JPH04327289A - プレスロール - Google Patents

プレスロール

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JPH04327289A
JPH04327289A JP3002701A JP270191A JPH04327289A JP H04327289 A JPH04327289 A JP H04327289A JP 3002701 A JP3002701 A JP 3002701A JP 270191 A JP270191 A JP 270191A JP H04327289 A JPH04327289 A JP H04327289A
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jacket
press roll
groove
press
roll according
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Antti Isakki Ilmarinen
アンティ イサキ イルマリネン
Nils-Erik R Karlsson
ニルス エリック ローランド カルルソン
Leif Stefan Karlsson
レイフ ステファン カルルソン
Nils-Erik Safman
ニルス エリック セフマン
Carl Zotterman
カルル ソッテルマン
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Valmet Technologies Oy
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Valmet Paper Machinery Inc
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
    • D21F3/0227Belts or sleeves therefor
    • D21F3/0245Means for fixing the sleeve to the roller end

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抄紙機又は板紙抄紙機
用の長いニップをもつプレスを形成すべく対向ロールと
協働するようになったプレスロールであって、該プレス
ロールが、2つの端壁と、縁部が取付け手段により端壁
の周辺部に固定された不浸透性かつ可撓性の管状ジャケ
ットと、端壁を支持する静止支持部材とを有しており、
端壁が、回転軸線の回りで静止支持部材に対して前記ジ
ャケット及び端壁が回転できるようにするベアリング手
段を備えており、対向ロールと協働して長いニップをも
つプレス領域を形成させるようにしたプレスシューを更
に有しており、ジャケットが、その回転時に、プレスシ
ューと滑り接触しつつプレス領域を通って移動するプレ
スロールに関する。
【0002】
【従来の技術】この冒頭に述べた形式のプレスは、例え
ば、米国特許第4563245号、第4584059号
、第4625376号、西ドイツ国特許第360794
1号及び第3805350号を通して知られている。 これらのプレスのプレス領域(圧搾領域)内では、ジャ
ケットが対向ロールによって内方に押圧されていて、プ
レスシューと滑り接触している。次に、プレスシューに
対して押圧されたジャケットの一部は、該ジャケットの
縁部の取付け位置を形成する端壁周辺部同士の間に延び
ている線の内側で半径方向に配置された軸線方向の線内
に横たわる(これらの両線間の半径方向距離は20〜4
0ミリの範囲内にある) 。ジャケットに対する押圧力
のため、ジャケットがプレス領域を通るとき、ジャケッ
トには大きな軸線方向の局部歪みが生じる。このため、
これらの局部歪みは、ジャケットがプレス領域を出た直
後には消失する。このようにしてジャケットに反復して
生じる歪みにより、材料に疲労が生じるだけでなく、端
壁及び端壁ベアリングへの取付け箇所においてかなり大
きな張力が生じる。従ってジャケットの耐用寿命は非常
に短く、ジャケット及び端壁ベアリングを定期的に取り
替える必要があるため、ロールの運転停止従って生産性
の低下を招いている。ジャケットを端壁に固定するのに
取付け手段が使用されており、該取付け手段はジャケッ
