JPH10141178A - 高圧燃料ポンプ - Google Patents
高圧燃料ポンプInfo
- Publication number
- JPH10141178A JPH10141178A JP8299928A JP29992896A JPH10141178A JP H10141178 A JPH10141178 A JP H10141178A JP 8299928 A JP8299928 A JP 8299928A JP 29992896 A JP29992896 A JP 29992896A JP H10141178 A JPH10141178 A JP H10141178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- valve
- solenoid valve
- pump
- filter member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧燃料ポンプ内の電磁弁、プランジャの摺
動部、吐出側のチェック弁への異物のかみ込みによる動
作不良を確実に防止する。 【解決手段】 高圧燃料ポンプは、エンジンのカムシャ
フトに取り付けられたポンプカム42の回転によりプラ
ンジャ36を往復運動させることで、燃料加圧室37内
に燃料を吸入して加圧・吐出し、該燃料加圧室37の吸
入側に設けた電磁弁19の通電タイミングを制御するこ
とで、燃料吐出量を制御する。電磁弁19の燃料取入口
28の周囲の燃料溜り部18には、フィルタ部材30を
燃料取入口28を覆うように設置する。燃料吸入時に
は、電磁弁19を開弁し、フィードポンプ側から送られ
てきた燃料を吸入ポート12から燃料吸入通路16を通
して燃料溜り部18に吸入し、更にこの燃料をフィルタ
部材30で濾過しつつ燃料取入口28から電磁弁19の
内部を通過して燃料加圧室37内に吸入する。
動部、吐出側のチェック弁への異物のかみ込みによる動
作不良を確実に防止する。 【解決手段】 高圧燃料ポンプは、エンジンのカムシャ
フトに取り付けられたポンプカム42の回転によりプラ
ンジャ36を往復運動させることで、燃料加圧室37内
に燃料を吸入して加圧・吐出し、該燃料加圧室37の吸
入側に設けた電磁弁19の通電タイミングを制御するこ
とで、燃料吐出量を制御する。電磁弁19の燃料取入口
28の周囲の燃料溜り部18には、フィルタ部材30を
燃料取入口28を覆うように設置する。燃料吸入時に
は、電磁弁19を開弁し、フィードポンプ側から送られ
てきた燃料を吸入ポート12から燃料吸入通路16を通
して燃料溜り部18に吸入し、更にこの燃料をフィルタ
部材30で濾過しつつ燃料取入口28から電磁弁19の
内部を通過して燃料加圧室37内に吸入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の動力に
よってプランジャを往復動させることで、燃料を吸入・
加圧・吐出するようにした高圧燃料ポンプに関するもの
である。
よってプランジャを往復動させることで、燃料を吸入・
加圧・吐出するようにした高圧燃料ポンプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、ガソリンエンジンでは、燃費向
上、出力向上、エミッション低減を狙って、燃料を直接
シリンダ内に噴射するいわゆる直噴ガソリンエンジンが
実用化されている。この直噴ガソリンエンジンでは、燃
料の噴射圧力を通常のガソリンエンジンよりも高圧にす
る必要があるため、燃料タンク内の燃料を汲み上げるフ
ィードポンプから送られてくる0.2〜0.3MPaの
燃料を高圧燃料ポンプで10数MPa程度に加圧して燃
料噴射弁のコモンレールに送り込むようにしている。従
来の高圧燃料ポンプは、特開平8−14140号公報に
示すように、エンジンのカムシャフトと一体的に回転す
るポンプカムによってプランジャを往復運動させること
で、燃料加圧室内に燃料を吸入して加圧・吐出し、該燃
料加圧室の吸入側に設けた電磁弁の通電タイミングを要
求燃料噴射量に応じて制御することで、燃料吐出量を制
御するようになっている。更に、高圧燃料ポンプ内の電
磁弁、プランジャの摺動部や吐出側のチェック弁への異
物のかみ込みによる動作不良を防ぐために、フィードポ
ンプと高圧燃料ポンプとの間を接続する燃料配管中に燃
料フィルタを設け、高圧燃料ポンプに送る燃料に含まれ
ている異物を捕獲するようにしている。
上、出力向上、エミッション低減を狙って、燃料を直接
シリンダ内に噴射するいわゆる直噴ガソリンエンジンが
実用化されている。この直噴ガソリンエンジンでは、燃
料の噴射圧力を通常のガソリンエンジンよりも高圧にす
る必要があるため、燃料タンク内の燃料を汲み上げるフ
ィードポンプから送られてくる0.2〜0.3MPaの
燃料を高圧燃料ポンプで10数MPa程度に加圧して燃
料噴射弁のコモンレールに送り込むようにしている。従
来の高圧燃料ポンプは、特開平8−14140号公報に
示すように、エンジンのカムシャフトと一体的に回転す
るポンプカムによってプランジャを往復運動させること
で、燃料加圧室内に燃料を吸入して加圧・吐出し、該燃
料加圧室の吸入側に設けた電磁弁の通電タイミングを要
求燃料噴射量に応じて制御することで、燃料吐出量を制
御するようになっている。更に、高圧燃料ポンプ内の電
