JP4121029B2 - エネルギー案内チェーン - Google Patents

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Description

本発明は、横方向部材によって連結された平行な帯体によって形成された互いに関節式に連結された多数のチェーンリンクを有する、ケーブルやホースなどを案内するためのエネルギー案内チェーンであって、上側条体、下側条体、およびこれらの二つを連結する屈曲領域を形成するように移動することが可能であり、上側条体は下側条体の上に載っており、上側条体および/または下側条体の少なくともいくつかにローラが設けられており、これらのローラはエネルギー案内チェーンの移動時に対向する側の条体のチェーンリンクに設けられた走行面上を転動できるように配置されているエネルギー案内チェーンに関する。
さらにまた本発明は、横方向部材によって連結された平行な帯体によって形成された互いに関節式に連結された多数ののチェーンリンクを有する、ケーブルやホースなどを案内するためのエネルギー案内チェーンであって、上側条体、下側条体、およびこれらの二つを連結する屈曲領域を形成するように移動することが可能であり、上側条体は下側条体の上に載っているエネルギー案内チェーンに関する。
前記形式のエネルギー案内チェーンは用途によっては100メートルまたはそれ以上の領域にもわたる相当な長さを有する。したがって、駆動部はエネルギー案内チェーンを移動させるために相応に高い駆動力を与えなければならない。これは、特にエネルギー案内チェーンの上側条体が移動中に下側条体の上に載っていて、非常に長いエネルギー案内チェーンによってかなりの大きさに達する対応する滑り摩擦を克服しなければならないような場合である。チェーンリンクのそれぞれの滑り面の摩耗は上側条体と下側条体の間の摩擦によって増大する。
エネルギー案内チェーンを移動させるためにはかなりの引張り力が必要であるから、エネルギー案内チェーンにおいて長さにも変化が生じ、これは応力を受けないチェーンの長さに対して容易におおよそ8%にも達し得る。この長さの変化は、チェーンリンク間に常に存在する遊びとチェーンリンクに常に存在する弾性の結果として生じる。このエネルギー案内チェーンの伸長は、エネルギー案内チェーンによって案内されるホース等に対応する応力を生じさせる。
特に長いエネルギー案内チェーンのために上側条体を支持する特別の支持構造物を用意して、上側条体がこの支持構造物上を移動できるようにすることが通常行なわれている。エネルギー案内チェーンの移動を容易にするために、支持構造物に沿って転動することができるローラを設けたチェーンリンクがある。しかし、この形式の支持構造物の構成は非常に複雑であり、また上側条体が下側条体の上に配置されているエネルギー案内チェーンを移動させるときにはこの支持構造物は用いられない。このような場合には、支持部材を側方に揺動させてエネルギー案内チェーンの移動範囲から外すことができるように支持構造物を設計することが提案された。しかしこれは対応する回動機構を必要とし、適切な保守を必要とし、かつエネルギー案内チェーンの移動速度を制限する。一般に、必要な技術的努力は全く別にしても、エネルギー案内チェーンの多くの適用分野では支持構造物を用いることは有利ではない。
英国特許第1444307A号は、他の支持領域と共に一つの平面を構成するように方向付けられた支持領域をチェーンリンクのいくつかに設けたエネルギー案内チェーンを開示している。支持領域はエネルギー案内チェーンの内側に設けられている。所定のチェーンリンクには支持ロールが設けられており、これらのロールはその周囲表面によって隣接支持領域を越えて突出しており、これによってそれらは支持領域の設けられた凹部を通過する。こゝには、軽量のチェーンリンクを構成することができかつ、大きな支持力を分散できるような好ましい態様でチェーンリンクを介して支持力を放散させることができるエネルギー案内チェーンが提供される。
本発明の目的は、上側条体を下側条体の上においたまま、できるだけ少ない動力とできるだけ低い摩耗で移動させることができ、できるだけ設計が簡単であり、長いエネルギー案内チェーンの場合でも単純に構成されたエネルギー案内チェーンの案内が得られるようなエネルギー案内チェーンを設計することである。
本発明によれば前記の目的は、ローラがローラの走行面において互いにある距離をへだてゝ位置付けられたいくつかの全周にわたる案内溝によって形成された案内用外形部を有することで解決される。本発明によるローラのこれらの特色によって、移動特性をさらに改善することができ、ノイズの発生がさらに低下され、さらに下側条体と上側条体との間の摩擦を低下させることができる。同時に、エネルギー案内チェーンの信頼性の高い案内が得られる。
さらに、本発明の目的は、特に長いチェーンリンクの場合においてチェーンリンクの安定性を向上させたエネルギー案内チェーンを提供することにある。
本発明によればこの目的はチェーンの長手方向に互いにある距離でへだてられた二つの横方向部材をチェーンリンクの一つの側部に設けることで解決される。
