JP3029046B2 - 抄紙機もしくはそれと類似の機械のプレス部用プレスおよびプレスの改良方法 - Google Patents

抄紙機もしくはそれと類似の機械のプレス部用プレスおよびプレスの改良方法

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JP3029046B2
JP3029046B2 JP4511339A JP51133992A JP3029046B2 JP 3029046 B2 JP3029046 B2 JP 3029046B2 JP 4511339 A JP4511339 A JP 4511339A JP 51133992 A JP51133992 A JP 51133992A JP 3029046 B2 JP3029046 B2 JP 3029046B2
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    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、抄紙機もしくはそれと類似の機械すなわ
ちセルロース抄紙機もしくは板紙抄紙機のプレス部用プ
レスおよびプレスの改良方法に関し、特には、材料の機
械送り方向へ延在する圧搾面(nip)を有する種類のプ
レスであるシュー式プレスに関するものである。
(発明の背景技術) シュー式プレスは一般に、回転するプレスロールと、
実質的に静止している押圧シューと、前記押圧シューと
前記プレスロールとの間を通ってその押圧シューの周囲
に延在する無端経路上を走行するとともに前記押圧シュ
ーに面する実質的に不浸透性の内周面を有するプレスベ
ルトと、を具えている。そして、前記押圧シューの、前
記プレスロールに対向する押圧面は、そのプレスロール
の半径に対応する曲率の円弧状をなしており、前記プレ
スロールと前記押圧シューとの間に形成される圧搾面
は、そのプレスロールと前記プレスベルトの外周面との
間に、紙匹の如き、水を除去されるべき網状材料を受け
取るように意図されており、前記紙匹から前記プレスに
よって圧搾除去された水は、初めに、一枚もしくは二枚
以上のプレスフェルト、一般には前記紙匹の両側にそれ
ぞれ供給されたサンドイッチ構造の一枚のプレスフェル
トによって吸収される。そしてこのプレスの作動中は、
回転するロールが、前記プレスベルトと同時に前記紙匹
およびフェルトを、それらが一緒に前記圧搾面の範囲内
を通るように送る。
前記押圧シューの押圧面が材料の機械送り方向へ延在
する長さはおそらく25cm(10インチ)程度であり、その
延在長さは、二本のロールを持つ一般的なプレスの圧搾
面よりも何倍か長いため(所定の材料送り速度に関し
て)その長い分に対応する押圧時間の延長をもたらし、
これにより前記シュー式プレスは、紙匹からの搾水量を
相当に増加させることができる。
かかるシュー式プレスにおける押圧シューとプレスベ
ルトの内周面との間には、従来から摩擦を減少させるた
め油膜による油潤滑が施され、その油膜は、押圧シュー
の内部に設けられた一もしくは二以上の油通路および押
圧シューの押圧面に設けられた開口部を通して加圧油を
案内することによって形成されており、プレスベルト
は、そのプレスベルトと押圧シューの押圧面との間に形
成された油膜を維持する役割を果し、それゆえ、油に対
し不浸透性でなければならない。すなわち、プレスベル
トはその油浸透性によって、紙匹およびフェルトが潤滑
油で汚れるのを防止している。
シュー式プレスにおけるプレスベルトには他にも、押
圧シューに対し良好な摺接面を晒すためにその内周面が
平滑でなければならないということが要求される。しか
して従来既知のように、良好な摺接面は、プレスベルト
の基材織地にプラスチック層を設けることにて達成さ
れ、そのプラスチック層はまた、プレスベルトを対油性
にもしている。なお、かかるプラスチック層が設けられ
たプレスベルトは、ヨーロッパ特許出願公開明細書EP−
A−01,194,601号(Albany Int.Corp.)、米国特許明細
書US−A−4,564,551号(Best)、米国特許明細書US−
A−4,946,731号(Dutt)、米国特許明細書US−A−4,5
59,258号(木内)、そして日本国特許明細書JP 63−247
