JPH09216375A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JPH09216375A
JPH09216375A JP8205096A JP8205096A JPH09216375A JP H09216375 A JPH09216375 A JP H09216375A JP 8205096 A JP8205096 A JP 8205096A JP 8205096 A JP8205096 A JP 8205096A JP H09216375 A JPH09216375 A JP H09216375A
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JP
Japan
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ink
jet recording
ink supply
recording head
filter plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8205096A
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English (en)
Inventor
Minoru Usui
稔 碓井
Satoshi Shinada
聡 品田
Yoshio Miyazawa
芳雄 宮澤
Norihiko Kurashima
憲彦 倉島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Priority to GB9819657A priority patent/GB2326846B/en
Priority to IT96TO000263A priority patent/IT1286298B1/it
Priority to DE19655274A priority patent/DE19655274B4/de
Priority to DE29623453U priority patent/DE29623453U1/de
Priority to DE19613654A priority patent/DE19613654B4/de
Priority to GB9819655A priority patent/GB2326845B/en
Priority to GB9607188A priority patent/GB2299786B/en
Priority to FR9604335A priority patent/FR2733936B1/fr
Priority to US08/628,348 priority patent/US6019465A/en
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Priority to FR9715379A priority patent/FR2755058B1/fr
Priority to US09/004,271 priority patent/US6814435B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気泡の停滞を招くこと無く、しかもフィルタ
板での水頭損を小さくすること。 【解決手段】 一端がインクカートリッジに連通するイ
ンク供給路15とインクジェット式記録ヘッドに連通す
る通孔14との間に、一部を水平方向に対して傾斜させ
たフィルタ室33を形成し、ここを斜めに横切るように
フィルタ板32を配置して、インクをフィルタ板32の
全面から通過させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ノズルからイン
ク滴を吐出して記録媒体に文字等の記録像を書き込むイ
ンクジェット式記録装置、より詳細にはインク貯蔵源か
らインクジェット記録ヘッドにインクを導くインク供給
路の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ノズル開口からインク滴を吐出させて記
録媒体に文字や画像を印刷するインクジェット式記録装
置は、インク中の塵埃や気泡を排除する目的でインクタ
ンクと記録ヘッドの間にフィルタ板が設けられている。
しかしながら、解像度の向上に伴って記録ヘッドに設け
られるノズル開口の数が64、さらには128と多くな
ってインクタンクから記録ヘッドへのインクの流量が大
きくなると、記録ヘッドへの異物の流入を阻止するフィ
ルタ板での水頭損が大きくなり、記録ヘッドへのインク
の供給が記録のために消費されるインク量に追い付かな
くなるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解消
するためには、フィルタ板の開口面積を大きくしてフィ
ルタ板の流体抵抗を小さくする必要があるが、フィルタ
板を通過するインクの流れに偏りが生じて、気泡が停滞
し、かえって印字品質の低下を招くという新たな問題を
招く虞がある。本発明はこのような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは流路抵抗を可
及的に小さくするとともに、フィルタ板全体にインクを
