JPH0973437A - マルチcpuシステム - Google Patents
マルチcpuシステムInfo
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- JPH0973437A JPH0973437A JP7227924A JP22792495A JPH0973437A JP H0973437 A JPH0973437 A JP H0973437A JP 7227924 A JP7227924 A JP 7227924A JP 22792495 A JP22792495 A JP 22792495A JP H0973437 A JPH0973437 A JP H0973437A
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- cpu
- cpu unit
- unit
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ソフトウェア・バージョン管理及びソフトウェ
アを更新し、有効にソフトウェア・ダウンロードする。 【解決手段】共通監視用CPUユニットが、外部より同
一のソフトウェアを入力して保存しておく電気的に消去
・書込可能な不揮発性記憶素子を有し、各個別制御用C
PUユニットが、共通監視用CPUユニットとの通信及
びファイルの転送並びに正常判定を行うためのソフトウ
ェアを保存し、消去・書込可能型不揮発性記憶素子から
転送されたソフトウェアを保存しておき、各個別制御用
CPUユニットが、転送されたソフトウェアの正常性を
判定して共通監視用CPUユニットに通知し、共通監視
用CPUユニットが、正常判定通知を受けたときには、
その個別制御用CPUユニットに対してソフトウェアの
実行を指示し、異常判定通知を受けたときには、ソフト
ウェアを消去・書込可能型不揮発性記憶素子から再度転
送させる。
アを更新し、有効にソフトウェア・ダウンロードする。 【解決手段】共通監視用CPUユニットが、外部より同
一のソフトウェアを入力して保存しておく電気的に消去
・書込可能な不揮発性記憶素子を有し、各個別制御用C
PUユニットが、共通監視用CPUユニットとの通信及
びファイルの転送並びに正常判定を行うためのソフトウ
ェアを保存し、消去・書込可能型不揮発性記憶素子から
転送されたソフトウェアを保存しておき、各個別制御用
CPUユニットが、転送されたソフトウェアの正常性を
判定して共通監視用CPUユニットに通知し、共通監視
用CPUユニットが、正常判定通知を受けたときには、
その個別制御用CPUユニットに対してソフトウェアの
実行を指示し、異常判定通知を受けたときには、ソフト
ウェアを消去・書込可能型不揮発性記憶素子から再度転
送させる。
Description
【発明の属する技術分野】本発明はマルチCPUシステ
ムに関し、特に一つ以上の共通監視用CPUユニットと
複数の回線制御等を行う個別制御用CPUユニットとで
構成される伝送装置等のマルチCPU構成のシステムに
関するものである。
ムに関し、特に一つ以上の共通監視用CPUユニットと
複数の回線制御等を行う個別制御用CPUユニットとで
構成される伝送装置等のマルチCPU構成のシステムに
関するものである。
【0001】
【従来の技術】マルチCPUシステムとしての伝送装置
は、一般的に図6にブロック図で示すように、n個(n
≧1)の主信号回線グループ(#1〜#n)G1〜Gn
に対して通信サービスを提供する主信号回線ブロックB
1と、伝送装置100自身や主信号回線の監視・制御等
を行う監視・制御ブロックB2とで構成されており、伝
送装置100は更に管理ネットワーク4を介して外部の
ネットワーク管理装置8から管理されるようになってい
る。
は、一般的に図6にブロック図で示すように、n個(n
≧1)の主信号回線グループ(#1〜#n)G1〜Gn
に対して通信サービスを提供する主信号回線ブロックB
1と、伝送装置100自身や主信号回線の監視・制御等
を行う監視・制御ブロックB2とで構成されており、伝
送装置100は更に管理ネットワーク4を介して外部の
ネットワーク管理装置8から管理されるようになってい
る。
【0002】また、監視・制御ブロックB2は、装置共
通の監視・制御を行うm個(m≧1)の監視用CPUユ
ニット(以下、単に共通監視用CPUユニットと称する
ことがある)200〜20mと、該監視用CPUユニッ
ト200〜20mによって制御され主信号回線グループ
G1〜Gnに対して各主信号回線の一定チャンネル数
(容量)毎に回線の監視・制御を行うCPU内蔵型の回
線監視・制御用CPUユニット(以下、単に個別制御用
CPUユニットと称することがある)301〜30nの
ようなマルチCPUによる分散処理形態を採ることが一
般的である。
通の監視・制御を行うm個(m≧1)の監視用CPUユ
ニット(以下、単に共通監視用CPUユニットと称する
ことがある)200〜20mと、該監視用CPUユニッ
ト200〜20mによって制御され主信号回線グループ
G1〜Gnに対して各主信号回線の一定チャンネル数
(容量)毎に回線の監視・制御を行うCPU内蔵型の回
線監視・制御用CPUユニット(以下、単に個別制御用
CPUユニットと称することがある)301〜30nの
ようなマルチCPUによる分散処理形態を採ることが一
般的である。
【0003】この場合、回線の監視・制御を行う個別制
御用CPUユニット301〜30nにおけるCPUは、
回線毎に同一の機能を有し、これらのCPUが実行する
ソフトウェアは同一の場合が多い。
御用CPUユニット301〜30nにおけるCPUは、
回線毎に同一の機能を有し、これらのCPUが実行する
ソフトウェアは同一の場合が多い。
【0004】そして、従来の複数の個別制御用CPUユ
ニットから構成される装置におけるソフトウェア・ダウ
ンロード方式では、個別制御用CPUユニット毎にソフ
トウェアを書き込む現用/予備の消去・書込可能型不揮
発性記憶素子としてのEEPROMを備えており、ソフ
トウェアの変更及び修正が必要となった場合は、新たな
ソフトウェア・ファイルを、各個別制御用CPUユニッ
トの予備EEPROMにダウンロードして、現用/予備
を切り換えたり、予備側から現用側にソフトウェアをコ
ピーすることにより、ソフトウェアの更新を行う方式が
主流である。
ニットから構成される装置におけるソフトウェア・ダウ
ンロード方式では、個別制御用CPUユニット毎にソフ
トウェアを書き込む現用/予備の消去・書込可能型不揮
発性記憶素子としてのEEPROMを備えており、ソフ
トウェアの変更及び修正が必要となった場合は、新たな
ソフトウェア・ファイルを、各個別制御用CPUユニッ
トの予備EEPROMにダウンロードして、現用/予備
を切り換えたり、予備側から現用側にソフトウェアをコ
ピーすることにより、ソフトウェアの更新を行う方式が
主流である。
【0005】
(1)上記のようなマルチCPUシステムにおける従来
のソフトウェア更新方式では、各個別制御用CPUユニ
ット毎に現用/予備のEEPROMを持つ必要があり、
実装面積に限りがあるにも関わらず、比較的コストが高
く大きな実装面積を必要とするメモリ素子を多数実装す
る必要があり、実装が困難であるとかコストがかかり不
経済であるという問題があった。
のソフトウェア更新方式では、各個別制御用CPUユニ
ット毎に現用/予備のEEPROMを持つ必要があり、
実装面積に限りがあるにも関わらず、比較的コストが高
く大きな実装面積を必要とするメモリ素子を多数実装す
る必要があり、実装が困難であるとかコストがかかり不
経済であるという問題があった。
【0006】(2)また、個別制御用CPUユニットが
多数の場合に個々のCPUユニットにソフトウェア・ダ
ウンロードを行った場合に、個別制御用CPUユニット
の持つソフトウェアのバージョン管理が複雑で煩雑にな
るという問題があった。
多数の場合に個々のCPUユニットにソフトウェア・ダ
ウンロードを行った場合に、個別制御用CPUユニット
の持つソフトウェアのバージョン管理が複雑で煩雑にな
るという問題があった。
【0007】(3)更に、個別制御用CPUユニットが
多数の場合に、外部から個々のCPUユニットにソフト
ウェア・ダウンロードを行った場合に、ダウンロードの
ために占有する時間が長くなり、ダウンロード以外のネ
ットワーク管理通信に支障を与えたり、管理ネットワー
クの通信経費が大きくなるという問題があった。
多数の場合に、外部から個々のCPUユニットにソフト
ウェア・ダウンロードを行った場合に、ダウンロードの
ために占有する時間が長くなり、ダウンロード以外のネ
ットワーク管理通信に支障を与えたり、管理ネットワー
クの通信経費が大きくなるという問題があった。
【0008】(4)更に、従来のソフトウェア更新方式
では、これまで装置外部からソフトウェアをダウンロー
ドすることが出来なかった装置を、新たにソフトウェア
・ダウンロードを可能にするためには、各個別制御用C
PUユニットにソフトウェア・ファイルを転送する機能
および現用/予備ソフトウェアを切り換える機能を、各
CPUユニットのソフトウェアに新たに持たせる必要が
あり、既存のダウンロード未対応ソフトウェアをそのま
ま利用できないという課題があった。
では、これまで装置外部からソフトウェアをダウンロー
ドすることが出来なかった装置を、新たにソフトウェア
・ダウンロードを可能にするためには、各個別制御用C
PUユニットにソフトウェア・ファイルを転送する機能
および現用/予備ソフトウェアを切り換える機能を、各
CPUユニットのソフトウェアに新たに持たせる必要が
あり、既存のダウンロード未対応ソフトウェアをそのま
ま利用できないという課題があった。
【0009】したがって本発明は、上述の問題を解消す
るため、それぞれがCPUを内蔵し同一のソフトウェア
を実行する複数の個別制御用CPUユニットのソフトウ
ェア・バージョンやソフトウェアの更新を共通監視用C