061号(市川羽毛株式会社)によって知られている。
シュー式プレスにおけるプレスベルトには、上述した
油不浸透性と平滑な内周摺接面との二つの要求に加え
て、長い稼働寿命を保つように丈夫でなければならず、
また搭載時および作動中に伸びないように寸法的に安定
していなければならないということも要求される。さら
に、プレスベルトは、製造時に一様な厚さを与えられて
いなければならない。
要約すると、シュー式プレスのプレスベルトには、以
下の点が要求される。
1.油不浸透性 2.平滑な内周摺接面 3.長い寿命 4.寸法安定性 5.一様な厚さ しかしながらこれまでは、シュー式プレスのプレスベ
ルトを上記1〜5の要求を全て満たすものにすることは
困難であり、特に、寸法的に不安定なプレスベルトは、
短ベルト型シュー式プレスにおいて問題を生じさせた。
なお、短ベルト型シュー式プレスとは、この発明との関
連では上述した構成に加えて、通常は円筒状の非回転要
素の、プレスベルトの無端経路を画成する外周に組み込
まれた押圧シューによって区別される、シュー式プレス
を意味し、その円筒状要素の両端部には、油膜を閉鎖空
間内に保持するために、走行するプレスベルトと共働す
る回転式のシール手段が配置されている。
かかる短ベルト式シュー式プレスは、上記円筒状非回
転要素と回転式シール手段とを欠く代わりにプレスベル
トが複数の離れた案内ローラーの組の周りを走行する長
ベルト型シュー式プレスと比較すると、前記圧搾面の油
膜からプレスベルトが引き出す潤滑油が閉鎖されたシス
テム内に保持されるという利点がある。長ベルト型シュ
ー式プレスにおいては、上記のようにして引き出された
潤滑油をプレスベルトから除去し、その除去した潤滑油
を集めるために、特別な方策が取られねばならず、かか
る方策は長ベルト型シュー式プレスを、より複雑で、よ
り高価なものにしている。
プレスベルトの寸法不安定性が、特に短ベルト式シュ
ー式プレスにおいて問題を引き起こすのは、以下に述べ
る理由によるものである。
もしもプレスベルトが走行方向に、すなわち前記円筒
状要素の周方向に伸ばされると、その伸びは無端のプレ
スベルトに、それに引き続く作動の乱れを伴った、直径
の許容し得ない増加をもたらすであろう。さらに、前記
円筒状要素の直径に正確に対応する長さのプレスベルト
を製造することについても、明らかに問題が生ずる。ま
た、従来はプレスベルトの長さが所定の公差範囲内にあ
るがゆえに、相反する二つの願望が存在する。すなわち
一方では、プレスベルトは搭載が容易であることが望ま
しく、また他方では、プレスベルトは搭載後はその周囲
をプレスベルトが走行する円筒状要素に対し半径方向の
遊びを持たないことが望ましい。しかして前記第1の願
望は、公差範囲内の上限にあるプレスベルトによって満
たされるが、前記第2の願望は、公差範囲内の下限にあ
るプレスベルトによって満たされる。
短ベルト式シュー式プレスにおいては、プレスベルト
は前記円筒状要素上で、その走行方向に対する横断方
向、すなわち軸線方向へも伸ばされる。そして上述した
周方向への伸びの問題に加え、プレスベルトは、その軸
線方向へも多く伸ばされ過ぎない必要がある。というの
は、軸線方向の伸びは、プレスベルトを搭載するために
それを軸線方向へ引っ張る際に、実施上の問題を生じさ
せるからである。
短ベルト型シュー式プレスと長ベルト型シュー式プレ
スとに共通の問題点としては、前記圧搾面の範囲内で紙
匹から圧搾除去された水の扱いの困難さに関するものが
あり、プレスフェルトからの水を受け取るのに十分な、
開かれた、圧縮不能な空間を設けることは、特に困難で
ある。
プレスベルトを、油膜に対するシールと紙匹から圧搾
除去された水の扱いとの二つの機能を呈するようにし
て、上記圧縮不能な開かれた水受け空間をプレスベルト
の外表面に直接的に設けることは、既知であり、米国特
許明細書US−A−4,946,731号あるいは米国特許明細書U
S−A−4,559,258号は、不浸透性プラスチック層によっ
て完全に被覆された基材織地を有し、そのプラスチック
層の外表面に実質的に圧縮不能な複数の水受け溝が形成
されている、上述の如きプレスベルト構造を記述してい
る。この一方、前述した米国特許明細書US−A−4,564,
551号および日本国特許明細書JP 63−247061号は、内側