均一に流すことができるインクジェット式記録装置を提
供することである。また本発明の他の目的は、カートリ
ッジ装着時に必要とする装着力を低減することができる
インクジェット式記録装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、プラテンに対向する位置に
ヘッドフレームを介して複数色のインクを吐出するイン
クジェット式記録ヘッドが搭載されたたキャリッジと、
前記ヘッドフレームに設けられ、インクカートリッジの
インク供給口に係合して前記記録ヘッドにインクを供給
する複数のインク供給針とを備えたインクジェット式記
録装置において、一端が前記インクカートリッジに、他
端が前記インクジェット式記録ヘッドに接続するインク
供給路の途中に、一部を水平方向に対して傾斜させた第
2の流路を形成し、前記第2の流路に対して斜めに横切
るようにフィルタ板を配置することにより、インク流路
の断面一杯にインクをほぼ一様に流し、流れに淀みを無
くし、かつ流路抵抗を小さくする。
【0005】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は本発明のインク
ジェット式ヘッドユニットが使用されるインクジェット
式プリンタで、図中符号1はキャリッジで、ガイド部材
2に支持され、タイミングベルト3を介してステップモ
ータ4に接続されていてプラテン5に平行に往復動可能
に構成されている。
【0006】キャリッジ1にはその下面に後述するイン
クジェット式記録ヘッド6が、また上面には印刷ユニッ
ト7が着脱自在に搭載されている。記録ヘッド6はフレ
キシブルケーブル8を介して駆動信号が供給されるよう
になっている。なお、図中符号9は記録用紙を、また1
0は、非印字時に記録ヘッドを封止するキャッピング手
段をそれぞれ示す。
【0007】図2は、上述した印刷ユニットの一実施例
を示すものであって、キャリッジ1に搭載されるホルダ
11と、このホルダ11に収容されるインクカートリッ
ジ20とからなり、ホルダ11の記録用紙9に対向する
面、この実施例では下面にインクジェット式記録ヘッド
6が設けられている。
【0008】記録ヘッド6は、プリンタ本体のフレキシ
ブルケーブル8に接続しているキャリッジ上の図示しな
い端子と接離可能に電気接続する端子板12にフレキシ
ブルケーブル13により接続されている。
【0009】一方、インクカートリッジ20は、内部を
壁21によりインクをそのまま貯蔵するインク室22
と、多孔質からなるフォーム材23を充填したフォーム
室24との2つの領域に区分され、壁21の下部に穿設
された通孔25を介してこれら2つの室が連通されてい
る。
【0010】フォーム室24の底面にはフォーム材23
の底面を押圧する凸部26が形成されていて、ここにイ
ンク供給路を形成する通孔27が穿設され、上端に第1
のフィルタ板31が設けられ、また下端に後述するイン
ク供給針16を受け入れるインク供給口28が設けられ
ている。
【0011】一方、ホルダ11には、上端がインクカー
トリッジ20のインク供給口28を封止しているシール
29を貫通して、パッキン30に嵌合できるように先端
が針状に形成され、また下端が記録ヘッド6に連通する
インク流路14に接続する通孔15を備えたインク供給
針16が植設されている。
【0012】このようなインク供給路の途中、この実施
例ではインク供給針16の下端と、記録ヘッド6に連通
する通孔14との間には、図3に示したように第2のフ
ィルタ板32を備えたフィルタ室33が形成されてい
る。
【0013】第1のフィルタ板31は、図4に示したよ
うに、いずれも線径が数μmのステンレス鋼線、つまり
綾織りフィルタに使用される鋼線の1/10程度の細い
鋼線を用いて形成した焼結不織布40、41によって構
成されていて、インク供給口13に連通する通孔27を
覆うようにして凸部26の装着部26aに添設されてい
る。
【0014】これらの不織布40、41のうち、記録ヘ
ッド6側に位置する第1の不織布40は、記録ヘッド6
へのインクの供給時における動圧損が小さく、つまり流
路抵抗が低く、かつメニスカス強度が可能な限り高いフ
ィルタ、つまりメッシュサイズが小さくて、しかも流路
抵抗が可能な限り小さくなるよう、肉厚が薄く、かつ空
孔率が十分に高い不織布として形成され、また、この不
織布40の内側に積層される第2の不織布41は、メニ
スカス強度は特に要求されないが、第1の不織布40を
補強し得るに足る十分な肉厚を有し、しかも流路抵抗が
可能な限り小さい不織布として形成されている。
【0015】記録ヘッド6に連通する通孔14を遮るよ
うにして組み付けられる第2のフィルタ板32は、図4
(ロ)に示したように、インクカートリッジ20側の第
1の不織布40と同様、線径が数μmのステンレス鋼線
を用いて形成した焼結不織布として構成されている。
【0016】第2のフィルタ板32は、記録ヘッド6へ
のインクの供給時における動圧損が低く、かつメニスカ
ス強度が可能な限り高いフィルタ、つまりメッシュサイ
ズが小さく、しかも流路抵抗が可能な限り小さくなるよ
うな、肉厚が薄く、かつ空孔率が十分に高い不織布とし
て形成される。
【0017】そして第2のフィルタ板32は、一方を記
録ヘッド6のヘッドフレーム11aにより、他方をイン