ト自体に形成された孔及び/又は凹部を備えている。こ
の孔及び/又は凹部にはボルトが挿入され、該ボルトが
クランプリングを介してジャケットを端壁にクランプす
る。孔及び凹部にはジャケットを損傷する局部歪みが生
じ、かつ周囲での張力が不均一になる。また、クランプ
リング及びボルトでは、ジャケットを所望の引っ張り状
態に保持するクランプ力が不充分なため、一箇所以上で
ジャケットが緩んでしまう。ジャケットの縁部の孔及び
凹部を用いると、プレスロールの各軸線方向サイズにつ
いての厳格な特定寸法に従ってジャケットを製造するた
めコストが増大する。
【0003】西ドイツ国特許第A1338487号には
、ジャケットの縁部及び端壁部に配置された特殊な連結
手段であって、ジャケットの縁部が端壁に対して軸線方
向に移動できるようにした連結手段が開示されている。 この連結手段は、ジャケットの縁部に直接形成した係合
手段、又は曲がること又はローリングができる軸線方向
に可動の別々の係合エレメントであってジャケットの縁
部を固定の取付け部材を介して端壁に連結する係合エレ
メント、又はジャケットの縁部を軸線方向に可動の固定
部材を介して端壁に連結する可撓性のあるシールエレメ
ント、又は最初に述べた2つの実施例を組み合わせたも
のを有している。ジャケットの縁部に形成された係合手
段を用いると、プレスロールの全ての軸線方向サイズに
ついての厳格な特定寸法に従ってジャケットを製造する
ためコストの増大を招く。曲がること又はローリングが
できる軸線方向に可動の係合エレメントを使用すると、
縁部の前後方向への反復軸線方向移動の後に、ジャケッ
トの縁部がその係合位置から引き出されてしまう危険が
生じる。また、これらの連結手段の全ての実施例は、製
造及び適用が比較的複雑である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
、ジャケットを充分な力で端壁に固定できる改善された
取付け手段を備えたプレスロールであって、前記力が端
壁の各縁部の周囲で均一に分散され、かつ可撓性ジャケ
ットに孔等を設けることなくして、前記固定を完全に行
うことができるプレスロールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、ジャケットの縁部を端壁に固定する各取付け手段
が、くさび本体を備えた円形のクランプ部材と、可撓性
のジャケットの縁部及びくさび本体を受け入れるように
端壁の内側に配置された円形溝とを有しており、該溝及
びくさび本体には互いに協働するくさび形成面が設けら
れており、クランプ部材は、溝内にくさび本体を押し込
み且つ該溝内にくさび本体を保持する手段を備えていて
、くさび作用によりジャケットの縁部を端壁にクランプ
することを特徴とするプレスロールにより達成される。
【0006】
【実施例】図1は、濡れた繊維質成形ウェブ65から水
を圧搾しかつ固化するための、抄紙機又は板紙抄紙機の
ウェットセクションに配置されたウェットプレスの一部
を概略的に示すものである。ウェットプレスは、回転可
能な対向ロール1とプレスロール2とを有しており、該
プレスロール2は、液体を通さない管状の強化ジャケッ
ト3と、対向する2つの円形端壁4、5とを備えている
。ジャケット3の縁部8、9は、後述のように、それぞ
れ端壁4、5の周辺部6、7に対し気密かつ液密に連結
されている。ジャケット3は可撓性がありかつ寸法的に
安定している。プレスロール2は、円形の断面形状をも
つ2つの静止支持ピン12、13の形態をなす支持部材
によって、2つのスタンド部分10、11に取り付けら
れている。支持ピン12、13は、気密かつ液密関係を
なして、端壁4、5の中央開口部を貫通している。かく
して、端壁4、5、ジャケット3及び支持ピン12、1
3は、ジャケットを充分に引っ張った状態に維持するた
めに、充分な圧力下(例えば0.1バール超過圧力)に
置いて端壁4、5を互いに離れる方向に変位させること
ができる気密かつ液密チャンバ14を構成する。従って
、端壁4、5は、支持ピン12、13に対して軸線方向
に変位可能である。別の構成として、両端壁4、5又は
それらの一方を押すばね手段をプレスロール2に設け、
ジャケット3を軸線方向に引っ張るようにしてもよい。 また、この目的のために空気圧又は油圧シリンダを用い
てもよいし、上記3つの構成を適宜組み合わせてもよい