互いに他のチェーンリンク上を走行するローラを設けた二つのチェーンリンクのローラが接触し合うと、これらのローラは案内溝の形状のためにほぼ一つ分の溝の幅だけ片寄るので、互いに接触し合うローラの案内用外形部がかみ合うことになる。エネルギー案内チェーンの弾性によって上側条体と下側条体とは互いに僅かに片寄って容易に走行することができる。この片寄りはほぼ一つの案内溝の幅に相当する。これによって、二つのローラが接触し合ったときに二つの上下に重なる条体の圧縮が好ましく防止される。
案内溝の深さは、組合されるチェーン帯体の走行面を越えてローラが突出する距離に少なくとも等しいことが特に好ましい。これによって、ローラの互いの上昇および下降の必要がなく防止されるので、そうでなければ上側条体に加えなければならない相当の量の引張り力が低減される。このようにして接近するロ−ラは互いに簡単に通過することができる。
案内溝にはローラを互いに正確に整合させるようにするほぼ台形の断面形状を設けることが好ましい。
この意味で、本発明におけるローラは、これらが走行面に接触してこれに対して移動する際に回転する要素であるものとして理解すべきである。たとえば、側方に突出しているチェーン帯体の領域を走行面とすることができる。
これらの手段の結果として、上側条体はローラによって下側条体の上を直接移動することができ、上側条体と下側条体の間の摩擦は本発明によって提供されるローラによって大幅に減少する。たとえば、本発明によるエネルギー案内チェーンの摩擦は、同様な設計の従来のエネルギー案内チェーンの摩擦の約6分の1またはそれ以下であり、これは同じ駆動力についてチェーンを6倍またはそれ以上の長さにできることを意味する。
さらにまた、ローラを設けた結果として、同じ速度で移動する従来のエネルギー案内チェーンと比較して伸が著しく小さくなる。上側条体と下側条体の間の接触面における摩耗も著しく低下する。
対向する条体のローラの走行面をチェーンリンクに直接形成するので、エネルギー案内チェーンを特に軽量に設計することができ、これは、エネルギー案内チェーンの長さとその移動速度をこれに対応する高い値にできることを意味する。
適切なベアリングを使用してローラをチェーン帯体の上に直接取り付けることができ、ローラの取付けを適当な安定した設計にすることができる。したがって、コネクタを別途に必要としない。
ローラをチェーン帯体に設けられた凹部の中に位置させ、対向する条体の側に向かって少なくともチェーン帯体をわずかに越えて突出させることが好ましい。この意味で、ローラの回転軸はチェーン帯体の断面中に位置している。
ローラのための走行面は、対向条体に面するチェーン帯体の側部によって直接形成することができる。これに関連して、チェーン帯体をエネルギー案内チェーンの延伸状態で連続した走行面が形成されるように設計することができるので、特にチェーン帯体の結合部において走行面の高さの差は非常に小さいか全くない。
これに関連して、チェーン帯体の中にローラを受け入れるための凹部を、チェーン帯体の横方向に、すなわちエネルギー案内チェーンの長手方向に直角な方向において閉じた設計にすることができる。この方法で形成されたポケットは一方の側部においてのみ開いており、内部が完全に包囲されたエネルギー案内チェーンの設計を可能にする。
走行面上の表面圧を最少するように、ローラの幅はできるだけ大きくしなければならない。この目的のために、チェーン帯体はローラの領域に必要に応じて対応する幅を有するより広幅の部分を設けることができ、チェーン帯体の壁厚をチェーン帯体の結合部に向かって、またはチェーン帯体の中心縦軸に向けて減少させることができる。
各チェーン帯体の側部に1個、2個、またはそれ以上のローラを設けることができ、ローラをエネルギー案内チェーンの長手方向に互いに離間させることによって、ローラおよびベアリングにかゝる応力を夫々の場合においていくつかの異なるローラに分散させることができる。
必要に応じてチェーン帯体の中央部または2つ以上のローラ間の中央部に置かれた横方向部材によって帯体を連結することができる。対向する帯体の側部を二つの横方向部材によって連結することが好ましく、特に各横方向部材を帯体上の結合部または端部のすぐ近くに位置させることができるので、特に長いリンクの場合にチェーンリンクの安定性が増加する。このようにして、4個、または必要であれば3個または2個だけの横方向部材によって帯体を連結することができる。隣接する帯体の内部を部分的に覆う広幅部を横方向部材の側部に設けることは特に有利である。完全に閉じたケーブルチャネルとするように横方向部材に頂部および底部部材を設ける場合には、帯体の一つの狭い側における隣接する横方向部材間の間隔と帯体の長さを、ローラのないチェーンリンクのピッチの2倍とすることが好ましい。したがって、特別の部品を必要とせずに閉じたチャネルを形成するために、すでに使用されているリンクの2倍も多い頂部部材と底部部材を、ローラを設けたリンクに取り付けることができる。
