JP4126780B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP4126780B2
JP4126780B2 JP30241998A JP30241998A JP4126780B2 JP 4126780 B2 JP4126780 B2 JP 4126780B2 JP 30241998 A JP30241998 A JP 30241998A JP 30241998 A JP30241998 A JP 30241998A JP 4126780 B2 JP4126780 B2 JP 4126780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter curtain
shutter
magnet
lever
still camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30241998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000131731A (ja
Inventor
朗 江沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP30241998A priority Critical patent/JP4126780B2/ja
Publication of JP2000131731A publication Critical patent/JP2000131731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126780B2 publication Critical patent/JP4126780B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子に被写体像を結像させて画像信号を得る電子スチルカメラ、特に、固体撮像素子としてCCD(Charge Coupled Device)などの電荷蓄積型光電変換素子を用い、電荷蓄積後に撮像素子への光を遮蔽するようにした電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
固体撮像素子にCCDを用い、CCDに蓄積された電荷を読み出して記録媒体に記録する電子スチルカメラが知られている。
【0003】
ところで、フレームトランスファー型のCCDやインターラインの2フィールド読出し型のCCDを用いた場合には、CCDを遮光した状態で電荷を読み出さなければならない。また、他の種類のCCDでも、スミア(CCD画素からあふれた電荷が転送部に流れ込み、画面の上下方向に光が筋を引くように現れる現象)を防止するためには、CCDを遮光状態にして電荷の読み出しを行う必要がある。そのため、例えば、従来の銀塩フィルムを使用する一眼レフカメラにCCDを組込んで電子スチルカメラを構成する場合には、その一眼レフカメラのフォーカルプレーンシャッターでCCDの遮光を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通常の銀塩フィルム用一眼レフカメラでは、フォーカルプレーンシャッターが先幕、後幕と呼ばれる2組の羽根群を有し、これらを相前後して開閉させることによりフィルムを露光している。具体的には、露光前に先幕を閉じておき、レリーズされると先幕を開き、その後に後幕を閉じる。また、露光前に先幕も後幕も閉じて遮光性を高めた二重遮光シャッターでは、露光に先だってまず後幕を開き、その後に先幕を開いて露光を開始し、次に後幕を閉じて露光を終了するものもある。いずれの形式でも、先幕が開いてから後幕を閉じるまでの時間を正確に調節してシャッター速度(露光時間)を設定している。
【0005】
CCDを遮光するだけであればシャッター幕は1組で十分であり、また高い駆動精度は要求されない。しかし、従来の一眼レフ電子スチルカメラでは、銀塩フィルム用の2組のシャッター幕を備えた大型のフォーカルプレーンシャッターを、CCDの遮光部材として用いているので、電子スチルカメラに対しては設置スペースが大きすぎる上に、シャッター幕の駆動にも無駄がある。
【0006】
本発明の目的は、小型で機能的に優れたシャッターを備えた電子スチルカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明は、被写体からの光束を受光して電荷を蓄積する電荷蓄積型撮像素子と、撮像素子へ被写体光束を通過させる開状態と被写体光束を遮光する閉状態との間で開閉動作する単一のシャッター幕と、シャッター幕を閉状態に係止する機構を解除してシャッター幕の開動作を開始させる第1マグネットと、シャッター幕を開状態に係止する機構を解除してシャッター幕の閉動作を開始させる第2マグネットと、第1マグネットを駆動してシャッター幕の開動作を行い、開動作が終了したら撮像素子の電荷蓄積を開始し、電荷蓄積が終了したら第2マグネットを駆動してシャッター幕の閉動作を開始する制御手段とを備える。
(2) 請求項2の電子スチルカメラは、シャッター幕を閉状態に係止する機構は、モーター駆動カムにより解除する第1係止機構と、第1マグネットにより解除する第2係止機構とを備え、第2係止機構の解除に先立って第1係止機構を解除するようにしたものである。
(3) 請求項3の電子スチルカメラは、複数の撮影モードを有し、制御手段によって、選択された撮影モードに応じてシャッター幕の開動作の開始タイミングを変更するようにしたものである。
