JP7006042B2 - 画像処理プログラム、情報処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷媒体に印刷させる画像を処理する技術に関する。
CDやDVDなどの情報記憶媒体におけるレーベル面に画像を印刷する技術が知られている。特許文献1には、画像オブジェクトを含む、レーベル面に印刷させる印刷対象画像のデータを情報処理装置において生成し、その生成したデータを印刷装置へ送信することにより、印刷対象画像をレーベル面に印刷させる技術が開示されている。
特開2005-288859号公報
ユーザが望む、レーベル面に対する画像オブジェクトの配置位置は、ユーザ毎、あるいは画像オブジェクトの内容などによって、異なる可能性がある。また、ユーザに対し、ユーザの手間の増大を抑えつつ、全体として見栄えの良い印刷対象画像を提供できると便利である。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、印刷媒体に印刷させる、画像オブジェクトを含む印刷対象画像を、ユーザが望むレイアウトでしかも見栄えの良い状態で容易に提供できるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理プログラムは、表示部と、入力部と、制御部とを備えた情報処理装置において制御部が実行可能なプログラムである。画像処理プログラムは、制御部に、領域選択処理と、画像選択処理と、画像配置処理と、背景色設定処理と、表示処理とを実行させる。
領域選択処理は、印刷媒体に設けられた印刷対象領域内に画像オブジェクトを印刷させるために画像オブジェクトを配置可能な配置可能領域を、入力部を介して選択させる処理である。画像選択処理は、入力部を介して画像オブジェクトを選択させる処理である。画像配置処理は、領域選択処理で選択された配置可能領域内に画像選択処理で選択された画像オブジェクトの少なくとも一部を配置する処理である。背景色設定処理は、画像選択処理で選択された画像オブジェクトで使われている色のうちの特定色を、印刷対象領域内における領域選択処理で選択された配置可能領域とは異なる特定の空き領域の背景色に設定する処理である。表示処理は、画像配置処理により配置可能領域に画像オブジェクトが配置された印刷対象領域の画像を表示部に表示させる処理である。この表示処理は、空き領域に、背景色設定処理で設定された背景色を配色するように構成されている。
このように構成された画像処理プログラムによれば、ユーザは、印刷対象領域内における画像オブジェクトを配置可能な配置可能領域、及びその配置可能領域に配置させる画像オブジェクトが選択されると、印刷対象領域のうち配置可能領域とは別の特定の空き領域に対し、背景色として、画像オブジェクトで使われている特定色が配色される。つまり、空き領域の背景色が、ユーザによる背景色を決める操作を要することなく、選択された画像オブジェクトに基づき、その画像オブジェクトで使われている特定色に決定される。そ
のため、印刷媒体に印刷させる、画像オブジェクトを含む印刷対象領域の画像を、ユーザが望むレイアウトでしかも見栄えの良い状態で容易に提供することができる。
実施形態のレーベル印刷システムの構成を示す構成図である。 レイアウト選択画面、写真選択画面及び写真調整画面を示す説明図である。 写真調整画面で画像オブジェクトが調整された後にレーベル編集画面が表示される場合の画面遷移例を示す説明図である。 背景色パレットを用いてレーベル背景色を変更できることを示す説明図である。 レーベル作成処理のフローチャートである。 S150のレーベル背景設定処理の詳細を示すフローチャートである。 S190の背景色変更処理の詳細を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[1.実施形態]
(1-1)レーベル印刷システムの構成
図1に示すように、本実施形態のレーベル印刷システムは、情報処理装置10と、印刷装置5とを備える。本実施形態のレーベル印刷システムは、円板状の形状の被記憶媒体8におけるレーベル面8aに画像を印刷可能に構成されている。レーベル面8aは、被記憶媒体8の両面のうち一方の面である。
具体的に、レーベル面8aに印刷させる画像を情報処理装置10で生成し、その生成した画像に基づく印刷データを印刷装置5へ送信することで、印刷装置5においてその印刷データに基づく画像を被記憶媒体8のレーベル面8aに印刷させることができる。
なお、レーベル面8aの中央部には、画像を印刷できない同心円領域である内心円8bが設けられている。内心円8bは、その一部又は全てが、板面に垂直方向に貫通された孔を有する。被記憶媒体8は、例えばCD、DVDなどの、データを記憶可能に構成された円板状の形状の被記憶媒体であってもよい。
(1-2)情報処理装置の構成
情報処理装置10は、例えばスマートフォン、タブレット端末などの、無線通信可能な携帯型の通信端末である。情報処理装置10は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、入力部14と、第1無線通信部15と、第2無線通信部16と、外部I/F17と、音声入出力部18と、撮影部19とを備える。これら各部は、バスライン20を介して互いにデータの送受が可能に接続されている。なお、I/Fはインタフェース部の略称である。
制御部11は、例えばCPUを有する。記憶部12は、例えばROM、RAM、NVRAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリを有する。即ち、本実施形態の情報処理装置10は、CPU及び半導体メモリを含むマイクロコンピュータを備えている。