磁弁、プランジャの摺動部や吐出側のチェック弁への異
物のかみ込みによる動作不良を防ぐために、フィードポ
ンプと高圧燃料ポンプとの間を接続する燃料配管中に燃
料フィルタを設け、高圧燃料ポンプに送る燃料に含まれ
ている異物を捕獲するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
造では、フィードポンプと高圧燃料ポンプとの間を接続
する燃料配管中に燃料フィルタを設けているため、燃料
フィルタと高圧燃料ポンプとの間の燃料配管に残留して
いた異物が剥がれて流れ出しても、この異物は燃料フィ
ルタでは取り除くことができない。従って、この異物
は、そのまま高圧燃料ポンプ内に流れ込んで、電磁弁、
プランジャの摺動部や吐出側のチェック弁にかみ込まれ
るおそれがあり、これが動作不良を引き起こす原因とな
る。
造では、フィードポンプと高圧燃料ポンプとの間を接続
する燃料配管中に燃料フィルタを設けているため、燃料
フィルタと高圧燃料ポンプとの間の燃料配管に残留して
いた異物が剥がれて流れ出しても、この異物は燃料フィ
ルタでは取り除くことができない。従って、この異物
は、そのまま高圧燃料ポンプ内に流れ込んで、電磁弁、
プランジャの摺動部や吐出側のチェック弁にかみ込まれ
るおそれがあり、これが動作不良を引き起こす原因とな
る。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、高圧燃料ポンプ内の
電磁弁、プランジャの摺動部、吐出側のチェック弁への
異物のかみ込みによる動作不良を従来より確実に防止す
ることができる高圧燃料ポンプを提供することにある。
たものであり、従ってその目的は、高圧燃料ポンプ内の
電磁弁、プランジャの摺動部、吐出側のチェック弁への
異物のかみ込みによる動作不良を従来より確実に防止す
ることができる高圧燃料ポンプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の高圧燃料ポンプは、電磁弁の弁
座よりも上流側に、吸入燃料に含まれている異物を捕獲
するフィルタ部材を内蔵している。従って、燃料配管か
ら高圧燃料ポンプ内に吸入される燃料に含まれている異
物をフィルタ部材で確実に取り除くことができ、高圧燃
料ポンプ内の電磁弁、プランジャの摺動部、吐出側のチ
ェック弁への異物のかみ込みによる動作不良を従来より
確実に防止することができて、高圧燃料ポンプの信頼性
を向上することができる。
に、本発明の請求項1の高圧燃料ポンプは、電磁弁の弁
座よりも上流側に、吸入燃料に含まれている異物を捕獲
するフィルタ部材を内蔵している。従って、燃料配管か
ら高圧燃料ポンプ内に吸入される燃料に含まれている異
物をフィルタ部材で確実に取り除くことができ、高圧燃
料ポンプ内の電磁弁、プランジャの摺動部、吐出側のチ
ェック弁への異物のかみ込みによる動作不良を従来より
確実に防止することができて、高圧燃料ポンプの信頼性
を向上することができる。
【0006】この場合、請求項2のように、フィルタ部
材を、電磁弁のバルブボディに形成された燃料取入口を
覆うように設置することが好ましい。つまり、異物のか
み込みを防ぐ必要のある電磁弁、プランジャの摺動部、
チェック弁のうち、最も上流側に位置するものは、電磁
弁であるため、フィルタ部材を電磁弁の燃料取入口に設
置することで、高圧燃料ポンプの吸入口から電磁弁の燃
料取入口までの燃料通路に残留していた異物(例えばね
じ切り加工により生じた金属切粉)が剥がれて流れ出し
ても、その異物を電磁弁の燃料取入口でフィルタ部材に
よって確実に捕獲することができる。これにより、高圧
燃料ポンプ内の吸入側燃料通路に残留していた異物につ
いても電磁弁等へのかみ込みを未然に防ぐことができ、
高圧燃料ポンプの信頼性を更に向上することができる。
材を、電磁弁のバルブボディに形成された燃料取入口を
覆うように設置することが好ましい。つまり、異物のか
み込みを防ぐ必要のある電磁弁、プランジャの摺動部、
チェック弁のうち、最も上流側に位置するものは、電磁
弁であるため、フィルタ部材を電磁弁の燃料取入口に設
置することで、高圧燃料ポンプの吸入口から電磁弁の燃
料取入口までの燃料通路に残留していた異物(例えばね
じ切り加工により生じた金属切粉)が剥がれて流れ出し
ても、その異物を電磁弁の燃料取入口でフィルタ部材に
よって確実に捕獲することができる。これにより、高圧
燃料ポンプ内の吸入側燃料通路に残留していた異物につ
いても電磁弁等へのかみ込みを未然に防ぐことができ、
高圧燃料ポンプの信頼性を更に向上することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。まず、高圧燃料ポンプ全体の構成
を図1に基づいて説明する。ポンプ本体11に形成され
た吸入ポート12の内周面には雌ねじ部が形成され、そ
こに筒状の吸入口体14の外周面に形成された雄ねじ部
を締め込むことで、該吸入口体14を吸入ポート12に
連結固定している。この吸入口体14は燃料配管15を
介してフィードポンプ(図示せず)の吐出口に接続さ
れ、燃料タンク(図示せず)内の燃料がフィードポンプ
で汲み上げられ、燃料配管15を通して吸入口体14に
送られてくる。上記吸入ポート12の底部には、燃料吸
入通路16とリターン通路17とが形成され、燃料吸入
