、小歯車19を介して、半径方向の押しボタン6により駆動される。このような状況下では、軸方向の押しボタンの半径方向の変位は、小歯車19を回転させ、これにより、操縦輪形成プレート7を駆動させる。小歯車19と操縦輪形成プレート7との間に拘束以外の接続を提供することは、まったく可能である。例えば、小歯車19と操縦輪形成プレート7との間に歯車システムを入れて、開閉力学の更なる最適化を追求する。
従って、本発明の圧力調理具は、片手だけで操作することができるため、とりわけ小型で人間工学に適った開閉制御装置として利得を得ることができる。なぜなら、
本圧力調理具は、並進運動に依存する。
本圧力調理具は、力を低減する効果を提供する。
からである。
小型さおよび設計の簡素さの観点から、同時に有益である一方、例えば、安全圧力ッドを統合するため手段としての、回転式の中間伝動装置に由来する利点からも有益である。
(産業的な応用の可能性)
本発明の産業的な応用は、圧力下での家庭用調理器具、とりわけ圧力調理具の設計と製造にある。
本発明の他の特徴と利点は、限定されない、かつ、説明に役立つ例として与えられる添付の図面を参照する、下記の説明を読むことにより、現れて、更に詳細に理解される。
本発明の圧力調理具を構成している種々の要素を示している一般的な分解斜視図である。 本発明の圧力調理具の蓋に適合し、開放可能なように固定される構成部品を示している。それぞれ(図中で上から下に)下面図、側面図、上面図を示している。 本発明の圧力調理具の蓋のロック/ロック解除を制御する装置の実装の詳細を透視図で示した断片図である。 本発明の圧力調理具の挟持部の動作を制御する装置であるクラッチ手段の実施の形態の一つを示している。 本発明の圧力調理具の挟持部の動作を制御する装置の実施の形態の一つを示している。 本発明の圧力調理具の挟持部の動作を制御する装置であるクラッチ手段の第二の実施の形態を示している。 本発明の圧力調理具の挟持部の動作を制御する装置の詳細な実施の形態の方式を示している線図である。 本発明の圧力調理具の蓋の斜視図である。 本発明の圧力調理具の蓋のロック/ロック解除を制御する装置の好適な実施の形態を示している平面図である。

Claims (28)

  1. 圧力下での調理器具であって、器具は、少なくとも、
    漏れにくい調理筐体を形成するための、容器(1)と、前記容器(1)に適合してロックされる蓋(2)と、
    蓋(2)が容器(1)に対してロックされる位置とロック解除される位置との間を、駆動手段(5)によって並進運動するように取り付けられる一つ以上の挟持部(4)と、
    少なくとも一つの挟持部(4)の動作を制御するための制御装置(6、7、8)と、を有し、
    前記制御装置は、
    少なくとも一つの操縦手段(7A、7B)および少なくとも一つのクラッチ手段(7C、19)を備え、前記操縦手段(7A、7B)が前記駆動手段(5)と連動して前記駆動手段(5)の変位を制御するように、前記駆動手段(5)に対して自由に回転可能に取り付けられる中間部(7)と、
    少なくとも一つの伝達手段(6C、18、30、31)を備え、前記中間部(7)の回転を制御するように前記中間部(7)に相対的に位置している主制御部(6)と、を有し、
    前記主制御部(6)が駆動されたときに、前記中間部(7)の回転を制御するように前記伝達手段(6C、18、30、31)が前記クラッチ手段(7C、19)と連動し、
    前記主制御部(6)は、蓋(2)に対して並進運動するように取り付けられていることを特徴とする圧力調理装置。
  2. 前記主制御部(6)は、実質的に半径方向に動作するように取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の圧力調理装置。
  3. 前記少なくとも一つの挟持部(4)は、実質的に半径方向に動作するように取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力調理装置。
  4. 前記主制御部(6)は、ロックする方向およびロック解除する方向に動作するように、中間部(7)の回転を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  5. 前記クラッチ手段は、中間部(7)の軸方向に動かないように取り付けられる小歯車(19)から構成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  6. 前記伝達手段は、前記小歯車(19)と横方向にかみ合うように、主制御部(6)上に配置されたラック(18)から構成されることを特徴とする請求項5に記載の圧力調理装置。
