JP2006154982A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ある色の文字の他の色の文字に対する識別性を効率的に向上する。その際、文字の色が持つ意味も考慮する。
【解決手段】 入力された画像データを記憶する入力画像記憶部11と、その画像データを解析する画像解析部12と、画像データに含まれる特定の文字又は記号の色とその他の文字又は記号の色とが予め定めた混色の関係にあるかどうか、及び、特定の文字又は記号の色が意味を持つものであるかを判定する変換要否判定部14と、混色の関係にあると判定された場合に特定の文字又は記号に対し他の文字又は記号と識別可能にするための処理を施す変換処理部15と、変換処理後の画像データを記憶する出力画像記憶部16とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラードキュメントを見易くするための画像処理を行う画像処理装置等に関する。
近年、カラープリンタが業務用途としても個人用途としても益々浸透してきている。その背景には、例えば、プレゼンテーションで用いる資料等として、カラープリンタで出力したカラードキュメントの方が見易くて好まれるといった事情がある。
しかしながら、このようなカラードキュメントにおいて、多様な色を使い過ぎた場合、却って見づらくなってしまうという問題がある。特に、ある範囲の色を感じにくい色覚障害者にとって、そのような問題は無視できないものである。
例えば、ワープロ等で文章を作成する場合、書き手は、強調したい文字をその他の文字の色と異なる色で記述することがある。ところが、そのために用いられる色を読み手が感じにくければ、読み手は、その文字で表される事項が重要であるということを感得できず、書き手が伝えたい情報が意図する形で読み手に伝わらないということが起こり得る。
このような問題に鑑み、認識しにくい色として予め特定された文字の色を、特定の目的に合致するように事前に定められたルールに従って変換することで、文字の識別性を向上させるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−156455号公報(第4−7頁、第3−6図)
しかしながら、特許文献1では、認識しにくい色を予め特定しておき、その色の変換を行っているに過ぎず、他の画像要素の色との関係で識別性がない場合に変換を行っているわけではない。
例えば、変換対象の文字の色を黒に変換するというルールが定められていたとする。この場合、変換対象の文字以外の文字の色も黒であったとすると、そのような変換を行うことによって全ての文字の色が黒になってしまい、その変換対象の文字を強調したいという書き手の意図は、読み手に伝わらないことになる。
また、複数のルールを組み合わせて連続して色を変換するような設定がなされていたとする。この場合、何回かの変換を行えば、変換対象の文字の色を、認識し易く、かつ、変換対象の文字以外の文字の色から識別可能に変更できるかもしれない。しかし、このような色に決定するまでに何回もの不必要な変換を行わなければならない虞もあり、決して効率的な処理であるとは言えない。
加えて、特許文献1は、文字の色を変換する際に、その色が持つ意味を考慮しているわけではない。従って、予め特定された色については必ず変換することになり、他の画像要素の色と識別できないことが書き手の意図を読み手に伝える際の支障になる場合にのみ変換を行うといった効率的な処理は行えなかった。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ある色の文字の他の色の画像要素に対する識別性を効率的に向上することにある。
また、本発明の他の目的は、ある色の文字の他の色の画像要素に対する識別性を、色が持つ意味を考慮した上で向上することにある。
尚、本明細書において、文字というときは、文字と同様にテキストデータとして表現可能な記号も含むものとする。
かかる目的のもと、本発明では、ある文字と他の画像要素との間に混色関係がある場合にそれらを識別可能にした。即ち、本発明の画像処理装置は、画像データに含まれる特定の文字の色と、その画像データに含まれる特定の画像要素の色とが、予め定めた混色の関係にあるかどうかを判定する判定手段と、この判定手段により混色の関係にあると判定された場合に、特定の文字と、特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施す処理手段とを備えている。