別の構成では、各チェーン帯体には、チェーン帯体の中央部に取り付けた少なくとも一つのローラを設けることができ、エネルギー案内チェーンの長手方向におけるローラの前方または後方に、好ましくは前方および後方に横方向部材を配置する。チェーン帯体がこれらに取り付けたローラによって長くなう場合にはいくつかの横方向部材を有する構成が特に好ましい。
エネルギー案内チェーンの移動特性を改善するために、走行面はローラに向かって立ち上がる上昇斜面を有することができる。このようにして、チェーン帯体を越えて突出するローラの高さを回転軸のどのような構成についても減少させることができ、これはエネルギー案内チェーンの静かな走行に有利な効果を有する。
チェーン帯体の凹部の中にローラを取り付けるために、ローラのベアリング部を有するフランジを設けることができ、フランジはローラの回転軸よりも大きな半径方向寸法の部を有することができ、これらの部分にはフランジをチェーン帯体に取り付けるための手段が設けられている。これに関連して、ローラをフランジの片側または両側に取り付けることができる。回転軸をフランジの片側およびチェーン帯体の対向部にも取り付けることができる。
チェーン帯体がローラを受け入れるための凹部を有する場合には、凹部を対向する側の条体の方向において架橋することのできる手段を設けることができる。これは、例えば対応するキャップを使用することによって達成できる。これは、対向する条体のチェーンリンクにある凹部の中にローラが取り付けられていない場合に、一方の条体のローラがこれらの凹部に入り込むことを防止する。
特に、ローラ付きチェーンリンクの間に通常のチェーンリンク設けることもできる。このようにして、エネルギー案内チェーンを既知のチェーンリンクから実質的に構成し、これらの間にローラを付設したチェーンリンクを例えば数個のチェーンリンクの間隔で挿入することができる。
チェーン帯体は、これに代えて又は付加的に、これらがチェーンの長手方向に平行に走行する側部の一つにローラを受け入れるための凹部を設けて、チェーン帯体の対向する側部には凹部がなく、チェーン帯体には対向する側の条体に面する側部の一つを随意に取り付けることができるように設計することもできる。したがって同じチェーン帯体を、ローラ付きまたはローラなしの組立品のために随意に使用することができる。この目的のためにはチェーン帯体をその長手方向軸の周りに、またはチェーン帯体の長手方向に直角なチェーン帯体の中心面を通じて延出する軸の周りに180°回転させるだけでよい。
ローラ付きリンクは、従来のチェーンリンクよりもより長い長さ、すなわち大きなピッチを有する。特に長さが非常に異なるリンクが交互に連結されているときには、曲げ半径を通過するチェーンの走行が一様でなくなるので長さがある寸法を越えることは望ましくない。したがって、本発明の一つの形態では、外側に突出したチェーン帯体の側部にローラを取り付け、また側方に向かって突出するチェーン帯体のより広幅部が走行面とされる。このようにして、ローラを有しないチェーンリンクのピッチをローラを有するチェーンリンクに保持させることができる。
このようなエネルギー案内チェーンの形態では、一つの条体の少なくともすべてのチェーン帯体(外側帯体と内側帯体の両方)に、走行面を形成するより広幅部が好ましく設けられ、それによって、少なくとも一つの実質上閉じた走行面がエネルギー案内チェーンの長さに沿って形成される。
各ローラを走行面を形成するより広幅部における窓状の凹部を貫通することができる。
ローラをチェーンリンクに種々の形態で配置することができる。すべてのチェーンリンクにローラを設けることは必ずしも必要ではなく、したがって一つ又はそれ以上のチェーンリンクの間隔でローラをエネルギー案内チェーンに取り付けることもできる。これに関連して、ローラ間を等間隔にし、たとえば4個又は5個のチェーンリンク毎に対向ローラが設けられる。
しかし、ローラをエネルギー案内チェーンの長さにわたって不規則な間隔で配置することもできる。したがって、ローラをより大きな頻度周期で配置することができ、ローラ間隔はたとえば、あるチェーンリンクからみて、ローラを3個のチェーンリンクの後に、次いで5個のチェーンリンクの後に、次いで3個のチェーンリンクの後等のようにして、チェーンの長手方向に取り付けることができるように変えることができる。この意味において、チェーンリンクについてのローラの配置を不規則にすることもできる。
さらに、同一のチェーンリンクの両方のチェーン帯体にローラを設ける必要はなく、これは、チェーン帯体の種々の条体にわたるローラの配置が対称である必要のないことを意味する。
不規則または非対称のローラ配置は、エネルギー案内チェーンの移動中のある時点において、すべてのローラが必ずしも同時に互いに接触せず、二三のローラのみが接触し、ローラ接触間の時間が変化し得るという利点を有する。この方法で、ローラ相互の接触によって生ずる僅かな揺動をエネルギー案内チェーンにわたって不規則に分散させることができるので、エネルギー案内チェーンが急速に移動したときにきに、エネルギー案内チェーンの全長に沿った脈動を防止することができる。これはエネルギー案内チェーンの静かな走行を改善することができる。
