JP2002204375A - 表示器のための変換またはデジタルイメージのプリント - Google Patents

表示器のための変換またはデジタルイメージのプリント

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JP2002204375A
JP2002204375A JP2001314028A JP2001314028A JP2002204375A JP 2002204375 A JP2002204375 A JP 2002204375A JP 2001314028 A JP2001314028 A JP 2001314028A JP 2001314028 A JP2001314028 A JP 2001314028A JP 2002204375 A JP2002204375 A JP 2002204375A
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JP2001314028A
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Paul B Gilman
ポール・ビー・ジルマン
Jr John F Hamilton
ジョン・エフ・ハミルトン・ジュニア
Edward J Giorgianni
エドワード・ジェイ・ジョージアニ
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Eastman Kodak Co
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6097Colour correction or control depending on the characteristics of the output medium, e.g. glossy paper, matt paper, transparency or fabrics
    • HELECTRICITY
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    • H04N1/56Processing of colour picture signals
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    • H04N1/608Colour balance, e.g. colour cast correction within the L, C1, C2 colour signals

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示器上やプリンタ上の特定の媒体上は、み
るための照明によって実際に見るイメージが劣化する。 【解決手段】 入力イメージに応答して輝度再現カーブ
を与え、これはいかなる輝度に対しても出力の輝度値を
生成し、その輝度生成カーブは、入力メージから最高と
中間のコントラストおよび影の詳細を保持できるように
選択され、入力イメージに応答して、輝度とは独立の多
数の色彩再現カーブを与え、これはあらゆる入力色彩値
に対して出力色彩値を生成し、色彩再現カーブは、各カ
ーブが表示器または媒体およびイメージ色彩値の可視濃
度範囲の関数となるように選択され、ユーザーは、色彩
再現カーブの一つまたは複数を選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示器を改善する
ための非リニアの色彩変換の構築または、特定のメディ
アム上にカラーデジタルイメージからカラーイメージを
作製する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルイメージの取り込みおよびこの
ようなデジタルイメージからのプリントの観察の過程に
おいて、観察されるイメージを低下させる照明が少なく
とも二通りで導入される。最初は、取り込み時の周囲光
で2番目はプリンタまたは表示器で見るときの周囲光で
ある。典型的な銀塩写真工程では、照明は3通りで行わ
れる。最初は、露光時である。2番目は光学プリントの
製作時である。3番目はプリントを見るときである。
【0003】デジタルイメージの色調再現を改善するた
めの多数の技術があり、例えば、米国特許第4,792,518
および米国特許第5,300,381 である。再現およびプリン
