JP3250522B2 - ファームウエアの入れ替え装置及び入れ替え方法 - Google Patents

ファームウエアの入れ替え装置及び入れ替え方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファームウエアの入
れ替え装置及び方法に関し、特に入れ替え後の新たなフ
ァームウエアに障害が発生した場合に旧のファームウエ
アに戻すファームウエアの入れ替え装置及び入れ替え方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファームウエアの入れ替え装置
は、その上位装置から転送されたファイルを格納するた
めに書き込み可能な不揮発性メモリからロードしファー
ムウエアを動作させるBOOTプログラムとを有してい
た。ファームウエアの入れ替え時には、書き込み可能な
不揮発メモリ内のファイルを入れ替えることによって、
ファームウエアの入れ替えを行っていた。また、メモリ
上にファイルを2面格納させて、そのメモリ上のアドレ
ス空間を切り替えてオンラインによるファームウエアの
入れ替えを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファームウエアの入れ替え装置には、新たな
ファームウエアファイルの転送時にエラーが発生した
り、新ファイルに不具合がある等して、新たなファーム
ウエアの動作中に障害が発生した場合、回復させるのが
難しいという問題点があった。従来のファームウエアの
入れ替え装置は、障害時の対応手段がないか、障害処理
を上位装置に頼っている。発生した障害が軽度であっ
て、例えば上位装置からのリモート操作により障害が除
去可能な場合は、従来の装置であっても障害の回復は可
能である。しかしながら、新たなファームウエアの不具
合が重大で、上位装置からのリモート操作ができない場
合には、障害の除去はできない。このような場合、装置
の置かれた場所まで誰かが行って直接障害の除去を行わ
なければならず、障害が回復する迄に要する時間、人件
費等、装置不稼動による損失は多大なものとなる。装置
が遠隔地にあれば、さらに損害は増える。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、ファームウ
エア入れ替え時、新たなファームウエアにより開始され
る動作を監視し、動作の異常を検出した場合には、自動
的に元のファームウエアに戻すことのできるファームウ
エア入れ替え装置及びファームウエアの入れ替え方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のファームウエアの入れ替え装置は、ファー
ムウエア入れ替えの監視を行う監視手段と新旧のファー
ムウエアをそれぞれ格納する領域であってそれぞれのア
ドレス空間を切り替え可能な2つの領域を有する記憶手
段と前記監視手段と前記記憶手段に接続し前記監視手段
の指示に従って前記2つの領域のアドレス空間の切替を
行うアドレス切り替え手段と監視時間を計時する計時手
段とを有し、前記アドレス切り替え手段は、前記計時手
段が監視手段を計時中であることを示す信号と前記リセ
ット信号の論理積の結果であって前記計時手段が監視時
間を計時中に前記リセット信号が発生したことを示す信
号により前記2つの領域のアドレス切り替えを行い元の
ファームウエアに戻すアドレス切り替え回路であること
を特徴とする。 また、本発明のうち請求項2記載の発明
は、請求項1記載のファームウエアの入れ替え装置にお
いて、前記監視手段から前記アドレス切り替え手段に出
力される前記監視手段の指示は、前記監視手段が新たな
ファームウエアの障害を検出した場合に生成するリセッ
ト信号であることを特徴とする。 また、本発明のうち請
求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のファームウ
エアの入れ替え装置において、前記記憶手段は、FLA
SHメモリであることを特徴とする。 また、本発明のう
ち請求項4記載の発明は、請求項1記載のファームウエ
アの入れ替え装置において、前記ファームウエアの入れ
替え装置がさらに、BOOTプログラムの入れ替えの監
視を行う監視手段と新旧のBOOTプログラムをそれぞ
れ格納する領域であってそれぞれのアドレス空間を切り
替え可能な2つの領域を有する記憶手段と前記監視手段
と前記記憶手段に接続し前記監視手段の指示に従って前
記2つの領域のアドレス空間の切替を行うアドレス切り
