JP4120180B2 - プログラム処理装置、及びそれにおけるプログラムのバージョンアップ方法及びプログラムバージョンアップ用プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを利用したプログラム処理装置及びそれにおけるプログラムのバージョンアップ方法に係り、特に信頼性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータを利用した機器が普及し、そのコンピュータの処理内容も徐々に高度になりつつある。このコンピュータは一般にROM(Read Only Memory)やハードディスクなどの記憶媒体に格納されたプログラムを読み込んで実行する。しかしプログラムは人為的要因等により誤りが含まれる場合があり、また機器のユーザの要望に応えて新たな機能を追加したい場合がある。こうした場合に、新規のプログラムを導入して、誤りを排除し、新規機能を実現する、いわゆるバージョンアップ方法が種々知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来から知られているバージョンアップ方法によると、当該新規プログラム自体に誤りが含まれている場合に、機器の動作が不安定になり、信頼性が維持できないという問題点があった。
【0004】
従って、例えば電話によるサポート業務を行うセンタで利用されるような、電話の通話内容を録音する装置においてはその信頼性の観点からバージョンアップが困難であった。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、バージョンアップにより導入される新規プログラムに誤りが含まれている場合にも機器動作を安定にでき、信頼性を向上できるプログラム処理装置及びそれにおけるプログラムバージョンアップ方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、プログラムを書き換え可能に保持する記憶媒体と、前記記憶媒体に保持されたプログラムを処理する処理手段と、を有するプログラム処理装置において、前記記憶媒体は、バージョンアップ用の新規プログラムを格納する第1領域と、通常実行用の通常プログラムを格納する第2領域と、復旧用プログラムを格納する第3領域とを含み、前記処理手段は、起動時に、前記第1領域を参照して新規プログラムが存在するか否かを判断し、存在するときに、当該新規プログラムを第2領域の通常プログラムに上書きして前記第1領域を削除する第1手順と、第2領域に格納されている通常プログラムを起動する第2手順と、前記起動した通常プログラムの動作状態を確認する第3手順と、前記動作状態が動作不良である場合に、再起動に先立ち、前記第3領域に格納されている復旧用プログラムを前記第1領域に前記新規プログラムとして複写して再起動する第4手順と、を実行することを特徴としている。なお、本発明のある態様では、前記バージョンアップ用の新規プログラムは外部装置から導入される。
【0008】
また、本発明は、記憶媒体を備えたプログラム処理装置におけるプログラムバージョンアップ方法であって、当該プログラム処理装置の起動時に、新規プログラムが前記記憶媒体の第1領域に存在するか否かを判断し、存在するときに、当該新規プログラムを前記記憶媒体の第2領域に格納される通常実行されるプログラムに上書きして前記新規プログラムを削除する工程と、通常実行されるプログラムを起動する工程と、前記起動したプログラムの動作状態を確認する工程と、前記動作状態が動作不良である場合に、再起動に先立ち、事前に前記記憶媒体の第3領域に格納された復旧用プログラムを前記記憶媒体の前記第1領域に前記新規プログラムとして複写する工程とを含む。
【0009】
さらに、本発明は、コンピュータによって実行されるプログラムバージョンアップ用のプログラムであって、コンピュータに、その起動時に、新規プログラムが記憶媒体の第1領域に存在するか否かを判断させ、存在するときに、当該新規プログラムを前記記憶媒体の第2領域に格納される通常実行されるプログラムに上書きして前記新規プログラムを削除させ、通常実行されるプログラムを起動させ、前記起動したプログラムの動作状態を確認させ、前記動作状態が動作不良である場合に、再起動に先立ち、事前に前記記憶媒体の第3領域に格納された復旧用プログラムを前記記憶媒体の前記第1領域に前記新規プログラムとして複写させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、以下の説明においては、プログラム処理装置として電話の通話内容を録音する装置(電話録音装置)を例として説明するが、本発明自体は、ソフトウエアを実行するプログラム処理装置としてのコンピュータが利用されている機器であれば、いかなるものに対しても適用できる。
【0011】
