JP4124084B2 - 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、入力画像に付加される装飾画像を入力画像に応じて生成する技術に関する。
デジタルスチルカメラなどの画像入力装置から入力された画像をディスプレイやプリンタなどの画像出力装置に出力する際、入力画像に装飾画像を付加することが行われる。このような装飾画像は、色調の異なる複数の装飾画像を用意し、その中から入力画像の色調等に基づいてユーザ自らの判断により選択されていた。
しかしながら、装飾画像の色調を入力画像の色調に調和させるためには、用意する装飾画像の数が多くなる。記録媒体に格納される装飾画像の数は限られているので、入力画像に適した模様と色調を有する装飾画像を得ることができず、最適な出力結果を得ることができない場合があった。
特開平10−320576号公報 特開2002−300363号公報
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、入力画像に付加される装飾画像を入力画像に応じて生成する技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の画像処理装置は、装飾画像を入力画像に付加する画像処理装置であって、前記装飾画像を表す装飾画像データを格納する装飾画像格納部と、前記入力画像に基づいて、前記入力画像の代表色を決定する代表色決定部と、前記代表色に応じて前記装飾画像データから前記装飾画像を生成する装飾画像生成部とを備え、前記装飾画像データは、前記装飾画像の少なくとも一部の領域のカラー画像であるカラー要素画像を表すカラー要素画像データが格納される要素画像格納部を有し、前記カラー要素画像データは、複数の画像表現成分を含み、前記要素画像格納部は、少なくとも1つのカラー要素画像に対する前記複数の画像表現成分を前記画像処理装置によって変更し得るか否かを表す書き換え不能な属性を格納し、前記装飾画像生成部は、前記複数の画像表現成分のうち、前記変更の可否を表す属性が変更可能であることを示す画像表現成分を前記代表色に応じて変更するとともに、前記変更の可否を表す属性が変更不可であることを示す画像表現成分については前記代表色にかかわらず元の画像表現成分を保持することを特徴とする。
この構成によれば、装飾画像の画像表現成分を必要に応じて変更することができるので、入力画像に相応しい装飾画像を生成することができる。
前記複数の画像表現成分は、前記カラー要素画像の明度分布を表す第1の成分と、前記カラー要素画像の色相と彩度を表すための第2および第3の成分と、を含み、前記変更の可否を表す属性は、前記第1ないし第3の成分のうち少なくとも1つの所定の成分が変更可能であることを示すとともに、残りの少なくとも1つの所定の成分が変更不可であることを表すものとしても良い。
この構成によれば、装飾画像を必要に応じて変更することができるので、入力画像の内容に相応しい装飾画像を生成することができる。
前記画像表現データは、前記変更の可否を表す属性は、前記第1の成分が変更不可であることを表すとともに、前記第2および第3の成分の少なくとも一方が変更可能であることを表すものとしても良い。
この構成によれば、装飾画像の色調を必要に応じて変更することができるので、入力画像の色調と調和した色調を有する装飾画像を生成することができる。
前記カラー要素画像データは、ビットマップ画像のデータ形式を有しており、前記変更の可否を表す属性は、前記ビットマップ画像のいずれの画素の画素値が変更可能であるかを表すマスクデータを含むものとしても良い。
この構成によれば、複雑な模様を有する装飾画像を容易に表現できる。
前記カラー要素画像データは、ベクトル図形のデータ形式を有しており、前記変更の可否を表す属性は、前記ベクトル図形の色の変更の可否を表すものとしても良い。
この構成によっても、複雑な模様を有する装飾画像データのデータサイズを小さくできるので、限られた容量の記録媒体に多くの装飾画像データを格納できる。
前記装飾画像は、単一のカラー要素画像データによって表されるものとしても良い。
この構成によれば、装飾画像データの構造が単純になるので、装飾画像の生成が容易となる。
、データ構造。
前記装飾画像は、前記装飾画像を構成する複数の部品を表す複数のカラー要素画像データによって表され、前記複数のカラー要素画像データのうち少なくとも1つのカラー要素画像データは、前記少なくとも1つのカラー要素画像データで表されるカラー要素画像の前記装飾画像内における配置に関する情報を含むものとしても良い。
この構成によれば、装飾画像の模様が必要に応じて変更できるので、入力画像に相応しい装飾画像が生成できる。
前記少なくとも1つのカラー要素画像データは、前記装飾画像内における配置に関する情報を前記画像処理装置によって変更しうるか否かを表す書き換え不能な属性を格納するものとしても良い。