通路16は、ポンプ本体11の中央部に形成された環状
の燃料溜り部18に連通している。この燃料溜り部18
は、電磁弁19を取り付ける取付穴20の下部空間部を
利用して形成されている。
に基づいて説明する。まず、高圧燃料ポンプ全体の構成
を図1に基づいて説明する。ポンプ本体11に形成され
た吸入ポート12の内周面には雌ねじ部が形成され、そ
こに筒状の吸入口体14の外周面に形成された雄ねじ部
を締め込むことで、該吸入口体14を吸入ポート12に
連結固定している。この吸入口体14は燃料配管15を
介してフィードポンプ(図示せず)の吐出口に接続さ
れ、燃料タンク(図示せず)内の燃料がフィードポンプ
で汲み上げられ、燃料配管15を通して吸入口体14に
送られてくる。上記吸入ポート12の底部には、燃料吸
入通路16とリターン通路17とが形成され、燃料吸入
通路16は、ポンプ本体11の中央部に形成された環状
の燃料溜り部18に連通している。この燃料溜り部18
は、電磁弁19を取り付ける取付穴20の下部空間部を
利用して形成されている。
【0008】電磁弁19のハウジング21の外周部に形
成した雄ねじ部を取付穴20の内周面に形成した雌ねじ
部に締め込むことで、電磁弁19をポンプ本体11に組
み付けている。この電磁弁19は、ソレノイドコイル
(図示せず)の通電/断電によって弁体22を上下動さ
せるものであり、図2に示すように、弁体22を一体に
形成した弁シャフト23は、ハウジング21の下部にか
しめ固定されたバルブボディ24の中心孔部25に上下
方向に摺動自在に挿通され、該バルブボディ24の中心
孔部25の下部に下向きに形成したテーパ状の弁座26
に対して、弁体22の上面テーパ部が当接/離間するよ
うになっている。
成した雄ねじ部を取付穴20の内周面に形成した雌ねじ
部に締め込むことで、電磁弁19をポンプ本体11に組
み付けている。この電磁弁19は、ソレノイドコイル
(図示せず)の通電/断電によって弁体22を上下動さ
せるものであり、図2に示すように、弁体22を一体に
形成した弁シャフト23は、ハウジング21の下部にか
しめ固定されたバルブボディ24の中心孔部25に上下
方向に摺動自在に挿通され、該バルブボディ24の中心
孔部25の下部に下向きに形成したテーパ状の弁座26
に対して、弁体22の上面テーパ部が当接/離間するよ
うになっている。
【0009】弁シャフト23は、電磁弁19に内蔵され
たスプリング(図示せず)によって下方に付勢され、ソ
レノイドコイルの断電時には、スプリングの弾発力によ
り弁体22が弁座26から下方に離間して開弁状態とな
ると共に、該弁体22がその下方に固定されたストッパ
プレート27に当接した状態に保持される。一方、ソレ
ノイドコイルの通電時には、その電磁吸引力により弁体
22が上方に吸引されて弁座26に当接し、閉弁状態と
なる。
たスプリング(図示せず)によって下方に付勢され、ソ
レノイドコイルの断電時には、スプリングの弾発力によ
り弁体22が弁座26から下方に離間して開弁状態とな
ると共に、該弁体22がその下方に固定されたストッパ
プレート27に当接した状態に保持される。一方、ソレ
ノイドコイルの通電時には、その電磁吸引力により弁体
22が上方に吸引されて弁座26に当接し、閉弁状態と
なる。
【0010】バルブボディ24には、複数の燃料取入口
28が放射状に貫通するように形成され、該バルブボデ
ィ24の下部中央に弁座26と連続するように形成され
た環状の燃料通路29に各燃料取入口28が連通してい
る。このバルブボディ24の外周側の燃料溜り部18に
は、吸入燃料に含まれている異物を捕獲するフィルタ部
材30が燃料取入口28を覆うように設置されている。
このフィルタ部材30は、図2及び図3に示すように、
金網31を筒状の樹脂枠32にインサート成形して構成
したものであり、樹脂枠32の上下両端内周部をハウジ
ング21とバルブボディ24に圧入することで、該フィ
ルタ部材30を固定している。
28が放射状に貫通するように形成され、該バルブボデ
ィ24の下部中央に弁座26と連続するように形成され
た環状の燃料通路29に各燃料取入口28が連通してい
る。このバルブボディ24の外周側の燃料溜り部18に
は、吸入燃料に含まれている異物を捕獲するフィルタ部
材30が燃料取入口28を覆うように設置されている。
このフィルタ部材30は、図2及び図3に示すように、
金網31を筒状の樹脂枠32にインサート成形して構成
したものであり、樹脂枠32の上下両端内周部をハウジ
ング21とバルブボディ24に圧入することで、該フィ
ルタ部材30を固定している。
【0011】この構成では、吸入口体14から燃料吸入
通路16を通して燃料溜り部18に流入した燃料は、フ
ィルタ部材30で濾過されつつ燃料取入口28からバル
ブボディ24内の燃料通路29に吸入される。バルブボ
ディ24の弁座26の下側部分と弁体22の外周部との
間には、環状の燃料通路33が形成され、開弁時に弁体
22が当接するストッパプレート27には、上記燃料通
路33と連通する貫通孔34が形成されている。
通路16を通して燃料溜り部18に流入した燃料は、フ
ィルタ部材30で濾過されつつ燃料取入口28からバル
ブボディ24内の燃料通路29に吸入される。バルブボ
ディ24の弁座26の下側部分と弁体22の外周部との
間には、環状の燃料通路33が形成され、開弁時に弁体
