JP4117110B2 - 電子帳票プログラム作成システム、電子帳票プログラム作成方法、および、電子帳票プログラム作成プログラム - Google Patents

電子帳票プログラム作成システム、電子帳票プログラム作成方法、および、電子帳票プログラム作成プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子帳票プログラム作成システム、電子帳票プログラム作成方法、および、電子帳票プログラム作成プログラムに関し、特に、SQL文の入力を不要とした電子帳票プログラム作成システム、電子帳票プログラム作成方法、および、電子帳票プログラム作成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、たとえば、「特開平11−85880号公報」記載の技術がある。この技術は、入力装置を介して入力されたワークフローシステム構築のための情報を用いて、複数の人間が協力して業務を進めることを前提としたビジネスプロセスの分析とそのワークフローシステムの構築を支援するワークフローシステム開発支援方法において、当該業務に関する過去に分析したビジネスプロセスに基づいて、依頼されたタスク(作業)を複数のサブタスクに分割し、それを第3者に実施依頼をするという委託関係を明らかにし、当該業務のオリジナルの依頼者とオリジナルの実行者との間に発生するタスクとそのオーダー(実行順序)からなるプロセスパターンを抽出し、プロセスパターンを基に必要な情報を抽出し、この枠組みをデータパターンとよび、プロセスパターンとデータパターンとからなる設計パターンに基づいて、新規に対象としているビジネスプロセスの分析・設計および当該ビジネスプロセスの開発支援を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の技術の問題点は、利用者とって操作が複雑なことである。
【0004】
その理由は、たとえば、利用者が、設定画面で、データベースアクセス処理の設定として、検索対象列の「社員名」、「所属」を選択し、検索条件に「社員番号=起票者社員番号」を入力すれば、自動的にプログラムが作成される構成になっていないからである。
【0005】
本発明の目的は、以上の問題点を解決した操作性のよい電子帳票プログラム作成を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の電子帳票プログラム作成システムは、情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置と、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを備え、
出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を前記プログラム管理手段に渡す前記情報統合手段と、
前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する前記プログラム管理手段と、
前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、データベースのアクセスを行うプログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す前記プログラム作成手段と、
を有することを特徴とする。
【0007】
本発明の第2の電子帳票プログラム作成システムは、情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置と、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを備え、
出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を前記プログラム管理手段に渡す前記情報統合手段と、
前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成し前記記憶装置に格納し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する前記プログラム管理手段と、
前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、プログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す前記プログラム作成手段と、
を有することを特徴とする。
【0008】
本発明の第3の電子帳票プログラム作成システムは、情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置と、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを備え、
出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を前記プログラム管理手段に渡し、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の情報を取得し、取得した表の情報を前記プログラム管理手段に渡す前記情報統合手段と、
前記基本電子帳票プログラム、または、前記処理追加済電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラム、または、前記処理追加済電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成、または、更新し前記記憶装置に格納し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する前記プログラム管理手段と、
前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、プログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す前記プログラム作成手段と、
を有することを特徴とする。
【0009】
本発明の第1の電子帳票プログラム作成方法は、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、
前記情報統合手段が、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を出力する第1の手順と、
前記プログラム管理手段が、前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成し前記記憶装置に格納し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する第2の手順と、