ク供給針16に囲まれて保護されている関係上、第1の
フィルタ板31のように、補強用の不織布41を必要と
してないが、第1のフィルタ31と同様に補強用不織布
を設けると、自己保形性が高くなって組付けが容易とな
る。
【0018】このように第1のフィルタ板31は、十分
な機械的強度を有してそれ自体保形性を有するため、そ
の組付けが容易であるばかりでなく、低い流路抵抗を示
す割りにメニスカス強度が高いため、印刷時においては
固体粒子等を濾過しつつ、フォーム材23に保持されて
おるインクがほとんどなくなるまで気泡の通過を許さず
記録ヘッド6へインクを円滑に供給することができる。
【0019】さらに、フォーム材23を凸部26により
圧縮してこの付近の毛細管力を高めるようにしている
が、第1のフィルタ板31により十分な機械的強度を持
たせることによってフォーム材23を押圧するようにす
ることもできる。
【0020】第2のフィルタ板32は、自己が有する特
性、つまり低い流路抵抗をもって、インクカートリッジ
20から供給されて来たインクを円滑にノズル側の通孔
14へ流しつつ、インク中に残存する固体粒子をさらに
濾過して記録ヘッドド6の詰りを皆無にする。
【0021】この実施例において印刷により記録ヘッド
6でインクが消費されると、カートリッジ20のフォー
ム材23に吸収されているインクが記録ヘッド6により
吸い出され、第1のフィルタ板31を通過して通孔27
を通ってインク供給針16に流れ込み、インク供給路1
5を経由してフィルタ室33に流れ込む。
【0022】フィルタ室33は、その断面積がインク供
給口15とほぼ同一であるため、流速を落とすことなく
通孔14を経由して記録ヘッド6に流れ込む。
【0023】ところで、第2のフィルタ板32は、フィ
ルタ室33を斜めに横切るように設けられているため、
フィルタ板32は十分に大きな開口面積が確保されてお
り、フィルタ板32による流体抵抗を可及的に小さく抑
えて水頭損を低く抑え、またフィルタ板32自体も低い
流路抵抗を示すわりに強度の大きなメニスカスを形成す
るから、印刷時においては固体粒子等を濾過させつつ、
フォーム材23に保持されているインクがほとんどなく
なるまで気泡の通過を許さず記録ヘッド6にインクを円
滑に供給する。
【0024】またインクは第2のフィルタ板32の全面
をほぼ均等に流れるため、フィルタ板32上で淀みを生
じることがなく、インクに含まれている塵埃や気泡がフ
ィルタ板32で除去されてから記録ヘッド6に流れ込
む。
【0025】ところで、インクジェット記録ヘッドは、
ドットの形成密度を向上するため、1つの記録ヘッドを
複数のノズル開口列を形成し、各ノズル開口列にそれぞ
れ独立の共通のインク室を設けるとともに、これらノズ
ル開口列をそのノズル開口のピッチの半ピッチずられせ
て千鳥状に配列して構成される場合がある。
【0026】図5は、このようなインクジェット式記録
ヘッドの一実施例を示すものであって、図中符号50
は、圧力発生室形成基板で、2列の圧力発生室51、5
2が形成され、一方の面を振動板53により封止されて
いる。振動板53の表面には、圧力発生室51、52に
対応して、個別に分離された下部電極54、55が形成
されていて、これら電極54、55の表面に圧電振動子
56、57が形成され、さらに圧電振動子56、57の
表面には上部電極58が複数の圧電振動子56、57に
股がるように形成されている。
【0027】59は固定基板で、圧力発生室形成基板5
0と、振動板53とからなるアクチュエータユニットを
固定する機能と、外部からインクの供給を受けるインク
供給口形成板としての機能を備えており、圧力発生室5
1、52のそれぞれの両端で連通する連通孔60、6
1、62、63と、後述する2つの共通のインク室6
5、66のそれぞれに独立にインクを供給する2つのイ
ンク導入口67、68を設けて構成されている。
【0028】符号69は、共通のインク室形成板で、イ
ンク導入口67、67からのインクを連通孔60、62
を経由して圧力発生室51、52のそれぞれに供給する
共通のインク室65、66を形成するもので、一方の面
を固定基板59により、また他方の面をノズルプレート
70により封止されている。ノズルプレート70には、
2列のノズル開口列71、72が形成されていて、共通
のインク室形成板69の連通孔73、74及び固定基板
59の連通孔61、63を介して各圧力発生室51、5
2に連通している。
【0029】図6は上述した記録ヘッド80を、共通の
ヘッドフレーム81に装着して構成されたカラー印刷用
記録ヘッドの一実施例を示すものであって、複数の部屋
に分割されて各色のインクを独立して収容したインクカ
ートリッジの各部屋から記録ヘッド80、80、80に
挿通されるインク供給針82、82、82のインク供給
路83、83、83が記録ヘッド80、80、80に向
かって延びている。
【0030】一方、インク供給針82のインク供給路8
3に接続して記録ヘッド80にインクを供給するヘッド
フレーム81には、各記録ヘッド80の2つのインク導
入口67、68に独立にインクを供給できるように2つ
の通孔84、85が形成されている。
【0031】そしてインク供給路83と、これに接続す
る2つの通孔84、85とが接する領域に拡開部からな
