JP4120191B2 - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノズル開口からインク滴を吐出させて画像や文字を記録用紙に記録するインクジェット式記録ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット式記録ヘッド(以下「記録ヘッド」という)は、一般に、図12に示すように、ヘッドケース60と、このヘッドケース60のユニット固着面63に接着剤等で固着される流路ユニット59とから構成されている。上記流路ユニット59は、ノズルプレート56と、流路基板54と、振動板58とが積層され接着されて構成されている。
【0003】
上記ノズルプレート56は、多数のノズル開口55が複数列(この例では5列)をなすよう穿設されている。上記流路基板54は、それぞれ上記ノズル開口55に連通する圧力発生室51と、圧力発生室51とインク供給路を介して連通し、ノズル開口55から吐出させるインクを一時貯留するインク貯留室52とに対応する空間が形成されている。
【0004】
上記圧力発生室51は、それぞれ各ノズル開口55と対応する位置に列設され、インク貯留室52は、各圧力発生室51の列ごとに設けられている。上記振動板58には、インク貯留室52にインクを導入するためのインク口65が穿設されている。
【0005】
上記ヘッドケース60は、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂が射出成形されてなり、ユニット固着面53の上記インク供給口65に対応する部分に、インク貯留室52にインクを導入するインク供給管62が開口されている。さらに、圧力発生室51の各列に対応する部分に圧電振動子57を露呈させる窓61が形成されている。図において、63はインク貯留室52に対応する部分に形成された凹部、64は上記凹部63の底面に形成された空気抜き穴である。
【0006】
上記記録ヘッドでは、図13に示すように、上記インク供給管62のインク供給側の開口(図12における下面開口)は、ノズル列の列設方向と直交する方向に1列に並ぶように設けられている。また、他の例の記録ヘッドにおいては、図14に示すように、上記インク供給管62のインク供給側の開口は、前後に大きく離れた形で2列に配置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、インク供給管62が一列に並ぶよう配置された記録ヘッドでは、記録ヘッド自体の寸法が大型化し、コストアップの要因ともなる。また、インク供給管62が前後に大きく離れて2列に配置された記録ヘッドでは、ヘッドケース60を成形する際に、インク供給管62の間に材料がまわりにくく、成形品の歪みや充填不良等を生じやすいという問題があった。さらに、インクカートリッジのインクをインク供給管62のインク供給側の開口まで導くホルダ流路を有するヘッドホルダが大型化しやすく、上記ヘッドホルダを一部品として構成するのも困難で構造が複雑化するという問題もある。特に、近年では、使用するインクを多色化する傾向にあることから、上記のような従来の記録ヘッドにおける問題点が顕著となり、小型化やコストダウン等に有利な記録ヘッドの開発が望まれていた。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、小型化やコストダウン等に有利なインクジェット式記録ヘッドの提供をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のインクジェット式記録ヘッドは、インク滴を吐出する複数のノズル開口から構成されるノズル列と上記ノズル列を構成するノズル開口に導かれるインク室へ単独に連通する複数のヘッド流路を有するヘッド本体と、インクタンクのインクをそれぞれのヘッド流路に単独に導く複数のホルダ流路が形成されたヘッドホルダとを備え、上記ヘッド本体におけるヘッド流路のインク供給口が、ノズル列の間に挟まれる位置にノズル開口の列設方向に平行に複数近接して一列に並ぶように設けられているとともに、ノズルの列設方向と直交する方向に並ぶように配置されていることを要旨とする。
【0010】