前記プログラム作成手段が、前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、プログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順と、
を含むことを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の電子帳票プログラム作成方法は、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、
前記情報統合手段が、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を前記プログラム管理手段に渡す第1の手順と、
前記プログラム管理手段が、前記基本電子帳票プログラム、または、前記処理追加済電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラム、または、前記処理追加済電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成、または、更新し前記記憶装置に格納し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する第2の手順と、
前記プログラム作成手段が、前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、プログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順と、
を含むことを特徴とする。
【0011】
本発明の第1の電子帳票プログラム作成プログラムは、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、
前記情報統合手段に、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を出力する第1の手順を実行させ、
前記プログラム管理手段に、前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成し前記記憶装置に格納し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する第2の手順を実行させ、
前記プログラム作成手段に、前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、プログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順を実行させることを特徴とする。
【0012】
本発明の第2の電子帳票プログラム作成プログラムは、表のデータを含むデータベース、ワークフローの作業種別・作業の処理を含むワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、
前記情報統合手段に、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのか選択させる作成・更新選択画面表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、業務の種別を画面に表示し、業務の種別を指定されると、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記ワークフロー定義から、指定された業務のワークフローに含まれる各作業の作業種別の情報を取得し、取得した表の情報、作業種別の情報を前記プログラム管理手段に渡す第1の手順を実行させ、
前記プログラム管理手段に、前記基本電子帳票プログラム、または、前記処理追加済電子帳票プログラムを取得し、前記情報統合手段からの表の情報、作業種別の情報、前記基本電子帳票プログラム、または、前記処理追加済電子帳票プログラムに基づいて作業種別を選択させる部分、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別の選択を含む指定により、指定された作業種別に対応するデータベースへのアクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成、または、更新し前記記憶装置に格納し、編集ボタンが選択されると、各電子帳票に固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する第2の手順を実行させ、
前記プログラム作成手段に、前記入力装置からの指定された作業種に対応するデータベースのアクセスを行うプログラムを作成するための設定に基づいて、プログラムを作成し、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順を実行させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。
図2は、基本電子帳票プログラム33の内容を示す説明図である。
図3は、処理追加済電子帳票プログラム34の内容を示す説明図である。
【0014】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、キーボード等の入力装置10と、プログラム制御により動作するデータ処理装置20と、情報を記憶する記憶装置30と、ディスプレイ装置や印刷装置などの出力装置40とから構成される。
記憶装置30は、データベース31と、ワークフロー定義32と、基本電子帳票プログラム33と、処理追加済電子帳票プログラム34とを格納する。データベース31には、ワークフローから利用する表が定義されている。ワークフロー定義32には、作成しようとする電子帳票を利用するワークフローの情報が定義されている。基本電子帳票プログラム33には、電子帳票の基本部分のプログラムが格納されている。図2に示すように、電子帳票に共通な部分のみのプログラムである。
【0015】
また、図3に示すように、処理追加済電子帳票プログラム34には、基本電子帳票プログラム33に、本発明の機能を使用して、各種の帳票について個別の機能、たとえば画面のレイアウトや、電子帳票内で行われる処理、ワークフローとの連携などの処理を行う個別のプログラムが追加格納されている。すなわち、処理追加済電子帳票プログラム34は、基本電子帳票プログラム33と同一の基本電子帳票プログラム340、各電子帳票に固有なプログラム341、および、データベースアクセス処理のプログラム342を含む。
【0016】
