JPH1037090A - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JPH1037090A
JPH1037090A JP9101146A JP10114697A JPH1037090A JP H1037090 A JPH1037090 A JP H1037090A JP 9101146 A JP9101146 A JP 9101146A JP 10114697 A JP10114697 A JP 10114697A JP H1037090 A JPH1037090 A JP H1037090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
peripheral wall
radius
roll
roll peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP9101146A
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English (en)
Inventor
Grabscheid Joachim
グラープシャイト ヨアヒム
Christian Schiel
シール クリスティアン
Andreas Schuette
シュッテ アンドレアス
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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Publication date
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Publication of JPH1037090A publication Critical patent/JPH1037090A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料ウェブ処理のためのプレス装置を改良し
て、前述の諸問題を取り除き、その都度の織布帯を支障
なくプレス間隙の前でフレキシブルなロール周壁に接触
させることができるプレス装置を提供することにある。 【解決手段】 材料ウェブの走行方向内で延長されたプ
レス間隙内における材料ウェブの処理のためのプレス装
置、特にシュープレス装置であって、材料ウェブの走行
方向内において圧着面の前にかつひいてはプレス間隙の
前に位置する、フレキシブルなロール周壁と織布帯のた
めの乗り上げ面を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス装置、特に
シュープレス装置であってシュープレス装置であってプ
レス間隙(24)が、定置の支持体(12)の周りを回
転するフレキシブルなロール周壁(14)と対応面(1
8)との間に形成されており、この対応面(18)にフ
レキシブルなロール周壁(14)が、支持体に支承され
ていてハイドロダイナミック式および/またはハイドロ
スタティック式に潤滑される、特にプレスシューのよう
な支持部材(16)によって圧着可能であり、この支持
部材(16)が圧着面(26)を有し、この圧着面(2
6)が対応面(18)の形に合わせられており、処理す
べき材料ウェブ(22)の他に、特に脱水フェルト、脱
水漉網またはそれに類するもののような少なくとも1つ
の織布帯(28)がプレス間隙(24)を通して案内さ
れる形式のプレス装置、特にシュープレス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、冒頭に述べた形式のプレス装置に
おいては、プレス間隙の前で織布帯をフレキシブルなロ
ール周壁上に案内することは、実際上避けられていた。
「1988年刊、製紙週報第5号」(Wochenblatt fuer
Papierfabrikation 5/1988)において、図16によっ
て、フレキシブルなロール周壁に部分的に織布帯が巻き
付く原理が示されてはいる。しかしながらこのような装
置は、従来実現されていない。というのも、特に、中間
領域内および縁部で生じる曲げ負荷と、ならびにさらに
深刻な潤滑膜形成の諸問題が、プレス間隙の前で織布帯
をフレキシブルなロール周壁上に案内することの妨げと
なるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、冒頭で述べた形式のプレス装置を改良して、前述の
諸問題を取り除き、その都度の織布帯を支障なくプレス
間隙の前でフレキシブルなロール周壁に接触させること
ができ、この場合織布帯を凸状に湾曲したプレスシュー
の鼻端領域でフレキシブルなロール周壁に接触させるプ
レス装置を提供することにある。しかもこの場合特に、
プレス平面と、案内された織布帯の方向との間の角度が
90度より小さいことが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、支持部材(16)が、材料ウェブ
(22)の走行方向(LR)において圧着面(26)の
前にひいてはプレス間隙(24)の前に位置する、フレ
キシブルなロール周壁(14)と織布帯(28)のため
の乗り上げ面(36)を有している。
【0005】
【発明の効果】本発明のように構成すると、その都度の
織布帯の相応な供給時に、フレキシブルなロール周壁は
この織布帯とともに、乗り上げ面の領域内で支持部材に
接触する。この特別な乗り上げ面によって、材料ウェブ
の走行方向でプレス間隙の前にある領域内において、フ
レキシブルなロール周壁およびその都度の織布帯の、材
料を保護する支持が行われる。支持部材に配属されたこ
の乗り上げ面により、曲げ負荷は最少に低下され得る。
【0006】支持部材の乗り上げ面は有利にはハイドロ
ダイナミック式に潤滑される。この乗り上げ面は、さら
に有利にはプレス間隙の領域に位置する支持部材の圧着
面に直に接している。
【0007】対応面が対応ロールにより形成されている
と、材料ウェブの走行方向内に延長されたプレス間隙形
成のために、支持部材の圧着面は好適には凹面状であ
る。
【0008】これに対して乗り上げ面は、フレキシブル
なロール周壁を支持する領域内においては、少なくとも
部分的に凸面状であり、ロール周壁のほぼ円筒状の自由
部分の半径値のおよそ5%〜15%の領域内にある値の
曲率半径を有する。この場合、乗り上げ面のこの曲率半
径は、より有利には、およそ30mm〜120mm、特
に50mm〜75mmの領域内にある値を有してよい。
【0009】このことに加えて、支持部材は、材料ウェ
ブの走行方向で乗り上げ面の前に湾曲した走入領域を有
していてよく、この走入領域の曲率半径は、有利には乗
り上げ面の曲率半径よりも明らかに小さい。
【0010】実際上有利な構成では、この走入領域とし
ての縁部領域は乗り上げ面の半径値のおよそ5%〜15
%、特におよそ10%の領域にある値の曲率半径を有
し、この値は有利にはおよそ6mmである。
【0011】例えば繊維素から成る材料ウェブは、織布
帯とともに、または織布帯とは別に、例えば対応ロール
に巻きついてプレス間隙へ案内される。
【0012】ハイドロダイナミック式の潤滑膜形成を完
全にし、かつシューの両端部におけるフレキシブルなロ
ール周壁の激しい3次元的な歪形を回避するためには、
周壁は一方で高すぎもせず、他方低すぎもしない剛性を
有するのが有利である。従って、適当な構成において
は、新しい、未使用のロール周壁の厚みはおよそ5mm
〜7mmの領域にあり、周壁のプラスチック材のかたさ
がおよそ85〜96ショアかたさの領域にあり、かつほ
ぼ円筒状のロール周壁の半径値が400mm〜800m
mの領域にある。
【0013】本発明によるプレス装置の別の有利な構成
は他の請求項の中に述べられている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
にて説明する。
【0015】図示したシュープレス装置10は、定置の
支持体12の周りを回転するフレキシブルなロール周壁
14を有しており、このロール周壁14は、定置の支持
体12内に支承されて支持部材として用いられるプレス
シュー16によって、対応面18に押しつけられ、この
対応面18は、図示の実施例の場合円筒状の対応ロール
20によって形成されている。
【0016】シュープレス装置10は、材料ウェブ22
の走行方向LRにおいて延長されたプレス間隙24内に
おける、材料ウェブ22の処理のために用いられる。プ
レス間隙24は、プレスシュー16の圧着面26領域内
において、フレキシブルなロール周壁14と、対応ロー
ル20によって形成されている対応面18の間で形成さ
れている。この場合、圧着面26の形は、延長されたプ