すなわち、本発明のインクジェット式記録ヘッドは、ヘッド本体におけるヘッド流路のインク供給口が、ノズルの列設方向に複数近接して並ぶように設けられている。このため、インク供給口に連通するヘッド流路も近接することとなり、ヘッド本体を成形する際にヘッド流路の間にも材料がまわりやすく、成形品の歪みや充填不良等を生じにくい。また、インク供給口を複数並べることにより、記録ヘッド自体の寸法を小型化でき、コストダウンを達成することができる。
【0011】
本発明のインクジェット式記録ヘッドにおいて、上記複数近接して並ぶよう設けられたインク供給口が、ノズルの列設方向と直交する方向に並ぶよう配置されている場合や、上記インク供給口が、ヘッドホルダに設けられたインクタンクからインクの供給を受けるインク供給部の下に設けられている場合には、ヘッドホルダを成形する際にホルダ流路を形成するスライド金型のスライド長さが短くなるとともに、スライド方向も2方向にまとめることができて金型寸法を小さくできる。そして、ヘッドホルダを小型化できるとともに、上記ヘッドホルダを一部品として構成するのも容易で構造が簡素化する。
【0012】
本発明のインクジェット式記録ヘッドにおいて、上記ノズルの列設方向に近接して並べられたインク供給口が、2つのノズル列に挟まれる位置に配設されている場合や、上記ノズルの列設方向に近接して並べられたインク供給口に対応する複数のヘッド流路が、それぞれ、そのヘッド流路の両側に配設されたノズル列のうち一方のノズル列を構成するノズルと連通している場合には、流路の引き回しが行ないやすいうえ、ヘッドホルダを成形する際にホルダ流路を形成するスライド金型のスライド長さが短くなるとともに、スライド方向も2方向にまとめることができて金型寸法を小さくできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0014】
図1は、本発明のインクジェット式記録ヘッドを用いた記録装置の周辺構造の一例を示す図である。この装置は、上部にインクカートリッジ2が搭載され、下面に記録ヘッド1が取り付けられたキャリッジ3を備えている。
【0015】
上記キャリッジ3は、タイミングベルト4を介してステッピングモータ5に接続され、ガイドバー6に案内されて主走査方向(記録紙7の紙幅方向)に往復移動するようになっている。また、上記キャリッジ3には、記録紙7と対向する面(この例では下面)に、記録ヘッド1が取り付けられている。そして、この記録ヘッド1に各インクカートリッジ2からインクが供給され、キャリッジ3を移動させながら記録紙7上面にインク滴を吐出させて記録紙7に画像や文字をドットマトリックスにより印刷するようになっている。
【0016】
図において、8はキャリッジ3の移動範囲内の非印刷領域に設けられ、印刷休止中に記録ヘッド1のノズル開口を封止することによりノズル開口の乾燥をできるだけ防ぐキャップである。また、9はノズル面に当接してノズル面のインクをふき取るワイパー部材である。
【0017】
図2は、上記記録ヘッド1に用いられるヘッド本体10の基本構造の一例を示す。このヘッド本体10は、ノズル11と圧力発生室12が形成された流路ユニット13と、圧電振動子14が収容されたヘッドケース15とが接合されて構成されている。
【0018】
上記流路ユニット13は、ノズル11が穿設されたノズルプレート16と、圧力発生室12と共通のインク室17ならびにこれらを連通させるインク供給路18とに対応する空間が形成された流路形成板19と、上記圧力発生室12の開口を塞ぐ振動板20とが積層されて形成されている。
【0019】
上記圧電振動子14は、駆動信号の入力により、充電状態で長手方向に収縮し、充電状態から放電する過程で長手方向に伸長する、いわゆる縦振動モードの振動子である。上記圧電振動子14は、その先端が圧力発生室12の一部を形成する振動板20の島部20Aに固着された状態で他端が基台21に固定されている。
【0020】
また、上記ヘッドケース15には、そのインク室17に対応する部分に、インク室17にインクカートリッジ2のインクを導入するヘッド流路24が形成されている。上記ヘッド流路24の開口縁には、インク供給口23が突出形成されている。
【0021】