PUユニットが管理するマルチCPUシステムにおい
て、少ない実装面積と少ない部品コストおよび短い管理
ネットワーク占有時間で単純なソフトウェア・バージョ
ン管理及びソフトウェアを更新することができ、または
既存ソフトウェア資産を有効利用しながらソフトウェア
・ダウンロード機能を提供することを目的としている。
るため、それぞれがCPUを内蔵し同一のソフトウェア
を実行する複数の個別制御用CPUユニットのソフトウ
ェア・バージョンやソフトウェアの更新を共通監視用C
PUユニットが管理するマルチCPUシステムにおい
て、少ない実装面積と少ない部品コストおよび短い管理
ネットワーク占有時間で単純なソフトウェア・バージョ
ン管理及びソフトウェアを更新することができ、または
既存ソフトウェア資産を有効利用しながらソフトウェア
・ダウンロード機能を提供することを目的としている。
【0010】
〔1〕上記の目的を達成するため、本発明に係るマルチ
CPUシステムは、図1に原理的に示すように、共通監
視用CPUユニット200が、外部より各個別制御用C
PUユニット301〜30n用に同一のソフトウェアを
入力して保存しておく電気的に消去・書込可能な不揮発
性記憶素子(EEPROM)3を有し、各個別制御用C
PUユニット301〜30nが共通監視用CPUユニッ
ト200との通信およびファイルの転送並びにその正常
判定を行うためのソフトウェアを保存しておく第1の記
憶素子61〜6nと、該共通監視用CPUユニット20
0の消去・書込可能型不揮発性記憶素子3から各ユニッ
ト200,301〜30nにおけるインタフェース6,
71〜7nを含む通信手段20により転送されたソフト
ウェアを保存しておく揮発性または不揮発性の第2の記
憶素子51〜5nとを有し、各個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nが、該第2の記憶素子51〜5nに転
送されたソフトウェアの正常性を該第1の記憶素子61
〜6nに保存されたソフトウェアにより判定して該共通
監視用CPUユニット200に通知し、該共通監視用C
PUユニット200が、正常判定通知を受けたときには
その個別制御用CPUユニットに対してソフトウェアの
実行を指示し、異常判定通知を受けたときにはその個別
制御用CPUユニットに対して該ソフトウェアを該消去
・書込可能型不揮発性記憶素子3から再度転送させるこ
とを特徴としたものである。
CPUシステムは、図1に原理的に示すように、共通監
視用CPUユニット200が、外部より各個別制御用C
PUユニット301〜30n用に同一のソフトウェアを
入力して保存しておく電気的に消去・書込可能な不揮発
性記憶素子(EEPROM)3を有し、各個別制御用C
PUユニット301〜30nが共通監視用CPUユニッ
ト200との通信およびファイルの転送並びにその正常
判定を行うためのソフトウェアを保存しておく第1の記
憶素子61〜6nと、該共通監視用CPUユニット20
0の消去・書込可能型不揮発性記憶素子3から各ユニッ
ト200,301〜30nにおけるインタフェース6,
71〜7nを含む通信手段20により転送されたソフト
ウェアを保存しておく揮発性または不揮発性の第2の記
憶素子51〜5nとを有し、各個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nが、該第2の記憶素子51〜5nに転
送されたソフトウェアの正常性を該第1の記憶素子61
〜6nに保存されたソフトウェアにより判定して該共通
監視用CPUユニット200に通知し、該共通監視用C
PUユニット200が、正常判定通知を受けたときには
その個別制御用CPUユニットに対してソフトウェアの
実行を指示し、異常判定通知を受けたときにはその個別
制御用CPUユニットに対して該ソフトウェアを該消去
・書込可能型不揮発性記憶素子3から再度転送させるこ
とを特徴としたものである。
【0011】上記の構成によれば、複数の個別制御用C
PUユニット301〜30nは同一のソフトウェアで動
作するものであり、外部から個別制御用CPUユニット
301〜30n用の同一のソフトウェア・ファイルを、
各CPUユニット301〜30nのソフトウェア・バー
ジョンやソフトウェアの更新を管理する共通監視用CP
Uユニット200中の電気的に消去・書込可能な不揮発
性記憶素子3にダウンロードする。
PUユニット301〜30nは同一のソフトウェアで動
作するものであり、外部から個別制御用CPUユニット
301〜30n用の同一のソフトウェア・ファイルを、
各CPUユニット301〜30nのソフトウェア・バー
ジョンやソフトウェアの更新を管理する共通監視用CP
Uユニット200中の電気的に消去・書込可能な不揮発
性記憶素子3にダウンロードする。
【0012】消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に書
き込まれたソフトウェアを個別制御用CPUユニット3
01〜30nと共通監視用CPUユニット200間の通
信手段20(共通監視用CPUユニット200における
CPU間通信インタフェース6及び個別制御用CPUユ
ニット301〜30nにおけるCPU間通信インタフェ
ース71〜7nを含む)を介して個別制御用CPUユニ
ット301〜30nの第1の記憶素子61〜6nに保存
された通信及びファイル転送用のソフトウェアにより第
2の記憶素子51〜5nに転送する。
き込まれたソフトウェアを個別制御用CPUユニット3
01〜30nと共通監視用CPUユニット200間の通
信手段20(共通監視用CPUユニット200における
CPU間通信インタフェース6及び個別制御用CPUユ
ニット301〜30nにおけるCPU間通信インタフェ
ース71〜7nを含む)を介して個別制御用CPUユニ
ット301〜30nの第1の記憶素子61〜6nに保存
された通信及びファイル転送用のソフトウェアにより第
2の記憶素子51〜5nに転送する。
【0013】各個別制御用CPUユニット301〜30
nでは、この転送されたソフトウェアが正常であるかを
やはり第1の記憶素子61〜6nに保存されたソフトウ
ェアに従って判定してその判定結果を通信手段20を介
して共通監視用CPUユニット200に通知する。
nでは、この転送されたソフトウェアが正常であるかを
やはり第1の記憶素子61〜6nに保存されたソフトウ
ェアに従って判定してその判定結果を通信手段20を介
して共通監視用CPUユニット200に通知する。
【0014】共通監視用CPUユニット200では、個
別制御用CPUユニット301〜30nのうち第2の記
憶素子51〜5nに転送された前記ソフトウェアが正常
であることを確認できた個別制御用CPUユニットに対
して第2の記憶素子51〜5nに書き込まれたソフトウ
ェアの実行を指示する。また、異常であることが確認さ
れたときには、共通監視用CPUユニット200はその
ソフトウェアを再度消去・書込可能型不揮発性記憶素子
3から当該個別制御用CPUユニットに転送する。
別制御用CPUユニット301〜30nのうち第2の記
憶素子51〜5nに転送された前記ソフトウェアが正常
であることを確認できた個別制御用CPUユニットに対
して第2の記憶素子51〜5nに書き込まれたソフトウ
ェアの実行を指示する。また、異常であることが確認さ
れたときには、共通監視用CPUユニット200はその
ソフトウェアを再度消去・書込可能型不揮発性記憶素子
3から当該個別制御用CPUユニットに転送する。
【0015】このようにして、マルチCPUシステムに
おいて、各個別制御用CPUユニットは個別に予備の消
去・書込可能型不揮発性記憶素子(EEPROM)を持
つことなく、また装置外から装置内へ短いソフトウェア
転送時間でソフトウェアのダウンロードを行うことがで
きる。
おいて、各個別制御用CPUユニットは個別に予備の消
去・書込可能型不揮発性記憶素子(EEPROM)を持
つことなく、また装置外から装置内へ短いソフトウェア
転送時間でソフトウェアのダウンロードを行うことがで
きる。
【0016】さらには、同一のソフトウェアを実行する
複数のCPUのソフトウェア・バージョン管理は共通監
視用CPUユニットにおける消去・書込可能型不揮発性
記憶素子上のソフトウェア・バージョンのみを管理すれ
ばよい。
複数のCPUのソフトウェア・バージョン管理は共通監
視用CPUユニットにおける消去・書込可能型不揮発性
記憶素子上のソフトウェア・バージョンのみを管理すれ
ばよい。
【0017】〔2〕また本発明では、このソフトウェア
を実行した後にソフトウェアの動作異常を共通監視用C
PUユニット200が、または個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nから通知を受けた共通監視用CPUユ
ニット200が検出したら、ソフトウェア異常を検出し
た個別制御用CPUユニットの第2の記憶素子51〜5
nに再度転送し直すこともできる。
を実行した後にソフトウェアの動作異常を共通監視用C
PUユニット200が、または個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nから通知を受けた共通監視用CPUユ
ニット200が検出したら、ソフトウェア異常を検出し
た個別制御用CPUユニットの第2の記憶素子51〜5
nに再度転送し直すこともできる。
【0018】〔3〕また、本発明に係るマルチCPUシ
ステムは、図2に原理的に示すように、共通監視用CP
Uユニット200が、外部より同一のソフトウェアを入
力して保存しておく電気的に消去・書込可能な不揮発性
記憶素子3を有し、各個別制御用CPUユニット301
〜30nが、該共通監視用CPUユニット200の消去
・書込可能型不揮発性記憶素子3から共通バスBを介し
て転送されたソフトウェアを保存しておく揮発性または
不揮発性の記憶素子51〜5nと、該記憶素子51〜5
nを該共通バスB又は内部バスIB1〜IBnに切替接