【0007】また、プレスロール2は、対向ロール1に
対向して配置されたプレスシュー15を有しており、該
プレスシュー15は、対向ロール1と協働して、対向ロ
ール1の所定セクタ内で長いニップをもつプレス領域を
形成している。従って、ジャケット3は、このプレス領
域においてプレスシュー15に押し付けられ、対向ロー
ル1の所定セクタを覆っている。プレスシュー15は、
支持ピン12、13の内端部に軸線方向に固定された梁
(ビーム)の形態をなす内部スタンド16により適当に
支持されている。ジャケット3が取付けられるときのジ
ャケットの支持体となるように、ジャケット3の内部に
、ラス又はストリップ(図示せず)のような適当な形態
の支持手段を配置してもよい。そのような支持体は、適
当なブレース(図示せず)を介して内部スタンド16に
取り付けることができる。
【0008】脱水すべき繊維質ウェブ65は、2枚のフ
ェルト66、67の間に包まれている。各フェルトは、
複数のロール(図示せず)及び前記プレス領域を通るル
ープをなして走行するように配置されている。作動時に
、濡れた連続繊維質ウェブ65は、フェルト66、67
と一緒にプレス領域を通って走行し、フェルト66、6
7は繊維質ウェブ65から圧搾された液体を吸収する。 所望ならば、対向ロール1に隣接する側のフェルト67
を省略して、単一フェルトプレスが得られるようにして
もよい。
【0009】プレスシュー15としては適当な任意のも
のを使用することができる。図示のプレスシュー15は
摺動部分17とフレーム部分18とからなり、摺動部分
17は、ジャケット3が滑り接触して移動する摺動面を
備えている。対向ロール1に対向して配置されたプレス
シュー15は、対向ロール1の回転軸線19と平行にジ
ャケット3を横切って延びており、その長さは対向ロー
ル1の長さと同じか僅かに短い。このため、プレスシュ
ー15の長さはプレスロール2よりも短く、従って、プ
レス領域の範囲内で対向ロール1の軸線方向外側におい
て、ジャケット3には傾斜した凹み部分20、21が形
成される。図示の好ましい実施例においては、プレスシ
ュー15はジャッキユニット22を介してスタンド16
に連結されている。ジャッキユニット22は幾つかのジ
ャッキ23を備えており、該ジャッキ23によって、ジ
ャケット3及び繊維質ウェブに作用させる圧力を制御す
ることができる。また、プレスシュー15にはチャンネ
ルシステム(図示せず)が配置されていて、摺動部分1
7の摺動面に潤滑剤を供給し、ジャケット3とプレスシ
ュー15との間に摩擦低減フィルムを形成しかつ維持で
きるようになっている。制御された方法で繊維質ウェブ
を圧縮するため、プレスシュー15に、ジャケット3の
内側に作用する加圧液体が充満された静圧ポケット(図
示せず)を設けてもよい。
【0010】端壁4、5は、回転軸線36(この回転軸
線36は支持ピン12、13の中心軸線と一致させる必
要はない)の回りで、ジャケット3と、ベアリング手段
35より半径方向外方に配置された各端壁部分68とを
回転させる円形のベアリング手段35を有している。図
1に示す実施例においては、ベアリング手段35は、ボ
ールベアリング又はローラベアリングのような転がりベ
アリングで構成されている。別の構成として、平らな又
は球形の摺動面をもつ滑りベアリングを使用することも
できる。また、各端壁4、5は、支持ピン12、13に
対して端壁4、5の軸線方向変位ができるように配置さ
れた円筒状の滑りベアリング37を有している。別の構
成として、一方の端壁のみにこのような滑りベアリング
37を設けて、端壁4又は5が軸線方向に変位できるよ
うにしてもよい。端壁4、5には、ジャケット3の回転
軸線36と同心状に配置された包囲手段38を設けるこ
とができ、これにより、ジャケット3がプレス領域を通
るときにジャケット3に生じる軸線方向歪みの作用によ
って、端壁の周辺部6、7が、互いに向き合う方向及び
プレスシュー15すなわちニップ領域の方向に自由な軸
線方向移動ができるように配置されている。もちろん、
本発明はこのような包囲手段38が設けられていないプ
レスロールにも適用できる。
【0011】ジャケット3の縁部8、9は、端壁4、5
の周辺部6、7に堅固に連結されていて、充分に強くか
つきつい結合部を形成している。端壁4、5の周辺部6
、7は安定した形状を有しておりかつ適当な金属材料で
構成されている。以下の各実施例において、同一又は実