制御部11は、非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。本実施形態では、記憶部12が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。情報処理装置10が有する各種機能は、基本的には、制御部11が記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。なお、制御部11により実現される各種機能は、プログラムの実行によって実現することに限るものではなく、その一部又は全部について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現
してもよい。
記憶部12には、各種のソフトウェアやデータが記憶されている。本実施形態では、記憶部12に、ソフトウェアとして、OS(オペレーティングシステムの略称)12aと、レーベル作成アプリ12bと、印刷アプリ12cとが記憶されている。OS12a、レーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cは、制御部11を含むコンピュータシステムにインストールされている。
なお、以下の説明では、プログラムを実行する制御部11(詳しくは制御部11が有する不図示のCPU)のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「レーベル作成アプリ12bは」という記載が「レーベル作成アプリ12bを実行するCPUは」を意味する場合もある。
レーベル作成アプリ12bは、レーベル面8aに印刷させる画像の画像データを生成することが可能なアプリケーションソフトである。レーベル作成アプリ12bは、少なくとも、ユーザにより選択された画像オブジェクトとテキストとを含む画像の画像データを生成することができる。
印刷アプリ12cは、レーベル作成アプリ12bで生成された画像データを印刷装置5で処理可能な特定のデータ形式の印刷データに変換して印刷装置5へ送信させることが可能なアプリケーションソフトである。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの、画像を表示可能な表示デバイスを有する。
入力部14は、各種入力操作を受け付けるための入力用デバイスを有する。入力部14が有する入力用デバイスには、タッチパネル14aが含まれる。タッチパネル14aは、表示部13が有する表示デバイスにおける画像の表示領域25(図2、図3等参照)に重畳配置される。
タッチパネル14aは、表示部13における画像の表示領域に対する、指先やペンなどの指示体による、特定の位置を指示する指示操作を検出することが可能に構成された入力装置である。ここでいう「指示」とは、指示体が接触すること及び近接することの少なくとも一方を含む。タッチパネル14aは、指示体による指示操作が行われると、指示操作が行われた位置を示す操作検出信号を出力する。
制御部11は、タッチパネル14aから出力される操作検出信号に基づいて、指示体検出処理を行う。指示体検出処理は、指示体による指示操作の有無、指示操作がなされた位置、指示操作の具体的種類などを検出する処理である。指示体検出処理は、例えばOS12aによって行われてその処理結果がレーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cへ通知されるようにしてもよい。また例えば、指示体検出処理は、レーベル作成アプリ12b及び印刷アプリ12cの各々が操作検出信号に基づいて行うようにしてもよい。指示体検出処理によって検出可能な指示操作の種類として、本実施形態では、例えば、タップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウトなどがある。
外部I/F17は、書き換え可能な不揮発性の記憶媒体(不図示)が装着されるインタフェース部であり、装着された記憶媒体に対するデータの書き込み及び読み出しを制御する。音声入出力部18は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。撮影部19は、いわゆるデジタルカメラとしての機能を担うものであり、画像を撮影してその画像を示す画像データを生成することができる。撮影部19で撮影された画像データは、例えば記憶部12に記憶される。
第1無線通信部15は、例えば、無線LAN規格による通信(以下「無線LAN通信」と称す)を行うためのインタフェース部である。本実施形態では、第1無線通信部15が行う無線LAN通信は、IEEE802.11b/g/nの規格に準拠した無線LAN通信である。
情報処理装置10は、第1無線通信部15を介して、印刷装置5と無線LAN通信を行うことができる。印刷アプリ12cで生成された印刷データは、本実施形態では、無線LAN通信にて印刷装置5へ送信される。なお、印刷装置5との無線LAN通信は、いわゆるアドホックモードにて直接行うことが可能であり、且つ、いわゆるインフラストラクチャモードにて不図示の中継装置を経由して行うことも可能である。
第2無線通信部16は、不図示の移動通信網を介した音声通話やデータ通信を行うためのインタフェース部である。第2無線通信部16は、例えば、LTE規格による無線通信を行うことが可能な構成であってもよい。なお、「LTE」は、「Long Term Evolution」の略称である。
(1-3)印刷装置の構成
印刷装置5は、情報処理装置10から受信された印刷データに基づく画像を被記憶媒体8のレーベル面8aに印刷可能なレーベル印刷機能を有する。印刷装置5は、情報処理装置10から、印刷媒体として被記憶媒体8が指定された印刷データが受信されると、その印刷データが示す画像を、被記憶媒体8のレーベル面8aに印刷する。