また、本発明では、文字の色が持つ意味を考慮して文字を識別可能にするかどうかを判定するようにした。即ち、本発明の画像処理装置において、判定手段は、特定の文字の色が他の色との区別のために使用されているかどうかを判定し、処理手段は、判定手段により他の色との区別のために使用されていると判定された場合に、特定の文字と特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施すように構成することもできる。
更に、本発明は、ある文字と他の画像要素との間に混色関係がある場合にそれらを識別可能にする方法として捉えることもできる。その場合、本発明の画像処理方法は、第1の色と第2の色とが混色の関係にあるかどうかを定義する混色情報を所定の記憶装置に記憶するステップと、画像データに含まれる特定の文字の色とその画像データに含まれる特定の画像要素の色とが混色の関係にあるかどうかを、混色情報を参照することにより判定するステップと、混色の関係にあると判定された場合に、特定の文字と、特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施すステップとを含むものである。
一方、本発明は、所定の機能をコンピュータに実現するためのプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明のプログラムは、コンピュータに、画像データに含まれる特定の文字の色と、その画像データに含まれる特定の画像要素の色とが、予め定めた混色の関係にあるかどうかを判定する機能と、混色の関係にあると判定された場合に、特定の文字と、特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施す機能とを実現させるものである。
本発明によれば、ある色の文字の他の色の画像要素に対する識別性を効率的に向上することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における画像処理装置の機能構成を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態における画像処理装置は、入力画像記憶部11と、画像解析部12と、解析結果記憶部13と、変換要否判定部14と、変換処理部15と、出力画像記憶部16とを備えている。
入力画像記憶部11は、外部から入力された画像を記憶する機能を有する部分であり、磁気ディスク装置等の記憶装置によって実現される。また、画像解析部12は、その画像を解析する機能を有する部分である。解析結果記憶部13は、その解析の結果を記憶する機能を有する部分であり、磁気ディスク装置等の記憶装置によって実現される。
変換要否判定部14は、その解析結果と自身で管理する混色関係の情報とに基づいて各文字の変換が必要かどうかを判定する機能を有する部分であり、判定手段として把握することができる。ここで、混色関係の情報は、変換要否判定部14が、図示しない記憶装置から読み込むことにより管理するようにしてもよい。
変換処理部15は、変換が必要と判定された文字について、自身で管理する変換方法の情報を参照して決定した適切な変換方法による変換処理を行う機能を有する部分であり、処理手段として把握することができる。ここで、変換方法の情報は、変換処理部15が、図示しない記憶装置から読み込むことにより管理するようにしてもよい。
また、出力画像記憶部16は、変換後の画像を記憶する機能を有する部分であり、磁気ディスク装置等の記憶装置によって実現される。
尚、これらの各機能は、ハードウェアのみによっても実現可能であるが、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによっても実現可能である。後者の場合は、画像処理装置の図示しないCPUが、例えば、図示しないメモリに記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより各機能部が実現される。
次に、このような機能構成を有する画像処理装置の動作の一例を説明する。
まず、図2を参照して、画像解析部12の動作について述べる。
画像解析部12は、まず、指定されたファイルの1ページ分の画像データを入力画像記憶部11から取り出す(ステップ101)。ここでは、例えば、図3のような1ページ分の画像データを取り出したものとする。尚、図3では、文字についてのみ、その色に関する説明の都合上、黒色を「K」で、赤色を「R」で、青色を「B」で表している。また、次ステップの画像解析の結果として得られる個々の画像要素に対し、画像要素ID(以下、単に「ID」という)を付している。