(4) 請求項4の電子スチルカメラは、制御手段によって、連続撮影モードが設定されると、撮像素子から前駒の蓄積電荷の読み出しが終了する前に次駒の撮影シーケンスを開始し、前駒の蓄積電荷の読み出しが終了した時点で第1マグネットによりシャッター幕の開動作を開始するようにしたものである。
(5) 請求項5の電子スチルカメラは、制御手段によって、閃光撮影モードの予備発光が終了したらシャッター幕の開動作を開始するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、一実施の形態のレンズ交換可能な一眼レフ電子スチルカメラの断面を示す。
カメラ本体1にはレンズマウント2を介してレンズ鏡筒3が着脱可能に取り付けられる。被写体からの光束は撮影レンズ4を透過した後、ミラー5で反射されてファインダースクリーン6上に結像され、ペンタプリズム7および接眼レンズ8を介して観察される。撮影時にはミラー5が跳ね上げられ、被写体光束は固体撮像素子であるCCD9の受光面に結像する。CCD9はCCDホルダー10に固定され、その光電変換出力がフレキシブルプリント基板11を介して読み出される。CCDホルダー10はビス12によりカメラ本体1に取付けられる。CCD9の前方にはフォーカルプレーンシャッター13が配置される。
【0009】
ここで、この実施の形態での露光制御はいわゆる電子シャッターによるもので、被写体光束がCCD9で受光され電荷が蓄積されている時間がシャッター速度に相当する。フォーカルプレーンシャッター13はこの蓄積時間を規定するために設けられるのではなく、電荷蓄積後にCCD9の遮光を行なうために用いられる。したがって、フォーカルプレーンシャッター13に先幕、後幕という2組のシャッター幕を設けてそれらを正確に作動させる必要はなく、1組のシャッター幕だけで十分である。シャッター幕を1組だけにすると、従来の2組のシャッター幕を備えたフォーカルプレーンシャッターに比べて、シャッターユニットの厚さを薄くすることが可能となり、設置スペースが小さくなってカメラの小型化を図ることができる。
【0010】
なお、この実施の形態では複数のシャッター羽根から成るシャッター幕を例に上げて説明するが、シャッター幕の構造はこの実施の形態に限定されず、例えば布幕を用いた構造のものであってもよい。
【0011】
図2は一実施の形態の電気機器の構成を示す。なお、図1に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明を省略する。
マイクロコンピューター20は電子スチルカメラの演算やシーケンス制御を行う。AFモーター21は撮影レンズ4の焦点調節を行うためのアクチュエーターであり、ドライバー22はAFモーター21を駆動する回路である。撮像回路23は、CCD9から読み出した蓄積電荷を処理して画像信号を生成する。レリーズスイッチ25はレリーズボタン(不図示)に連動して作動するスイッチであり、幕閉スイッチ26はシャッター13が閉じているときにオンするスイッチである。また、シーケンススイッチ27は1駒の撮影シーケンス内の所定のタイミングで作動するスイッチである。
【0012】
シーケンスモーター28はシーケンス駆動機構30を駆動してミラー5の昇降とシャッター13の開閉を行い、一連の撮影動作を行う。ドライバー29はこのシーケンスモーター28を駆動する回路である。フォーカルプレーンシャッター13は、第1マグネット31と第2マグネット32を備えている。第1マグネット31はシャッター13の開動作を開始させ、第2マグネット32はシャッター13の閉動作を開始させる。ドライバー33は第1マグネット31を駆動し、ドライバー34は第2マグネット32を駆動する。
【0013】
なお、この実施の形態の電子スチルカメラには画像圧縮/伸長回路39、画像記憶メモリー40、メモリーカード41、液晶モニター44、PCインタフェース46などが装備されているが、これらは本発明と直接、関係するものではないので、説明を省略する。
【0014】
図3〜図11は、ミラー5およびシャッター13の1駒の撮影シーケンスにおける動作を順に示す。各図の上部はミラー5を横から見た図であり、下部はシャッター13の一部を撮影レンズ4側から見た図である。なお、図1、図2に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明を省略する。
シーケンスモーター28は、ミラー5を駆動するカム54、シーケンススイッチ27を駆動するカム56、シャッター13を駆動するカム57,58,80をそれぞれ駆動し、一連の撮影動作を実行する。シーケンスモーター28が正転すると、カム54,56,57,58が反時計回転方向に回転し、カム80が時計回転方向に回転する。各カム54,56,57,58,80が360度回転すると、1駒の撮影動作が完了する。
【0015】
図3は、ミラー5およびシャッター13の撮影シーケンスの開始位置を示す。ミラー5はミラー支持部材51によりカメラ本体に回転可能に支持される。そして、ミラーバネ52によって反時計回転方向に付勢され、ミラー受け55で45度位置に保持される。ミラー5と一体に設けられたミラー駆動ピン53がミラーカム54により駆動され、ミラー5が45度位置から跳ね上げられる。シーケンススイッチ27はカム56により駆動され、カム角度の0度と180度近傍でオンする。
【0016】