  7. 前記伝達手段は、主制御部(6)上に動かないように取り付けられ、その並進方向に伸びているウォームねじ(31)と、蓋(2)に対して動かないように取り付けられ、小歯車(19)に垂直にかみ合う大歯車(30)とから構成され、前記大歯車(30)は、ウォームねじ(31)と連動するタップ穴を中心に有しており、ウォームねじ(31)の並進運動は、大歯車(30)の回転運動を引き起こすことを特徴とする請求項5に記載の圧力調理装置。
  8. 前記クラッチ手段は、前記中間部(7)から軸方向に伸びるガイドペグ(7C)から構成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  9. 前記伝達手段は、半径方向に対して斜めに伸びる平面(32)を少なくとも一つ含み、前記平面(32)は、主制御部(6)の並進運動により、ガイドペグ(7C)が平面(32)に拘束されるように配置されており、
    前記平面(32)は、ガイドペグ(7C)を押し出し、これにより、前記中間部(7)を回転させることを特徴とする請求項8に記載の圧力調理装置。
  10. 前記伝達手段は、半径方向に対して斜めに伸びる長円形の駆動開口部(6C)から構成されており、前記長円形の駆動開口部(6C)は、主制御部(6)の並進運動により中間部(7)が回転運動をするように、ガイドペグ(7C)と連動することを特徴とする請求項8に記載の圧力調理装置。
  11. 前記中間部(7)は、蓋(2)に対して弾性的に回転するように取り付けられており、その弾性的な戻り位置が、少なくとも一つの挟持部(4、4’)がロックされる位置に対応するようになっていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  12. 前記中間部(7)は、圧縮ばねに対して弾性的に回転するように取り付けられることを特徴とする請求項11に記載の圧力調理装置。
  13. 前記駆動手段(5)は、蓋(2)に対して並進運動するように案内される駆動アーム(5A、5B)を少なくとも一つ含み、前記駆動アームは、少なくとも一つの前記挟持部(4、4’)に連結されている外端(24、25)と、前記操縦手段(7A、7B)と連動するための内端(22、23)とを有することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  14. 前記内端(22、23)は、軸方向のガイドピン(12A、12B)を具備することを特徴とする請求項13に記載の圧力調理装置。
  15. 前記操縦手段(7A、7B)は、半径方向に対して斜めに伸びる、傾斜路形成面(34、35)を少なくとも一つ含み、前記傾斜路形成面(34、35)は、中間部(7)が回転する場合、対応する前記軸方向のガイドピン(12A、12B)を拘束して押し出すことにより、前記駆動アーム(5A、5B)を動作させるように配置されていることを特徴とする請求項14に記載の圧力調理装置。
  16. 前記操縦手段(7A、7B)は、前記中間部(7)の厚みにおいて配置される長円形の操縦スロット(7A、7B)を少なくとも一つ含み、前記長円形の操縦スロット(7A、7B)は、前記中間部(7)の回転により前記駆動手段(5A、5B)が動作するように、対応する軸方向のガイドピン(12A、12B)を拘束することを特徴とする請求項14に記載の圧力調理装置。
  17. 前記中間部(7)は、挟持部(4、4’)と同数の突起部(36、37)を有し、かつ、内部に前記長円形の操縦スロット(7A、7B)が形成される操縦輪形成プレートであることを特徴とする請求項16に記載の圧力調理装置。
  18. 前記駆動手段(5)は、蓋(2)に対して弾性的にスライドするように取り付けられており、その弾性的な戻り位置が、少なくとも一つの挟持部(4、4’)がロックされる位置に対応するようになっていることを特徴とする請求項1から請求項1のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  19. 前記主制御部(6)は、蓋上で実質的に軸方向に移動するように取り付けられる第2制御部(8)と動的に連結されており、