印刷装置5は、インクジェット技術又は電子写真技術を用いた印刷機構を有し、入力された印刷データが示す画像を印刷機構によって各種の印刷媒体に印刷することが可能に構成されている。また、印刷装置5は、情報処理装置10を含む他の各種装置と無線LAN通信を行うことができる。
印刷装置5が印刷可能な印刷媒体には、被記憶媒体8が含まれる。即ち、印刷装置5は、情報処理装置10から受信された印刷データに基づく画像を被記憶媒体8のレーベル面8aに印刷可能なレーベル印刷機能を有する。印刷装置5は、情報処理装置10から、印刷媒体として被記憶媒体8が指定された印刷データが受信されると、その印刷データが示す画像を、被記憶媒体8のレーベル面8aに印刷する。
(1-4)レーベル作成アプリ12bの機能の説明
情報処理装置10が起動され、レーベル作成アプリ12bを実行させるための特定の起動操作が行われると、制御部11によりレーベル作成アプリ12bが実行される。
レーベル作成アプリ12bは、実行開始後、図2左に示すように、表示部13の表示領域25内にレイアウト選択画面30を表示させる。レイアウト選択画面30は、レーベル面8aに対する画像オブジェクトのレイアウトを複数種類のレイアウトの中から1つユーザに選択させるための画面である。
レイアウト選択画面30には、選択可能な複数種類のレイアウト毎の画像が表示される。図2左には、一例として、レイアウト選択画面30に、第1全面レイアウト画像31、第2全面レイアウト画像32、第3全面レイアウト画像33、第1上半レイアウト画像34、第2上半レイアウト画像35及び第1下半レイアウト画像36が表示されている例が示されている。
第1全面レイアウト画像31は、第1全面レイアウトに対応した画像である。第1全面
レイアウトは、レーベル面8aの全面に画像オブジェクトを配置可能であって、テキストが配置されないレイアウトである。
第2全面レイアウト画像32は、第2全面レイアウトに対応した画像である。第2全面レイアウトは、レーベル面8aの全面に画像オブジェクトを配置可能であって、且つレーベル面8aの任意の位置に直線状に配列された横書きのテキストを配置可能なレイアウトである。
第3全面レイアウト画像33は、第3全面レイアウトに対応した画像である。第3全面レイアウトは、レーベル面8aの全面に画像オブジェクトを配置可能であって、且つレーベル面8aの任意の位置に円弧状に配列された横書きのテキストを配置可能なレイアウトである。
第1上半レイアウト画像34は、第1上半レイアウトに対応した画像である。第1上半レイアウトは、レーベル面8aの上半分の半円領域に画像オブジェクトを配置可能であって、且つ、画像オブジェクトを配置できない下半分の半円領域に直線状に配列された横書きのテキストを配置可能なレイアウトである。なお、ここでいう上半分の半円領域とは、レーベル面8aを特定の直径で二分割した2つの半円状領域うちの一方を示し、下半分の半円領域とは、上記2つの半円状領域のうちの他方を示す。
第2上半レイアウト画像35は、第2上半レイアウトに対応した画像である。第2上半レイアウトは、レーベル面8aの上半分の半円領域に画像オブジェクトを配置可能であって、且つ、画像オブジェクトを配置できない下半分の半円領域に円弧状に配列された横書きのテキストを配置可能なレイアウトである。
第1下半レイアウト画像36は、第1下半レイアウトに対応した画像である。第1下半レイアウトは、レーベル面8aの下半分の半円領域に画像オブジェクトを配置可能であって、且つ、画像オブジェクトを配置できない上半分の半円領域に直線状に配列された横書きのテキストを配置可能なレイアウトである。
ユーザは、レイアウト選択画面30に表示されている複数のレイアウト画像のうちいずれか1つをタップ操作することで、そのタップ操作したレイアウト画像に対応したレイアウトを選択することができる。
レーベル作成アプリ12bは、レイアウト選択画面30に表示されている複数のレイアウト画像のうち1つがタップ操作された場合、そのタップ操作されたレイアウト画像に対応したレイアウトを、印刷用レイアウトに設定する。
なお、ユーザが選択可能なレイアウトは、図2左に図示されている各レイアウト画像31~36に対応した6種類のレイアウトの他にも少なくとも1つある。即ち、レイアウト選択画面30に対して例えば指示体により左右方向にフリック操作することで、現在表示されているレイアウト画像とは異なる他のレイアウト画像を表示させることができる。そして、新たに表示されたレイアウト画像をタップ操作することで、対応するレイアウトを選択することができる。
レーベル作成アプリ12bは、印刷用レイアウトを設定した場合、図2の中央に示すように、表示部13の表示領域25内に写真選択画面40を表示させる。写真選択画面40は、レーベル面8aに印刷させる画像における画像オブジェクトをユーザに選択させるための画面である。
写真選択画面40には、例えば、記憶部12の所定フォルダに記憶されている写真のデータのサムネイルが一覧表示される。図2の中央は、写真選択画面40に8個のサムネイル41~48が表示されている例が示されている。
ユーザは、レーベル面8aに印刷させたい写真のサムネイルをタップ操作することで、そのサムネイルに対応した写真を、画像オブジェクトとして選択することができる。レーベル作成アプリ12bは、写真選択画面40に表示されている複数のサムネイルのうち1つがタップ操作された場合、そのタップ操作されたサムネイルに対応した写真を、レーベル面8aに印刷させる画像オブジェクトに設定する。
レーベル作成アプリ12bは、画像オブジェクトを設定した場合、図2右に示すように、表示部13の表示領域25内に写真調整画面50を表示させる。写真調整画面50は、設定された印刷用レイアウトにおける画像オブジェクトを配置可能な領域に対する、画像オブジェクトを配置させる位置や画像オブジェクトのサイズを、ユーザに調整させるための画面である。