上記ヘッド本体10では、上記圧電振動子14の収縮・伸長を受けて圧力発生室12が膨張・収縮し、圧力発生室12の圧力変動によりインクの吸引とインク滴の吐出とが行われるようになっている。図2において、22は圧電振動子14に駆動信号を入力するフレキシブル回路板である。
【0022】
上記ヘッド本体10では、図2において紙面に垂直な方向に圧電振動子14,圧力発生室12,ノズル11が列設されており、ノズルプレート16には2列のノズル列が形成されている。なお、図2では2列のノズル列が形成されたものを例示して説明したが、以下における本発明の説明では、ノズル列を7列有するもの等を例示して説明する。
【0023】
図3〜図6は、上記ヘッド本体10が用いられた記録ヘッド1を示す図である。上記記録ヘッド1は、上述したような基本構造をもつヘッド本体10と、上記ヘッド本体10がノズル面を下にして取り付けられるヘッドホルダ25とを備えている。図において、26はヘッド本体10を覆うカバー部材、27はヘッド本体10をヘッドホルダ25に取り付けるねじである。
【0024】
上記ヘッドホルダ25は、インクカートリッジ2に差し込まれてインクの供給を受ける複数(この例では7つ)のインク供給針28が立設されている。上記各インク供給針28は、中空状で先端部にインク孔が穿設されている。上記各インク供給針28の根元部には、インクカートリッジ2から供給されたインクをろ過するフィルタ31が設けられてる。
【0025】
そして、上記ヘッドホルダ25には、各インク供給針28にそれぞれ連通するとともに、ヘッド本体10のヘッド流路24にそれぞれ連通してインクカートリッジ2のインクをヘッド本体10に導入するホルダ流路30が形成されている。
【0026】
また、上記ヘッドホルダ25とヘッド本体10との間には、フレキシブル回路板22を介してヘッド本体10の圧電振動子14に駆動信号を送るヘッド基板36が挟まれるよう設けられている。上記ヘッド基板36には、フレキシブル回路板22を挿通させる回路板挿通穴35が形成されている。
【0027】
そして、上記ヘッド基板36には、ホルダ流路30の下部開口およびヘッド流路24の上部開口に対応する部分に、上下に貫通する貫通穴37が穿設され、上記貫通穴37にヘッドケース15のインク供給口23が挿通されてヘッド基板36の上面にインク供給口23の開口が露呈するようになっている。上記ヘッド基板36とヘッドホルダ25との間には、ホルダ流路30とヘッド流路24を連通させるとともにシールするシール部材29が挟持されている。
【0028】
ここで、上記ヘッド本体10は、ヘッドホルダ25のホルダ流路30と連通してヘッド流路24にインクを供給するインク供給口23が、図7および図8に示すように、ノズル11の列設方向に複数(この例では2つ)近接して並ぶように設けられるとともに、ノズル11の列設方向と直交する方向(主走査方向)に列をなすよう並べて配置されている。
【0029】
すなわち、7つのインク供給口23のうち6つは、2つずつ近接させて設けられた3組が主走査方向に列をなすよう配置され、残りの1つは、2つ近接したインク供給口23のうち一方と列をなすよう配置されている。図7において、32はねじ27が挿通されるねじ穴である。
【0030】
上記各インク供給口23は、ヘッド本体10がヘッドホルダ25に取り付けられた状態で、ヘッドホルダ25に設けられたインク供給針28の下に位置するよう設けられている(図3参照)。そして、上記ホルダ流路30は、各インク供給針28の根元部からヘッド本体10のインク供給口23に向かってそれぞれ斜めに設けられている。
【0031】
ここで、上記ホルダ流路30を有するヘッドホルダ25を成形する際には、図9に示すように、ホルダ流路30となる部分にスライドピン34を配置した状態で樹脂材料を充填し、上記スライドピン34を抜くことによりホルダ流路30を形成することが行なわれる。
【0032】
このとき、上記7つのインク供給口23のうち正面側の左側に位置する2つのインク供給口23に対応するホルダ流路30は、2本1組のスライドピン34(A)によって形成される。また、7つのインク供給口23のうち正面側の右側に位置する2つのインク供給口23に対応するホルダ流路30は、2本1組のスライドピン34(B)によって形成される。さらに、7つのインク供給口23のうち背面側の右側に位置する1つのインク供給口23に対応するホルダ流路30は、1本のスライドピン34(C)によって形成される。また、7つのインク供給口23のうち背面側の左側に位置する2つのインク供給口23に対応するホルダ流路30は、2本1組のスライドピン34(D)によって形成される。