るフィルタ室が形成されていて、ここに第2のフィルタ
板86が配置されている。
【0032】図7は、フィルタ板86が設けられている
近傍を拡大して示す図であって、インク供給路83の下
端は、ほぼ半球状に拡開させて上半のフィルタ室87が
形成され、また記録ヘッド側にはフィルタ室87の外周
とほぼ同一の形状をなす半球状の凹部を、中心点を通る
稜線88aを有する錐状の仕切部88で2つのフィルタ
室89、90に分割し、各フィルタ室89、90の下端
で記録ヘッド80に延びる通孔84、85に接続されて
いる。
【0033】流路84、85は、それぞれこれらが接続
しているフィルタ室89、90の上端の外側の壁89
a、90aと水平方向に接近するように位置決めされて
いる。フィルタ室89、90の外側の壁に淀みが生じる
のを防止されている。
【0034】上部のフィルタ室87と下部のフィルタ室
89、90との間には、インク供給針82とヘッドフレ
ーム81とで挟むようにして前述の第2のフィルタ板8
6を固定して、フィルタ板86が稜線88aに接するよ
うに設けられている。
【0035】この実施例によれば、上部のフィルタ室8
7がほぼ半球状に形成されていて、フィルタ板86近傍
の空間の容積が大きいため、上部のフィルタ室87の内
壁に気泡などが付着した場合にも、インクの流れを阻害
することなく、記録ヘッド80もインクを供給すること
ができる。
【0036】また、流路84、85がフィルタ室89、
90の上端の外側の壁89a、90aと水平方向に接近
して設けられているため、湾曲部で生じがちな淀みを生
じることがなく、また中心側は仕切部88が錐状に形成
されていてインクが平面壁88b、88bに沿って流れ
ることになり、当然に淀みがなく、したがって円滑にイ
ンクを記録ヘッド80に供給することができる。
【0037】図8は、1本のインク供給針から4つの共
通のインク室にインクを供給する場合に適した流路を示
すものであって、インク供給針92の下端には、インク
供給路93から繭型に滑らかに拡開するフィルタ室94
を設け、またヘッドフレーム95側にも中央部がくびれ
た繭型のフィルタ室96を形成し、これらフィルタ室9
4、96の境界に第2のフィルタ板97が設けられてい
る。
【0038】そして下部のフィルタ室96には、記録ヘ
ッド98のインク導入口67、68の位置に合わせて形
成されたインク供給用の通孔100〜103の上端が連
通していて、この内の外側に位置する2つの通孔10
0、103がフィルタ室94、96の壁面に接するよう
に位置合わせされている。これら通孔100〜103
は、細溝96aで結ぶとともに、前述した図6、7の実
施例とは異なってフィルタ97の下面と各通孔100の
間に一定の空間を設けて全ての通孔100〜103がフ
ィルタ室96で連通するようになっている。
【0039】この実施例によれば、1本のインク供給針
92から4つの共通のインク室にインクを供給する際に
共通のインク室の間で吸引圧にアンバランスが生じたと
しても、全ての流路100〜103がフィルタ板97を
介することなく下部のフィルタ室96で連通しているた
め、フィルタ室96全体が一様な圧力となり、インクが
フィルタ板97の全面を通過することができ、フィルタ
板97での圧力損失を可及的に抑え、またたとえフィル
タ板に気泡が付着しても一部の共通のインク室にインク
の供給が不能になる等の事態を避けることができる。
【0040】また、フィルタ室94、96が全ての通孔
100〜103をカバーするように繭型に形成されてい
て、通孔100〜103の開口面積に比較して大きい容
積が確保されているため、インク供給針92に形成され
ているフィルタ室94に気泡が浸入してこれが膨張した
場合にも、大きな容積で膨張を吸収してフィルタ板97
に付着するのを可及的に防止することが可能となる。
【0041】また、インク供給針92の直下がくびれて
いるため、両側の通孔100、103にもバランス良く
インクを供給することが可能で、しかも両側の通孔が上
部のフィルタ室94の端部壁面と接するように設けられ
ているため、端部での淀みを無くすることができる。
【0042】さらに、フィルタ板97の下面には各流路
100〜103への分岐を図るための仕切部が接してい
ないので、フィルタ板97の下面への気泡の付着を可及
的に防止することができる。
【0043】図9は、1本のインク供給針から2つの共
通のインク室に独立してインクを供給するための他の実
施例を示すものであって、インク供給針110のインク
流路111の下部には記録ヘッド側を拡開するロート状
のフィルタ室112が形成され、またヘッドフレーム1
13には記録ヘッドの各共通のインク室に連通する通孔
114、115が形成されている。この通孔114、1
15の上端は、仕切116により分割され、インク供給
針側に拡開したフィルタ室117、118に接続されて
いて、仕切116に接するように第2のフィルタ板11
9が設けられている。
【0044】この実施例において、インクカートリッジ
からインク供給針110に流れ込んだインクは、これの
下端に形成されているロート状のフィルタ室112で広
がり、これに対向しているフィルタ板119を通過して
下部のフィルタ室117、118に流入して通孔11
4、115を経由して記録ヘッドに流れ込む。
