JP3160397B2 - 別体をなす外皮及びロールコアを有するロール - Google Patents

別体をなす外皮及びロールコアを有するロール

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JP3160397B2
JP3160397B2 JP32264492A JP32264492A JP3160397B2 JP 3160397 B2 JP3160397 B2 JP 3160397B2 JP 32264492 A JP32264492 A JP 32264492A JP 32264492 A JP32264492 A JP 32264492A JP 3160397 B2 JP3160397 B2 JP 3160397B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/08Pressure rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B3/00Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
    • B30B3/005Roll constructions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor

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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製紙機械に於けるプレ
スロールなど、互いに別体をなすロールコア及びゴムま
たはゴム状の合成樹脂材料からなる外皮を備えるロール
に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなロールに於て、半径方向に作
用する緊張手段を介して、ロール外皮を、ロールコアに
装着することが知られている。これは、通常、ロールコ
アが回転することを前提としている。しかしながら、ロ
ールコアが固定されており、それに対して、ロールのプ
レス領域に於て、ロール外皮を支持するような場合もあ
る。しかしながら、いずれにせよ、半径方向に作用する
緊張手段を介して、ロール外皮をロールコアに装着する
ことは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の目的は、装着が容易なロール外
皮を備えると共に、良好な調節能力を有するような上記
形式のロールを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、本発明
によれば、前記ロールコアの軸線方向端部領域が、前記
外皮の薄肉化された部分をなしており、該薄肉化された
部分が外皮の軸線方向端部に至って設けられまたは環状
領域として構成されていることを特徴とするロールを提
供することにより達成される。
【0005】
【作用】本発明によれば、ロール外皮の厚さが、その作
動領域(プレス領域)に於て、その軸線方向端部よりも
大きくされていることにより、主にロールホルダによ
り、ロール外皮を比較的容易にロールコアに装着するこ
とができ、しかもロール外皮を、それに必要な条件を満
たすように容易に適合させることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0007】図1は、ロール13のための固定された長
手方向支持体を示すもので、フェルトまたはワイヤを介
して湿った帯状紙に押圧されるべき領域に於てロール外
皮15を対向ロールに押し付け得るように、油圧式にま
たは空気圧式に作動し得るピストン14を備えている。
更に、ロールの両端には、回転可能な支持リング21が
設けられており、これによってロール外皮が回転可能に
保持されている。更に、ロール外皮は、比較的厚肉の中
間部と、それよりも少なくとも2mm薄くされた端部領域
17、18とを有している。薄肉の端部領域は、固定リ
ング22及びねじ23により、支持リング21に対して
固定されている。
【0008】図2に示されるように、薄肉の端部領域
は、周方向に等間隔に配設された複数のフラップ8をな
すものであってよい。また、固定リング22は、一体的
なリング状のものであっても、或いは複数のセクタ状の
固定要素を組み合わせたものであってもよい。
【0009】実用上は、例えばゴム状の合成樹脂からな
るロール外皮15の中間部は、所定の基準に基づく厚さ
を有しており、そのクランプ固定領域は比較的薄肉にさ
れており、従って、それを容易に保持装置に固定するこ
とができる。
【0010】添付の図面には、このような本発明に基づ
くロール外皮の様々な実施態様が示されている。
【0011】図3に於ては、互いに重合された2つの層
26、27からなるロール外皮15′が示されている。
この場合、外側の層26を合成樹脂により製造し、内側
層を異なるまたは同一の合成樹脂からなるものとするこ
とができる。
【0012】図4に於ては、内側の層33の表面に、芋
虫状の上側層32が所要の厚さをもって積層されてい
る。これら2つの実施例に於ては、下側層の端部領域が
薄肉部分とされ、それぞれ端部フラップを構成してい