替え手段と監視時間を計時する計時手段とを有すること
を特徴とする。
【0006】また、本発明のうち請求項5記載の発明
は、ファームウエアの入れ替え方法において、新旧のフ
ァームウエアをそれぞれ格納する領域であってアドレス
空間を切り替え可能な2つの領域の一方に新たなファー
ムウエアを格納する手順と、新たなファームウエアの動
作開始とともに所定の時間を計時するタイマを起動し、
前記タイマの計時が終了するまで新たなファームウエア
に障害が発生しないことを監視することにより、前記新
たなファームウエアの動作を監視する手順と、前記監視
により新たなファームウエアの障害を検出した場合に、
前記タイマが起動中であることを示す信号とリセット信
号の論理積であってタイマが起動中に前記リセット信号
が発生したことを示す信号によって前記新旧のファーム
ウエアをそれぞれ格納する2つの領域のアドレスを切り
替えることによりファームウエアを元に戻す手順と、を
有することを特徴とする。
【0007】また、本発明のうち請求項6記載の発明
は、ファームウエアの入れ替えプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 新旧の
ファームウエアをそれぞれ格納する領域であってアドレ
ス空間を切り替え可能な2つの領域の一方に新たなファ
ームウエアを格納する手順と、新たなファームウエアの
動作開始とともに所定の時間を計時するタイマを起動
し、前記タイマの計時が終了するまで新たなファームウ
エアに障害が発生しないことを監視することにより、前
記新たなファームウエアの動作を監視する手順と、前記
監視により新たなファームウエアの障害を検出した場合
に、前記タイマが起動中であることを示す信号とリセッ
ト信号の論理積であってタイマが起動中に前記リセット
信号が発生したことを示す信号によって前記新旧のファ
ームウエアをそれぞれ格納する2つの領域のアドレスを
切り替えることによりファームウエアを元に戻す手順
と、を有することを特徴とするファームウエアの入れ替
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明を図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施の形態であるファームウエ
アの入れ替え装置のブロック図である。本発明の一実施
の形態であるファームウエアの入れ替え装置は、ファー
ムウエア入れ替え後の動作の監視手段であり装置全体の
制御を行うCPU10と、上位装置と接続された入力端
子60を経由して送られてくるファームウエアファイル
を格納する記憶手段である不揮発性メモリ(FLASH
メモリ)20と、ファームウエア入れ替え後の監視時間
を計時する計時手段であるタイマ31とFLASHメモ
リ20のアドレス切り替え手段であるアドレス切り替え
回路32とが設けられた切り替え回路30と、ファーム
ウエアを展開するメモリ(RAM)40と、システム起
動用のBOOTプログラムと診断プログラムを格納する
不揮発性メモリ(ROM)50と、これらを相互に接続
するバス60とから構成されている。また、バス60
は、バス上の端子61に接続している。また、リセット
信号線70は、CPU10と、リセット端子71と、切
り替え回路30と、接続している。
【0009】CPU10は、ファームウエア入れ替え後
の動作の監視手段であり、新たなファームウエアの監視
を行うとともに、装置全体の制御を行う。CPU10
は、ファームウエアの入れ替え指示等を行う上位装置と
バス上の端子61で接続されていて、バス60経由で上
位装置の指示を入力する。また、バス60によりFLA
SHメモリ20と、RAM40と、ROM50と接続
し、これらの動作の監視や制御を行っている。さらに、
リセット端子71とリセット信号線70で接続してお
り、CPU10の発行するリセット信号は、リセット信
号線70を介して切り替え回路30に出力される。ま
た、切り替え回路30と信号線81を介して接続し、指
令を出す。
【0010】FLASHメモリ20は、2つの領域2
1、22に分かれており、信号線82を介して接続する
切り替え回路30によって、アドレス空間を入れ替える
ことが可能である。
【0011】切り替え回路30は、CPU10と、信号
線82とリセット信号線70と接続しており、CPU1
0の切り替え指令を受付け、信号線82を介してFLA
SHメモリ20のアドレス空間切り替えを行う。切り替
え回路30は、信号線82を経由して入力するCPU1