に不浸透性プラスチック層が設けられた基材織地の外側
にその基材織地自身によって形成された水受け構造面を
有するプレスベルト構造を記述している。
上記日本国特許明細書JP 63−247061号はまた、すき
網の形態の除水ベルトを別個に用いることも記述してお
り、その除水ベルトは、前記圧搾面の範囲内では、プレ
スベルトの水受け構造が設けられた外面とプレスフェル
トとの間に挟まれて走行する一方、前記圧搾面の範囲外
では、複数の離れた案内ローラーの周りを走行する。
この発明の目的は、概説すると、上述した従来のシュ
ー式プレスの問題点を解決し、もしくは少なくとも相当
に減少させることにある。
すなわち、この発明の主な目的は、上述した従来のシ
ュー式プレス、特に短ベルト式シュー式プレスに固有
の、プレスベルトの寸法不安定性あるいは伸びに関する
問題点を解決し、もしくは少なくとも相当に減少させる
ことにある。
また、この発明の他の目的は、シュー式プレス内で圧
搾除去された水の取り扱いに関する問題点を解決し、も
しくは少なくとも相当に減少させることにある。
(発明の要約) この発明の上述した、そして他の目的は、請求項1〜
9に記載のプレスによって、そして請求項10〜14に記載
のプレスの改良方法によっても達成される。
上記の如くこの発明に基づくシュー式プレスは、別個
の無端の補強ベルトを有し、前記補強ベルトは、プレス
ベルトを囲繞して前記プレスベルトにその全長に亘り摩
擦結合しており、その摩擦結合の結果、この発明に基づ
く前記補強ベルトは、前記プレスベルトの無端経路の全
体に亘り、その補強ベルトと前記プレスベルトとの間の
相対的な摺動なしに前記プレスベルトと一緒に走行する
ことになる。
かかる補強ベルトを採用することにより、プレスベル
トの寸法不安定性に関する問題をなくす、もしくは少な
くとも相当に減少させることができる。すなわち、前記
補強ベルトはプレスベルトをその全長に亘って囲繞して
いるので、従来のシュー式プレスであればプレスベルト
にその走行方向へ不所望の伸びが生ずるような力がプレ
スベルトに及ぼされても、その力は、プレスベルトのそ
の走行方向の不所望の伸びが防止される、もしくは少な
くとも相当に減少するように、前記補強ベルトによって
吸収される。
かくしてこの発明は、それ自身が寸法的に安定したプ
レスベルトをもたらすことを目指す従来のアプローチと
は根本的に異なる方法で、寸法不安定性の問題に取り込
んでおり、この問題は、プレスベルト自身を寸法的に安
定させる代わりに、この発明に基づき、プレスベルトの
外側に配置された補強ベルトで、多少は寸法的に安定し
ているであろうプレスベルトの伸びを実質的に防止する
ことにより、今では解決されている。そしてこの発明の
構成にあっては、互いに別個のプレスベルトと補強ベル
トとが、プレスの作動中の全ての本質的な状況下で、少
なくともその走行方向に高められた弾性率を持つ補強さ
れたプレスベルトとして、一体的に振る舞う。
この発明に特に好ましい一実施態様においては、前記
補強ベルトがプレスベルトの周囲にそれに摩擦結合する
ように搭載される際に、その補強ベルトが、前記プレス
ベルトの周囲であたかも「コルセット」の如く作用する
ように、少なくともその走行方向に予備張力を与えられ
る。従来技術におけるシュー式プレスではプレスベルト
にその走行方向の伸びを引き起こす引っ張り力も、この
実施態様によれば、走行方向のいかなる伸びをも生じさ
せる以前に、先ずその補強ベルトの予備張力を越えねば
ならなくなる。そして、それにもかかわらず限られた伸
びが走行方向に生じたとしても、その伸びは、プレスベ
ルトと補強ベルトとの、同時的かつ互いに等しい大きさ
の伸びとなる必要がある。またこの実施態様によれば、
上述した予備張力が、補強ベルトとプレスベルトとの間
の摩擦結合の全て、もしくは少なくとも一部を生じさせ
る。
かかる補強ベルトの予備張力は、プレスベルト上でそ
の補強ベルトをプレスベルトへ向けて縮ませることに
て、有利に達成することができる。なお、短ベルト型シ
ュー式プレスの場合には、その補強ベルトが縮む過程の
間、半径方向外方へ指向された圧力(油圧および/もし
くは空気圧)をプレスベルトの内側に加えれば、その縮
んで装着された補強ベルトによって及ぼされる半径方向
内向きの増加する圧力によってプレスベルトが半径方向
