JP4148090B2 - ブロック化された装飾画像 - Google Patents

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Description

この発明は、対象画像に装飾画像を付加する技術に関する。
デジタルスチルカメラなどの画像生成装置で生成された画像を対象として、ディスプレイやプリンタなどの画像出力装置に出力する際、その対象画像の周囲に装飾画像(「フレーム画像」とも呼ぶ)が付加されることがある。この際、通常は、色調の異なる複数の装飾画像の中から対象画像の色調に調和するものがユーザ自らの判断により選択されていた。
特開平10−320576号公報 特開2002−300363号公報
しかしながら、装飾画像の色調を対象画像の色調に調和させることが困難な場合がある。特に、対象画像が種々の異なる色調を含むときには、対象画像の色調に調和する装飾画像を選択するのはかなり困難であった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、対象画像の色調に調和する装飾画像を容易に付加することのできる技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の装置は、対象画像の周囲に装飾画像を付加するための画像処理装置であって、
色を変更可能な複数のブロックを含む装飾画像テンプレートを格納する装飾画像テンプレート格納部と、
前記対象画像の色を解析し、前記解析の結果に応じて前記装飾画像テンプレートの各ブロックの色を決定することによって、前記対象画像に付加される装飾画像を生成する装飾画像生成部と、
を備え
各ブロックの色は、各ブロックに隣接して前記対象画像内に設定される所定の色参照ブロックの色に応じて前記色参照ブロックの色と異なる色に決定され、
隣接するブロックの色は、前記隣接するブロック同士の境界で色のジャンプが生じず徐々に色が変化するように決定され、
前記ブロックの色の変更は、色相と彩度を調整することにより行われる。
この画像処理装置によれば、対象画像の色を解析した結果に応じて装飾画像テンプレートの各ブロックの色を決定するので、対象画像の色調に調和する装飾画像を容易に付加することが可能である。また、各ブロックの色が、各ブロックに隣接する色参照ブロックの色に応じて色参照ブロックの色と異なる色に決定されるので、対象画像が種々の色を有している場合にも、各ブロックに適した色を決定することができる。さらに、隣接するブロックの色は、前記隣接するブロック同士の境界で色のジャンプが生じず徐々に色が変化するように決定されるので、隣接するブロック同士の境界が不自然に見えることを防止できる。
また、各ブロックの色相値は、前記色参照ブロックの色相値に所定の色相角を加算した色相値に設定されるようにしてもよい。
この構成によれば、各ブロックの色を容易に決定することができる。
また、各ブロックの彩度値は、前記色参照ブロックの彩度値から所定値だけ低下した値に設定されるようにしてもよい。
この構成によれば、対象画像と装飾画像の色をより調和させることができる。
また、各ブロック内の各画素の色は、明度を示す第1の成分と、色相と彩度とを示すための第2と第3の成分で表されており、
前記装飾画像テンプレートは、少なくとも前記第1の成分を含む1つ以上の所定の成分が前記装飾画像生成部によって変更不可であることを表すとともに、残りの少なくとも1つ以上の所定の成分が前記装飾画像生成部によって変更可能であることを示す変更可否属性を含むようにしても良い。
この構成によれば、各ブロックの模様を変えずに色調のみを変更することが可能である。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、対象画像に装飾画像を付加するための画像処理方法および装置、画像処理システム、対象画像に装飾画像を付加した装飾付き画像を出力するための画像出力方法および装置、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、等の態様で実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例:
B.変形例:
A.実施例:
図1は、本発明の一実施例としての画像処理システム100を示す説明図である。この画像処理システム100は、デジタルスチルカメラ110とパーソナルコンピュータ120とカラープリンタ140とを備えている。パーソナルコンピュータ120に組み込まれている画像処理装置200は、デジタルスチルカメラ110で生成された入力画像に装飾画像を付加することによって装飾付き画像を生成する機能を有する。
なお、本実施例ではパーソナルコンピュータ120に画像処理装置200を組み込んでいるが、カラープリンタ140に画像処理装置200を組み込むことも可能であり、デジタルスチルカメラ110に画像処理装置200を組み込んでも良い。
図2は、実施例における画像処理装置200の構成を示すブロック図である。画像処理装置200は、入力画像取得部210と、装飾画像生成部230と、画像合成部240と、出力画像生成部250と、装飾画像格納部260とを備えている。これらの各部の機能は、コンピュータプログラムによって実現されている。