続するバス切替回路31〜3nと、該共通バスB及び該
内部バスIB1〜IBnに接続されて内蔵するCPU1
1〜1nを起動・停止するCPU起動・停止回路21〜
2nと、該共通バスB及び該内部バスIB1〜IBnに
接続されて内蔵するCPU11〜1nの動作を監視する
CPU動作監視回路401〜40nとを有し、該共通監
視用CPUユニット200が、該バス切替回路31〜3
nを制御して該消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に
保存されたソフトウェアを該個別制御用CPUユニット
の記憶素子51〜5nに転送させ、この後、該バス切替
回路31〜3nを切替制御して該記憶素子51〜5nを
該内部バスIB1〜IBnに接続し、該CPU起動・停
止回路21〜2nを制御して該個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nを起動させて該記憶素子51〜5nの
ソフトウェアを実行するとともに該CPU動作監視回路
401〜40nを介して該内蔵CPU11〜1nの動作
を監視し、動作異常を検出したときには該バス切替回路
31〜3nを切り替えて該ソフトウェアを該消去・書込
可能型不揮発性記憶素子3から該記憶素子51〜5nへ
再度転送することを特徴としている。
ステムは、図2に原理的に示すように、共通監視用CP
Uユニット200が、外部より同一のソフトウェアを入
力して保存しておく電気的に消去・書込可能な不揮発性
記憶素子3を有し、各個別制御用CPUユニット301
〜30nが、該共通監視用CPUユニット200の消去
・書込可能型不揮発性記憶素子3から共通バスBを介し
て転送されたソフトウェアを保存しておく揮発性または
不揮発性の記憶素子51〜5nと、該記憶素子51〜5
nを該共通バスB又は内部バスIB1〜IBnに切替接
続するバス切替回路31〜3nと、該共通バスB及び該
内部バスIB1〜IBnに接続されて内蔵するCPU1
1〜1nを起動・停止するCPU起動・停止回路21〜
2nと、該共通バスB及び該内部バスIB1〜IBnに
接続されて内蔵するCPU11〜1nの動作を監視する
CPU動作監視回路401〜40nとを有し、該共通監
視用CPUユニット200が、該バス切替回路31〜3
nを制御して該消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に
保存されたソフトウェアを該個別制御用CPUユニット
の記憶素子51〜5nに転送させ、この後、該バス切替
回路31〜3nを切替制御して該記憶素子51〜5nを
該内部バスIB1〜IBnに接続し、該CPU起動・停
止回路21〜2nを制御して該個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nを起動させて該記憶素子51〜5nの
ソフトウェアを実行するとともに該CPU動作監視回路
401〜40nを介して該内蔵CPU11〜1nの動作
を監視し、動作異常を検出したときには該バス切替回路
31〜3nを切り替えて該ソフトウェアを該消去・書込
可能型不揮発性記憶素子3から該記憶素子51〜5nへ
再度転送することを特徴としている。
【0019】上記の構成によれば、複数の個別制御用C
PUユニット301〜30nは同一のソフトウェアで動
作するものであり、外部から個別制御用CPUユニット
301〜30n用の同一のソフトウェア・ファイルを、
各CPUユニット301〜30nのソフトウェア・バー
ジョンやソフトウェアの更新を管理する共通監視用CP
Uユニット200中の電気的に消去・書込可能な不揮発
性記憶素子3にダウンロードする。
PUユニット301〜30nは同一のソフトウェアで動
作するものであり、外部から個別制御用CPUユニット
301〜30n用の同一のソフトウェア・ファイルを、
各CPUユニット301〜30nのソフトウェア・バー
ジョンやソフトウェアの更新を管理する共通監視用CP
Uユニット200中の電気的に消去・書込可能な不揮発
性記憶素子3にダウンロードする。
【0020】また、共通監視用CPUユニット200は
共通バスBを経由して各個別制御用CPUユニット30
1〜30nに設けたCPU起動・停止回路21〜2nを
制御して各個別制御用CPUユニット301〜30nの
動作を起動・停止(この場合は「停止」)させると共に
バス切替回路31〜3nを制御して不揮発性又は揮発性
の記憶素子51〜5nを共通監視用CPUユニット20
0に接続する。
共通バスBを経由して各個別制御用CPUユニット30
1〜30nに設けたCPU起動・停止回路21〜2nを
制御して各個別制御用CPUユニット301〜30nの
動作を起動・停止(この場合は「停止」)させると共に
バス切替回路31〜3nを制御して不揮発性又は揮発性
の記憶素子51〜5nを共通監視用CPUユニット20
0に接続する。
【0021】そして、共通監視用CPUユニット200
は、消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に書き込まれ
たソフトウェアを記憶素子51〜5nに転送する。
は、消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に書き込まれ
たソフトウェアを記憶素子51〜5nに転送する。
【0022】この後、共通監視用CPUユニット200
は、共通バスBを介してバス切替回路31〜3nを制御
することにより、前記ソフトウェアを書き込んだ記憶素
子51〜5nを共通監視用CPUユニット200の側で
はなく個別制御用CPUユニット301〜30nの内部
バスIB1〜IBnに接続する。
は、共通バスBを介してバス切替回路31〜3nを制御
することにより、前記ソフトウェアを書き込んだ記憶素
子51〜5nを共通監視用CPUユニット200の側で
はなく個別制御用CPUユニット301〜30nの内部
バスIB1〜IBnに接続する。
【0023】この後、共通監視用CPUユニット200
は、CPU起動・停止回路21〜2nを制御して個別制
御用CPUユニット301〜30nの内蔵CPU11〜
1nを、それぞれ記憶素子51〜5nにダウンロードさ
れたソフトウェアを実行させるため再起動させる。
は、CPU起動・停止回路21〜2nを制御して個別制
御用CPUユニット301〜30nの内蔵CPU11〜
1nを、それぞれ記憶素子51〜5nにダウンロードさ
れたソフトウェアを実行させるため再起動させる。
【0024】共通監視用CPUユニット200は更に、
前記ソフトウェアの実行後にCPU動作監視回路401
〜40nを制御し且つモニターすることにより個別制御
用CPUユニット301〜30nの個々に内蔵したCP
U11〜1nでの異常を検出することができ、異常検出
時には、前記ソフトウェアを消去・書込可能型不揮発性
記憶素子3から当該個別制御用CPUユニットの記憶素
子51〜5nに再度書き込む。
前記ソフトウェアの実行後にCPU動作監視回路401
〜40nを制御し且つモニターすることにより個別制御
用CPUユニット301〜30nの個々に内蔵したCP
U11〜1nでの異常を検出することができ、異常検出
時には、前記ソフトウェアを消去・書込可能型不揮発性
記憶素子3から当該個別制御用CPUユニットの記憶素
子51〜5nに再度書き込む。
【0025】このようにして、各個別制御用CPUユニ
ットは個別に予備の消去・書込可能型不揮発性記憶素子
を持つことなく、また装置外から装置内へ短いソフトウ
ェア転送時間で、かつ個別制御用CPUユニットのソフ
トウェア自身にはソフトウェア・ダウンロード機能を持
たずに済むことになる。
ットは個別に予備の消去・書込可能型不揮発性記憶素子
を持つことなく、また装置外から装置内へ短いソフトウ
ェア転送時間で、かつ個別制御用CPUユニットのソフ
トウェア自身にはソフトウェア・ダウンロード機能を持
たずに済むことになる。
【0026】また、同一のソフトウェアを実行する複数
のCPUのソフトウェア・バージョン管理は消去・書込
可能型不揮発性記憶素子3上のソフトウェア・バージョ
ンのみを管理すればよい。
のCPUのソフトウェア・バージョン管理は消去・書込
可能型不揮発性記憶素子3上のソフトウェア・バージョ
ンのみを管理すればよい。
【0027】〔4〕上記〔3〕の本発明においては、共
通監視用CPUユニット200の消去・書込可能型不揮
発性記憶素子3から記憶素子51〜5nにソフトウェア
を転送するときには、共通監視用CPUユニット200
が共通バスB上のデータを監視することにより、記憶素
子51〜5nに転送されたソフトウェアが正常か否かを
監視することができ、このときに異常検出されれば、共
通監視用CPUユニット200は消去・書込可能型不揮
発性記憶素子3から該ソフトウェアを再度転送すること
も可能である。
通監視用CPUユニット200の消去・書込可能型不揮
発性記憶素子3から記憶素子51〜5nにソフトウェア
を転送するときには、共通監視用CPUユニット200
が共通バスB上のデータを監視することにより、記憶素
子51〜5nに転送されたソフトウェアが正常か否かを
監視することができ、このときに異常検出されれば、共
通監視用CPUユニット200は消去・書込可能型不揮
発性記憶素子3から該ソフトウェアを再度転送すること
も可能である。
【0028】〔5〕また、上記〔3〕の本発明において
は、図2に示すように、共通監視用CPUユニット20
0が、ソフトウェアの更新を特定の個別制御用CPUユ
ニット301〜30nに対して行いたいとき、該個別制
御用CPUユニット301〜30nにおける該CPU起
動・停止回路21〜2nにより内蔵CPU11〜1nの
動作を停止させ、該バス切替回路31〜3nを制御して
該更新ソフトウェアを該記憶素子51〜5nに転送させ
ることができる。
は、図2に示すように、共通監視用CPUユニット20
0が、ソフトウェアの更新を特定の個別制御用CPUユ
ニット301〜30nに対して行いたいとき、該個別制
