JP4121073B2 - ねじれ剛性を有するカバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、材料ウエブを取り扱うため、特に繊維状ニップを生産するための機械にプレスニップで紙、厚紙、薄葉紙、またはその他の繊維ウエブを脱水するためのカレンダまたはプレスロール用のロールカバーであって、その両端がロール軸に接続され、エラストマー材料の層を有し、その層の中でウエブ展開方向に対してほぼ縦方向および横方向に走る糸が補強用に埋め込まれたロールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
このタイプのロールカバーは長年知られており、特にシュープレスロールで使用されている。この用途では、広がりのあるプレスニップを形成するための凹面プレス領域のため、連続的な変形を受ける。機械速度の増加につれて、摩耗と引裂の受けやすさに対する要件がかなり大きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、したがって、適正を大きく損なうことなく、またそれほど大きな費用を伴わずにロールカバーの安定性と耐摩耗性を改善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この目的は、層内の少なくとも一部のセクションにおいて、少なくとも追加補強糸の1つの層が埋め込まれ、補強糸がウエブ展開方向に対して20°〜70°の角度で走ることで達成された。
【0005】
ここで、ロールカバーがその駆動時に大きな応力を受けることが認識された。このようなカレンダまたはプレスロールは直接駆動されないことから、駆動はプレスニップまたはカレンダやプレスニップの他のロールに属するベルトによって提供される。ロールカバーをロール軸に接続するための各要素およびロール軸自体の慣性モーメントのため、ロールカバーは、始動・停止時および稼働時に大きなトルクを受ける。この過程において生成されるねじりは引裂や摩耗の増加につながる。回転方向に対して一定の角度をもって走る追加補強糸は、これらの応力を吸収することができる。トルクから生じる剪断応力は回転およびウエブ展開方向に対して±45°の角度で発生するため、追加補強糸は同様にウエブ展開方向に対して35°〜70°の角度、好ましくは約45°の角度に走っている必要がある。
【0006】
ウエブ展開方向に対して縦方向および横方向に走る糸は、いずれの場合にも少なくとも1つの別の層を形成するのが有利である。ウエブ展開方向に対して縦方向および横方向に糸が走っている場合に少なくとも1つの層が織物によって形成されている場合には、生産の実行性に関する利点が得られる。但し、ねじり剛性に影響を及ぼすためには、径方向からみたとき、ウエブ展開方向に対してほぼ縦方向および横方向に走る少なくとも2つの層の糸が互いに間隔を置いて配されていると有利となる場合がある。
【0007】
ロールカバーの外面を基準としてウエブ展開方向に対して横方向に走る支配的な数の糸、好ましくはその全ての糸の距離が、少なくともロールカバーの外面を基準としてウエブ展開方法に走る糸のそれと同じ高さである場合には、曲げ挙動に関する利点が得られる。さらに、ウエブ展開方向に走る糸とウエブ展開方向に対して横方向に走る糸とロールカバーの外面の方向との間に径方向からみたときに少なくとも支配的な数の補強糸、好ましくはその全ての糸を配することによって、ねじり剛性を高めることができる。
【0008】
始動と停止操作時には、トルクの差異によって作用方向が互いに直角な剪断応力がロールカバー内に加えられる。したがって、少なくとも2つの層の追加補強糸が存在し、この少なくとも2つの層の追加補強糸が互いに対して約90°の角度で走っていると有利である。
【0009】
少なくとも2層の追加補強糸が互いにほぼ直角に走る補強糸を有する織物で形成されていると、生産上の利点が得られる。但し、少なくとも2層の追加補強糸がロールカバー内の螺旋状に走る編みベルト、編組ベルト、あるいはかぎ針編式のベルトであるクロッシェベルトによって形成され、それらの各層の補強糸は互いにほぼ直角に走ることも可能である。
【0010】
この場合、螺旋状に巻かれまたウエブ展開方向に配向した糸と一緒にベルトが走り、ベルトの一端がこれらの糸の上にそして他端がこれらのベルトの下に配置される場合に、生産および安定性に関する利点が得られる。このケースでは、ベルトの両端が重なっていなければならず、特にベルトの両端は両側面をウエブ展開方向に走る糸を覆っていなければならない。
【0011】
各要件、荷重、および補強のタイプによって、追加補強糸の各層は、ウエブ展開方向におよびウエブ展開方向に対して横方向に走る糸の外側に、および/またはウエブ展開方向におよびウエブ展開方向に対して横方向に走る糸の間に配置することができる。追加補強糸は、ウエブ展開方向におよび/またはウエブ展開方向に対して横方向に走る2層の糸の間に埋め込まれるのが好ましく、またそれらの糸と補強糸は同じ強度を有するのが好ましい。
【0012】
追加補強糸が、ロールカバーの、1つ以上の好ましくは軸方向に制限されたセクションの中にあるだけで十分な場合が多い。この場合には、特に大きな応力がかかるため、ロールカバーの両端とその中心が問題となる。