内方へ潰れるのを防止するのに都合が良い。この押圧力
の付加は、上記補強ベルトが縮む過程の間、前記円筒状
非回転要素内の内圧を比較的低い高さに維持し、その内
圧を、補強ベルトの収縮が完了した後に正常な作動レベ
ルまで高めることにて、達成することができる。同様の
外方へ指向された圧力は、前述した摩擦結合をもたらす
ためにも用いることができる。
短ベルト式シュー式プレスにおいては、補強ベルト
に、その走行方向と、それに交差する方向との両方向へ
予備張力を与えることが可能であり、これらの予備張力
の付加も、補強ベルトを縮ませることにて達成すること
ができる。
かかる工夫をこらした補強ベルトは、プレスベルトは
丈夫で寸法的に安定していなければならないという要求
を軽減する。それゆえここでは、より低い製造コストを
伴う、強度が減ぜられたプレスベルトの使用が可能とな
り、実際上例えば、プラスチック層で被覆された現存す
るプレスベルト中から基材織地を完全に除去することも
考えられる。
この発明の他の好ましい一実施態様においては、補強
ベルトとして、プレス内で紙匹もしくはそれに類似のも
のから圧搾除去された水を特に中間プレスフェルトを通
して受け取るための実質的に圧縮不能な空の内部空間を
有するものが選択される。この目的のためには、前記補
強ベルトは、好ましくは単繊維の糸からなるすき網から
製造されても良く、かかる構成にあっては、プレスベル
ト上で補強ベルトを縮ませることを可能にするために、
縮れた糸を選択することも可能である。
しかしながら一方で、例えば、金属すき網の如き金属
製の補強ベルトのような、非収縮性の補強ベルトを使用
することも考えられる。
さらに、この発明における補強ベルトは、プレスベル
トと必ずしも直接的に結合している必要はなく、それら
の間には、例えばすき網あるいは他の手段が介在してい
ても良い。また、重ね合わされた複数の補強ベルトを用
いることも考えられる。
なお、補強ベルトとしてすき網を用いるのであれば、
いかなる中間プレスフェルトも介在せずに紙匹に直接係
合する単一の外面を有するすき網を選択することも可能
である。
この発明によれば、現存の抄紙機もしくはそれと類似
の機械のシュー式プレスを、上述した型式の補強ベルト
によって、付加的な複数の案内ローラーの搭載の必要も
なしに、簡単かつ低コストで改良することもできる。
この発明のさらに他の好ましい実施態様は、請求項に
記載されている。
以下、この発明の二種類の実施例について、添付図面
を参照しつつさらに詳細に説明する。
(図面の詳細な説明) 図1は、この発明に基づき補強ベルトが設けられた、
短ベルト型シュー式プレスを模式的に示す断面図であ
る。
また図2は、この発明に基づき補強ベルトが設けられ
た、長ベルト型シュー式プレスを模式的に示す断面図で
ある。
(実施例の詳細な説明) 図1は、符号10で概括的に示す短ベルト型シュー式プ
レスの主要部を示しており、このシュー式プレス10は、
抄紙機もしくはそれと類似の機械のプレス部の一部を構
成していて、既知の方法で、回転式の円筒状上ロール12
と、符号16で中心位置を示す円筒状非回転要素(図示せ
ず)の円筒状の外周に組み込まれて実質的に静止してい
る押圧シュー14と、を具えており、その押圧シュー14
は、上ロール12に対向するとともにその上ロール12の半
径に対応する曲率半径を持つ円弧状の押圧面を有してい
る。
このシュー式プレス10はさらに、通常の方法で、無端
のプレスベルト18の形態のプレスケーシングをも具えて
おり、そのプレスベルト18は、上記円筒状要素の外周面
の周長に実質的に等しい長さを持ち、このプレス10の作
動中は、上ロール12と押圧シュー14との間に形成される
圧搾面の範囲内でその押圧シュー14の上記押圧面を乗り
越えて、上記円筒状要素の周囲を走行する。なお、この
明細書で用いている「無端のプレスベルト」という用語
は継ぎ目を有するプレスベルトをも含むものと解釈され
るべきであるということを、ここでは特に強調してお
く。
参照番号20および22は二枚のプレスフェルトを示し、
これらのプレスフェルト20,22は、上記圧搾面の範囲内
では、水を除去されるべき紙匹24の両側を走行し、また
それぞれ、案内ローラ26,28上を乗り越えて走行する。
まなこのシュー式プレス10では、一もしくは二以上の