トの品質に対する照明の影響の議論のためには、“R.W.
G.Hunt,I.T.Pit およびP.C.Ward,J.Photog.Sci.,17:198
(1969)によるカラー写真材料の色調再現”を参照する。
照明光は一般に周囲光であり、これがプリントを見たと
きの画像を低下させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の文献で述べられ
ているように、多数の技術が開示されているが、メディ
アが銀塩写真メディアであることや、イメージを製作す
るための技術が極めて複雑であることを要求する。Hunt
その他による文献は、カメラの照明、プリンタの照明
および見るときの照明を修正して銀塩写真イメージをプ
リントするための“理想的なシステム”を開示している
が、デジタルイメージを扱うツールの不足および、19
69年で利用できる材料に制限があったので、この理論
的な色調再現カーブを実行するための具体的な方法はな
にも提供されていない。。
【0005】色調スケールの改善を扱うに際し、黒およ
び白の情報に沿ったすべてのカラーを含む単一の色調ス
ケールを扱うことが行われてきた。見るときの照明から
イメージの品質の低下を減じるために、デジタルイメー
ジの色調再現を変化する一つの問題は、黒と白のデジタ
ルデータに沿ったすべてのカラーが同様に変化されるの
で、しばしば、影の詳細が失われることであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、表示器
上に、プリンタ上にまたは、特定の媒体上に、みるため
の照明によるイメージの劣化を克服する、改善されたカ
ラーイメージを生成するための所定の媒体への変換を与
えることである。
【0007】本発明の別の目的は、これまでのものより
も広いダイナミックレンジを有する表示器上のデジタル
イメージのイメージ品質を改善するための変換を与える
ことである。
【0008】これらの目的は、つぎの方法によって達成
される。カラーイメージを形成するようになっている所
定の表示器またはプリンタに対して、非直線の変換を特
定の媒体上で構成するための方法であって、 a)入力カラーデジタルイメージに応答して、輝度再現
カーブを与え、このカーブは、いかなる入力の輝度に対
しても出力の輝度値を生成し、その輝度生成カーブは、
入力カラーデジタルイメージから最高と中間のコントラ
ストおよび影の詳細を保持できるように選択され、 b)入力カラーデジタルイメージに応答して、輝度とは
独立の多数の色彩再現カーブを与え、このカーブは、あ
らゆる入力色彩値に対して、出力色彩値を生成し、 c)色彩再現カーブは、各カーブが表示器または媒体お
よびイメージ色彩値の可視濃度範囲の関数となるよう
に、選択され、ここで、特定のデバイスまたはメディア
に対して存在する輝度値を維持する一方、小さい色彩値
は変化せずに留まり、大きい色彩値は色彩値が増すか減
じるように変更され、これにより、ユーザーは、色彩再
現カーブの一つまたは複数を選択でき、このことが、輝
度再現カーブと結合して、カラーデジタルイメージを生
成し、選択されたプリンタまたは表示器が特定の媒体上
で変更した色彩値でカラーイメージを形成する。
【0009】色彩データの色調スケールを実質的に輝度
データと個別に独立して変化することにより、影の詳細
が保持され、更に色彩デジタル値のコントラストを増す
好ましい効果を実現し、観察用の照明をオフセットす
る。
【0010】本発明の別の特徴は、改善された多数の色
彩再現で特定の媒体上でカラーイメージを形成するため
にプリンタまたは表示器で使用できる、変換が行われる
ことであり、このようなイメージは、美的に満足する結
果を与え、また、観察用照明の影響から影の詳細を維持
する一方、プリントメディアのダイナミックレンジの利
用をより容易にする。
【0011】この発明は、銀ハロゲンのイメージの光学
プリントに利用されなかった方法により、照明問題を解
決する。照明は、プリントや表示器を見るときの周囲光
だけでなく、カメラの露光時における周囲光の関数にな
る。それゆえ、表示用イメージのためのソフトディスプ
レイに、または白黒またはカラーイメージのプリント
に、照明の影響を最小限にするために、およびプリント
メディアのダイナミックレンジをうまく利用するため
に、数組の変換を生成できることが本発明の利点であ
る。これらの変換は、コンピュータシステムで容易に実
行できる。このようなコンピュータシステムは、マイク
