JP4123322B2 - 燃料供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(以下 「内燃機関」をエンジンという)に用いられる燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平10−141178号公報に開示されるように、タペットとともにプランジャが往復移動し、燃料加圧室に吸入した燃料を加圧し蓄圧管に供給する燃料供給装置が知られている。蓄圧管に蓄圧された燃料は、燃料噴射弁に供給される。このような燃料供給装置の一例を図2に示す。タペットガイド201は燃料供給装置200のポンプ本体202の外壁に固定され、タペット203を往復移動可能に支持している。タペット203はポンプカム210と摺動してエンジンの駆動力を受け、プランジャ204とともに往復移動する。プランジャ204は、往復移動することにより燃料加圧室205に吸入した燃料を加圧する。加圧された燃料はデリバリバルブ206から図示しない蓄圧管に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
タペットガイド201は内周壁でタペット203の外周壁と摺動しタペット203を往復移動可能に支持している。往復移動するときにタペット203が傾くと、ポンプ本体202とプランジャ204との摺動抵抗が増加し、摩擦音が発生する。こような摺動抵抗の増加と摩擦音の発生を防止するため、タペットガイド201の内周壁を切削等により高精度に加工する必要がある。一般に、内周壁の加工は外周壁に比べ困難である。
【0004】
また、ポンプカム210と摺動しエンジンの駆動力を受けるため、タペット203のポンプカム210との摺動部は高硬度の金属を使用する必要がある。しかし、図2に示すようにタペット203を有底筒状に一体に形成している場合、タペットガイド201と摺動する筒部も高硬度の金属を用いるので、加工が困難である。
本発明の目的は、加工が容易な燃料供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の燃料供給装置によると、可動部材とともに往復移動する有底筒状の受力部材を案内する案内部材が受力部材の内周壁と外周壁で摺動する。案内部材と摺動しながら受力部材が往復移動するときに受力部材および可動部材が傾くことを防止するため、案内部材の外周壁を高精度に加工する必要がある。一般に、外周壁は内周壁と比較し加工が容易である。
【0006】
また、本発明の請求項1記載の燃料供給装置では、反燃料加圧室側に受力部材を付勢するコイルスプリングを備え、コイルスプリングは案内部材の外周側に配設される。そして、コイルスプリングは案内部材よりも径が大きいので、コイルスプリングが受力部材を付勢する力が周方向に均等に加わる。受力部材および可動部材が傾くことを防止し、受力部材と案内部材、ならびにシリンダと可動部材との摺動箇所に偏った力が加わることを防止できる。したがって、摺動抵抗が増加したり、摺動箇所が偏摩耗したり、摩擦音が発生することを防止できる。
【0007】
本発明の請求項2記載の燃料供給装置によると、受力部材の筒部と底部とは別部材である。受力部材の底部はエンジンの駆動力を直接受けるので、高硬度の金属を用いる必要がある。一方筒部は、底部よりも硬度が低くコストの低い金属を使用できる。したがって、受力部材のコストが低下する。また、筒部の硬度が低いので加工が容易である。
【0008】
本発明の請求項3記載の燃料供給装置によると、可動部材の燃料加圧室側端部に脱落防止部材を嵌合することにより、エンジンに燃料供給装置を搭載する前の状態において、シリンダの内壁で脱落防止部材が係止される。したがって、可動部材および受力部材がシリンダから脱落することを防止できる。また、可動部材を支持するシリンダの内壁の内径は燃料加圧室を形成するシリンダの内径よりも通常小さくなっているので、シリンダの内壁に段部ができている。したがって、例えば可動部材に溝を形成し、この溝に嵌合した脱落防止部材がシリンダ内壁の段部に係止されることにより、可動部材および受力部材の脱落を防止できる。可動部材に溝を形成するだけでよいので、案内部材および受力部材に受力部材の脱落を防止する手段を設けるよりも可動部材および受力部材の脱落を容易に防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を示す実施例を図に基づいて説明する。
本発明の一実施例による燃料供給装置である高圧サプライポンプを図1に示す。