レス間隙24を形成するために、対応ロール20の対応
面18の形に合わせられている。図示の実施例の場合、
対応ロール20は円筒状なので、圧着面26は凹面状に
形成されている。
【0017】処理すべき材料ウェブ22の他に、特に脱
水フェルト、脱水漉網またはそれに類するもののような
少なくとも1つの織布帯28が、プレス間隙24を通っ
て案内される。
【0018】プレスシュー16はハイドロスタティック
ポケット30を備えていてよく、このハイドロスタティ
ックポケット30には、プレスシュー16内に備えられ
た通路32、34を介して潤滑オイルが供給される。プ
レスシュー16は、原理的にはハイドロダイナミック式
および/またはハイドロスタティック式に潤滑される。
【0019】図から察せられるように、対応ロール20
は図示の実施例では時計回り方向に回転し(矢印F参
照)、このことにより、対応する材料ウェブ24の走行
方向LRが生ぜしめられる。
【0020】プレスシュー16は、材料ウェブ22の走
行方向LRで圧着面26の前に位置する、フレキシブル
なロール周壁14及び織布帯28のための乗り上げ面3
6を備えている。材料ウェブ22の走行方向LRでプレ
ス間隙24の前に位置するこの乗り上げ面36は領域A
にわたって延びている。この乗り上げ面36は有利には
ハイドロダイナミック式に潤滑される。さらに、孔39
を介してハイドロスタティック式な潤滑が可能である。
【0021】図から察せられるように、乗り上げ面36
は図示の実施例の場合、プレス間隙24の領域内に位置
するプレスシュー16の圧着面26に直に接している。
【0022】プレスシュー16の乗り上げ面36は凸面
状であり、ひいては凹面状の圧着面26に対して逆向き
に湾曲している。乗り上げ面36の曲率半径rAは、有
利には、プレスシュー16領域外部において円筒状に案
内されるロール周壁14の半径値のおよそ5%〜15%
の領域内にある値を有する。従って、乗り上げ面36の
曲率半径rAは、例えばおよそ35mm〜100mm、
特に50mm〜75mmの領域内にある値を有する。
【0023】図から察せられるように、プレスシュー1
6の乗り上げ面36と圧着面26との間には緩やかな移
行が生じるので、材料負荷は最少に低下されている。さ
らに有利な実施例の場合、このことに加えて、乗り上げ
面36の領域内におけるロール周壁14の経過が、ロー
ル周壁14の理想的な仮想の真円の経過から、最大で値
a(図2および図3参照)だけ逸れており、この値a
は、ロール周壁14のほぼ円筒状な自由部分の半径Rの
値a(図2および図3参照)のおよそ2%である。
【0024】さらにプレスシュー16は、材料ウェブ2
2の走行方向LRで、乗り上げ面36の前に位置する走
入領域38を備えており、この走入領域38の曲率半径
rEは、乗り上げ面36の曲率半径rAよりも著しく小さ
い。
【0025】プレスシュー16の走入領域38の曲率半
径rEは、特に、乗り上げ面36の半径値のおよそ5%
〜15%の領域内にある値、特におよそ10%の値を有
する。図示の実施例では、この曲率半径rEは、ロール
周壁14の半径を750mmと仮定すると、ほぼ6mm
の値を有する。
【0026】図から察せられるように、織布帯28は、
図示の実施例ではすでに、乗り上げ面36の前でフレキ
シブルなロール周壁14に接している。
【0027】例えば、繊維から成る材料ウェブ22は、
織布帯28と共にか、または、織布帯28と別に(図参
照)、プレス間隙24に導入され得る。この場合、材料
ウェブ22は、対応ロール20と接触してプレス間隙2
4に走入することも可能である。
【0028】図示の装置によって特に、フレキシブルな
ロール周壁14が織布帯28とともに、ハイドロダイナ
ミック式に潤滑された乗り上げ面36の領域内で、プレ
スシュー16に接することが保証される。
【0029】走入領域38の曲率半径rEはプレスシュ
ー16の曲率半径rAよりも著しく小さいので、ロール
周壁14と織布帯28とは、少なくとも実質的にまず初
めに、乗り上げ面36の領域内で支持シューとしてのプ
レスシュー16に接触する。
【0030】プレスシュー16と、特に乗り上げ面36
との上述の構成により、フレキシブルなロール周壁14
と織布帯28とに対しては、明らかに小さい曲げ負荷し
か生じない。このことは、ロール周壁14の経過が乗り
上げ領域内で、一点鎖線で示したような理想的な経過、