写真調整画面50には、対象領域画像51が表示される。対象領域画像51は、画像データの印刷対象領域であるレーベル面8aを示す画像である。対象領域画像51の中心部には、被記憶媒体8に設けられた内心円8bを示す内心円画像52が配置される。また、対象領域画像51には、対象領域画像51における互いに直交した2つの直径に対応する水平補助線51a及び垂直補助線51bが含まれる。
また、対象領域画像51には、レイアウト選択画面30で設定された印刷用レイアウトに対応した配置可能領域53が設定され、その配置可能領域53に、写真選択画面40で設定された画像オブジェクト60が配置される。
図2右は、一例として、印刷用レイアウトが第1上半レイアウトである場合を示している。この場合、対象領域画像51における上半分の半円領域が、画像オブジェクト60を配置可能な配置可能領域53に設定される。
写真調整画面50に切り替わった直後の初期状態では、画像オブジェクト60は、図2右に示すように、配置可能領域53に対して初期サイズで初期位置に配置される。即ち、初期位置は、画像オブジェクト60の左右方向中央が垂直補助線51bに位置し、画像オブジェクト60の下辺が水平補助線51aに重畳する位置である。また、初期サイズは、画像オブジェクト60が配置可能領域53全体を包含して、配置可能領域53内に画像オブジェクト60が存在しない余白領域が生じないようなサイズである。より具体的に、本実施形態の初期サイズは、例えば、画像オブジェクト60の左右方向の長さが水平補助線51aの長さと同じ長さになるようなサイズである。
画像オブジェクト60のうち、配置可能領域53内に存在している部分は、明瞭に表示される。一方、画像オブジェクト60のうち、配置可能領域53の外部、即ち対象領域画像51からはみ出している領域は、配置可能領域53内に存在している部分に表示されるより相対的に薄く表示される。
設定された印刷用レイアウトが全面レイアウトではない場合、即ち、例えば各上半レイアウトや各下半レイアウトのように、対象領域画像51において画像オブジェクト60を配置できない空き領域が存在する場合は、レーベル作成アプリ12bは、その空き領域をレーベル背景領域54として設定する。レーベル作成アプリ12bは、初期状態では、レーベル背景領域54の背景色、即ちレーベル背景色を、初期状態では、予め決められた初期色(例えば白色)に配色する。
また、レーベル作成アプリ12bは、対象領域画像51内の所定の位置に、テキスト57及びテキスト枠56を表示させる。テキスト枠56は、テキスト57を囲む矩形状の枠である。
また、写真調整画面50には、写真変更ボタン58が表示される。ユーザにより写真変更ボタン58がタップされた場合は、写真選択画面40を再び表示させて、画像オブジェクトの選択を受け付ける。
ユーザは、写真調整画面50において、画像オブジェクト60を例えばドラッグ操作することによって、画像オブジェクト60の位置を任意に変更できる。また、ユーザは、画像オブジェクト60に対して例えばピンチイン操作、ピンチアウト操作(以下、「拡縮操作」と称する)を行うことで、画像オブジェクト60のサイズを変更(即ち、拡大又は縮小。以下「拡縮」とも称する。)できる。
レーベル作成アプリ12bは、画像オブジェクト60がドラッグ操作された場合は、そのドラッグ操作に応じて画像オブジェクト60の位置を移動させる。また、レーベル作成アプリ12bは、画像オブジェクト60が拡縮操作された場合は、その拡縮操作に応じて画像オブジェクト60を拡縮させる。
例えば、図2右の初期状態から、ユーザが画像オブジェクト60を右上方向にドラッグ操作し、さらに画像オブジェクト60に対してピンチイン操作することで、画像オブジェクト60の位置及びサイズを図3左に示すように変更することができる。
さらに、その図3左に示す状態から、ユーザが画像オブジェクト60を左方向にドラッグ操作し、さらに画像オブジェクト60に対してピンチアウト操作することで、画像オブジェクト60の位置及びサイズを図3中央に示すように変更することができる。
また、写真調整画面50には、完了ボタン59が表示される。ユーザにより完了ボタン59がタップされた場合は、そのタップされた時点における画像オブジェクト60の位置及びサイズを確定し、図3右に示すレーベル編集画面70を表示させる。
レーベル編集画面70においては、対象領域画像51における配置可能領域53内に、確定された位置及びサイズにて画像オブジェクト60を表示させる。この場合、画像オブジェクト60のうち配置可能領域53からはみ出ている部分は表示させず、あくまでも、配置可能領域53内に存在している部分、即ちレーベル面8aに印刷される領域のみ表示させる。
さらに、レーベル編集画面70においては、対象領域画像51におけるレーベル背景領域54のレーベル背景色として、画像オブジェクト60で使用されている色のうち特定色を配色する。より詳しくは、画像オブジェクト60のうち、配置可能領域53からはみ出している領域は除外し、配置可能領域53内に存在している領域の中で使用されている色のうちの特定色を、レーベル背景色として配色する。特定色は、本実施形態では、例えば最多色、即ち最も多く使われている色である。
ちなみに、図3右に示す画像オブジェクト60は、山の上から太陽が昇り出ていて且つ空を鳥が飛んでいる風景を現している。そして、この画像オブジェクト60において最も多く用いられている色は、山の色である。そのため、この例では、山の色が最多色であり、この最多色がレーベル背景色として配色される。