次に、画像解析部12は、この1ページ分の画像データを解析し、この画像データを画像要素に分割する(ステップ102)。この画像データの分割は、例えば、文字と絵、写真等を分離する処理であるT/I分離処理等を用いて行うことができる。
そして、画像解析部12は、この画像データを分割した結果(以下、「解析結果」という)を解析結果記憶部13に記憶する(ステップ103)。例えば、図3のような1ページ分の画像データを解析した場合、図4のような解析情報が解析結果記憶部13に記憶される。尚、ステップ102の画像解析で、画像データを1文字ずつの領域に分離する処理を行った場合、その1文字を1つの画像要素として捉えることもできるが、ここでは、同じ行に記述され、サイズや色や文字修飾等が同じ文字の集合(以下、「文字ブロック」という)を、1つの画像要素として捉えることとする。
その後、画像解析部12は、他にページがあるかどうかを判定し(ステップ104)、ページがあれば、ステップ101へ戻るが、ページがなければ、処理を終了する。
ここで、図4に示した解析結果について詳しく説明する。
まず、図4の解析結果は、個々の画像要素について、そのID、属性、色、文字数、位置を対応付けたものとなっている。また、図4には、「要否」、「変換方法」の欄も設けられているが、これらの欄には、後述する処理によって値が書き込まれるので、この時点では空欄になっている。
「ID」欄には、個々の画像要素を一意に識別するためのIDが記憶される。また、「属性」欄には、個々の画像要素が、文字であるか、領域であるか、線であるか等の属性情報が記憶される。尚、本実施の形態では、文字に着目して変換を行うので、文字であるか文字以外であるかを「属性」欄に記憶することとしてもよい。
ところで、図4では、各画像要素に対し、その属性に関わらず一連のIDを付与し、「ID」欄とは別に「属性」欄を設けているが、IDの一部によって属性を表すこととし、「属性」欄を設けないような構成も考えられる。
「色」欄には、個々の画像要素の色が記憶される。図3では、文字について、黒を「K」、赤を「R」、青を「B」で表しているので、例えば、画像要素「C01」の色として「青」が、画像要素「C06」の色として「黒」が、画像要素「C07」の色として「赤」が、「色」欄に記憶される。或いは、RGB値等を記憶するようにしてもよい。また、マクアダム楕円(MacAdam ellipses)に配慮して、一般に(健常者でも)同じ色とされる微妙に異なる色どうしをグループ化し、「青」「黒」「赤」等の代表色で代表させてもよい(いわゆる限定色化処理)。尚、このマクアダム楕円については、「太田登著、『色彩工学』、東京電機大学出版局、1993年12月20日第一版発行」の第115頁〜第121頁で説明されているので、ここでは詳しい説明を省略する。
「文字数」欄には、画像要素に含まれる文字の数が記憶される。例えば、画像要素「C01」の文字数として「5」が、画像要素「C06」の文字数として「6」が、画像要素「C07」の文字数として「3」が、「文字数」欄に記憶される。尚、「文字数」欄に記憶された値は、「属性」欄に「文字」が記憶されている場合のみ、有効となる。
「位置」欄には、個々の画像要素の画像データ上の位置を示す情報が記憶される。画像データ上の位置は、いかなるパラメータを用いて表してもよいが、ここでは、画像要素の左上の点のX座標(「Xnn」)、その点のY座標(「Ynn」)、横幅(「Hnn」)、縦幅(「Vnn」)で表している。尚、「属性」欄に「線」が記憶されている場合は、画像要素「C02」のように縦幅が「0」であったり、画像要素「C05」のように横幅が「0」であったりすることがある。
また、図示しないが、この他にも、後述する変換要否判定部14の処理で用いられる文字のサイズ、太さ、アンダーラインが施してあるか等の情報を記憶するようにしてもよい。例えば、アンダーラインは、文字の下方の所定の位置に一定の太さで線が引かれているかどうかを調べることにより、検出することができる。図3では、画像要素「C10」にアンダーラインが施されているので、図4において、このことを画像要素「C10」の行に記憶するようにしてもよい。
次に、図5を参照して、変換要否判定部14の動作について述べる。
変換要否判定部14は、まず、解析結果記憶部13に記憶された解析結果と、自身で保持する混色関係の情報とに基づき、解析された1ページ分の画像データの中に混色関係にある色が含まれるかどうかを判定する(ステップ201)。