【0013】
特に、広がりのあるカレンダまたはプレスシュー付きのプレスニップを形成するときなど、ロールカバーの応力をプレスニップの領域でできるだけ低く保ち、そしてこのようにして寿命を延ばすためには、ローカバーができるだけ柔らかく、または柔軟な動きができることが有利である。これは、特に、補強糸および/または1mm以下のその他の糸の直径によって達成することができる。
【0014】
但し、過剰な応力に対してロールカバーを広範に保護する場合は、追加補強糸がロールカバー全体に延在している必要がある。
【0015】
補強糸またはそれに対応する織物は、エラストマー材料でロールカバーを注入成型する際に巻くのが有利である。
【0016】
ロールカバーが水を保持するためにほぼ周方向に走る溝を有する場合には、周方向に対する補強糸の角度がそれらの溝の角度より大きい方が有利である。
【0017】
これらの溝の代わりに、あるいはこれらの溝に加えて、ロールカバーは水を保持するためのめくら穴を持つこともできる。
【0018】
本発明は、実施形態例により下記により詳細に説明する。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示す通り、ロールカバーはポリウレタンなどのエラストマー材料の層1で実質的に形成され、ウエブ展開方向5に走る糸2とそれに対して横方向に走る糸3の層が埋め込まれている。これらの糸2、3は、プレスニップ領域での変形性を損なうことなく、必要な寸法安定性をロールカバーに提供する。外面には、ロールカバーは、例えば、押し出された水を保持するため、ほぼウエブ展開方向5に走る溝6を有する。
【0020】
ロールカバーは、プレスニップに属する反対側の円筒形プレスロールによって駆動される。ロールカバーは、サイドプレートによって両端でロール軸に回転自在に取付けられるため、一般的に金属製のサイドプレートはまたロールカバーによって加速あるいは制動する必要がある。このトルクはロールカバー内に剪断応力を生じ、その動作方向はウエブ展開方向5に対して±45°である。
【0021】
ロールカバーのねじり剛性を高めるために、層1はまた、互いに直角に、また各場合に図2ではウエブ展開方向5に対して45°の角度で走る2本の追加補強糸4を含む。これらの補強糸4は、他の糸2、3とまったく同じ方法で構築される。簡単な生産の実行性と高いねじり剛性のため、補強糸4は他の糸2、3の上に、つまり後者の外側に配置される。
【0022】
改善されたねじり剛性は、摩耗、および特に摩減に対して明白な効果を有する。
【0023】
図3は、互いに直行する補強糸4が、ウエブ展開方向5に配向する糸2と一緒にロールカバー内を螺旋状に走る編みベルトによって形成されたロールカバーである。この場合、ベルト7の両端が、ウエブ展開方向5に走る糸2がベルト7によって両側が覆われるように重なり合う。ベルト7は幅が5〜50mmであり、補強糸4が巻き方向に対して一定角度で走り、また巻き方向に対して同じ角度を形成するのが好ましい。
【0024】
【発明の効果】
本発明では、適正を大きく損なうことなく、またそれほど大きな費用を伴わずにロールカバーの安定性と耐摩耗性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロールカバーの概略断面図である。
【図2】 ロールカバー部分断面図である。
【図3】 ベルト付きロールカバーの概略断面図である。
【符号の説明】
1…層
2…糸
3…糸
4…追加補強糸
5…ウエブ方向
6…溝
7…ベルト
Claims (24)
- 材料ウエブを取り扱うため、特に繊維状ニップを生産するための機械のプレスニップ内で紙、厚紙、薄葉紙、またはその他の繊維ウエブを脱水するためのカレンダまたはプレスロールのロールカバーであって、その端部がロール軸に接続され、エラストマー材料層(1)を有し、ウエブ展開方向(5)に対してほぼ縦方向および横方向に走る糸(2、3)が補強用に埋め込まれ、前記層(1)の少なくともいくつかのセクションには少なくとも1つの追加補強糸(4)の層が埋め込まれ、該補強糸(4)が前記ウエブ展開方向(5)に対して20°〜70°の角度で走り、
また径方向からみたときに、前記少なくとも支配的な数の補強糸(4)、好ましくはその全ての補強糸(4)が、ウエブ展開方向(5)と前記ロールカバーの外面に対して縦方向および横方向に走る糸(2、3)の間に配置されていることを特徴とするロールカバー。 - 前記追加補強糸(4)が前記ウエブ展開方向(5)に対して35°〜70°、好ましくは約45°の角度で走ることを特徴とする、請求項1に記載のロールカバー。
- 互いに約90°の角度で走っている少なくとも2層の追加補強糸(4)が存在していることを特徴とする、請求項1、2のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 少なくとも2層の追加補強糸(4)が互いにほぼ直角に走る補強糸(4)を有する織物によって形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のロールカバー。