る。
【0013】図5は、ロール外皮15′′の変形実施例
を示すもので、その厚肉の中間部には、サクション孔2
8が設けられている。
【0014】図6に示されたロール外皮15′′′に
は、複数の貫通孔29が設けられている。このロール外
皮は、外周溝46を有する回転可能なロールコア45と
組み合わせて用いることができる。この場合、ロールコ
ア45の櫛歯状の外周面と、ロール外皮15′′′の内
周面との間に小さな空隙が形成されることから、ロール
のプレスニップに於て、ロール外皮は、ロールコアの外
周面に直接当接することができる。
【0015】帯状紙から絞り出された水は、プレス領域
から、溝46を介して排出することができる。このよう
な周方向溝に代えて、螺旋状の溝を用いたり、サクショ
ン孔51を設けるようにすることもできる。このように
することをもって、ロールコアに軸線方向孔を設けてお
くことにより、絞り出された水を好適に排出することが
できる。
【0016】図8は、ロール外皮の別の実施例を示すも
ので、内側の外皮部分としての内側層27′の外側に外
側層26′が積層されている。内側層27′には、複数
の半径方向を向くめくら孔28′が設けられている。こ
れによって、ロール外皮を柔軟に保持することができ
る。
【0017】図9は、外周面に周方向溝33を有するロ
ール外皮32の実施例を示しており、これにより、例え
ばロールの脱水能力を高めることができる。
【0018】図10は、更に別のロール外皮の実施例を
示すもので、そのフランジ状をなす端部42′または対
応する端部フラップが、保持リング21′と固定リング
22′との間で、ボルト23′により固定されている。
支持リング21′は、ロールコア19′に支持されてい
る。
【0019】図11は、本発明に基づくロール外皮の更
に別の実施例を示すもので、固定リング36及び支持リ
ング35が、ロールコア19′′に対して、空気圧また
は液体圧により膨張可能なバッグ41を介して固定され
ている。
【0020】図7は、本発明に基づくロール外皮15を
支持するための装置を示すもので、空気圧または液体圧
により膨張可能な、複数列にわたって設けられた圧力ホ
ース31を介して、ロール外皮15がロールコア19に
対して支持されている。ロール外皮の装着に際しては、
圧力ホース31には内圧が加えられない状態とし、ロー
ル外皮を、ロールコアに対して容易に装着し得るように
する。
【0021】例えば直径20mmであって、壁の厚さが3
〜5mmであるような多数のホース31を配置することが
でき、その場合、ホースの内圧を真空または大気圧以下
に下げることにより、外皮の装着を容易にすることがで
きる。例えば、ホース内に空気を注入したり、単に大気
に連通させることにより真空状態を解消した後、これら
のホースの内圧を通常の圧力に保持する。これは、図1
1に示されたバッグ41についても同様である。
【0022】図12は、本発明に基づくロール外皮40
の更に別の実施例を示すもので、内側層38と、半径方
向外側層39とを有しており、しかも外側層の内部に
は、周方向に延在するワイヤまたは高強度の繊維43が
内設され、内側層には、軸線方向に延在する繊維または
ワイヤ44が内設されている。更に他の実施例も可能で
あって、例えば薄肉の端部領域に於ける周方向に延在す
るワイヤまたは繊維を、中間部に比較して小数とした
り、より細径のものとしたり或いはより低い剛性を有す
るものとすることもできる。これ以外にも様々な実施例
が可能である。
【0023】図14は、ロール外皮の薄肉部が、ロール
外皮の固定用の端部フラップ18′に至る途中に位置す
る環状の領域48として形成されている。
【0024】本発明に基づくロール外皮の製造に際し
て、薄肉部の外周面は加工する必要がないのに対して、
厚肉部の外周面は平坦に仕上げられる。
【0025】更に、本発明に基づくロール外皮の内周面
に周方向溝を設けることもできる。二層式の外皮の場合
には、その内側層にこのような環状溝が設けられること
となる。
【0026】更に、図示されてはいないが、本発明に基
づくロール外皮の外周面には、例えば0.03〜0.2
mmの厚さを有し、0.2〜1.0mmの幅を有する複数の
溝を設けることができる。このような構造を有するロー
ル外皮は、図13に示されるように、帯状体をロールプ
レスに於けるプレス領域から引き離す部分に適用すると
好適である。特に、溝の隅部は角張っておらず、ある程
度の丸みが付けられていることにより、ロール外皮の表
面が波状を呈するようにするとよい。これにより、ロー
ルの頂部から帯状体がプレス領域を離れるに際して、帯
状体に作用する付着力を低減することができる。また、
引き離す際の角度aを小さくすることもできる。
【0027】更に次のような実施例も可能である。
【0028】ロール外皮の外周面から0.3〜2mm離れ
た位置に、伸延性を有していない布その他の材料からな
る層を設けることができる。
【0029】このようなロール外皮は、二重フェルトプ
レスに於ける通常のプレスユニットに適用することがで
きる。そのようなロールの外周面に溝を設けることによ
り、フェルトからの水を吸収する性能を高めることがで
きる。
【0030】このような溝は、平滑な外周面を有するロ
ール外皮に、旋盤等を用いることにより、切除して形成