質的に同一の部分及び要素は、同一の参照番号を用いて
示してある。本発明によれば、各取付け手段が、端壁の
各周辺部6、7の内側に設けられた円形溝24を有して
おり、該円形溝24は互いに小さな角度を形成している
2つの対向側壁25、26を備えていて、溝24の幅(
すなわち溝24の半径方向外延)は溝24の底部27に
向かうに従って減少している。前記角度は、一般的に約
5°である。一方の端壁すなわち端壁26は、ジャケッ
ト3を受け入れるように配置されており、軸線方向に延
びていることが適当である。また、取付け手段は、くさ
び本体28を備えた円形のクランプ部材32を有してい
る。くさび本体28の形状は溝24の形状と一致してお
り、このため、くさび本体28及び溝24は、協働する
くさび形成面25、33と、26、34を備えていて、
くさび作用によりジャケット3の縁部8、9をそれぞれ
クランプする。従って、くさび本体28の対向するくさ
び形成面33、34は、互いに、溝24の側壁25、2
6により形成される前記角度に等しい小さな角度を形成
している。クランプ部材32には、端壁に設けられた軸
線方向の孔31と整合している複数の軸線方向のねじ孔
30が設けられている。端壁の孔31には該端壁の外面
からボルト29を挿入することができ、ボルト29はク
ランプ部材32のねじ孔30と係合できるようになって
いる。くさび本体28は、ボルト29によって溝24内
に押し込まれ、これにより、ジャケット3の縁部8、9
が、くさび本体28と溝24の側壁26との間の増大す
るくさび力によってクランプされる。くさび本体28及
び溝24は、くさび本体28が溝24の底部27に接触
することがないように互いに寸法決めされていることは
理解されよう。
【0012】図1及び図2に示す取付け手段の実施例に
おいては、溝24が、端壁の外面から僅かな距離を隔て
た箇所において端壁5、6に設けた凹部により形成され
ている。実用的な観点からすれば、くさび本体28をジ
ャケット3の外側に配置すべきであり、従って溝24の
半径方向内方の側壁26は、ジャケット3の縁部8、9
を受け入れることができるように軸線方向に整合してい
る。くさび本体28は、複数(例えば3〜6個)の同一
の円弧状セグメントに分割されており、各セグメントに
はボルト29用の前記軸線方向のねじ孔30が設けられ
ている。
【0013】図3乃至図8に示す取付け手段の実施例に
おいては、溝24が、端壁4、5の外周面と、端壁4、
5とは別体で該端壁を包囲している外リング70との間
に形成されている。外リング70は、軸線方向に延びた
シャンク71と半径方向内方に延びたシャンク72とを
備えた実質的にL形の断面形状を有している。図3及び
図4の実施例においては、シャンク72は軸線方向に突
出した突出部73を有している。該突出部73は、端壁
4、5の外面に設けられた円形凹部74(突出部73に
一致する形状を有している)内に受け入れられるように
構成されていて、端壁4、5に対して外リング70の位
置を半径方向に固定できるようになっている。外リング
70は、シャンク72に設けられた軸線方向の孔39を
通って端壁4、5の軸線方向のねじ孔76内にねじ込ま
れる複数の軸線方向のボルト75により端壁4、5に螺
着される。従って、溝24は、軸線方向のシャンク71
と端壁4、5とによって構成される。底部27に向かっ
て収斂している溝24の半径方向内方の側壁26は、そ
の殆どの部分がジャケット3の回転軸線36に関して軸
線方向に延びており、一方、ジャケット3を取付けると
きにジャケット3の縁部8、9を溝24内に容易に挿入
できるように、側壁26の小部分は傾斜していて円錐状
のガイド面77を形成している。外リング70の組み付
けを容易にするには、外リング70は複数(例えば、6
個)の同一の円弧状セグメントに分割するのが適当であ
る。端壁4、5へのジャケット3の組み付けを容易にす
るには、図4に示す形式及び方法を用いることができる
。図4の構成は、複数のガイドピン78を用いて、外リ
ング70を端壁4、5に常時保持する特定数(例えば、
2本ずつ)のボルト75を一時的に取り替えるものであ
る。ガイドピン78用に選択される孔は、各ガイドピン
78の円錐状にテーパしたガイド部分79が端壁4、5
の内側に配置されるように穿孔されている。溝24の円
錐状のガイド面77は、ガイドピン78の円錐状のガイ