御用CPUユニット301〜30nにおける該CPU起
動・停止回路21〜2nにより内蔵CPU11〜1nの
動作を停止させ、該バス切替回路31〜3nを制御して
該更新ソフトウェアを該記憶素子51〜5nに転送させ
ることができる。
【0029】すなわち、複数の個別制御用CPUユニッ
ト301〜30nは同一のソフトウェアで動作するもの
であり、外部から個別制御用CPUユニット301〜3
0n用の同一のソフトウェア・ファイルを、各CPUユ
ニット301〜30nのソフトウェア・バージョンやソ
フトウェアの更新を管理する共通監視用CPUユニット
200中の電気的に消去・書込可能な不揮発性記憶素子
3にダウンロードする。
ト301〜30nは同一のソフトウェアで動作するもの
であり、外部から個別制御用CPUユニット301〜3
0n用の同一のソフトウェア・ファイルを、各CPUユ
ニット301〜30nのソフトウェア・バージョンやソ
フトウェアの更新を管理する共通監視用CPUユニット
200中の電気的に消去・書込可能な不揮発性記憶素子
3にダウンロードする。
【0030】そして、共通監視用CPUユニット200
は、CPU起動・停止回路21を制御してソフトウェア
を更新したいCPUを含むいずれかの個別制御用CPU
ユニット301〜30nの動作を停止させ、この動作停
止したCPUユニットに対応するバス切替回路を制御し
て前記CPUユニット内の記憶素子51〜5nのいずれ
かを共通監視用CPUユニット200の共通バスBに接
続し、消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に書き込ま
れたソフトウェアをその記憶素子に書き込む。
は、CPU起動・停止回路21を制御してソフトウェア
を更新したいCPUを含むいずれかの個別制御用CPU
ユニット301〜30nの動作を停止させ、この動作停
止したCPUユニットに対応するバス切替回路を制御し
て前記CPUユニット内の記憶素子51〜5nのいずれ
かを共通監視用CPUユニット200の共通バスBに接
続し、消去・書込可能型不揮発性記憶素子3に書き込ま
れたソフトウェアをその記憶素子に書き込む。
【0031】そして、前記のバス切替回路を制御して、
前記ソフトウェアを書き込んだ記憶素子を前記動作を停
止したCPUユニット301〜30nのいずれかのバス
に接続した後、前記CPU起動・停止回路21〜2nを
使用して当該CPUユニットを再起動して前記記憶素子
に更新されたソフトウェアを実行させ、前記CPU動作
監視回路401〜40nを制御して前記ソフトウェアの
実行後に個別制御用CPUユニット301〜30nの個
々のCPUで動作異常を共通監視用CPUユニット20
0が検出したら、該ソフトウェアを消去・書込可能型不
揮発性記憶素子3から異常を検出したCPUの記憶素子
(51〜5n)に再度書き込むことができる。
前記ソフトウェアを書き込んだ記憶素子を前記動作を停
止したCPUユニット301〜30nのいずれかのバス
に接続した後、前記CPU起動・停止回路21〜2nを
使用して当該CPUユニットを再起動して前記記憶素子
に更新されたソフトウェアを実行させ、前記CPU動作
監視回路401〜40nを制御して前記ソフトウェアの
実行後に個別制御用CPUユニット301〜30nの個
々のCPUで動作異常を共通監視用CPUユニット20
0が検出したら、該ソフトウェアを消去・書込可能型不
揮発性記憶素子3から異常を検出したCPUの記憶素子
(51〜5n)に再度書き込むことができる。
【0032】〔6〕なお、上記〔3〕〜〔5〕において
内部バスの代わりに制御線を使用してもよい。
内部バスの代わりに制御線を使用してもよい。
【0033】〔7〕また、上記において、各個別制御用
CPUユニットが異なるソフトウェアを実行するもので
あり、該消去・書込可能型不揮発性記憶素子が、異なる
ソフトウェアの数だけ外部よりダウンロードを受け、各
個別制御用CPUユニットの記憶素子が該消去・書込可
能型不揮発性記憶素子より異なるソフトウェアの数だけ
転送を受けることも可能である。
CPUユニットが異なるソフトウェアを実行するもので
あり、該消去・書込可能型不揮発性記憶素子が、異なる
ソフトウェアの数だけ外部よりダウンロードを受け、各
個別制御用CPUユニットの記憶素子が該消去・書込可
能型不揮発性記憶素子より異なるソフトウェアの数だけ
転送を受けることも可能である。
【0034】
【発明の実施の形態】図3は、図1に示した本発明に係
るマルチCPUシステムの一実施例を示したもので、こ
の実施例では、マルチCPUシステムとしての伝送装置
100はネットワーク管理装置8と管理ネットワーク4
を介してpoint−to−point通信を行い、ソ
フトウェア・ファイルを受けるようになっている。
るマルチCPUシステムの一実施例を示したもので、こ
の実施例では、マルチCPUシステムとしての伝送装置
100はネットワーク管理装置8と管理ネットワーク4
を介してpoint−to−point通信を行い、ソ
フトウェア・ファイルを受けるようになっている。
【0035】このため、伝送装置100における共通監
視用CPUユニットとしての装置監視・制御CPU20
0は、ネットワーク管理装置インタフェース7が設けら
れて管理ネットワーク4と接続されており、ネットワー
ク管理装置8からのソフトウェアのダウンロードはRO
M9に格納されたソフトウェアによって行われるように
なっている。また、装置監視・制御CPUユニット20
0においては、消去・書込可能型不揮発性記憶素子とし
てEEPROMを用いている。
視用CPUユニットとしての装置監視・制御CPU20
0は、ネットワーク管理装置インタフェース7が設けら
れて管理ネットワーク4と接続されており、ネットワー
ク管理装置8からのソフトウェアのダウンロードはRO
M9に格納されたソフトウェアによって行われるように
なっている。また、装置監視・制御CPUユニット20
0においては、消去・書込可能型不揮発性記憶素子とし
てEEPROMを用いている。
【0036】各共通監視用CPUユニットとしての回線
制御CPUユニット301〜30nにおいては、第1の
記憶素子61〜6nとして不揮発性記憶素子であるブー
トROMを用い、また第2の記憶素子51〜5nとして
RAMを用いている。更には、内蔵CPU11〜1nに
対してそれぞれ動作監視を行うためのCPU動作監視回
路401〜40nが設けられている。
制御CPUユニット301〜30nにおいては、第1の
記憶素子61〜6nとして不揮発性記憶素子であるブー
トROMを用い、また第2の記憶素子51〜5nとして
RAMを用いている。更には、内蔵CPU11〜1nに
対してそれぞれ動作監視を行うためのCPU動作監視回
路401〜40nが設けられている。
【0037】そして、CPUユニット200にはCPU
間通信インタフェース6が設けられ、CPUユニット3
01〜30nにはそれぞれCPU間通信インタフェース
71〜7nが設けられており、CPUユニット200−
301〜30n間の通信手段20を構成している。
間通信インタフェース6が設けられ、CPUユニット3
01〜30nにはそれぞれCPU間通信インタフェース
71〜7nが設けられており、CPUユニット200−
301〜30n間の通信手段20を構成している。
【0038】尚、この実施例において、ネットワーク管
理装置8は、管理ネットワークを介さずに直接マルチC
PU構成伝送装置100に接続してpoint−to−
point通信を行ってもよい。またCPU間通信イン
タフェース6および71〜7nは、シリアル通信インタ
フェースの場合やデュアル・ポートRAMや共有メモリ
等が使用できる。
理装置8は、管理ネットワークを介さずに直接マルチC
PU構成伝送装置100に接続してpoint−to−
point通信を行ってもよい。またCPU間通信イン
タフェース6および71〜7nは、シリアル通信インタ
フェースの場合やデュアル・ポートRAMや共有メモリ
等が使用できる。
【0039】次に動作について説明する。伝送装置10
0内の回線制御CPUユニット301〜30n内のCP
U11〜CPU1nは、それぞれRAM51〜RAM5
nのプログラムで動作しており、RAM51〜RAM5
nのプログラム・データは同一であるものとする(ただ
し動作機能は同一でなくてもよい。すなわち、複数の機
能を持つプログラム・データを使用して、例えば各CP
Uが持つ識別コードにより、そのプログラムの機能の一
部を選択してそれぞれのCPUは異なる機能で動作する
場合も含む。)。
0内の回線制御CPUユニット301〜30n内のCP
U11〜CPU1nは、それぞれRAM51〜RAM5
nのプログラムで動作しており、RAM51〜RAM5
nのプログラム・データは同一であるものとする(ただ
し動作機能は同一でなくてもよい。すなわち、複数の機
能を持つプログラム・データを使用して、例えば各CP
Uが持つ識別コードにより、そのプログラムの機能の一
部を選択してそれぞれのCPUは異なる機能で動作する
場合も含む。)。
【0040】複数の回線制御CPUユニット301〜3
0nのソフトウェアを更新する場合、ネットワーク管理
装置8は管理ネットワーク4を介して(ネットワーク管
理装置8がマルチCPU構成伝送装置100に直接接続
されている場合は、ネットワーク管理装置8から直接)
ネットワーク管理装置インタフェース7を使用して装置
監視・制御CPUユニット200に対してEEPROM
3に転送するソフトウェアの書き込みを指示し、ROM
9のソフトウェアによりCPU2の制御下でネットワー
ク管理装置8から転送されるソフトウェア・ファイルを
EEPROM3へダウンロードする。
0nのソフトウェアを更新する場合、ネットワーク管理
装置8は管理ネットワーク4を介して(ネットワーク管
理装置8がマルチCPU構成伝送装置100に直接接続
されている場合は、ネットワーク管理装置8から直接)
ネットワーク管理装置インタフェース7を使用して装置