この構成によっても、装飾画像の模様が必要に応じて変更できるので、入力画像に相応しい装飾画像が生成できる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、画像処理方法および画像処理装置、画像処理装置の制御装置または制御方法、その制御装置または制御方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、等の態様で実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.代表色の取得:
E.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例としての画像処理システム100を示す説明図である。この画像処理システム100は、デジタルスチルカメラ110とパーソナルコンピュータ120とカラープリンタ140とを備えている。パーソナルコンピュータ120に組み込まれている画像処理装置200は、デジタルスチルカメラ110で生成された画像データにより表される入力画像から出力画像を生成する。そして、生成された出力画像は、画像処理装置200の働きにより画質が調整される。画質が調整された出力画像は、出力装置であるカラープリンタ140により出力される。
なお、本実施例ではパーソナルコンピュータ120に画像処理装置200を組み込んでいるが、カラープリンタ140に画像処理装置200を組み込むことも可能であり、デジタルスチルカメラ110に画像処理装置200を組み込んでも良い。
図2は、第1実施例における画像処理装置200の構成を示すブロック図である。画像処理装置200は、入力画像取得部210と、代表色取得部220と、装飾画像生成部230と、画像合成部240と、出力画像生成部250と、装飾画像格納部260とを備えている。
入力画像取得部210は、画像データGDから入力画像IPを取得する。代表色取得部220は、取得された入力画像IPを解析することにより、入力画像IPの代表色RCを取得する。そして、取得された代表色RCは、代表色取得部220から装飾画像生成部230に供給される。なお、代表色RCの具体的な取得方法については、後述する。
装飾画像生成部230は、装飾画像格納部260から装飾画像データFDを取得する。取得された装飾画像データFDは、入力画像IPの代表色RCに応じて適宜変更されて装飾画像FPが生成される。生成された装飾画像FPは、画像合成部240に送られる。画像合成部240では、装飾画像生成部から供給された装飾画像FPと入力画像取得部210から供給された入力画像IPを合成し、合成画像SPが生成される。
このように、画像データGDで表される入力画像IPに装飾画像FPが付加された合成画像SPは、出力画像生成部250においてレイアウトされ1つの出力画像が生成される。そして、出力画像は、必要に応じて画質調整がなされた後、出力データ(印刷データ)PDとしてプリンタ140に出力される。
図3は、第1実施例における装飾画像データFDのデータ構造300を示す説明図である。この装飾画像データFDで表される装飾画像は、ビットマップ画像である単一のカラー要素画像(以下、「枠画像」と呼ぶ)で構成されている。なお、第1の実施例における枠画像は、枠画像中の全画素の色相値が同一で、各画素の明度と彩度とで枠画像の模様が表される画像である。
このデータ構造300は、ヘッダ302と、枠画像の明度情報402と、枠画像の彩度情報404とを含んでいる。ヘッダ302には、データが装飾画像データFDであることを示す識別子304と、データの形式を示すデータ形式識別コード306と、枠画像に関する付属情報310とが含まれている。なお、明度情報402とは枠画像をHSV(Hue,Saturation,Value)色空間で表したときの各画素の明度(V)を表す情報であり、彩度情報404とは枠画像をHSV色空間で表したときの各画素の彩度(S)を表す情報である。
枠画像の付属情報310には、枠画像の水平方向の画素数である画像幅312と、枠画像の垂直方向の画素数である画像高さ314と、枠画像の色相値316と、明度情報オフセット318と、彩度情報オフセット320とが格納されている。明度情報オフセット318と彩度情報オフセット320は、明度情報402と彩度情報404の格納位置を示している。なお、枠画像の色相値316は、枠画像全体に適用される1つの値である。
データ構造300では、色相値316と明度情報オフセット318と彩度情報オフセット320それぞれの先頭に変更禁止ビットMIBが付されている。この変更禁止ビットMIBは、変更禁止ビットMIBが付された画像情報の変更の可否を示す書き換え不能なデータである。なお、「データが書き換え不能」とは、装飾画像生成部の機能を実現するプログラムが、そのデータを書き換えられないように構成されていることを意味する。
