JP3677841B2 - データ出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、背景領域を修飾するデータ出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワードプロセッサ等の文書処理装置において、テキスト画面上に表示されている文書データに対して背景となる背景領域の表示内容は、予めユーザが任意に設定した表示色等によって固定されていた。つまり、ユーザが背景表示の内容を変更しない限り、常に同じ内容の背景表示を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、文書データの表示色が背景と同系統であると、文書データと背景とのコントラストが悪くなり、文書データが背景に埋もれてしまったり、逆にコントラストが強すぎると背景との調和に欠けることがあった。このことは表示色に限らず、背景を網かけ等によって修飾する場合も同様であり、また文書に限らず、表データやイラスト画像を出力する場合も同様であった。
この場合、背景の表示内容をその都度変更するようにすれば、背景に対してデータを際立たせたり、調和させたり、あるいは面白味のあるものとなるが、その変更作業は極めて面倒で時間を要し、ユーザに大きな負担をかけるという問題があった。
この発明の課題は、特別な操作を要求することなく、データに対して背景となる背景領域との対応関係において、データを際立せたり、調和させたり、あるいは面白味を持たせるようにデータを効果的に出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の手段は次の通りである。
予め出力対象データに対して当該データを強調するための強調制御情報が設定されている場合に、この制御情報に基づいて出力対象データの強調状態を判別する判別手段と、
予め書式設定されている最大有効出力域を除く余白部分を、出力媒体上におけるデータに対しての背景となる背景領域として判断する判断手段と、
出力媒体上でデータに対して背景となる背景領域を修飾するための修飾種を前記判別手段の判別結果に基づいて決定する決定手段と、
前記強調制御情報に基づいてデータを強調出力すると共に、前記決定手段によって決定された修飾種に基づいて背景領域を修飾して出力する出力手段とを備えるものである。
従って、請求項1記載の発明では、強調制御情報に基づいてデータを強調出力すると共に、出力対象データに対して設定されている強調制御情報に基づいて強調状態を判別して、この判別結果によって決定された修飾種により、最大有効出力域を除く余白部分の背景領域を修飾して出力することができる。
請求項2記載の発明の手段は次の通りである。
複数の強調制御情報を記憶し、その強調制御情報に対応して背景領域を修飾するための修飾種を記憶する記憶手段と、
予め出力対象データに対して当該データを強調するための強調制御情報が複数設定されている場合に、この制御情報の中で最も多く使用されている強調制御情報を判別する判別手段と、
出力媒体上でデータに対して背景となる背景領域を修飾するための修飾種を、前記判別された強調制御情報と対応する前記記憶手段の修飾種に決定する決定手段と、
前記強調制御情報に基づいてデータを強調出力すると共に、前記決定手段によって決定された修飾種に基づいて背景領域を修飾して出力する出力手段とを備えるものである。
従って、請求項2記載の発明では、出力対象データに複数種類の強調制御情報が設定されている場合に、最も多く使用されている強調制御情報を判別して、この判別された強調制御情報に対応する修飾種に基づいて背景領域を修飾して出力することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図9を参照してこの発明の一実施形態について説明する。
図1はカラー画像処理を行うワードプロセッサのブロック構成図である。
CPU1はROM2等に格納されている各種プログラムにしたがってこのワードプロセッサの全体動作を制御する中央演算処理装置であり、その入出力周辺デバイスである入力部3、カラー表示部4、カラー印字部5に対してその入出力動作を制御する。ROM2は各種プログラムや表示用/印字用の文字フォントデータを記憶する他、イラスト名に対応付けて各種のイラスト画像を記憶するイラスト画像メモリ2−1を有するリードオンリメモリである。