エネルギー案内チェーンの動作条件に応じて、チェーン帯体は、その一方の側、対向する側、または両側にチェーン帯体の長手方向軸を越えて突出するローラを設けることができる。このようにしてこれらのローラを、上側条体または下側条体の領域に随意に取り付けることができ、またはエネルギー案内チェーンが端点の両側を移動できる場合には、チェーン帯体の両側に取り付けることができる。
ローラを少なくとも二つの条体に設けられなければならない二つ以上のチェーン帯体の平行条体を有するエネルギー案内チェーンにローラを設けることも特に可能である。たとえば、ローラを外側条体にのみ置くことができ、またローラをチェーン帯体の一つまたは複数の内側条体上に交互に、または追加的に設けることもできる。
エネルギー案内チェーンの移動する駆動体に隣接するチェーンの少なくとも一つの領域において、チェーンリンクの部分が相互に連結され、駆動体にもっとも近いチェーンリンクが、チェーンの長手方向に沿っては実質的に非伸張性でありチェーンの曲げ方向に可とう性のある少なくとも一つの部材によって張力に抗する態様で駆動体に連結されていることが特に好ましい。この形式の部材は、ドイツ特許第19807083号に記載されており、その開示された内容はこゝに全て含まれている。
ローラの構成と組み合わされたエネルギー案内チェーンの非伸張性部材の構成によって、エネルギー案内チェーンを引張応力の下で伸長させずにチェーンを最小の動力で非常に長い距離にわたって移動させることができる。これは特に長いエネルギー案内チェーンが制御されることを一般的に可能にし、したがってエネルギー案内チェーンの新しい適用分野を開くものである。
一つまたは複数の非伸張性部材によって連結されたチェーンリンクが配置されている部分は、いくつかのチェーンリンクを含むことが好ましい。これらの部分は同一でも異なっていてもよい。異なった長さのものを用いることが好ましく、チェーンの引張応力が駆動体に向かって増加することによってこれらの部分が駆動体に向かって短くなる。
非伸張性部材、またはこれらがいくつかある場合にはこれらの中の少なくとも一つを、チェーンの中で案内される索体の一つとすることができる。非伸張性部材、または複数の非伸張性部材の少なくとも一つを索体とは別に配置することが好ましい。索体は別に配置された一つまたは複数の部材をチェーンの内部に設けることができ、この部材はたとえば鋼製ケーブルから構成されている。しかし、これらの特性を示す部材であれば他のあらゆる種類のものが考えられる。
個々の部分の端部に位置する隣接するチェーンリンクは、相互に連結されていることが好ましく、駆動体に最も近い部分のチェーンリンクは、チェーンの長手方向に非伸張性でありチェーンの曲げ方向に可とう性である少なくとも一つの部材によって、張力に抗する態様で駆動体に連結されている。
一つまたは複数の非伸張性部材を、横方向部材とは別に設けられた条片の上に張力に抗する態様で取り付け条片をチェーンリンクの対向する帯体に接続することが好ましい。
チェ−ンを通して案内される索体はクランプによってこれらの条片に固定することが好ましく、これらのクランプにも、鋼製ケーブルの端部用の締付け部材またはその他の適切な部材が設けられる。
条片は、チェーンの横断方向にある端部にピンを有することができ、これらは組合されるチェーンリンク用のリンクピンの機能を果たす。これは、帯体上のピンが、直接に隣接するチェーンリンクの重なり合う領域における二つの整合した開口部を通って到達することによって積極的な連結部を形成し、それによりこれらのチェーンリンクの回動軸を形成することを意味する。この構成によって、索体および条片の上に取り付けられた別の非伸張性部材を回動軸の周りに回動的に配置することができる。
条片は、チェーンの横断方向にある端部に突出部を有することができ、これらの突出部は、接合部間のチェーンリンクの内部の対応する形状の溝と係合する。一連のチェーンのすべてのチェーンリンクに設けられた溝を使用して、チェーン帯体の間に他の部品を取り付けることもできる。
本発明によるエネルギー案内チェーンは、内側帯体と外側帯体ならびに山形チェーンリンクから構成することができる。横方向部材は、夫々の場合において、着脱可能に帯体に取り付けることができ、帯体と一体に成形することもでき、または閉じたチャネルが形成されるような幅を有することもできる。接合連結部はたとえば一体形蝶番などのように任意に設計することもできる。
以下本発明を図面に基づいて例を挙げて詳細に説明する。
図1に示すチェーン帯体1は、関節式に内側帯体2(図2に示す)に連結されて条体を形成する外側帯体として設計されている。この目的のために、リンクピン5が外側帯体1の端部3、4に設けられ、対応するピンガイド8が内側帯体2の端部部分6、7に設けられ、また対応する対応するストップ対9、10が設けられて回動角を制限する。
帯体1、2は各々、帯体の長手方向軸に直角をなす中央平面に関し対称である。