すなわち真円の経過から最大2%逸れている場合に特に
当てはまる。
【0031】織布帯28の他に、プレス間隙24を通っ
て案内される少なくとも1つの別の織布帯が設けられて
いてもよい。
【0032】図からさらに察せられるように、材料ウェ
ブ22の走行方向LRで支持部材としてのシュープレス
16の前には潤滑媒体吸込み装置40が設けられてお
り、この潤滑媒体吸い込み装置40は、全幅にわたって
分配された複数のオイル吸込み通路42を有し、これら
のオイル吸込み通路42は壁によって制限され、連続的
に湾曲したガイド面45を有しているが、このガイド面
45は、通常運転では、ロール周壁14に対して些少な
間隔をもって配置されている。
【0033】不安定な場合(加速、減速、プレス周壁内
での空気圧減少等)には、プレス周壁14が、プレスシ
ュー16に乗り上げる前に、条片46とプレスシュー1
6との間で、ほぼ接線方向の経過を描いて緊張すること
が生じ得る。表面またはガイド面45は、不安定な場合
においても必要な潤滑油量を通すように作られており、
このため、例えば40mmを越える十分に大きな曲率半
径を有する。
【0034】図示の実施例では、ただ1つの織布帯28
またはフェルトがプレス間隙24を通って案内される。
この織布帯28またはフェルトは、一定分だけもしくは
所定の長さだけ、プレス間隙24の前ではフレキシブル
なロールに巻きつきかつプレス間隙24の後では剛性の
対応ロール20に巻きつく。
【0035】図1のように、プレス平面Pと、ロール周
壁14上に乗り上げている織布帯28との間の角度αは
90度よりも小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】シュープレス装置の概略的な部分断面図であ
る。
【図2】乗り上げ面の領域内におけるロール周壁のその
都度可能な経過を示した概略図である。
【図3】乗り上げ面の領域内におけるロール周壁のその
都度可能な経過を示した概略図である。
【符号の説明】
10 シュープレス装置、 12 支持体、 14 ロ
ール周壁、 16 プレスシュー、 18 対応面、
20 対応ロール、 22 材料ウェブ、 24 プレ
ス間隙、 26 圧着面、 28 織布帯、 30 ハ
イドロスタティックポケット、 32 通路、 34
通路、 36 乗り上げ面、 38 縁部領域、 39
孔、 40 潤滑媒体吸込み装置、 41 壁、 4
2 オイル吸込み通路、 44 間隔、 45 ガイド
面、 46 条片、 A 領域、F 矢印、 LR 材
料ウェブの走行方向、 rA、rE 曲率半径、 Pプ
レス平面、 α 角度
フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス シュッテ ドイツ連邦共和国 ハイデンハイム レー ガーシュトラーセ 10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料ウェブ(22)の走行方向(LR)
    において延長されたプレス間隙(24)内で材料ウェブ
    (22)を処理するプレス装置であって、プレス間隙
    (24)が、定置の支持体(12)の周りを回転するフ
    レキシブルなロール周壁(14)と対応面(18)との
    間に形成されており、この対応面(18)にフレキシブ
    ルなロール周壁(14)が、支持体に支承されていてハ
    イドロダイナミック式および/またはハイドロスタティ
    ック式に潤滑される支持部材(16)によって圧着可能
    であり、この支持部材(16)が圧着面(26)を有
    し、この圧着面(26)が対応面(18)の形に合わせ
    られており、処理すべき材料ウェブ(22)の他に、少
    なくとも1つの織布帯(28)がプレス間隙(24)を
    通して案内される形式のものにおいて、 支持部材(16)が、材料ウェブ(22)の走行方向
    (LR)において圧着面(26)の前にひいてはプレス
    間隙(24)の前に位置する、フレキシブルなロール周
    壁(14)と織布帯(28)のための乗り上げ面(3
    6)を有していることを特徴とするプレス装置。
  2. 【請求項2】 支持部材(16)の乗り上げ面(36)
    がハイドロダイナミック式に潤滑されている、請求項1
    記載のプレス装置。