油通路が、加圧された潤滑油を、既知の方法で、押圧シ
ュー14まで導き、その押圧シュー14の内部を通して、押
圧シュー14の上記押圧面の開口部から吐出させ、その潤
滑油は、静止した押圧シュー14上を乗り越えるプレスベ
ルト18の摺動を促進するための、摩擦を減少させる油膜
を形成する。
図1に示すシュー式プレス10はさらに、上記円筒状要
素の両端部にそれぞれ位置する二つの端部シール手段
(図示せず)を有しており、それらの端部シール手段
は、プレスベルト18の軸線方向端縁に結合されて、上記
潤滑油を閉鎖空間内に閉じ込めて保持する役割を果た
し、このプレス10の作動中は、プレスベルト18と一緒に
上記円筒状要素に対し回転する。
ここにおけるプレスベルト18は、例えば内周面上に平
滑な油不浸透性のプラスチック層が設けられた基材織地
からなるものでも良く、他の、シュー式プレス用の通常
のどんなタイプのプレスベルトでも使用することができ
る。しかしながらこの発明は、プレスベルト18の、先に
述べたような完全に新しい構成をも許容する。
図1に示す短ベルト型シュー式プレス10の、上述した
各部分および他の通常の部材の作用は、当業者にとって
は周知であるので、ここではこれ以上記述しない。
図1に示すシュー式プレス10には、この発明に基づい
て、プレスベルト18とは別個の、無端の補強ベルト30が
装備されており、その補強ベルト30は、より明確にする
ために、図中点線で示されている。この補強ベルト30
は、プレスベルト18の全長に亘り、プレスベルト18を囲
繞してそのプレスベルト18と摩擦結合しており、それゆ
えそれら二枚のベルト18,30は、このプレス10の作動中
は、それらのベルト間のいかなる相対的な摺動もなく一
緒に走行する。
図1に示す補強ベルト30としては、好ましくは、例え
ば単繊維の糸の織物の如き、本質的に収縮可能で、かつ
実質的に圧縮不能の網組製品が選択される。かかる補強
ベルト30を搭載するための実質的な方法は、プレスベル
ト18と補強ベルト30とが上記円筒状要素上に適用された
後、当初は、プレスベルト18が所定の張力下で保持され
る一方補強ベルト30がプレスベルト18上でそのプレスベ
ルト18へ向かって縮んでそのプレスベルト18と摩擦結合
するように、低い内圧を使用することであり、補強ベル
ト30が完全に縮んだ後は、その内圧を、正常な作動レベ
ルまで高めることができる。そしてこのようにすれば、
補強ベルト30が縮む過程の間内圧が常に比較的高く維持
される場合に比較して、補強ベルト30がより強く摩擦結
合することにもなる。
補強ベルト30内でその収縮に関連して発生した張力に
より、補強ベルト30は、その内側に配置されたプレスベ
ルト18の周囲でコルセットの如く作用し、この作用は、
先に述べた種々の利点をもたらす。加えてこの補強ベル
ト30によれば、プレスベルト18の厚さの、いかなる不均
一あるいは変化も、均一化あるいは排除される。
図1に示す短ベルト型シュー式プレス10においては、
補強ベルト30は、好ましくはプレスベルト18と同じ幅に
なるようにその両端部を切断されて、プレスベルト18と
同様に、このプレス10の作動中プレスベルト18と一緒に
回転する上述した端部シール手段に装着される。従って
補強ベルト30は、プレスベルト18の軸線方向伸びの結果
としての両側の端部シール手段の互いに離間する方向の
いかなる動きも妨げる。すなわち、その補強ベルト30と
プレスベルト18との組み合わせは、このプレス10の作動
中の全ての本質的な状況下で、その走行方向のみならず
それに交差する方向へも高められた弾性率を持つ補強さ
れたプレスベルトとして振る舞う。
なお、補強ベルト30は、プレスベルト18と同じ幅にな
る代わりに、プレスベルト18よりも狭い幅になるように
切断されても良い。
図2は、符号110で概括的に示す長ベルト型シュー式
プレスの主要部を示しており、このシュー式プレス110
も、抄紙機もしくはそれと類似の機械のプレス部の一部
を構成している。なおここで、図1と図2とで類似の部
分は、単純化のため、図1中の参照符号に100を加えた
符号を図2中に付して示す。
図2に示すシュー式プレス110には、図1に示すシュ
ー式プレス10における円筒状非回転要素は使用されてい
ず、代わりにこのシュー式プレス110における押圧シュ
ー114は、プレスロール112の下方で機械送り方向に対し