【0006】
入力部3はキーボードおよびマウスを有する構成で、入力部3から入力された文字列データはカラー表示部4のテキスト画面に表示出力される。ここで、キーボード上の変換キーが操作されると、CPU1はかな漢字辞書メモリ6を参照することにより入力かな文字列を漢字混り文に変換すると共に、確定キーの操作に応じて確定された変換文字列を文書メモリ7に格納する。その際、入力部3から文書データの全部あるいは一部を強調するための強調制御情報(例えば、カラー情報)が任意に指定されると、CPU1はこの強調制御情報を文書データに対応付けて文書メモリ7に設定すると共に、この強調制御情報に基づいてテキスト画面上の当該文書データを強調表示させる。また、文書中に差し込まれる任意のイラストが入力部3から指定されると、CPU1はこのイラスト名を文書メモリ7に格納すると共に、イラスト画像メモリ2−1からイラスト画像を読み出してテキスト画面上に表示出力させる。その際、イラスト画像がカラー画像であれば、それに応じてカラー表示が行われる。
【0007】
背景色決定テーブル8は文書表示領域に対して背景となる背景領域を修飾する色を決定するテーブルである。図2は文書表示領域と背景領域との関係を示した図で、予め書式設定されている用紙に対する表示画面上の余白部分が背景領域となる。図3は背景色決定テーブル8の内容を例示したもので、文書データのカラー出力を指定するカラー情報(色コード)が強調制御情報として文書メモリ7に設定されている場合や文書中にカラーイラスト画像が差し込まれている場合に、その色に対して背景領域を同系色で修飾するか補色で修飾するかに基づいて背景色決定テーブル8は同系色、補色別に文書色コードと背景色コードとを記憶する構成となっている。すなわち、同系色においては、例えば赤系統の文書色コード(1)〜(25)に対応付けて背景色コードとして「赤」を示す色コード(25)が記憶され、また補色においては赤系統の文書色コード(1)〜(25)に対応付けて背景色コードとして「青緑」を示す色コード(100)が記憶されている。
【0008】
ここで、CPU1は文書メモリ7に強調制御情報として各種の色コードが設定されている場合や文書中にカラーイラスト画像が差し込まれている場合に、使用されている色の量(面積)を色系統別に検出し、RAM9内の色系統分類メモリ9−1にセットする。図4は色系統分類メモリ9−1の内容を示し、色系統別に使用されている色の量(面積)を記憶する構成となっている。ここで、CPU1は背景領域を修飾する色を決定する際に、色系統分類メモリ9−1を参照し、最も多く使用されている色系統を検索し、この色系統に基づいて背景色決定テーブル8を参照し、背景色を決定する。
なお、使用されている色の量を検出する場合、カラー指定されている文字数や文字サイズ、あるいはカラーイラスト画像の着色範囲や画像数、画像サイズ等に基づいて色系統別に色の使用面積を求めるが、それを厳密に求める必要はなく、概算的に求めれば足りる。
【0009】
次に、上述のように構成されたワードプロセッサの動作を図5〜図8に示すフローチャートにしたがって説明する。
図5は全体動作の概要を示したフローチャートで、電源投入に伴ってCPU1は図5に示すフローチャートにしたがった動作を実行開始する。
先ず、CPU1は入力待ち状態において、入力部3からの入力に応答して入力解析を行い(ステップA1)、この解析結果にしたがって文書作成処理(ステップA2)、文書編集処理(ステップA3)、画面スクロール処理(ステップA4)、背景修飾内容指定処理(ステップA5)、印字処理(ステップA6)等を実行する。
【0010】
ここで、背景修飾内容指定処理は、文書色コードに基づいて背景色コードを決定する際に、文書色コードと同系の色コードを背景色として決定する同系色コードと、文書色コードと補色関係にある色コードを背景色として決定する補色モードあるいは文書色に関係せずに背景色を決定するノーマルモードとをユーザ指定に応じて切り替える処理を行う。また、背景領域をグラデーション処理によって模様化するか否かをユーザ指定に応じて切り替える処理を行う。なお、グラデーション処理とは背景色の濃淡を徐々に変化させて模様化するものであるが、その模様化は任意である。
【0011】