することができる。また、ロールコアに対して、ロール
上に於て硫化させたり、焼き付け等の方法により、この
ようなロール外皮を形成することもできる。
【0031】更に、このような溝を、製紙機械に於て、
極めて細かい歯を有するスクレーパを用いて形成するこ
ともできる。
【0032】ロール外皮の直径の差は、概ね15mmまた
はそれ以上とすると良い。
【0033】図15は、本発明の更に別の実施例を示す
もので、本実施例の場合も、外皮49が、ピストン59
を介して、固定されたロールコア55により支持されて
おり、外皮49の軸線方向端は、他の部分に対して薄肉
化されていると共にフラップ50を有しており、ねじ5
6を介して、半径方向に延出する軸受板53に固定され
ている。この軸受板は、ロールの軸線に対して40°以
上、例えば約60°傾斜している。この軸受板53の固
定用のフランジ状リムには符号52が付されている。
【0034】このようにして、固定部分が、外皮49の
外周面から突出することがない。ローラ軸受58は、端
部軸受板53及び外皮49がロールコア55に対して回
転し得るようにするためのものである。
【0035】
【発明の効果】このようにして、装着が容易なロール外
皮を備えると共に、良好な調節能力を有するロールが提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくロールの一部を単純化して示す
軸線方向断面図である。
【図2】図1に示されたロールの端面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す図1と同様の図であ
る。
【図4】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の図
である。
【図5】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の図
である。
【図6】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の図
である。
【図7】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の図
である。
【図8】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の図
である。
【図9】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の図
である。
【図10】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の
図である。
【図11】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の
図である。
【図12】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の
図である。
【図13】ロールプレスに適用された本発明に基づくロ
ールを示す側面図である。
【図14】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の
図である。
【図15】本発明の更に別の実施例を示す図1と同様の
図である。
【符号の説明】
13 ロール 14 ピストン 15 ロール外皮 16 中間部 17、18 端部領域 19 ロールコア 21 支持リング 22 固定リング 23 ボルト 26、27 層 31 ホース 41 バッグ 43、44 ワイヤまたは繊維 45 ロールコア 46 溝 48 環状領域 49 外皮 50 フラップ 51 サクション孔 52 フランジ状リム 53 軸受板 55 ロールコア 56 ねじ 58 ローラ軸受 59 ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーベ・マツーチック ドイツ国・ベー−7340 ガイスリンゲ ン・バグナーストラーセ 3 (56)参考文献 特開 昭61−179359(JP,A) 特開 平2−176212(JP,A) 特開 昭63−295789(JP,A) 特開 昭57−167481(JP,A) 実開 平3−67097(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 3/00 - 3/10 D21G 1/00 - 1/02 F16C 13/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に延在するロールコア及び軸
    線方向に延在する外皮を備えるロールであって、 前記外皮が、弾性材料からなり、且つ前記ロールコアか
    ら分離された形で設けられることを特徴とし、 前記外皮の厚みが、前記外皮の軸線方向両端において、
    又は前記外皮の前記軸線方向両端から各末端から一定の
    距離だけ離れた位置までの両端近傍の環状移行領域にお
    いて、少なくとも2mm薄くなっていることを特徴と
    し、 前記外皮に、複数のサクション孔が設けられていること
    を特徴とするロール。
  2. 【請求項2】 前記ロールコアが回転可能に構成され