監視・制御CPUユニット200に対してEEPROM
3に転送するソフトウェアの書き込みを指示し、ROM
9のソフトウェアによりCPU2の制御下でネットワー
ク管理装置8から転送されるソフトウェア・ファイルを
EEPROM3へダウンロードする。
【0041】その後、ネットワーク管理装置8から装置
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御CP
Uユニット301〜30nへ転送するよう指示を行う。
装置監視・制御CPUユニット200はCPU11〜C
PU1nのうちの一つ例えばCPU11に対してソフト
ウェア・ファイルを転送することを通知する。
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御CP
Uユニット301〜30nへ転送するよう指示を行う。
装置監視・制御CPUユニット200はCPU11〜C
PU1nのうちの一つ例えばCPU11に対してソフト
ウェア・ファイルを転送することを通知する。
【0042】CPU11は前記通知を受けたならば、R
AM51のプログラムからROM61のプログラムに動
作を移し、ソフトウェア・ファイル転送が可能になった
ことを装置監視・制御CPUユニット200に対しCP
U間通信インタフェース71および6を介して通知す
る。
AM51のプログラムからROM61のプログラムに動
作を移し、ソフトウェア・ファイル転送が可能になった
ことを装置監視・制御CPUユニット200に対しCP
U間通信インタフェース71および6を介して通知す
る。
【0043】装置監視・制御CPUユニット200は前
記転送可能通知を受けたならば、EEPROM3に書き
込まれたソフトウェア・ファイルをCPU間通信インタ
フェース71および6を介して回線制御CPUユニット
301に転送し、その内蔵CPU11は装置監視・制御
CPUユニット200から転送されてきたソフトウェア
・ファイルをRAM51上に書き込む。
記転送可能通知を受けたならば、EEPROM3に書き
込まれたソフトウェア・ファイルをCPU間通信インタ
フェース71および6を介して回線制御CPUユニット
301に転送し、その内蔵CPU11は装置監視・制御
CPUユニット200から転送されてきたソフトウェア
・ファイルをRAM51上に書き込む。
【0044】書き込み後、CPU11はRAM51上の
プログラム・データ検証(例えばCRC演算やサムチェ
ック演算)を行い、ソフトウェア転送の正常終了を装置
監視・制御CPUユニット200に通知する。
プログラム・データ検証(例えばCRC演算やサムチェ
ック演算)を行い、ソフトウェア転送の正常終了を装置
監視・制御CPUユニット200に通知する。
【0045】同様にEEPROM3上の同一ソフトウェ
ア・ファイルを他の回線制御CPUユニット302〜3
0n上のRAM52〜5nに順に転送する。
ア・ファイルを他の回線制御CPUユニット302〜3
0n上のRAM52〜5nに順に転送する。
【0046】また、ソフトウェア・ファイルを装置監視
・制御CPUユニット200から回線制御CPUユニッ
ト301〜30nにpoint−to−point通信
で転送する代わりに、ブロードキャスト通信方式により
同時に転送してもよい。
・制御CPUユニット200から回線制御CPUユニッ
ト301〜30nにpoint−to−point通信
で転送する代わりに、ブロードキャスト通信方式により
同時に転送してもよい。
【0047】装置監視・制御CPUユニット200は、
ソフトウェア転送の正常終了通知を回線制御CPUユニ
ット11〜1nから受け取ったら、回線制御CPUユニ
ット11〜1nに対してROM61〜6nのプログラム
からRAM51〜5nのプログラムに動作を移すよう指
示する。
ソフトウェア転送の正常終了通知を回線制御CPUユニ
ット11〜1nから受け取ったら、回線制御CPUユニ
ット11〜1nに対してROM61〜6nのプログラム
からRAM51〜5nのプログラムに動作を移すよう指
示する。
【0048】回線制御CPUユニット11〜1nは前記
指示を受けたならば、ROM61〜6nのプログラムか
らRAM51〜5nのプログラムに動作を移し、新しい
ソフトウェアで動作を開始する。
指示を受けたならば、ROM61〜6nのプログラムか
らRAM51〜5nのプログラムに動作を移し、新しい
ソフトウェアで動作を開始する。
【0049】新しいソフトウェアで動作中に異常状態に
なった場合は、CPU動作監視回路401〜40nがこ
れを検出し、異常状態になった回線制御CPUユニット
11〜1nに割り込み又はリセットをかけてROM61
〜6nに動作を移行する。
なった場合は、CPU動作監視回路401〜40nがこ
れを検出し、異常状態になった回線制御CPUユニット
11〜1nに割り込み又はリセットをかけてROM61
〜6nに動作を移行する。
【0050】ROM61〜6nに動作を移行した回線制
御CPUユニット11〜1nは、装置監視・制御CPU
ユニット200に対してCPU間通信インタフェース
6,71〜7nを使用して新しいソフトウェアが異常で
あることを通知し、再度EEPROM3からソフトウェ
ア・ファイルをRAM51〜5nに転送する。
御CPUユニット11〜1nは、装置監視・制御CPU
ユニット200に対してCPU間通信インタフェース
6,71〜7nを使用して新しいソフトウェアが異常で
あることを通知し、再度EEPROM3からソフトウェ
ア・ファイルをRAM51〜5nに転送する。
【0051】再度転送されたソフトウェアでも異常状態
になる場合は、ネットワーク管理装置から、再度ソフト
ウェア・ファイルの転送をやり直す。
になる場合は、ネットワーク管理装置から、再度ソフト
ウェア・ファイルの転送をやり直す。
【0052】図4は、図3に示した本発明の実施例に対
する変形例を示したものであり、この実施例では、ネッ
トワーク管理装置8を管理ネットワークを介さずに直接
伝送装置100に接続し、回線制御CPUユニット30
1〜30nの現用ソフトウェアおよび予備ソフトウェア
のバックアップ用EEPROM30,31を装置監視・
制御CPUユニット200に設けた構成となっている点
が図3の実施例と異なっている。
する変形例を示したものであり、この実施例では、ネッ
トワーク管理装置8を管理ネットワークを介さずに直接
伝送装置100に接続し、回線制御CPUユニット30
1〜30nの現用ソフトウェアおよび予備ソフトウェア
のバックアップ用EEPROM30,31を装置監視・
制御CPUユニット200に設けた構成となっている点
が図3の実施例と異なっている。
【0053】次に動作について説明する。伝送装置10
0内の回線制御CPUユニット301〜30n内のCP
U11〜CPU1nは、それぞれRAM51〜RAM5
nのプログラムで動作しており、RAM51〜RAM5
nのプログラム・データは同一であるものとする(ただ
し動作機能は同一でなくてもよい)。またこのプログラ
ム・データはEEPROM30にバックアップされてい
るものとする。
0内の回線制御CPUユニット301〜30n内のCP
U11〜CPU1nは、それぞれRAM51〜RAM5
nのプログラムで動作しており、RAM51〜RAM5
nのプログラム・データは同一であるものとする(ただ
し動作機能は同一でなくてもよい)。またこのプログラ
ム・データはEEPROM30にバックアップされてい
るものとする。
【0054】複数の回線制御CPUユニット301〜3
0nのソフトウェアを更新する場合、ネットワーク管理
装置8はネットワーク管理装置インタフェース7を使用
して装置監視・制御CPUユニット200に対して転送
するソフトウェアをEEPROM31に書き込むよう指
示し、ROM9のソフトウェアによりCPU2の制御下
でネットワーク管理装置8から転送されるソフトウェア
・ファイルをEEPROM31へ書き込みを行う。
0nのソフトウェアを更新する場合、ネットワーク管理
装置8はネットワーク管理装置インタフェース7を使用
して装置監視・制御CPUユニット200に対して転送
するソフトウェアをEEPROM31に書き込むよう指
示し、ROM9のソフトウェアによりCPU2の制御下
でネットワーク管理装置8から転送されるソフトウェア
・ファイルをEEPROM31へ書き込みを行う。
【0055】その後、ネットワーク管理装置8から装置
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
1に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御C
PUユニット301〜30nへ転送するよう指示を行
う。
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
1に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御C
PUユニット301〜30nへ転送するよう指示を行
う。
【0056】装置監視・制御CPUユニット200は、
まずCPUユニット301〜30nにおけるCPU11
〜CPU1nのうちの一つ例えばCPU11に対してソ
フトウェア・ファイルを転送することを通知する。
まずCPUユニット301〜30nにおけるCPU11
〜CPU1nのうちの一つ例えばCPU11に対してソ
フトウェア・ファイルを転送することを通知する。
【0057】CPU11は前記通知を受けたならば、R
AM51のプログラムからROM61のプログラムに動
作を移し、ソフトウェア・ファイル転送が可能になった
ことを装置監視・制御CPUユニット200に対しCP
U間通信インタフェース71および6を介して通知す
る。
AM51のプログラムからROM61のプログラムに動
作を移し、ソフトウェア・ファイル転送が可能になった
ことを装置監視・制御CPUユニット200に対しCP