ロプロセッサを含むことができ、そのマイクロプロセッ
サはデジタルプリンタと結合して、美的に満足のゆく連
続した色調のプリントを生成できる。
【0012】銀ハロゲン化再現の光学プリンタでは、輝
度および色調の双方が、プリントされるイメージのカラ
ーを変化させるために同時に調節され、輝度および色調
の双方を同時に変えると、コントラストが増す。本発明
は、デジタルイメージ処理において、影の詳細および改
善されたカラーを維持し、これにより、より美的に満足
のいくカラーイメージを生成するために、輝度および色
調を独立して調節できるようになっている。
【0013】有機光放射ダイオード(OLED)表示器の
ような有機電光デバイスは、表示器を製造するための新
しい技術を示しており、この発明は、特にこのような表
示器に対して変換を行うための使用に適する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、上位のレベルの図
は、デジタルイメージの色調およびカラーの再現を変更
する処理は4つのステップを持っている。第1のステッ
プ(ブロック10)は、デジタルイメージのカラーデータ
(典型的にRGB)の輝度および色彩形態への変換を示
す。輝度を決定するブロック12は、イメージ情報の中
間または黒および白の部分を扱う。この決定は、輝度値
を生成するために、入力輝度値に変換が適用されること
を意味する。色彩を決定するブロック14は、イメージ
情報の非中間またはカラーのみを扱う。また、決定は、
出力色彩値を決定するために、入力色彩値に変換が適用
されることを意味する。最終のステップ、ブロック16
は、RGBに変換される輝度および色彩情報を示す。
【0015】図2は、別の中間色の再現で実行される同
じ処理を示す。ブロック20は、輝度、色彩、色調表示
に変換されるRGBイメージデータを示す。ブロック2
2は、ブロック12で行われたような輝度の決定を示
す。ブロック24は、色彩の決定を示し、ブロック26
は、輝度、色彩および色調からRGBへの変換を示す。
【0016】先の変換は多数の調整システムで行われる
ことが理解される。例えば、CIELAB(CIE 1978) 輝度−
色彩調整システムが図1に使用できる。変形例では、直
接に関連した円筒状の輝度−色彩−色調調整システム
(明るさL、金属質色彩Cabおよび色調hab)を図2に使
用できる。
【0017】この発明は、デジタルのイメージ処理で、
照明の影響を最小限にする輝度目標のカーブおよび色彩
目標のカーブが生成され、影の詳細を失うことなく、強
められたカラーの飽和を可能にすることが認識される。
デジタルデータのみのカラーの色調スケールを黒および
白のデジタルデータから個別に変化させることにより、
中間の影の詳細が保持され、更に、鑑賞用の照明をオフ
セットするために、カラーデジタルデータのコントラス
トを増した好ましい効果を実現する。色彩のスケールを
輝度から独立させたことにより、ピクセルの値のみが、
それが色彩、または色調および色彩で表現されていよう
と、同時にピクセルの輝度値を変えることなく、数値的
に変更できることを意味する。2つの決定動作、図1の
ブロック12、14および図2のブロック22、24
は、数値的に独立した変換を含み、事実上、実際の変換
は結合して選択される。
【0018】デジタルカラーイメージは、典型的な色調
再現のために処理される。図2では、RGBカラーイメ
ージデータが輝度、色調、色彩の形態に変換される(ブ
ロック20)。拡張されたダイナミックレンジを有する
出力デバイスのために、輝度再現、ブロック22は、よ
り高い影部のコントラストに変換できる。ブロック24
に関連して、次式は、初期再現カーブは上記の典型的な
色調再現の目標から生じたものであることを示す。 y=F(x) (1) x:色彩入力 y:色彩出力
【0019】この発明は、入力色彩値を、より好ましい
イメージを生成する、変更した出力色彩値に変更するた
めの新規な変換を構成する。最初のステップで、この発
明は、以下に定義される色彩ブースト関数B(y)を要求
する。 B(y)=0 (y<yo−hのとき) B(y)=Tan(θ)[y−(yo−h)2]/4h (yo−h≦y≦yo+hのとき) (2) B(y)=Tan(θ)(y−yo) (yo−h<yのとき) y:いずれかの色彩値 yo:特定の色彩値 θ:正または負の特定の傾斜角 h:色彩の特定の小さいインクリメント値
【0020】図3は、このようなブースト関数のグラフ