シリンダ15は、高圧サプライポンプ10のハウジング11に挿入され、焼きばめによりハウジング11に固定されている。可動部材としてのプランジャ20を往復移動可能に支持しているシリンダ15の内周壁の内径は燃料加圧室25を形成しているシリンダ15の内周壁の内径よりも小さい。したがって、シリンダ15の内周壁に段部16が形成されている。シリンダ15の側壁を貫通し燃料加圧室25と連通している吐出通路26が形成されている。
【0010】
プランジャ20の燃料加圧室25側端部に環状溝21が形成されており、この環状溝21に、C字状またはU字状に形成された脱落防止部材としての環状クリップ22が嵌合している。環状クリップ22はプランジャ20を支持しているシリンダ15の内周壁よりも径が大きい。エンジンに高圧サプライポンプ10を組み付ける前の状態で環状クリップ22が段部16に係止されることにより、後述する受力部材30およびプランジャ20の脱落を簡単に防止できる。プランジャ20の反燃料加圧室側端部であるヘッド23は、係止部材27に形成されている馬蹄形の凹部27aに嵌合している。ヘッド23は係止部材27とタペット31との間に挟持されている。
【0011】
受力部材30は、平板状のタペット31および円筒状の摺動部材32により有底筒状に構成されている。底部としてのタペット31は図示しないポンプカムと摺動する。係止部材27およびタペット31は筒部としての摺動部材32によりかしめ固定されている。摺動部材32の内周壁は、ハウジング11の円筒状に形成されている案内部12の外周壁と摺動し、案内部12に往復移動可能に案内されている。案内部12は請求項記載の案内部材を表している。案内部12をハウジングと別部材にしてもよい。
【0012】
付勢手段としてのコイルスプリング33は、一方の端部をハウジング11の凹部13に当接し、他方の端部を摺動部材32のスプリング座32aに当接している。コイルスプリング33はハウジング11の案内部12よりも径が大きい。コイルスプリング33はポンプカム側に摺動部材32を付勢している。
ゴム製のシール部材35は支持金具36により案内部12の内周壁に取り付けられている。シール部材35は、シリンダ15とプランジャ20との摺動部から漏れ出た燃料がエンジン側に漏れ、潤滑油が希釈されることを防止する。
【0013】
デリバリバルブ40は、ハウジング11とねじ結合しており、弁部材41は、コイルスプリング42により弁座43に向けて付勢されている。燃料加圧室25の圧力が所定圧以上になると、コイルスプリング42の付勢力に抗して弁部材41がリフトし、デリバリバルブ40から燃料が吐出される。デリバリバルブ40から吐出された燃料は図示しない蓄圧管に蓄圧され、蓄圧管から図示しない燃料噴射弁に供給される。
【0014】
電磁弁50はハウジング11に嵌挿されている。電磁弁50の弁ハウジング52、弁ボディ53およびシート54は、リテーニングナット51とシリンダ15との間に挟持されている。弁ロッド55は弁ボディ53に往復移動可能に支持されている。弁ロッド55は弁ボディ53に形成されている弁座53aに着座可能である。弁ロッド55が弁座53aに着座することにより、連通路53bと燃料加圧室25との連通が遮断される。弁ロッド55が弁座53aから離座すると、シート54に形成された貫通孔54aを介し、連通路53bと燃料加圧室25とが連通する。コイルスプリング56は弁座53aから離座する方向に弁ロッド55を付勢している。燃料フィルタ57は弁ハウジング52に嵌合しており、燃料加圧室25に吸入する燃料中の異物を除去する。
【0015】
可動コア60は弁ロッド55に固定され、弁ロッド55とともに往復移動する。固定コア61は可動コア60と向き合って配置されている。ボビンに巻回されたコイル65は固定コア61の外周に配置されている。コネクタ66に埋設されているターミナル67はコイル65と電気的に接続している。
電磁弁50周囲のハウジング11の内壁には環状の燃料ギャラリ101が形成されている。燃料ギャラリ101は吸入通路100および連通路53bと連通している。
【0016】
次に、高圧サプライポンプ10の作動について、 (1) 燃料の吸入行程、(2) 燃料の加圧圧送行程に分けて説明する。
(1) 燃料の吸入行程