【0045】そしてフィルタ室112がロート状に形成
されて断面積が大きく、受け口側となる下部のフィルタ
室117、118が分散して配置されたいるから、イン
クはこの領域で淀みを生じることなく流れる。そしてこ
こに面積の大きなフィルタ板119が配置されているか
ら、水頭損も小さい。
【0046】なお、上述の実施例においては流入口と流
出口を同一線上に位置させていたが、図10に示したよ
うに記録ヘッドに連通する通孔114、115をインク
供給針110の中心軸から一定量Δdオフセットさせる
ことにより、インクをフィルタ板119に対して斜めに
流下させてより広い面積を通過させ、もってフィルタ板
119での水頭損を抑えることができる。
【0047】また、上述の実施例においては、下部にも
フィルタ室を設けているが、図11に示したように3つ
以上の通孔120、121、122、123をインク供
給針に外周に位置するように等間隔で一定量Δdオフセ
ットさせて配置し、各通孔120、121、122、1
23を記録ヘッドの個々のインク導入口に接続したり、
また合流させてインク導入口に接続するようにしても同
様の作用を奏することは明らかである。
【0048】ところで、インクジェットプリンタでのカ
ラー印刷の品質の一段の向上を図るため、記録ヘッド6
として淡いシアン、濃いシアン、淡いマゼンタ、濃いマ
ゼンタ、及びイエローの5色のインクを独立して吐出で
きるものが用いられる。なお、イエロについては、色が
淡いので濃淡2色のを区別することの効果が顕著でない
ので、通常濃色系のみが使用されている。
【0049】これに対応して図12に示したように記録
ヘッド130が固定されたヘッドフレーム122には、
5色の異なるインクを貯蔵する収容室C1、C2、M
1、M2、Yを備えたインクカートリッジ7(図15)
が装着されるカートリッジホルダ123が設けられてい
る。
【0050】カートリッジホルダ123の上部の一端側
には、軸124、124により回動可能に蓋体125が
設けられていて、インクカートリッジ7を収容室126
に落とし込み、この状態で蓋体125下方に回動させる
ことにより、カートリッジ7をインク供給針131、1
32、133、134、135に嵌合させることがで
き、また蓋体125を引き上げることによりカートリッ
ジ7を収容室から取り出せるように構成されている。
【0051】図13は、上述したヘッドフレーム122
に形成されるインク供給流路の一実施例を示すもので、
図中符号131、132、133、134、135は、
それぞれ同一構造を採るインク供給針で、インクカート
リッジ7の各インク供給口151、152、153、1
54、155(図15)に対向するように直線L1の上
に一定の間隔Lを持ち、かつ先端131a、132a、
133a、134a、135aが隣接する相互間で交互
に高さΔHで高低となるようにヘッドフレーム122に
液密に固定されている。
【0052】記録ヘッド130は、各色のインクを独立
して供給を受けることができるインク導入口161、1
62、163、164、165を同一直線L2に有し、
インク供給針131、132、133、134、135
の配置線L1から若干の距離ΔLだけオフセットするよ
うにしてヘッドフレーム122に固定されている。
【0053】一方、ヘッドフレーム122にはインク供
給針131、132、133、134、135の方向に
水平に延びる長さΔL以上を確保するように記録ヘッド
130のインク導入口161、162、163、16
4、165に対向する位置から通孔171、172、1
73、174、175が形成されていて、これらの間が
例えばインク供給針143に例をとると、図14に示し
たようにインク導入口163側を若干下方とする、略水
平に延び、かつインク供給針133の直径程度の幅の水
平なフィルタ室183を介して接続されている。
【0054】このフィルタ室181、182、183、
184、185内には、第2のフィルタ板191、19
2、193、194、195がヘッドフレーム122と
インク供給針131、132、133、134、135
とで挟むよう水平方向に延びるように固定されいる。
【0055】この実施例においてカートリッジ7を収容
室126に挿入して蓋体125を下方に回動させると、
インクカートリッジ7が降下してインク供給針132、
134よりもΔH突出しているインク供給針131、1
33、135にインク供給口151、153、155が
接触する(図15(イ))。
【0056】この状態でさらに蓋体125を回動させて
インクカートリッジ7を押込むと、インク供給針13
1、133、135だけがカートリッジ7のインク供給
口151、153、155に陥入する。次いで低所に位
置するインク供給針132、134がインク供給口15
2、154に当接(図15(ロ))する。
【0057】この状態では既に一部のインク供給針13
1、132、135がインク供給口151、153、1
55に既に陥入しているため、比較的軽い力でインク供
給針131〜135の全てをインク供給口151〜15
5に陥入させることができる。
【0058】インクカートリッジ7を装着した段階で、
記録ヘッド7をキャップ10で封止して記録ヘッド13
0のノズル開口に負圧を作用させると、インクカートリ