ド部分79と協働して、ジャケット3の縁部8、9が、
ガイド部分79からガイド面77に、更に、溝24内を
通ってその底部27又はその近傍までガイドできるよう
になっている。くさび本体28を形成するセグメントは
、次に、ジャケット3が上記のようにして確実にくさび
止めされるようにしてボルト29により取り付けられる
【0014】図5乃至図8に示す取り付け手段の実施例
においては、半径方向シャンク72が、端壁4、5の外
周面に設けられた対応する凹部80内に受け入れられて
いる。外リング70は、シャンク72の半径方向の孔9
0を通って端壁に設けられた半径方向のねじ孔82にね
じ込まれる複数の半径方向ボルト81により端壁に螺着
される。この場合にも、溝24は軸線方向シャンク71
と端壁4、5とによって構成される。前述の実施例のク
ランプ部材32はジャケット3の外側に配置されるけれ
ども、図5乃至図8のクランプ部材32はジャケット3
の内側に配置される。この場合、溝24の半径方向外方
の側壁26が軸線方向に形成されていてジャケット3の
縁部を受け入れ、半径方向内方の側壁25は傾斜状にな
っている。前述のくさび本体28に加え、図5乃至図8
のクランプ部材32は引っ張り本体(テンションボディ
)83を有している。この引っ張り本体83はくさび本
体28の軸線方向内方に配置され、半径方向外方部分9
1及び半径方向内方部分92を有している。半径方向内
方部分92は、くさび本体28から半径方向内方に延び
且つ端壁から所定距離だけ軸線方向に隔てた位置に配置
されていて、くさび本体28を溝24内に押し込むこと
ができるようになっている。図5及び図6の実施例にお
いては、くさび本体28及び引っ張り本体83が、横断
面でみて一体部材として形成されているのに対し、図7
及び図8の実施例においては両本体28、83は別々の
部材として形成されている。ジャケット3に面する側の
引っ張り本体83の表面には円錐状のガイド面88が形
成されている。これは、ジャケット3を取り付けるとき
に、ジャケット3の縁部を溝24内に容易に挿入できる
ようにしたものである。引っ張り本体83の半径方向内
方部分92は、端壁に設けた軸線方向の貫通孔31と整
合している軸線方向のねじ孔30を有しており、端壁の
外側からボルト29を挿入して引っ張り本体83のねじ
孔30と係合できるようになっている。引っ張り本体8
3の半径方向内方部分29は、ボルト29により端壁4
、5の方向に引っ張られ、これにより、引っ張り本体8
3の半径方向外方部分91がくさび部分(くさび本体)
28を溝24内に押し込むようになっている。
【0015】くさび力を周方向に均一に分散できるよう
にするため、図5乃至図8のクランプ部分32には、半
径方向及び軸線方向に延びる複数(例えば12個)のス
ロットが設けられている。図5及び図6の実施例におい
ては、くさび本体28に貫通スロット84が設けられて
いる。引っ張り本体83の半径方向外方部分91には貫
通スロット89が設けられており、これらの貫通スロッ
ト89はスロット84と整合している。これに対し、図
7及び図8の実施例では、くさび本体28のみに貫通ス
ロット84が設けられている。第1の場合には、外リン
グ70と端壁との間にシール85を配置するのに適して
おり、これに対し第2の場合には、同様なシール(単数
又は複数)85を同じ位置に配置するか及び/又はクラ
ンプ部材の引っ張り本体83と端壁の一部との間に配置
するのに適している。前記端壁の一部は、端壁の内側か
ら突出した支持リング86で構成することができる。ジ
ャケット3の取外しに関連してクランプ部材32を緩め
る場合には、外リング70の半径方向シャンク72の軸
線方向ねじ孔内にねじ込まれる複数のプレスねじ87を
用いるのが適している。前記プレスねじ87は、図5及
び図6に示すように溝24と整合している。プレスねじ
87をねじ込む前に、軸線方向ボルト29を先ず緩め、
次いで半径方向ボルト81を緩めておけば、プレスねじ
87をねじ込むことによってクランプ部材32が自由に
移動できるようになる。
【0016】図5乃至図8に示す実施例の外リング70
は、複数の同一の円弧状セグメントで構成することがで
きる。図5によるクランプ部材32は、周方向に一体の
リングとして形成してもよいし、或いは前記スロットを
備えた(又は備えていない)同一のセグメントに分割す
ることができる。図7によるくさび本体28は周方向に