第1実施例では、色相値316の変更禁止ビットMIBは0(変更可)であり、明度情報オフセット318と彩度情報オフセット320の変更禁止ビットMIBは1(変更不可)である。そのため、図3の装飾画像データFDで表される装飾画像は、装飾画像生成部230によって色相は変更され得るが、明度と彩度は変更されない。
このように色相値316と明度情報402と彩度情報404の3つの画像表現成分のうち、色相値316が装飾画像生成部230によって設定される。例えば、この色相値316が入力画像IPの代表色RCの色相値と同一の値に変更されて装飾画像FPが生成される。
図4は、第1実施例の装飾画像データFDから複数の装飾画像が生成される様子を示す説明図である。この例では、装飾画像データFDで表される1つの枠画像FPxから2つの入力画像IP1,IP2(図示しない)それぞれの代表色RCa,RCbに応じて、2つの異なる装飾画像FP1,FP2が生成されている。なお、この枠画像FPx(図4(a))の中心部には、入力画像をはめ込むための空白領域が形成されている。
図4(b)の例では、代表色取得部220(図2)が取得した入力画像IP1の代表色は、代表色RCaである。このとき、装飾画像生成部230(図2)は、枠画像FPxの色相値316を代表色RCaの色相値に変更する。一方、枠画像FPxの各画素の明度と彩度は変更されないので、得られた枠画像FP1と枠画像FPxとは、模様が同一で色相のみが異なる画像となる。同様にして、枠画像FPxの色相値316のみを代表色RCbの色相値に変更することにより枠画像FP2(図4(c))が生成される。
このように入力画像の代表色RCに応じて生成された枠画像FPは、その代表色の色相が入力画像の代表色RCの色相と同一である。そのため、入力画像に付加される枠画像FPは、入力画像IPと組み合わされた場合に違和感を生じない。また、色相が異なり模様が同一の複数の装飾画像を単一の装飾画像データFDで表すことができるので、より多くの装飾画像データFDを限られた容量の記録媒体に格納することができる。
B.第2実施例:
図5は、第2実施例の装飾画像データFDから装飾画像が生成される様子を示す説明図である。装飾画像データFDで表される装飾画像(図5(a))は、枠画像FPxと、ビットマップ形式のカラー要素画像である3つの花の部品画像FLW1,FLW2,FLW3と5つの草むらの部品画像MDW1〜MDW5とを有している。なお、枠画像FPxは模様を有しているが、図5(a)においてはその図示を省略している。また、本実施例では、枠画像FPxとは部品画像の背景となる画像を意味している。
図6(a)は、図5(a)に示されるような装飾画像を表す装飾画像データFDのデータ構造300aの一例を示す説明図である。第2実施例のデータ構造300aは、枠画像FPxを表すためのデータ312〜320,402,404のほかに、部品画像FLW1〜FLW3,MDW1〜MDW5を表す部品情報500を含んでいる点で第1実施例のデータ構造300と異なっている。部品情報500の格納位置は、ヘッダ302aに格納された部品情報オフセット322で示されている。
図6(b)に示されるように、部品情報500は、部品数502と、n個の部品の画像を表すn個の部品データ510,530...とを含んでいる。第1の部品データ510は、装飾画像内における部品の位置512と、部品の画像幅514と、部品の画像高さ516と、部品の各画素のHSV各成分データ518,520,522と、部品の各画素について色変更の可否を示すマスクデータ524とを格納している。なお、HSV各成分データ518,520,522と、マスクデータ524とはいずれもビットマップ形式で格納されている。また、他の部品データも、第1の部品データと同様の情報を格納している。
第1の部品データでは、部品位置512と画像幅514と画像高さ516とHSV各成分のデータ518,520,522それぞれの先頭に変更禁止ビットMIBが付されている。図6(b)の例では、部品位置512と画像幅514と画像高さ516の各変更禁止ビットMIBが1(変更不可)であるので、部品1の位置と画像幅と画像高さは変更できない。また、H成分のデータ518の変更禁止ビットが0(変更可)で、SV各成分のデータ520,522の変更禁止ビットMIBが1(変更不可)であるので、色相は変更可能であり明度と彩度は変更不可能である。
図5(a)の斜線部は、各部品画像のうちマスクデータにより色の変更が禁止されている領域を示している。例えば、部品画像FLW1では、花の中心部と葉の領域の色は変更が禁止されており、花の外周部の色は変更可能である。また、部品画像MDW1では、画像全体の色の変更が禁止されている。これから理解できるように、部品画像の中には、部品画像全体の色が変更可能なものと、部品画像の中の一部の領域の色のみが変更可能なものとが存在する。