フォーカルプレーンシャッター13は5枚1組の羽根から成るシャッター幕102を有し、周知のアーム機構により5枚の羽根が連動して開閉する。第1レバー87は、軸82でシャッター13上に回転可能に軸支され、シャッター13に植設された制限ピン88により時計方向回転が制限される。第1レバー87の裏側には羽根駆動ピン92が植設され、この羽根駆動ピン92が長穴94に沿って動くとシャッター幕102が開閉する。第1レバー87上に植設された係止ピン89は、第2レバー81との回転を制限する。係止端90は後述の第1係止レバー59で係止され、シャッター幕102が閉じられている図3の位置で端部91が幕閉スイッチ26をオンする。図3に示す位置から第1レバー87がおよそ68度反時計回転方向に回転すると、シャッター幕102が開状態になる。
【0017】
第2レバー81は軸82で第1レバー87とは独立に回転可能に軸支され、ばね83で時計回転方向に付勢されるとともに、引っ張りばね93で第1レバー87と結合される。これにより、第1レバー87が第2レバー81に対して反時計回転方向に付勢される。第2レバー81の一端に植設されたチャージピン86は後述のチャージカム80により駆動され、第2係止部85は後述の第2係止レバー64で係止される。
【0018】
第1係止レバー59は軸60でシャッター13上に回転可能に軸支され、ばね61で反時計回転方向に付勢される。フック部62は第1レバー87の係止端90を係止し、第1レバー87が第1マグネットレバー96により停止されるまで第1レバー87を図3の位置に保持してシャッター幕102を閉位置に保持する。
【0019】
第2係止レバー64は軸65でシャッター13上に回転可能に軸支され、ばね66で時計回転方向に付勢される。フック部67は第2レバー81の第2係止部85を係止し、第2レバー81が第2マグネットレバー69により係止されるまで第2レバー81を図3の位置に保持する。
【0020】
第1カム57と第2カム58は一体的に設けられ、カメラ本体に軸支される。第1カム57は従動部63と当接して第1係止レバー59を駆動し、第2カム58は従動部68と当接して第2係止レバー64を駆動する。
【0021】
第1マグネットレバー96は軸97でシャッター13上に回転可能に軸支され、ばね98で時計回転方向に付勢される。第1マグネット31に通電されて吸着部101が吸着されると、第1マグネットレバー96はばね98に抗して反時計回転方向に回転し、フック部100が第1レバー87の端部91を係止し、シャッター幕102を閉状態に保持する。第1マグネット31への通電が断たれると、第1マグネットレバー96はばね98により時計回転方向へ回転し、端部91の係止が外れて第1レバー87がばね93により反時計回転方向へ回転できるようになる。
【0022】
第2マグネットレバー69は軸70でシャッター13上に軸支され、ばね71により反時計回転方向へ付勢される。第2マグネット32に通電されて吸着部74が吸着されると、第2マグネットレバー69はばね71に抗して時計回転方向へ回転し、フック部73が第2レバー81の第1係止部84を係止し、シャッター幕102を開状態に保持する。第2マグネット32への通電が断たれると、第2マグネットレバー69はばね71により反時計回転方向へ回転し、第1係止部84の係止が外れて第2レバー81がばね83により時計回転方向へ回転できるようになる。
【0023】
チャージカム80はチャージピン86と当接し、第2レバー81を図3の位置にチャージする。
【0024】
図3〜図11により、一連の撮影シーケンスを説明する。
まず、撮影シーケンスの開始位置を示す図3において、ミラー5は45度位置にあり、シーケンススイッチ27はオンしている。シャッター幕102は閉状態にあり、第1レバー87は引っ張りばね93による反時計回転方向の付勢を第1係止レバー59により係止され、第2レバー81はばね83による時計回転方向の付勢を第2係止レバー64により係止されている。幕閉スイッチ26は第1レバー87によりオンしている。
【0025】
図3に示す状態において、シャッターレリーズ釦が操作されると、第1マグネット31と第2マグネット32に通電されて第1マグネットレバー96と第2マグネットレバー69がそれぞれ吸着され、シーケンスモーター28が回転を始める。
【0026】
図4は、カム54,56,57,58,80が30度まで回転した状態を示す。
ミラー5がカム54に駆動されて上昇を始め、シーケンススイッチ27がオフする。第1マグネットレバー96と第2マグネットレバー69はそれぞれ第1マグネット31と第2マグネット32に吸着されたままであり、シャッター幕102は閉じている。
【0027】
図5は、カム54,56,57,58,80が135度まで回転した状態を示す。
ミラー5がカム54に駆動されてさらに上昇する。第1カム57に駆動されて第1係止レバー59がばね61に抗して時計回転方向に回転し、フック部62による第1レバー87の係止が解除されるが、第1レバー87は第1マグネットレバー96により係止されているので動かない。つまり、シャッター幕102は閉じたままである。また、第2カム58に駆動されて第2係止レバー64がばね66に抗して反時計回転方向に回転し、フック部67による第2レバー81の係止が解除されるが、第2レバー81は第2マグネットレバー69により係止されているので動かない。
【0028】
図6は、カム54,56,57,58,80が160度近傍まで回転した状態を示す。
シャッターレリーズから所定時間t1経過後、第1マグネット31への通電が断たれ、第1マグネットレバー96がばね98の付勢により時計回転方向へ回転し、フック部100による第1レバー87の係止が外れ、第1レバー87が反時計回転方向へ回転し始める。これにより、シャッター幕102の開動作が開始される。その後、幕閉スイッチ26がオフする。