【0033】
上記のように各スライドピン34を配置することにより、ヘッドホルダ25を成形する際に各スライドピン34を抜く方向を左右の2方向とすることができる。
【0034】
つぎに、上記インク供給口23と、インク室17,圧力発生室12,ノズル11の位置関係について説明すると、図10に示すように、ノズル11の列設方向に近接して並べられた2つのインク供給口23は、2つのノズル列と各ノズル列に連通するインク室17に挟まれる位置に配設されている。
【0035】
そして、上記ノズル11の列設方向に近接して並べられた2つのインク供給口23に対応するヘッド流路24が、それぞれ、そのヘッド流路24の両側に配設されたノズル列のうち一方のノズル列を構成するノズル11と連通するインク室17とインク供給路33を介して連通してインクを供給するようになっている。このようにすることにより、流路の引き回しが行ないやすくなる。
【0036】
上記構成の記録ヘッド1では、ヘッド本体10におけるインク供給口23が、ノズル11の列設方向に複数近接して並ぶように設けられているため、インク供給口23に連通するヘッド流路24も近接することとなり、ヘッド本体10のヘッドケース15を成形する際にヘッド流路24の間にも材料がまわりやすく、成形品の歪みや充填不良等を生じにくい。また、インク供給口23を複数並べることにより、記録ヘッド1自体の寸法を小型化でき、コストダウンを達成することができる。
【0037】
また、上記記録ヘッド1では、複数近接して並ぶよう設けられたインク供給口23が、ノズル11の列設方向と直交する方向に並ぶよう配置されているとともに、上記インク供給口23が、インク供給針28の下に設けられているため、ヘッドホルダ25を成形する際に、ホルダ流路30を形成するスライドピンのスライド長さが短くなるとともに、スライド方向も2方向にまとめることができて金型寸法を小さくできる。そして、ヘッドホルダ25を小型化できるとともに、上記ヘッドホルダ25を一部品として構成するのも容易で構造が簡素化する。
【0038】
図11は、本発明の記録ヘッドの第2の実施の形態を示す。この例では、3つのインク供給口23がノズル列の列設方向に近接して並ぶように配置されている。上記近接して設けられた3つのインク供給口23は、2つのノズル列と各ノズル列に連通するインク室17に挟まれる位置に配設されている。そして、3つのインク供給口23の両側に位置するインク室17のうち一方は、ノズル列の列設方向に2分され、2分されたインク室17がそれぞれ3つのインク供給口23のうち両側に位置するインク供給口23に対応するヘッド流路24と連通している。3つのインク供給口23のうち中央の1つは、他方のインク室17と連通している。それ以外は、上記実施の形態と同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0039】
なお、上記実施の形態では、インク滴を吐出する圧力発生素子として縦振動モードの圧電振動子14を用いた例を示したが、これに限定するものではなく、たわみ振動モードの圧電振動子を用いることもできるし、圧力発生素子としてインクを加熱して気化させる加熱素子が用いられたヘッド本体を適用することもできる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明のインクジェット式記録ヘッドによれば、ヘッド本体におけるヘッド流路のインク供給口が、ノズル列の間に挟まれる位置にノズル開口の列設方向に平行に複数近接して一列に並ぶように設けられているとともに、ノズルの列設方向と直交する方向に並ぶように配置されているため、インク供給口に連通するヘッド流路も近接することとなり、ヘッド本体を成形する際にヘッド流路の間にも材料がまわりやすく、成形品の歪みや充填不良等を生じにくい。また、インク供給口を複数並べることにより、記録ヘッド事態の寸法を小型化でき、コストダウンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録装置の周辺構造を示す斜視図である。