を示す。図4は、yoおよびhの同じ値を持つが、θの
値が異なるときの、ブーストカーブの組またはグループ
を示す。カーブ28a〜eはそれぞれ、増大する色彩ブ
ーストの合計を示し、カーブ28f〜hは減少する負の
ブースト合計を示す(色彩の再現を生じる)。
【0021】プリントのブースト値B(y)がy自身に対
して印加されたとき、変更した色彩値は、次式で与えら
れる。 z=y+B(y) (3) y:元の色彩出力値 z:変更された色彩出力値
【0022】このような関係の組またはグループは図5
にグラフ化している。各々の場合で、ブーストカーブ2
8a〜h(図4)は、対応するカーブ32a〜h(図5)を
生成するために、数式z=yのグラフ30に加算され
る。
【0023】数式(1)を数式(3)に置き変えることよに
より、新しい数式が得られる。 z=F(x)+B(F(x)) (4) x:入力色彩入力 z:変更された色彩出力値
【0024】その新しい関数F(x)+B(F(x))は、新
しい色彩再現目標カーブを決定し、これは新しい輝度再
現カーブに沿って適用されてもよい。
【0025】当業者であれば、極めて実際的な出力デバ
イスは、昇華染料を受け取る、特定のサーマルプリント
媒体を用いる、サーマルプリンタであることが理解され
るであろう。他の出力デバイスはインクジェットプリン
タ、電光グラフィックプリンタまたはデジタル銀ハロゲ
ンプリンタである。
【0026】この発明によれば、当業者は、所定の最大
中間濃度を有する所望の媒体に対して、目的とするカー
ブを選択できることが明白である。簡単に復習すると、
ユーザーは、所望の媒体の最大濃度のものよりもより低
いものを有する異なった媒体に対する目的のカーブのグ
ループから輝度の目的とするカーブを選択する。目的と
するカーブは、影、中間色調および高輝度領域を持つ。
ユーザーはその後、異なる目的のカーブを生成するため
に、および、照明を減じたプリントを与え、かつ、元の
シーンのダイナミックレンジを媒体のダイナミックレン
ジにより適合させることを可能にする、改善された影の
コントラストを有する、所望の媒体に対する変化させた
目的のカーブを決定するために、選択された目的のカー
ブの影の領域における影のコントラストを変化させる。
【0027】照明がなおも、イメージに依存して高い空
間的な多数の内容を持つ輝度の詳細をマスクするので、
輝度により十分に利用できる出力デバイスに、より広い
ダイナミックレンジが存在する。これは、関係した色調
再現カーブに、ダイナミックレンジをより十分に利用す
るために、およびカラーの飽和を強めるために、ブース
トした色調が与えられた場合である。
【0028】この発明に従ってなされた変換は、コンピ
ュータの読出し可能な格納媒体に格納できる。変換がプ
リンタに対するとき、特定のプリント媒体を使用する、
プリンタから所望のプリント枚数を与えるためにそれを
用いることができる。そのコンピュータの読出し可能格
納媒体は、例えば、磁気デイスク(フローピーデイスク
のごとき)または磁気テープのような磁気格納メディ
ア、光デイスクのような光格納メディアまたは機械読出
し可能なバーコード、ランダムアクセスメモリ(RAM)
やリードオンリーメモリ(ROM)のような半導体の電子
格納デバイスまたは、コンピュータプログラムを格納す
るために採用される他のいずれかの物理的デバイスまた
は媒体を含む。
【0029】次の例は、この発明がいかに実行されるの
かを記してする。当業者ならユーザーによる注意深い選
択により、数式(1)〜(4)の機能的な等価なものがこの
発明に基づく変換を与えるために使用できることが理解
されよう。
【0030】サーマルプリントやインクジェットの受容
体のようなプリント媒体は、以前に利用できたものより
もより広いダイナミックレンジでイメージを生成でき
る。この発明は、以前に利用できたものよりもより高い
品質のイメージを提供できる色調再現カーブを与える、
新規な変換を与えることを可能にする。この発明によれ
ば、色調再現カーブを最適化するこれらの技術の実行を
簡単に行える。
【0031】この発明によれば、元のシーンのイメージ
を複製できないが、照明の影響を最小にし、かつ、元の
シーンのダイナミックレンジをプリントメディアのダイ
ナミックレンジにより適合させることを可能にするよう
な、美的に楽しめる表示やプリントを提供できるよう
に、色調のみの変換により、デジタルイメージに対応す
る色調再現が決定される。