  3. 【請求項3】 乗り上げ面(36)がプレス間隙(2
    4)の領域内に位置する、支持部材(16)の圧着面
    (26)に直に接触している、請求項1または2記載の
    プレス装置。
  4. 【請求項4】 ロール周壁(14)が、支持部材(1
    6)の領域外でほぼ円筒状の経過を有している、請求項
    1から3までのいずれか1項記載のプレス装置。
  5. 【請求項5】 対応面(18)が対応ロールによって形
    成され、支持部材(16)の圧着面(26)が凹面状で
    ある、請求項1から4までのいずれか1項記載のプレス
    装置。
  6. 【請求項6】 支持部材(16)の乗り上げ面(36)
    が、フレキシブルなロール周壁(14)を支持している
    領域において、少なくとも部分的に凸面状であり、ロー
    ル周壁(14)のほぼ円筒状の自由部分の半径(R)値
    のおよそ5%〜15%の領域内にある値の曲率半径(r
    A)を有している、請求項1から5までのいずれか1項
    記載のプレス装置。
  7. 【請求項7】 乗り上げ面(36)の曲率半径(rA)
    が、およそ35mm〜100mmの領域内にある値を有
    している、請求項1から6までのいずれか1項記載のプ
    レス装置。
  8. 【請求項8】 ロール周壁(14)の経過が、乗り上げ
    面(36)の領域内において、理想的な仮想の真円の経
    過から、最大値(a)だけ逸れており、この値(a)
    が、ロール周壁(14)のほぼ円筒状の自由部分の半径
    値(R)のおよそ2%である、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載のプレス装置。
  9. 【請求項9】 支持部材(16)が、材料ウェブ(2
    2)の走行方向(LR)で、乗り上げ面(36)の前に
    位置する湾曲した走入領域(38)を有し、この走入領
    域(38)の曲率半径(rE)が乗り上げ面(36)の
    曲率半径(rA)よりも小さい、請求項1から8までのい
    ずれか1項記載のプレス装置。
  10. 【請求項10】 走入領域としての縁部領域(38)の
    曲率半径(rE)が、乗り上げ面(36)の半径値のおよ
    そ5%〜15%の領域内にある値を有し、有利にはほぼ
    6mmである、請求項9記載のプレス装置。
  11. 【請求項11】 新しい、未使用のロール周壁(14)
    の厚みがおよそ5mm〜7mmの領域内にあり、周壁の
    プラスチック材料のかたさがおよそ85〜96ショアか
    たさの領域にあり、かつほぼ円筒状のロール周壁(1
    4)の半径(R)がおよそ400〜800mmの領域に
    ある、請求項1から10までのいずれか1項記載のプレ
    ス装置。
  12. 【請求項12】 使用される潤滑材が、40℃の場合
    に、50〜150mm2/sの粘性を有している、請求項
    11記載のプレス装置。
  13. 【請求項13】 材料ウェブ(22)の走行方向(L
    R)で、支持部材(16)の前に潤滑媒体吸込み装置
    (40)を有し、この潤滑媒体吸込み装置(40)が、
    全幅にわたって分配された複数のオイル吸込み通路(4
    2)を有しており、これらのオイル吸込み通路(42)
    が壁によって制限されており、またこのオイル吸込み通
    路(42)が通常の運転においてはロール周壁(14)
    に些少な間隔を置いて配置されるガイド面(45)を有
    している、請求項1から13までのいずれか1項記載の
    プレス装置。
  14. 【請求項14】 ただ1つの織布帯(28)が、プレス
    間隙(24)を通って案内され、この織布帯(28)が
    プレス間隙(24)の前でフレキシブルなロールにかつ
    プレス間隙(24)の後で剛性の対応ロール(20)に
    一定分もしくは所定の長さだけ巻きつく、請求項1から
    13までのいずれか1項記載のプレス装置。
JP9101146A 1996-04-19 1997-04-18 プレス装置 Pending JPH1037090A (ja)

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