22が当接するストッパプレート27には、上記燃料通
路33と連通する貫通孔34が形成されている。
【0012】図1に示すように、ポンプ本体11の中心
部には、ストッパプレート27の真下に位置してシリン
ダ部35が上下方向に形成され、このシリンダ部35に
プランジャ36が上下摺動自在に嵌合され、該シリンダ
部35の上部に形成される空間部が燃料加圧室37とな
っている。この燃料加圧室37は、ストッパプレート2
7の貫通孔34を通してバルブボディ24下端内周の燃
料通路33に連通している。燃料加圧室37内の高圧燃
料の一部がプランジャ36とシリンダ部35との摺動部
に漏れた場合には、その燃料は、シリンダ部35の内壁
部に形成された燃料溜り溝(図示せず)で溜められ、該
燃料溜り溝からリターン通路17を通して吸入ポート1
2側に戻される。
部には、ストッパプレート27の真下に位置してシリン
ダ部35が上下方向に形成され、このシリンダ部35に
プランジャ36が上下摺動自在に嵌合され、該シリンダ
部35の上部に形成される空間部が燃料加圧室37とな
っている。この燃料加圧室37は、ストッパプレート2
7の貫通孔34を通してバルブボディ24下端内周の燃
料通路33に連通している。燃料加圧室37内の高圧燃
料の一部がプランジャ36とシリンダ部35との摺動部
に漏れた場合には、その燃料は、シリンダ部35の内壁
部に形成された燃料溜り溝(図示せず)で溜められ、該
燃料溜り溝からリターン通路17を通して吸入ポート1
2側に戻される。
【0013】ポンプ本体11の下部には、筒状のタペッ
トガイド38がねじ39によって取り付けられ、このタ
ペットガイド39に、プランジャ36の下端を受け支え
るタペット40が上下摺動自在に嵌合支持されている。
このタペット40内に装着したスプリング41によって
該タペット40とプランジャ36が下方に付勢され、そ
の付勢力によってタペット40がポンプカム42に当接
した状態に保持される。このポンプカム42は、内燃機
関であるガソリンエンジン(図示せず)の動力によって
回転されるカムシャフト(図示せず)に取り付けられ、
ポンプカム42の回転によってプランジャ36が上下方
向に往復運動する。
トガイド38がねじ39によって取り付けられ、このタ
ペットガイド39に、プランジャ36の下端を受け支え
るタペット40が上下摺動自在に嵌合支持されている。
このタペット40内に装着したスプリング41によって
該タペット40とプランジャ36が下方に付勢され、そ
の付勢力によってタペット40がポンプカム42に当接
した状態に保持される。このポンプカム42は、内燃機
関であるガソリンエンジン(図示せず)の動力によって
回転されるカムシャフト(図示せず)に取り付けられ、
ポンプカム42の回転によってプランジャ36が上下方
向に往復運動する。
【0014】ポンプ本体11には、吐出ポート43と、
この吐出ポート43と燃料加圧室37との間を連通させ
る燃料吐出通路44とが形成されている。吐出ポート4
3の内周面には、雌ねじ部が形成され、そこにチェック
弁45が締め込まれている。このチェック弁45は、弁
ケース46内に弁体47とこれを閉弁方向に付勢するス
プリング48とを収納し、弁ケース46に筒状の弁座4
9を圧入したものである。そして、燃料加圧室37内の
燃料圧力が開弁圧力(スプリング48の弾発力)よりも
低いときには、スプリング48の弾発力によって弁体4
7が弁座49に当接して閉弁状態となり、燃料の吐出を
阻止する。
この吐出ポート43と燃料加圧室37との間を連通させ
る燃料吐出通路44とが形成されている。吐出ポート4
3の内周面には、雌ねじ部が形成され、そこにチェック
弁45が締め込まれている。このチェック弁45は、弁
ケース46内に弁体47とこれを閉弁方向に付勢するス
プリング48とを収納し、弁ケース46に筒状の弁座4
9を圧入したものである。そして、燃料加圧室37内の
燃料圧力が開弁圧力(スプリング48の弾発力)よりも
低いときには、スプリング48の弾発力によって弁体4
7が弁座49に当接して閉弁状態となり、燃料の吐出を
阻止する。
【0015】その後、燃料加圧室37内の燃料圧力が開
弁圧力よりも高くなると、その燃料圧力により弁体47
が弁座49からリフトされ、開弁状態となる。この状態
では、燃料加圧室37内の高圧燃料が燃料吐出通路44
を通って弁座49と弁体47との隙間から弁ケース46
内に吐出され、この弁ケース46の吐出口50から燃料
配管51を通してコモンレール(図示せず)に送り込ま
れる。以上のように構成された高圧燃料ポンプは、例え
ばエンジンのヘッドカバー(図示せず)に組み付けられ
る。
弁圧力よりも高くなると、その燃料圧力により弁体47
が弁座49からリフトされ、開弁状態となる。この状態
では、燃料加圧室37内の高圧燃料が燃料吐出通路44
を通って弁座49と弁体47との隙間から弁ケース46
内に吐出され、この弁ケース46の吐出口50から燃料
配管51を通してコモンレール(図示せず)に送り込ま
れる。以上のように構成された高圧燃料ポンプは、例え
ばエンジンのヘッドカバー(図示せず)に組み付けられ
る。
【0016】次に、この高圧燃料ポンプの動作について
説明する。燃料加圧室37内に燃料を吸入する際には、
電磁弁19への通電が断たれ、弁体22が弁座26から
下方に離間し、開弁状態に保持される。この状態で、ポ