ここで、混色関係の情報としては、例えば、図6に示すようなものが考えられる。図6は、CIE色度図上で混色関係を示したものである。まず、図6(a)は、赤錐体のない第一色盲の場合の混色関係を示している。この場合は、点Oから放射状に引いた混同色線ごとに、その混同色線上の各点で表される色が混色関係にある。また、図6(b)は、緑錐体のない第二色盲の場合の混色関係を示している。この場合は、点Oから放射状に引いた混同色線ごとに、その混同色線上の各点で表される色が混色関係にある。また、図6(c)は、青錐体のない第三色盲の場合の混色関係を示している。この場合は、点Oから放射状に引いた混同色線ごとに、その混同色線上の各点で表される色が混色関係にある。
尚、図6(a)〜(c)では、作図の都合上、限られた数の混同色線しか示していないが、それらの混同色線の間にも図示しない無数の混同色線は存在している。また、図6(a)〜(c)において、混同色線の近傍にある各点で表される色についても、例えば、特願2003−428103に記載した手法を採用することにより、混色関係にあるとみなすようにしてもよい。
更に、混色関係の情報は、必ずしも色覚障害者にとっての混色関係の情報には限らない。即ち、色覚に障害を持たない人にとっても識別しにくい色の組み合わせや、個人の好みで隣り合うことを避けたい色の組み合わせ等を定義するようにしてもよい。
ステップ201での判定の結果、1ページ分の画像データの中に混色関係にあるいかなる色も含まれないことが判明した場合、このページについては変換処理を行う必要はないので、処理を終了する。
一方、1ページ分の画像データの中に混色関係にある色が含まれることが判明した場合、変換要否判定部14は、このページにおける標準文字色を調査する(ステップ202)。ここで、「標準文字色」とは、そのページにおいて強調する必要のない文字を記述する際に用いる色を指す。例えば、文章を記述する際に、強調する必要のない文字を黒で記述し、強調すべき文字のみを赤で記述したような場合は、黒が標準文字色となる。通常、標準文字色は、そのページ内で最も多くの文字に用いられている色となっている場合が多いので、このような傾向を利用して標準文字色を決定することができる。
次に、変換要否判定部14は、1つの文字ブロックに着目し(ステップ203)、その文字ブロックにおける文字のサイズや太さが規定以下であるかどうかを判定する(ステップ204)。文字ブロックにおける文字のサイズや太さは、図4の解析結果に含まれる場合には、これを参照することにより取得することができる。
その結果、文字のサイズや太さが規定以下でないと判定された場合は、その文字ブロックについては領域属性として変換する(ステップ205)。例えば、見出し文字等については、文字の中に網掛けを施すといった別の強調方法を採用することができるので、本発明による変換処理の対象からは除外するのである。
一方、文字のサイズや太さが規定以下であると判定された場合、変換要否判定部14は、着目している文字ブロックと混色関係にある他の画像要素(以下、「混色先の画像要素」という)が、文字ブロックであるかどうかを判定する(ステップ206)。
その結果、文字ブロックでないと判定された場合は、着目している文字ブロックを変換するのではなく、混色先の画像要素の方を変換する(ステップ207)。これは、文字を強調するよりも文字以外の部分を識別可能に変換した方が、画像の見た目を煩雑にすることなく変換を行うことができると考えられるためである。
更に、変換要否判定部14は、着目している文字ブロックが混色先の文字ブロックと隣接しているかどうかを判定する(ステップ208)。ここで、文字ブロックどうしが隣接しているかどうかの判定は、例えば、一方の文字ブロック内の任意の点と他方の文字ブロック内の任意の点の距離の最小値が所定の閾値以下であるかどうかを検証することにより行うことができる。このような判定を行えば、着目している文字ブロックと混色先の文字ブロックとの隣接関係を、これらが上下で隣接する場合、左右で隣接する場合を含めて検出することができる。或いは、隣接しているかどうかを判定する対象の文字ブロックが同じ文章中に存在する場合は、その文章中で登場する順序を各文字ブロックに付与しておき、その順序が互いに前後の関係にあれば、それらの文字ブロックは隣接していると判定することもできる。
その結果、隣接していないと判定されれば、変換処理を行うことなくステップ211に進む。一方、隣接していると判定されれば、その文字ブロックの色の重要性(色に意味があるか)を判定する(ステップ209)。
ここで、重要性の判定としては、次のようなものが例示される。