交差する方向へ延在している支持梁132によって支持さ
れている。この支持梁132上への押圧シュー114の搭載
は、従来の技術に基づく種々の方法で達成され得るが、
その詳細な記述は、ここでは不要ゆえ省略する。
参照番号120および122は二枚のプレスフェルトを示
し、これらのプレスフェルト120,122は、前記圧搾面の
範囲内では、水を除去されるべき紙匹124の両側を走行
し、またそれぞれ、案内ローラー126,128上を通過す
る。
図2に示す実施例では、無端のプレスベルト118と、
それを囲繞する図中点線で示す補強ベルト130とが、複
数の案内ローラー134,136,138,140および142によって画
成された無端経路上を一緒に走行する。ここで、案内ロ
ーラー138,140間に位置する案内ローラー142は、矢印で
示すように、張力調整ローラーの役割を果たし、この案
内ローラー142により、互いに組み合わされたプレスベ
ルト118と補強ベルト130とは、その走行方向へ、所要の
長さまで拡張されることができる。
補強ベルト130とプレスベルト118との間に与えられ
る、この発明の特徴である摩擦結合は、上記案内ローラ
ー142によって生じさせられる、より高い張力によって
もまた達成されることができる。しかしながら、所望の
摩擦結合を達成するためには、図1に示す実施例に関し
て先に記述したような収縮過程に頼った方が好ましい。
かかる場合には、案内ローラー142によって張力を、補
強ベルト130が縮む過程の間は低く、そして完全に縮ん
だ後は正常な作動レベルまで高めることができる。
この図2に示す実施例も、図1に示す実施例と同様
に、好ましくは、紙匹124から圧搾除去された水を受け
取るための、実質的に圧縮不能な空の内部空間を有す
る、好ましくは、例えば単繊維の糸の織物の形態の網組
製品の、補強ベルト130を使用する。
かくしてこの長ベルト型シュー式プレスの場合にも、
この発明は、先に述べた日本国特許明細書JP 63−24706
1号に記述されているような別個の除水ベルト用案内ロ
ーラーシステムを設ける必要がないという利点をもたら
すことができ、このことは大きな利点となる。というの
はこの技術分野では、既存の長ベルト型シュー式プレス
に除水促進ベルトを追加できることが望ましいが、それ
には従来の費用が嵩みすぎると考えられており、しかも
多くの場合、機械内の空間の欠如によって、後付けでか
かる追加の除水ベルト用の所要の複数の案内ローラーを
搭載することは不可能でさえあったのが、この発明のシ
ュー式プレスによれば、かかる別個の案内ローラーシス
テムの必要性の問題が解消されるからである。
最後に注記すると、ここで使用した「短ベルト型」や
「長ベルト型」という呼称にもかかわらず、先に記した
短ベルト式シュー式プレス10におけるプレスベルト18は
実際上は、後に記した長ベルト型シュー式プレス110に
おけるプレスベルト118と同じ長さか、あるいはそれよ
りも寧ろ長くても良い。
以上、二種類の図示例に基づき説明したが、この発明
は、上述の例に限定されるものでなく、添付した請求の
範囲の記載の範囲内で種々に変更することもできる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−112497(JP,A) 特開 昭59−100789(JP,A) 実開 昭59−61298(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 3/00 - 3/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するプレスロース(12;112)と、実質
    的に静止している押圧シュー(14;114)と、前記押圧シ
    ューと前記プレスロールとの間を通ってその押圧シュー
    の周囲に延在する無端経路上を走行するとともに前記押
    圧シューに面する実質的に不浸透性の内周面を有するプ
    レスベルト(18;118)と、 を具える、抄紙機のプレス部用プレス(10;110)におい
    て、 前記プレスベルト(18;118)の外側に配置されてそのプ
    レスベルトを囲繞するとともに、そのプレスベルトの全
    長に亘ってそのプレスベルトと摩擦結合することにより