いま、文書作成処理(ステップA2)、文書編集処理(ステップA3)、画面スクロール処理(ステップA4)が実行されると、ステップA7〜A15の背景処理に移る。すなわち、表示画面上の文書表示領域を判別し(ステップA7)、表示画面上に文書表示領域を除く余白部分、つまり、図2に示すような背景領域が存在するかをチェックする(ステップA8)。ここで、背景領域が無ければ、以下の背景処理は行わずにステップA1に戻るが、背景領域が有れば、同系色モード(ステップA9)、補色モード(ステップA10)、ノーマルモードの何れが指定されているかをチェックする。いま、同系色モードが指定されている場合には背景に同系色を用いた表示処理(ステップA11)を実行し、補色モードが指定されている場合には背景に補色を用いた表示処理を実行する(ステップA12)。また、ノーマルモードが指定されている場合には、通常と同様の処理、つまり、ユーザが任意に指定した色コードに基づいて背景パターンを作成し(ステップA13)、文書表示パターンと背景パターンとをカラー表示部4内のビデオRAM上で合成し(ステップA14)、この合成パターンを表示画面上に出力させる(ステップA15)。
【0012】
図6は背景に同系色を用いた表示処理(図5のステップA11)を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は一画面分の表示対象データのうち色要素のある文字、イラスト、図形等のデータを抽出し(ステップB1)、使用されている色の量(面積)を色系統別に検出して色系統分類メモリ9−1にセットすると共に、このような検出処理が終ると、色系統分類メモリ9−1を検索し、その中で最も多く使用されている色系統を判別する(ステップB2)。そして、判別された色系統に基づいて背景色決定テーブル8を検索し、同系色エリアから背景色コードを読み出して背景色を選択する(ステップB3)。
次に、グラデーション指定が有るかをチェックし(ステップB4)、有れば選択した背景色を用いてグラデーション模様の背景パターンを作成するが(ステップB5)、グラデーション指定が無ければ、選択背景色で均一に塗り潰すための背景パターンを作成する(ステップB6)。
そして、1画面分の表示対象データを表示ドットパターンに変換すると共に、この表示パターンと背景パターンとを合成した合成パターンを作成し(ステップB7)、この合成パターンを表示出力させる(ステップB8)。
【0013】
ここで、図9はこの場合の表示例を示し、(A)はグラデーション模様が施されていない場合、(B)はグラデーション模様が施されている場合である。いま、図9(A)に示す表示例は、文書表示領域内の文書中央部には、花のイラストが描かれた緑色の円が配置され、また上下部には黄色の半円が配置されたものである。そして、文書表示領域の左右に存在する背景領域には、文書表示領域円の色要素と同系色の黄緑色が背景色として選択表示されている。つまり、文書表示領域内の色要素は緑色と黄色であり、それと同系色の黄緑色を背景色とすることにより画面全体の色は調和のとれた協調感のあるものとなる。図9(B)の表示例は文書表示領域の表示内容は図9(A)と同様であるが、背景領域には背景色として黄緑色を用いたグラデーション模様が施されたものとなる。すなわち、左右の背景領域において、花のイラストに対応する部分が最も淡く、この部分から上下方向に向かって次第に濃くなるグラデーション模様が施される。
【0014】
次に、図7に示すフローチャートにしたがって図5のステップA12(背景に補色を用いた表示処理)について説明する。この表示処理も図6に示した表示処理と基本的には略同様であるため、その詳細な説明は省略するが、背景色を背景色決定テーブル8を参照することによって選択する際に、背景色決定テーブル8の補色エリアの内容を参照することによって行われる点が相違する。すなわち、ステップC1、C2は図6のステップB1、B2と対応する同様の処理であるが、ステップC3においては背景色決定テーブル8の補色エリアを検索し、最も多く使用されている文書色の色系統に対して補色関係にある背景色が選択される。そして、ステップC4〜C8は図6のステップB4〜C8と対応する同様の処理である。このように文書表示領域に最も多く使用されている色に対して補色関係にある色が背景色として表示されるので、表示画面全体はコントラストのあるものとなり、文書表示領域の内容を際立たせることが可能となる。