- 少なくとも2層の追加補強糸(4)が前記ロールカバー内で螺旋状に走る編みベルト、編組みベルト、あるいはかぎ針編み式のベルトであるクロッシェベルト(7)によって形成され、前記各層の補強糸(4)が互いにほぼ直角に走っていることを特徴とする、請求項3または4に記載のロールカバー。
- 前記ベルト(7)が螺旋状に巻かれ、かつ前記ウエブ展開方向(5)に配向している糸(2)と一緒に走り、前記ベルト(7)の一端がこれらの糸(2)の上に、および他端がその下に配置されていることを特徴とする、請求項5に記載のロールカバー。
- 前記ベルト(7)の両端が重なっていることを特徴とする、請求項6に記載のロールカバー。
- 前記ベルト(7)の両端が両サイドで前記ウエブ展開方向(5)に走る糸(2)を覆うことを特徴とする、請求項7に記載のロールカバー。
- 前記追加補強糸(4)の少なくとも1つの層が、前記ウエブ展開方向(5)に、およびそれに対して横方向に走る糸(2、3)の外側に配置されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 前記追加補強糸(4)が、前記ロールカバーの1つ以上の、好ましくは軸方向に制限された部分にのみ存在することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 前記追加補強糸(4)が、前記ロールカバー全体にわたって延在することを特徴とする、請求項1〜10のうちのいずれか1項に記載のロールカバー。
- 前記外面上のほぼ周方向に走る溝(6)を有するロールカバーであって、前記周方向に対する前記補強糸(4)の角度が、前記溝(6)のそれよりも大きいことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 材料ウエブを取り扱うため、特に繊維状ニップを生産するための機械のプレスニップ内で紙、厚紙、薄葉紙、またはその他の繊維ウエブを脱水するためのカレンダまたはプレスロールのロールカバーであって、その端部がロール軸に接続され、エラストマー材料層(1)を有し、ウエブ展開方向(5)に対してほぼ縦方向および横方向に走る糸(2、3)が補強用に埋め込まれ、前記層(1)の少なくともいくつかのセクションには少なくとも1つの追加補強糸(4)の層が埋め込まれ、該補強糸(4)が前記ウエブ展開方向(5)に対して20°〜70°の角度で走り、
また前記追加補強糸(4)の少なくとも1つの層が、ウエブ展開方向(5)に、および/またはそれに対して横方向に走る2つの層の糸(2、3)の間に配置されていることを特徴とするロールカバー。 - 前記追加補強糸(4)が前記ウエブ展開方向(5)に対して35°〜70°、好ましくは約45°の角度で走ることを特徴とする、請求項13項に記載のロールカバー。
- 互いに約90°の角度で走っている少なくとも2層の追加補強糸(4)が存在していることを特徴とする、請求項13,14のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 少なくとも2層の追加補強糸(4)が互いにほぼ直角に走る補強糸(4)を有する織物によって形成されていることを特徴とする、請求項15に記載のロールカバー
- 少なくとも2層の追加補強糸(4)が前記ロールカバー内で螺旋状に走る編みベルト、編組みベルト、あるいはかぎ針編み式のベルトであるクロッシェベルト(7)によって形成され、前記各層の補強糸(4)が互いにほぼ直角に走っていることを特徴とする、請求項15または16に記載のロールカバー。
- 前記ベルト(7)が螺旋状に巻かれ、かつ前記ウエブ展開方向(5)に配向している糸(2)と一緒に走り、前記ベルト(7)の一端がこれらの糸(2)の上に、および他端がその下に配置されていることを特徴とする、請求項17に記載のロールカバー。
- 前記ベルト(7)の両端が重なっていることを特徴とする、請求項18に記載のロールカバー。
- 前記ベルト(7)の両端が両サイドで前記ウエブ展開方向(5)に走る糸(2)を覆うことを特徴とする、請求項19に記載のロールカバー。
- 前記追加補強糸(4)の少なくとも1つの層が、前記ウエブ展開方向(5)に、およびそれに対して横方向に走る糸(2、3)の外側に配置されていることを特徴とする、請求項13〜20のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 前記追加補強糸(4)が、前記ロールカバーの1つ以上の、好ましくは軸方向に制限された部分にのみ存在することを特徴とする、請求項13〜21のいずれか1項に記載のロールカバー。
- 前記追加補強糸(4)が、前記ロールカバー全体にわたって延在することを特徴とする、請求項13〜21のうちのいずれか1項に記載のロールカバー。
- 前記外面上のほぼ周方向に走る溝(6)を有するロールカバーであって、前記周方向に対する前記補強糸(4)の角度が、前記溝(6)のそれよりも大きいことを特徴とする、請求項13〜23のいずれか1項に記載のロールカバー。
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