【0032】例1:アドーブフォトショップ4.0にて
色調のみの変換の生成 この発明の実行例は以下のごとくである。 1.マッキントッシュまたはPCコンピュータ上でアド
ーブフォトショップ4.0を用いて、プリントするイメ
ージのデジタルファイルを開く。 2.イメージモードに進み、RGBカラーからLabカラ
ーに変換する。 3.ウインドウ表示チャンネルに進む。輝度(または輝
度)のチャンネルを触れずに、それを選択するためにチ
ャンネルをクリックする。 4.イメージ調節カーブに進み、表示された直線ライン
の中央部をクリックして、入力を50%に固定し、その
結果、出力を50%にする。 5.次に同じラインの左底部をクリックし、そして右へ
ドラッグし、15%の入力値が05の出力値となるよう
にする。 6.同じラインの右トップ部をクリックし、そして左へ
ドラッグし、85%の入力が1005の出力となるよう
にする。 7.OKをクリック 8.b* チャンネルをクリックし、イメージ調節カーブ
へ進む。 9.50%の入力が固定され、50%の出力となるよう
に、表示されている直線ラインの中央部をクリックして
前記ラインの一点を固定する。 10.前記同じラインの底左部をクリックし、そして右へ
ドラッグし、15%の入力値が0%の出力値となるよう
にする。 11.前記同じラインの左トップ部をクリックし、そして
左へドラッグし、85%の入力値が00%の出力値とな
るようにする。 12.OKをクリック 13.ウインドウ表示チャンネルに進み、Labチャンネ
ルをクリックして全チャンネルを示す。 14.イメージモードチャンネルに進み、RGBカラーを
選択する。 15.SRGBのような入力特性およびコダックカラーフ
ローソフトウエアで生成された出力プリンタ特性を適用
した後、色彩変換を行ったデジタルファイルをデジタル
プリンタに送る。 16.数秒で一つのキータッチで一つのステップでこれら
全ての機能を実行できるように、ステップ1〜14はお
そらくマクロにしてセーブされる。
【0033】上に掲げたステップに対し多くの種々の変
形が可能であることが理解されよう。a*およびb*の4
つの象限の各色調スケールを個別に変化することによ
り、黒および白のデジタルデータを制御する輝度チャン
ネルと独立して、イメージの個別の色を増したり減じた
りすることが可能になる。
【0034】最高から中間の色調までのカラー色調のあ
る部分を保護するために、30%入力を30%出力に固
定するこも可能であり、いずれかの変化からの色調は、
残りの色調スケールが色調スケール上位のスケールコン
トラストのみ増すことが可能である。
【0035】これらの選択的なステップは、輝度チャン
ネルにおける影およびの最高の詳細の保持が、色調チャ
ンネルにおけるカラー色調スケールと独立しているた
め、すべてのRGBカラーの色調スケールを変える周知
技術よりも大きな利点である。
【0036】例2:アドーブフォトショップ4.0にて
色彩のみの変換の生成 この発明の実行例は以下の通りである。 1.マッキントッシュまたはPCコンピュータ上でアド
ーブフォトショップ4.0を用いて、プリントするRG
Bイメージのデジタルファイルを開く。 2.フイルタ処理に進み、色彩ブースト>RGBから輝
度色彩のメニュー項目を選択することにより、イメージ
をRGBカラーから輝度色彩カラー空間に変換する。 3.フイルタ処理に進み、色彩ブースト>色彩ブースト
のメニュー項目を選択することにより、イメージの余分
な色彩をブーストする。 4.フイルタ処理に進み、色彩ブースト>RGBから輝
度色彩のメニュー項目を選択することにより、イメージ
のバックを、輝度色彩カラー空間からRGBに変換す
る。
【0037】ステップ2では、輝度色彩カラー空間の表
示が作用する。例えば、 L=(R+2*G+B)/4 C1=128+(―R+2*G―B)/4 C2=128+(―R+B)/2 フォトショップは0から255までの負でないコード値
のみ表示するため、色彩値は128でバイアスされるべ
きことに気付く。
【0038】同様に、ステップ4では、逆の変換が行わ
れる。 R=L−C1−C2−256 G=L+C−128 B=L−C+C2
【0039】ステップ3では、色彩ブーストフイルタ
は、フイルタ工場(これ自体はフォトショップで配布さ
れる)で生成される。ステップ2はRGBイメージを輝
度色彩表示に変換するので、レッドチャンネルは実際は
輝度になり、グリーンおよびブルーは2つの輝度チャン