第一に、各ページの同じ位置に、同じ形状、色で現れる文字ブロックの色(例えば、テンプレートに含まれる色)は、重要性が低いと判定する。具体的には、入力画像記憶部11に記憶された処理対象のファイルの全ページを参照し、全ページにわたって同じ位置に同じ形状、色の文字ブロックが存在するかどうかを調べることにより、判定することができる。例えば、図3において、画像要素「C03」と「C04」とに混色関係があったとしても、画像要素「C02」〜「C05」が各ページに現れるテンプレートであれば、画像要素「C04」は変換対象としない。
第二に、標準文字色や、健常者の感覚においても標準文字色に近い色と判定されるような文字色は、重要性が低いと判定する。または、背景色や、健常者の感覚においても背景色に近い色と判定されるような文字色は、重要性が低いと判定する。ここで、標準文字色は、ステップ202で得られたものを用いることができる。また、背景色を重要性の判定に用いる場合は、ステップ202において背景色の調査も行うようにすればよい。
第三に、文字のサイズが標準サイズよりも小さい文字の色は、重要性が低いと判定する。具体的には、図4の解析結果に各文字のサイズも含めておき、これを参照して判定することができる。
第四に、文字のサイズが標準サイズよりも大きい文字の色や、太字の文字の色は、重要性が高いと判定する。これも、図4の解析結果に各文字のサイズ等の情報を含めておき、それを参照して判定することができる。
第五に、他の画像要素においても頻繁に用いられている色は、重要性が高いと判定する。このような場合は、書き手が特定の色に特定の意味を込めて記述していると推測されるので、重要であると判定するのである。具体的には、図4の解析結果に各画像要素の色が格納されているので、これを参照することにより判定することができる。
尚、これらは、あくまで例示であり、着目している文字ブロックにおける文字の属性や、着目している文字ブロックの色の使用状況に基づくいかなる判定基準を採用することもできる。
この判定の結果、重要性が低いと判定された場合は、変換処理を行うことなくステップ211に進む。一方、重要性が高いと判定された場合は、この着目している文字ブロックについて変換処理を行うことを決定する(ステップ210)。具体的には、解析結果記憶部13に記憶された解析結果の「要否」欄に「要」を記憶する。例えば、図3の例において、画像要素「C07」及び「C12」について変換処理を行うことが決定した場合は、解析結果は、図7に示すように書き換えられる。
そして、変換要否判定部14は、他に文字ブロックがあるかどうかを判定し(ステップ211)、文字ブロックがあれば、ステップ203に戻り、文字ブロックがなければ、処理を終了する。
次に、図8を参照して、変換すべき文字ブロックがこのページに1つでも存在した場合の変換処理部15の動作について述べる。
まず、変換処理部15は、このページ内の書式を調査する(ステップ301)。本実施の形態では、サイズ変更、フォント変更、斜体化、太線化等の変形をしたり、括弧、囲み枠、網掛け、傍点、アンダーライン等の文字修飾を行ったりすることにより文字を強調するが、そのような変形又は修飾が既に行われていると紛らわしくなってしまうので、そのような変形又は修飾が既に行われているかどうかを調査する。例えば、図3では、画像要素「C10」に対しアンダーラインが既に施されているので、アンダーラインは、施すべき変形又は修飾の候補から除外する。
次に、変換処理部15は、変換対象の1つの色に着目する(ステップ302)。具体的には、図7の解析結果の「要否」欄が「要」となっている1つの文字ブロックの色に着目する。そして、その色の他の文字ブロックを全て抽出し、それらの文字ブロックの変換方法を決定する。
ところで、本実施の形態では、括弧、囲み枠、網掛け、傍点、サイズ変更、フォント変更、斜体、太字、アンダーライン等、種々の変換方法を採用可能にしているが、変換方法によっては、変換対象の文字ブロックの文字数が大きい場合に使用すると、却って見にくくなるものもある。そこで、図9に示すように、文字ブロックに含まれる文字数の最大値とそれに相応しい変換方法との対応情報を予め規定しておき、これに基づいて変換方法を決定する。
即ち、まず、変換処理部15は、着目している色の文字ブロックの文字数の最大値を求める(ステップ303)。例えば、図7に示すように、画像要素「C07」及び「C12」が変換対象の文字ブロックであり、その色が同じ赤であるとする。この場合は、画像要素「C07」の文字数は3、画像要素「C12」の文字数は4となるので、文字数の最大値は4となる。
尚、この場合、図4の解析結果では別々の文字ブロックとして管理されていても、画像データ上では、ある文章における前の行の末尾の文字ブロックと次の行の先頭の文字ブロックである場合もある。このような場合は、これらの文字ブロックが連結された状態における文字数を用いて判定するものとする。