一体のリングで構成してもよいし、或いは前記スロット
を備えた(又は備えていない)同一のセグメントに分割
されたリングで構成してもよい。一方、引っ張り本体8
3は、周方向に一体のリング又は同一のセグメントに分
割されたリングで構成することができる。
【0017】
【発明の効果】図5乃至図8に示すように、クランプ部
材32をジャケット3の半径方向内方に配置することの
利点は、ジャケット3を取り替えるときにクランプ部材
32を取り外す必要がないことである。別の利点は、ク
ランプ部材32が円筒状の外面26を有しているため、
クランプ部材32を端壁に取り付けることができかつ必
要な丸み及び所望の外径を得るための機械加工が容易な
ことである。更に別の利点は、外リング70を著しく小
さくでき、このため各セグメントの重量を著しく低減で
きるため、特に大径のロールの場合のジャケット3を取
り替えるときに、セグメントの取扱いを容易にできるこ
とである。
【0018】ボルト29を完全に締めつける前に注意す
べきは、チャンバ14内に空気を吹き込むことにより、
該チャンバ14を低い超過圧力下に置くことである。す
ると、ジャケット3は周方向に均一な形状になろうとす
るであろうし、ジャケット3の縁部8、9における軸線
方向歪みに不均一な差異が存在しなくなるであろう。ジ
ャケットの縁部8、9が軸線方向に移動できるため、歪
みが最大になる縁部の周方向部分は、均一性が得られる
まで引き出されるであろう。その後、ボルト29を最終
的に締め付ければ、所望の強さのくさび結合部が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジャケットを端壁に固定するための、本発明の
第1実施例による取付け手段を備えたプレスロールを有
するウェットプレスの一部の概略図であり、プレスロー
ルを断面で示すものである。
【図2】溝が端壁自体に形成された図1の取付け手段の
一方を示すものである。
【図3】溝が端壁の外リングにより包囲された、本発明
の第2実施例による取付け手段を示すものである。
【図4】図3による取付け手段であるが、他方の端壁に
配置された取付け手段であって、ジャケットを端壁に取
り付けようとしている状態を示すものである。
【図5】本発明の第3実施例による取付け手段を示すも
のである。
【図6】図5の取付け手段を備えた端壁の一部を示す端
面図である。
【図7】本発明の第4実施例による取付け手段を示すも
のである。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1  対向ロール 2  プレスロール 3  ジャケット 4、5  端壁 8、9  ジャケットの縁部 12、13  静止支持ピン 15  プレスシュー 24  円形溝 25、26  対向側壁 28  くさび本体 32  クランプ部材

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抄紙機又は板紙抄紙機用の長いニップ
    をもつプレスを形成すべく対向ロール(1)と協働する
    ようになったプレスロール(2)であって、該プレスロ
    ール(2)が、2つの端壁(4、5)と、縁部(8、9
    )が取付け手段によって端壁(4、5)の周辺部(6、
    7)に固定された不浸透性かつ可撓性の管状ジャケット
    (3)と、端壁(4、5)を支持する静止支持部材(1
    2、13)とを有しており、端壁(4、5)が、静止支
    持部材(12、13)に対するジャケット(3)及び端
    壁(4、5)の回転軸線(36)を中心とする回転を可
    能にするためのベアリング手段(35)を備えており、
    対向ロール(1)と協働して前記長いニップをもつプレ
    ス領域を形成させるようにしたプレスシュー(15)を
    更に有しており、ジャケット(3)が、その回転時に、
    プレスシュー(15)と滑り接触しつつプレス領域を通
    って移動するプレスロール(2)において、ジャケット
    (3)の縁部(8、9)を端壁(4、5)に固定する各
    取付け手段は、くさび本体(28)を備えた円形のクラ
    ンプ部材(32)と、可撓性のジャケット(3)の縁部
    (8、9)及びくさび本体(28)を受け入れるように
    端壁(4、5)の内側に配置された円形溝(24)とを