【0029】
図7は、カム54,56,57,58,80が180度まで回転した状態を示す。
ミラー5はカム54に駆動されて完全に跳ね上げられる。シーケンススイッチ27がカム56によりふたたびオンし、これによりシーケンスモーター28が停止してカム54,56,57,58,80が180度回転した位置で停止する。第1レバー87がばね93に駆動されて反時計回転方向に回転し、係止ピン89が第2レバー81に当接して止まっている。第1レバー87の羽根駆動ピン92は長穴94の上端にあり、シャッター幕102が完全に開いている。
【0030】
図8は、カム54,56,57,58,80が180度位置で停止したままでシャッター幕102が閉じる直前の状態を示す。
カム56が180度位置に達してシーケンススイッチ27がオンしてから所定時間t2が計時されると、CCD9の電荷蓄積が開始される。所定の蓄積時間後、電荷の読み出しに先立ってシャッター幕102を閉じるために、第2マグネット32への通電が断たれる。これにより、第2マグネットレバー69が第2マグネット32で保持されなくなり、ばね71により反時計回転方向に回転して第2レバー81の係止が解除され、第1レバー87とともにばね83により時計回転方向へ回転する。これにより、シャッター幕102の閉動作が開始される。
【0031】
このように、CCD9の電荷蓄積が終了したら直ちにシャッター幕102を閉じてCCD9を遮光し、その後にCCD9の蓄積電荷の読み出しを行うようにしたので、電荷蓄積期間以外はCCD9が確実に遮光され、フレームトランスファー型やインターラインの2フィールド読み出し型のCCDを用いることができ、スミアを防止することができる。
また、複数のシャッター羽根から成る単一のシャッター幕102によってCCD9の遮光を行うようにしたので、シャッター13の設置スペースが小さくなり、カメラの小型化を図ることができる。
【0032】
図9は、カム54,56,57,58,80が180度位置で停止したままでシャッター幕102が閉じた状態を示す。
第1レバー87と第2レバー81がばね83により時計回転方向に回転し、第1レバー87が制限ピン88に当接して止まる。これにより、羽根駆動ピン92が長穴94の下端まで移動し、シャッター幕102が完全に閉じ、幕閉スイッチ26がオンする。シャッター幕102が閉じて幕閉スイッチ26がオンしたら、CCD9の電荷読み出しが開始されるとともに、シーケンスモーター28がふたたび回転を始める。
【0033】
図10は、カム54,56,57,58,80が210度まで回転した状態を示す。
カム54がミラー駆動ピン53を保持しなくなるため、ミラー5はばね52により下降し始める。また、第1カム57が第1係止レバー59を保持しなくなるため、第1係止レバー59はばね61により反時計回転方向に回転し、第1レバー87を係止する。
【0034】
図11は、カム54,56,57,58,80が310度まで回転した状態を示す。
ミラー5は完全に下降して45度の位置に復帰する。カム54,56,57,58,80が210度から310度まで回転する間に、チャージカム80によりチャージピン86が押されるので、第2レバー81がばね83に抗して反時計回転方向に回転し、ばね93を伸長してチャージされる。このとき、第1レバー87は第1係止レバー59に係止されているので、図10に示す位置に留まる。
【0035】
さらに、カム54,56,57,58,80が360度まで回転する間に、第2カム58の第2係止レバー64の保持が解除され、第2係止レバー64がばね66により時計回転方向に回転し、第2レバー81を係止し、図3の状態に戻る。
【0036】
上述したように、この実施の形態のフォーカルプレーンシャッター13は、シャッター幕102を閉状態に保持するための電気的な係止機構と機械的な係止機構を備えている。電気的な係止機構は第1レバー87を係止する第1マグネットレバー96であり、第1マグネット31によりその係止状態が解除される。一方、機械的な係止機構は第1レバー87を係止する第1係止レバー59であり、シーケンスモーター28と第1カム57によりその係止状態が解除される。撮影シーケンスの中では、先に機械的な係止機構59が解除され、次に第1マグネット31への通電が断たれて電気的な係止機構96が解除される。この電気的な係止機構96の解除によって、第1レバー87がばね93の付勢力により反時計回転方向への回転を開始し、羽根駆動ピン92によりシャッター幕102の開動作が開始される。
【0037】
また、この実施の形態のシャッター13は、シャッター幕102の開状態を保持するための電気的な係止機構と機械的な係止機構を備えている。電気的な係止機構は第1レバー81を係止する第2マグネットレバー69であり、第2マグネット32によりその係止状態が解除される。一方、機械的な係止機構は第2レバー81を係止する第2係止レバー64であり、シーケンスモーター28と第2カム58によりその係止状態が解除される。撮影シーケンスの中では、先に機械的な係止機構64が解除され、次に第2マグネット32への通電が断たれて電気的な係止機構69が解除される。この電気的な係止機構69の解除によって、第1レバー87および第2レバー81がともにばね83の付勢力により時計回転方向への回転を開始し、羽根駆動ピン92によりシャッター幕102の閉動作が開始される。
【0038】