ンプカム42の回転によりプランジャ36が下降する
と、フィードポンプ側から送られてきた燃料が高圧燃料
ポンプの吸入ポート12から燃料吸入通路16を通して
燃料溜り部18に吸入され、更にこの燃料がフィルタ部
材30で濾過されつつ燃料取入口28から電磁弁19の
内部を通過して燃料加圧室37内に吸入される。
説明する。燃料加圧室37内に燃料を吸入する際には、
電磁弁19への通電が断たれ、弁体22が弁座26から
下方に離間し、開弁状態に保持される。この状態で、ポ
ンプカム42の回転によりプランジャ36が下降する
と、フィードポンプ側から送られてきた燃料が高圧燃料
ポンプの吸入ポート12から燃料吸入通路16を通して
燃料溜り部18に吸入され、更にこの燃料がフィルタ部
材30で濾過されつつ燃料取入口28から電磁弁19の
内部を通過して燃料加圧室37内に吸入される。
【0017】その後、プランジャ36が下死点まで下降
した後は、プランジャ36がポンプカム42の回転によ
り押し上げられる。その当初は、電磁弁19が開弁状態
であるため、燃料加圧室37内の燃料が電磁弁19内へ
押し戻されるが、燃料加圧室37内の燃料量が要求噴射
量相当になったときに、電磁弁19に通電され、弁体2
2が上方に吸引されて弁座26に当接し、閉弁状態とな
る。これにより、燃料加圧室37から電磁弁19への燃
料の逆流が阻止され、以後、プランジャ36の上昇に伴
って燃料加圧室37内の燃料が加圧される。加圧初期
は、チェック弁45がスプリング48の弾発力によって
閉弁状態に保持されているため、プランジャ36の上昇
に伴って燃料加圧室37内の燃料圧力が上昇する。
した後は、プランジャ36がポンプカム42の回転によ
り押し上げられる。その当初は、電磁弁19が開弁状態
であるため、燃料加圧室37内の燃料が電磁弁19内へ
押し戻されるが、燃料加圧室37内の燃料量が要求噴射
量相当になったときに、電磁弁19に通電され、弁体2
2が上方に吸引されて弁座26に当接し、閉弁状態とな
る。これにより、燃料加圧室37から電磁弁19への燃
料の逆流が阻止され、以後、プランジャ36の上昇に伴
って燃料加圧室37内の燃料が加圧される。加圧初期
は、チェック弁45がスプリング48の弾発力によって
閉弁状態に保持されているため、プランジャ36の上昇
に伴って燃料加圧室37内の燃料圧力が上昇する。
【0018】その後、燃料加圧室37内の燃料圧力がチ
ェック弁45の開弁圧力よりも高くなったときに、チェ
ック弁45が開弁し、燃料加圧室37内の高圧燃料が燃
料吐出通路44からチェック弁45を通過してコモンレ
ールへ吐出される。このような動作により、フィードポ
ンプから送られてくる0.2〜0.3MPaの燃料が燃
料加圧室37で10数MPa程度に加圧されてコモンレ
ールへ吐出される。この高圧燃料の吐出は、プランジャ
36が上死点に到達するまで継続される。
ェック弁45の開弁圧力よりも高くなったときに、チェ
ック弁45が開弁し、燃料加圧室37内の高圧燃料が燃
料吐出通路44からチェック弁45を通過してコモンレ
ールへ吐出される。このような動作により、フィードポ
ンプから送られてくる0.2〜0.3MPaの燃料が燃
料加圧室37で10数MPa程度に加圧されてコモンレ
ールへ吐出される。この高圧燃料の吐出は、プランジャ
36が上死点に到達するまで継続される。
【0019】そして、プランジャ36が上死点に到達し
たときに、電磁弁19への通電が断たれて電磁弁19が
開弁され、その後、プランジャ36が下降し始めると、
燃料加圧室37内への燃料の吸入が開始される。この
際、フィードポンプ側から高圧燃料ポンプ内に送られて
きた燃料は、フィルタ部材30で濾過されつつ燃料取入
口28から電磁弁19の内部を通過して燃料加圧室37
内に吸入される。
たときに、電磁弁19への通電が断たれて電磁弁19が
開弁され、その後、プランジャ36が下降し始めると、
燃料加圧室37内への燃料の吸入が開始される。この
際、フィードポンプ側から高圧燃料ポンプ内に送られて
きた燃料は、フィルタ部材30で濾過されつつ燃料取入
口28から電磁弁19の内部を通過して燃料加圧室37
内に吸入される。
【0020】従来は、高圧燃料ポンプの内部にフィルタ
部材が設けられていないため、吸入口体14のねじ固定
部や電磁弁19のねじ固定部のねじ切り加工により生じ
た金属切粉等の異物が剥がれて吸入燃料中に流れ出す
と、その異物が電磁弁19の弁座26、プランジャ36
の摺動部やチェック弁45の弁座49にかみ込まれるお
それがあり、これが動作不良を引き起こす原因となる。
部材が設けられていないため、吸入口体14のねじ固定
部や電磁弁19のねじ固定部のねじ切り加工により生じ
た金属切粉等の異物が剥がれて吸入燃料中に流れ出す
と、その異物が電磁弁19の弁座26、プランジャ36
の摺動部やチェック弁45の弁座49にかみ込まれるお
それがあり、これが動作不良を引き起こす原因となる。
【0021】そこで、上記実施形態では、異物のかみ込
みを防ぐ必要のある電磁弁19、プランジャ36の摺動
部、チェック弁45のうち、最も上流側に位置するもの
が電磁弁19である点に着目し、フィルタ部材30を電
磁弁19の燃料取入口28に設置している。このため、
吸入口体14のねじ固定部や電磁弁19のねじ固定部の
ねじ切り加工により生じた金属切粉等の異物が剥がれて
流れ出しても、その異物を電磁弁19の燃料取入口28