    有しており、該溝(24)及びくさび本体(28)には
    互いに協働するくさび形成面(25、33、26、34
    )が設けられており、クランプ部材(32)は、溝(2
    4)内にくさび本体(28)を押し込み且つ溝(24)
    内にくさび本体(28)を保持する手段(29)を備え
    ていて、くさび作用によりジャケット(3)の縁部(8
    、9)を端壁(4、5)にクランプすることを特徴とす
    るプレスロール。
  2. 【請求項2】  溝(24)はその底部(27)に向か
    って内方に収斂しており、ジャケット(3)を接触させ
    る溝(24)の側面(26)がジャケット(3)の回転
    軸線(36)と平行であることを特徴とする請求項1に
    記載のプレスロール。
  3. 【請求項3】  溝(24)は、端壁(4、5)の外周
    面と、複数のボルト(75、81)により端壁(4、5
    )に固定された外リング(70)とによって形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のプレスロ
    ール。
  4. 【請求項4】  クランプ部材(32)は、前記ジャケ
    ット(3)の内側に配置されていることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1つに記載のプレスロール。
  5. 【請求項5】  クランプ部材(32)は前記ジャケッ
    ト(3)の外側に配置されていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1つに記載のプレスロール。
  6. 【請求項6】  外リング(70)は、実質的にL形の
    横断面形状を有しており、かつ、溝(24)を包囲する
    軸線方向に延びたシャンク(71)と外リング(70)
    を端壁(4、5)に取り付けるためのボルト(75、8
    1)用の孔(39、90)が設けられた半径方向に延び
    たシャンク(72)とを備えていることを特徴とする請
    求項3と組み合わせた請求項4又は5に記載のプレスロ
    ール。
  7. 【請求項7】  半径方向のシャンク(72)には孔(
    90)が半径方向に配置されており、該孔(90)は端
    壁(4、5)に設けられた半径方向のねじ孔(82)と
    整合していてボルト(81)をねじ込むことができるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のプレスロール。
  8. 【請求項8】  半径方向のシャンク(72)には孔(
    39)が軸線方向に配置されており、該孔(39)は端
    壁(4、5)に設けられた軸線方向のねじ孔(76)と
    整合していてボルト(75)をねじ込むことができるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のプレスロール。
  9. 【請求項9】  半径方向のシャンク(72)は軸線方
    向に延びた突出部(73)を備えており、端壁(4、5
    )は突出部(73)に一致する凹部(74)を備えてお
    り、該凹部(74)が突出部(73)を受け入れて、端
    壁(4、5)に対して外リング(70)の位置を固定す
    ることを特徴とする請求項8に記載のプレスロール。
  10. 【請求項10】  外リング(70)は複数の同一の円
    弧状セグメントにより形成されていることを特徴とする
    請求項3又は請求項3と組み合わせた請求項4乃至9の
    いずれか1つに記載のプレスロール。
  11. 【請求項11】  溝(24)内へのジャケット(3)
    の挿入を助けるための複数のガイドピン(78)が設け
    られており、該ガイドピン(78)は端壁の貫通孔(7
    6)に挿入され、各ガイドピン(78)は、ジャケット
    (3)の縁部(8、9)を自由ガイド部分(79)から
    溝(24)内に案内することができるように、溝(24
    )の近傍で且つ半径方向内方の位置において端壁の内側
    に配置される自由ガイド部分(79)を備えていること
    を特徴とする請求項8又は9に記載のプレスロール。
  12. 【請求項12】  ガイド部分(79)は円錐状の形状