図12は連続撮影モードにおける各部の動作を示すタイムチャート、図13、図14は連続撮影モードのマイクロコンピューター20の制御プログラムを示すフローチャートである。これらの図により、一実施の形態の動作を説明する。
この実施の形態では、連続撮影速度を上げるために、CCD9から前駒の電荷読み出しが終了する前に次駒の撮影シーケンスを開始し、前駒の電荷読み出しが終了すると同時に第1マグネット31をオフして次駒を撮影するためにシャッター幕102の開動作を開始する。つまり、前駒の電荷読出時間tyの一部ty1時間が経過したときに次駒の撮影シーケンスを開始し、残りのty2時間が経過して前駒の電荷の読み出しを終了すると同時にシャッター幕102の開動作を開始する。
【0039】
ステップ1において、レリーズスイッチ25によりシャッターレリーズを確認し、シャッターレリーズ操作がなされたらステップ2へ進む。ステップ2で、第1および第2マグネット31,32へ通電し、シーケンスモーター28を回転起動するとともに、タイマー1を始動する。ステップ3では、CCD電荷の読み出し中か否かを確認し、電荷読み出し中のときはステップ5へ進む。ステップ5でタイマー2がtyになるまで待ってからステップ6へ進み、CCD電荷の読み出しを終了してステップ7へ進む。一方、ステップ3で電荷読み出し中でないときはステップ4へ進み、タイマー1がt1になるまで待ってからステップ7へ進む。
【0040】
ステップ7では、第1マグネット31への通電を終了してシャッター幕102の開動作を開始させる。ここでタイマー1の設定時間t1は、ミラー5の上昇完了と同時にシャッター幕102が完全に開放されるように設定する。ステップ8で、シーケンススイッチ27がオンしたか、つまりカム54,56,57,58,80が180度回転したかどうかを確認する。カムが180度回転したらステップ9へ進み、シーケンスモーター28を停止するとともに、タイマー1を始動する。ステップ10でタイマー1がt2になるまで待ってからステップ11へ進む。この時間t2には、ミラー5の上昇直後のバウンドが収まるまでの時間を設定する。この時点でミラー5の上昇と、シャッター13の機械係止解除と、シャッター幕102の開放とが完了している。ステップ11で、CCD9の電荷蓄積を開始するとともに、タイマー1を始動する。
【0041】
ステップ12で、タイマー1が露光時間になったかどうかを確認し、露光時間になったらステップ13へ進み、CCD9の電荷蓄積を終了するとともに、第2マグネット32の通電を終了してシャッター幕102の閉動作を開始する。ステップ14で幕閉スイッチ26によりシャッター幕102の閉じ完了を確認したらステップ15へ進み、CCD9から電荷読み出しを開始し、シーケンスモーター28を回転起動するとともに、タイマー2を始動する。ステップ16でシーケンススイッチ27がオンか、すなわちカム54,56,57,58,80が360度回転したかどうかを確認する。カムが360度回転したらステップ17へ進み、シーケンスモーター28を停止する。この時点でミラー5の下降と、シャッター13のチャージおよび機械係止が終了し、次の撮影シーケンスを開始する準備が完了する。
【0042】
連続撮影モードでは、この時点においてまだCCD9からの電荷読み出し処理が継続している。ステップ18で、タイマー2がty1になるのを待ってからステップ19へ進み、レリーズスイッチ25によりレリーズ操作がなされているかどうかを確認する。レリーズ操作がなされていれば連続撮影と判断してステップ2へ戻り、次の駒の撮影シーケンスに入る。そして、次駒の撮影シーケンスのミラー上昇中に前駒の電荷読み出し処理が終了する。一方、ステップ19でレリーズ操作がなされていない場合は、ステップ20でタイマー2がtyになるのを待ってステップ21へ進み、電荷の読み出しを終了して撮影シーケンスを終了する。
【0043】
このように、CCDの電荷読み出しが終了すると同時に第1マグネット31の通電を終了してシャッター幕102の開動作を開始し、開動作終了がシーケンススイッチ27のオンと一致するように、次の撮影シーケンスにオーバーラップさせる電荷読み出し時間ty2を決めている。これは、シャッター幕102の開動作の開始を第1マグネット31で正確に制御することによって可能になり、CCD電荷読み出しと次駒の撮影シーケンスとのオーバーラップを最大限にすることができ、連続撮影の速度を上げることができる。
【0044】
−発明の一実施の形態の変形例−
従来の銀塩フィルムを用いるカメラで閃光撮影を行う場合には、ミラーを上げシャッター幕を閉じた状態でストロボを予備発光させる。そして、被写体からの反射光をシャッター羽根で反射させ、反射光をセンサーで計測してその情報を本発光に利用する、予備発光制御が行われている。この変形例では、単一のシャッター幕を備えた電子スチルカメラで閃光撮影モードの予備発光制御を行う。なお、この変形例の構成は図1および図2に示す構成と同様であり、説明を省略する。
【0045】
図15は連続撮影モードで閃光撮影の予備発光を行う場合の各部の動作を示すタイムチャート、図16、図17は連続撮影モードのマイクロコンピューター20の制御プログラムを示すフローチャートである。これらの図により、変形例の動作を説明する。
ステップ31において、レリーズスイッチ25によりシャッターレリーズを確認し、シャッターレリーズ操作がなされたらステップ32へ進む。ステップ32で、第1および第2マグネット31,32へ通電し、シーケンスモーター28を回転起動する。ステップ33では、CCD電荷の読み出し中か否かを確認し、電荷読み出し中のときはステップ35へ進む。ステップ35でタイマー2がtyになるまで待ってからステップ36へ進み、CCD電荷の読み出しを終了してステップ34へ進む。一方、ステップ33で電荷読み出し中でないときはステップ34へ進む。