図3は、この画像処理装置200の処理の概要を示している。入力画像取得部210(図2)は、画像データファイルGDから図3(A)に示すような入力画像IP(「対象画像」とも呼ぶ)を取得する。この入力画像は、通常はカラー写真である。装飾画像格納部260は、図3(B)に示すような装飾画像テンプレートFPTを格納している。この装飾画像テンプレートFPTは、対象画像を配置するための画像割付領域MAを中央に有しており、また、画像割付領域MAの周囲に設けられたフレーム領域FAを有している。フレーム領域FAは、複数のフレームブロックL1〜L26(単に「ブロック」とも呼ぶ)に区分されている。1つのフレームブロックは、複数の画素で構成されている。各フレームブロックL1〜L26は、その模様が所定のパターンに固定されているが、ブロック内の色は入力画像IPの色に応じて変更可能である。この詳細については後述する。なお、装飾画像格納部260は、模様が異なる複数種類の装飾画像テンプレートFPTを格納しており、その中の1つがユーザによって選択される。
装飾画像生成部230(図2)は、ユーザの選択指示に応じて装飾画像格納部260から装飾画像テンプレートFPTを取得する。そして、入力画像IPの色を解析し、その解析結果に応じてフレームブロックL1〜L26の色をそれぞれ決定することによって、入力画像IPに付加される装飾画像FPを生成する。画像合成部240は、この装飾画像FPと入力画像IPとを合成して、図3(C)に示す装飾付き画像SP(「フレーム付き画像」とも呼ぶ)を生成する。この装飾付き画像SPは、出力画像生成部250において必要に応じて画質調整がなされた後、出力データ(印刷データ)PDとしてプリンタ140に出力される。
図4は、装飾画像テンプレートFPTのデータ構造300を示す説明図である。図4(A)に示すように、このデータ構造300は、ヘッダ302とフレームブロック画像格納部304とを含んでいる。図4(B)に示すように、ヘッダ302は、装飾画像テンプレートFPTであることを示す識別子310と、データの形式を示すデータ形式識別コード312と、フレーム領域FA(図3(B))の形状を表すデータ314と、画像割付領域MAの形状を表すデータ316とを含んでいる。また、図4(C)に示すように、フレームブロック画像格納部304は、フレームブロック数を示すデータ320と、複数のフレームブロックの画像を表す複数のブロック画像データ322とを含んでいる。
1つのブロック画像データ322は、装飾画像内におけるフレームブロックの位置を示すデータ330と、フレームブロックの形状を示すデータ332と、フレームブロック内のカラー画像を表す3つの画像成分データ334,336,338と、色参照ブロックデータ340とを含んでいる。色参照ブロックデータ340は、そのフレームブロックの色を決定するために参照される入力画像IP内の画像部分(「色参照ブロック」と呼ぶ)の位置を示すデータである。色参照ブロックについては後述する。
フレームブロック内のカラー画像を表すための3つの画像成分データ334,336,338は、そのフレームブロック内における色相H(Hue)分布と、彩度S(Saturation)分布と明度V(Value)分布とをそれぞれ示している。3つの画像成分データ334,336,338のそれぞれの先頭には、変更禁止ビットMIBが付されている。この変更禁止ビットMIBが「1」のデータは、装飾画像生成部230がそのデータの値を変更できないことを示しており、変更禁止ビットMIBが「0」のデータはそのデータの値を変更できることを示している。なお、変更禁止ビットMIB自身は書き換え不能なデータである。ここで、「データが書き換え不能」とは、装飾画像生成部230の機能を実現するプログラムが、そのデータを書き換えられないように構成されていることを意味する。本実施例では、色相データ334の変更禁止ビットMIBは0(変更可)であり、彩度データ336と明度データ338の変更禁止ビットMIBは1(変更不可)である。従って、この装飾画像テンプレートFPTの各フレームブロックは、装飾画像生成部230によって色相データ334は変更され得るが、彩度データ336と明度データ338は変更されない。彩度データ336と明度データ338は、ブロック画像の模様(明暗の模様)を表現しているので、ブロック画像の色相データ334の値を変更すると、模様は変更されずに色調のみが変更される。
図5は、各フレームブロックL1〜L26の色相の決定方法を示す説明図である。図5(A)に示されているように、画像割付領域MAの最外周には、装飾画像のフレームブロックL1〜L26の内側に隣接する色参照ブロックR1〜R18が設けられている。1つの色参照ブロックは、複数の画素で構成されている。矢印で示されているように、各フレームブロックの色は、そのフレームブロックに隣接する色参照ブロックの色を参照して決定される。図5(B)は、入力画像IPと色参照ブロックR1〜R18との関係を示している。色参照ブロックR1〜R18は、フレーム領域FAの内側に隣接した画像割付領域MAの最外周に設けられているので、色参照ブロックR1〜R18は入力画像IP内にある。なお、各フレームブロックL1〜L26の色を決定する際に参照する色参照ブロックの位置は、色参照ブロックデータ340(図4(C))によって予め指定されている。