ッジ7の各インク収容室C1、C2、M1、M2、Yの
インクがインク供給針131〜135からフィルタ室1
81〜185を経由して記録ヘッド130に流れ込む。
【0059】またインクカートリッジ7と記録ヘッド1
30とを接続している流路の一部が略水平で、かつ幅が
インク供給針131〜135の直径程度の水平なフィル
タ室181〜185により構成されて、ここにフィルタ
板191〜195がインク流路を斜めに横切るように配
置されているからフィルタ板191〜195の断面積を
流路の断面積に比較して大きくすることができて、流路
内でのインク流の淀みを無くするとともに流路抵抗を下
げることができて、気泡が速やかな排除と、記録ヘッド
130へのスムーズなインク供給が可能となる。
【0060】このように本発明においてはインク供給針
131〜135とこれに対応する記録ヘッド130のイ
ンク導入口161〜165とを接続する流路長それぞれ
にバラつきがあっても流路抵抗を可及的に均一ににでき
るため、ヘッドの小型化とインクカートリッジの大型化
を図ることが可能となるなど、記録ヘッドやインクカー
トリッジの自由度を大きくすることが可能となる。
【0061】図16は、本発明の他の実施例を1つの流
路に例を採って示すものであって、この実施例において
はインク供給針133と、ヘッドフレーム122に形成
されている通孔173とを結ぶフィルタ室183は、フ
ィルタ板の上側の壁183aをインク供給針133側が
上方となるように傾斜が付けられ、かつフィルタ板19
3の上部空間の容積が下部空間の容積よりも大きくなる
ように上下に分割されている。
【0062】この実施例によれば、カートリッジの交換
等でインク供給針133に浸入した気泡Bが、気温の上
昇等により膨張しても、フィルタ板193よりも上方で
収容でき、フィルタ室193の壁183aの傾斜に沿わ
せて上昇させてフィルタ板183への付着を防止でき
る。
【0063】なお、上述の実施例においてはインクカー
トリッジを上下方向に移動させて着脱するように構成し
ているが、水平方向に移動させて着脱するものに適用し
ても同様の作用を奏することは明らかである。
【0064】また、上述の実施例においては同一のカー
トリッジに5色のインクを収容するものに例を採って説
明したが、6色のインクを収容したものや、また淡色系
3色、及び濃色系3色のインクをそれぞれ独立のカート
リッジに収容したものに適用しても同様の作用を奏する
ことは明らかである。
【0065】さらに上述の実施例のおいてはキャリッジ
に記録ヘッドを固定したものに例を採って説明したが、
カートリッジホルダをキャリッジに対して着脱可能に構
成するとともに、カートリッジホルダに記録ヘッドを設
けたアドオン型のものに適用しても同様の作用を奏する
ことは明らかである。
【0066】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、一端がインク供給源に、他端がインクジェット式記
録ヘッドに接続する流路の途中にフィルタ板を備えたイ
ンク供給路の一部に水平方向に対して傾斜させたフィル
タ室を形成し、フィルタ室に対して斜めに横切るように
フィルタ板を配置したので、インクをインク流路の断面
一杯にほぼ一様に流すことができるため、気泡の停滞を
防止できるとともに、フィルタ板の実効面積を大きくし
て流路抵抗を低くできて、水頭損を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるインクジェット式プリンタ
の一実施例を示す図である。
【図2】同上装置に用いるインクカートリッジと記録ヘ
ッドとを結ぶインク供給路の一実施例を示す断面図であ
る。
【図3】図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上インク供給
路に設けられれいる第2のフィルタ板近傍を拡大して示
す図である。
【図4】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれフィルタ板の
一実施例を示す拡大断面図と、不織布を拡大して示す図
である。
【図5】記録ヘッドの一実施例を示す組立斜視図であ
る。
【図6】同上記録ヘッドに適したインク供給路の実施例
を示す断面図である。
【図7】図(イ)、(ロ)は、それぞれ図7に示したイ
ンク供給路のフィルタ板近傍を拡大して示す断面図と、
ホルダ側のフィルタ室の構造を示す上面図である。
【図8】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ1本のインク
供給針から多数の共通のインク室にインクを供給するの
に適したインク供給流路の一実施例を示す断面図、下部
のフィルタ室の構造を示す上面図、及び断面図である。
【図9】図(イ)、(ロ)は、それぞれインク供給流路
の他の実施例を示す断面図とフィルタ室側の構造を示す
上面図である。
【図10】同上流路構造の他の実施例を、インク供給針
と記録ヘッドに連通してインク流路を構成する通孔の位
置関係で示す図である。
【図11】同上流路構造の他の実施例を、インク供給針
と記録ヘッドに連通してインク流路を構成する通孔の位
置関係で示す図である。
【図12】図(イ)、(ロ)は、それぞれ濃淡のカラー
インクを用いる記録装置におけるカートリッジホルダ及