データ処理装置20は、情報統合手段21と、プログラム管理手段22と、プログラム作成手段23とを備える。情報統合手段21は、取得した情報を整理して、プログラム管理手段22に渡す。プログラム管理手段22は、電子帳票のプログラムの中で、各種の電子帳票に固有な部分の処理に限って、利用者に編集させる仕組みを持っている。図3に示すように、プログラム管理手段22は、利用者が電子帳票上で行いたい、各電子帳票で固有な動作の部分である各電子帳票に固有なプログラム341を見せ、編集させる。電子帳票自体や、ワークフローとの連携を制御するなどの、各電子帳票間で共通な、利用者が編集する必要がない部分である基本電子帳票プログラム340を隠蔽し、利用者に見せないようにする。
【0017】
この仕組みでは、プログラム管理手段22は、最初に、記憶装置30から基本のプログラムである基本電子帳票プログラム33を読み込む。そして、利用者によって入力された処理がプログラム全体のどこに当たるかを判断し、読み込んだプログラムの該当する場所に反映する。処理の追加が終了した基本電子帳票プログラム33を、処理追加済電子帳票プログラム34として記憶装置30に格納する。
【0018】
処理の追加は、基本電子帳票プログラム33だけが対象ではなく、処理追加済電子帳票プログラム34を、再びプログラム管理手段22によって読み出して、当発明の機能によってさらに処理を追加することも可能である。
【0019】
データベース31をアクセスするデータベースアクセス処理のプログラム342については、さらに利用者に見せる部分を限定する。利用者は、SQL文をプログラミングするのではなく、どの時期に実行するか(たとえば承認作業の開始時、など)と、検索処理なら検索対象の列、検索条件、ソート条件などのデータベースアクセス処理の設定だけを入力する。プログラム作成手段23が、この設定に基づいて、SELECTなどのSQL文を含む処理を、電子帳票のプログラム内の該当する場所に自動的に作成する。作成された処理は、利用者からは隠蔽されている。
【0020】
利用者から見ることができるのは、データベースアクセス処理の設定の部分だけである。利用者がデータベースアクセス処理のプログラム342を変更したい場合は、直接プログラムを変更するのではなく、データベースアクセス処理の設定を修正することで、自動的にデータベースアクセス処理のプログラム342内の該当する処理が修正される。
【0021】
プログラム管理手段22は、情報統合手段21から渡された情報と、基本電子帳票プログラム33から取得したプログラムを合わせて、見やすい形式に整え、データベースアクセス処理の設定を行う画面として、出力装置40に出力する。利用者は出力された画面を見て、入力装置10からプログラム作成手段23にデータベースアクセス処理の設定をする。プログラム作成手段23は、入力された設定を元にSQL文を含んだプログラムを作成し、プログラム管理手段22に渡す。プログラム管理手段22は、基本電子帳票プログラム33内のプログラムの該当する場所に、渡されたプログラムを反映する。
【0022】
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0023】
図4を参照すると、利用者により、データ処理装置20が起動されると、データ処理装置20の情報統合手段21は、ディスプレイ等の出力装置40に、処理追加済電子帳票プログラム34を作成するのか、あるいは、処理追加済電子帳票プログラム34を更新するのか選択させる作成・更新選択画面(図示せず)を表示する(図4ステップA1)。利用者が選択を入力装置10から実施すると、情報統合手段21は、どちらが選択されたか判断し、処理追加済電子帳票プログラム34を作成する場合には(図4ステップA2/YES)、業務の種別(たとえば、申請業務、出荷業務等)を画面(図示せず)に表示する(図4ステップA3)。利用者が、たとえば、申請業務を指定すると、情報統合手段21は、記憶装置30のデータベース31から、申請業務に必要な表の表名(たとえば、社員情報)、列名、列のデータ属性、主キーなどの情報を取得する(図4ステップA4)。
【0024】
次に、情報統合手段21は、ワークフロー定義32から、申請業務のワークフローが含む各作業の作業種別(起票、承認等)を取得する(図4ステップA5)。次に、情報統合手段21は、取得した必要な表の表名(たとえば、社員情報)、列名、列のデータ属性、主キーなどの情報、作業種別(起票、承認等)情報を、プログラム管理手段22に渡す。次に、プログラム管理手段22は、基本電子帳票プログラム33を取得する(図4ステップA6)。プログラム管理手段22は、取得した作業種別情報、基本電子帳票プログラム33を統合し(図4ステップA7)、見やすい操作画面として出力装置40に出力する(図4ステップA8)。たとえば、表、列をツリー構成にしたり、作業名と作業種別を一覧表にする表示などが例としてあげられる。
【0025】
利用者は、出力装置40に出力された実行時期一覧から、データベースアクセス処理を作成したい部分(たとえば、開始時)を入力装置10から選択し入力する(図4ステップA9)。
【0026】
次に、プログラム管理手段22は、データベースアクセス処理を作成するための設定画面を出力装置40に出力する(図4ステップA10)。利用者は、設定画面に作成したいデータベースアクセス処理の設定を、入力装置10から入力する(図4ステップA11)。プログラム作成手段23は、入力された情報をもとに、データベース31にアクセスを行うプログラムを作成し、プログラム管理手段22に渡す(図4ステップA12)。プログラム管理手段22は、図4のステップA9で指定された部分を探し、プログラム作成手段23から渡されたプログラムを反映した処理追加済電子帳票プログラム34を作成し記憶装置30に格納する(図4ステップA13)。
【0027】
情報統合手段21が、どちらが選択されたか判断し、処理追加済電子帳票プログラム34を変更する場合には(図4ステップA2/NO)、業務の種別(たとえば、申請業務、出荷業務等)、および作業種別を画面(図示せず)に表示する(図4ステップB3)。利用者が、たとえば、申請業務を指定すると、情報統合手段21は、記憶装置30のデータベース31から、申請業務に必要な表の表名(たとえば、社員情報)、列名、列のデータ属性(たとえば、文字、数値等)などの情報を取得する(図4ステップB4)。
次に、情報統合手段21は、ワークフロー定義32から、申請業務のワークフローが含む各作業の作業種別(起票、承認等)を取得する(図4ステップB5)。次に、情報統合手段21は、取得した必要な表の表名(たとえば、社員情報)、列名、列のデータ属性、主キーなどの情報、作業種別(起票、承認等)情報をプログラム管理手段22に渡す。
【0028】
次に、プログラム管理手段22は、指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラム34を取得する(図4ステップB6)。プログラム管理手段22は、表の情報、処理追加済電子帳票プログラム34を統合し(図4ステップB7)、見やすい操作画面として出力装置40に出力する(図4ステップB8)。