【0046】
ステップ34で、シーケンススイッチ27がオンしたか、つまりカム54,56,57,58,80が180度回転したかどうかを確認する。カムが180度回転したらステップ37へ進み、シーケンスモーター28を停止するとともに、タイマー1,2を始動する。次に、ステップ38でストロボの予備発光を行う。ステップ39でタイマー1がt11になるのを待ってステップ40へ進み、第1マグネット31の通電を終了してシャッター幕102の開動作を開始する。ステップ41でタイマー2がt12になるのを待ってからステップ42へ進み、CCD9の電荷蓄積を開始してストロボの本発光を行い、タイマー1を始動する。
【0047】
ステップ43で、タイマー1が露光時間になったかどうかを確認し、露光時間になったらステップ44へ進み、CCD9の電荷蓄積を終了するととに、第2マグネット32の通電を終了してシャッター幕102の閉動作を開始する。ステップ45で幕閉スイッチ26によりシャッター幕102の閉じ完了を確認したらステップ46へ進み、CCD9から電荷読み出しを開始し、シーケンスモーター28を回転起動するとともに、タイマー2を始動する。ステップ47でシーケンススイッチ27がオンか、すなわちカム54,56,57,58,80が360度回転したかどうかを確認する。カムが360度回転したらステップ48へ進み、シーケンスモーター28を停止する。この時点でミラー5の下降と、シャッター13のチャージおよび機械係止が終了し、次の撮影シーケンスを開始する準備が完了する。
【0048】
連続撮影モードでは、この時点においてまだCCD9からの電荷読み出し処理が継続している。ステップ49で、タイマー2がty1になるのを待ってからステップ50へ進み、レリーズスイッチ25によりレリーズ操作がなされているかどうかを確認する。レリーズ操作がなされていれば連続撮影と判断してステップ32へ戻り、次の駒の撮影シーケンスに入る。そして、次駒の撮影シーケンスのミラー上昇中に前駒の電荷読み出し処理が終了する。一方、ステップ50でレリーズ操作がなされていない場合は、ステップ51でタイマー2がtyになるのを待ってステップ52へ進み、電荷の読み出しを終了して撮影シーケンスを終了する。
【0049】
この変形例では、閃光撮影モードの予備発光の開始からt11時間後にシャッター幕102の開動作を開始させており、これはシャッター幕102の開動作の開始を第1マグネット31で制御することによって可能にしている。これにより、閃光撮影モードの予備発光を行うことによる撮影シーケンスの延長を最小限にすることができる。
【0050】
また、1つの電子スチルカメラで閃光撮影モードで予備発光を行う撮影の場合は変形例の撮影シーケンスを、閃光撮影モードで予備発光を行わない場合は上述した一実施の形態の撮影シーケンスを実行すれば、撮影モードに合わせて最少のシーケンス時間で撮影を行うことができる。
このように、シャッター開動作の開始を撮影モードに最適なタイミングに設定するには、機械的な係止解除によるシャッター開動作の開始方法では困難であり、係止解除をマグネットで制御することによって達成される。
【0051】
以上の一実施の形態の構成において、CCD9が撮像素子を、シャッター幕102がシャッター幕を、第1マグネット31が第1マグネットを、第2マグネット32が第2マグネットを、マイクロコンピューター20が制御手段を、第1係止レバー59が第1係止機構を、第1マグネットレバー96が第2係止機構を、第1カム57がモーター駆動カムをそれぞれ構成する。
【0052】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、電荷蓄積型撮像素子へ被写体光束を通過させる開状態と被写体光束を遮光する閉状態との間で開閉動作する単一のシャッター幕と、シャッター幕を閉状態に係止する機構を解除してシャッター幕の開動作を開始させる第1マグネットと、シャッター幕を開状態に係止する機構を解除してシャッター幕の閉動作を開始させる第2マグネットとを設け、第1マグネットを駆動してシャッター幕の開動作を行い、開動作が終了したら撮像素子の電荷蓄積を開始し、電荷蓄積が終了したら第2マグネットを駆動してシャッター幕の閉動作を開始するようにしたので、シャッター幕の開閉タイミングを正確に制御することができ、電荷蓄積期間以外は撮像素子への被写体光束を確実に遮光することができる。したがって、撮影素子に、フレームトランスファー型やインターラインの2フィールド読み出し型のCCDを用いることができる上に、スミアを防止することができる。さらに、単一のシャッター幕によって撮像素子の遮光を行うようにしたので、シャッターの設置スペースが小さくなり、カメラの小型化を図ることができる。
(2) 請求項2の発明によれば、シャッター幕を閉状態に係止する機構は、モーター駆動カムにより解除する第1係止機構と、第1マグネットにより解除する第2係止機構とを備え、第2係止機構の解除に先立って第1係止機構を解除するようにしたので、シャッター開放動作の信頼性を向上させることができる。
(3) 請求項3の発明によれば、複数の撮影モードを有し、選択された撮影モードに応じてシャッター幕の開動作の開始タイミングを変更するようにしたので、撮影モードごとに最適なシャッター開放タイミングを得ることができる。