レーベル編集画面70においては、ユーザは、テキスト57を編集することができる。具体的に、レーベル作成アプリ12bは、テキスト57又はテキスト枠56がタップ操作された場合、テキスト編集処理を行い、ユーザによるテキスト57の編集操作を受け付ける。ユーザは、この編集操作により、テキストの内容やテキストのサイズを変更することができる。
レーベル作成アプリ12bは、テキスト枠56の大きさを、テキスト57の長さ及びサイズに応じた大きさに設定する。よって、テキスト57の長さやサイズが大きくなるほどそれに応じてテキスト枠56も大きくなる。
また、レーベル編集画面70には、レイアウト変更ボタン71、追加ボタン72及び保存ボタン73が表示される。レイアウト変更ボタン71がタップ操作された場合、図2左に示したレイアウト選択画面30を表示させ、レイアウトの選択を受け付ける。追加ボタン72がタップされた場合、テキストの追加操作を受け付ける。ユーザは、追加ボタン72をタップすることで、テキストの数を2つ以上にすることができる。なお、テキストを含まないレイアウトが選択されたことによりテキストが表示されていない状態であっても、追加ボタン72をタップすることでテキストを配置させることができる。
保存ボタン73がタップされた場合、現在の編集状態が記憶部12に保存される。保存された編集状態は、次回以降にレーベル作成アプリ12bが起動されたときに呼び出すことができる。
また、レーベル編集画面70には、パレットアイコン76が表示される。レーベル作成アプリ12bは、パレットアイコン76がタップされた場合、図4左に示すように、背景色パレット80を表示させる。背景色パレット80は、複数種類の標準色に対応した複数の標準色アイコン81を含む。また、背景色パレット80は、特定色パレット82、ユーザ定義色パレット83、及び完了ボタン86を含む。複数種類の標準色には、例えば、青、赤、黄、緑、橙、黒、白などが含まれる。
特定色パレット82は、前述の最多色を示す最多色アイコン82aと、画像オブジェクト60における配置可能領域53内に存在している領域の中で使用されている色のうち2番目に多く使用されている第2色を示す第2色アイコン82bとを含む。
ユーザ定義色パレット83は、ユーザによって定義されたユーザ定義色を示すユーザ定義色アイコン83aを含む。ユーザは、任意の色を作成してユーザ定義色として登録することができる。ユーザ定義色パレット83には、ユーザによりユーザ定義色が登録されている場合に、その登録されているユーザ定義色に対応したユーザ定義色アイコン83aが表示される。
ユーザは、背景色パレット80内の複数のアイコンのうちいずれかをタップしてそのアイコンを選択状態にし、完了ボタン86をタップすることで、レーベル背景色をその選択状態のアイコンに対応した色に変更することができる。
レーベル作成アプリ12bは、背景色パレット80内の複数のアイコンのうちいずれかが選択されて完了ボタン86がタップされた場合、レーベル背景色をその選択されたアイコンに対応した色に切り替える。例えば、背景色パレット80において横2列に配列された複数の標準色アイコン81のうち、上列左から4番目の標準色アイコン81がタップされ、完了ボタン86がタップされたとする。この場合、図4右に示すように、レーベル背景色を、そのタップされた標準色アイコン81に対応した色に切り替える。
また、レーベル編集画面70には、編集完了ボタン75が表示される。ユーザにより編集完了ボタン75がタップされると、レーベル作成アプリ12bは、そのタップされた時点の対象領域画像51の内容を、レーベル面8aに印刷させる画像として確定する。そして、レーベル作成アプリ12bは、印刷アプリ12cを起動させ、印刷アプリ12cにその確定した画像を示す画像データを印刷アプリ12cに渡す。印刷アプリ12cは、起動後、レーベル作成アプリ12bから画像データを受けると、その画像データを印刷データに変換して印刷装置5へ送信する。これにより、レーベル作成アプリ12bで生成された画像、即ちレーベル編集画面70で編集完了ボタン75がタップされた時点で表示されていた対象領域画像51が、レーベル面8aに印刷される。
(1-5)レーベル作成処理
レーベル作成アプリ12bに基づいて制御部11が実行するレーベル作成処理について、図5を用いて説明する。なお、図5は、説明の簡素化のため、レーベル作成処理全体のうち、主に配色にかかわる処理を抽出しており、その他の各種処理は省略している。
制御部11は、起動後、レーベル作成アプリ12bの起動操作が行われた場合、レーベル作成アプリ12bを実行する。制御部11は、レーベル作成アプリ12bを開始すると、S110で、レイアウト選択処理を行う。具体的に、レイアウト選択画面30(図2左参照)を表示させ、ユーザによるレイアウトの選択を受け付ける。そして、ユーザにより選択されたレイアウトを印刷用レイアウトに設定する。
S120では、画像オブジェクト選択処理を行う。具体的に、写真選択画面40(図2中央参照)を表示させ、ユーザによる画像オブジェクトの選択操作を受け付ける。そして、ユーザにより選択された画像オブジェクトを、印刷対象の画像オブジェクト60に設定する。
S130では、写真調整画面50(図2右参照)を表示させ、対象領域画像51における、印刷用レイアウトに対応した配置可能領域内に、画像オブジェクト60を配置する。
S140では、写真調整画面50に対するユーザ操作に応じて、画像オブジェクトの位置、サイズを調整する。S140におけるユーザ操作には、既述の通り、移動のためのドラッグ操作や、拡縮のためのピンチイン操作、ピンチアウト操作が含まれる。そして、写真調整画面50における完了ボタン59がタップされた場合、S150に進む。