0の指令により監視時間の計時を行うタイマ31と、計
時中は0以外を出力するタイマ31の出力とリセット信
号線70のリセット信号を入力するAND33と、AN
D33の出力に従ってFLASHメモリ20のアドレス
空間切り替えを行うアドレス切り替え回路32と、から
構成される。タイマ31は、CPU10によってタイマ
値が設定されると、一定タイミングで減算される。タイ
ムアウト後、タイマ31はリセットされ未設定状態とな
り、動作しない。AND32は、タイマ31が計時中、
すなわちタイマ31の出力が0以外の場合に、リセット
信号線70を介してリセット信号が入力されると、1を
出力する。アドレス切り替え回路32は、AND32の
出力が1となると、すなわち、新たなファームウエアの
動作開始後、タイマ31に設定される監視時間が経過す
るまでの間に、CPU10が新たなファームウエアの障
害を検出して発行するリセット信号を受け取ると、FL
ASHメモリ20のアドレス空間切り替えを行い、動作
するファームウエアの格納されているアドレスを旧ファ
ームウエアの格納アドレスと入れ替える。これにより、
動作するファームウエアが元に戻る。
【0012】RAM40は、バス60により他の各部と
接続しており、RAM40上では、BOOTプログラム
によって展開されたファームウエアが動作する。ROM
50も同様に、バス60により他の各部と接続してお
り、BOOTプログラムを格納している。ROM50に
格納されるBOOTプログラムは、FLASHメモリ2
0の若番アドレスのメモリ21に格納されているファー
ムウエアをロードし、RAM40へ展開した後、ファー
ムウエアを起動する。
【0013】次に、本発明の一実施の形態であるファー
ムウエア入れ替え装置の動作及びファームウエア入れ替
え方法について説明する。図2と図3は、本発明の一実
施の形態であるファームウエアの入れ替え装置のフロー
チャートである。図2は新たなファームウエアに障害が
発生しなかった場合のフローチャートであって、図3は
障害が発生した場合のフローチャートである。新たなフ
ァームウエアに障害が発生しなかった場合について、図
2を用いて説明する。
【0014】ファームウエアの入れ替え指示等を行う上
位装置とバス上の端子61で接続されていて、バス60
経由で上位装置の指示を入力する。新たなファームウエ
アが端子61に接続した上位装置から転送されると、こ
の時点でRAM40上に展開されている旧ファームウエ
アにプログラムされた手順に従って、CPU10は、バ
ス60を経由して新たなファームウエアをFLASHメ
モリ20の老番アドレスのメモリ22に格納する(ステ
ップA1)。新たなファームウエアが格納されると、C
PU10は、タイマ31に新たなファームウエアの動作
を監視する監視時間を設定する(ステップA2)。これ
により、切り替え回路30のタイマ31が監視時間の計
時を開始する(ステップB1)。ここで、タイマ31
は、新ファイルの動作を確認するのに充分な時間が設定
されている。
【0015】続いて、CPU10は、リセット端子71
にセルフリセット信号を発行し、システムをリセットす
る。この時、切り替え回路30はタイマが計時中である
ため、タイマ中のシステムリセットという条件が成立す
るため、FLASHメモリ20のアドレス切り替えが行
われる(ステップB2)。これにより、FLASHメモ
リ20は、メモリ22、21の順にアドレスが配置され
る。リセット後は、ROM50に格納されているBOO
Tプログラムが起動される。BOOTプログラムは、F
LASHメモリ22に格納された新たなファームウエア
ファイルをロードし、RAM40へ展開する(ステップ
A3)。
【0016】その後、RAM40上に展開された新ファ
ームウエアに処理を移行する。新たなファームウエアの
動作が正常であれば、タイマ31はタイムアウトし、新
ファームウエアの障害監視は終了する(ステップB
2)。タイマ31は、タイムアウトにより未設定状態と
なり、この後に障害が発生してシステムリセットとなっ
ても(ステップA4)、アドレスの切り替えは行われな
い。
【0017】次に、新たなファームウエアに障害が発生
した場合について、図3を用いて説明する。タイマ31
が設定され(ステップA2)、システムリセットによ
り、FLASHメモリ20のアドレス切り替えが行われ
(ステップB2)、メモリ22に格納さえれた新ファー
ムウエアがRAM40に展開され(ステップA3)、新
たなファームウエアが起動するところまでは、これまで
の説明と同じである。