チェーン帯体1、2の中間部11、12は広幅部として設計され、帯体1、2のチェーン内部とは反対の側部において、帯体の長手方向軸に直角に延設された斜面13、14を通じて端部2、3につづいている。
ローラ15は、外側帯体1の中間部11における弧状の凹部15aの中に、フランジ16によって回転的に取り付けられている。ローラの回転軸17は、一端部ではフランジ16によって、また他端部ではチェーン帯体によって凹部中に固定されている。
ローラ15の突出域18は対向側の条体のチェーンリンク上の走行面を転動することができるので、上側条体は下側条体の上におかれたまま移動することができる。
この実施例では、チェーン帯体の側部19(図9を参照)は対向側の条体のローラの走行面となり、結合部によって画定される隣接チェーンリンクの回動軸の間に実施的に延出されている(図6〜8)。これは、エネルギー案内チェーンの延伸時に、走行面部26は継目連結部の高さにおいて隣接チェーン帯体間に何等くぼみを形成せず、したがって高さの差がほとんどまたは全くないチェーンの長さにわたるローラの連続走行面が得られる。
走行面または側部19は、エネルギー案内チェーンの長手方向に延びてローラ15の前後に位置する上昇斜面20を有し、これらはローラ15に向かって立ち上がり、実質上帯体の回動軸の高さで始まる。これに関連して、上昇斜面20の傾斜を比較的小さく、たとえば80mmの長さに対して約3mmの高さだけ上昇させることができる。ローラ15の領域18は、上昇斜面20の頂部を超えて約2mmだけ上方に突出している。
内側帯体および外側帯体のローラのない側部は、図示の実施例では上昇斜面を有していない。
図示の実施例では、ローラ15の直径は実質的にチェーン帯体1の高さの半分に相当する。
したがって、ローラに対する上昇角(ローラの周面と上昇斜面との間の角度)は比較的小さい。しかし、チェーン帯体の高さに対して著しく小さな直径を有するローラを使用することもできる。
チェーン帯体1、2の中央部11、12を広くすることで、この位置におけるローラの走行面を広げることも可能であり、これによって、チェーン帯体の側部19に対する表面圧力が低下し、したがって材料への応力はさらに低下する。
図1、2、3、および5にも示すように、横方向部材22を取り付けるためのピン21の対が、広幅の中央部11、12の高さで互いに実質的に離間して配置されているので、対向する内側帯体と外側帯体は4つの横方向部材によって連結され、それによってチェーンリンクの安定性が増加する。これに関連して、外側帯体のピン21はエネルギー案内チェーンの長手方向においてロ−ラ15の前後に配置されている。内側帯体の横方向部材22も互いにある距離をおいて取り付けられている(図5)。チェーン帯体1の対向側が(図示するように)ローラを設けていない場合には、この側のチェーン帯体はローラの高さに位置する単一の横方向部材によって随意に連結することもできる。
図3における実施例によれば、二個(またはさらにそれ以上の)のローラを一つのチェーン帯体に直列に取り付けることもできる。この場合も、ローラはフランジによって広幅部に取り付けられる。図1、2のチェーン帯体におけるように、横方向部材22は広幅部の端部に設けられている。それらはは、必要に応じてローラの間に設けることもできる。ローラ15間の走行面部は帯体の対向する狭い側に平行に延出されている。
図4、9に示すように、ローラ15は、これらが対向する条体のローラと接触してこれらに乗り上げるまで対向する条体のチェーン帯体1の側部19の上を転動する。
図4、9はまた、凹部15aにおいて、ローラの回転軸17が一端でフランジ16によって固定され、他端でチェーン帯体によって固定されていることを示している。回転軸はボールベアリング25の軸受輪24を有する。フランジ16はチェーン帯体に3本の植込みボルト23によって非回転的に取り付けられ、帯体1と完全に同一平面にあるので、フランジは側方に突出していない。これに関連して、ローラ15はチェーン帯体の幅の約半分である。フランジ11が、実質上ローラ12を囲むように設計することもできる。
ローラ15のフランジ11によるチェーン帯体への直接の取り付けによって、特に安定したローラの取り付けがえられる。ローラはエネルギー案内チェーンの断面内に位置し、回転軸はチェーン帯体の断面内に位置し、したがって突出する領域はなくなる。
チェーン帯体1の側部19を越えて突出している領域18の高さはローラ15の直径に対して比較的小さいので、エネルギー案内チェーンの非常に静かで円滑な動作が可能になる。
図4(下方)に示すように、ローラを取り外したときにチェーンリンクのそれぞれの側部19に面する開口部をキャップ25aで覆うことができ、これを取り付けるためにスナップ部材25bを帯体に設けることができ、ローラの取付け部材は組み立てられたままにしておくことができる。同じキャップまたは別のキャップを使用して、ローラの取付け部材を受け入れる側部片の側域を覆うこともできる。これに関連して、キャップを帯体のそれぞれの外表面と面一にすることができる。