S150では、レーベル背景設定処理を行う。具体的に、図6に示すように、S310で、画像オブジェクトの最多色を算出し、記憶部12に保存する。ここでは、既述の通り、画像オブジェクト60のうち、配置可能領域53内に存在している領域の中で使用されている色のうちの最多色を算出する。
最多色は種々の方法で算出することができる。本実施形態では、例えば、ピクセル毎に、そのピクセルのRGB値を取得し、その取得したRGBの3値の組み合わせを、当該ピクセルの色とする。そして、配置可能領域内の画像オブジェクト60の各ピクセルのうち最も多く使われている色を最多色に設定する。
なお、配置可能領域内の画像オブジェクト60の全ピクセルを対象として最多色を算出してもよいが、本実施形態では、例えば10ピクセルの領域毎に1ピクセルずつ取得するなど、所定の手法で間引くようにしている。そして、間引いて取得した複数のピクセルを対象として、最多色を算出している。
S320では、画像オブジェクトの第2色を算出し、記憶部12に保存する。ここでも、最多色と同様の要領にて、最多色の次に多く使われている第2色を算出する。S330
では、S310で算出した最多色の補色を算出し、記憶部12に保存する。
S340では、S310で保存された最多色をレーベル背景色に設定する。S350では、S330で保存された補色をテキストの色に設定する。
図5に戻り、S160では、レーベル編集画面70(図3右参照)を表示させる。ここでは、レーベル背景領域54のレーベル背景色として、S340で設定された色、即ち最多色を配色する。さらに、テキスト57の色として、S350で設定された色、即ち最多色の補色を配色する。
S170では、編集完了ボタン75がタップされたか否か判断する。編集完了ボタン75がタップされた場合は、本処理を終了する。なお、図5では図示を省略したが、編集完了ボタン75がタップされた場合、実際には、前述の通り、印刷アプリ12cを起動させて画像データを渡す処理などを行う。
編集完了ボタン75がタップされていない場合は,S180で、パレットアイコン76がタップされたか否か判断する。パレットアイコン76がタップされていない場合はS170に戻る。パレットアイコン76がタップされた場合は、S190で、背景色変更処理を実行する。
具体的に、図7に示すように、S410で、記憶部12から最多色情報を読み込む。即ち、S310で保存された最新の最多色を読み込む。S420では、記憶部12から第2色情報を読み込む。即ち、S320で保存された最新の第2色を読み込む。S430では、読み込んだ最多色及び第2色を選択肢に含む背景色パレット80(図4左参照)を表示させる。即ち、S410で読み込んだ最多色に対応した最多色アイコン82aと、S420で読み込んだ第2色に対応した第2色アイコン82bとを含む特定色パレット82を、背景色パレット80内に表示させる。
S440では、背景色パレット80に対して何れかの色が選択されるのを待つ。そして、何れかの色が選択された場合、即ち何れかの色のアイコンがタップされて完了ボタン86がタップされた場合は、S450に進む。S450では、レーベル背景色を、背景色パレット80で選択された色に変更する。変更後は、S160に戻り、レーベル編集画面70を表示させる。このとき、レーベル背景色を、上記変更後の色に配色する。
なお、レーベル編集画面70においては、前述の通り、レイアウト変更ボタン71をタップすることで、レイアウトを変更することができる。また、レーベル編集画面70に表示されている画像オブジェクト60をタップすることで、写真調整画面50に戻り、画像オブジェクト60の位置やサイズの変更、画像オブジェクト60の変更などを行うことができる。
レーベル編集画面70を表示させて一旦レーベル背景色が配色された後に、上記のようなレイアウト変更や画像オブジェクト60の変更などが行われて、再びレーベル編集画面70を表示させる場合は、それら変更後の内容に基づいて最多色、第2色及び補色の算出、保存を行う。そして、その算出された新たな最多色、第2色及び補色に基づいて、レーベル背景色の配色、テキストの色の配色、及び背景色パレット80における最多色アイコン82a及び第2色アイコン82bの配置を行う。
(1-6)実施形態の効果
以上説明した実施形態によれば、以下の(1a)~(1d)の効果を奏する。
(1a)レイアウト及び画像オブジェクトが選択されると、画像オブジェクトの最多色が算出され、レーベル背景領域54のレーベル背景色としてその最多色が配色される。そ
のため、レーベル面8aに印刷させる、画像オブジェクトを含む画像を、ユーザが望むレイアウトでしかも見栄えの良い状態で容易に提供することができる。
(1b)本実施形態では、画像オブジェクトのうち、配置可能領域53からはみ出している領域が除外され、配置可能領域53内に存在している領域を対象として、最多色及び第2色が算出される。そのため、実際にレーベル面8aに配置される画像オブジェクトの色合いにより適したレーベル背景色を配色することができる。
(1c)自動的に配色されたレーベル背景色は、背景色パレット80を用いてユーザが任意に変更することができる。しかも、背景色パレット80には、最多色及び第2色の選択肢が含まれている。そのため、ユーザは、レーベル背景色を例えば一旦標準色に変更した後も、最多色に容易に戻すことができる。また、レーベル背景色として第2色を選択することもできる。
(1d)レーベル編集画面70が表示された時、テキストの色は、最多色の補色に自動設定される。そのため、ユーザに対し、画像オブジェクト60に対して見やすい色のテキストを容易に提供することができる。
なお、レーベル作成アプリ12bは本発明の画像処理プログラムに相当する。被記憶媒体8は本発明の印刷媒体に相当する。背景色パレット80は本発明の選択肢画像に相当する。テキスト57は本発明のテキスト画像に相当する。