マスクデータにより色変更が禁止された領域は、装飾画像データFDに格納された色がそのまま使用される。一方、各部品画像のうちマスクデータにより色の変更が禁止されていない領域では、部品画像の色は各画像ごとに入力画像IPの代表色に変更される。
図7は、第2実施例における色変更の様子を示す説明図である。図7(a)は、部品画像のビットマップデータの一部分を示している。この8×5画素の領域は、マスクデータにより色の変更が禁止されている領域MSK(図7(a)斜線部)と色の変更が可能な領域VR1,VR2の3つの領域で構成されている。なお、画素ごとに付された符号は、色変更前に各画素に格納されている色情報を示している。
図7(a)の例では、領域MSKの各画素には、部品画像各画素の実際の色C1〜C4が格納されている。一方、領域VR1,VR2の各画素には、各画素の色番号IC1〜IC3が格納されている。領域VR1,VR2の各画素に格納された色番号は3種類であるので、装飾画像生成部230(図2)は、代表色取得部220(図2)から入力画像の3つの代表色RC1〜RC3を取得する。そして、図7(b)に示されるように、部品画像の各画素の色は、色番号IC1〜IC3ごとに選択された複数の代表色RC1〜RC3のうち1つの代表色に変更される。
このように色の変更が行われた部品画像FLW1a〜FLW3a,MDW1a〜MDW5aは、各部品データ510,530等に格納された部品位置と画像幅と画像高さとに従って色変更された枠画像FPxa上に配置される。図5(b)は、このように色が変更された装飾画像FPを示している。なお、図5(b)のハッチング部分は、装飾画像FPのうち色が変更された部分を示している。
装飾画像データFDのデータ構造を第2実施例のようにすることにより、複雑な装飾画像をファイルサイズの小さな装飾画像データで表すことができる。また、装飾画像の主要部となる部品の代表色は、入力画像の代表色に基づいて変更されるので、入力画像と組み合わされた場合に違和感を生じない装飾画像を生成することができる。
C:第3実施例
図8(a)は、第3実施例における装飾画像データFDのデータ構造300bの一例を示す説明図である。第2実施例のデータ構造300aとは、部品情報500に代えてカラー要素画像としてベクトル図形(以下、単に「図形」と呼ぶ)を表す図形情報600が格納されている点で異なっている。なお、他の構成は、第2実施例とほぼ同様であるので、ここではその説明を省略する。
図8(b)に示されるように、図形情報600は、図形数602とn個の図形に関するn個のデータ610,630...を含んでいる。第1の図形データ610は、図形の位置612と、図形の画像幅614と、図形の画像高さ616と、図形の標準色618と、図形の輪郭を表す輪郭データ620とを格納している。なお、他の図形データも、第1の図形データと同様の情報を格納している。
第1の図形データでは、図形位置612と画像幅614と画像高さ616と図形標準色618それぞれの先頭に変更禁止ビットMIBが付されている。図8(b)の例では、図形位置612と画像幅614と画像高さ616の各変更禁止ビットMIBは1(変更不可)であるので、図形1の位置と画像幅と画像高さは変更できない。一方、図形標準色618に設けられた変更禁止ビットMIBは0(変更可)となっているので、図形の色は変更され得る。
図9は、第3実施例の装飾画像データFDから装飾画像が生成される様子を示す説明図である。装飾画像データFDで表される装飾画像(図9(a))は、枠画像FPxと4つの図形PIC1〜PIC4とをカラー要素画像として有している。なお、枠画像FPxと図形PIC1〜PIC4の各要素画像は、それぞれ色の変更のみが可変であるように設定されている。なお、枠画像FPxは模様を有しているが、図9(a)においてはその図示を省略している。
図9(a)の例では、色の変更が可能な領域は、枠画像FPxと図形PIC1〜PIC4の5つの領域である。そのため、装飾画像生成部230(図2)は、複数の入力画像IPの代表色を取得する。そして、5つの領域は、それぞれ図形の標準色と色相が最も近い代表色によって塗りつぶされる。図9(b)のハッチング部分は、このように入力画像IPの代表色により塗りつぶされた部分を示している。なお、第3実施例においては、図形PIC1〜PIC4ごとに塗りつぶす色を決めているが、すべての図形を同一色で塗りつぶしても良い。この場合、装飾画像生成部230によって取得される入力画像IPの代表色は、枠画像FPxに適用される代表色と図形PIC1〜PIC4に適用される代表色との2つとなる。
装飾画像データFDのデータ構造を第3実施例のようにすることによっても、複雑な装飾画像をファイルサイズの小さな装飾画像データで表すことができる。また、装飾画像の主要部の代表色は、入力画像の代表色に基づいて変更されるので、入力画像と組み合わされた場合に違和感を生じない装飾画像を生成することができる。