図5に示すように、二つの横方向部材22が、内側帯体と外側帯体の端部3、4に直接隣接して配置されている。外側帯体1における横方向部材22の端部の広幅部36は、僅かに小さな遊びを伴って内側帯体の端部部4の内側に重なり合っているので、この重なり合いによってチェーンの安定性が増加する。
小さな動力でローラ15によって下側条体の上を上側条体を移動させるためには、エネルギー案内チェーン27のすべてのチェーン帯体にローラを設ける必要はない(図6に示すように)。そうではなく、それらをチェーン帯体上で互いに、たとえばチェーンリンクの3個または4個ごとに離間させて設けることができる。ローラを近接させて、たとえば各チェーンリンク毎に配置した場合には、屈曲領域30から上側条体28へ遷移する間にもローラがまず下側条体29と接触し、それによって滑り摩擦が回避される。
同じエネルギー案内チェーン27においてローラのないチェーンリンク37よりも長いローラを有するチェーンリンク38を設けることもできる(図6)。
図6ないし8に示すように、充分に安定性のあるエネルギー案内チェーンでは、重なり合された上側条体は、僅かに突出したローラによって自立式に配置され、ローラを介してのみ下側条体の上に載っており、したがって上側条体と下側条体が相対移動する場合に摩擦が特に低い値になる。上昇斜面20(図7)によってチェーン条体間の間隙が広げられる。
ローラに関連して特に重要な別の構成部分として、図10に示すように、チェーンの長手方向には非伸張性でチェーンの曲げ方向には可とう性のある鋼製ケーブルをエネルギー案内チェーンに取り付けることができる。
図10に示す例は、固定基台32と可動駆動体33との間に索体31を受け入れて案内するためのエネルギー案内チェーン27を示し、駆動体は横方向部材(図10には図示せず)によって互いに連結された横断方向の対向する帯体1から成る二つの平行な帯体の条体を有する。各帯体の条体の直接隣り合う帯体1a、1bはチェーンの曲げ方向に互いに相対的に回動することができる。
図10にさらに示すように、駆動体33からチェインの上側条体と曲げ領域条体を通り連続してチェーンの下側条体へ延出するチェーンの一つの部分には、非伸張性でチェーンの曲げ方向に可とう性である部材34(34a、34b、34c、34d、34e、34f、34g)が設けられている。これらの部材はチェーンリンク35a、35b、35c、35d、35e、35f、35gを相互に連結し、これらはいくつかのチェーンリンクによって相互にかつ駆動体33から離れた部分においてチェーンの組合される領域において取付けられている。
図11は、本発明によるエネルギー案内チェーンの第2の実施例を示す。ここでは、ローラ15はチェーン帯体1、2の外側に取り付けられている。ローラ15は覆われていない。外側帯体1と内側帯体2の側部に設けられたL形断面を有する広幅部39は走行面として使用され、ローラ15を有するチェーンリンク38の上に窓状の凹部を有し、これをローラ15が通過する。チェーン帯体1、2の外側にチェーンの断面を越えてローラ15を配置することは、ローラを有するチェーンリンク38のピッチをもっと小さくできること、すなわちローラのないチェーンリンク37のピッチと同程度に小さくできる利点を有する。
図12の切欠図に特に明確に示すように、ローラ15は、関連するチェーン帯体1の外側に一体的に成形されたベアリングピン41の上に止め輪42で固定されたボールベアリング25(単に略画として示す)によって取り付けられている。
両帯体条体の外側帯体1と内側帯体2に設けられたL形状断面の広幅部39は、各々長手方向にローラ15のための閉じた走行面を形成し、この構成では、図13、14に示すように、ローラ15に向かって立上がる上昇斜面を設けることもできる。
図13、14は、エネルギー案内チェーンの二つの異なる移動位置、すなわちローラ付きチェーンリンク38の二つの異なった相対的な位置を示す。図14は、横方向にずれた位置にあるローラ付きチェーンリンク38を示す。図13に示すように上側条体28と下側条体29のローラ15が接触するときには、上側条体28に示すローラ15は上昇斜面20と下側条体29のローラ15を「上昇」しなければならないので、上側条体28は下側条体29に対して上昇せねばならない。上昇斜面20は、広幅部39の走行面上におけるローラ15の突出を最小にするので、エネルギー案内チェーンのむらのある走行を引き起こすことのあるローラ15相互間の脈動的な飛び跳ねは生じない。
図15〜18は、本発明によるエネルギー案内チェーンの特に好ましい第3実施例を示し、ここではローラ15は案内用外形部、すなわち互いに離間した台形断面を有するいくつかの全周にわたる案内溝40を設けている。二つの接触しているローラの案内溝40の間にある突条43は正面で接触し、案内溝が台形断面であるために、図15に示すように上側条体28と下側条体29の相対位置に横方向のずれを生じさせる。このずれは一つの案内溝40の幅にほぼ等しいので、上側条体28のローラは下側条体29のローラを通過する。この目的のためには、案内溝40の深さは当然広幅部39によって形成される走行面からのローラ15の距離よりも大きいかまたは等しくなければならない。