でフィルタ部材30によって確実に捕獲することができ
る。これにより、高圧燃料ポンプ内の吸入側燃料通路に
残留していた異物が電磁弁19、プランジャ36の摺動
部やチェック弁45にかみ込まれることを未然に防ぐこ
とができ、高圧燃料ポンプの信頼性を向上することがで
きる。
みを防ぐ必要のある電磁弁19、プランジャ36の摺動
部、チェック弁45のうち、最も上流側に位置するもの
が電磁弁19である点に着目し、フィルタ部材30を電
磁弁19の燃料取入口28に設置している。このため、
吸入口体14のねじ固定部や電磁弁19のねじ固定部の
ねじ切り加工により生じた金属切粉等の異物が剥がれて
流れ出しても、その異物を電磁弁19の燃料取入口28
でフィルタ部材30によって確実に捕獲することができ
る。これにより、高圧燃料ポンプ内の吸入側燃料通路に
残留していた異物が電磁弁19、プランジャ36の摺動
部やチェック弁45にかみ込まれることを未然に防ぐこ
とができ、高圧燃料ポンプの信頼性を向上することがで
きる。
【0022】しかも、上記実施形態では、フィルタ部材
30の設置スペースとして、電磁弁19の燃料取入口2
8の外周囲を取り巻く燃料溜り部18を利用しているた
め、比較的濾過面積の大きな筒状のフィルタ部材30を
容易に設置することができ、濾過抵抗を小さくできると
共に、異物の捕獲によるフィルタ部材30の濾過抵抗の
経時的な増加を少なくすることができ、フィルタ部材3
0の長寿命化も可能である。
30の設置スペースとして、電磁弁19の燃料取入口2
8の外周囲を取り巻く燃料溜り部18を利用しているた
め、比較的濾過面積の大きな筒状のフィルタ部材30を
容易に設置することができ、濾過抵抗を小さくできると
共に、異物の捕獲によるフィルタ部材30の濾過抵抗の
経時的な増加を少なくすることができ、フィルタ部材3
0の長寿命化も可能である。
【0023】しかしながら、本発明は、フィルタ部材3
0を電磁弁19の燃料取入口28に設置する構成に限定
されず、高圧燃料ポンプの吸入口体14から電磁弁19
の弁座26までの燃料通路(つまり弁座26よりも上流
側)であれば、他の部位にフィルタ部材を設置するよう
にしても良い。
0を電磁弁19の燃料取入口28に設置する構成に限定
されず、高圧燃料ポンプの吸入口体14から電磁弁19
の弁座26までの燃料通路(つまり弁座26よりも上流
側)であれば、他の部位にフィルタ部材を設置するよう
にしても良い。
【図1】本発明の一実施形態を示す高圧燃料ポンプの縦
断面図
断面図
【図2】フィルタ部材の周辺部分の拡大断面図
【図3】フィルタ部材の拡大正面図
11…ポンプ本体、12…吸入ポート、14…吸入口
体、16…燃料吸入通路、17…リターン通路、18…
燃料溜り部、19…電磁弁、22…弁体、23…弁シャ
フト、24…バルブボディ、26…弁座、27…ストッ
パプレート、28…燃料取入口、30…フィルタ部材、
31…金網、32…樹脂枠、35…シリンダ部、36…
プランジャ、37…燃料加圧室、40…タペット、41
…スプリング、42…ポンプカム、43…吐出ポート、
44…燃料吐出通路、45…チェック弁、46…弁ケー
ス、47…弁体、48…スプリング、49…弁座、50
…吐出口。
体、16…燃料吸入通路、17…リターン通路、18…
燃料溜り部、19…電磁弁、22…弁体、23…弁シャ
フト、24…バルブボディ、26…弁座、27…ストッ
パプレート、28…燃料取入口、30…フィルタ部材、
31…金網、32…樹脂枠、35…シリンダ部、36…
プランジャ、37…燃料加圧室、40…タペット、41
…スプリング、42…ポンプカム、43…吐出ポート、
44…燃料吐出通路、45…チェック弁、46…弁ケー
ス、47…弁体、48…スプリング、49…弁座、50
…吐出口。
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の動力によってプランジャを往
復運動させることで燃料加圧室内に燃料を吸入して加圧
・吐出し、該燃料加圧室の吸入側に設けた電磁弁の通電
タイミングを制御することで、燃料吐出量を制御するよ
うにした高圧燃料ポンプにおいて、 前記電磁弁の弁座よりも上流側に、吸入燃料に含まれて
いる異物を捕獲するフィルタ部材を内蔵したことを特徴
とする高圧燃料ポンプ。 - 【請求項2】 前記フィルタ部材は、前記電磁弁のバル
ブボディに形成された燃料取入口を覆うように設置され
ていることを特徴とする請求項1に記載の高圧燃料ポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8299928A JPH10141178A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 高圧燃料ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8299928A JPH10141178A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 高圧燃料ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141178A true