【0015】
図8は図5のステップA6(印字処理)を示したフローチャートである。この印字処理は同系色モードが指定されている場合の動作内容を示し、補色モードが指定されている場合にも基本的には同様であるので、補色モードに対応する印字処理は図示省略している。
先ず、CPU1は1ページ分の印字対象データのうち色要素のある文字、イラスト、図形等のデータを抽出し(ステップC1)、使用されている色の量(面積)を色系統別に検出して色系統分類メモリ9−1にセットすると共に、このような検出処理が終ると、色系統分類メモリ9−1を検索し、その中で最も多く使用されている色系統を判別する(ステップC2)。そして、判別された色系統に基づいて背景色決定テーブル8を検索し、同系色エリアから背景色エリアを読み出して背景色を選択する(ステップC3)。
次に、グラデーション指定が有るかをチェックし(ステップC4)、有れば、選択した背景色を用いてグラデーション模様の背景パターンを作成するが(ステップC5)、グラデーション指定が無ければ、選択背景色で均一に塗り潰すための背景パターンを作成する(ステップC6)。
そして、1ページ分の印字対象データを印字ドットパターンに変換すると共に、この印字パターンと背景パターンとを合成した合成パターンを作成し(ステップC7)、この合成パターンを印字出力させる(ステップC8)。
【0016】
以上のように予め書式設定された文書表示領域に対して背景となる背景領域の表示内容を文書表示領域内の色要素に応じてカラー表示することができると共に、予め指定された同系色モードあるいは補色モードに応じて背景領域のカラー表示を文書表示領域の色要素に対して同系色あるいは補色によって表示することができる。したがって、画面全体を調和のとれた協調感のあるものとしたり、画面全体のコントラストを高めて文書表示領域の内容を際立たせたりすることが可能となる。このことは表示に限らず印字の場合も同様である。特に、文書色として最も多く使用されている色に基づいて背景色を決定するようにしたからより一層効果的なものとなる。
更に、グラデーション模様を背景領域に施すか否かを任意に指定することができるので、更に変化に富んだ楽しさも表現することができる。
【0017】
なお、この発明は上述した一実施形態に限らず、以下のようなものであってもよい。すなわち、
(1)、上記一実施形態において、背景領域は予め書式設定された文書表示領域を除く余白部分としたが、背景領域はこれに限らず、任意である。例えば、図10は1ページ内において文書の下地を全て背景領域とした例である。すなわち、花のイラストが描かれた3つの画像域を除く下地を背景領域とし、この背景領域は3つの画像に使用されている色に基づいて決定された背景色でグラデーション模様を施して成るもので、これによって3つの画像を下地の中に調和させて馴染ませることが可能となる。その他に、背景領域はウィンドゥであってもよい。すなわち、表示画面内にウィンドゥをオープンさせる場合、ウィンドゥ内の文書に対してウィンドゥの下地あるいはウィンドゥ線の色を文書色に基づいて変更するようにしてもよい。
(2)、また、上記一実施形態においては文書色に基づいて背景色を決定する場合に、1画面あるいは1ページ上に文書色として最も多く使用されている色を基準として背景色を決定するようにしたが、1つの文書色に1つの背景色を対応付けておき、文書色に応じて背景色を細かく(例えば、行単位毎)に変更するようにしてもよい。
(3)、更に、文字サイズによって背景色を変更したり、文字種によって背景色を変更するようにしてもよい。例えば、12ポイントの文字は赤、9ポイントの文字は青、あるいは漢字は赤、英文は青、毛筆体は黄、ゴシック体は緑等のように背景色を変更するようにしてもよい。