図5(A)の下部に記載されているように、i番目のフレームブロックLiの色相値Hiは、以下の(1)式で与えられる。
Hi=(隣接する色参照ブロックの平均色相値)+α° …(1)
ここで、αは予め設定された定数であり、色相角の単位で表わされた値を有している。
例えばα=0°に設定すれば、フレームブロックLiの色相値Hiは、色参照ブロックの色相値と等しい値に設定される。また、α=180°に設定すれば、フレームブロックLiの色相値Hiは、色参照ブロックの色相値と補色の関係にある色相値に設定される。あるいは、α=30°または−30°に設定すれば、フレームブロックLiの色相値Hiは、色参照ブロックの色相値と近似した所定の関係にある色相値に設定される。なお、α=0°に設定した場合には、フレームブロックLiの色と、その内側に隣接する入力画像IPの色とがかなり近い色になり、その境界が不明瞭になる可能性がある。この点を考慮すれば、αとしてゼロでない所定の値を設定することが好ましい。
なお、図4(C)のデータ構造では、色相データ334のみが変更可能であるものとしたが、この代わりに、色相データ334と彩度データ336を変更可能に設定することも可能である。この場合には、フレームブロックの色相と彩度が色参照ブロックの色相と彩度に応じてそれぞれ決定される。このとき、フレームブロックの色相と彩度のうちの一方は色参照ブロックの値と等しい値に設定し、他方を色参照ブロックの値と異なる値に設定することも可能である。具体的には、フレームブロックの色相は色参照ブロックの色相と等しい値に設定し、彩度は色参照ブロックの彩度よりもやや小さな値に設定することができる。このように色相を等しく保って装飾画像の彩度を低下させるようにすれば、フレームブロックの色を入力画像の色に調和させることができる場合が多い。
上記(1)式で決定されたフレームブロックLiの色相値Hiは、そのフレームブロックLiの全画素に適用することが可能である。但し、本実施例では、隣接するフレームブロック同士の境界で色のジャンプが生じないように、以下の(2)式に従って色相値H(x)が算出される。
H(x)=k(x)Hi-1+{1−k(x)}Hi …(2)
ここで、座標xは、図5(C)に示すように、(i−1)番目のフレームブロックLi-1の中心からi番目のフレームブロックLiの中心までの距離を示しており、k(x)は座標xに依存する重み係数、Hi-1,Hiは(i−1)番目とi番目のフレームブロックの中心における色相値である。なお、Hi-1,Hiは上述した(1)式で得られた色相値を用いることができる。
このように、徐々に色が変化するように各フレームブロック内の色分布を決定すれば、フレームブロック同士の境界が目立つことが無く、より自然な装飾画像を得ることができる。なお、本実施例では色相値のみを変化させるようにしていたが、色相値と彩度値の両方を変化させるようにしてもよい。この場合にも、明度は、テンプレートFPTで設定されていた値に維持されることが好ましい。また、上記(2)式のように直線的に色を変化させる代わりに、所定の曲線的特性に沿って色を変化させるようにしてもよい。
以上のように、本実施例によれば、色が変更可能な複数のフレームブロックで装飾画像テンプレートFPTを構成したので、各フレームブロックに隣接する入力画像IPの色に応じて各フレームブロックの色を設定することができる。この結果、入力画像IPと色が調和する装飾画像を容易に得ることが可能である。
B.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例では、画像処理装置200は、複数の装飾画像テンプレートFPTが格納された装飾画像格納部260を備えるものとしているが、装飾画像格納部260はインターネットなどのコンピュータネットワークに接続されたサーバなどに設けられていても良い。この場合には、ネットワークで接続された複数の装置によって、装飾画像を対象画像に付加するための画像処理装置または画像処理システムが構成される。
B2.変形例2:
上記実施例では、各画像成分の変更の可否の属性は、各画像成分の先頭に埋め込まれた変更禁止ビットMIBで表されていたが、各画像成分が変更可能な否かは、装飾画像テンプレートFPT内の他の位置に設定されていても良く、例えばヘッダ302に設定されていてもよい。
B3.変形例3:
上記実施例では、フレームブロックの色をHSV表色系で表現していたが、他の任意の表色系の成分値を用いることが可能である。この場合に、明度を表すための1つの成分と、色相と彩度を表すための2つの成分とを用いる表色系を利用することが望ましい。なお、色相と彩度を表す2つの成分としては、2つの色差成分なども利用可能である。また、一般には、ブロック画像を表現する3つの成分のうちの少なくとも1つの成分が変更可能に設定され、残りの少なくとも1つの成分が変更不可に設定されていればよい。但し、少なくとも明度を表す成分が変更不可に設定され、少なくとも色相を表す成分が変更可能に設定されていることが好ましい。こうすれば、フレームブロックの模様を変更することなく、色調のみを変更することが可能である。また、フレームブロックの彩度値を、色参照ブロックの彩度値よりも低い値(例えば所定値だけ低下させた値)に設定すれば、より調和した色調が得られる場合がある。