JPH10141178A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17878629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8299928A Pending JPH10141178A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 高圧燃料ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10141178A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001304069A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-31 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
JP2003269295A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Denso Corp | 高圧サプライポンプおよびリフタガイドの製造方法 |
US20090183711A1 (en) * | 2006-06-29 | 2009-07-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel Supply Apparatus and Fuel Supply Method of an Internal Combustion Engine |
WO2010102850A1 (de) | 2009-03-10 | 2010-09-16 | Robert Bosch Gmbh | Saugventil für eine kraftstoffhochdruckpumpe |
CN102272438A (zh) * | 2009-01-06 | 2011-12-07 | 洋马株式会社 | 燃料喷射泵 |
ITMI20101830A1 (it) * | 2010-10-07 | 2012-04-08 | Bosch Gmbh Robert | Gruppo di pompaggio per alimentare combustibile, preferibilmente gasolio, ad un motore a combustione interna |
JP2013151870A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Nippon Soken Inc | 高圧ポンプ |
JP2015127545A (ja) * | 2015-03-26 | 2015-07-09 | 株式会社デンソー | 高圧ポンプ |
WO2016034386A1 (de) * | 2014-09-03 | 2016-03-10 | Continental Automotive Gmbh | Kraftstoffhochdruckpumpe mit einem filter |
JP2020501078A (ja) * | 2016-12-06 | 2020-01-16 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | ディーゼル燃料を内燃機関に圧送するためのポンピング群のフィルタの目詰まりを防止するための群及び方法 |
JP2020101100A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社デンソー | 高圧ポンプ |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP8299928A patent/JPH10141178A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001304069A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-31 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
JP2003269295A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Denso Corp | 高圧サプライポンプおよびリフタガイドの製造方法 |
US6807896B2 (en) | 2002-03-15 | 2004-10-26 | Denso Corporation | High pressure supply pump with lifter guide and method of manufacturing the lifter guide |
US8256398B2 (en) * | 2006-06-29 | 2012-09-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel supply apparatus and fuel supply method of an internal combustion engine |
US20090183711A1 (en) * | 2006-06-29 | 2009-07-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel Supply Apparatus and Fuel Supply Method of an Internal Combustion Engine |