【0018】その後、タイマ31が計時中に、CPU1
0が障害発生を検出すると(ステップA4)、CPU1
0はシステムリセットを発行する。このシステムリセッ
トにより、切り替え回路30では、アドレス切り替えが
行われ(ステップB4)、FLASHメモリ20は、2
1,22の順に切り替わる。ROM50に格納されたB
OOTプログラムに従って、再び、FLASHメモリ2
0のメモリ21、すなわち旧ファームウエアが、RAM
40に展開され、旧ファームウエアでの動作を開始す
る。
【0019】上位装置からのファイル転送中に障害が発
生した場合、新たなファームウエアファイルはFLAS
Hメモリ22に格納されており、タイマ31は設定前で
あるため、障害発生によりシステムリセットが発生して
も、ROM50に格納されたBOOTプログラムは、F
LASHメモリ20の若番アドレスファイル21に格納
された旧ファームウエアをロードしてRAM40に展開
する。このため、この場合にも、ファームウエアを元に
戻すことが可能である。
【0020】さらに、本発明の他の実施の形態について
説明する。図4は、本発明の他の実施の形態であるファ
ームウエアの入れ替え装置のブロック図である。図4に
示したファームウエアの入れ替え装置は、BOOTプロ
グラムの格納部50はFLASHメモリであり、ファー
ムウエアを格納するFLASHメモリ20と同様、2つ
の領域51、52に分かれており、接続する切り替え回
路90によって、アドレス空間を入れ替えることが可能
である。また、切り替え回路90は、切り替え回路30
と同じ構造であり、監視時間を設定するタイマとアドレ
ス切り替え回路を有しており、CPU10とリセット信
号線70に接続している。システムリセット時に、BO
OTプログラムが開始されるリセット番地はFLASH
メモリ50の若番アドレスに割り付けられており、シス
テムがリセットされると、若番アドレスのメモリ51に
格納されたBOOTプログラムに起動がかかる。
【0021】このような構成のファームウエアの入れ替
え装置の動作について説明する。ファームウエアの入れ
替え時と同様に、BOOT+診断プログラムが端子61
を介して上位装置から転送されると、RAM40上に格
納されたファームウエアに従って、CPU10は、FL
ASHメモリ50の老番アドレスのメモリ52にファイ
ルを格納する。格納後、CPU10は、切り替え回路9
0内部のタイマを設定し、システムリセットする。シス
テムリセットにより、切り替え回路90のアドレス切り
替え条件が成立し、メモリ52に格納された新たなBO
OTプログラムが起動される。また、切り替え回路90
のタイマが監視時間を計時中に、BOOTプログラムの
障害が検出され、システムリセットが発行された場合、
再び切り替え回路90によりFLASHメモリ50のア
ドレス切り替えが行われ、旧BOOTプログラムが起動
される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファーム
ウエアの入れ替え装置によれば、新たなファームウエア
と旧ファームウエアをアドレス切り替え可能な2つの領
域に格納し、新たなファームウエアの起動時の動作を監
視する監視時間を計時するタイマと、障害発生時に発行
されるシステムリセットにより、障害発生時に新たなフ
ァームウエアを旧ファームウエアに戻すことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるファームウエア
の入れ替え装置のブロック図である。
【図2】 本発明の一実施の形態のファームウエア入れ
替え装置のフローチャートである。
【図3】 本発明の一実施の形態のファームウエア入れ
替え装置のフローチャートである。
【図4】 本発明の他の実施の形態であるファームウエ
アの入れ替え装置のブロック図である。
【符号の説明】
10 CPU 20 FLASHメモリ 21 FLASHメモリ(若番アドレス) 22 FLASHメモリ(老番アドレス) 30 切り替え回路 31 タイマ 32 ANDゲート 33 アドレス切り替え回路 40 RAM 50 ROM 60 バス

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファームウエアの入れ替え装置におい
    て、 ファームウエア入れ替えの監視を行う監視手段と新旧の
    ファームウエアをそれぞれ格納する領域であってそれぞ
    れのアドレス空間を切り替え可能な2つの領域を有する
    記憶手段と前記監視手段と前記記憶手段に接続し前記監