U間通信インタフェース71および6を介して通知す
る。
【0058】装置監視・制御CPUユニット200は前
記転送可能通知を受けたならば、EEPROM31に書
き込まれたソフトウェア・ファイルをCPU間通信イン
タフェース71および6を介して回線制御CPUユニッ
ト301に転送し、CPU11は装置監視・制御CPU
ユニット200から転送されて来たソフトウェア・ファ
イルをRAM51上に書き込む。
記転送可能通知を受けたならば、EEPROM31に書
き込まれたソフトウェア・ファイルをCPU間通信イン
タフェース71および6を介して回線制御CPUユニッ
ト301に転送し、CPU11は装置監視・制御CPU
ユニット200から転送されて来たソフトウェア・ファ
イルをRAM51上に書き込む。
【0059】書き込み後、CPU11はRAM51上の
プログラム・データ検証(例えばCRC演算やサムチェ
ック演算)を行い、ソフトウェア転送の正常終了を装置
監視・制御CPUユニット200に通知する。
プログラム・データ検証(例えばCRC演算やサムチェ
ック演算)を行い、ソフトウェア転送の正常終了を装置
監視・制御CPUユニット200に通知する。
【0060】同様にEEPROM31上の同一ソフトウ
ェア・ファイルを他の回線制御CPUユニット302〜
30n上のRAM52〜5nに順に転送する。
ェア・ファイルを他の回線制御CPUユニット302〜
30n上のRAM52〜5nに順に転送する。
【0061】また、ソフトウェア・ファイルを回線制御
CPUユニット301〜30nにpoint−to−p
oint通信で転送する代わりに、ブロードキャスト通
信方式により同時に転送してもよい。
CPUユニット301〜30nにpoint−to−p
oint通信で転送する代わりに、ブロードキャスト通
信方式により同時に転送してもよい。
【0062】装置監視・制御CPUユニット200は、
ソフトウェア転送の正常終了通知を回線制御CPUユニ
ット11〜1nから受け取ったら、回線制御CPUユニ
ット11〜1nに対してROM61〜6nのプログラム
からRAM51〜5nのプログラムに動作を移すよう指
示する。回線制御CPUユニット11〜1nは前記通知
を受けたならば、ROM61〜6nのプログラムからR
AM51〜5nのプログラムに動作を移し、新しいソフ
トウェアで動作を開始する。
ソフトウェア転送の正常終了通知を回線制御CPUユニ
ット11〜1nから受け取ったら、回線制御CPUユニ
ット11〜1nに対してROM61〜6nのプログラム
からRAM51〜5nのプログラムに動作を移すよう指
示する。回線制御CPUユニット11〜1nは前記通知
を受けたならば、ROM61〜6nのプログラムからR
AM51〜5nのプログラムに動作を移し、新しいソフ
トウェアで動作を開始する。
【0063】新しいソフトウェアで動作中に異常状態に
なった場合は、CPU動作監視回路401〜40nが検
出し、異常状態になった回線制御CPUユニット11〜
1nに割り込みをかけてROM61〜6nに動作を移行
する。
なった場合は、CPU動作監視回路401〜40nが検
出し、異常状態になった回線制御CPUユニット11〜
1nに割り込みをかけてROM61〜6nに動作を移行
する。
【0064】ROM61〜6nに動作を移行した回線制
御CPUユニット11〜1nは、装置監視・制御CPU
ユニット200に対してCPU間通信インタフェース
6,71〜7nを使用して新しいソフトウェアが異常で
あることを通知し、再度EEPROM30から現用ソフ
トウェア・ファイルをRAM51〜5nに転送する。こ
のようにして新しいソフトウェアが異常であっても元の
ソフトウェアに動作を戻すことができる。
御CPUユニット11〜1nは、装置監視・制御CPU
ユニット200に対してCPU間通信インタフェース
6,71〜7nを使用して新しいソフトウェアが異常で
あることを通知し、再度EEPROM30から現用ソフ
トウェア・ファイルをRAM51〜5nに転送する。こ
のようにして新しいソフトウェアが異常であっても元の
ソフトウェアに動作を戻すことができる。
【0065】図5は、図2に示した本発明に係るマルチ
CPUシステムの一実施例を示したもので、特にこの実
施例においては、回線制御CPUユニット301〜30
nの現用ソフトウェアおよび予備ソフトウェアのバック
アップ用EEPROM30,31を装置監視・制御CP
Uユニット200に設けた構成となっている点が図2の
実施例と異なっている。なお、伝送装置100と外部の
ネットワーク管理装置8との接続には管理ネットワーク
4が介在しており、また、CPUユニット200には内
蔵のCPU2とこのCPU2を実行させるためのソフト
ウェアを格納したROM9が設けられている。
CPUシステムの一実施例を示したもので、特にこの実
施例においては、回線制御CPUユニット301〜30
nの現用ソフトウェアおよび予備ソフトウェアのバック
アップ用EEPROM30,31を装置監視・制御CP
Uユニット200に設けた構成となっている点が図2の
実施例と異なっている。なお、伝送装置100と外部の
ネットワーク管理装置8との接続には管理ネットワーク
4が介在しており、また、CPUユニット200には内
蔵のCPU2とこのCPU2を実行させるためのソフト
ウェアを格納したROM9が設けられている。
【0066】次に動作を上述の説明に合わせて2つに分
けて説明する。 (1)伝送装置100内の回線制御CPUユニット30
1〜30n内のCPU11〜CPU1nは、それぞれR
AM51〜RAM5nのプログラムで動作しており、R
AM51〜RAM5nのプログラム・データは同一であ
るものとする(ただし動作機能は同一でなくてもよ
い)。またこのプログラム・データはEEPROM30
にバックアップされているものとする。
けて説明する。 (1)伝送装置100内の回線制御CPUユニット30
1〜30n内のCPU11〜CPU1nは、それぞれR
AM51〜RAM5nのプログラムで動作しており、R
AM51〜RAM5nのプログラム・データは同一であ
るものとする(ただし動作機能は同一でなくてもよ
い)。またこのプログラム・データはEEPROM30
にバックアップされているものとする。
【0067】複数の回線制御CPUユニット301〜3
0nのソフトウェアを更新する場合、ネットワーク管理
装置8は管理ネットワーク4を介して(ネットワーク管
理装置8が伝送装置100に直接接続されている場合
は、ネットワーク管理装置8から直接)ネットワーク管
理装置インタフェースを使用して装置監視・制御CPU
ユニット200に対してEEPROM31に転送するソ
フトウェアの書き込みを指示し、通常のCPU動作状態
下でネットワーク管理装置8から転送されるソフトウェ
ア・ファイルをEEPROM31へ書き込みを行う。
0nのソフトウェアを更新する場合、ネットワーク管理
装置8は管理ネットワーク4を介して(ネットワーク管
理装置8が伝送装置100に直接接続されている場合
は、ネットワーク管理装置8から直接)ネットワーク管
理装置インタフェースを使用して装置監視・制御CPU
ユニット200に対してEEPROM31に転送するソ
フトウェアの書き込みを指示し、通常のCPU動作状態
下でネットワーク管理装置8から転送されるソフトウェ
ア・ファイルをEEPROM31へ書き込みを行う。
【0068】その後、ネットワーク管理装置8から装置
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
1に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御C
PUユニット301〜30nへ転送するよう指示を行
う。
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
1に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御C
PUユニット301〜30nへ転送するよう指示を行
う。
【0069】次に装置監視・制御CPUユニット200
はCPU11〜CPU1nのうちの一つ例えばCPU1
1にまずソフトウェアの転送を行うこととする。
はCPU11〜CPU1nのうちの一つ例えばCPU1
1にまずソフトウェアの転送を行うこととする。
【0070】装置監視・制御CPUユニット200は前
記指示を受けたならば、CPU起動・停止回路21を使
用してCPU11の動作を停止し、バス切替回路31を
使用してRAM51のバスをCPU11のバスから切り
離し、装置監視・制御CPUユニット200のバスに接
続する。
記指示を受けたならば、CPU起動・停止回路21を使
用してCPU11の動作を停止し、バス切替回路31を
使用してRAM51のバスをCPU11のバスから切り
離し、装置監視・制御CPUユニット200のバスに接
続する。
【0071】その後、装置監視・制御CPUユニット2
00は、EEPROM31からRAM51にソフトウェ
アを書き込む。書き込み後、装置監視・制御CPUユニ
ット200はRAM51上のプログラム・データ検証
(例えばCRC演算やサムチェック演算)を行い、ソフ
トウェアが正常に転送されたことを確認し、バス切替回
路31を使用してRAM51のバスを装置監視・制御C
PUユニット200から切り離しCPU11のバスに接
続する。
00は、EEPROM31からRAM51にソフトウェ
アを書き込む。書き込み後、装置監視・制御CPUユニ
ット200はRAM51上のプログラム・データ検証
(例えばCRC演算やサムチェック演算)を行い、ソフ
トウェアが正常に転送されたことを確認し、バス切替回
路31を使用してRAM51のバスを装置監視・制御C
PUユニット200から切り離しCPU11のバスに接
続する。
【0072】同様にEEPROM31上の同一ソフトウ
ェア・ファイルを他の回線制御CPUユニット302〜
30n上のRAM52〜5nに順に転送する。