CN102272438A (zh) * | 2009-01-06 | 2011-12-07 | 洋马株式会社 | 燃料喷射泵 |
WO2010102850A1 (de) | 2009-03-10 | 2010-09-16 | Robert Bosch Gmbh | Saugventil für eine kraftstoffhochdruckpumpe |
ITMI20101830A1 (it) * | 2010-10-07 | 2012-04-08 | Bosch Gmbh Robert | Gruppo di pompaggio per alimentare combustibile, preferibilmente gasolio, ad un motore a combustione interna |
JP2013151870A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Nippon Soken Inc | 高圧ポンプ |
WO2016034386A1 (de) * | 2014-09-03 | 2016-03-10 | Continental Automotive Gmbh | Kraftstoffhochdruckpumpe mit einem filter |
JP2015127545A (ja) * | 2015-03-26 | 2015-07-09 | 株式会社デンソー | 高圧ポンプ |
JP2020501078A (ja) * | 2016-12-06 | 2020-01-16 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | ディーゼル燃料を内燃機関に圧送するためのポンピング群のフィルタの目詰まりを防止するための群及び方法 |
US11286891B2 (en) | 2016-12-06 | 2022-03-29 | Robert Bosch Gmbh | Group and method for unclogging a filter of a pumping group for pumping diesel to an internal combustion engine |
JP2020101100A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社デンソー | 高圧ポンプ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7343901B2 (en) | Fuel supply device | |
US7793642B2 (en) | Fuel supply apparatus | |
RU2170363C2 (ru) | Устройство впрыска топлива для двигателей внутреннего сгорания | |
EP0174083A1 (en) | Electromagnetic unit fuel injector | |
JP2000186649A (ja) | 吐出量可変制御型高圧燃料ポンプ | |
JPS58152165A (ja) | 電磁ユニツト燃料噴射装置 | |
JPH10141178A (ja) | 高圧燃料ポンプ | |
JP2004218547A (ja) | 高圧燃料ポンプ | |
JP2007016699A (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
JP3819308B2 (ja) | ディーゼルエンジンのdme燃料供給装置 | |
JP5321432B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
WO2004040121A1 (ja) | 燃料供給用ポンプおよびタペット構造体 | |
JP4861958B2 (ja) | 高圧燃料ポンプ | |
JPH02146256A (ja) | 可変吐出量高圧ポンプ及びその制御方法 | |
JP4872962B2 (ja) | 高圧燃料ポンプ | |
JP3879952B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
JPH08210220A (ja) | 電子制御圧力レリーフ弁を有する機械作動油圧増強燃料インジェクター | |
JP2002364491A (ja) | 代替燃料用の高圧ポンプ | |
US11525427B2 (en) | High pressure fuel pump and fuel supply system | |
JP2004150290A (ja) | 燃料供給用ポンプおよびタペット構造体 | |
CN113966434A (zh) | 燃料泵 | |
JP3835755B2 (ja) | 燃料供給用ポンプ | |
JP2007332842A (ja) | 燃料供給システム及びその燃料供給システムに備えられた燃料フィルタ | |
JP3110021B2 (ja) | 燃料供給ポンプ | |
JPH1073064A (ja) | 高圧供給ポンプ |