【図2】ヘッド本体の基本構造を示す断面図である。
【図3】上記記録ヘッドを示す断面図である。
【図4】上記記録ヘッドを示す断面図である。
【図5】上記記録ヘッドを示す底面図である。
【図6】記録ヘッドを示す斜視図である。
【図7】ヘッド本体を示す平面図である。
【図8】ヘッド本体を示す正面図である。
【図9】ヘッドホルダを成形する際のスライドピンの状態を示す説明図であり、(a)は上から見た状態、(b)は正面から見た状態である。
【図10】インク供給口とインク室等の位置関係を示す説明図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の記録ヘッドにおけるインク供給口とインク室等の位置関係を示す説明図である。
【図12】従来例の記録ヘッドを示す分解斜視図である。
【図13】上記記録ヘッドの平面図である。
【図14】他の従来例の記録ヘッドの平面図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド
2 インクカートリッジ
3 キャリッジ
4 タイミングベルト
5 ステッピングモータ
6 ガイドバー
7 記録紙
8 キャップ
9 ワイパー部材
10 ヘッド本体
11 ノズル
12 圧力発生室
13 流路ユニット
14 圧電振動子
15 ヘッドケース
16 ノズルプレート
17 インク室
18 インク供給路
19 流路形成板
20 振動板
20A 島部
21 基台
22 フレキシブル回路板
23 インク供給口
24 ヘッド流路
25 ヘッドホルダ
26 カバー部材
27 ねじ
28 インク供給針
29 シール部材
30 ホルダ流路
31 フィルタ
32 ねじ穴
33 インク供給路
34 スライドピン
35 回路板挿通穴
36 ヘッド基板
37 貫通穴
51 圧力発生室
52 インク貯留室
53 ユニット固着面
54 流路基板
55 ノズル開口
56 ノズルプレート
57 圧電振動子
58 振動板
59 流路ユニット
60 ヘッドケース
61 窓
62 インク供給管
63 凹部
64 空気抜き穴
65 インク供給口

Claims (1)

  1. インク滴を吐出する複数のノズル開口から構成される第1のノズル列と、インク滴を吐出する複数のノズル開口を含む第1のノズル開口群と第2のノズル開口群とから構成される第2のノズル列と、
    上記第1のノズル列を構成するズル開口に連通する複数の圧力発生室に連通する共通した第1のインク室と、上記第1のインク室単独に連通してインクを供給する第1のヘッド流路と、
    上記第1のノズル開口群を構成するズル開口に連通する複数の圧力発生室に連通する共通した第2のインク室と、上記第2のインク室単独に連通してインクを供給する第2のヘッド流路と、
    上記第2のノズル開口群を構成するノズル開口に連通する複数の圧力発生室に連通する共通した第3のインク室と、上記第3のインク室に単独に連通してインクを供給する第3のヘッド流路と、
    を有するヘッド本体と、
    インクをそれぞれのヘッド流路の接続口であるインク供給口に単独に導くホルダ流路が上記インク供給口毎に複数形成されたヘッドホルダとを備え、
    ノズル開口の列設方向に平行に一列に並ぶように、上記第2のヘッド流路のインク供給口と上記第3のヘッド流路のインク供給口との間に上記第1のヘッド流路のインク供給口が存在し、
    上記第2のヘッド流路のインク供給口の位置は、上記第2のヘッド流路の上記第1のノズル開口群の列設方向の中央よりも上記第1のヘッド流路のインク供給口に近く、
    上記第3のヘッド流路のインク供給口の位置は、上記第3のヘッド流路の上記第2のノズル開口群の列設方向の中央よりも上記第1のヘッド流路のインク供給口に近く、
    かつ、上記第1のノズル列と上記第2のノズル列とに挟まれる位置で、上記ヘッド本体における上記ノズル列とは異なる面に、上記インク供給口が設けられていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
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