    を有しており、かつ、溝(24)の円錐状のガイド面(
    77)と協働できるように配置されていて、ジャケット
    (3)の縁部(8、9)を滑り移動させることができる
    ことを特徴とする請求項11に記載のプレスロール。
  13. 【請求項13】  クランプ部材(32)には、端壁(
    4、5)又はその外リング(70)に設けられた軸線方
    向の貫通孔(31)と整合するように配置された軸線方
    向のねじ孔(30)が設けられており、溝(24)内に
    くさび本体(28)を押し込み且つ該溝(24)内にく
    さび本体(28)を保持する手段(29)は、クランプ
    部材(32)内にねじ込まれる同数のボルト(29)を
    備えていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれ
    か1つに記載のプレスロール。
  14. 【請求項14】  ボルト(29)を受け入れるための
    、クランプ部材(32)に設けられた孔(30)は、ク
    ランプ部材(32)のくさび本体(28)に設けられて
    いることを特徴とする請求項13に記載のプレスロール
  15. 【請求項15】  クランプ部材(32)はくさび本体
    (28)の軸線方向内側に配置される引っ張り本体(8
    3)を備えており、該引っ張り本体(83)は、半径方
    向外方部分(91)及びくさび本体(28)から半径方
    向内方に延びた半径方向内方部分(92)を備えており
    、半径方向内方部分(92)は端壁(4、5)から一定
    の軸線方向距離だけ隔てた位置に配置されていて、くさ
    び本体(28)を前記溝(24)内に押し込むことがで
    き、ボルト(29)のためのクランプ部材(32)に設
    けられた孔(30)は引っ張り本体(83)の半径方向
    内方部分(92)に配置されていることを特徴とする請
    求項13に記載のプレスロール。
  16. 【請求項16】  クランプ部材(32)は、ジャケッ
    ト(3)を取り付けるときに該ジャケット(3)を溝(
    24)内に案内するガイド面(88)を備えていること
    を特徴とする請求項15に記載のプレスロール。
  17. 【請求項17】  くさび本体(28)及び引っ張り本
    体(83)は、一体リングを形成していることを特徴と
    する請求項15又は16に記載のプレスロール。
  18. 【請求項18】  くさび本体(28)及び引っ張り本
    体(83)は、別々のリングとして形成されていること
    を特徴とする請求項15又は16に記載のプレスロール
  19. 【請求項19】  クランプ部材(32)は、くさび本
    体(28)を軸線方向かつ半径方向に貫通する複数のス
    ロット(84)を備えていることを特徴とする請求項1
    7に記載のプレスロール。
  20. 【請求項20】  クランプ部材(32)は、くさび本
    体(28)を軸線方向かつ半径方向に貫通する複数のス
    ロット(84)と、引っ張り本体(83)の半径方向外
    方部分(91)を軸線方向かつ半径方向に貫通する複数
    のスロット(89)とを備えていることを特徴とする請
    求項15又は18に記載のプレスロール。
  21. 【請求項21】  くさび本体(28)のスロット(8
    4)は、引っ張り本体(83)の半径方向外方部分(9
    1)のスロット(89)と整合していることを特徴とす
    る請求項20に記載のプレスロール。
  22. 【請求項22】  外リング(70)の半径方向シャン
    ク(72)には複数のプレスねじ(87)が軸線方向に
    配置されており、該プレスねじ(87)が溝(24)と
    整合していて、溝(24)内にねじ込まれ且つくさび本
    体(28)を押圧してくさび作用を緩めることを特徴と
    する請求項6及び15乃至21項のいずれか1つに記載
    のプレスロール。
  23. 【請求項23】  くさび本体(28)は複数の同一の
    円弧状セグメントにより形成されていることを特徴とす
    る請求項5又は14に記載のプレスロール。
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