次に、変換処理部15は、図9の対応情報に含まれる1つの変換方法に着目する(ステップ304)。そして、ステップ303で求めた文字数の最大値が、着目している変換方法に対する文字数の条件を満足しているかどうかを判定する(ステップ305)。その結果、条件を満足していなければ、ステップ304に戻って別の変換方法に着目する。一方、条件を満足している場合は、その変換方法が、ステップ301における調査で得られた既に行われている変形又は修飾によるものであるかどうかを判定する(ステップ306)。
その結果、既に行われている変形又は修飾によるものであると判定された場合は、ステップ304に戻って別の変換方法に着目する。一方、既に行われている変形又は修飾によるものでないと判定された場合は、その変換方法に決定する(ステップ307)。具体的には、解析結果記憶部13に記憶された解析結果の「変換方法」欄に、ここで決定した変換方法を書き込む。図10では、画像要素「C07」及び「C12」を、網掛けを施すことにより強調することとしている。
そして、変換処理部15は、他に変換対象の色があるかどうかを判定する(ステップ308)。その結果、変換対象の色があると判定されれば、ステップ302に戻って別の色に着目する。一方、変換対象の色がないと判定されれば、実際に変換処理を行う(ステップ309)。具体的には、図10の解析結果の「変換方法」欄を参照して、対応する文字ブロックに変換処理を施す。
その結果、図11に示すような画像に変換されるので、変換処理部15は、この画像を出力画像記憶部16に記憶する(ステップ310)。
尚、図11は、画像要素「C07」及び「C12」に網掛けを施した例であるが、網掛けは、作図の都合上、単なる囲み枠で示している。
ところで、これまで述べてきた実施の形態は、ある文字の色と他の文字の色とが混色関係にある場合に、これらの文字を識別可能にする処理を行うというものであった。しかしながら、文字を識別し難い状態は、文字の色と他の画像要素の色とが混色関係にある場合には限られず、文字の背景領域等、文字以外の画像要素の色どうしに混色関係がある場合にも起こり得る。例えば、棒グラフ中に文字が書かれており、棒グラフで使われている色どうしが混色していた場合、棒グラフの領域に斜線等のパターンを施すことが考えられるが、その影響で文字が見にくくなるような場合である。
以下、このような場合に、文字を識別可能にする方法を、他の実施の形態として説明する。
この実施の形態における画像処理装置の機能構成は、図1に示したものと同様である。変換要否判定部14が、文字に限らない全ての画像要素について変換が必要かどうかを判定する点、及び、変換処理部15が、変換が必要と判定された文字に限らない画像要素について適切な変換方法による変換処理を行う点でのみ相違する。
次に、このような機能構成を有する画像処理装置の動作の一例を説明する。
まず、画像解析部12の動作は、図2に示したものと同様であるので、詳細な説明を省略する。また、変換要否判定部14の動作は、図5に示したものとは異なるが、解析された1ページ分の画像データの中に混色関係にある色が含まれ、かつ、着目した画像要素が混色先の画像要素と隣接していれば、変換処理を行うことを決定するというものであるので、これ以上の詳しい説明は省略する。
ここでは、図12を参照して、変換すべき画像要素がこのページに1つでも存在した場合の変換処理部15の動作について述べる。
まず、変換処理部15は、変換対象の1つの色に着目する(ステップ401)。具体的には、図7の解析結果の「要否」欄が「要」となっている1つの画像要素(文字ブロックとは限らない)の色に着目する。そして、その色の他の画像要素を全て抽出し、それらの画像要素の中に、文字に接触する領域(例えば、棒グラフの領域)があるかどうかを判定する(ステップ402)。
その結果、文字に接触する領域がなかった場合は、文字が識別されにくくなることに配慮する必要はないので、領域のみについての既定の方法を変換方法として決定し(ステップ403)、ステップ410へ進む。
一方、文字を含む領域があった場合、変換処理部15は、その文字のサイズを取得する(ステップ404)。そして、文字が識別しにくくならないように、領域に付加するパターンとして、その文字のサイズに対して十分に細かいパターンを選択し、又は、作成する(ステップ405)。
また、この場合、変換処理部15は、その文字の色も取得する(ステップ406)。そして、文字が識別しにくくならないように、領域に付加するパターンの色として、その文字の色とは離れた色を選択する(ステップ407)。