ネル(128に基づく)である。色彩ブーストのためのフ
イルタ工場の記述は以下の通りである。 (レッドチャンネル) put(g−128,1) :未バイアスの色彩値C1 put(g−128,2) :未バイアスの色彩値C2 put(sqr(get(1)*get(1)+get(2)*get(2),3) :現色彩 r :輝度を未変化に留める (グリーンチャンネル) put(max(get(3)-ctl(0),0),4) :余分な色彩 put(get(3)+get(4)*ctl(1)/(1+ctl(2)),5) :新しい色彩 128+get(1)*get(5)/(1+get(3)) :新しい色彩値C1 (ブルーチャンネル) 128+get(2)*get(5)/(1+get(3)) :新しい色彩値C2
【0040】レッドチャンネルでの最初のタスクは、格
納位置1および2に未バイアスの色彩値を格納する。そ
の後、格納位置3に現在のピクセルの色彩値が与えられ
る。レッド値は、それが変化できないピクセルの輝度を
示したとき、レッドチャンネルに戻される。グリーンチ
ャンネルの最初のタスクは、余分な色彩を演算するため
に、制御スライダー ctl(0)を使用することである。ユ
ーザーは、この手順では変化せずに留まるように、ctl
(0)の値を最大の色彩値に設定する。そのため、もしユ
ーザーが30以下のいずれかの色彩値が固定して留まる
ことを要求するなら、ユーザーは、値30を与えるため
に、ctl(0)のスライダー位置をセットする。もし、現在
のピクセルが40の色彩値を持つなら、これらの値の差
異、10が余分な色彩となる。ブーストされるのは、こ
の余分な色彩のみである。もし、現在のピクセルが20
の色彩値を持つなら、余分な色彩は0にセットされるこ
とに注目する。コントロールスライダー1および2は、
余分な色彩に適用されるブーストファクタを特定するた
めに使用される。格納位置5は、現在色彩値(格納3か
らの)に、余分色彩×ctl(1)/(1+ctl(2))をプラスした
ものと等しい、新しい色彩値が与えられる。その分母で
ctl(2)に1を加えているのは、0で割るエラーを防止す
るためである。最後のタスクは、新しい色彩を元の色彩
で割った比(このときも0で割る可能性を阻止する)によ
って元の色彩値をスケール化することである。これらの
最終ステップにも128のバイアスが導入される。
【0041】
【発明の効果】本発明に基づく変換モードを含むコンピ
ュータプログラム製品は、一つまたは多数の格納メディ
アを含むことができ、例えば、磁気デイスク(フロッピ
ィデイスクのごとき)や磁気テープのような磁気格納メ
ディア、光デイスク、光テープまたは機械読出し可能な
バーコードのような光格納メディア、ランダムアクセス
メモリ(RAM)やリードオンリーメモリ(ROM)のよう
なソリッドステート電子格納デバイス、または、本発明
に基づく方法を実行するための指示を有する、他のいず
れかの物理的デバイスまたは、コンピュータプログラム
を格納するために採用されるメディアである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 輝度−色彩調整システムで本発明に基づき実
行される変換を用いた処理を示すブロック図
【図2】 輝度−色彩−色調調整システムで本発明に基
づき実行される変換を用いた処理を示すブロック図
【図3】 元の色彩値とそれらに対応する色彩ブースト
値との間の特定の機能的な関係を示したグラフ
【図4】 元の色彩値とそれらに対応する色彩ブースト
値との間の機能的な関係のグループを示したグラフ
【図5】 図4の色彩ブースト値の関数に対応する色彩
再現カーブのグループを示したグラフ
【符号の説明】
10 RGB変換ブロック 12 輝度決定ブロック 14 色彩決定ブロック 16 RGBへの変換ブロック 20 RGB変換ブロック 22 輝度決定ブロック 24 色彩決定ブロック 26 RGBへの変換ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 B41J 3/00 B (72)発明者 エドワード・ジェイ・ジョージアニ アメリカ合衆国14626ニューヨーク州ロチ ェスター、サニタ・ドライブ106番 Fターム(参考) 2C262 AA24 AB13 AC07 BA01 BA09 BA16 BA19 EA04 5B057 CA01 CA08 CB01 CB08 CE11 CE17 CE18 DC25 5C077 MP08 PP15 PP32 PP35 PQ08 SS06 TT02 5C079 HB01 HB06 HB12 LA12 LA31 LB02 MA17 NA03 PA03 PA05 5C082 BA20 BA34 CA12 CA81 CB01 CB03 DA51 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーイメージを形成するようになって