(4)、上記一実施形態においては、文書色に基づいて背景色を変更するようにしたが、文書を協調する強調状態(例えば、アンダーライン、アップライン、拡大文字、斜体文字等)に基づいて背景領域に網かけ、斜線、ハッチング、絵模様等を施すようにしてもよい。つまり、出力対象データがどのように強調出力されるかに基づいて背景領域を修飾する修飾内容を変更するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の発明によれば、強調制御情報に基づいてデータを強調出力すると共に、出力対象データに対して設定されている強調制御情報に基づいて強調状態を判別して、この判別結果によって決定された修飾種により、最大有効出力域を除く余白部分の背景領域を修飾して出力することができるため、特別な操作を要求することなく、最大有効出力域を除く余白部分の背景領域に対して、データを際立たせたり、調和させたり、あるいは面白味を持たせるようにデータを効果的に修飾して出力することができる。
請求項2記載の発明によれば、出力対象データに複数種類の強調制御情報が設定されている場合に、最も多く使用されている強調制御情報を判別して、この判別された強調制御情報に対応する修飾種に基づいて背景領域を修飾して出力することができるため、特別な操作を要求することなく、強調制御情報に対応する修飾種に基づいてデータを際立たせたり、調和させたり、あるいは面白味を持たせるようにデータを効果的に修飾して出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー画像処理を行うワードプロセッサのブロック構成図。
【図2】文書表示領域と背景領域との関係を示した図。
【図3】背景色決定テーブル8の内容を例示した図。
【図4】色系統分類メモリ9−1の構成を示した図。
【図5】全体動作の概要を示したフローチャート。
【図6】図5のステップA11(背景に同系色を用いた表示処理)を説明するためのフローチャート。
【図7】図5のステップA12(背景に補色を用いた表示処理)を説明するためのフローチャート。
【図8】図5のステップA6(印字処理)を説明するためのフローチャート。
【図9】表示画面例を示し、(A)グラデーション模様が施されていない場合、(B)はグラデーション模様が施されている場合の表示例を示した図。
【図10】この発明の変形応用例を説明するための印刷例を示した図。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
2−1 イラスト画像メモリ
3 入力部
4 カラー表示部
5 カラー印刷部
6 かな漢字辞書メモリ
7 文書メモリ
8 背景色決定テーブル
9 RAM
9−1 色系統分類メモリ

Claims (3)

  1. 予め出力対象データに対して当該データを強調するための強調制御情報が設定されている場合に、この制御情報に基づいて出力対象データの強調状態を判別する判別手段と、
    予め書式設定されている最大有効出力域を除く余白部分を、出力媒体上におけるデータに対しての背景となる背景領域として判断する判断手段と、
    出力媒体上でデータに対して背景となる背景領域を修飾するための修飾種を前記判別手段の判別結果に基づいて決定する決定手段と、
    前記強調制御情報に基づいてデータを強調出力すると共に、前記決定手段によって決定された修飾種に基づいて背景領域を修飾して出力する出力手段とを具備したことを特徴とするデータ出力装置。
  2. 複数の強調制御情報を記憶し、その強調制御情報に対応して背景領域を修飾するための修飾種を記憶する記憶手段と、
    予め出力対象データに対して当該データを強調するための強調制御情報が複数設定されている場合に、この制御情報の中で最も多く使用されている強調制御情報を判別する判別手段と、
    出力媒体上でデータに対して背景となる背景領域を修飾するための修飾種を、前記判別された強調制御情報と対応する前記記憶手段の修飾種に決定する決定手段と、
    前記強調制御情報に基づいてデータを強調出力すると共に、前記決定手段によって決定された修飾種に基づいて背景領域を修飾して出力する出力手段とを具備したことを特徴とするデータ出力装置。
  3. データのカラー出力を指定するカラー情報が強調制御情報として設定されている場合に、このカラー情報に対して背景領域を同系色で修飾するか補色で修飾するかを任意に指定する指定手段を設け、この指定手段の指定内容に基づいて前記決定手段は前記背景領域を修飾するための修飾種として同系色に属する色種あるいは補色関係にある色種を決定するようにしたことを特徴とする請求項(1)あるいは(2)記載のデータ出力装置。
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