エネルギー案内チェーンの弾性によって、上側条体28と下側条体29とが比較的大きな距離にわたって容易にこのようなずれた位置をとることができ、これによって摩擦を確実に非常に低い値にする。
図17に特に明確に示すように、上側条体28のチェーンリンクのローラと下側条体29のチェーンリンクのローラとが接触すると、前者のローラが後者のローラを通過する。
チェーン帯体とローラはプラスチックでつくられることが好ましい。しかし、他の材料の組合せも可能である。たとえば、チェーン帯体および/またはローラを金属材料で作ることもできる。
本発明によるエネルギー案内チェーンの外側帯体の夫々の図である。 本発明によるエネルギー案内チェーンの内側帯体の夫々の図である。 外側帯体の第2の態様を示す図である。 ローラの高さにおけるチェーン帯体の断面図である。 エネルギー案内チェーンの一部分の上面図である。 上側条体が下側条体の上に載っている三つのエネルギー案内チェーンと、ローラの種々の配置を示す側部図である。 異なった移動位置における図6によるエネルギー案内チェーンの拡大図である。 異なった移動位置における図6によるエネルギー案内チェーンの拡大図である。 上側条体が下側条体の上に載っている異なった移動位置におけるエネルギー案内チェーンの断面図である。 駆動体とチェーンリンクとを連結する非伸張性部材を有するエネルギー案内チェーンの側部図である。 上側条体が下側条体の上に載っており、ローラは外側に向かって突出したチェーン帯体の側部に位置している、本発明によるエネルギー案内チェーンの第2の態様を示す図である。 図11に示す例の部分切欠図である。 上側条体が下側条体の上に載っている本発明の第2実施例によるエネルギー案内チェーンの側部図である。 上側条体が下側条体の上に載っている本発明の第2実施例によるエネルギー案内チェーンの側部図である。 上側条体が下側条体の上に載っており、ローラが一つの案内用外形部形状を有する本発明の第3実施例によるエネルギー案内チェーンの図である。 図15に示す例の部分切欠図である。 エネルギー案内チェーンが異なった移動位置にある、本発明の第3実施例によるエネルギー案内チェーンの側部図である。 エネルギー案内チェーンが異なった移動位置にある、本発明の第3実施例によるエネルギー案内チェーンの側部図である。
符号の説明
1 外側帯体
2 内側帯体
3、4 端部
5 リンクピン
6、7 端部
8 ピンガイド
9、10 ストップ対
11、12 中央部
13、14 斜面
15 ローラ
15a 凹部
16 フランジ
17 回転軸
18 領域
19 側部
20 上昇斜面
21 ピン
22 横方向部材
23 植込みボルト
24 軸受輪
25 ボールベアリング
25a キャップ
25b スナップ部材
26 走行面部
27 エネルギー案内チェーン
28 上側条体
29 下側条体
30 たわみ領域
31 索体
32 基台
33 駆動体
34 非伸張性部材
35 チェーンリンク
36 広幅部
37 ローラのないチェーンリンク
38 ローラ付きチェーンリンク
39 チェーン帯体の広幅部
40 案内溝
41 ベアリングピン
42 止め輪
43 突条

Claims (19)

  1. 横方向部材(22)によって連結された平行な帯体(1、2)によって形成された互いに関節式に連結された多数のチェーンリンク(35)を有し、上側条体(28)、下側条体(29)、およびこれらの二つのものを連結する屈曲領域(30)を形成するように移動することが可能であり、上側条体(28)は下側条体(29)の上に載っている、ケーブルやホースなどを案内するためのエネルギー案内チェーンにおいて、上側条体(28)および/または下側条体(29)の少なくともいくつかにローラ(15)が設けられており、これらはエネルギー案内チェーン(27)の移動時に対向する側の条体のチェーンリンク上に設けられた走行面(19)上を転動できるように配置されているエネルギー案内チェーンであって、ローラ(15)が、上側条体(28)および下側条体(29)のいずれか一方の条体に設けられたローラ(15)に対する他方の条体に設けられたローラ(15)の通過を案内するために、ローラ(15)の走行面において互いにある距離を隔てて位置付けられたいくつかの全周にわたる案内溝(40)によって形成された案内用外形部を有することを特徴とするエネルギー案内チェーン。
  2. 案内溝(40)の深さが、組合されるチェーン帯体(1)の走行面を越えてローラ(15)が突出する距離よりも大きいかまたは等しいことを特徴とする請求項1記載のエネルギー案内チェーン。