D.代表色の取得:
図10は、代表色取得の一例を示すフローチャートである。また、図11は、その処理内容を示す説明図である。
入力画像IPの代表色RCの取得は、前処理のステップS100と、画像解析のステップS200と、代表色決定のステップS300との各ステップを順次実行することにより実現される。ステップS100では、入力画像IPは画像解析に適した個数の領域(以下、「ブロック」と呼ぶ)に分割される。そして、ステップS200では入力画像IPは分割されたブロックごとに解析され、ステップS300ではステップS200での解析結果に基づいて代表色RCが決定される。
ステップS110では、入力画像IPの画像サイズが取得され、取得された入力画像IPのサイズに応じてブロックサイズを決定される。ブロックサイズは、入力画像IPの水平方向の画素数と垂直方向の画素数のうちより小さい値を求め、画像処理装置200に設けられた画素数とブロックサイズの対応表を参照することにより決定される。図11(a)の例では、画像IP全体が7×6個のブロックに分割されている。この分割直後のブロックを、「原ブロック」とも呼ぶ。なお、この明細書等において、「サイズ」とは水平方向の画素数と垂直方向の画素数で表される画像の大きさを意味する。
ステップS112では、入力画像IPは、ステップS110で決められたブロックサイズで分割される。そして、分割されたすべてのブロックについて各ブロックに含まれる画素の平均色が算出され、この平均色が各ブロックが有する色(以下、「ブロック色」という)とされる。図11(a)は、各ブロックごとにブロック色(アルファベット1文字と数字1文字)が算出された様子を示している。なお、図11においては、2文字で表されるブロック色の第1文字目が同一のブロック色は同系色であるものとし、ブロック色の第1文字目が異なるブロック色は同系色でないものとする。本実施例において、同系色とは、HSV色空間における色相値(H)の差が所定の範囲内(例えば30°)に入っている色を言う。
前処理のステップS100において入力画像IPから分割生成された各ブロックは、画像解析のステップS200において順次画像解析が行われる。画像解析は、ブロック色が同系色であるような隣接ブロックを結合し、結合されたブロックに属する原ブロックの数を求めることによって行われる。
ステップS210では、解析対象となるブロック(以下、「対象ブロック」と呼ぶ)がすでに結合済みのブロックであるかの判断を行う。対象ブロックが結合済みであった場合、制御はステップS218に移される。一方、対象ブロックが結合済みでなかった場合には、対象ブロックの解析を行うため制御はS212に移される。図11(a)の例では、ブロックL11は、ブロック分割後の最初の対象ブロックであるので、ブロックの結合はなされていない。そのため、ブロックL11は、ステップS212以降のステップで解析される。
ステップS212では、対象ブロックのブロック色と対象ブロックに隣接するブロックのブロック色が同系色であるか否かが判断される。そして、対象ブロックのブロック色と隣接ブロックのブロック色が同系色の場合(このときの隣接ブロックを「近似ブロック」と呼ぶ)、ステップS214においてブロックの結合処理がなされる。また、対象ブロックのブロック色と隣接ブロックのブロック色が同系色でない場合には、制御はステップS218に移される。
図11(a)の例では、対象ブロックL11とそれに隣接するブロックL12,L21とのブロック色が同系色であるか否かが判断される。ブロックL12は、対象ブロックL11と近似しないブロック色R2を有するので近似ブロックでなくブロック結合の対象とならない。一方、ブロックL21は、対象ブロックL11と同一のブロック色G1を有するのでブロック結合の対象である近似ブロックであると判断される。
ステップS214では、対象ブロックと近似ブロックを結合し、単一のブロックを生成する。そして、ステップS216において、結合されたブロックの平均色が算出される。結合されたブロックの平均色は、対象ブロックと近似ブロックとのRGB各成分を対象ブロックと近似ブロックのそれぞれに属する原ブロック数で重み付けした平均値をRGB各成分とする色である。
図11(b)の例では、対象ブロックL11と近似ブロックL21は、1つのブロックCL1に結合される。この、結合ブロックCL1のブロック色は、原ブロックL11,L21が有するブロック色の平均色とされる。なお、図11(b)では、ブロックCL1の原ブロックL1,L2が有するブロック色は同一色G1であるので、結合ブロックCL1のブロック色はG1となる。