また、S110は本発明の領域選択処理に相当する。S120は本発明の画像選択処理に相当する。S130は本発明の画像配置処理に相当する。S150及びS190は本発明の背景色設定処理に相当する。S160は本発明の表示処理に相当する。S430は本発明の選択肢表示処理に相当する。S440は本発明の背景色選択処理に相当する。S330は本発明の補色算出処理に相当する。
[2.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2-1)画像オブジェクトにおけるどの領域を対象として最多色や第2色などの特定色を算出するかは、適宜決めて良い。上記実施形態では、画像オブジェクトのうち配置可能領域内に含まれる領域で使用されている色を対象として最多色や第2色を算出したが、算出対象に配置可能領域以外の領域の一部又は全てが含まれていても良い。逆に、配置可能領域内のうちさらに特定の領域を算出対象にしてもよい。
(2-2)レーベル背景色を、画像オブジェクトで使われている色のうちどの色に設定するかは適宜決めて良い。例えば、第2色をレーベル背景色に設定して、レーベル編集画面70の表示直後に配色してもよい。
また例えば、画像オブジェクトで使われている色のうち少なくとも1つの第N色(Nは自然数)を算出し、その少なくとも1つの第N色のうちいずれかをレーベル背景色に設定してもよい。背景色パレット80に対しても、最多色及び第2色を選択肢に含めることは一例であり、これら2色に加えて、或いはこれら2色のうちの少なくとも一方に代えて、他の第N色を選択肢に含めても良い。
(2-3)最多色や第2色などの特定色の算出を、ピクセル毎のRGB値に基づいて行うことは、一例である。また、特定色を算出するにあたり、例えば、色相が異なる色同士
を異なる色として扱い、色相が同じであって彩度及び明度の少なくとも一方が異なる色同士は同じ色として扱っても良い。
(2-4)テキストの色は、最多色の補色以外であってもよい。例えば、レーベル背景色が最多色以外の色に設定された場合はその設定された色の補色をテキストの色に設定してもよい。その他、補色以外の、レーベル背景色に応じた或いは画像オブジェクトに応じた所定の色をテキストの色に設定してもよい。また、レーベル背景色や画像オブジェクトの色に関係なく予め決められた色(例えば白又は黒)をテキストの色に設定しても良い。また、レーベル背景領域54は、上記実施形態では、対象領域画像51のうち配置可能領域53以外の全ての領域であったが、配置可能領域53以外の領域のうち特定の少なくとも1つの領域であってもよい。なお、レイアウト選択画面において全面レイアウトが選択された場合は、レーベル背景領域54は存在しないが、全面レイアウトが選択された場合も一定領域をレーベル背景領域54に設定してレーベル背景色を配色しても良い。
(2-5)本発明の印刷媒体は、円板状の被記録媒体に限定されない。また、本発明の情報処理装置は、上記実施形態で示した携帯型の情報処理装置10に限定されない。
(2-6)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
5…印刷装置、8…被記憶媒体、8a…レーベル面、10…情報処理装置、11…制御部、12…記憶部、12a…OS、12b…レーベル作成アプリ、12c…印刷アプリ、13…表示部、14…入力部、14a…タッチパネル、15…第1無線通信部、16…第2無線通信部、25…表示領域、30…レイアウト選択画面、40…写真選択画面、41…サムネイル、50…写真調整画面、51…対象領域画像、53…配置可能領域、54…レーベル背景領域、56…テキスト枠、57…テキスト、58…写真変更ボタン、59,86…完了ボタン、60…画像オブジェクト、70…レーベル編集画面、71…レイアウト変更ボタン、75…編集完了ボタン、76…パレットアイコン、80…背景色パレット、81…標準色アイコン、82…特定色パレット、82a…最多色アイコン、82b…第2色アイコン、83…ユーザ定義色パレット、83a…ユーザ定義色アイコン。

Claims (8)

  1. 表示部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を備えた情報処理装置において前記制御部が実行可能な画像処理プログラムであって、
    前記制御部に、
    印刷媒体に設けられた印刷対象領域内に画像オブジェクトを印刷させるために前記画像オブジェクトを配置可能な配置可能領域を、前記入力部を介して選択させる領域選択処理と、
    前記入力部を介して前記画像オブジェクトを選択させる画像選択処理と、
    前記領域選択処理で選択された前記配置可能領域内に前記画像選択処理で選択された前記画像オブジェクトの少なくとも一部を配置する画像配置処理と、
    前記画像選択処理で選択された前記画像オブジェクトで使われている色のうちの特定色を、前記印刷対象領域内における前記領域選択処理で選択された前記配置可能領域とは異なる特定の空き領域の背景色に設定する背景色設定処理と、
    前記画像配置処理により前記配置可能領域に前記画像オブジェクトが配置された前記印刷対象領域の画像を前記表示部に表示させる表示処理であって、
    前記空き領域に前記背景色設定処理で設定された前記背景色を配色するように構成された前記表示処理と、
    を実行させ
    さらに、前記制御部に、
    前記特定色を含む複数の色の選択肢を示す選択肢画像を前記表示部に表示させる選択肢表示処理と、
    前記選択肢表示処理により表示された前記選択肢画像の中から、前記背景色として何れか1つの色を、前記入力部を介して選択させる背景色選択処理と、
    を実行させ、