そして、変換処理部15は、文字の輪郭を領域に付加されたパターンから目立たせるための処理(以下、「隔離処理」という)として、どのような手法を採用するかを決定する。
例えば、隔離処理としては、図13に示したようなものが考えられる。
図13(a)は、文字から一定距離は網掛けしないようにして文字を識別しやすくした例を示したものである。また、図13(b)は、文字を囲む矩形内は網掛けしないようにして文字を識別しやすくした例を示したものである。更に、図13(c)は、文字を、背景色や文字色とは別の色で、かつ、混同色線上にはない色で縁取りすることにより文字を識別しやすくした例を示したものである。
その後、変換処理部15は、ステップ405で選択又は作成されたパターンを、ステップ407で選択された色で付加し、更にステップ408で決定された隔離処理を行うという変換方法を採用することを決定する(ステップ409)。具体的には、解析結果記憶部13に記憶された解析結果の「変換方法」欄に、ここで決定した変換方法を書き込む。
尚、ここでは、パターンの細かさ、パターンの色、パターンから文字の輪郭を目立たせること、の3つを考慮して変換方法を決定しているが、必ずこの3つを考慮しなければならないわけではなく、この中の1つ又は2つを考慮するものであってもよい。
そして、変換処理部15は、他に変換対象の色があるかどうかを判定する(ステップ410)。その結果、変換対象の色があると判定されれば、ステップ401に戻って別の色に着目する。一方、変換対象の色がないと判定されれば、実際に変換処理を行う(ステップ411)。具体的には、図10の解析結果の「変換方法」欄を参照して、対応する領域に変換処理を施す。
最後に、変換処理部15は、変換後の画像を出力画像記憶部16に記憶する(ステップ412)。
尚、本実施の形態では、1ページ分の画像データごとに画像処理を行うようにしたが、複数ページからなるファイル全体に対して同様の画像処理を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、画像処理を行うハードウェアを特に限定して述べなかったが、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにおいて実現するようにしてもよいし、画像形成装置の画像処理部(IPS)において実現するようにしてもよい。前者の場合は、コンピュータ上で動作するワープロソフト等に対し、本発明の画像処理装置の機能を組み込んで実現するようにしてもよいし、印刷対象の画像データを受けたプリンタドライバが本発明の画像処理を行うようにしてもよい。また、後者の場合は、スキャンされた画像データ又は通信回線を介して受信した画像データを画像形成装置のIPSが受け取り、画像処理を行い、その画像処理後の画像データに基づき画像形成を行うようにすればよい。
以上により、本実施の形態の説明を終了する。
このように、本実施の形態では、文字と画像要素とが予め定めた混色関係にある場合に、それらを識別可能にするための変換を行うように構成した。このような構成により、ある色の文字の他の色の画像要素に対する識別性を効率的に向上できる。
また、本実施の形態では、文字の色が持つ意味を判定し、文字の色が重要な場合にのみ文字を識別可能にするための変換を行うよう構成した。このような構成により、ある色の文字の他の色の画像要素に対する識別性を、色が持つ意味を考慮した上で向上することが可能となる。
本発明の実施の形態における画像処理装置の機能構成を示した図である。 本発明の実施の形態の画像処理装置における画像解析部の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態の画像処置装置における処理対象となる1ページ分の画像データの例を示した図である。 本発明の実施の形態の画像処理装置における画像解析部による解析結果の例を示す図である。 本発明の実施の形態の画像処理装置における変換要否判定部の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態の画像処理装置における変換要否判定部で管理される混色情報の例を示した図である。 本発明の実施の形態の画像処理装置における画像解析部による解析結果に変更処理の要否を書き込んだ図である。 本発明の実施の形態の画像処理装置における変換処理部の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態の画像処理装置における変換処理部で管理される変更方法定義情報の例を示した図である。 本発明の実施の形態の画像処理装置における画像解析部による解析結果に変更処理の要否を書き込んだ図である。 本発明の実施の形態の画像処置装置において出力される1ページ分の画像データの例を示した図である。 本発明の他の実施の形態の画像処理装置における変換処理部の動作を示したフローチャートである。 本発明の他の実施の形態の画像処理装置において採用される隔離処理の例を示した図である。