  3. 走行面(19)が対向する側の条体(28、29)に面するチェーン帯体(1)の側部(19)によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  4. ローラ(15)がチェーン帯体(1)に設けられた凹部(15a)の中に位置し、少なくともチェーン帯体(1)をわずかに越えて突出していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  5. 各チェーン帯体(1)に、エネルギー案内チェーン(27)の長手方向に互いに離間されている少なくとも二つのローラ(15)が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  6. 各チェーン帯体(1)に少なくとも1個のローラ(15)がチェーン帯体(1)の中央部(11、12)おいて取り付けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  7. 走行面(19)がローラ(15)に対して立ち上がる上昇斜面(20)を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  8. ローラ(15)がローラ(15)のベアリング部(17)を有するフランジ(16)によってチェーン帯体(1)の凹部に取り付けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  9. ローラ(15)を受け入れるための凹部(15a)を架橋することができる手段(25a)が設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  10. 一方の側部(19)にローラ(15)を受け入れるための凹部(15a)を有し他方の側部(19)にはかかる凹部を有しないチェーン帯体(1)が設けられており
    ェーン帯体(1)は、前記凹部を有する一方の側部(19)と凹部を有しない他方の側部(19)のいずれか一つが対向する条体(28、29)に面するように随意に取り付けることができるように形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  11. チェーンの長手方向に互いにある距離を置いた二つの横方向部材(22)が、チェーンリンクの中央部(11、12)における側部(19)の近傍に設けられていることを特徴とする請求項4から10のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  12. ローラ(15)がチェーン帯体(1)の外向きに突出する側に取り付けられ、この外向きに突出する側のチェーン帯体(1、2)の広幅部(39)が走行面として設けられていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  13. 少なくとも一つの条体のすべてのチェーン帯体(1、2)に走行面を形成する広幅部(39)が設けられており、それによって実質的に連続した走行面がエネルギー案内チェーンの長さに沿って形成されることを特徴とする請求項12に記載のエネルギー案内チェーン。
  14. ローラ(15)の各々が走行面を形成する広幅部(39)における窓状の凹部を貫通していることを特徴とする請求項12または13に記載のエネルギー案内チェーン。
  15. ローラ(15)を有するチェーンリンクが一つ又はそれ以上のチェーンリンクの間隔で取り付けられていることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  16. ローラ(15)を有するチェーンリンクがエネルギー案内チェーン(27)の長さにわたって不規則な間隔で分配されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  17. 案内溝(40)が台形の断面外形部を有することを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  18. チェーン帯体(1)の二つ又はそれ以上の平行な条体が設けられ、二つ以上の条体の上にローラ(15)が設けられていることを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
  19. 固定基台(32)と可動駆動体(33)との間に索体(31)を受け入れてこれを案内するために、二つの平行な帯体の条体が横方向部材(22)によって互いに連結された横断方向の対向する帯体(1)からなり、各帯体の条体の直接隣り合う帯体がチェーンを屈曲する方向に互いに回動することができ、
    駆動体(33)につづくチェーンの領域において、チェーンの各部分をなすチェーンリンク(35a、35b、35c、35d、35e、35f、35g)がチェーンの長手方向には実質的に伸長不可能でありチェーンの相互の回動方向に可とう性のある部材(34)によって、チェーンリンクに生じる応力に抗する態様で前記各部分内において相互に連結され、かつ駆動体(33)に最も近いチェーンリンク(35a)が前記部材(34)によって駆動体(33)に対して連結されていることを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載のエネルギー案内チェーン。
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