【0029】
利用者は、出力装置40に出力された実行時期一覧から、データベースアクセス処理を作成したい部分(たとえば、開始時)を入力装置10から選択し入力する(図4ステップB9)。
【0030】
次に、プログラム管理手段22は、データベースアクセス処理を作成するための設定画面を出力装置40に出力する(図4ステップB10)。利用者は、設定画面に作成したいデータベースアクセス処理の設定を、入力装置10から入力する(図4ステップB11)。プログラム作成手段23は、入力された情報をもとに、データベース31にアクセスを行うプログラムを作成し、プログラム管理手段22に渡す(図4ステップB12)。プログラム管理手段22は、図4のステップB9で指定された部分を探し、プログラム作成手段23から渡されたプログラムを反映し処理追加済電子帳票プログラム34を更新し記憶装置30に格納する(図4のステップB13)。
【0031】
次に、さらに具体的に本発明の第1の実施の形態の動作について説明する。
図5は、申請業務のワークフローを示す説明図である。
【0032】
図5を参照すると、申請業務のワークフローは、起票作業、および、承認作業の2種の作業を含む。また、起票作業の開始時の処理は、たとえば、「起票者の社員番号、氏名等を業務データベース133から取得し、出力装置140の電子帳票の画面に表示する」等の処理である。また、起票作業の終了時の処理は、たとえば、「入力装置110から電子帳票の画面に入力されたデータを電子帳票入力データ保存用データベース134に格納する」等である。また、承認作業の開始時の処理は、たとえば、「起票者が電子帳票へ入力したデータを、電子帳票入力データ保存用データベース134から検索し、出力装置140の電子帳票の画面に表示する」等である。また、承認作業の終了時の処理は、たとえば、「入力装置110から電子帳票の画面に入力された承認を示すデータを電子帳票入力データ保存用データベース134に格納する」等である。
【0033】
図6は、データベース31内の社員情報を示す説明図である。
図6を参照すると、社員情報は、社員番号、社員名、所属を示す複数のデータから構成される。たとえば、社員番号001の者は、社員名が田中一郎であり、所属が総務部である。また、社員番号の属性は、整数であり、社員名、所属の属性は、文字である。
図7は、操作画面を示す説明図である。
図8は、設定画面を示す説明図である。
図9は、電子帳票プログラム132を利用するワークフローシステムのブロック図である。
【0034】
起票作業の開始時に、図6の表を起票者の社員番号で検索し、起票者の社員名と所属を取得する処理を作成する場合について説明する。
【0035】
情報統合手段21は、データベース31から図6に示すような「社員情報」表よりの表名「社員情報」と、列名「社員番号」、「社員名」、「所属」と各列の属性を取得する(図4ステップA4)。また、ワークフロー定義32に格納された「申請業務」のワークフローの定義から、作業種別「起票」、「承認」を取得する(図4ステップA5)。次に、情報統合手段21は、これらの情報(表名「社員情報」と、列名「社員番号」、「社員名」、「所属」と各列の属性、作業種別「起票」、「承認」)をプログラム管理手段22に渡す。
【0036】
次に、プログラム管理手段22は、基本電子帳票プログラム33に格納された基本電子帳票プログラム33を取得する(図4のステップA6)。次に、プログラム管理手段22は、情報統合手段21から渡された情報、および、基本電子帳票プログラム33を統合し(図4ステップA7)、出力装置40に図7に示す申請業務の操作画面を出力する(図4ステップA8)。
【0037】
図7を参照すると、申請業務の操作画面は、作業一覧(起票作業、承認作業)、実行時期一覧(開始時、終了時、画面遷移時、エラー発生時)、プログラム済み処理一覧(起票作業開始時:検索、起票作業終了時:追加、承認作業開始時:検索、承認作業終了時:更新)、検索ボタン、更新ボタン、削除ボタン、追加ボタン、編集ボタン、終了ボタンを含む。プログラム済み処理一覧は、表示のみであり、選択することはできない。
【0038】
利用者が、起票作業の開始時にデータベースを検索する処理を作成する場合、図7の操作画面で、入力装置10から、作業一覧の「起票作業」、実行時期一覧の「開始時」を選択し、「検索」ボタンをポインティングデバイス等でクリックする(図4ステップA9)と、プログラム管理手段22は、操作画面に対し入力された情報にしたがって、検索処理を生成すると判断し、図8のようなデータベースアクセス処理のための設定画面を、出力装置40に出力する(図4ステップA10)。
【0039】
図8を参照すると、設定画面は、列一覧(表示のみで選択できない)、検索対象列(社員名、所属)、検索条件、選択ボタン、終了ボタンを含む。これらが、図3のデータベースアクセス処理のプログラム342の<起票作業開始時のデータベース検索処理>を作成するための設定情報である。
【0040】
利用者は、設定画面で、データベースアクセス処理の設定として、検索対象列の「社員名」、「所属」を選択し、検索条件に「社員番号=起票者社員番号」を入力し、選択ボタンをクリックする(図4ステップA11)。
【0041】
次に、プログラム作成手段23は、この設定から、たとえば、「SELECT社員名、所属 FROM 社員情報 WHERE 社員番号=起票者社員番号」のようなSQL文を含む<起票作業開始時のデータベース検索処理のプログラム>を作成し、プログラム管理手段22に渡す(図4ステップA12)。
【0042】
プログラム管理手段22は、受け取った<起票作業開始時のデータベース検索処理のプログラム>に特定の関数名を付与して、データベースアクセス処理のプログラム342の一部として基本電子帳票プログラム33に追加し、さらに、処理追加済電子帳票プログラム34として記憶装置30に格納する。(図4ステップA13)。基本電子帳票プログラム33は、内部に、<起票作業開始時のデータベース検索処理のプログラム>を特定の関数名で呼び出す処理を含んでおり、これにより、<起票作業開始時のデータベース検索処理のプログラム>を利用できる。
【0043】
また、申請業務の設定画面において、編集が選択されると、プログラム管理手段22は、図3の各電子帳票に固有なプログラム341の部分を編集するための編集画面を出力装置40に表示する。これにより、利用者が、たとえば、<起票作業開始時の処理>のプログラムをコーディングし(たとえば、C言語)、入力することができる。すでに入力済みの固有プログラムを編集する際にも、新規作成時と同様の操作で編集を選択すれば、固有プログラムの編集画面に入力済みの固有プログラムを含んだ状態で表示され、この編集画面で固有プログラムの修正を実施することができる。
【0044】
次に、作業者が、作成された処理追加済電子帳票プログラム34を利用し、ワークフローの作業を実施する場合について説明する。