ェア・ファイルを他の回線制御CPUユニット302〜
30n上のRAM52〜5nに順に転送する。
【0073】装置監視・制御CPUユニット200は、
回線制御CPUユニット11〜1nに対するソフトウェ
ア転送が終了したならば、CPU起動・停止回路21〜
2nを使用して回線制御CPUユニット11〜1nをリ
セットし、RAM51〜5nのプログラムで立ち上げを
行わせる。
回線制御CPUユニット11〜1nに対するソフトウェ
ア転送が終了したならば、CPU起動・停止回路21〜
2nを使用して回線制御CPUユニット11〜1nをリ
セットし、RAM51〜5nのプログラムで立ち上げを
行わせる。
【0074】新しいソフトウェアで動作中に異常状態に
なった場合は、CPU動作監視回路401〜40nが検
出し、装置監視・制御CPUユニット200に通知す
る。装置監視・制御CPUユニット200は前記EEP
ROM31のソフトウェアをRAM51〜5nに転送し
たのと同様の手法を用い、再度EEPROM30から現
用ソフトウェア・ファイルをRAM51〜5nに転送す
る。このようにして新しいソフトウェアが異常であって
も元のソフトウェアに動作を戻すことができる。
なった場合は、CPU動作監視回路401〜40nが検
出し、装置監視・制御CPUユニット200に通知す
る。装置監視・制御CPUユニット200は前記EEP
ROM31のソフトウェアをRAM51〜5nに転送し
たのと同様の手法を用い、再度EEPROM30から現
用ソフトウェア・ファイルをRAM51〜5nに転送す
る。このようにして新しいソフトウェアが異常であって
も元のソフトウェアに動作を戻すことができる。
【0075】(2)伝送装置100内の回線制御CPU
ユニット301〜30n内のCPU11〜CPU1n
は、それぞれRAM51〜RAM5nのプログラムで動
作しており、それぞれのプログラム・データは異なるも
のとする。またこのプログラム・データはEEPROM
30にバックアップされているものとする。
ユニット301〜30n内のCPU11〜CPU1n
は、それぞれRAM51〜RAM5nのプログラムで動
作しており、それぞれのプログラム・データは異なるも
のとする。またこのプログラム・データはEEPROM
30にバックアップされているものとする。
【0076】また、回線制御CPUユニット301〜3
0nのうち複数のCPUユニット11〜1nのソフトウ
ェアを更新する場合も、一つのCPUユニット11〜1
nのソフトウェアを更新する場合も同様の動作を行うの
で、回線制御CPUユニット301のソフトウェアを更
新する場合について説明する。
0nのうち複数のCPUユニット11〜1nのソフトウ
ェアを更新する場合も、一つのCPUユニット11〜1
nのソフトウェアを更新する場合も同様の動作を行うの
で、回線制御CPUユニット301のソフトウェアを更
新する場合について説明する。
【0077】回線制御CPUユニット301のソフトウ
ェアを更新する場合、ネットワーク管理装置8は管理ネ
ットワーク4を介して(ネットワーク管理装置8が伝送
装置100に直接接続されている場合は、ネットワーク
管理装置8から直接)ネットワーク管理装置インタフェ
ース7を使用して装置監視・制御CPUユニット200
に対してEEPROM31に転送するソフトウェアの書
き込みを指示し、通常のCPU動作状態下でネットワー
ク管理装置8から転送されるソフトウェア・ファイルを
EEPROM31へ書き込みを行う。
ェアを更新する場合、ネットワーク管理装置8は管理ネ
ットワーク4を介して(ネットワーク管理装置8が伝送
装置100に直接接続されている場合は、ネットワーク
管理装置8から直接)ネットワーク管理装置インタフェ
ース7を使用して装置監視・制御CPUユニット200
に対してEEPROM31に転送するソフトウェアの書
き込みを指示し、通常のCPU動作状態下でネットワー
ク管理装置8から転送されるソフトウェア・ファイルを
EEPROM31へ書き込みを行う。
【0078】その後、ネットワーク管理装置8から装置
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
1に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御C
PUユニット301へ転送するよう指示を行う。
監視・制御CPUユニット200に対しEEPROM3
1に書き込まれたソフトウェア・ファイルを回線制御C
PUユニット301へ転送するよう指示を行う。
【0079】次に、装置監視・制御CPUユニット20
0は前記指示を受けたならば、CPU起動・停止回路2
1を使用してCPU11の動作を停止し、バス切替回路
31を使用してRAM51のバスをCPU11のバスか
ら切り離し、装置監視・制御CPUユニット200のバ
スに接続する。
0は前記指示を受けたならば、CPU起動・停止回路2
1を使用してCPU11の動作を停止し、バス切替回路
31を使用してRAM51のバスをCPU11のバスか
ら切り離し、装置監視・制御CPUユニット200のバ
スに接続する。
【0080】その後、装置監視・制御CPUユニット2
00は、EEPROM31からRAM51にソフトウェ
アを書き込む。書き込み後、装置監視・制御CPUユニ
ット200はRAM51上のプログラム・データ検証
(例えばCRC演算やサムチェック演算)を行い、ソフ
トウェアが正常に転送されたことを確認し、バス切替回
路31を使用してRAM51のバスを装置監視・制御C
PUユニット200から切り離し、CPU11のバスに
接続する。
00は、EEPROM31からRAM51にソフトウェ
アを書き込む。書き込み後、装置監視・制御CPUユニ
ット200はRAM51上のプログラム・データ検証
(例えばCRC演算やサムチェック演算)を行い、ソフ
トウェアが正常に転送されたことを確認し、バス切替回
路31を使用してRAM51のバスを装置監視・制御C
PUユニット200から切り離し、CPU11のバスに
接続する。
【0081】その後、装置監視・制御CPUユニット2
00は、CPU起動・停止回路21を使用してCPU1
1をリセットしRAM51のプログラムで立ち上げを行
わせる。
00は、CPU起動・停止回路21を使用してCPU1
1をリセットしRAM51のプログラムで立ち上げを行
わせる。
【0082】新しいソフトウェアで動作中に異常状態に
なった場合は、CPU動作監視回路401が検出し、装
置監視・制御CPUユニット200に通知する。装置監
視・制御CPUユニット200はEEPROM31のソ
フトウェアをRAM51に転送したのと同様にして、再
度EEPROM30から現用ソフトウェア・ファイルを
RAM51に転送する。
なった場合は、CPU動作監視回路401が検出し、装
置監視・制御CPUユニット200に通知する。装置監
視・制御CPUユニット200はEEPROM31のソ
フトウェアをRAM51に転送したのと同様にして、再
度EEPROM30から現用ソフトウェア・ファイルを
RAM51に転送する。
【0083】このようにして新しいソフトウェアが異常
であっても元のソフトウェアに動作を戻すことができ
る。
であっても元のソフトウェアに動作を戻すことができ
る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るマルチ
CPUシステムによれば、同一のソフトウェアを複数の
CPUにダウンロードする場合は、ソフトウェアをバッ
クアップするためのメモリを削減することができ、また
ネットワーク管理装置から被ダウンロード装置に対する
ダウンロードにかかる時間を短くすることができ、更に
一つのソフトウェア・ファイルのソフトウェア・バージ
ョンのみを管理すればよいのでをバージョン管理を簡単
に行うことができる。
CPUシステムによれば、同一のソフトウェアを複数の
CPUにダウンロードする場合は、ソフトウェアをバッ
クアップするためのメモリを削減することができ、また
ネットワーク管理装置から被ダウンロード装置に対する
ダウンロードにかかる時間を短くすることができ、更に
一つのソフトウェア・ファイルのソフトウェア・バージ
ョンのみを管理すればよいのでをバージョン管理を簡単
に行うことができる。
【0085】また、複数のCPUに対して異なるソフト
ウェアをダウンロードする場合は、ダウンロードされる
CPUにソフトウェアダウンロードのために新たなソフ
トウェア処理を追加しなくともダウンロードを行うこと
ができるため、既存のソフトウェア資産を有効利用しな
がらソフトウェア・ダウンロード機能を提供することが
できる。
ウェアをダウンロードする場合は、ダウンロードされる
CPUにソフトウェアダウンロードのために新たなソフ
トウェア処理を追加しなくともダウンロードを行うこと
ができるため、既存のソフトウェア資産を有効利用しな
がらソフトウェア・ダウンロード機能を提供することが
できる。
【図1】本発明に係るマルチCPUシステムの原理構成
(1)を示したブロック図である。
(1)を示したブロック図である。
【図2】本発明に係るマルチCPUシステムの原理構成
(2)を示したブロック図である。
(2)を示したブロック図である。
【図3】本発明に係るマルチCPUシステムの実施例
(1)を示したブロック図である。
(1)を示したブロック図である。
【図4】本発明に係るマルチCPUシステムの実施例
(2)を示したブロック図である。
(2)を示したブロック図である。
【図5】本発明に係るマルチCPUシステムの実施例
(3)を示したブロック図である。
(3)を示したブロック図である。
【図6】一般的なマルチCPUシステムの構成例を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
11〜1n,2 内蔵CPU 3,30,31 消去・書込可能型不揮発性記憶素子