    前記背景色設定処理は、少なくとも、前記背景色選択処理により前記背景色として前記特定色が選択された場合に実行され、前記背景色選択処理により選択された前記特定色を前記背景色に設定するように構成されている、
    画像処理プログラム。
  2. 請求項1に記載の画像処理プログラムであって、
    前記特定色は、前記画像配置処理で配置された前記画像オブジェクトにおける特定の画像領域内で使用されている色のうち最も多く使われている最多色である、
    画像処理プログラム。
  3. 請求項2に記載の画像処理プログラムであって、
    前記特定の画像領域は、前記画像オブジェクトのうち、前記配置可能領域内に存在している領域である、
    画像処理プログラム。
  4. 請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    前記背景色設定処理は、少なくとも、前記領域選択処理により前記配置可能領域が選択されて且つ前記画像選択処理により前記画像オブジェクトが選択された場合に実行されるように構成されている、
    画像処理プログラム。
  5. 請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    さらに、前記制御部に、
    前記特定色の補色を算出する補色算出処理、
    を実行させ、
    前記表示処理は、前記補色算出処理により算出された前記補色が配色されたテキスト画像を前記表示部に表示させるように構成されている、
    画像処理プログラム。
  6. 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の画像処理プログラムであって、
    前記印刷媒体は、データを記憶可能に構成された、円板状の形状を有する被記憶媒体であり、
    前記印刷対象領域は、前記被記憶媒体における両面のうち一方の面に設けられている、
    画像処理プログラム。
  7. 表示部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を備えた情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    印刷媒体に設けられた印刷対象領域内に画像オブジェクトを印刷させるために前記画像オブジェクトを配置可能な配置可能領域を、前記入力部を介して選択させる領域選択処理と、
    前記入力部を介して前記画像オブジェクトを選択させる画像選択処理と、
    前記領域選択処理で選択された前記配置可能領域内に前記画像選択処理で選択された前記画像オブジェクトの少なくとも一部を配置する画像配置処理と、
    前記画像選択処理で選択された前記画像オブジェクトで使われている色のうちの特定色を、前記印刷対象領域内における前記領域選択処理で選択された前記配置可能領域とは異なる特定の空き領域の背景色に設定する背景色設定処理と、
    前記画像配置処理により前記配置可能領域に前記画像オブジェクトが配置された前記印刷対象領域の画像を前記表示部に表示させる表示処理であって、
    前記空き領域に前記背景色設定処理で設定された前記背景色を配色するように構成された前記表示処理と、
    を実行し、
    さらに、前記制御部は、
    前記特定色を含む複数の色の選択肢を示す選択肢画像を前記表示部に表示させる選択肢表示処理と、
    前記選択肢表示処理により表示された前記選択肢画像の中から、前記背景色として何れか1つの色を、前記入力部を介して選択させる背景色選択処理と、
    を実行し、
    前記背景色設定処理は、少なくとも、前記背景色選択処理により前記背景色として前記特定色が選択された場合に実行され、前記背景色選択処理により選択された前記特定色を前記背景色に設定するように構成されている、
    情報処理装置。
  8. 表示部及び入力部を備えた情報処理装置において用いられる画像処理方法であって、
    印刷媒体に設けられた印刷対象領域内に画像オブジェクトを印刷させるために前記画像オブジェクトを配置可能な配置可能領域を、前記入力部を介して選択させる領域選択ステップと、
    前記入力部を介して前記画像オブジェクトを選択させる画像選択ステップと、
    前記領域選択ステップで選択された前記配置可能領域内に前記画像選択ステップで選択された前記画像オブジェクトの少なくとも一部を配置する画像配置ステップと、
    前記画像選択ステップで選択された前記画像オブジェクトで使われている色のうちの特定色を、前記印刷対象領域内における前記領域選択ステップで選択された前記配置可能領域とは異なる特定の空き領域の背景色に設定する背景色設定ステップと、
    前記画像配置ステップにより前記配置可能領域に前記画像オブジェクトが配置された前記印刷対象領域の画像を前記表示部に表示させる表示ステップであって、
    前記空き領域に前記背景色設定ステップで設定された前記背景色を配色するように構成された前記表示ステップと、
    を備え
    さらに、
    前記特定色を含む複数の色の選択肢を示す選択肢画像を前記表示部に表示させる選択肢表示ステップと、
    前記選択肢表示ステップにより表示された前記選択肢画像の中から、前記背景色として何れか1つの色を、前記入力部を介して選択させる背景色選択ステップと、
    を備え、
    前記背景色設定ステップは、少なくとも、前記背景色選択ステップにより前記背景色として前記特定色が選択された場合に実行され、前記背景色選択ステップにより選択された前記特定色を前記背景色に設定するように構成されている、
    画像処理方法。
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