B4.変形例4:
各フレームブロックの色は、上述した(1)式や(2)式以外の方法で決定してもよい。一般には、各フレームブロックの色を、対象画像の色を解析することによって決定することが好ましい。
B5.変形例5:
上記実施例では、装飾画像が複数のフレームブロックで構成されるものとしていたが、装飾画像がフレームブロック以外の構成要素を有していてもよい。例えば、フレームブロック内に配置された画像部品を含んでいてもよい。装飾画像は、一般に、複数のブロックを含むものとして構成することができる。この場合にも、各ブロックの色を対象画像の色を解析することによって決定するようにすれば、各ブロックの色を対象画像の色に調和させることができる。
B6.変形例6:
上記実施例では、装飾画像が対象画像の全周にわたって設けられているものとしていたが、装飾画像が対象画像の周囲の一部のみに設けられていてもよい。
本発明の一実施例としての画像処理システム100を示す説明図。 第1実施例における画像処理装置200の構成を示すブロック図。 画像処理装置200の処理の概要を示す説明図。 装飾画像テンプレートFPTのデータ構造300を示す説明図。 各フレームブロックL1〜L26の色の決定方法を示す説明図。
符号の説明
100…画像処理システム
110…デジタルスチルカメラ
120…パーソナルコンピュータ
140…カラープリンタ
200…画像処理装置
210…入力画像取得部
230…装飾画像生成部
240…画像合成部
250…出力画像生成部
260…装飾画像格納部(装飾画像テンプレート格納部)
300…データ構造
302…ヘッダ
304…フレームブロック画像格納部
310…識別子
312…データ形式識別コード
314…フレーム領域形状データ
316…画像割付領域形状データ
320…フレームブロック数データ
322…ブロック画像データ
330…ブロック位置データ
332…ブロック形状データ
334…色相データ
336…彩度データ
338…明度データ
340…色参照ブロックデータ

Claims (5)

  1. 対象画像の周囲に装飾画像を付加するための画像処理装置であって、
    色を変更可能な複数のブロックを含む装飾画像テンプレートを格納する装飾画像テンプレート格納部と、
    前記対象画像の色を解析し、前記解析の結果に応じて前記装飾画像テンプレートの各ブロックの色を決定することによって、前記対象画像に付加される装飾画像を生成する装飾画像生成部と、
    を備え
    各ブロックの色は、各ブロックに隣接して前記対象画像内に設定される所定の色参照ブロックの色に応じて前記色参照ブロックの色と異なる色に決定され、
    隣接するブロックの色は、前記隣接するブロック同士の境界で色のジャンプが生じず徐々に色が変化するように決定され、
    前記ブロックの色の変更は、色相と彩度を調整することにより行われる、画像処理装置。
  2. 請求項記載の画像処理装置であって、
    各ブロックの色相値は、前記色参照ブロックの色相値に所定の色相角を加算した色相値に設定される、画像処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像処理装置であって、
    各ブロックの彩度値は、前記色参照ブロックの彩度値よりも低い値に設定される、画像処理装置。
  4. 対象画像の周囲に装飾画像を付加するための方法であって、
    (a)色を変更可能な複数のブロックを含む装飾画像テンプレートを準備する工程と、
    (b)前記対象画像の色を解析し、前記解析の結果に応じて前記装飾画像テンプレートの各ブロックの色を決定することによって、前記対象画像に付加される装飾画像を生成する工程と、
    を備え
    各ブロックの色は、各ブロックに隣接して前記対象画像内に設定される所定の色参照ブロックの色に応じて前記色参照ブロックの色と異なる色に決定され、
    隣接するブロックの色は、前記隣接するブロック同士の境界で色のジャンプが生じず徐々に色が変化するように決定され、
    前記ブロックの色の変更は、色相と彩度を調整することにより行われる、方法。
  5. 対象画像の周囲に装飾画像を付加するためのコンピュータプログラムであって、
    色を変更可能な複数のブロックを含む装飾画像テンプレートを格納するメモリから前記装飾画像テンプレートを読み出す機能と、
    前記対象画像の色を解析し、前記解析の結果に応じて前記装飾画像テンプレートの各ブロックの色を決定することによって、前記対象画像に付加される装飾画像を生成する機能と、
    をコンピュータに実現させるコンピュータプログラムであり、
    各ブロックの色は、各ブロックに隣接して前記対象画像内に設定される所定の色参照ブロックの色に応じて前記色参照ブロックの色と異なる色に決定され、
    隣接するブロックの色は、前記隣接するブロック同士の境界で色のジャンプが生じず徐々に色が変化するように決定され、
    前記ブロックの色の変更は、色相と彩度を調整することにより行われる、コンピュータプログラム。
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