図1は、本実施の形態に係るプログラム処理装置としての電話録音装置を含む電話録音システムの構成ブロック図である。すなわち、本実施の形態に係る電話録音システムは、図1に示すように、電話回線に接続された複数の電話録音装置1と、電話録音装置1に第1のLAN(Local Area Network)を介して接続されたコールロガーPC2と、このコールロガーPC2に第2のLANを介して接続された少なくとも1つのコールプレーヤPC3とから基本的に構成されている。
【0012】
また電話録音装置1は、図2に示すように、EEPROM11と、CPU12と、ネットワークインタフェース13と、ROM14と、A/D変換ボード群15と、バッファメモリ16とから基本的に構成されている。尚、本来であれば、通常のコンピュータとしてタイマなどの計時手段が含まれているのが全体の構成であるが、ここではそれらを省略して図示している。
【0013】
電話録音装置1のEEPROM11は、本発明の記憶媒体に相当するもので、CPU12によって実行されるプログラム(通常プログラム)と、工場出荷時に設定されたプログラム(出荷時プログラム)とを格納している。また、このEEPROM11は、CPU12から入力される新規プログラムを別途保持する。
【0014】
CPU12は、本発明の処理手段に相当するもので、EEPROM11に格納されているプログラムを実行する。尚、CPU12は、例えばWindows(登録商標)CEのようにマルチタスク実行可能なオペレーティングシステムに基づいてプログラムの起動・終了等の各種処理を行っているのが一般的であるが、ここでは説明のために、このような管理用プログラムの動作についての詳細な説明を省略する。CPU12は、バージョンアップ用の新規プログラムを受け付ける処理(受付処理)と、プログラムを起動する処理(起動処理)と、プログラムに従って通話を録音する処理(通常処理)と、プログラムの実行状態を監視する処理(監視処理)とを基本的に遂行する。これらのCPU12の各処理については後に詳しく述べる。
【0015】
ネットワークインタフェース13は、第1のLANに接続され、この第1のLANを介してコールロガーPC2からCPU12に対して送信されるデータを受け入れてCPU12に出力し、CPU12からの指示に従って、コールロガーPC2に対してデータを送信する。ROM14は、電話録音装置1の起動時に実行されるCPU12のスタートアップのプログラムを格納しているもので、特に上記管理プログラムの読み込み処理を行うプログラムを保持している。
【0016】
A/D変換ボード群15は、複数のA/D変換ボードからなり、各A/D変換ボードは、電話回線側から入力される音声信号をディジタル信号に変換して、CPU12に出力する。バッファメモリ16は、例えばフラッシュROMなどであり、CPU12から入力される指示により、ディジタル信号に変換された音声信号を蓄積する。
【0017】
ここで、CPU12の各処理について詳しく説明する。まず、通常処理におけるプログラムの動作について説明する。通常処理用のプログラム(通常プログラムと呼ぶ)は、管理用のプログラムから起動され、起動から所定時間以内に事前に定められたシグナルを発行する。このシグナルは例えばOSにて実装されている、プログラム同士のメッセージのやり取りや、所定のネットワークプロトコルによる、プログラム同士の通信が考えられる。或いは、特定の名称が付けられたファイルであることが考えられる。具体的に当該通常プログラムは例えば初期設定処理が完了した時点で、ログファイルを生成することとすれば、CPU12が、所定時間が経過した後に、このログファイルの存在を確認して通常プログラムの動作状態を調べることができるようになる。この動作状態の確認については、後に監視処理において説明する。
【0018】
CPU12は、通常プログラムが正常に実行されている状態では、それに従って、A/D変換ボード群15から入力されるディジタルの音声信号を符号化して、符号化データとしてバッファメモリ16に格納する。そして、電話回線が切断されると、当該バッファメモリ16に格納した符号化データをコールロガーPC2に第1LANを介して転送する。
【0019】
[受付処理]
次にCPU12の受付処理について説明する。CPU12は、コールロガーPC2から第1のLANを介して受信される新規プログラムを受け付けてEEPROM11の所定領域(第1領域と呼ぶ)に蓄積する。ここで「領域」というのは、EEPROM11のアドレスの所定範囲のみならず、事前に定められたファイル名(例えば「prog0」)に蓄積することをも指している。
【0020】
[起動処理・監視処理]