符号の説明
11…入力画像記憶部、12…画像解析部、13…解析結果記憶部、14…変換要否判定部、15…変換処理部、16…出力画像記憶部

Claims (10)

  1. 画像データに含まれる特定の文字又は記号の色と、当該画像データに含まれる特定の画像要素の色とが、予め定めた混色の関係にあるかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により混色の関係にあると判定された場合に、前記特定の文字又は記号と、前記特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施す処理手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記特定の文字又は記号の色が他の色との区別のために使用されているかどうかを判定し、
    前記処理手段は、前記判定手段により他の色との区別のために使用されていると判定された場合に、前記処理を施すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記特定の文字又は記号の属性に基づいて、当該特定の文字又は記号の色が他の色との区別のために使用されているかどうかを判定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記特定の文字又は記号の色の使用状況に基づいて、当該特定の文字又は記号の色が他の色との区別のために使用されているかどうかを判定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記処理手段は、予め定められた複数の処理のうち、前記特定の文字又は記号を含む当該特定の文字又は記号の色と同様の色の連続する文字又は記号の数に応じた前記処理を施すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記処理手段は、予め定められた変形又は修飾のうち、前記画像データの所定の範囲内で行われていない変形又は修飾を行う前記処理を施すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 第1の色と第2の色とが混色の関係にあるかどうかを定義する混色情報を所定の記憶装置に記憶するステップと、
    画像データに含まれる特定の文字又は記号の色と当該画像データに含まれる特定の画像要素の色とが混色の関係にあるかどうかを、前記混色情報を参照することにより判定するステップと、
    混色の関係にあると判定された場合に、前記特定の文字又は記号と、前記特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施すステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  8. 前記判定するステップでは、前記特定の文字又は記号の色が他の色との区別のために使用されているかどうかを判定し、
    前記処理を施すステップでは、他の色との区別のために使用されていると判定された場合に、前記処理を施すことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  9. コンピュータに、
    画像データに含まれる特定の文字又は記号の色と、当該画像データに含まれる特定の画像要素の色とが、予め定めた混色の関係にあるかどうかを判定する機能と、
    混色の関係にあると判定された場合に、前記特定の文字又は記号と、前記特定の画像要素とを識別可能にするための処理を施す機能と
    を実現させるためのプログラム。
  10. 前記判定する機能では、前記特定の文字又は記号の色が他の色との区別のために使用されているかどうかを判定し、
    前記処理を施す機能では、他の色との区別のために使用されていると判定された場合に、前記処理を施すことを特徴とする請求項9記載のプログラム。
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