    いる所定の表示器またはプリンタに対して、非直線の変
    換を特定の媒体上で構成するための方法であって、 a)入力カラーデジタルイメージに応答して、輝度再現
    カーブを与え、このカーブは、いかなる入力の輝度に対
    しても出力の輝度値を生成し、その輝度生成カーブは、
    入力カラーデジタルイメージから最高と中間のコントラ
    ストおよび影の詳細を保持できるように選択され、 b)入力カラーデジタルイメージに応答して、輝度とは
    独立の多数の色彩再現カーブを与え、このカーブは、あ
    らゆる入力色彩値に対して、出力色彩値を生成し、 c)色彩再現カーブは、各カーブが表示器または媒体お
    よびイメージ色彩値の可視濃度範囲の関数となるよう
    に、選択され、ここで、特定のデバイスまたはメディア
    に対して存在する輝度値を維持する一方、小さい色彩値
    は変化せずに留まり、大きい色彩値は色彩値が増すか減
    じるように変更され、これにより、ユーザーは、色彩再
    現カーブの一つまたは複数を選択でき、このことが、輝
    度再現カーブと結合して、カラーデジタルイメージを生
    成し、選択されたプリンタまたは表示器が特定の媒体上
    で変更した色彩値でカラーイメージを形成することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 色彩再現カーブは、カラー空間の特定の
    部分にあるカラーを変更するために選択される請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 色彩再現カーブの各肩部のコントラスト
    は観察用照明を減じるために、次第に増大される請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 カラーイメージを形成するようになって
    いる所定の表示器またはプリンタに対して、非直線の変
    換を特定の媒体上で構成するための方法であって、 a)入力カラーデジタルイメージに応答して、輝度再現
    カーブを与え、このカーブは、いかなる入力の輝度に対
    しても出力の輝度値を生成し、その輝度生成カーブは、
    入力カラーデジタルイメージから最高と中間のコントラ
    ストおよび影の詳細を保持できるように選択され、 b)輝度とは独立し、入力カラーデジタルイメージに応
    答して、多数の選択性色彩再現カーブを与え、このカー
    ブは、あらゆる入力色彩値に対して、出力色彩値を生成
    し、 c)色彩再現カーブは、各カーブが表示器または媒体お
    よびイメージ色彩値の可視濃度範囲の関数となるよう
    に、選択され、ここで、特定のデバイスまたはメディア
    に対して存在する輝度値を維持する一方、小さい色彩値
    は変化せずに留まり、大きい色彩値は次式の関係を満た
    すように変更され、 G(x)=F(x)+B(F(x)) ここで、F(x)は通常の色彩再現スケールでxはイメー
    ジ色彩値 B(F(x))はブースト関数であり、これは次の関係式を
    満たし、 B(y)=0 (y<yo−hのとき) B(y)=Tan(θ)[y−(yo−h)2]/4h (yo−h≦y≦yo+hのとき) B(y)=Tan(θ)(y−yo) (yo−h<yのとき) ここでyはいずれかの色彩値を表し、 yoは特定の色彩値を表し、 θは正または負の特定の傾斜角を表し、 hは特定の小さい色彩値のインクリメント値を示し、 これにより、ユーザーは、色彩再現カーブの一つまたは
    複数を選択でき、このことが、輝度再現カーブと結合し
    て、カラーデジタルイメージを生成し、選択されたプリ
    ンタまたは表示器が特定の媒体上で強めたまたは弱めた
    色彩値でカラーイメージを形成することを特徴とする方
    法。
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