またCPU12は、装置の起動時に図3に示すようなプログラムの起動処理を行う。すなわちCPU12は、EEPROM11の第1領域を参照し、新規プログラムが格納されているか否かを調べる(S1)。ここで、新規プログラムが格納されていなければ(Noならば)、実行対象となる通常プログラムが格納されている領域(第2領域)に通常プログラム(例えば「prog1」とする)が格納されているか否かを調べ(S2)、格納されていれば(Yesならば)、当該通常プログラムを起動する(S3)。そしてCPU12は、監視処理を開始し、図示しないタイマを起動して、事前に定められた所定時間が経過するまで待機し、その間に処理S3において起動した通常プログラムがシグナルを発行したか否か(例えばログファイルなどの所定ファイルを生成したか否か)を調べる(S4)。そして、シグナルの発行が所定時間内にされたときには(Yesならば)、そのまま起動処理を終了し、CPU12では、通常プログラムの実行が続けられる。ここで、監視処理としての処理S4は、このフローチャートに一体的に図示されているが、管理プログラムとして実装されるのみならず、常駐して動作する監視用プログラムとして実装されていてもよい。
【0021】
一方、処理S1において新規プログラムが格納されていれば(Yesならば)、この新規プログラムを第2領域に上書きして複写するとともに、当該新規プログラムを削除し(prog0をprog1にリネームする等の動作も含む)(S5)、処理S3に移行する。また、処理S2において通常プログラムが格納されていないときには(Noのときには)、EEPROM11の所定格納領域(第3領域)から出荷時プログラム(例えば「progX」とする)を読み出して、第2領域に複写し(「progX」を「prog1」としてコピーし)(S6)、処理S3に移行する。
【0022】
さらに、CPU12は、その監視処理としての処理S4において、所定時間内にシグナルの発行がされないと判断したときには(Noならば)、EEPROM11の所定格納領域(第3領域)から出荷時プログラム(progX)を読み出して、第1領域に複写し(「progX」を「prog0」としてコピーし)(S7)、装置の再起動を行って(S8)、処理を終了する。尚、ここでは再起動をプログラム的に行うこととしているが、手動で行うこととしてもよい。その場合には、処理S8は必ずしも必要ではない。この場合には、当該実行中の通常プログラムを強制的に終了させる。
【0023】
本実施の形態において特徴的なことは、この処理S7によって出荷時のプログラムが新規プログラムとして保持され、再起動後に処理S1〜S2によって通常プログラムとして再度読み込まれて実行開始されることである。
【0024】
コールロガーPC2は、その通常の動作として、電話録音装置1から受信した符号化データを蓄積し、第2のLANを介してコールプレーヤPC3から受信される指示に従って当該符号化データを指示の送信元のコールプレーヤPC3に送信する。また、このコールロガーPC2は、別途頒布されるCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体から新規プログラムを読み出して、第1のLANを介して複数の電話録音装置1に対し、一斉に、または順次、当該新規プログラムを送信する。コールプレーヤPC3は、コールロガーPC2に対し、コールロガーPC2に蓄積されている符号化データを選択的に送信する指示を出力し、この指示に基づいて受信した符号化データを音声信号に復号化して再生する。
【0025】
次に、本実施の形態に係るプログラム処理装置としての電話録音装置1のバージョンアップ時の動作について説明する。コールロガーPC2にて読み込まれたバージョンアップ用の新規プログラムは、電話録音装置1に対し、第1LANを介して送信され、そのEEPROM11の第1領域に「prog0」として格納される。電話録音装置1は、次の起動時に、この「prog0」の存在を検出して、異常動作した「prog1」を削除してから、「prog0」を「prog1」にリネームし、当該リネーム後の「prog1」を起動する。この「prog1」には、起動から所定時間以内にシグナルを発生させるルーチンが含まれているので、正常に動作していれば、当該シグナルが発行され、CPU12がこのシグナルを認識して正常に動作しているとして、バージョンアップが完了する。
【0026】
一方、正常に動作していないと(「prog0」にバグが含まれていると)、リネーム後の「prog1」の起動後、所定時間内にシグナルを検出できず、異常が発生していることが検出される。この場合、CPU12は、当該「prog1」の実行を強制終了するとともに、次回から正常に起動できるように、工場出荷時のプログラム「progX」を「prog1」として、異常のある現在の「prog1」に上書きしてコピーする。
【0027】
これにより、次回の起動時に、当該「prog1」(すなわち、工場出荷時の「progX」に相当するもの)が実行されて正常に動作するようになる。
【0028】
尚、ここまでの説明では、電話録音装置の場合を例として説明したが、本発明のプログラム処理装置は、一般のマルチタスク型OSの処理として実装でき、その応用範囲は上記の例に留まらない。