    そのプレスベルトと一緒に前記無端経路上を走行する、
    前記プレスベルトと別個の無端の補強ベルト(30;130)
    を具えることを特徴とする、プレス。
  2. 【請求項2】前記補強ベルト(30;130)は、少なくとも
    その走行方向に前記プレスベルト(18;118)の全長に亘
    って予備張力を与えられていることを特徴とする、請求
    項1記載のプレス。
  3. 【請求項3】前記補強ベルト(30;130)は、その走行方
    向に対し交差する方向へもさらに予備張力を与えられて
    いることを特徴とする、請求項2記載のプレス。
  4. 【請求項4】前記補強ベルト(30;130)は、前記プレス
    ベルト(18;118)上でそのプレスベルトへ向けて縮ませ
    られたものであることを特徴とする、請求項1乃至3の
    いずれか記載のプレス。
  5. 【請求項5】前記補強ベルト(30;130)は、前記プレス
    (10;110)内で圧搾除去された水を受け取るための、実
    質的に圧縮不能な空の内部空間を有することを特徴とす
    る、請求項1乃至4のいずれか記載のプレス。
  6. 【請求項6】前記補強ベルト(30;130)は、単繊維の糸
    で織られた織物からなる、網組製品であることを特徴と
    する、請求項5記載のプレス。
  7. 【請求項7】前記プレス(10)は短ベルト型のものであ
    ることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか記載の
    プレス。
  8. 【請求項8】二つの端部シール手段を有し、それらの端
    部シール手段が前記プレスベルト(18)の両端縁にそれ
    ぞれ密に結合されている短ベルト型プレスにおいて、 前記二つの端部シール手段が、前記補強ベルト(30)の
    両端縁にもそれぞれ結合されていることを特徴とする、
    請求項7記載の短ベルト型プレス。
  9. 【請求項9】前記プレス(110)は長ベルト型のもので
    あることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか記載
    のプレス。
  10. 【請求項10】回転するプレスロール(12;112)と、実
    質的に静止している押圧シュー(14;114)と、前記押圧
    シューと前記プレスロールとの間を通ってその押圧シュ
    ーの周囲に延在する無端経路上を走行するとともに前記
    押圧シューに面する実質的に不浸透性の内周面を有する
    プレスベルト(18;118)と、 を具える、抄紙機もしくはそれと類似の機械のプレス部
    用に設計されたプレス(10;110)を改良するに際し、 前記プレスベルト(18;118)の全長に亘って摩擦結合す
    ることによりそのプレスベルトと一緒に前記無端経路上
    を走行する別個の無端の補強ベルト(30;130)で前記プ
    レスベルトを囲繞する工程を経ることを特徴とする、プ
    レスの改良方法。
  11. 【請求項11】前記補強ベルト(30;130)に少なくとも
    その走行方向に予備張力を与える工程を経ることを特徴
    とする、請求項10記載のプレスの改良方法。
  12. 【請求項12】前記補強ベルト(30;130)にその走行方
    向に対し交差する方向へもさらに予備張力を与える工程
    を経ることを特徴とする、請求項11記載のプレスの改良
    方法。
  13. 【請求項13】前記補強ベルト(30;130)を前記プレス
    ベルト(18;118)上でそのプレスベルトへ向けて縮ませ
    る工程を経ることを特徴とする、請求項10乃至12のいず
    れか記載のプレスの改良方法。
  14. 【請求項14】拡張された前記プレスベルト(18;118)
    を、前記補強ベルト(30;130)が縮む過程の間、作動時
    の値よりは低い張力で保持する工程と、 前記収縮過程の完了後、前記張力を前記作動時の値まで
    高める工程と、 を経ることを特徴とする、請求項13記載のプレスの改良
    方法。
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