    ており、その径方向外側面に周方向溝が設けられている
    ことを特徴とし、 前記外皮が、その前記ロールコアの前記周方向溝に対応
    する領域に、複数の貫通孔を有することを特徴とする請
    求項1に記載のロール。
  3. 【請求項3】 軸線方向に延在するロールコア及び軸
    線方向に延在する外皮を備えるロールであって、 前記外皮が、弾性材料からなり、且つ前記ロールコアか
    ら分離された形で設けられることを特徴とし、 前記外皮の厚みが、前記外皮の軸線方向両端において、
    又は前記外皮の前記軸線方向両端から各末端から一定の
    距離だけ離れた位置までの両端近傍の環状移行領域にお
    いて、少なくとも2mm薄くなっていることを特徴と
    し、 前記外皮が、複数の貫通孔を有することを特徴とするロ
    ール。
  4. 【請求項4】 前記外皮の前記軸線方向両端が、前記
    外皮の径方向外側面の直径が小さくなる形態で薄くなっ
    ていることを特徴とする請求項1若しくは請求項3に記
    載のロール。
  5. 【請求項5】 前記外皮の軸線方向端から延出する舌
    片状のフラップが設けられ、前記フラップは、前記ロー
    ルコアの外面か、又は前記ロールコアの端部に設けられ
    たフラップを固定するための手段の何れかに固定される
    ことを特徴とする請求項4に記載のロール。
  6. 【請求項6】 前記フラップが、前記ロールコアの軸
    線に対して直角をなす形で固定されることを特徴とする
    請求項5に記載のロール。
  7. 【請求項7】 前記フラップが、前記ロールコアの軸
    線に対して少なくとも40゜傾斜した形で固定されるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のロール。
  8. 【請求項8】 前記フラップを固定するための手段
    が、端部板及びリングの何れかであることを特徴とする
    請求項5に記載のロール。
  9. 【請求項9】 前記外皮の厚肉領域が、径方向外側面
    に周方向溝を有することを特徴とする請求項1若しくは
    請求項3に記載のロール。
  10. 【請求項10】 前記外皮の前記溝が、螺旋溝である
    ことを特徴とする請求項9に記載のロール。
  11. 【請求項11】 軸線方向に延在するロールコア及び
    軸線方向に延在する外皮を備えるロールであって、 前記外皮が、弾性材料からなり、且つ前記ロールコアか
    ら分離された形で設けられることを特徴とし、 前記外皮の厚みが、前記外皮の軸線方向両端において、
    又は前記外皮の前記軸線方向両端から各末端から一定の
    距離だけ離れた位置までの両端近傍の環状移行領域にお
    いて、少なくとも2mm薄くなっていることを特徴と
    し、 前記外皮が、径方向内側の第1の層と、前記第1の層と
    は異なる硬度または物性を有し、前記外皮の軸線方向中
    間部の厚肉領域において径方向内側に設けられた第2の
    層とを有することを特徴とすることを特徴とするロー
    ル。
  12. 【請求項12】 前記第1の層が、サクション孔を有
    し、前記第2の層が、前記第1の層内に入り込まない形
    で前記第1の層に固着されていることを特徴とする請求
    項11に記載のロール。
  13. 【請求項13】 前記外皮の前記第1の層が、前記外
    皮の軸線方向に延在する細長いワイヤを有し、前記第1
    の層に固着された前記第2の層が、その内部を貫通して
    周方向に延在するワイヤを有することを特徴とする請求
    項11に記載のロール。
  14. 【請求項14】 前記外皮が、その径方向外側面に、
    40〜80μmの深さ及び0.3〜0.8mmの幅を有
    する周方向溝を有することを特徴とする請求項11に記
    載のロール。
  15. 【請求項15】 軸線方向に延在するロールコア及び
    軸線方向に延在する外皮を備えるロールであって、 前記外皮が、弾性材料からなり、且つ前記ロールコアか
    ら分離された形で設けられることを特徴とし、 前記外皮の厚みが、前記外皮の軸線方向両端において、
    又は前記外皮の前記軸線方向両端から各末端から一定の
    距離だけ離れた位置までの両端近傍の環状移行領域にお
    いて、少なくとも2mm薄くなっていることを特徴と
    し、 前記ロールコアが回転可能であることを特徴とし、 前記外皮が、環状の保持部材または扇形の保持部材と、
    前記保持部材と回転可能な前記ロールコアとの間に配設
    された流体圧により膨張可能なバッグとを介して、前記
    ロールコアに固定されていることを特徴とするロール。
JP32264492A 1991-11-08 1992-11-05 別体をなす外皮及びロールコアを有するロール Expired - Lifetime JP3160397B2 (ja)

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DE4136758.8 1991-11-08
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