(4) 請求項4の発明によれば、連続撮影モードが設定されると、撮像素子から前駒の蓄積電荷の読み出しが終了する前に次駒の撮影シーケンスを開始し、前駒の蓄積電荷の読み出しが終了した時点で第1マグネットによりシャッター幕の開動作を開始するようにしたので、前駒の蓄積電荷の読み出しと次駒の撮影シーケンスとのオーバーラップを最大限にすることができ、連続撮影速度を上げることができる。
(5) 請求項5の発明によれば、閃光撮影モードの予備発光が終了したらシャッター幕の開動作を開始するようにしたので、閃光撮影モードで予備発光を行っても撮影シーケンスの延長を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のレンズ交換可能な一眼レフ電子スチルカメラの断面図である。
【図2】 一実施の形態の電気機器の構成を示す図である。
【図3】 ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図4】 図3に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図5】 図4に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図6】 図5に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図7】 図6に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図8】 図7に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図9】 図8に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図10】 図9に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図11】 図10に続く、ミラーおよびシャッターの撮影シーケンスにおける動作を示す図である。
【図12】連続撮影モードにおける各部の動作を示すタイムチャートである。
【図13】連続撮影モードのマイクロコンピューターの制御プログラムを示すフローチャートである。
【図14】図13に続く、連続撮影モードのマイクロコンピューターの制御プログラムを示すフローチャートである。
【図15】連続撮影モードで閃光撮影の予備発光を行う場合の各部の動作を示すタイムチャートである。
【図16】連続撮影モードで閃光撮影の予備発光を行うマイクロコンピューターの制御プログラムを示すフローチャートである。
【図17】図16に続く、連続撮影モードで閃光撮影の予備発光を行うマイクロコンピューターの制御プログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ本体
4 撮影レンズ
5 ミラー
9 CCD
13 フォーカルプレーンシャッター
20 マイクロコンピューター
25 レリーズスイッチ
26 幕閉スイッチ
27 シーケンススイッチ
28 シーケンスモーター
29 ドライバー
30 シーケンス駆動機構
31 第1マグネット
32 第2マグネット
33,34 ドライバー
35 電池
36 タイマー1
37 タイマー2
38 メモリー
54,56,57,58,80 カム
59 第1係止レバー
64 第2係止レバー
69 第2マグネットレバー
81 第2レバー
87 第1レバー
96 第1マグネットレバー
102 シャッター幕

Claims (5)

  1. 被写体からの光束を受光して電荷を蓄積する電荷蓄積型撮像素子と、
    前記撮像素子へ被写体光束を通過させる開状態と被写体光束を遮光する閉状態との間で開閉動作する単一のシャッター幕と、
    前記シャッター幕を閉状態に係止する機構を解除して前記シャッター幕の開動作を開始させる第1マグネットと、
    前記シャッター幕を開状態に係止する機構を解除して前記シャッター幕の閉動作を開始させる第2マグネットと、
    前記第1マグネットを駆動して前記シャッター幕の開動作を行い、開動作が終了したら前記撮像素子の電荷蓄積を開始し、電荷蓄積が終了したら前記第2マグネットを駆動して前記シャッター幕の閉動作を開始する制御手段とを備えることを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 請求項1に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記シャッター幕を閉状態に係止する機構は、モーター駆動カムにより解除する第1係止機構と、前記第1マグネットにより解除する第2係止機構とを備え、前記第2係止機構の解除に先立って前記第1係止機構を解除することを特徴とする電子スチルカメラ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子スチルカメラにおいて、
    複数の撮影モードを有し、
    前記制御手段は、選択された撮影モードに応じて前記シャッター幕の開動作の開始タイミングを変更することを特徴とする電子スチルカメラ。
  4. 請求項3に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記制御手段は、連続撮影モードが設定されると、前記撮像素子から前駒の蓄積電荷の読み出しが終了する前に次駒の撮影シーケンスを開始し、前駒の蓄積電荷の読み出しが終了した時点で前記第1マグネットにより前記シャッター幕の開動作を開始することを特徴とする電子スチルカメラ。