(EEPROM) 4 管理ネットワーク 51〜5n 第2の記憶素子(RAM) 6,71〜7n CPU間通信インタフェース 61〜6n 第1の記憶素子(ROM) 7 ネットワーク管理装置インタフェース 8 ネットワーク管理装置 20 通信手段 301〜30n 個別制御用(回線制御)CPUユニッ
ト 200 共通監視用(装置監視・制御)CPUユニット B 共通バス IB1〜IBn 内部バス(又は制御線) 31〜3n バス切替回路 21〜2n CPU起動・停止回路 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
(EEPROM) 4 管理ネットワーク 51〜5n 第2の記憶素子(RAM) 6,71〜7n CPU間通信インタフェース 61〜6n 第1の記憶素子(ROM) 7 ネットワーク管理装置インタフェース 8 ネットワーク管理装置 20 通信手段 301〜30n 個別制御用(回線制御)CPUユニッ
ト 200 共通監視用(装置監視・制御)CPUユニット B 共通バス IB1〜IBn 内部バス(又は制御線) 31〜3n バス切替回路 21〜2n CPU起動・停止回路 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】それぞれがCPUを内蔵し同一のソフトウ
ェアを実行する複数の個別制御用CPUユニットのソフ
トウェア・バージョンやソフトウェアの更新を共通監視
用CPUユニットが管理するマルチCPUシステムにお
いて、 該共通監視用CPUユニットが、外部より該同一のソフ
トウェアを入力して保存しておく電気的に消去・書込可
能な不揮発性記憶素子を有し、 各個別制御用CPUユニットが、該共通監視用CPUユ
ニットとの通信およびファイルの転送並びにその正常判
定を行うためのソフトウェアを保存しておく第1の記憶
素子と、該共通監視用CPUユニットの消去・書込可能
型不揮発性記憶素子から各ユニットにおけるインタフェ
ースを含む通信手段により転送されたソフトウェアを保
存しておく揮発性または不揮発性の第2の記憶素子とを
有し、 各個別制御用CPUユニットが、該第2の記憶素子に転
送されたソフトウェアの正常性を該第1の記憶素子に保
存されたソフトウェアにより判定して該共通監視用CP
Uユニットに通知し、該共通監視用CPUユニットが、
正常判定通知を受けたときにはその個別制御用CPUユ
ニットに対してソフトウェアの実行を指示し、異常判定
通知を受けたときにはその個別制御用CPUユニットに
対して該ソフトウェアを該消去・書込可能型不揮発性記
憶素子から再度転送させることを特徴としたマルチCP
Uシステム。 - 【請求項2】請求項1において、該ソフトウェアの実行
後に該共通監視用CPUユニットが動作異常を検出した
とき、または各個別制御用CPUユニットが動作異常を
検出して該共通監視用CPUユニットに通知したとき
も、該共通監視用CPUユニットが、該ソフトウェアを
該消去・書込可能型不揮発性記憶素子から再度転送させ
ることを特徴としたマルチCPUシステム。 - 【請求項3】それぞれがCPUを内蔵し同一のソフトウ
ェアを実行する複数の個別制御用CPUユニットのソフ
トウェア・バージョンやソフトウェアの更新を共通監視
用CPUユニットが管理するマルチCPUシステムにお
いて、 該共通監視用CPUユニットが、外部より該同一のソフ
トウェアを入力して保存しておく電気的に消去・書込可
能な不揮発性記憶素子を有し、 各個別制御用CPUユニットが、該共通監視用CPUユ
ニットの消去・書込可能型不揮発性記憶素子から共通バ
スを介して転送されたソフトウェアを保存しておく揮発
性または不揮発性の記憶素子と、該記憶素子を該共通バ
ス又は内部バスに切替接続するバス切替回路と、該共通
バス及び該内部バスに接続されて内蔵するCPUを起動
・停止するCPU起動・停止回路と、該共通バス及び該
内部バスに接続されて内蔵するCPUの動作を監視する
CPU動作監視回路とを有し、 該共通監視用CPUユニットが、該バス切替回路を制御
して該消去・書込可能型不揮発性記憶素子に保存された
ソフトウェアを該個別制御用CPUユニットの記憶素子
に転送させ、この後、該バス切替回路を切替制御して該
記憶素子を該内部バスに接続し、該CPU起動・停止回
路を起動して該個別制御用CPUユニットを起動させて
該記憶素子のソフトウェアを実行するとともに該CPU
動作監視回路を介して該内蔵CPUの動作を監視し、異
常を検出したときには該バス切替回路を切り替えて該ソ
フトウェアを該消去・書込可能型不揮発性記憶素子から
該記憶素子へ再度転送することを特徴としたマルチCP
Uシステム。 - 【請求項4】請求項3において、該共通監視用CPUユ
ニットが、該消去・書込可能型不揮発性記憶素子から各
個別制御用CPUユニットの記憶素子に該共通バスを介
してソフトウェアを転送するとき、該ソフトウェアのデ
ータ異常を監視し、異常検出時には異常が発生した個別
制御用CPUユニットの記憶素子に対して該ソフトウェ
アを再度転送することを特徴としたマルチCPUシステ
ム。 - 【請求項5】請求項3において、該共通監視用CPUユ
ニットが、該ソフトウェアの更新を特定の個別制御用C
PUユニットに対して行いたいとき、該個別制御用CP
Uユニットにおける該CPU起動・停止回路により内蔵
CPUの動作を停止させ、該バス切替回路を制御して該
更新ソフトウェアを該記憶素子に転送させることを特徴
としたマルチCPUシステム。 - 【請求項6】請求項3乃至5のいずれかにおいて、該内
部バスの代わりに制御線を用いることを特徴としたマル
チCPUシステム。 - 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、各個
別制御用CPUユニットが異なるソフトウェアを実行す
るものであり、該消去・書込可能型不揮発性記憶素子
が、異なるソフトウェアの数だけ外部よりダウンロード
を受け、各個別制御用CPUユニットの記憶素子が該消
去・書込可能型不揮発性記憶素子より異なるソフトウェ
アの数だけ転送を受けることを特徴としたマルチCPU
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7227924A JPH0973437A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | マルチcpuシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7227924A JPH0973437A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | マルチcpuシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0973437A true JPH0973437A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16868435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7227924A Pending JPH0973437A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | マルチcpuシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0973437A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333988A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Teac Corp | プログラム処理装置、及びそれにおけるプログラムのバージョンアップ方法及びプログラムバージョンアップ用プログラム |
KR100462585B1 (ko) * | 1997-03-31 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 다운 로드 정보 처리방법 |
JP2008033836A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Fujitsu Ltd | 伝送装置およびソフトウェア自動更新方法 |
JP2013161130A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Fujitsu Ltd | 制御装置、制御システムおよび制御方法 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7227924A patent/JPH0973437A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100462585B1 (ko) * | 1997-03-31 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 다운 로드 정보 처리방법 |
JP2002333988A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Teac Corp | プログラム処理装置、及びそれにおけるプログラムのバージョンアップ方法及びプログラムバージョンアップ用プログラム |
JP2008033836A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Fujitsu Ltd | 伝送装置およびソフトウェア自動更新方法 |
JP2013161130A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Fujitsu Ltd | 制御装置、制御システムおよび制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030805 |