    視手段の指示に従って前記2つの領域のアドレス空間の
    切替を行うアドレス切り替え手段と監視時間を計時する
    計時手段とを有し、 前記アドレス切り替え手段は、前記計時手段が監視手段
    を計時中であることを示す信号と前記リセット信号の論
    理積の結果であって前記計時手段が監視時間を計時中に
    前記リセット信号が発生したことを示す信号により前記
    2つの領域のアドレス切り替えを行い元のファームウエ
    アに戻すアドレス切り替え回路であることを特徴とする
    ファームウエアの切り替え装置。
  2. 【請求項2】 前記監視手段から前記アドレス切り替え
    手段に出力される前記監視手段の指示は、前記監視手段
    が新たなファームウエアの障害を検出した場合に生成す
    るリセット信号であることを特徴とする請求項1記載の
    ファームウエアの入れ替え装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、FLASHメモリであ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のファームウエ
    アの入れ替え装置。
  4. 【請求項4】 前記ファームウエアの入れ替え装置がさ
    らに、 BOOTプログラムの入れ替えの監視を行う監視手段と
    新旧のBOOTプログラムをそれぞれ格納する領域であ
    ってそれぞれのアドレス空間を切り替え可能な2つの領
    域を有する記憶手段と前記監視手段と前記記憶手段に接
    続し前記監視手段の指示に従って前記2つの領域のアド
    レス空間の切替を行うアドレス切り替え手段と監視時間
    を計時する計時手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載のファームウエアの入れ替え装置。
  5. 【請求項5】 ファームウエアの入れ替え方法におい
    て、 新旧のファームウエアをそれぞれ格納する領域であって
    アドレス空間を切り替え可能な2つの領域の一方に新た
    なファームウエアを格納する手順と、 新たなファームウエアの動作開始とともに所定の時間を
    計時するタイマを起動し、前記タイマの計時が終了する
    まで新たなファームウエアに障害が発生しないことを監
    視することにより、前記新たなファームウエアの動作を
    監視する手順と、 前記監視により新たなファームウエアの障害を検出した
    場合に、前記タイマが起動中であることを示す信号とリ
    セット信号の論理積であってタイマが起動中に前記リセ
    ット信号が発生したことを示す信号によって前記新旧の
    ファームウエアをそれぞれ格納する2つの領域のアドレ
    スを切り替えることによりファームウエアを元に戻す手
    順と、 を有することを特徴とするファームウエアの入れ替え方
    法。
  6. 【請求項6】 ファームウエアの入れ替えプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
    て、 新旧のファームウエアをそれぞれ格納する領域であって
    アドレス空間を切り替え可能な2つの領域の一方に新た
    なファームウエアを格納する手順と、 新たなファームウエアの動作開始とともに所定の時間を
    計時するタイマを起動し、前記タイマの計時が終了する
    まで新たなファームウエアに障害が発生しないことを監
    視することにより、前記新たなファームウエアの動作を
    監視する手順と、 前記監視により新たなファームウエアの障害を検出した
    場合に、前記タイマが起動中であることを示す信号とリ
    セット信号の論理積であってタイマが起動中に前記リセ
    ット信号が発生したことを示す信号によって前記新旧の
    ファームウエアをそれぞれ格納する2つの領域のアドレ
    スを切り替えることによりファームウエアを元に戻す手
    順と、 を有することを特徴とするファームウエアの入れ替え
    法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した、
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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