  5. 請求項3に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記制御手段は、閃光撮影モードの予備発光が終了したら前記シャッター幕の開動作を開始することを特徴とする電子スチルカメラ。
JP30241998A 1998-10-23 1998-10-23 電子スチルカメラ Expired - Lifetime JP4126780B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30241998A JP4126780B2 (ja) 1998-10-23 1998-10-23 電子スチルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30241998A JP4126780B2 (ja) 1998-10-23 1998-10-23 電子スチルカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000131731A JP2000131731A (ja) 2000-05-12
JP4126780B2 true JP4126780B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=17908701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30241998A Expired - Lifetime JP4126780B2 (ja) 1998-10-23 1998-10-23 電子スチルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4126780B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4321236B2 (ja) 2003-11-25 2009-08-26 株式会社ニコン 電子カメラ
JP5037859B2 (ja) * 2006-05-29 2012-10-03 キヤノン株式会社 シャッタ装置および撮像装置
JP5320795B2 (ja) * 2008-03-31 2013-10-23 カシオ計算機株式会社 撮像装置
JP5773629B2 (ja) * 2010-12-01 2015-09-02 キヤノン株式会社 シャッター装置
JP5743509B2 (ja) * 2010-12-01 2015-07-01 キヤノン株式会社 シャッター装置
JP5743508B2 (ja) * 2010-12-01 2015-07-01 キヤノン株式会社 シャッター装置
JP5879540B2 (ja) * 2011-03-28 2016-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 撮像装置
JP6353794B2 (ja) * 2015-01-29 2018-07-04 日本電産コパル株式会社 カメラ用フォーカルプレンシャッタ、及びそれを備えたカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000131731A (ja) 2000-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5058613B2 (ja) 撮像装置
JP5251361B2 (ja) カメラ
US7899319B2 (en) Camera capable of displaying live view
US7384204B2 (en) Electronic camera
JPS59201029A (ja) 電子カメラ
JP5127341B2 (ja) シャッタ装置及びシャッタ装置を備えた撮像装置
JP4126780B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP3153482B2 (ja) 一眼レフカメラのプレビュー装置
JP2006098909A (ja) シャッタ装置及び撮像装置
JPH11122542A (ja) 電子カメラ
JP4815811B2 (ja) 電子カメラ
JP4060439B2 (ja) デジタルスチルカメラ
US7042502B1 (en) Electronic camera achieving higher frame speed
JP4444750B2 (ja) 撮影装置
JP3153483B2 (ja) プレビュー機能付き一眼レフカメラの制御方法
JP2014182216A (ja) フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器
JP3584270B2 (ja) シャッタ装置
JP4667590B2 (ja) デジタル一眼レフカメラ
JPH10148866A (ja) Af一眼レフカメラのプレビュー装置制御方法
JP2008053844A (ja) カメラ
US4825302A (en) Video recording camera
JP2007312197A (ja) ライブビュー可能なカメラ
JP4566521B2 (ja) デジタルスチルカメラ
JP2007228056A (ja) デジタルカメラ
JPH0436508B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080505

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term