ブロックが結合された後、制御はステップS212に戻される。そして、結合されたブロックを対象ブロックとして、その隣接ブロックのブロック色が対象ブロックのブロック色と同系色であるか否かが判断される。そして、隣接ブロックのブロック色が対象ブロックのブロック色の同系色でなくなるまで、ステップS212,S214,216は繰り返し実行される。
図11(c)は、ブロックCL1に隣接しブロック色G2を有するブロックL22がさらに結合される様子を示している。図11(c)に示されるように、ブロックCL1の近似ブロックL22はさらに結合され、1つの結合ブロックCL1aを形成する。この結合ブロックCL1aのブロック色は、ブロック色G1,G2のRGB各成分を2対1で重み付けした平均値をRGB各成分とする色GAとされる。
対象ブロックと隣接ブロックのブロック色が同系色でない場合には、ステップS218が実行される。ステップS218では、未解析のブロックの有無が判断される。未解析のブロックがあった場合には、ステップS220によって未解析のブロックを次の対象ブロックとする。そして、未解析のブロックを解析するため、ステップS210が実行される。
ブロック結合の処理を繰り返すことにより、原ブロック(図11(a))は、図11(d)に示されるように再構成される。なお、図11(d)では、アルファベット2文字で表されているブロック色は、ブロックの結合の際に求められた重み付けされた平均色を表している。
ステップS218において、未解析のブロックがないと判断された場合は、制御はステップS310に移される。ステップS310では、結合された各ブロックについての各ブロックに属する原ブロックの数のヒストグラムが生成される。そして、ステップS312では、生成されたヒストグラムを参照することにより、原ブロック数が上位である所定数のブロックが選択される。そして、選択された所定数のブロックのブロック色が入力画像IPの代表色とされる。なお本実施例では選択するブロックの数は1としているが、2以上の任意の数に設定することができる。
図11(e)は、結合されたブロックごとに、属する原ブロック数をヒストグラムに表したものである。この例では、図11(e)に示されるように、原ブロック数が最大となるブロックは、ブロック色RBを有するブロックである。そして、原ブロック数が最大であるブロックのブロック色RBが、入力画像IPの代表色RCとなる。
この代表色取得方法によれば、入力画像IPの色相が異なる領域の色をそれぞれ検出できる。そのため、入力画像の特徴を的確に表す代表色を抽出でき、また、1つの入力画像から複数の代表色を取得することができる。
E.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
E1.変形例1:
上記各実施例では、画像処理装置200は、複数の装飾画像データFDが格納された装飾画像格納部260を備えるものとしているが、装飾画像格納部260はインターネットなどのコンピュータネットワークに接続されたサーバなどに設けられていても良い。
E2.変形例2:
上記各実施例では、画像表現成分の変更の可否の属性は、画像表現成分に関するパラメータ中に埋め込まれた変更禁止ビットMIBで表されているが、装飾画像データFDから各画像表現データの変更が可能か否かが判別できればよい。例えば、変更可否の属性値を装飾画像データFDの任意の部分に格納しても良い。また、明示的な情報でなく、装飾画像データ中での画像表現データの格納位置で変更可否を判断しても良い。
E3.変形例3:
上記各実施例では、装飾画像FPの代表色の色相が入力画像IPの代表色RCの色相にに近くなるようにカラー画像要素の色を決定しているが、装飾画像FPとしては入力画像IPとの組み合わせで違和感を生じさせないものであればよい。例えば、配色に関するデータベースを使用することにより、装飾画像FPの代表色と入力画像IPの代表色RCとの組み合わせが好ましい配色となるようにカラー要素画像の配色を決定することもできる。
E4.変形例4:
上記各実施例では、枠画像FPxは色相が可変で明度と彩度が可変でないものとしているが、枠画像FPxとしては入力画像IPとの組み合わせで違和感を生じさせないものであればよい。例えば、装飾画像データFDに枠画像FPxの色相値情報を格納し、明度と彩度を入力画像の代表色に応じて変更しても良い。
E5.変形例5:
上記第2または第3実施例では、部品もしくは図形は、その位置と画像幅と画像高さが変更不可であるものとしているが、部品もしくは図形は適当な場所に配置できれば良い。例えば、部品の位置を可変とし、部品が装飾画像の周辺部の任意の場所に配置されるようにしても良い。
E6.変形例6:
上記第2または第3実施例では、装飾画像データFDで表される装飾画像は枠画像FPxを有するものとしているが、装飾画像FPは少なくとも1つのカラー画像要素を有するものであればよい。例えば、枠画像FPxを有さず、部品のみで装飾画像FPを構成することもできる。
E7.変形例7:
上記第2または第3実施例では、枠画像FPxと部品画像もしくは図形とのいずれの色も変更するものとしているが、枠画像FPxと部品画像もしくは図形とのいずれか一方のみの色を変更するものとしても良い。この場合、装飾画像生成部230(図2)は、入力画像IPの代表色を少なくとも1つ取得すればよい。
E8.変形例8:
上記各実施例では、装飾画像の色の変更等に、HSV各成分値を用いているが、装飾画像の色の変更等に適当であれば任意の表色系の成分値を用いることもできる。この場合に、明度を表すための1つの成分と、色相と彩度を表すための2つの成分とを用いる表色系を利用することが望ましい。例えば、YUV表色系において、輝度を表すY成分は変更せず、輝度以外の少なくとも1つの成分について変更することも可能である。なお、色相と彩度を表す2つの成分としては、2つの色差成分なども利用可能である。
E9.変形例9:
上記各実施例では、ブロック色が近似するブロックを統合し、統合されたブロックに属する原ブロック数に基づいて代表色を決定しているが、代表色は入力画像を特徴づける色であればよい。例えば、ブロックを所定の分類規則に基づいてカテゴリ分類し、カテゴリに属するブロック数に基づいて代表色を決定することもできる。
本発明の一実施例としての画像処理システム100を示す説明図。 第1実施例における画像処理装置200の構成を示すブロック図。 第1実施例における装飾画像データFDのデータ構造300を示す説明図。 第1実施例の装飾画像データFDから複数の装飾画像が生成される様子を示す説明図。 第2実施例の装飾画像データFDから装飾画像が生成される様子を示す説明図。 第2実施例における装飾画像データFDのデータ構造300aの一例を示す説明図。 第2実施例における色変更の様子を示す説明図。 第3実施例における装飾画像データFDのデータ構造300bの一例を示す説明図。 第3実施例の装飾画像データFDから装飾画像が生成される様子を示す説明図。 代表色取得の一例を示すフローチャート。 代表色取得の処理内容を示す説明図。
符号の説明
100...画像処理システム
110...デジタルスチルカメラ
120...パーソナルコンピュータ
140...カラープリンタ
200...画像処理装置
210...入力画像取得部
220...代表色取得部
230...装飾画像生成部
240...画像合成部
250...出力画像生成部
260...装飾画像格納部
300,300a,300b...データ構造
302,302a,302b...ヘッダ
304...識別子
306...データ形式識別コード
310,310a,310b...付属情報
318...明度情報オフセット
320...彩度情報オフセット
322...部品情報オフセット
402...明度情報
404...彩度情報
500...部品情報
510,530...部品データ
512...部品位置
518...色相データ
520...彩度データ
522...明度データ
524...マスクデータ
600...図形情報
610,630...図形データ
612...図形位置
618...図形標準色
620...輪郭データ

Claims (11)

  1. 装飾画像を入力画像に付加する画像処理装置であって、
    前記装飾画像を表す装飾画像データを格納する装飾画像格納部と、
    前記入力画像に基づいて、前記入力画像の代表色を決定する代表色決定部と、
    前記代表色に応じて前記装飾画像データから前記装飾画像を生成する装飾画像生成部と
    を備え
    前記装飾画像データは、前記装飾画像の少なくとも一部の領域のカラー画像であるカラー要素画像を表すカラー要素画像データが格納される要素画像格納部を有し、
    前記カラー要素画像データは、複数の画像表現成分を含み、
    前記要素画像格納部は、少なくとも1つのカラー要素画像に対する前記複数の画像表現成分を前記画像処理装置によって変更し得るか否かを表す書き換え不能な属性を格納し、
    前記装飾画像生成部は、前記複数の画像表現成分のうち、前記変更の可否を表す属性が変更可能であることを示す画像表現成分を前記代表色に応じて変更するとともに、前記変更の可否を表す属性が変更不可であることを示す画像表現成分については前記代表色にかかわらず元の画像表現成分を保持する
    画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記複数の画像表現成分は、前記カラー要素画像の明度分布を表す第1の成分と、前記カラー要素画像の色相と彩度を表すための第2および第3の成分と、を含み、
    前記変更の可否を表す属性は、前記第1ないし第3の成分のうち少なくとも1つの所定の成分が変更可能であることを示すとともに、残りの少なくとも1つの所定の成分が変更不可であることを表す画像処理装置