    前記第2制御部(8)は、前記主制御部(6)を介して、前記駆動手段(5)を、ロックする方向に動作させることを特徴とする請求項1から請求項1のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  20. 前記挟持部の動作を制御するための制御装置(6、7、8)は、前記駆動手段(5A、5B)をロック解除位置でロックするための、可逆的な阻止手段(9、9’、9”)を含み、第2制御部(8)は、前記可逆的な阻止手段(9、9’、9”)を解除する解除手段(8A)を含むことを特徴とする請求項19に記載の圧力調理装置。
  21. 前記挟持部の動作を制御するための制御装置(6、7、8)は、前記駆動手段(5A、5B)をロック解除位置でロックするための可逆的な阻止手段(9、9’)を含み、
    前記長円形の操縦スロット(7A、7B)は、前記可逆的な阻止手段(9、9’)を形成する屈曲(38、39)をそれぞれ有するように形作られていることを特徴とする請求項16または請求項17記載の圧力調理装置。
  22. 調理筐体の内側に存在する圧力あるいは温度を感知する位置に開閉安全手段(10)を有し、前記安全手段(10)は、2つの安定した突付け位置の間を移動するように取り付けられており、低い突付け位置では、前記安全手段は、事前に決定された初期圧力P以下の状態で、筐体の内部と外部とを連通状態にし、高い位置では、前記安全手段は、圧力Pに到達する場合、筐体と外部とが連通を閉ざした状態にし、器具の内側の圧力は、調理をするために上昇することを許容されることを特徴とする請求項1から請求項2のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  23. 前記開閉安全手段は、圧力ロッドであることを特徴とする請求項2に記載の圧力調理装置。
  24. 前記中間部(7)は、前記安全手段と連動するように形作られており、
    前記安全手段は、前記中間部が自由に回転することを防止することにより、前記安全手段が前記高い位置にある限り、蓋(2)がロック解除されるのを防止し、
    前記中間部(7)は、蓋(2)がロックされる位置に対応する位置以外の位置に前記中間部(7)がある限り、前記安全装置(10)が前記高い位置に到達することを防止するように形作られていることを特徴とする請求項2または請求項2に記載の圧力調理装置。
  25. 前記主制御部(6)は、手で制御されることに適したオープン用押しボタンであることを特徴とする請求項1から請求項2のいずれか一つに記載の圧力調理装置。
  26. 前記第2制御部(8)は、手で制御されることに適したクローズ用押しボタンであることを特徴とする請求項19に記載の圧力調理装置。
  27. 前記駆動手段(5)は、蓋(2)に対して並進運動するように案内される駆動アーム(5A、5B)を少なくとも一つ含み、前記駆動アームは、少なくとも一つの前記挟持部(4、4’)に連結されている外端(24、25)と、軸方向のガイドピン(12A、12B)を具備して前記操縦手段(7A、7B)と連動する内端(22、23)とを有し、
    前記操縦手段(7A、7B)は、前記中間部(7)の回転により前記駆動アーム(5A、5B)が動作するように、対応する軸方向のガイドピン(12A、12B)を拘束する長円形の操縦スロット(7A、7B)を少なくとも一つ含み、
    前記蓋(2)は、調理筐体の内側に面している内面(2A)と、反対側の面であって機構プレート(13)が取り付けられている外面(2B)とを有し、
    前記機構プレート(13)は、
    前記中間部(7)が周囲を自由に回転するように取り付けられる垂直方向の組み立てピン(14)とオープン用押しボタン(6)と、を具備し、
    前記ガイドピン(12A、12B)のための開口部(15、16)を規定するために前記機構プレート(13)内の半径方向に直線的に形成された長円形スロット(13A、13B)と、前記中間部(7)上の長円形の操縦スロット(7A、7B)とがそれぞれが連動し、
    前記オープン用押しボタン(6)は、前記オープン用押しボタン(6)の半径方向の変位が前記中間部(7)を回転させるように配置されており、前記中間部(7)のこの種の回転により、前記拘束する開口部(15、16)は、前記案内ピン(12A、12B)を引っ張って、半径方向に移動し、前記駆動アーム(5A、5B)および挟持部(4、4’)はロック解除の位置へ移動することを特徴とする請求項1に記載の圧力調理装置。
  28. 前記機構プレート(13)は、前記蓋(2)に適合し、かつ、取り外せるように取り付けられることに適することを特徴とする請求項2に記載の圧力調理装置。
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