び記録ヘッドの近傍の構造をキャリッジから分離して示
す斜視図と、断面図である。
【図13】図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上ヘッドフ
レームの構造を示す断面図と、インク供給針を除いて示
す上面図である。
【図14】インク供給針と記録ヘッドのインク導入口と
を結ぶ流路の一実施例を1つの流路に例を採って示す上
面図と断面図である。
【図15】図(イ)、(ロ)はそれぞれインクカートリ
ッジ装着時の状態を示す図である。
【図16】インク供給針と記録ヘッドのインク導入口と
を結ぶ流路の他の実施例を1つの流路に例を採って示す
断面図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 6 インクジェット式記録ヘッド 7 印刷ユニット 14 記録ヘッドに接続するインク流路 15 インク供給針のインク供給路 16 インク供給針 20 インクカートリッジ 31 第1のフィルタ板 32 第2のフィルタ板 33 フィルタ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉島 憲彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに対向する位置にヘッドフレー
    ムを介して複数色のインクを吐出するインクジェット式
    記録ヘッドが搭載されたたキャリッジと、前記ヘッドフ
    レームに設けられ、インクカートリッジのインク供給口
    に係合して前記記録ヘッドにインクを供給する複数のイ
    ンク供給針とを備えたインクジェット式記録装置におい
    て、 一端が前記インクカートリッジに、他端が前記インクジ
    ェット式記録ヘッドに接続するインク供給路の途中に、
    一部を水平方向に対して傾斜させた第2の流路を形成
    し、前記第2の流路に対して斜めに横切るようにフィル
    タ板を配置してなるインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】プラテンに対向する位置にヘッドフレーム
    を介して複数色のインクを吐出するインクジェット式記
    録ヘッドが搭載されたたキャリッジと、前記ヘッドフレ
    ームに設けられ、インクカートリッジのインク供給口に
    係合して前記記録ヘッドにインクを供給する複数のイン
    ク供給針とを備えたインクジェット式記録装置におい
    て、 一端が前記インクカートリッジに、他端が前記インクジ
    ェット式記録ヘッドに接続するインク供給路の途中に、
    前記インクジェット式記録ヘッド側が拡開した上部フィ
    ルタ室と、前記インクカートリッジ側が拡開した複数の
    下部フィルタ室とを設け、前記各フィルタ室の接合面に
    フィルタ板を配置してなるインクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記下部フィルタ室が、前記上部フィル
    タ室の流入口に対してオフセットされている請求項2の
    インクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記下部フィルタ室がそれぞれ、記録ヘ
    ッドの共通のインク室毎に形成されているインク供給口
    に通孔を介して接続する請求項2、3に記載のインクジ
    ェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 前記下部フィルタ室が、断面三角錐型の
    仕切により分離され、前記仕切の先端がフィルタ板に接
    触している請求項2に記載のインクジェット式記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記複数の下部フィルタ室がフィルタ板
    の下部で相互に連通している請求項2に記載のインクジ
    ェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の下部フィルタ室に連通する通
    孔が、上部フィルタ室の壁面端部からの鉛直線に可及的
    に接近して配置されている請求項2に記載のインクジェ
    ット式記録装置。
  8. 【請求項8】前記フィルタ板が、空孔率が高くメッシュ
    サイズの小さな金属繊維よりなる焼結不織布を介在させ
    て構成されている請求項1に記載のインクジェット式記
    録装置。
  9. 【請求項9】 プラテンに対向する位置にヘッドフレー
    ムを介して複数色のインクを吐出するインクジェット式
    記録ヘッドが搭載されたキャリッジと、前記ヘッドフレ
    ームに設けられ、インクカートリッジのインク供給口に
    係合して前記記録ヘッドにインクを供給する複数のイン
    ク供給針とを備えたインクジェット式記録装置におい
    て、 隣接する前記インク供給針が高低差を有するように配置
    されているインクジェット式記録装置。
  10. 【請求項10】 前記インクが淡いシアン、濃いシア
    ン、淡いマゼンタ、濃いマゼンタ、及びイエロの5色
    で、中心、及び両側のインク供給針の先端が、他のイン