図9を参照すると、作業者が使用するワークフローシステムは、入力装置110、出力装置140、ワークフロー処理装置120、記憶装置130とから構成される。
【0045】
また、ワークフロー処理装置120は、ワークフロー管理手段121、電子帳票プログラム122(電子帳票プログラム132の一部がワークフロー処理装置120にロードされたもの)を含む。また、記憶装置130は、ワークフロー管理データベース131、電子帳票プログラム132(すなわち、処理追加済電子帳票プログラム34と同一)、業務データベース133(図1のデータベース31と同一内容)、および、電子帳票入力データ保存用データベース134を格納する。
【0046】
作業者が、作成された電子帳票プログラム132を使用して、ワークフローによる作業を行う場合について説明する。作業者がワークフロー処理装置120を起動すると、ワークフロー管理手段121は、ワークフロー管理データベース131より、利用できるワークフローの種類(たとえば、休暇申請、製品出荷等)、およびそれらに付随する作業種別の情報(起票、承認)を取得する。次に、ワークフロー管理手段121は、取得したワークフローの種類を一覧にして、出力装置140に出力する。
【0047】
次に、作業者は、出力装置140に表示されたワークフローの種類の一覧を見て、作業を行いたいワークフロー(たとえば、休暇申請)を選択して入力装置110から入力する。次に、ワークフロー管理手段121は、選択されたワークフローの作業種別(たとえば、起票、承認)の一覧を出力装置140に表示する。
【0048】
次に、作業者は、出力装置140に表示された作業種別の一覧から作業を行いたい作業種別(たとえば、起票)を選択して入力装置110から入力する。
【0049】
次に、ワークフロー管理手段121は、選択されたワークフロー(休暇申請)の作業種別(起票)に対応する部分を電子帳票プログラム132から取得し、電子帳票プログラム122としてワークフロー処理装置120にロードし、電子帳票プログラム122を起動する。
【0050】
次に、起動された電子帳票プログラム122は、取得した作業種別に基づいて、開始時の処理を行う。たとえば、業務データベース133から起票者(たとえば、作業者)の情報(社員番号、氏名等)を取得し、出力装置140の電子帳票の画面に表示する。次に、作業者は、電子帳票の画面を見て、たとえば、作業種別が「起票」ならデータの入力、「承認」なら承認や否認などを、入力装置110から行う。次に、電子帳票プログラム122は、作業者からの入力を受け取ると、終了時の処理を行う。たとえば入力された情報を、電子帳票入力データ保存用データベース134に保存するなどの処理である。
【0051】
本発明の第1の実施の形態においては、対象となるプログラミング言語の種類に制限がない。プログラム管理手段22、プログラム作成手段23を、種々のプログラム言語を管理、作成できるように変更するだけで、本発明が提供する効果を得ることができる。
【0052】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第2の実施の形態は、図4に示す本発明の第1の実施の形態における各処理ステップを含む方法である。
【0053】
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第3の実施の形態は、本発明の第2の実施の形態における各処理ステップをコンピュータ(たとえば、データ処理装置20)に実行させるプログラムである。
【0054】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、データベースアクセス処理を含む電子帳票を作成する際に、利用者はデータベースアクセス処理に関しては設定を行うだけでよく、SQL文のプログラムを見る必要がないため、その他の処理を行うプログラムと明確に分離でき、効率よくプログラミングができることである。
【0055】
第2の効果は、電子帳票作成中にデータベースアクセス処理を変更する必要が生じた場合に、列名、条件など最小限のデータベースアクセス処理の設定を変更するだけで済むために、変更に必要な工数を削減できることである。
【0056】
第3の効果は、操作性がよいことである。その理由は、作成・更新選択画面、設定画面等を表示するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】基本電子帳票プログラムの内容を示す説明図である。
【図3】処理追加済電子帳票プログラムの内容を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図5】申請業務のワークフローを示す説明図である。
【図6】データベース内の社員情報を示す説明図である。
【図7】操作画面を示す説明図である。
【図8】設定画面を示す説明図である。
【図9】電子帳票プログラムを利用するワークフローシステムのブロック図である。
【符号の説明】
10 入力装置
20 データ処理装置
21 情報統合手段
22 プログラム管理手段
23 プログラム作成手段
30 記憶装置
31 データベース
32 ワークフロー定義
33 基本電子帳票プログラム
34 処理追加済電子帳票プログラム
40 出力装置
110 入力装置
120 ワークフロー処理装置
121 ワークフロー管理手段
122 電子帳票プログラム
130 記憶装置
131 ワークフロー管理データベース
132 電子帳票プログラム
133 業務データベース
134 電子帳票入力データ保存用データベース
140 出力装置
340 基本電子帳票プログラム
341 固有なプログラム
342 データベースアクセス処理のプログラム

Claims (7)

  1. 情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置と、表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを備え、
    出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す前記情報統合手段と、
    前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、表アクセスの種類が選択されると、指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、
    各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示する前記プログラム管理手段と、
    前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、