ポンプカムシャフトの回転に伴いポンプカムが回転し、係止部材27および受力部材30とともにプランジャ20が往復移動する。プランジャ20が上死点に達すると、電磁弁50のコイル65への通電が遮断される。するとコイルスプリング56の付勢力により弁ロッド55が弁座53aから離座し、貫通孔54aを介し連通路53bと燃料加圧室25とが連通する。すなわち、電磁弁50は開弁状態となる。このとき、プランジャ20が上死点から図1の下方に移動することにより、図示しない燃料ポンプから吐出された低圧燃料が、吸入通路100、燃料ギャラリ101、連通路53b、貫通孔54aを介し燃料加圧室25に流入する。そしてプランジャ20が下死点に位置するとき、燃料加圧室25に最大量の低圧燃料が吸入されている。
【0017】
(2) 燃料の加圧圧送行程
プランジャ20が上死点に移動する行程において、所望の燃料吐出量に対応した位置にプランジャ20が到達したとき、エンジン制御装置(ECU)により電磁弁50のコイル65への通電がオンされる。すると、可動コア60が固定コア61に吸引され、弁ロッド55は図1の上方に移動し弁座53aに着座する。弁ロッド55が弁座53aに着座すると、燃料加圧室25と連通路53bとの連通が遮断され、電磁弁50は閉弁状態となる。その後、プランジャ20がさらに上死点側に移動すると、燃料加圧室25の燃料は高圧となり、デリバリバルブ40の弁部材41が弁座43から離座する。すると、吐出通路26、弁座43と弁部材41との隙間を介して高圧燃料がデリバリバルブ40から吐出される。このとき、燃料加圧室25内の高圧燃料の一部がプランジャ20とシリンダ15との摺動部に流れ込むことがある。この摺動部に流れ込んだ燃料は、リターン通路28を通して図示しない大気圧の燃料リターン通路にリターンされる。
【0018】
本実施例では、ポンプカムからエンジンの駆動力を受ける受力部材30の摺動部材32が、案内部12の外周壁と摺動し、往復移動可能に支持されている。摺動部材32およびプランジャ20の傾きを防止するため案内部12の外周壁を高精度に加工する必要がある。内周壁に比べ、案内部12の外周壁を加工することは容易である。
【0019】
また、受力部材30を構成するタペット31と摺動部材32とが別部材であるため、エンジンの駆動力を直接受けるタペットは高硬度な金属を用い、案内部12と摺動する摺動部材32はタペット31ほど高硬度ではない金属を用いることができる。タペット31よりもコストの低い金属で摺動部材32を形成できる。さらに、硬度が低いので、摺動部材32の加工が容易である。
【0020】
また、摺動部材32を付勢するコイルスプリング33の径は案内部12の径よりも大きい。コイルスプリング33が摺動部材32を付勢する付勢力が摺動部材32の周方向に均等に加わるので、摺動部材32およびプランジャ20が傾くことを防止する。プランジャ20とシリンダ15、ならびに摺動部材32と案内部12との摺動箇所に偏った力が加わることを防止できるので、摺動抵抗が増加したり、摺動箇所が偏摩耗したり、摩擦音が発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による燃料供給装置を示す断面図である。
【図2】従来の燃料供給装置を示す断面図である。
【符号の説明】
10 高圧サプライポンプ(燃料供給装置)
11 ハウジング
12 案内部(案内部材)
15 シリンダ
20 プランジャ(可動部材)
22 環状クリップ(脱落防止部材)
25 燃料加圧室
27 係止部材
30 受力部材
31 タペット(底部)
32 摺動部材(筒部)
33 コイルスプリング
Claims (3)
- 往復移動することにより燃料加圧室に吸入した燃料を加圧する可動部材と、
前記可動部材を往復移動可能に支持するシリンダと、
底部および筒部を有する有底筒状に形成され、内燃機関の駆動力を前記底部で受け、前記可動部材とともに往復移動する受力部材と、
前記受力部材の内周壁と外周壁で摺動し、前記受力部材を往復移動可能に案内する案内部材と、
反燃料加圧室側に前記受力部材を付勢するコイルスプリングとを備え、
前記コイルスプリングは前記案内部材の外周側に配設され前記案内部材よりも径が大きいことを特徴とする燃料供給装置。 - 前記受力部材を構成する筒部および底部は別部材であり、前記筒部は、前記底部と、前記可動部材の前記底部側端部を係止する係止部材とをかしめ固定していることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
- 前記可動部材の前記燃料加圧室側端部に嵌合し、前記シリンダから前記可動部材が脱落することを防止する脱落防止部材を備えることを特徴とする請求項1または2記載の燃料供給装置。
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