    ク供給針に対して一定長さ突出している請求項9に記載
    のインクジェット式記録装置。
  11. 【請求項11】 前記インク供給針と前記記録ヘッドの
    インク導入口とは、それぞれ第1、第2の直線に位置す
    るように配置され、前記第1、第2の直線との間に、前
    記インク供給針の直径よりも大きな距離を有し、前記イ
    ンク供給針と前記インク導入口とがほぼ水平方向に延び
    かつ前記インク供給針の直径程度の幅の流路により接続
    されていて、前記流路内にフィルタが水平に設けられて
    いる請求項10に記載のインクジェット式記録装置。
  12. 【請求項12】 前記流路が、前記フィルタ板により上
    部側の容積が下部側よりも大きくなるように上下に分割
    されている請求項10に記載のインクジェット式記録装
    置。
  13. 【請求項13】 前記流路の内部上面が、前記インク供
    給針側を上方とするように傾斜している請求項10に記
    載のインクジェット式記録装置。
JP8205096A 1995-04-05 1996-03-11 インクジェット式記録装置 Withdrawn JPH09216375A (ja)

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DE19613654A DE19613654B4 (de) 1995-04-05 1996-04-04 Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung
GB9819655A GB2326845B (en) 1995-04-05 1996-04-04 Ink-jet recording apparatus
GB9819657A GB2326846B (en) 1995-04-05 1996-04-04 Ink-jet recording apparatus
IT96TO000263A IT1286298B1 (it) 1995-04-05 1996-04-04 Apparecchio di registrazione a getto di inchiostro.
DE19655274A DE19655274B4 (de) 1995-04-05 1996-04-04 Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung
DE29623453U DE29623453U1 (de) 1995-04-05 1996-04-04 Tintenkartusche für eine Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung
GB9819658A GB2326847B (en) 1995-04-05 1996-04-04 Ink-jet recording apparatus
DE19655000A DE19655000B4 (de) 1995-04-05 1996-04-04 Tintenkartusche für eine Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung
GB9607188A GB2299786B (en) 1995-04-05 1996-04-04 Ink jet recording apparatus
FR9604335A FR2733936B1 (fr) 1995-04-05 1996-04-05 Appareil d'enregistrement a jet d'encre
US08/628,348 US6019465A (en) 1995-04-05 1996-04-05 Ink-jet recording apparatus
FR9715379A FR2755058B1 (fr) 1995-04-05 1997-12-05 Cartouche d'encre pour appareil d'enregistrement a jet d'encre
US09/004,271 US6814435B1 (en) 1995-04-05 1998-01-07 Ink-jet recording apparatus
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178541A (ja) * 2000-02-28 2002-06-26 Seiko Epson Corp 記録ヘッドユニット
JP2003094684A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Seiko Epson Corp インクジェット式記録ヘッド
JP2006272806A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド用フィルタ及び液体噴射装置
JP2009001019A (ja) * 2008-07-22 2009-01-08 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

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