    前記プログラム管理手段に渡す前記プログラム作成手段と、
    を有することを特徴とする電子帳票プログラム作成システム。
  2. 情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置と、表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを備え、
    出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す前記情報統合手段と、
    前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、
    前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、表アクセスの種類が選択されると、指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成し前記記憶装置に格納する前記プログラム管理手段と、
    前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、
    前記プログラム管理手段に渡す前記プログラム作成手段と
    を有することを特徴とする電子帳票プログラム作成システム。
  3. 情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置と、表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを備え、
    出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡し、
    前記処理追加済電子帳票プログラムを更新する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す前記情報統合手段と、
    前記基本電子帳票プログラム、または、前記指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラムを取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムまたは前記取得した処理追加済 電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、
    前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、表アクセスの種類が選択されると、
    指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、
    各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成して、
    または前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを前記指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラムに反映更新して
    前記記憶装置に格納する前記プログラム管理手段と、
    前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、前記プログラム管理手段に渡す前記プログラム作成手段と
    を有することを特徴とする電子帳票プログラム作成システム。
  4. 情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置において、表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、
    前記情報統合手段が、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、
    前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、
    前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す第1の手順と、
    前記プログラム管理手段が、前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、表アクセスの種類が選択されると、
    指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、
    各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示し、
    前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成し前記記憶装置に格納する第2の手順と、
    前記プログラム作成手段が、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順と、
    を含むことを特徴とする電子帳票プログラム作成方法。
  5. 情報統合手段、プログラム管理手段、および、プログラム作成手段を含むデータ処理装置において、表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、
    前記情報統合手段が、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、
    前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、
    前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡し、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す第1の手順と、
    前記プログラム管理手段が、
    前記基本電子帳票プログラム、または、前記指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラムを取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムまたは前記取得した処理追加済電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、
    表アクセスの種類が選択されると、
    指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、