【0029】
本実施例では、OSにWindows(登録商標)CEが使用されることを前提に説明した。この場合、動作中のプログラムファイルに別のファイルを上書きしようとすると、OSはこれを禁じているため、ファイルのコピー動作が中断されてしまう。このため、プログラム起動前にバージョンアップ動作が必要か否かを確認し、ファイルをリネームするための「prog0」領域の存在が必要であった。しかし、動作中のプログラムファイルの上書きを許すようなOSであれば、直接「prog1」に「progX」を上書きすることが可能になる。この場合、「prog0」の存在及びリネーム処理は不要となる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、記録媒体内に、起動後の所定時間内に所定のシグナルを発生するよう記述されたプログラムを書き換え可能に保持し、処理手段がこの記憶媒体に保持されたプログラムを処理するとともに、当該プログラムを起動してから所定時間内にシグナルを検出しないときに、当該プログラムを強制的に終了させるプログラム処理装置としているので、バージョンアップ時などに障碍が発生しても機器の動作を安定にすることができ、信頼性を向上できる。
【0031】
また、本発明によれば、起動対象のプログラムが起動後所定時間内にシグナルを発行しない場合に、当該プログラムに代えて、出荷時のプログラムをバージョンアッププログラムとして導入し、次回の起動時に当該出荷時のプログラムを実行するプログラム処理装置としているので、バージョンアップ時などに障碍が発生しても機器の動作を安定にすることができ、信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプログラム処理装置としての電話録音装置を含む電話録音システムの構成ブロック図である。
【図2】 電話録音装置1の構成ブロック図である。
【図3】 CPU12の起動処理及び監視処理の一例を表すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 電話録音装置、2 コールロガーPC、3 コールプレーヤPC、11 EEPROM、12 CPU、13 ネットワークインタフェース、14 ROM、15 A/D変換ボード群、16 バッファメモリ。
Claims (3)
- プログラムを書き換え可能に保持する記憶媒体と、
前記記憶媒体に保持されたプログラムを処理する処理手段と、
を有し、前記記憶媒体は、
バージョンアップ用の新規プログラムを格納する第1領域と、
通常実行用の通常プログラムを格納する第2領域と、
復旧用プログラムを格納する第3領域とを含み、
前記処理手段は、起動時に、前記第1領域を参照して新規プログラムが存在するか否かを判断し、存在するときに、当該新規プログラムを第2領域の通常プログラムに上書きして前記第1領域の当該新規プログラムを削除する第1手順と、
前記第2領域に格納されている通常プログラムを起動する第2手順と、
前記起動した通常プログラムの動作状態を確認する第3手順と、
前記動作状態が動作不良である場合に、再起動に先立ち、前記第3領域に格納されている復旧用プログラムを前記第1領域に前記新規プログラムとして複写する第4手順と、
を実行することを特徴とするプログラム処理装置。 - 記憶媒体を備えたプログラム処理装置におけるプログラムバージョンアップ方法であって、
当該プログラム処理装置の起動時に、新規プログラムが前記記憶媒体の第1領域に存在するか否かを判断し、存在するときに、当該新規プログラムを前記記憶媒体の第2領域に格納される通常実行されるプログラムに上書きして前記新規プログラムを削除する工程と、
通常実行されるプログラムを起動する工程と、
前記起動したプログラムの動作状態を確認する工程と、
前記動作状態が動作不良である場合に、再起動に先立ち、事前に前記記憶媒体の第3領域に格納された復旧用プログラムを前記記憶媒体の前記第1領域に前記新規プログラムとして複写する工程と、
を含むことを特徴とするプログラム処理装置におけるプログラムバージョンアップ方法。 - コンピュータに、その起動時に、新規プログラムが記憶媒体の第1領域に存在するか否かを判断させ、存在するときに、当該新規プログラムを前記記憶媒体の第2領域に格納される通常実行されるプログラムに上書きして前記新規プログラムを削除させ、通常実行されるプログラムを起動させ、前記起動したプログラムの動作状態を確認させ、前記動作状態が動作不良である場合に、再起動に先立ち、事前に前記記憶媒体の第3領域に格納された復旧用プログラムを前記記憶媒体の前記第1領域に前記新規プログラムとして複写させることを特徴とするプログラムバージョンアップ用プログラム。
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