  3. 請求項2記載の画像処理装置であって、
    前記変更の可否を表す属性は、前記第1の成分が変更不可であることを表すとともに、前記第2および第3の成分の少なくとも一方が変更可能であることを表す画像処理装置
  4. 請求項1ないし3のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記カラー要素画像データは、ビットマップ画像のデータ形式を有しており、
    前記変更の可否を表す属性は、前記ビットマップ画像のいずれの画素の画素値が変更可能であるかを表すマスクデータを含む画像処理装置
  5. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記カラー要素画像データは、ベクトル図形のデータ形式を有しており、
    前記変更の可否を表す属性は、前記ベクトル図形の色の変更の可否を表す画像処理装置
  6. 請求項1ないし5のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像は、単一のカラー要素画像データによって表される画像処理装置
  7. 請求項1ないし5のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像は、前記装飾画像を構成する複数の部品を表す複数のカラー要素画像データによって表され、
    前記複数のカラー要素画像データのうち少なくとも1つのカラー要素画像データは、前記少なくとも1つのカラー要素画像データで表されるカラー要素画像の前記装飾画像内における配置に関する情報を含む画像処理装置
  8. 請求項7記載の画像処理装置であって、
    前記少なくとも1つのカラー要素画像データは、前記装飾画像内における配置に関する情報を前記画像処理装置によって変更しうるか否かを表す書き換え不能な属性を格納する画像処理装置
  9. 請求項1ないし8のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記代表色決定部は、前記入力画像に対して複数の代表色を決定し、
    前記装飾画像生成部は、前記複数の代表色に応じて前記装飾画像を生成する
    画像処理装置。
  10. 装飾画像を入力画像に付加する画像処理方法であって、
    (a)前記装飾画像を表す装飾画像データを準備する工程と、
    (b)前記入力画像に基づいて、前記入力画像の代表色を決定する工程と、
    (c)前記代表色に応じて前記装飾画像データから前記装飾画像を生成する工程と
    を備え
    前記装飾画像データは、前記装飾画像の少なくとも一部の領域のカラー画像であるカラー要素画像を表すカラー要素画像データが格納される要素画像格納部を有し、
    前記カラー要素画像データは、複数の画像表現成分を含み、
    前記要素画像格納部は、少なくとも1つのカラー要素画像に対する前記複数の画像表現成分を前記画像処理装置によって変更し得るか否かを表す書き換え不能な属性を格納し、
    前記工程(c)は、前記複数の画像表現成分のうち、前記変更の可否を表す属性が変更可能であることを示す画像表現成分を前記代表色に応じて変更するとともに、前記変更の可否を表す属性が変更不可であることを示す画像表現成分については前記代表色にかかわらず元の画像表現成分を保持する
    画像処理方法。
  11. 装飾画像を入力画像に付加する画像処理プログラムであって、
    (a)前記装飾画像を表す装飾画像データを、装飾画像格納部から取得するステップと、
    (b)前記入力画像に基づいて、前記入力画像の代表色を決定するステップと、
    (c)前記代表色に応じて前記装飾画像データから前記装飾画像を生成するステップと
    をコンピュータに実行させるとともに、
    前記ステップ(a)において前記コンピュータにより取得される装飾画像データは、前記装飾画像の少なくとも一部の領域のカラー画像であるカラー要素画像を表すカラー要素画像データが格納される要素画像格納部を有し、
    前記カラー要素画像データは、複数の画像表現成分を含み、
    前記要素画像格納部は、少なくとも1つのカラー要素画像に対する前記複数の画像表現成分を前記コンピュータによって変更し得るか否かを表す書き換え不能な属性を格納し、
    前記ステップ(c)において、前記コンピュータは、前記複数の画像表現成分のうち、前記変更の可否を表す属性が変更可能であることを示す画像表現成分を前記代表色に応じて変更するとともに、前記変更の可否を表す属性が変更不可であることを示す画像表現成分については前記代表色にかかわらず元の画像表現成分を保持する
    画像処理プログラム。
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