    各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示し、前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成して、または前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを前記指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラ ムに反映更新して前記記憶装置に格納する第2の手順と、
    前記プログラム作成手段が、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順と、
    を含むことを特徴とする電子帳票プログラム作成方法。
  6. 表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、データ処理装置を情報統合手段、プログラム管理手段、およびプログラム作成手段として機能させるための電子帳票プログラム作成プログラムであって、前記情報統合手段に対して、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、
    前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、
    前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す第1の手順を実行させ、
    前記プログラム管理手段に対して、前記基本電子帳票プログラムを取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を
    前記出力装置に出力し、前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、表アクセスの種類が選択されると、
    指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、
    各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示し、
    前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成し前記記憶装置に格納する第2の手順を実行させ、
    前記プログラム作成手段に、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順を実行させる
    ことを特徴とする電子帳票プログラム作成プログラム。
  7. 表のデータを含むデータベース、業務の種別、前記業務種別に対応するワークフローの作業種別、および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行 時期にアクセスする表のデータへのアクセス処理内容とを含む処理を定義するワークフロー定義、共通な処理を記述する基本電子帳票プログラム、および、共通な処理・固有な処理を記述する処理追加済電子帳票プログラムを格納する記憶装置とを利用し、データ処理装置を情報統合手段、プログラム管理手段、およびプログラム作成手段として機能させるための電子帳票プログラム作成プログラムであって、前記情報統合手段に対して、出力装置に、前記処理追加済電子帳票プログラムを作成するのか、あるいは、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新するのかを選択させる作成・更新選択画面を表示し、入力装置から選択が実施されると、どちらが選択されたか判断し、
    前記処理追加済電子帳票プログラムを作成する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡し、前記処理追加済電子帳票プログラムを更新する場合には、前記ワークフロー定義から、業務の種別を取得して画面に表示し、入力装置から、業務の種別を指定されると、前記ワークフロー定義から、指定された業務種別のワークフローに含まれる各作業の作業種別および前記作業種別に対応する作業に関する実行時期と前記実行時期にアクセスする表のデータへのアクセスの種類とを含む処理を定義する定義情報を取得し、前記データベースから指定された業務に必要な表の表名、列名、列のデータ属性を含む表の情報を取得し、前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報を前記プログラム管理手段に渡す第1の手順を実行させ、
    前記プログラム管理手段に対して、前記基本電子帳票プログラム、または、前記指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラムを取得し、
    前記取得した表の情報、前記ワークフロー定義から取得した定義情報、および前記取得した基本電子帳票プログラムまたは前記取得した処理追加済電子帳票プログラムを統合し、プログラムの作成や編集の対象とする作業種別および実行時期を選択させる部分、表アクセスの種類を選択させるボタン、編集ボタンを含む操作画面を前記出力装置に出力し、
    前記入力装置からの作業種別および実行時期の選択を含む指定を行ったうえで、
    表アクセスの種類が選択されると、
    指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面を前記出力装置に出力し、
    また、編集ボタンが選択されると、
    各電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラムの部分を編集するための編集画面を表示し、
    前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを反映した前記処理追加済電子帳票プログラムを作成して、または前記プログラム作成手段から渡されたプログラムを前記指定された業務の種別に対応する処理追加済電子帳票プログラムに反映更新して前記記憶装置に格納する第2の手順を実行させ、
    前記プログラム作成手段に対して、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成するための設定画面に基づく、入力装置からの設定を行うことで、前記指定された作業種別および実行時期に対応するデータベースへの前記選択された表アクセスを行うプログラムを作成し、該プログラムを、または前記編集画面に基づいて前記入力装置から入力編集された前記電子帳票の指定された作業種別および実行時期に対応する固有なプログラム部分を、前記プログラム管理手段に渡す第3の手順を実行させる
    ことを特徴とする電子帳票プログラム作成プログラム。」
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